JP7622493B2 - 電子装置およびその製造方法 - Google Patents

電子装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7622493B2
JP7622493B2 JP2021048540A JP2021048540A JP7622493B2 JP 7622493 B2 JP7622493 B2 JP 7622493B2 JP 2021048540 A JP2021048540 A JP 2021048540A JP 2021048540 A JP2021048540 A JP 2021048540A JP 7622493 B2 JP7622493 B2 JP 7622493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
alignment mark
recess
substrate
receiving layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021048540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022147340A (ja
Inventor
和俊 夏目
賢一 町長
充遥 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2021048540A priority Critical patent/JP7622493B2/ja
Publication of JP2022147340A publication Critical patent/JP2022147340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7622493B2 publication Critical patent/JP7622493B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Description

本開示は電子装置およびその製造方法に関するものである。
バンプを用いて、チップを基板にフリップチップ実装することで、電子装置を形成する技術が知られている(例えば特許文献1)。
特開平10-326805号公報
フリップチップ実装の工程では、アライメントマークを確認することで、複数のチップ同士の位置合わせを行う。フリップチップ実装後、アライメントマークを観察することで、位置の検査を行う。しかし、アライメントマークの視認性が悪い場合、位置合わせおよび検査が困難である。そこで、アライメントマークの視認性を向上することが可能な電子装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本開示に係る電子装置は、第1チップと、第2チップと、を具備し、前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、前記第2チップは、第2アライメントマークを有し、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方は凹部を有し、前記凹部は、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方のうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークのうち、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方に対応するものは、前記凹部に設けられている。
本開示に係る電子装置は、第1チップと、第2チップと、を具備し、前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、前記第2チップは、第2基板、受光層、および第2アライメントマークを有し、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、前記第2アライメントマークは、前記第2チップの面内のうち前記受光層から離間した位置に設けられる。
本開示に係る電子装置の製造方法は、第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方は凹部を有し、前記凹部は、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方のうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークのうち、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方に対応するものは、前記凹部に設けられ、前記画像を取得する工程は、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方の側から撮影することで前記画像を取得する工程である。
本開示に係る電子装置の製造方法は、第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、前記第2チップは、第2基板および受光層を有し、前記受光層は、前記第2基板のうち一部に積層され、前記第2アライメントマークは、前記第2基板のうち前記受光層の積層されていない部分に設けられ、前記画像を取得する工程は、前記第2チップ側から撮影することで前記画像を取得する工程である。
本開示によればアライメントマークの視認性を向上することが可能な電子装置およびその製造方法を提供することが可能である。
図1Aは、第1実施形態に係る製造装置を例示する模式図である。 図1Bは、制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2Aは、第1実施形態に係る電子装置を例示する平面図である。 図2Bは、図2Aの線A-Aに沿った断面図である。 図3は、電子装置の外周部の拡大図である。 図4Aは、ICチップのアライメントマークを例示する平面図である。 図4Bは、センサチップのアライメントマークを例示する平面図である。 図5は、電子装置の製造方法を例示するフローチャートである。 図6Aは、電子装置の製造方法を例示する断面図である。 図6Bは、電子装置の製造方法を例示する断面図である。 図6Cは、電子装置の製造方法を例示する断面図である。 図7Aは、アライメントマークを拡大した平面図である。 図7Bは、アライメントマークを拡大した平面図である。 図8は、第2実施形態に係る電子装置の外周部の拡大図である。 図9は、第3実施形態に係る電子装置の外周部の拡大図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
本開示の一形態は、(1)第1チップと、第2チップと、を具備し、前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、前記第2チップは、第2アライメントマークを有し、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方は凹部を有し、前記凹部は、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方のうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークのうち、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方に対応するものは、前記凹部に設けられている電子装置である。第1アライメントマークおよび第2アライメントマークのうち少なくとも一方は凹部に設けられている。凹部における第1チップおよび第2チップの少なくとも一方の厚さは、凹部以外における厚さより小さい。収差および散乱の影響を抑制し、第1アライメントマークおよび第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
(2)前記第1チップは、第1基板を有し、前記第1基板は、前記凹部を有してもよい。第1基板の凹部に第1アライメントマークが設けられる。凹部における第1基板の厚さは、凹部以外における厚さよりも小さい。収差および散乱の影響を抑制し、第1アライメントマークの視認性を向上することができる。
(3)前記第1基板は、シリコンで形成されてもよい。シリコンの第1基板と空気との間には屈折率差がある。第1基板の凹部に第1アライメントマークが設けられているため、屈折率差による収差の影響を抑制し、第1アライメントマークの視認性を向上することができる。
(4)前記第2チップは、第2基板と受光層とを有し、前記第2基板は、前記凹部を有し、前記受光層は、前記第2基板のうち前記凹部以外の部分に積層されてもよい。凹部における第2基板の厚さは、凹部以外における厚さよりも小さい。収差および散乱の影響を抑制することができる。凹部においては、受光層による光の吸収を抑制することができる。第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
(5)第1チップと、第2チップと、を具備し、前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、前記第2チップは、第2基板、受光層、および第2アライメントマークを有し、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、前記第2アライメントマークは、前記第2チップの面内のうち前記受光層から離間した位置に設けられる電子装置である。受光層による光の吸収を抑制し、第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
(6)前記第2基板は、インジウムリンを含み、前記受光層は、インジウムガリウム砒素を含んでもよい。インジウムリンの第2基板の光の吸収率は、インジウムガリウム砒素の受光層の吸収率よりも低い。光の吸収を抑制し、第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
(7)前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークは、金属で形成されてもよい。金属で形成された第1アライメントマークおよび第2アライメントマークと、第1チップおよび第2チップとの間で高いコントラストが生じる。第1アライメントマークおよび第2アライメントマークの視認性が向上する。
(8)前記第1チップは、複数の前記第1アライメントマークを有し、前記第2チップは、複数の前記第2アライメントマークを有してもよい。複数の第1アライメントマークおよび複数の第2アライメントマークを用いて、第1チップと第2チップとの精度の高い位置合わせが可能である。
(9)第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方は凹部を有し、前記凹部は、前記第1チップおよび前記第2チップの少なくとも一方のうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークのうち、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方に対応するものは、前記凹部に設けられ、前記画像を取得する工程は、前記第1チップおよび前記第2チップの前記少なくとも一方の側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法である。第1アライメントマークおよび第2アライメントマークのうち少なくとも一方は凹部に設けられている。凹部における第1チップおよび第2チップの少なくとも一方の厚さは、凹部以外における厚さより小さい。収差および散乱の影響を抑制し、第1アライメントマークおよび第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
(10)第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、前記第2チップは、第2基板および受光層を有し、前記受光層は、前記第2基板のうち一部に積層され、前記第2アライメントマークは、前記第2基板のうち前記受光層の積層されていない部分に設けられ、前記画像を取得する工程は、前記第2チップ側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法である。受光層による光の吸収を抑制し、第2アライメントマークの視認性を向上することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る電子装置およびその製造方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<第1実施形態>
(製造装置)
図1Aは、第1実施形態に係る製造装置100を例示する模式図である。図1Aに示すように、製造装置100は、制御部10、光源20、ステージ21、カメラ22、フィルタ24、ビームスプリッタ26、およびツール28を備える。製造装置100は、IC(集積回路、Integrated Circuit)チップ40(第1チップ)とセンサチップ50(第2チップ)とをフリップチップ実装することで電子装置を製造する。Z軸方向は、光の伝搬方向である。X軸方向およびY軸方向は、ステージ21、ICチップ40およびセンサチップ50を平面視した際の辺の延伸方向である。Z軸方向は、ビームスプリッタ26からICチップ40およびセンサチップ50への光の伝搬方向である。X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向は、互いに直交する。
ステージ21の主面は、XY平面内に位置する。ステージ21の主面の法線方向は、Z軸方向である。ステージ21の主面に電子装置30が配置されている。ステージ21は、例えばホットプレートを内蔵しており、主面に載置されたものを加熱することができる。図1Aの例において、ステージ21の上にセンサチップ50が載置されている。
ビームスプリッタ26は、ステージ21のZ軸方向上側に位置する。ビームスプリッタ26は、ハーフミラーを備え、入射される光の一部を透過させ、別の一部を入射方向とは垂直な方向に反射させる。
光源20は、X軸方向においてビームスプリッタ26に対向する。光源20の出射光は、波長の異なる複数の光を含む。波長は、例えば800nmから1200nmなど赤外帯域である。光源20は、例えばスーパールミネッセンスダイオード(SLD:Superluminescent diode)光源、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)光源、およびハロゲン光源などである。
フィルタ24は、光源20とビームスプリッタ26との間に配置され、例えば波長1000nmから1200nmの光を透過させ、他の波長の光は遮蔽する。カメラ22は、ビームスプリッタ26のZ軸方向上側に位置する。カメラ22は、例えばインジウムガリウム砒素(InGaAs)系半導体の受光素子を備え、赤外光に感度を有し、例えば電子装置30のアライメントマークなどを撮影する。
図1Aに示す破線は光を表す。光源20から出射される光は、ビームスプリッタ26に入射する。光の一部はビームスプリッタ26において反射され、Z軸方向に伝搬し、ICチップ40およびセンサチップ50に入射する。カメラ22は、ICチップ40に設けられたアライメントマークおよびセンサチップ50に設けられたアライメントマークの画像を撮影する。
光源20とビームスプリッタ26との間にレンズを配置してもよい。ビームスプリッタ26と電子装置30との間にレンズを配置してもよい。光源20とビームスプリッタ26との間、ビームスプリッタ26とICチップ40との間、ビームスプリッタ26とカメラ22との間、それぞれにおいて光ファイバを通じて、光を伝搬させてもよい。
ツール28は、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に移動可能である。ツール28は、例えば先端に物体を吸着し、当該物体を搬送することができる。図1Aの例において、ツール28は、ICチップ40を吸着し、センサチップ50の上に搬送する。
制御部10は、例えばコンピュータを備え、光源20、ステージ21、カメラ22、およびツール28と電気的に接続されている。制御部10は、光制御部12、位置取得部14、ツール制御部16、および温度制御部18として機能する。光制御部12は、光源20のオン・オフの切り替え、および光源20から出射される光の波長の制御などを行う。位置取得部14は、カメラ22で撮影されるアライメントマークの画像を取得し、画像を用いて、ICチップ40とセンサチップ50との位置を取得する。ツール制御部16は、ツール28による吸着のオン・オフ、およびツール28の位置を制御する。温度制御部18は、ステージ21による加熱を制御し、ステージ21上の物体の温度を変化させる。
図1Bは、制御部10のハードウェア構成を示すブロック図である。図1Bに示すように、制御部10は、CPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)101、RAM(Random Access Memory)102、記憶装置104、インターフェース106を備える。CPU101、RAM102、記憶装置104およびインターフェース106は互いにバスなどで接続されている。RAM102は、プログラムおよびデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置104は、例えばROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD:Solid State Drive)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disc Drive)などである。記憶装置104は、後述の測定プログラムなどを記憶する。
CPU101がRAM102に記憶されるプログラムを実行することにより、制御部10に図1Aの光制御部12、位置取得部14、ツール制御部16、および温度制御部18などが実現される。制御部10の各部は、回路などのハードウェアでもよい。
(電子装置)
図2Aは、第1実施形態に係る電子装置30を例示する平面図である。図2Bは、図2Aの線A-Aに沿った断面図である。図3は、電子装置30の外周部の拡大図である。後述のメサ67および絶縁膜69は、図2Bでは省略し、図3では図示する。
図2Aから図3に示すように、電子装置30は、ICチップ40と、センサチップ50と、を備える。ICチップ40とセンサチップ50とは、バンプ34により電気的に接続されている。センサチップ50は、赤外光を受光することで電気信号を出力する。ICチップ40は、センサチップ50が出力する電気信号を読み取る。電子装置30は、赤外光などの光を感知する受光装置である。
図2Aに示すように、XY平面内におけるICチップ40の形状およびセンサチップ50の形状は、四角形である。ICチップ40のY軸方向の長さL1は、例えば7.5mmである。X軸方向の長さL2は、例えば12mmである。センサチップ50のY軸方向の長さL3は、例えば4.5mmである。X軸方向の長さL4は、例えば10mmである。
図2Bに示すように、ICチップ40とセンサチップ50とは、Z軸方向において互いに対向し、かつ離間し、複数のバンプ34を用いてフリップチップ実装されている。バンプ34は、半田で形成されている。ICチップ40とセンサチップ50との間のギャップ(Z軸方向の距離)は、例えばおよそ0.016mmである。ICチップ40とセンサチップ50との間にはアンダーフィル36が充填される。アンダーフィル36は、例えばエポキシなどの樹脂である。
図2Aに示すように、電子装置30は、3つのアライメントマーク44(第1アライメントマーク)および3つのアライメントマーク56(第2アライメントマーク)を有する。アライメントマーク44とアライメントマーク56とは、Z軸方向において互いに対向する。電子装置30の4つの頂点のうち3つに、アライメントマーク44および56が設けられている。アライメントマークの3つのペアのうち2つは、X軸方向において対向する。アライメントマークの3つのペアのうち2つは、Y軸方向において対向する。
(ICチップ)
ICチップ40は、回路基板であり、例えば読み出し回路(ROIC:Readout Integrated Circuit)を有する。図2Bおよび図3に示すように、ICチップ40は、基板41(第1基板)、複数の電極42、3つのアライメントマーク44を有する。基板41は、例えばシリコン(Si)で形成されている。Siの屈折率は、約3.5である。基板41の表面のうち、センサチップ50側の面を面46とする。面46とは反対側の面を面45とする。
複数の電極42は、例えば金(Au)などの金属で形成され、基板41の面46に設けられている。複数の電極42のうち一部は、信号用の電極であり、別の一部はグランド電極である。電極42にバンプ34が接続されている。基板41は、例えば面45の上、面46の上、および基板41の内部に配線パターンを有してもよい。
ICチップ40は、凹部47を有する。凹部47は、例えば基板41をエッチングすることで形成され、面46から面45側に向けて、厚さ方向(Z軸方向)に窪んでいる。図3に示す基板41の凹部47以外の部分における厚さT1は、例えば0.75mmである。凹部47の底面を基準とする基板41の厚さT2は、厚さT1より小さく、例えば0.35mmである。面46を基準とする凹部47の深さD1は、例えば0.4mmである。凹部47は、XY平面を延伸する溝でもよいし、穴でもよい。例えば、凹部47はリング状の溝であり、ICチップ40の外周を囲む。例えば、凹部47はICチップ40の各頂点の近傍に設けられた穴である。凹部47が穴の場合、4つの凹部47がICチップ40の4つの頂点に対応して配置される。
アライメントマーク44は、凹部47の底面に設けられており、例えばAuなどの金属で形成されている。アライメントマーク44は、フリップチップ実装の工程で使用される。
(センサチップ)
センサチップ50は、例えばFPA(Focal Plane Array、フォーカルプレーンアレイ)センサなどの受光素子を有するチップである。図2Bおよび図3に示すように、センサチップ50は、基板51(第2基板)と半導体層52とを有する。半導体層52は、基板51のICチップ40に対向する面に設けられている。センサチップ50の表面のうち、ICチップ40側の面を面58とする。面58とは反対側の面を面57とする。面57には、光の反射防止膜53がコーティングされている。反射防止膜53は例えば窒化シリコン(SiN)などの絶縁体で形成されている。
図3に示すように、半導体層52は、n型半導体層60、受光層62、半導体層63、p型半導体層64、およびコンタクト層66を含む。n型半導体層60は、基板51のICチップ40側の面全体を覆う。
図2Bおよび図3に示すように、センサチップ50は、XY平面内の中央側にメサ59を有し、XY平面内の外周側にメサ65を有する。メサ59および65は、ICチップ40側に向けて突出する。
図3に示すように、メサ59は、順に積層されたn型半導体層60、受光層62および半導体層63で形成されている。メサ59に複数のメサ67が設けられており、図3では1つのメサ67を図示している。複数のメサ67は、互いに離間し、XY平面内にアレイ状に並んでいる。メサ67は、ICチップ40側に向けて突出する。1つのメサ67が例えば1つの画素に対応する。メサ67は、順に積層された半導体層63、p型半導体層64およびコンタクト層66で形成されている。基板51の表面からメサ67の先端までの高さは、例えば6μmである。
メサ65は、ICチップ40の凹部47に対向する。メサ65は、順に積層されたn型半導体層60、受光層62および半導体層63で形成されている。メサ59とメサ65とは離間している。メサ59とメサ65との間には、受光層62、p型半導体層64、およびコンタクト層66が設けられておらず、n型半導体層60が設けられている。メサ65は、XY平面を延伸し、センサチップ50の外周を囲む。メサ65のうちセンサチップ50の各頂点に近い部分は、メサ65の他の部分よりもセンサチップ50から上側に突出する。メサ65の幅は例えば90μmである。また、4つのメサ65が、センサチップ50の各頂点に設けられてもよい。絶縁膜69は、面58、メサ59、メサ65および複数のメサ67を覆う。
基板51は、例えばインジウムリン(InP)などで形成された半導体基板である。基板51の厚さT3は、例えば0.5mmである。n型半導体層60は、例えばn型のInPなどで形成されている。p型半導体層64は、例えばp型のInPなどで形成されている。InPの屈折率は、約3である。受光層62は、例えばインジウムガリウム砒素(InGaAs)などで形成されている。半導体層63は、例えばインジウムガリウム砒素リン(InGaAsP)などで形成されている。コンタクト層66は、例えばp型のInGaAsなどで形成されている。基板51および半導体層52は、上記以外の化合物半導体で形成されてもよい。
基板51、n型半導体層60、半導体層63およびp型半導体層64のバンドギャップは、赤外光のエネルギーよりも大きい。基板51、n型半導体層60、半導体層63およびp型半導体層64の赤外光の吸収率は、受光層62に比べて低い。受光層62の赤外光の吸収率は、他の層に比べて高い。赤外光は、基板51、n型半導体層60、半導体層63およびp型半導体層64を透過しやすく、受光層62に吸収されやすい。受光層62は、赤外光を吸収し、電子および正孔を発生させる。
センサチップ50は、複数の電極54を有する。1つの電極54は、1つのメサ67の先端に設けられている。電極54は、例えばAuなどの金属で形成される。複数の電極54のうち、一部は信号用の電極であり、別の一部はグランド電極である。信号用の電極54は、コンタクト層66に電気的に接続される。グランド電極である電極54は、コンタクト層66からは絶縁され、不図示の配線によりn型半導体層60に電気的に接続される。電極54は、バンプ34により、ICチップ40の電極42に電気的に接続される。
アライメントマーク56は、メサ65の先端であって、絶縁膜69の開口部に配置されている。アライメントマーク56は、金(Au)などの金属で形成されている。アライメントマーク56は、フリップチップ実装の工程で使用される。
図4Aは、ICチップ40のアライメントマーク44を例示する平面図である。図4Aに示すように、アライメントマーク44のXY平面内での形状(平面形状)は、例えば円環形状である。アライメントマーク44の直径D2は例えば80μmである。図4Bは、センサチップ50のアライメントマーク56を例示する平面図である。図4Bに示すように、アライメントマーク56の平面形状は、例えば円形である。アライメントマーク56の直径D3は、アライメントマーク44の直径D2より小さく、例えば50μmである。
(製造方法)
図5は、電子装置30の製造方法を例示するフローチャートである。図6Aから図6Cは、電子装置30の製造方法を例示する断面図である。図7Aおよび図7Bは、アライメントマーク44および56を拡大した平面図である。
図6Aおよび図6Bにおいては、フリップチップ実装前のICチップ40およびセンサチップ50を図示している。フリップチップ実装前のICチップ40は、複数のバンプ37を有する。バンプ37は、電極42の表面に設けられている。センサチップ50は、複数のバンプ38を有する。バンプ38は、電極54の表面に設けられている。バンプ37および38は、半田で形成されている。ICチップ40およびセンサチップ50は空気に露出している。
図5に示すように、製造装置100のツール制御部16は、ICチップ40とセンサチップ50との位置合わせを行う(ステップS10)。図6Aに示すように、センサチップ50はステージ21上に位置する。ツール28でICチップ40を吸着し、ICチップ40をセンサチップ50の上に移動させる。図1Aに示した光源20およびカメラ22は、ICチップ40の面45側に位置する。光源20から面45側に向けて赤外光を照射する。図6Aに示すカメラ22は、面45側からICチップ40およびセンサチップ50を観察し、アライメントマーク44および56の画像を撮影する。カメラ22は、図2Aに示した、アライメントマーク44とアライメントマーク56との3つのペアそれぞれの画像を撮影する。
赤外光は、面45から基板41に入射し、基板41を透過しアライメントマーク44および56に照射される。基板41は、Siで形成され、空気に露出している。Siと空気との屈折率差によって、画像は収差の影響を受ける。赤外光は、基板41によって散乱される。基板41が厚いほど、収差および散乱の影響は大きくなる。図3に示すように、アライメントマーク44は、ICチップ40の凹部47に設けられている。凹部47の底面を基準とする厚さT2は、凹部47以外における厚さT1より小さい。凹部47以外の部分に照射される赤外光に比べて、凹部47に照射される赤外光は、基板41の影響を受けにくくなる。収差および散乱による画像の視認性の低下が抑制される。言い換えれば、アライメントマーク44および56の画像が鮮明になる。ツール制御部16は、画像を取得し、画像に基づき、位置合わせを行う。例えば図7Aに示すように、アライメントマーク44とアライメントマーク56が重なり、アライメントマーク44の内側にアライメントマーク56が配置されるように、位置合わせがされる。図2Aに示した3つの位置のそれぞれにおいて、図7Aのようにアライメントマーク44とアライメントマーク56とが重なる。
ツール28は、ICチップ40をセンサチップ50に向けて下降させ、ICチップ40のバンプ37をセンサチップ50のバンプ38に接触させる(ステップS12、図6B)。
位置取得部14は、アライメントマーク44およびアライメントマーク56の画像から、アライメントマーク44の中心の座標(X1,Y1)とアライメントマーク56の中心の座標(X2,Y2)とを取得し、中心間の距離D4を取得する(ステップS14)。中心間の距離D4は、例えば次式で算出される。
D4=((X1-X2)+(Y1-Y2)1/2
アライメントマーク44の中心の座標(X1,Y1)、アライメントマーク56の中心の座標(X2,Y2)、および距離D4は、アライメントマーク44とアライメントマーク56の3つのペアそれぞれにおいて測定される。3つのペアのうち2つのペアを結ぶ直線を計算し、直線の傾き角度を求めることで、センサチップ50とICチップ40との相対的な傾きを求める。
製造装置100は、リフローを行う(ステップS16)。温度制御部18は、ステージ21を用いてバンプ37および38を半田の融点以上の温度まで加熱し、溶融させる。バンプ37および38が溶融した状態で、ツール28はICチップ40の吸引を停止する。バンプ37および38の表面張力により、ICチップ40の位置がXY平面内で移動し、セルフアライメントが行われる。セルフアライメント後に、バンプ37および38が融点以下の温度まで冷却され、固化することで、バンプ34が形成される。ICチップ40とセンサチップ50とのフリップチップ実装が完了する。
図7Bに示すように、セルフアライメントにより、アライメントマーク56がアライメントマーク44の中央側に移動する。カメラ22は、フリップチップ実装後のアライメントマーク44およびアライメントマーク56の画像を撮影する。位置取得部14は、画像から、アライメントマーク44の中心の位置とアライメントマーク56の中心の位置とを取得し、中心間の距離D5を取得する(図5のステップS18)。距離D5の算出の方法は、ステップS14における距離D4の算出の方法と同じである。距離D5は、アライメントマーク44とアライメントマーク56との3つのペアそれぞれにおいて測定される。ステップS18で取得される距離D5が、ステップS14で取得される距離D4とは異なることで、バンプが溶融し、セルフアライメントが行われたことが確認される。例えば距離D5が公差の範囲内であることにより、ICチップ40とセンサチップ50との位置が適切であることがわかる。フリップチップ実装後には、ICチップ40とセンサチップ50との間にアンダーフィル36を充填する。
第1実施形態によれば、ICチップ40の凹部47にアライメントマーク44が設けられている。凹部47の底面を基準とする基板41の厚さT2は、凹部47以外における厚さT1よりも小さい。赤外光は、厚さT2の基板41を透過して、アライメントマーク44および56に照射される。カメラ22は、赤外光を受光し、アライメントマーク44および56の画像を撮影する。凹部47において基板41が薄いため、収差および散乱の影響が抑制され、画像が鮮明になる。アライメントマーク44および56と、アライメントマーク以外の部分とのコントラストが高くなり、アライメントマーク44および56の視認性が向上する。アライメントマーク44および56の画像を確認しながら、ICチップ40とセンサチップ50とを正確に位置合わせして、フリップチップ実装することができる。フリップチップ実装後の位置の測定の精度も向上する。
基板41全体を研磨して薄くすることによっても、アライメントマークの視認性を高めることができる。しかし、基板41の強度が低下し、破損しやすくなる。研磨の工程にコストがかかる。第1実施形態では、図3のように基板41の一部に凹部47を設け、凹部47以外の部分において基板41は厚い。基板41のうち凹部47以外の部分は厚いため、基板41の強度の低下が抑制され、基板41が破損しにくくなる。基板41の全体を研磨する工程のコストに比べて、基板41のうち一部のエッチングなどで凹部47を設ける工程のコストは低い。
凹部47の深さD1は、例えば基板41の厚さT1の半分以上の大きさであることが好ましい。厚さT2が厚さT1の半分以下になることで、収差および散乱の影響を効果的に低減することができる。凹部47は、図3に示すように面46から面45に向けて延伸してもよいし、面45から面46に延伸してもよい。
図2Bに示すように、センサチップ50は、外周部に凹部47および3つのアライメントマーク44を有する。ICチップ40は、外周部に3つのアライメントマーク56を有する。3か所において、アライメントマーク44および56の画像を撮影し、位置合わせを行う。XY平面内における、ICチップ40とセンサチップ50との間の回転角度を取得することができる。3つのアライメントマーク44と、3つのアライメントマーク56とを重ね合わせることで、X軸方向およびY軸方向において、ICチップ40とセンサチップ50とを平行に位置合わせすることができる。アライメントマーク44の数およびアライメントマーク56の数は、それぞれ3つ以下でもよいし、3つ以上でもよく、複数であることが好ましい。
基板41は、Siで形成されてもよいし、Si以外の材料で形成されてもよい。基板41の屈折率は、空気の屈折率とは異なる。例えばSiの基板41の屈折率は約3.5であり、空気の屈折率より高い。基板41と空気との間に屈折率差はあるが、厚さT2が厚さT1より小さいため、収差の影響を抑制することができる。
アライメントマーク44および56は、金属で形成されている。金属のアライメントマーク44および56と、Siの基板41との間で高いコントラストが得られる。アライメントマーク44および56の視認性が向上する。アライメントマーク44の形状は、図4Aのものから変更してもよい。アライメントマーク56の形状は、図4Bのものから変更してもよい。アライメントマーク44および56のうち、一方が他方の内側に入るように、センサチップ50とICチップ40とは位置合わせされる。
ICチップ40は、読み取り回路(ROIC)を含む回路基板である。センサチップ50は、複数のメサ67を含み、赤外光を検知するアレイチップである。電子装置30は、ICチップ40以外のチップを有してもよいし、センサチップ50以外のチップを有してもよい。
光源20は赤外光以外の光を出射してもよい。カメラ22は、光源20の出射する光に対して感度を有していればよい。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態に係る電子装置30aの外周部の拡大図であり、図3とは反対にセンサチップ50が上側に位置し、ICチップ40が下側に位置する。第1実施形態と同じ構成については説明を省略する。
(ICチップ)
図8に示すように、ICチップ40は、凹部47を有さない。アライメントマーク44は、基板41の面46に設けられている。
(センサチップ)
図8に示すように、センサチップ50は、XY平面内の中央部にメサ59を有し、外周部においてはメサを有さず、凹部70を有する。基板51のXY平面内の4つの頂点のうち3つの頂点の近傍に、凹部70が設けられている。凹部70は、面58側から面57側に向け、Z軸方向に窪んでいる。例えば基板51をエッチングすることで、凹部70を形成する。凹部70の底面には、受光層62などの半導体層が積層されておらず、基板51のInPの面が露出する。アライメントマーク56は、XY平面内で受光層62から離間しており、凹部70の底面に設けられている。
基板51の厚さT3は、例えば0.5mmである。凹部70の底面を基準とする基板51の厚さT4は、厚さT3より小さく、例えば0.3mmである。凹部70の深さD6は、例えば0.2mmである。
図1Aに示した製造装置100は、第2実施形態にも用いられる。図5の工程は、第2実施形態でも行われる。第2実施形態においては、ステージ21の上にICチップ40を載置する。ツール28を用いて、センサチップ50をICチップ40の上に搬送する。
光源20およびカメラ22は、センサチップ50の面57側に位置する。光源20から出射される赤外光は、面57からICチップ40に入射する。凹部70に受光層62は設けられていないため、赤外光の吸収は抑制される。赤外光が高い強度を維持したまま、アライメントマーク56および44に入射する。厚さT4は厚さT3よりも小さいため、赤外光に対する基板51への影響は抑制される。カメラ22は、面57からセンサチップ50およびICチップ40を観察し、アライメントマーク44および56の画像を撮影する。受光層62による吸収を抑制し、かつ収差および散乱の影響を抑制するため、鮮明な画像を得ることができる。アライメントマーク56および44の画像を用いて、ICチップ40とセンサチップ50との位置合わせを行う。
第2実施形態によれば、アライメントマーク56は、凹部70に設けられている。凹部70の底面を基準とする基板51の厚さT4は、他の部分における厚さT3より小さい、基板51による収差および散乱の影響を抑制することができる。凹部70に受光層62は設けられていないため、受光層62による赤外光の吸収を抑制することができる。アライメントマーク44および56の画像が鮮明になり、視認性が向上する。
第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせてもよい。ICチップ40は凹部47を有する。凹部47にアライメントマーク44が設けられる。センサチップ50は、凹部47に対向する位置に凹部70を有する。凹部70にアライメントマーク56が設けられる。ICチップ40側、およびセンサチップ50側のうち一方から赤外光を照射し、カメラ22で観察してもよい。
<第3実施形態>
図9は、第3実施形態に係る電子装置30bの外周部の拡大図である。第1実施形態または第2実施形態と同じ構成については説明を省略する。ICチップ40の構成は第2実施形態と同じである。
(センサチップ)
センサチップ50は、XY平面内の中央部にメサ59を有し、外周部においてはメサ59を有さず、凹部70も有さない。基板51の外周部にはn型半導体層60が積層されており、受光層62など他の半導体層は積層されていない。アライメントマーク56は、XY平面内で受光層62から離間しており、n型半導体層60の表面に設けられている。
図1Aに示した製造装置100は、第3実施形態にも用いられる。図5の工程は、第3実施形態でも行われる。第3実施形態においては、ステージ21の上にICチップ40を載置する。ツール28を用いて、センサチップ50をICチップ40の上に搬送する。
光源20およびカメラ22は、センサチップ50の面57側に位置する。光源20から出射される赤外光は、面57からセンサチップ50に入射する。Z軸方向においてアライメントマーク56と重なる位置に受光層62は設けられていないため、赤外光の吸収は抑制される。赤外光が高い強度を維持したまま、アライメントマーク56および44に入射する。カメラ22は、面57からセンサチップ50およびICチップ40を観察し、アライメントマーク44および56の画像を撮影する。受光層62による吸収を抑制し、鮮明な画像を得ることができる。アライメントマーク56および44の画像を用いて、ICチップ40とセンサチップ50との位置合わせを行う。
第3実施形態によれば、受光層62の設けられていない部分に、アライメントマーク56が設けられている。受光層62による赤外光の吸収を抑制することができる。アライメントマーク44および56の画像が鮮明になり、視認性が向上する。
第1実施形態と第3実施形態とを組み合わせてもよい。ICチップ40は凹部47を有し、凹部47にアライメントマーク44が設けられる。センサチップ50のうち、受光層62のない部分にアライメントマーク56が設けられる。ICチップ40側、およびセンサチップ50側のうちいずれから赤外光を照射し、カメラ22で観察してもよい。
以上、本開示の実施形態について詳述したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 制御部
12 光制御部
14 位置取得部
16 ツール制御部
18 温度制御部
20 光源
21 ステージ
22 カメラ
24 フィルタ
26 ビームスプリッタ
28 ツール
30、30a、30b 電子装置
34、37、38 バンプ
36 アンダーフィル
40 ICチップ
41、51 基板
42、54 電極
44、56 アライメントマーク
45、46、57、58 面
47、70 凹部
50 センサチップ
52、63 半導体層
53 反射防止膜
59、65、67 メサ
60 n型半導体層
62 受光層
64 p型半導体層
66 コンタクト層
69 絶縁膜
100 製造装置
101 CPU
102 RAM
104 記憶装置
106 インターフェース

Claims (11)

  1. 第1チップと、
    第2チップと、を具備し、
    前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、
    前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、
    前記第2チップは、第2アライメントマークを有し、
    前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、
    前記第1チップは、第1基板を有し、
    前記第1基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第1チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第1アライメントマークは、前記凹部に設けられている電子装置。
  2. 前記第1基板は、シリコンで形成される請求項に記載の電子装置。
  3. 第1チップと、
    第2チップと、を具備し、
    前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、
    前記第1チップは、第1アライメントマークを有し、
    前記第2チップは、第2アライメントマークを有し、
    前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、
    前記第2チップは、第2基板と受光層とを有し、
    前記第2基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第2チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第2アライメントマークは前記凹部に設けられ、
    前記受光層は、前記第2基板のうち前記凹部以外の部分に積層される電子装置。
  4. 第1チップと、
    第2チップと、を具備し、
    前記第1チップと前記第2チップとは、バンプを用いて電気的に接続され、
    前記第1チップは、第1基板および第1アライメントマークを有し、
    前記第1基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第1チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第1アライメントマークは、前記凹部に設けられ、
    前記第2チップは、第2基板、受光層、および第2アライメントマークを有し、
    前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとは対向し、
    前記第2アライメントマークは、前記第2チップの面内のうち前記受光層から離間した位置に設けられる電子装置。
  5. 前記第2基板は、インジウムリンを含み、
    前記受光層は、インジウムガリウム砒素を含む請求項3または4に記載の電子装置。
  6. 前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークは、金属で形成される請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電子装置。
  7. 前記第1チップは、複数の前記第1アライメントマークを有し、
    前記第2チップは、複数の前記第2アライメントマークを有する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の電子装置。
  8. 第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、
    前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、
    前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、
    前記第1チップは、第1基板を有し、
    前記第1基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第1チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第1アライメントマークは、前記凹部に設けられ、
    前記画像を取得する工程は、前記第1チップの側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法。
  9. 第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、
    前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、
    前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、
    前記第2チップは、第2基板と受光層とを有し、
    前記第2基板は凹部を有し、
    前記凹部は前記第2チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第2アライメントマークは、前記凹部に設けられ、
    前記受光層は、前記第2基板のうち前記凹部以外の部分に積層され、
    前記画像を取得する工程は、前記第2チップの側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法。
  10. 第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、
    前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、
    前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、
    前記第1チップは、第1基板を有し、
    前記第1基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第1チップのうち前記凹部以外の部分よりも、厚さ方向に窪んでおり、
    前記第1アライメントマークは前記凹部に設けられ、
    前記第2チップは、第2基板および受光層を有し、
    前記受光層は、前記第2基板のうち一部に積層され、
    前記第2アライメントマークは、前記第2基板のうち前記受光層の積層されていない部分に設けられ、
    前記画像を取得する工程は、前記第2チップ側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法。
  11. 第1チップが有する第1アライメントマーク、および第2チップが有する第2アライメントマークの画像を取得する工程と、
    前記第1アライメントマークおよび前記第2アライメントマークの画像を用いて、前記第1アライメントマークと前記第2アライメントマークとが重なるように、前記第1チップと前記第2チップとの位置合わせを行う工程と、
    前記位置合わせされた前記第1チップと前記第2チップとをフリップチップ実装する工程と、を有し、
    前記第2チップは、第2基板および受光層を有し、
    前記第2基板は凹部を有し、
    前記凹部は、前記第2チップのうち前記凹部以外の部分よりも厚さ方向に窪んでおり、
    前記受光層は、前記第2基板のうち一部であって、前記凹部以外の部分に積層され、
    前記第2アライメントマークは前記凹部に設けられ
    前記画像を取得する工程は、前記第2チップ側から撮影することで前記画像を取得する工程である電子装置の製造方法。
JP2021048540A 2021-03-23 2021-03-23 電子装置およびその製造方法 Active JP7622493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021048540A JP7622493B2 (ja) 2021-03-23 2021-03-23 電子装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021048540A JP7622493B2 (ja) 2021-03-23 2021-03-23 電子装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022147340A JP2022147340A (ja) 2022-10-06
JP7622493B2 true JP7622493B2 (ja) 2025-01-28

Family

ID=83463480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021048540A Active JP7622493B2 (ja) 2021-03-23 2021-03-23 電子装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7622493B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146603A (ja) 2010-01-15 2011-07-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 検出装置、受光素子アレイ、電子機器、およびこれらの製造方法
JP2012156374A (ja) 2011-01-27 2012-08-16 Fujitsu Ltd 基板の接続構造、基板セット、光センサアレイ装置及び基板を接続する方法
JP2014239157A (ja) 2013-06-07 2014-12-18 オリンパス株式会社 半導体装置、固体撮像装置、および撮像装置
JP2015119154A (ja) 2013-12-20 2015-06-25 ソニー株式会社 固体撮像素子、固体撮像素子の製造方法、及び電子機器
JP2018110194A (ja) 2017-01-05 2018-07-12 富士通株式会社 赤外線検知器及び撮像装置
JP2019079893A (ja) 2017-10-23 2019-05-23 ボンドテック株式会社 アライメント方法、接合方法、樹脂成形方法、接合装置、樹脂成形装置および基板

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642501B2 (ja) * 1987-12-18 1994-06-01 富士通株式会社 微小半導体チップの位置合わせ方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146603A (ja) 2010-01-15 2011-07-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 検出装置、受光素子アレイ、電子機器、およびこれらの製造方法
JP2012156374A (ja) 2011-01-27 2012-08-16 Fujitsu Ltd 基板の接続構造、基板セット、光センサアレイ装置及び基板を接続する方法
JP2014239157A (ja) 2013-06-07 2014-12-18 オリンパス株式会社 半導体装置、固体撮像装置、および撮像装置
JP2015119154A (ja) 2013-12-20 2015-06-25 ソニー株式会社 固体撮像素子、固体撮像素子の製造方法、及び電子機器
JP2018110194A (ja) 2017-01-05 2018-07-12 富士通株式会社 赤外線検知器及び撮像装置
JP2019079893A (ja) 2017-10-23 2019-05-23 ボンドテック株式会社 アライメント方法、接合方法、樹脂成形方法、接合装置、樹脂成形装置および基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022147340A (ja) 2022-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10749067B2 (en) Optical sensor package including a cavity formed in an image sensor die
US8290008B2 (en) Silicon carrier optoelectronic packaging
US7193728B2 (en) Processing apparatus, processing method and position detecting device
CN106104344B (zh) 光纤的安装零件、光模块以及制造方法
US20040016930A1 (en) Electronic device and supporting member
TW201715253A (zh) 光學模組及其製造方法
CN106449546A (zh) 影像传感芯片封装结构及其封装方法
US20220216077A1 (en) Apparatus for manufacturing semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device
US20230268331A1 (en) Semiconductor package and method of manufacturing semiconductor package
JP7622493B2 (ja) 電子装置およびその製造方法
JP2015194689A (ja) 光ファイバの実装部品、光モジュールおよび製造方法
TWI559464B (zh) 封裝模組及其基板結構
US20250239577A1 (en) Chip structure including optical integrated circuit chip, and semiconductor package including the same
TWI504026B (zh) 光學指向模組及其光源單元
JPH05121710A (ja) 受発光素子アレイモジユール
JP7494753B2 (ja) 電子装置の測定方法、測定装置および測定プログラム
TW202121626A (zh) 接合結構以及製造接合結構之方法
TWI250655B (en) Wafer level package structure of image sensor and method for making the same
CN205050824U (zh) 封装结构
JP2023040895A (ja) 電子装置、電子装置の製造方法および測定方法
KR20150049743A (ko) 간섭계 반사측정장치 모듈
WO2015146377A1 (ja) 光ファイバの実装部品、光モジュールおよび製造方法
US20250149516A1 (en) Semiconductor package
US20250309181A1 (en) Fluid dispensing apparatus, wafer bonding apparatus, and method of manufacturing semiconductor package
JP2024114993A (ja) 実装基板および実装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241015

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20241015

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20241015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20241217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20241230

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7622493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150