JPH02182427A - ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法 - Google Patents
ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法Info
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- JPH02182427A JPH02182427A JP64000799A JP79989A JPH02182427A JP H02182427 A JPH02182427 A JP H02182427A JP 64000799 A JP64000799 A JP 64000799A JP 79989 A JP79989 A JP 79989A JP H02182427 A JPH02182427 A JP H02182427A
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- sheet
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- foaming
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形
方法、特に、電子線架橋された或いは化学架橋剤を含む
ポリオレフィン系樹脂と熱分解型発泡剤とからなるポリ
オレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法に関する。
方法、特に、電子線架橋された或いは化学架橋剤を含む
ポリオレフィン系樹脂と熱分解型発泡剤とからなるポリ
オレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法に関する。
ポリオレフィン系樹脂からなる発泡体、例えばポリプロ
ピレン発泡体は、汚れにくり、腐敗せず。
ピレン発泡体は、汚れにくり、腐敗せず。
賦形性がよい等の特性を有しており、クツション剤・断
熱材等の用途に多量に使用されている。例えば、自動車
用途として使用される場合には、ポリプロピレン発泡体
は、ポリ塩化ビニルシートやアクリルブチルスチレンの
シートと張り合わせられ成形加工される。
熱材等の用途に多量に使用されている。例えば、自動車
用途として使用される場合には、ポリプロピレン発泡体
は、ポリ塩化ビニルシートやアクリルブチルスチレンの
シートと張り合わせられ成形加工される。
従来のポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法
では、まず未発泡のシートを加熱して発泡を完了させ、
シート状の発泡体を得る。次に、発泡が完了した発泡体
を加熱成形して、成形体を得る。
では、まず未発泡のシートを加熱して発泡を完了させ、
シート状の発泡体を得る。次に、発泡が完了した発泡体
を加熱成形して、成形体を得る。
〔発明が解決しようとする課題]
ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形加工を行う
場合において、従来のように加熱成形加工前に発泡反応
を完結させると、加熱成形時の加熱により発泡体の表面
荒れや発泡体からのガスの逸散が起こり易く、成形性が
不安定となり易い。
場合において、従来のように加熱成形加工前に発泡反応
を完結させると、加熱成形時の加熱により発泡体の表面
荒れや発泡体からのガスの逸散が起こり易く、成形性が
不安定となり易い。
換言すれば、前記従来の成形方法では、加熱成形条件の
範囲が狭くなるという問題がある。
範囲が狭くなるという問題がある。
本発明の目的は、ポリオレフィン系シート状発泡体を加
熱成形する際の成形加工性に優れた加熱成形方法を提供
することにある。
熱成形する際の成形加工性に優れた加熱成形方法を提供
することにある。
本発明に係るポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成
形方法は、電子線架橋された或いは化学架橋剤を含むポ
リオレフィン系樹脂と熱分解型発泡剤とからなるポリオ
レフィン系シート状発泡体を加熱成形する方法である。
形方法は、電子線架橋された或いは化学架橋剤を含むポ
リオレフィン系樹脂と熱分解型発泡剤とからなるポリオ
レフィン系シート状発泡体を加熱成形する方法である。
この加熱成形方法は次の工程を含んでいる。
■発泡体の加熱成形開始時の密度をd1、加熱成形終了
時の密度をd2としたとき、0.70<(dz /dl
)≦0.90となる範囲に発泡反応を制御した発泡未
完了のシート状発泡体を用意すること。
時の密度をd2としたとき、0.70<(dz /dl
)≦0.90となる範囲に発泡反応を制御した発泡未
完了のシート状発泡体を用意すること。
■発泡未完了のシート状発泡体を用いて加熱成形を行い
、成形体を得ること。
、成形体を得ること。
なお、前記加熱成形を行う工程は、発泡未完了のシート
状発泡体と、ポリ塩化ビニル或いはアクリルブチルスチ
レンからなる構造体或いは布状繊維とを同時に加熱成形
する工程であってもよい。
状発泡体と、ポリ塩化ビニル或いはアクリルブチルスチ
レンからなる構造体或いは布状繊維とを同時に加熱成形
する工程であってもよい。
*******
本発明において用いられるポリオレフィン系樹脂として
は、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等が含まれ
る。また、それらの混合物でもよい。
は、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等が含まれ
る。また、それらの混合物でもよい。
ポリプロピレン樹脂としては、例えばアイソタクチック
ポリプロピレン樹脂が用いられる。また、メルトフロー
レート(ASTM D 1238E)が1〜20g
/10分の流動性をもっているものが好ましい。またポ
リプロピレン樹脂は共重合体でもよい。この場合には、
エチレンを含むα−オレフィンの少量共重合体でランダ
ム性の良いものが好ましい。さらに、ポリプロピレン樹
脂の特性が11なわれない程度に他の樹脂が混合されて
いてもよい。このポリプロピレン樹脂には、他の熱可塑
性樹脂を少量添加することも可能であり、難燃剤、充填
剤、安定剤、帯電防止剤等の任意の添加剤を添加するこ
ともできる。
ポリプロピレン樹脂が用いられる。また、メルトフロー
レート(ASTM D 1238E)が1〜20g
/10分の流動性をもっているものが好ましい。またポ
リプロピレン樹脂は共重合体でもよい。この場合には、
エチレンを含むα−オレフィンの少量共重合体でランダ
ム性の良いものが好ましい。さらに、ポリプロピレン樹
脂の特性が11なわれない程度に他の樹脂が混合されて
いてもよい。このポリプロピレン樹脂には、他の熱可塑
性樹脂を少量添加することも可能であり、難燃剤、充填
剤、安定剤、帯電防止剤等の任意の添加剤を添加するこ
ともできる。
ポリエチレン樹脂としては、好ましくは、メルトフロー
レートが0.1〜50g/10分(好ましくは0.5〜
20 g / l 0分)、密度(ASTM D
1505)が0.910〜0.940g/cm3 (好
ましくは0.915〜0.935g/cm’)及び融点
が110〜130°C(好ましくは115〜127°C
)のものであって、エチレンと炭素数4〜20(好まし
くは炭素数5〜20)のα−オレフィンとの共重合体で
ある。さらに好ましくは、分子量分布(重量平均分子量
/数平均分子量の値)が6以下のエチレン共重合体のも
のが用いられる。
レートが0.1〜50g/10分(好ましくは0.5〜
20 g / l 0分)、密度(ASTM D
1505)が0.910〜0.940g/cm3 (好
ましくは0.915〜0.935g/cm’)及び融点
が110〜130°C(好ましくは115〜127°C
)のものであって、エチレンと炭素数4〜20(好まし
くは炭素数5〜20)のα−オレフィンとの共重合体で
ある。さらに好ましくは、分子量分布(重量平均分子量
/数平均分子量の値)が6以下のエチレン共重合体のも
のが用いられる。
エチレン共重合体の構成成分である炭素数4〜20のα
−オレフィンとしては、例えば1−ブテン、1−ペンテ
ン、l−ヘキセン、3.3−ジメチル−1−ブテン、4
−メチル−1−ペンテン、4.4−ジメチル−1−ペン
テン、■−オクテン、■−デセン、1−ドデセン、1−
テトラデセン、1−オクタデセン等から選ばれる1また
は2以上のものをあげることができる。なお、これらα
オレフィンを構成成分とする限り、少量のプロピレン成
分が含有されていてもよいが、その場合にはα−オレフ
ィンの含有量よりもプロピレン成分をかなり少なくする
必要がある。ポリエチレン共重合体全体の密度が前記範
囲のものとなるためには、α−オレフィンの種類によっ
ても異なるが、エチレンが88〜97重量%程度含有さ
れていればよい。
−オレフィンとしては、例えば1−ブテン、1−ペンテ
ン、l−ヘキセン、3.3−ジメチル−1−ブテン、4
−メチル−1−ペンテン、4.4−ジメチル−1−ペン
テン、■−オクテン、■−デセン、1−ドデセン、1−
テトラデセン、1−オクタデセン等から選ばれる1また
は2以上のものをあげることができる。なお、これらα
オレフィンを構成成分とする限り、少量のプロピレン成
分が含有されていてもよいが、その場合にはα−オレフ
ィンの含有量よりもプロピレン成分をかなり少なくする
必要がある。ポリエチレン共重合体全体の密度が前記範
囲のものとなるためには、α−オレフィンの種類によっ
ても異なるが、エチレンが88〜97重量%程度含有さ
れていればよい。
なお、前記重合体の融点は、示差走査型熱量計(DSC
)を用い、試料を200 ’Cで5分間溶融させた後、
25°C/分の速度で室温まで冷却結晶化させ、室温に
1時間保った後、10″C/分の昇温速度で吸熱曲線を
測定した場合のピーク温度である。吸熱ピークが1個の
み検出されるもの或いは複数個検出されるものでもよい
が、後者の場合は最高ピーク温度を融点とする。また、
分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)は、ゲル
パーミェーションクロマトグラフ[測定装置:ウォータ
ースアソシエイツ社(米国)製モデル150(、−LC
/GPC,カラム:東洋曹達■製GMH−6(10”〜
107人ミックスゲル)、?容媒:0−ジクロルベンゼ
ン、測定温度:135°C]を用いて分子量分布曲線を
求め、ポリスチレンをスタンダードとしたユニバーサル
キャリブレーション法により重量平均分子量と数平均分
子量とを算出することにより求めた値である。
)を用い、試料を200 ’Cで5分間溶融させた後、
25°C/分の速度で室温まで冷却結晶化させ、室温に
1時間保った後、10″C/分の昇温速度で吸熱曲線を
測定した場合のピーク温度である。吸熱ピークが1個の
み検出されるもの或いは複数個検出されるものでもよい
が、後者の場合は最高ピーク温度を融点とする。また、
分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)は、ゲル
パーミェーションクロマトグラフ[測定装置:ウォータ
ースアソシエイツ社(米国)製モデル150(、−LC
/GPC,カラム:東洋曹達■製GMH−6(10”〜
107人ミックスゲル)、?容媒:0−ジクロルベンゼ
ン、測定温度:135°C]を用いて分子量分布曲線を
求め、ポリスチレンをスタンダードとしたユニバーサル
キャリブレーション法により重量平均分子量と数平均分
子量とを算出することにより求めた値である。
本発明において用いられる電子線架橋は、加速電圧が5
00〜1o00kV程度の電離性放射線照射装置を使用
し、1〜lOMradの電離性放射線を照射することに
より行われる。放射線とは、例えばX線、α線、β線、
T線等の電離性放射線をいう。
00〜1o00kV程度の電離性放射線照射装置を使用
し、1〜lOMradの電離性放射線を照射することに
より行われる。放射線とは、例えばX線、α線、β線、
T線等の電離性放射線をいう。
本発明で用いる化学架橋剤は、ポリオレフィン系樹脂の
溶融温度よりも高く、用いる発泡剤の分解温度よりも低
い分解点を有するものである。この架橋剤は、分解半減
期が1分間の場合の分解温度が約130°C以上のもの
が好ましく、150°C以上のものが特に好ましい。具
体的例としては、メチルエチルケトンパーオキシド(1
82°C)、し−ブチルパーオキシイソプロビルカーボ
ネート(153°C)、ジクミルパーオキシド(171
’C)、2.5−ジメチル−235−ジ(L−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサン(179°C)、2.5ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3(1
93°c)、ジーL−ブチルバーオキシフタレート(1
59°C)等がある。これらの有機過酸化物は、樹脂1
00重量部に対して0゜01〜10重量部、好ましくは
0.05〜5重量部使用される。
溶融温度よりも高く、用いる発泡剤の分解温度よりも低
い分解点を有するものである。この架橋剤は、分解半減
期が1分間の場合の分解温度が約130°C以上のもの
が好ましく、150°C以上のものが特に好ましい。具
体的例としては、メチルエチルケトンパーオキシド(1
82°C)、し−ブチルパーオキシイソプロビルカーボ
ネート(153°C)、ジクミルパーオキシド(171
’C)、2.5−ジメチル−235−ジ(L−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサン(179°C)、2.5ジメチル−
2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3(1
93°c)、ジーL−ブチルバーオキシフタレート(1
59°C)等がある。これらの有機過酸化物は、樹脂1
00重量部に対して0゜01〜10重量部、好ましくは
0.05〜5重量部使用される。
なお、電子線による架橋処理と化学架橋剤とを併用して
もよい。
もよい。
本発明で用いられる熱分解型発泡剤は、本発明で用いら
れるポリオレフィン系樹脂の溶融温度よりも高い分解温
度を有するものであれば何でもよい。好ましくは、アブ
ジカルボンアミドであり、特にその主分解点が196°
C以上のものが望ましい。ここでいう分解点とは、日本
工業規格(JIS K−8004)にて定められた融
点測定装置を用い、毛細管に約5mmの試料を緊密に充
填し、温度が190°Cに達したとき試料の充填された
毛細管を当該装置に挿入し、196°Cまで毎分2°C
の速度で昇温させ、その後毎分1°Cの速度で昇温させ
、試料の黄色が完全に脱色したときの温度をいう。さら
に、アゾジカルボンアミドと同等もしくはそれより高温
の分解点を有するヒドラゾジカルボンアミド、アゾジカ
ルボン酸バリウム塩、ジニトロソペンタチレンテトラミ
ン、ニトログアニジン、p、p −オキシビスヘンゼ
ンスルホニルセミ力ルバジド等を単独もしくは混合して
用いることもできる。これらをアブジカルボンアミドに
混合して用いることもできる。その他、トリヒドラジン
シンメトリックトリアジン、ビスベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、バリウムアゾジカルボキシレート、アブビス
イソブチロニトリル、トルエンスルホニルヒドラジド等
が用いられる。
れるポリオレフィン系樹脂の溶融温度よりも高い分解温
度を有するものであれば何でもよい。好ましくは、アブ
ジカルボンアミドであり、特にその主分解点が196°
C以上のものが望ましい。ここでいう分解点とは、日本
工業規格(JIS K−8004)にて定められた融
点測定装置を用い、毛細管に約5mmの試料を緊密に充
填し、温度が190°Cに達したとき試料の充填された
毛細管を当該装置に挿入し、196°Cまで毎分2°C
の速度で昇温させ、その後毎分1°Cの速度で昇温させ
、試料の黄色が完全に脱色したときの温度をいう。さら
に、アゾジカルボンアミドと同等もしくはそれより高温
の分解点を有するヒドラゾジカルボンアミド、アゾジカ
ルボン酸バリウム塩、ジニトロソペンタチレンテトラミ
ン、ニトログアニジン、p、p −オキシビスヘンゼ
ンスルホニルセミ力ルバジド等を単独もしくは混合して
用いることもできる。これらをアブジカルボンアミドに
混合して用いることもできる。その他、トリヒドラジン
シンメトリックトリアジン、ビスベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、バリウムアゾジカルボキシレート、アブビス
イソブチロニトリル、トルエンスルホニルヒドラジド等
が用いられる。
本発明では、まず、0.70< (dZ /d、)≦0
.90となる範囲に発泡反応が制御された発泡未完了の
シート状発泡体を用意する。
.90となる範囲に発泡反応が制御された発泡未完了の
シート状発泡体を用意する。
これを用意するに際しては、まず未発泡のシートを成形
する必要がある。このシートの成形では、発泡剤或いは
化学架橋剤の分解温度よりも低い温度で混練成形が実施
される。これは、均一なシト、均一な発泡体を作るため
の要件である。シート成形時に発泡剤が部分的にでも分
解すると、発生したガスがシート中に保持され、微細な
空洞を持つシートとなる。このようなシー!・を加熱発
泡させると、発泡体の気泡が粗大となって良好な発泡体
は得られない。また、シート成形時に化学架橋剤が分解
すると、部分的にポリエチレンの架橋反応が起ごり、シ
ート中にゲル分が生じるため均質なシート或いは発泡体
は得られない。したがって、使用する樹脂の混練成形温
度よりも分解温度の高い発泡剤及び化学架橋剤を選択す
る必要がある。本発明の方法に適する架橋度は、ゲル分
率で10〜80%、好ましくは15〜60%である。
する必要がある。このシートの成形では、発泡剤或いは
化学架橋剤の分解温度よりも低い温度で混練成形が実施
される。これは、均一なシト、均一な発泡体を作るため
の要件である。シート成形時に発泡剤が部分的にでも分
解すると、発生したガスがシート中に保持され、微細な
空洞を持つシートとなる。このようなシー!・を加熱発
泡させると、発泡体の気泡が粗大となって良好な発泡体
は得られない。また、シート成形時に化学架橋剤が分解
すると、部分的にポリエチレンの架橋反応が起ごり、シ
ート中にゲル分が生じるため均質なシート或いは発泡体
は得られない。したがって、使用する樹脂の混練成形温
度よりも分解温度の高い発泡剤及び化学架橋剤を選択す
る必要がある。本発明の方法に適する架橋度は、ゲル分
率で10〜80%、好ましくは15〜60%である。
架橋度が小さすぎると、発泡時の気泡が保持されないで
大気泡のフオームになりやすく、系外へのガスの逃散に
より発泡倍率が上がりにくい。また、架橋度が高すぎる
と、発泡体の膨張が妨げられて発泡倍率が上がりにくく
、加熱時の伸長性が低下し、熱成形性が低下する。ここ
でいうゲル分率は、上述のようにして得られた未発泡の
シートを加熱し、0. 70 < (dz /d+ )
≦0.90となる範囲に発泡反応を制?IIIL、発泡
未完了のシート状発泡体を得る。 次に、得られた発泡
未完了のシート状発泡体を用いて加熱成形を行う。この
場合には、発泡未完了のシート状発泡体と、ポリ塩化ビ
ニルやアクリルブチルスチレン等の構造体或いは布状繊
維とを同時に加熱成形することもできる。
大気泡のフオームになりやすく、系外へのガスの逃散に
より発泡倍率が上がりにくい。また、架橋度が高すぎる
と、発泡体の膨張が妨げられて発泡倍率が上がりにくく
、加熱時の伸長性が低下し、熱成形性が低下する。ここ
でいうゲル分率は、上述のようにして得られた未発泡の
シートを加熱し、0. 70 < (dz /d+ )
≦0.90となる範囲に発泡反応を制?IIIL、発泡
未完了のシート状発泡体を得る。 次に、得られた発泡
未完了のシート状発泡体を用いて加熱成形を行う。この
場合には、発泡未完了のシート状発泡体と、ポリ塩化ビ
ニルやアクリルブチルスチレン等の構造体或いは布状繊
維とを同時に加熱成形することもできる。
ここで、発泡未完了のシート状発泡体を用いて加熱成形
を行うのは、次の理由による。まず、熱分解型発泡剤を
使用したポリオレフィン系発泡体の加熱成形加工を行う
場合において、加熱成形加工前に発泡反応を完結させる
と、加熱成形時の加熱により発泡体の表面荒れや発泡体
からのガスの逸散が起こり易く、成形性が不安定となり
易い。
を行うのは、次の理由による。まず、熱分解型発泡剤を
使用したポリオレフィン系発泡体の加熱成形加工を行う
場合において、加熱成形加工前に発泡反応を完結させる
と、加熱成形時の加熱により発泡体の表面荒れや発泡体
からのガスの逸散が起こり易く、成形性が不安定となり
易い。
換言すれば、加熱成形条件の範囲が狭くなる。これに対
し、本発明のように、発泡反応が未完了のシート状発泡
体を用いて加熱成形を行う場合には、加熱成形時にも積
極的に発泡反応が利用できるようになり、表面荒れやガ
スの逸散が起こりにくくなる。したがって、加熱成形条
件の範囲が広く取れるようになる。但し、加熱成形開始
時の発泡体密度は、0゜70< (dz /d+ )≦
0.90の範囲にある必要がある。この値が0.7以下
であれば、加熱成形時の発泡による寸法変化が大きすぎ
、他の材料との貼り合わせが困難になる等、加熱成形条
件の範囲が狭められる。また、0.9を越えると、加熱
成形時の発泡反応の実効が得られない。なお、さらに好
ましくは、0.80<(dZ/d、)≦0.90である
。
し、本発明のように、発泡反応が未完了のシート状発泡
体を用いて加熱成形を行う場合には、加熱成形時にも積
極的に発泡反応が利用できるようになり、表面荒れやガ
スの逸散が起こりにくくなる。したがって、加熱成形条
件の範囲が広く取れるようになる。但し、加熱成形開始
時の発泡体密度は、0゜70< (dz /d+ )≦
0.90の範囲にある必要がある。この値が0.7以下
であれば、加熱成形時の発泡による寸法変化が大きすぎ
、他の材料との貼り合わせが困難になる等、加熱成形条
件の範囲が狭められる。また、0.9を越えると、加熱
成形時の発泡反応の実効が得られない。なお、さらに好
ましくは、0.80<(dZ/d、)≦0.90である
。
本発明によって得られる成形体は、たとえば、自動車の
成形天井、インストルメントパネル、ドアパネル、シー
トハックポケット、ホイールハウスカバー、センタピラ
ーリアクォータートリム、ホーンパッド等に用いられる
。
成形天井、インストルメントパネル、ドアパネル、シー
トハックポケット、ホイールハウスカバー、センタピラ
ーリアクォータートリム、ホーンパッド等に用いられる
。
本発明に係るポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成
形方法によれば、発泡未完了のシート状発泡体を用意し
、その発泡体を用いて加熱成形を行うので、得られた成
形体の表面荒れが生じにくく、成形加工性が良くなる。
形方法によれば、発泡未完了のシート状発泡体を用意し
、その発泡体を用いて加熱成形を行うので、得られた成
形体の表面荒れが生じにくく、成形加工性が良くなる。
エチレンが5重量%でランダム状に共重合されたポリプ
ロピレン樹脂80重量部と、密度0.930g/cm’
である直鎖状ポリエチレン樹脂20重量部と、発泡剤と
してのジカルボンアミド10重量部と、架橋剤としての
ジビニルベンガフ5重景部とからなる混合物によって、
厚さ2mmのシートを得た。次に、そのシートに5Mr
adの電子線照射を行った後、ソルト浴を用い230°
Cでシートを加熱発泡させた。得られた発泡体を、真空
加熱成形機を用い、160°C,700Torrの条件
で加熱成形した。
ロピレン樹脂80重量部と、密度0.930g/cm’
である直鎖状ポリエチレン樹脂20重量部と、発泡剤と
してのジカルボンアミド10重量部と、架橋剤としての
ジビニルベンガフ5重景部とからなる混合物によって、
厚さ2mmのシートを得た。次に、そのシートに5Mr
adの電子線照射を行った後、ソルト浴を用い230°
Cでシートを加熱発泡させた。得られた発泡体を、真空
加熱成形機を用い、160°C,700Torrの条件
で加熱成形した。
上述の製法において、加熱発泡の程度を変更した発泡体
を種々製造し、得られた発泡体を用いて真空加熱成形機
でコンソールボックスを試作した。
を種々製造し、得られた発泡体を用いて真空加熱成形機
でコンソールボックスを試作した。
その結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、密度比(d2./d1)が
0.90を越えた場合には、コーナ一部の破れ、偏肉に
よる肉厚の減少及び表面荒れが発生し、満足すべき結果
が得られなかった。また、密度比(at/a+ )が0
.70以下の場合には、良好な成形加工性が得られなか
った。一方、密度比(ctz /a+ )が0.80と
0.90の試料については、 良好な結果が得られた。
0.90を越えた場合には、コーナ一部の破れ、偏肉に
よる肉厚の減少及び表面荒れが発生し、満足すべき結果
が得られなかった。また、密度比(at/a+ )が0
.70以下の場合には、良好な成形加工性が得られなか
った。一方、密度比(ctz /a+ )が0.80と
0.90の試料については、 良好な結果が得られた。
発泡体密度:
I S−に
67に従って測定。
表面状t4:加熱成形後の試料の表面状態を観察し、次
のように表示した。
のように表示した。
基1目り鳳
、表示
変化なし
荒れあり
×
成形加工性:加熱成形後の試料の成形性を観察し、次の
ように表示した。
ように表示した。
加」」り4性
に丞
Claims (2)
- (1)電子線架橋された或いは化学架橋剤を含むポリオ
レフィン系樹脂と熱分解型発泡剤とからなるポリオレフ
ィン系シート状発泡体の加熱成形方法であって、 発泡体の加熱成形開始時の密度をd_1、加熱成形終了
時の密度をd_2としたとき、0.70<(d_2/d
_1)≦0.90となる範囲に発泡反応を制御した発泡
未完了のシート状発泡体を用意することと、 前記発泡未完了のシート状発泡体を用いて加熱成形を行
い、成形体を得ることと、 を含むポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法
。 - (2)前記加熱成形を行う工程は、前記発泡未完了のシ
ート状発泡体と、ポリ塩化ビニルの構造体、アクリルブ
チルスチレンの構造体、ポリ塩化ビニルの布状繊維及び
アクリルブチルスチレンの布状繊維の群から選ばれた少
なくとも1つとを同時に加熱成形する工程である、請求
項1記載のポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000799A JPH02182427A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000799A JPH02182427A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02182427A true JPH02182427A (ja) | 1990-07-17 |
Family
ID=11483731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP64000799A Pending JPH02182427A (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ポリオレフィン系シート状発泡体の加熱成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02182427A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013030318A1 (en) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | Katholieke Universiteit Leuven, K.U.Leuven R&D | Complexly shaped anisotropic foam manufacturing |
| US9260577B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
-
1989
- 1989-01-05 JP JP64000799A patent/JPH02182427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9260577B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
| US10301447B2 (en) | 2009-07-14 | 2019-05-28 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
| WO2013030318A1 (en) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | Katholieke Universiteit Leuven, K.U.Leuven R&D | Complexly shaped anisotropic foam manufacturing |
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