JP7576825B2 - 打抜装置 - Google Patents
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また、被加工物が対向定盤と抜型とに挟まれる前は、被加工物における保持手段によって保持された部分の位置が固定された状態で、被加工物に接触した移動定盤が対向定盤に向けて移動すると、移動定盤の被加工物と接触する平面に沿って被加工物が移動定盤に対して移動し、被加工物と移動定盤との上記平面に平行な方向(水平方向)の相対位置がずれる。これにより、被加工物における移動定盤と対向する範囲がずれ、被加工物における抜型との位置関係にもずれが生じて、被加工物の打抜かれる部分に位置ずれが生じるおそれがある。
このように、保持手段に対する移動定盤の位置の変化に起因する問題は、保持手段が従来のグリッパーのように被加工物の先端部を保持する構成に限らない。例えば、特許文献2に記載されたベルトを用いたシート材搬送機構のように、被加工物が抜型と対向する範囲に対して幅方向の外側に配置されたベルト部材で被加工物を挟んで保持する搬送機構を、移動定盤と対向定盤とを備える打抜装置に適用した構成でも同様に生じ得る問題である。
ダイカットシステム500は、被加工物であるシート材の搬送方向上流側からシートフィーダー200、レジスト装置300、ダイカッター100及び排出処理装置400を備える。
図1に示すように、ダイカッター100は、その上面に操作パネル101を備える。
図2~図7は、外装カバーを取り外した状態のダイカッター100の説明図である。図2は、ダイカッター100の正面図である。図3は、図2中の右側から見たダイカッター100の上流側側面図、図4は、図2中の左側から見たダイカッター100の下流側側面図である。図5は、図2の正面図から手前フレーム5と奥フレーム6とを非表示としたダイカッター100の正面図であり、図6は、図5に示す状態の手前フレーム5と奥フレーム6とを非表示としたダイカッター100の背面図である。また、図7は、手前フレーム5と奥フレーム6とを非表示としたダイカッター100の斜視図である。
図8は、図3に示すダイカッター100の上流側側面図を模式的に示した説明図である。
ダイカッター100は、金属製のフレーム構造として、架台フレーム7、手前フレーム5、奥フレーム6、上流ガイドフレーム21及び下流ガイドフレーム23を備える。架台フレーム7は、移動用のキャスターと、移動防止固定機構とを有する。手前フレーム5及び奥フレーム6は、板状部材であって、その下部が架台フレーム7に固定されている。上流ガイドフレーム21及び下流ガイドフレーム23は、装置の幅方向に延在し、その両端が手前フレーム5と奥フレーム6とに固定された角棒状の部材である。
固定定盤2は、手前フレーム5及び奥フレーム6の上部に固定されている。また、図8に示すように、切断刃81を有する抜型8は、ステンレス板82を挟んで固定定盤2の下面に固定されている。一方、移動定盤1の上面には面板9が固定されている。
図2~図7は、四つ全ての円柱部10が昇降伝達機構4の下死点に位置する状態であり、移動定盤1の可動範囲で、移動定盤1が固定定盤2から最も離れた状態の説明図である。
図8は、移動定盤1が上部停止位置まで上昇し、抜型8の切断刃81によってシート材Sを打ち抜いた状態の説明図である。
また、図4に示すように、下流ガイドフレーム23の幅方向の中央部には、下流側ガイド部24を備える。下流側ガイド部24は、搬送方向上流側に突き出し、上下方向に延在する二本の下流側ガイドレール24aを備え、二本の下流側ガイドレール24aで下流側被ガイドベアリング12aを挟むように係合することで、下流側被ガイド軸12の幅方向の移動を規制する。
上流側ガイド部22及び下流側ガイド部24によって上流側被ガイド軸11及び下流側被ガイド軸12の幅方向の移動を規制することで、移動定盤1が上下動する際の移動定盤1の幅方向の変位を防止できる。
図9乃至図11は、移動定盤1の上昇に連動して搬送ベルト対(14、15)の一部を上昇させる構成の説明図である。
図10は、搬送ベルト対(14、15)と移動定盤1との背面図であり、図10(a)は、打抜前の説明図、図10(b)は打抜途中の説明図、図10(c)は打抜時の説明図である。
図11は、搬送ベルト対(14、15)と移動定盤1との下流側側面図であり、図11(a)は、打抜前の説明図、図11(b)は打抜途中の説明図、図11(c)は打抜時の説明図である。
図12は、ダイカッター100の正面の模式図であり、図12(a)は、シート材Sを打抜領域に向けて搬送する途中の説明図であり、図12(b)は、シート材Sを打抜領域で停止後、移動定盤1を上昇させた状態の説明図である。
移動定盤1が上昇すると、図10(b)及び図11(b)に示すように突出部29が可動プレート33の下屈曲部331の下面に接触する。さらに、移動定盤1が上昇することで突出部29が可動プレート33を押し上げて、可動プレート33に保持された下張架ローラ141及び上張架ローラ151が上昇する。これにより、下搬送ベルト14の上部張架面と上搬送ベルト15の下部張架面とのシート材Sを挟む部分が移動定盤1とともに上昇し(図9(b)中の破線で示す距離「dH」分上昇)、図9(b)、図10(c)、図11(c)及び図12(b)に示す状態となる。このように、移動定盤1の上昇に合わせて、加工対象のシート材Sを固定定盤2に向けて上昇させることができる。
また、切断刃81に接触する前の状態で、移動定盤1に押し上げられるシート材Sが、位置が固定の保持手段に引っ張られてシート材Sにおける移動定盤1に対向する範囲がずれることを防止でき、シート材Sの打ち抜かれる部分に位置ずれが生じることを防止できるため、精度の良い打抜処理を行うことができ、成果物の品質の向上を図ることができる。
可動プレート33は奥側に突き出し、上突出板34aと下突出板34bとの間に位置するスライド部材33aを備える。スライド部材33aには、張架ベルトスライド軸34dを通す貫通孔を備え、スライド部材33aが張架ベルトスライド軸34dに沿って上下動することで、可動プレート33が上下方向に移動する。スライド部材33aの上面と上突出板34aの下面との間には、可動プレート位置決めバネ34cを備え、スライド部材33aを下方に押圧する。
打抜装置であるダイカッター100は、移動定盤1を固定定盤2に向けて上下動させる移動機構(プレスモータ3及び昇降伝達機構4)を制御する制御手段である制御部30を備える。そして、移動機構が、移動定盤1を固定定盤2に近づけることで、移動定盤1と固定定盤2との少なくとも一方(本実施形態では固定定盤2)に取り付けられた抜型8によって被加工物であるシート材Sを所定の形状に打ち抜く。
ダイカッター100の制御部30は、操作パネル101や入口センサ25からの出力に基づいて、四つのプレスモータ3(3a~3d)と搬送駆動モータ13との駆動を制御する。本実施形態のダイカッター100では、制御部30が、四つのプレスモータ3(3a~3d)をそれぞれ独立して駆動制御可能となっている。
シートフィーダー200では、打抜加工を施すシート材Sの束を載置棚に載置する。
ここで、抜型8のシートの厚さとは、抜型8の上面に固定されるステンレス板82と、このステンレス板82の上面に固定され、抜型8の切断刃81の配置が描かれた画像シートと、画像シートの上面を覆う保護シートと、の厚さの総和である。
抜型8は、その上面にステンレス板82、必要に応じシムテープが貼り付けられた画像シート、保護シートの順に積層した状態でダイカッター100に対して挿脱される。
シート材Sは、搬送ベルト対(14、15)よりも上流側に配置された入口センサ25がシート材Sの後端を検知してから、所定の停止パルス数を取得した時点で停止し、その停止位置で打ち抜きが行われる。
ジョブ設定において、作業者は、抜型8の切断刃81のうちの任意の刃基準点を抽出し、その刃基準点から、抜型8の上流側端部までの距離である抜型基準位置を入力する。また、作業者は、打ち抜かれるシート材S上の切断されるべき位置のうち、上述した刃基準点に対応する被切断基準点を抽出し、その被切断基準点から、打ち抜かれるシート材Sの上流側端までの距離であるシート基準位置を入力する。
制御部30は、入力された抜型基準位置とシート基準位置とに基づいて、刃基準点と被切断基準点とが合致する停止位置でシート材Sが停止するように、上述した停止パルス数を算出し、設定する。この処理によって、打抜処理時の、抜型8の切断刃81と、シート材S上の切断されるべき位置とを一致させることができる。
作業者が操作パネル101のテスト給送ボタンを押すことで、テスト給送を行い、テスト給送での成果物を作業者が見て各部の調整を行う。必要に応じて、テスト給送と調整操作とを繰り返す。
調整する対象は、シート材Sの幅方向の位置、搬送方向に対するシート材Sの傾き(スキュー)、打抜時に停止させたときのシート材Sの搬送方向の位置等である。また、本実施形態のダイカッター100は、詳細は後述するように、抜きムラを補正する調整も操作パネル101の操作で行うことができる。作業者は、テスト給送で得られたシート材Sを目視し、その抜きずれ、抜きムラに基づいて、調整操作を行う。
スタートボタン及びストップボタンを、操作パネル101だけでなく、シートフィーダー200の操作部にも設け、どちらからでも操作可能としてもよい。
操作パネル101のスタートボタンが押されると、シートフィーダー200からシート材Sが送られ、レジスト装置300でシート材Sの傾きや幅方向の位置が補正され、ダイカッター100にシート材Sが供給される。ダイカッター100では、搬送駆動モータ13が駆動し、搬送ベルト対の下搬送ベルト14及び上搬送ベルト15が無端移動を開始する。そして、レジスト装置300から供給されたシート材Sを搬送ベルト対で挟んで搬送する。搬送ベルト対の上流側に配置された入口センサ25でシート材Sの後端を検知してから所定のタイミング経過後に搬送駆動モータ13を停止する。これにより、搬送ベルト対で挟んだシート材Sを移動定盤1と固定定盤2とに挟まれた打抜領域内における所定の打抜位置に停止させる。
量産処理の際には、これらの動作を繰り返す。
搬送駆動モータ13の駆動時には、昇降伝達機構4が下部停止位置で待機するように、制御部30は、サーボモータであるプレスモータ3の回転位置が下部停止位置に対応した下基準回転位置となるように回転位置を制御する。
四つすべてのプレスモータ3の回転位置が上基準回転位置となり、正回転が停止すると、所定時間(20[msec(ミリ秒)])待機し、その後は、逆回転を開始する。四つのプレスモータ3は下基準回転位置まで逆回転すると停止する。
このように四つのプレスモータ3が、下基準回転位置から上基準回転位置まで回転する正回転と、上基準回転位置から下基準回転位置まで回転する逆回転と、を繰り返すことで、打抜処理を行う。
図14に示すように、昇降伝達機構4は、回転出力ギヤ31と係合する回転入力ギヤ41と、回転入力ギヤ41ともに回転する偏心シャフト44と、架台フレーム7に固定され、偏心シャフト44の回転軸部441を回転可能に保持するシャフト保持部42と、を備える。さらに、昇降伝達機構4は、下部が偏心シャフト44の偏心軸部442と係合し、上部が移動定盤1の円柱部10と係合する昇降伝達ロッド43を備える。
制御部30は、四つのプレスモータ3をそれぞれ独立して駆動を制御することができるため、上部停止位置に対応する上基準回転位置をプレスモータ3毎に変更することができる。これにより、上部停止位置のときの円柱部10の高さを個別に変更することができる。
偏心シャフト44の回転角度θについて、円柱部10が下死点のときをθ=0[°]とすると、円柱部10が上死点のときはθ=180[°]となる。ここで、円柱部10が下部停止位置のときの偏心シャフト44の回転角度をθ1、円柱部10が上部停止位置のときの回転角度をθ2、とすると、以下の(1)式の関係が成り立つ。
0[°]≦θ1<θ2<180[°] ・・・・・・(1)
加圧する際には、昇降伝達機構4のホームポジションである円柱部10が下部停止位置に位置する状態に対応した下基準回転位置の状態の四つのプレスモータ3を同じ速度で正回転させる。そして、昇降伝達機構4の上部停止位置に対応した上基準回転位置まで回転したプレスモータ3から順次停止する。四つのプレスモータ3の「θ2」が互いに相違している場合は、下基準回転位置から上基準回転位置までの回転量が大きいプレスモータ3は他のプレスモータ3よりも停止タイミングが遅くなる。
これに対して、下基準回転位置から上基準位置までの回転量をそれぞれ算出し、回転量が大きいプレスモータ3ほど回転速度を速くして、全てのプレスモータ3について、下基準回転位置から上基準回転位置までの駆動時間が同じ時間になるように、または、駆動時間の差が小さくなるように制御してもよい。
このような構成により、一つのプレスモータ3の上基準回転位置のときの回転量を大きくする変更を行うことで、上基準回転位置のときの偏心シャフト44の回転角度「θ2」の値が大きくなり、上部停止位置のときの円柱部10の位置が高くなる。これにより、上部停止位置のときの位置が高くなった円柱部10の鉛直上方において、打抜処理時の面板9と抜型8との当接圧である打抜圧を高くすることができる。
例えば、テスト給送で出力したシート材Sの手前上流側に抜きムラが生じた場合、第一プレスモータ3aの上基準回転位置の回転量を大きくする設定を行う。これにより、第一昇降伝達機構4aの偏心シャフト44の回転角度「θ2」の値が大きくなり、上部停止位置のときの第一円柱部10aの位置を設定前よりも高くすることができる。そして、打抜処理時のシート材Sの手前上流側の打抜圧を上昇させることができ、抜きムラの解消を図ることができる。
ダイカッター100のように、平らな抜型を用いて、シート材または抜型を上下運動させる平盤打抜装置等と呼ばれる打抜装置では、抜型と対向する範囲に、シート搬送部材を配置することができない。
このため、従来の平盤打抜装置では、シート材の搬送経路の幅方向の両サイドに設けられた二つの循環チェーンに掛け渡されたグリッパーバーに固定されたグリッパーでシート材の先端を把持し、引っ張ることでシート材を搬送する構成が一般的である。
シート材Sをベルト対で搬送する構成としては、幅方向の両サイドに搬送ベルト対を配置し、シート材Sの姿勢を安定させることが考えられる。しかし、この構成では、搬送できるシート材Sは、抜型8の幅方向の両方の外側に位置する搬送ベルト対で幅方向の両端を挟持できる幅の広いシート材Sに限られる。これに対して、本実施形態のダイカッター100のようにシート材Sの幅方向の一方の端部のみを搬送ベルト対(14、15)で挟持する構成であれば、幅の狭いシート材Sも搬送し、打抜処理を施すことができる。
四つの歪センサ26(26a、26b、26c、26d)は、ダイカッター100のフレームのうち固定定盤2を保持する保持部材である手前フレーム5及び奥フレーム6の上下方向の伸び量を測定する伸び量測定手段である。
測定箇所は、シート材Sの搬送路の両サイドのフレームである手前フレーム5及び奥フレーム6の各々に、搬送方向に離間した複数箇所(本実施形態では二箇所)としている。
本実施形態のように、移動定盤を下方に配置し、固定定盤を上方に配置する構成では、ある程度重さのある四つのプレスモータ3と、四つの昇降伝達機構4とを装置の低い位置に配置することができ、ダイカッター100の装置の重心を低くできる。
上下方向等に対向配置された移動定盤1等の移動定盤及び固定定盤2等の対向定盤と、移動定盤を前記対向定盤に向けて移動させるプレスモータ3及び昇降伝達機構4等の移動機構と、移動定盤及び対向定盤によって挟まれた打抜領域にシート材S等の被加工物を搬送する下搬送ベルト14及び上搬送ベルト15等の打抜領域搬送手段と、打抜領域に位置する被加工物を保持する下搬送ベルト14及び上搬送ベルト15等の保持手段と、を備えるダイカッター100等の打抜装置において、移動定盤の対向定盤に向かう移動に応じて保持手段を前記対向定盤の側(上方等)に移動させる保持手段移動機構(突出部29及び可動プレート33)を備えることを特徴とするものである。
これによれば、保持手段移動機構によって打抜処理の際に対向定盤に向かって移動する移動定盤の移動に応じて保持手段が対向定盤の側に移動するため、保持手段に対する移動定盤の位置の変化を抑制することができ、この位置の変化に起因する問題の発生を抑制できる。
本実施形態の打抜装置であるダイカッター100は、移動定盤である移動定盤1が対向定盤である固定定盤2の下方に位置し、移動定盤1が上昇して打抜処理を行うものであり、保持手段である下搬送ベルト14及び上搬送ベルト15の一部が移動定盤1の上昇に応じて上昇する構成である。本発明を適用する打抜装置としては移動定盤が対向定盤の上方に位置する構成でもよい。この構成の場合、打抜処理の際の移動定盤の下降に応じて保持手段を下降させる。また、搬送ベルト対(14及び15)が打抜領域搬送手段及び保持手段として機能する構成であるが、打抜領域搬送手段及び保持手段として機能する機構として、特許文献1に記載のようなエンドレスチェーンにグリッパーを複数配置した構成にも適用可能である。この構成の場合、打抜処理の際に移動定盤が対向定盤に向かう移動に応じてグリッパーを移動させる。これにより、グリッパーと移動定盤との距離が変動することを抑制できる。
態様1の打抜装置において、保持手段移動機構は、移動定盤とともに移動する突出部29等の押圧部と、保持手段とともに移動する可動プレート33の下屈曲部331等の被押圧部とを有し、移動定盤が対向定盤に向かって移動すると、押圧部が被押圧部を押圧し、保持手段が対向定盤の側に移動することを特徴とするものである。
これによれば、保持手段が移動定盤と連動して対向定盤の側に移動する構成を実現できる。
態様2の打抜装置において、押圧部は、移動定盤が前記対向定盤に向かう移動開始時は前記被押圧部に接触しておらず、移動定盤が前記対向定盤に向かう移動の途中で被押圧部に接触し、押圧することを特徴とする。
これによれば、打抜処理の際に、移動定盤が先に移動し始め、その途中から保持手段が移動する構成を実現できる。
態様1乃至3の何れか一つの打抜装置において、打抜領域搬送手段は、被加工物を下搬送ベルト14及び上搬送ベルト15等の二つのベルト部材で挟んで搬送するベルト搬送装置であり、二つのベルト部材は、幅方向について移動定盤の外側に位置し、打抜領域に位置する被加工物における打抜領域からはみ出した部分を挟んで保持することで保持手段としての機能を備え、保持手段移動機構は、二つのベルト部材の被加工物を挟んでいる部分(下搬送ベルト14の上部張架面及び上搬送ベルト15の下部張架面等)が移動定盤の対向定盤に向かう移動に応じて対向定盤の側に移動する機構であることを特徴とする。
これによれば、打抜領域を回避するように配置した二つのベルト部材で被加工物を挟んで搬送する構成で、移動定盤の移動に応じて、二つのベルト部材の被加工物を挟持する部分を対向定盤の側に移動させる構成を実現できる。
2 :固定定盤
3 :プレスモータ
3a :第一プレスモータ
4 :昇降伝達機構
4a :第一昇降伝達機構
5 :手前フレーム
6 :奥フレーム
7 :架台フレーム
8 :抜型
9 :面板
13 :搬送駆動モータ
14 :下搬送ベルト
15 :上搬送ベルト
16 :搬送駆動伝達機構
25 :入口センサ
29 :突出部
32 :ベルト支持機構
33 :可動プレート
34 :固定プレート
100 :ダイカッター
500 :ダイカットシステム
Claims (4)
- 対向配置された移動定盤及び対向定盤と、
前記移動定盤を前記対向定盤に向けて移動させる移動機構と、
前記移動定盤及び前記対向定盤によって挟まれた打抜領域に被加工物を搬送する打抜領域搬送手段と、
前記打抜領域に位置する前記被加工物を保持する保持手段と、を備える打抜装置において、
前記移動機構が、前記移動定盤を対向定盤反対側停止位置から対向定盤側停止位置に移動させることで、前記移動定盤と前記対向定盤との少なくとも一方に取り付けられた抜型によって被加工物を所定の形状に打ち抜く打ち抜き処理を行い、
前記打ち抜き処理の際に前記対向定盤側停止位置まで移動する前記移動定盤の移動に応じて前記保持手段を前記対向定盤の側に移動させる保持手段移動機構を備えることを特徴とする打抜装置。 - 請求項1の打抜装置において、
前記保持手段移動機構は、前記移動定盤とともに移動する押圧部と、前記保持手段とともに移動する被押圧部とを有し、
前記移動定盤が前記対向定盤に向かって移動すると、前記押圧部が前記被押圧部を押圧し、前記保持手段が前記対向定盤の側に移動することを特徴とする打抜装置。 - 請求項2の打抜装置において、
前記押圧部は、前記移動定盤が前記対向定盤に向かう移動開始時は前記被押圧部に接触しておらず、前記移動定盤が前記対向定盤に向かう移動の途中で前記被押圧部に接触し、押圧することを特徴とする打抜装置。 - 請求項1乃至3の何れか一つの打抜装置において、
前記打抜領域搬送手段は、前記被加工物を二つのベルト部材で挟んで搬送するベルト搬送装置であり、
前記二つのベルト部材は、幅方向について前記移動定盤の外側に位置し、前記打抜領域に位置する前記被加工物における前記打抜領域からはみ出した部分を挟んで保持することで前記保持手段としての機能を備え、
前記保持手段移動機構は、前記二つのベルト部材の前記被加工物を挟んでいる部分を、前記移動定盤の前記対向定盤に向かう移動に応じて、前記対向定盤の側に移動させる機構であることを特徴とする打抜装置。
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