JP7712112B2 - ポリプロピレン系シーラントフィルムおよびそれを用いた積層体、パウチ - Google Patents
ポリプロピレン系シーラントフィルムおよびそれを用いた積層体、パウチInfo
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(1)ポリプロピレン系樹脂を主成分とするフィルムであって、JIS K 7128-2(1998)におけるエルメンドルフ法でのフィルム1枚当たりの引裂き強度が、面内全方向で30N/mm以下であることを特徴とするポリプロピレン系シーラントフィルム。
(2)JIS K 7161(2014)における降伏点応力測定法において、降伏点応力が、面内全方向で25Mpa以上50Mpa以下である(1)に記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(3)赤外分光法における結晶化度が、60%以上である(1)または(2)に記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(4)前記ポリプロピレン系シーラントフィルムのヒートシール面同士の80℃・24時間後のブロッキング剪断力が5N/12cm2以下である(1)~(3)のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(5)少なくとも片面の少なくとも片面の中心線平均粗さ(Ra)が0.25μm以上である(1)~(4)のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(6)ポリプロピレン系樹脂を主成分とし、結晶核剤を1500~10000ppm含有する樹脂組成物からなる(1)~(5)のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(7)前記樹脂組成物からなるベース層と、その少なくとも片面にエチレン・プロピレンブロック共重合体を主成分とする層が積層された(6)に記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
(8)(1)~(7)のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルムが、単層または2層以上のフィルムが積層されてなるラミネート基材層の片面に積層された積層体。
(9)(8)に記載の積層体の、ポリプロピレン系シーラントフィルム同士を熱融着させて製袋させてなるパウチ。
(10)縦方向及び横方向に引裂き、開裂して内容物を取り出すことができる(9)に記載のパウチ。
上記ホモポリプロピレン(a)の230℃(荷重21.18N)でのメルトフローレート(MFR)は、樹脂どうしの分散性の観点と安定溶融製膜性の観点から1~20g/10分の範囲が好ましく、好ましくは1~10g/10分の範囲、より好ましくは5~8g/10分の範囲である。
エチレン・プロピレンブロック共重合体(b)は、20℃キシレン不溶部の割合が75~85質量%、該不溶部の極限粘度([η]H)が1.7~2.0dl/gが好ましく、可溶部の極限粘度([η]EP)が2.8~3.4dl/gであることが好ましい。
結晶核剤マスターバッチ(c)とは、リン酸金属塩を含む結晶核剤を3~10質量%含有したものであり、マスターバッチのキャリアレジンとしては、オレフィン系樹脂が望ましく、例えば、プロピレンにエチレンまたはブテンをランダム共重合したプロピレン系ランダム共重合体や、ホモポリプロピレン、プロピレン系ブロック共重合体やポリエチレン系樹脂が挙げられる。
ハロゲン原子としては、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられる。炭素数1~9のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基等が挙げられる。炭素数1~9のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、イソプロポキシ基等が挙げられる。炭素数1~9のアルキルアミノ基としては、メチルアミノ基、エチルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等が挙げられる。炭素数1~9のアルキレンオキシ基としては、例えば、下記の式で表される基等が挙げられる。
(式中、Rは、水素原子または炭素数1~3のアルキル基を表し、R’は、炭素数2または3個のアルキレン基を表し、nは、2~4の整数を表す。ただし、RおよびR’の合計の炭素数は、9個以下である。)
炭素数1~9のアルキレンオキシ基が、上式で表される基である場合に、好ましくは、H(CH2CH2O)2-、H(CH2CH2O)3-、H(CH2CH2O)4-、CH3(CH2CH2O)2-、CH3(CH2CH2O)3-、CH3(CH2CH2O)4-、CH3CH2(CH2CH2O)2-、CH3CH2(CH2CH2O)3-、(CH3)2CH(CH2CH2O)2-、(CH3)2CH(CH2CH2O)3-、H((CH3)CHCH2O)2-、H((CH3)CHCH2O)3-、CH3((CH3)CHCH2O)2-、またはCH3CH2((CH3)CHCH2O)2-である。
ポリプロピレン系重合体(d)とは、分子量が異なる2つ以上のプロピレン系重合体からなり、分子量の最も高い成分(d1成分)の極限粘度([η]d1)が5dl/g以上、10dl/g未満であり、ポリプロピレン系重合体(d)全体の極限粘度([η]d)の2倍以上であるプロピレン系重合体である。このポリプロピレン系重合体(d)の分子量の最も高い成分であるd1成分の極限粘度([η]d1)は5dl/g以上、10dl/g未満である必要であり、5dl/g未満では易引裂き性の改善が十分でなく、10dl/g以上ではフィルム中に異物が発生する場合があり好ましくない。d1成分の極限粘度([η]d1)が、ポリプロピレン系重合体(d)全体の極限粘度([η]d)の2倍未満の場合には混練性が悪くなり、メルトフラクチャーが発生し易くなる。ポリプロピレン系重合体(d)のd1成分の割合は3~25質量%(ただし、ポリプロピレン系重合体(d)全体を100質量%とする)が好ましく用いられる。
高溶融張力ポリプロピレン(e)とは、電子線照射して長鎖分岐を付与したり、パーオキサイドと架橋モノマーの存在下に押出機内で変性することによって長鎖分岐を付与したり、多段重合により高分子量の成分を付与して溶融張力を向上させるといった公知の方法で製造可能である。組成は、プロピレン単独重合体、プロピレン-エチレンランダム共重合体、或いはプロピレン-エチレンブロック共重合体(b)のいずれでも良いが、耐熱性の点で、プロピレン単独重合体のタイプが好ましい。
ポリプロピレンペレット5gを沸騰キシレン(関東化学(株)1級)500mLに完全に溶解させた後に、20℃に降温し、4時間以上放置する。その後、これを析出物と溶液とに濾過して、可溶部と不溶部に分離した。可溶部は濾液を減圧下で固化した後、70℃で乾燥し、その質量を測定して含有量(質量%)を求めた。
上記方法で分離したサンプルを用い、ウベローデ型粘度計を用いて、135℃テトラリン中で測定を行った。
JIS K7210:1999に準拠し、プロピレン・エチレンブロック共重合体(b)は温度230℃、ポリエチレン系重合体は温度190℃で、それぞれ荷重21.18Nにて測定した。
230℃における溶融張力(MS)は、(株)東洋精機製作所製メルトテンションテスター2型を用いて、装置内にてポリプロピレンを230℃に加熱し、溶融ポリプロピレンを直径2.095mmのノズルから20mm/分の速度で23℃の大気中に押し出してストランドとし、このストランドを3.14m/分の速度で引き取る際の糸状ポリプロピレンの張力を測定し、溶融張力(MS)とした。
JIS K7112:1999に基づき、密度勾配管による測定方法で測定した。
厚さ12μmのPETと厚さ15μmのONyと厚さ9μmのALと厚さ70μmの本発明のフィルムとをウレタン系接着剤を用いて通常のドライラミネート法で貼合わせ、次の構成の厚さ115μmの積層体を作成した。
この積層体2枚を本発明のフィルムが袋の内面になるようにして、富士インパルス社製CA-450-10型ヒートシーラーを使用し、加熱時間1.4秒(シール温度:約220℃)、冷却時間3.0秒で、製袋サイズ150mm×285mmのスタンディングパウチを作成した。この袋に濃度0.1%の食塩水1000cm3を充填した後、135℃で30分レトルト処理する。レトルト処理後の袋を0℃の冷蔵庫で保管した後、55cmの高さから平らな床面に落下させ(n数20個)、破袋に至るまでの回数を記録する。本評価法ではn数20個の平均値で5回以上であれば、耐低温衝撃性が良好で〇とし、5回未満を×とした。
(6)項と同じ積層体2枚のシール層どうしを、平板ヒートシーラーを使用し、シール温度180℃、シール圧力10N/cm2、シール時間1秒の条件でヒートシールしたサンプルを、130℃×30分レトルト処理した後、オリエンテック社製テンシロンを使用して300mm/分の引張速度でヒートシールの強度を測定した。本測定法で強度が45N/15mm 以上であれば、レトルト食品用とし良好に使用出来るため、ヒートシール性が良好で〇とし、45N/15mm未満をヒートシール性が×とした。
厚さ12μmのPETと厚さ15μmのONyと厚さ9μmのALと本発明のフィルムとをウレタン系接着剤を用いて通常のドライラミネート法で貼合わせ、次の構成の厚さ115μmの積層体を作成した。
この積層体2枚を本発明のフィルムが袋の内面になるようにして、平板ヒートシーラーを使用し、シール温度180℃、シール圧力10N/cm2、シール時間1秒の条件でヒートシールし、160mm×210mm(内部の寸法)の大きさの3方袋(平袋、シール幅5mm)を作成した。この袋に市販のレトルトカレー(ハウス食品工業社製のレトルトカレー「ククレカレー・辛口」)を充填した後、135℃で30分レトルト処理をした直後の積層体表面の凹凸発生状況を目視判定した。全く発生しないものをランク1、僅かに発生するものをランク2、軽度に発生するものをランク3、明確に発生するものをランク4、重度に発生するものをランク5として評価した。本評価法でランク1、2、3を耐ユズ肌性良好で〇とし、4以上を耐ユズ肌性が×とした。
幅30mmで長さ100mmのフィルムサンプルを準備し、フィルムどうしを30mm×40mmの範囲で重ね合わせて、5N/12cm2の荷重をかけ、80℃のオーブン内で2.0時間加熱処理した後、23℃、湿度65%の雰囲気下に30分以上放置した後、オリエンテック社製テンシロンを使用して300mm/分の引張速度で剪断剥離力を測定した。 本測定法で剪断剥離力が10N/12cm2 以下であれば耐ブロッキング性が良好でノンパウダーレトルトして使用できるため〇とし、10N/12cm2よりも高いものを耐ブロッキング性が×とした。
JIS K7128-2:1998(エレメンドルフ法引裂き法)に準拠し、23℃の恒温室内で、フィルムの長手方向(MD方向)、フィルムの幅方向(TD方向)、MD方向の左右45度の方向への引裂き強度(N)を測定し、フィルムの厚さ(mm)で割って引裂き強度を算出した。ポリプロピレン系シーラントフィルム単体では面内全方向でフィルム1枚当たり30N/mm以下であれば易引裂き性を有すると判断した。
230℃でのMFRが4.0g/10分であり、酸化防止剤として、“イルガノックス”1010を0.0015質量%含有したホモポリプロピレンを使用した。上記、ホモポリプロピレン(a)を、以下、PP1とする。
[プロピレン・エチレンブロック共重合体(b)/B-PP1]
20℃キシレン不溶部の含有量が80質量%、その極限粘度([η]H)が1.90dl/g、20℃キシレン可溶部の含有量が15質量%、その極限粘度([η]EP)が3.00dl/g、230℃でのMFRが2.5g/10分であり、酸化防止剤として“Sumilizer”GP0.0002質量%及び“Sumilizer”GS0.00080質量%を含有したプロピレン・エチレンブロック共重合体(b)ペレットを使用した。上記、プロピレン・エチレンブロック共重合体(b)を、以下、B-P1とする。
リン酸エステル金属塩であるナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェート(ADEKA製“アデカスタブ”NA-11)の結晶核剤を6質量%含有するマスターバッチ(東京インキ製PPMST-0024、キャリアレジン:ホモポリプロピレン(a)、MFR:7g/10分)を使用した。以下、リン酸エステル金属塩の結晶核剤マスターバッチをMB1(c)とする
[ポリプロピレン系重合体(d)/PP2]
特開平11-228629号公報の実施例1に記載されている重合触媒を用いて、同例 に記載されている重合方法および重合条件に準拠して、第1工程でプロピレンを重合して第一の成分を生成させた後、触媒を失活させずに、触媒と第一の成分を第2工程へ移し、第2工程でプロピレンを重合して第一の成分と分子量が異なる成分を生成させる方法によって、極限粘度が7.6dl/gであるプロピレン重合体成分を11質量%と、極限粘度が1.2dl/gである成分89質量%からなり、全体の極限粘度2.0dl/gであるポリプロピレン系重合体(d)を得た。このポリプロピレン系重合体(d)100質量部に対し、酸化防止剤IRGANOX1010(商品名、チバ・スペシャリティ-ケミカルズ社製)0.2質量部、酸化防止剤IRGAFOS168(商品名、チバ・スペシャリティ-ケミカルズ社製)0.25質量部、ステアリン酸カルシウム0.05質量部を混合し、二軸押出機TEM75(商品名、東芝機械製)で吐出量300kg/時、スクリュー回転数250rpmで、200℃で溶融混合を行い、ペレットを得た。このペレットの230℃、荷重21.18NでのMFRは10g/10分であった。上記、ポリプロピレン系重合体(d)を、以下、PP2とする。
密度0.90g/cm3で、230℃、荷重21.18NでのMFRが2.9g/10分、230℃での溶融張力(MS)が9gである日本ポリプロ(株)製EX6000を使用した。以下、HMS-PP(e)とする。
密度0.925g/cm3で、MFR1.9g/10分、共重合成分が1-ヘキセンである直鎖状低密度ポリエチレン(住友化学(株)製FV201)を使用した。上記、低密度ポリエチレン系重合体(f)を、以下、低密度PE1とする。
密度0.910g/cm3で、MFR10.0g/10分、共重合成分が1-ヘキセンである直鎖状低密度ポリエチレン((株)プライムポリマー製SP1071C)を使用した。上記、低密度ポリエチレン系重合体(f)を、以下、低密度PE2とする。
密度0.950g/cm3で190℃、荷重21.18NでのMFRが16.0g/10分の市販の高密度エチレンペレットを使用した。以下、高密度エチレンペレットをHDPE1とする。
表1、2の樹脂構成で、ペレット状態の樹脂をブレンダーにより混合して、温度260℃に温調された2台または3台の押出機に供給し、溶融混練してフィルターで濾過した後、共押出し用のマルチマニフォールド口金で、単層または、2層、3層に積層してフィルム状に押出し、温度が50℃で速度が60m/分の冷却ロールに接触させて冷却・固化させた後、冷却ロール接触面側をコロナ放電処理して厚さ70μmのフィルムを得た。単層のフィルムの場合はB層100%、2層フィルムの場合のA層およびB層の厚さ比率は、A層30%、B層70%にした。3層フィルムの場合のA層およびB層及びC層の厚さ比率は、A層20%、B層60%、C層20%とした。
表3、4の樹脂構成で、ペレット状態の樹脂をブレンダーにより混合して、温度260℃に温調された2台または3台の押出機に供給し、溶融混練してフィルターで濾過した後、共押出し用のマルチマニフォールド口金で、単層または、2層、3層に積層してフィルム状に押出し、温度が50℃で速度が60m/分の冷却ロールに接触させて冷却・固化させた後、冷却ロール接触面側をコロナ放電処理して厚さ350μmのフィルムを得た。単層のフィルムの場合はB層100%、2層フィルムの場合のA層およびB層の厚さ比率は、A層30%、B層70%にした。3層フィルムの場合のA層およびB層及びC層の厚さ比率は、A層20%、B層60%、C層20%とした。
表3の樹脂構成で、ペレット状態の樹脂をブレンダーにより混合して、温度260℃に温調された2台または3台の押出機に供給し、溶融混練してフィルターで濾過した後、共押出し用のマルチマニフォールド口金で、単層フィルム状に押出し、温度が50℃で速度が20m/分の冷却ロールに接触させて冷却・固化させた後、冷却ロール接触面側をコロナ放電処理して厚さ350μmのフィルムを得た。得たフィルムを縦延伸機にて5倍に延伸し、厚み70μmのフィルムにした。
Claims (8)
- ポリプロピレン系樹脂を主成分とするフィルムであって、
ポリプロピレン系樹脂が、プロピレン単独重合体であるホモポリプロピレン(a)、エチレン・プロピレンブロック共重合体(b)、エチレン、1-ブテン、1-ヘキセンいずれかのα-オレフィンコモノマーとのプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体、のいずれかであり、
JIS K 7128-2(1998)におけるエルメンドルフ法でのフィルム1枚当たりの引裂き強度が、面内全方向で30N/mm以下であり、
JIS K 7161(2014)における降伏点応力測定法において、降伏点応力が、面内全方向で25Mpa以上50Mpa以下であることを特徴とするポリプロピレン系シーラントフィルム。 - ポリプロピレン系樹脂を主成分とするフィルムであって、
ポリプロピレン系樹脂が、プロピレン単独重合体であるホモポリプロピレン(a)、エチレン・プロピレンブロック共重合体(b)、エチレン、1-ブテン、1-ヘキセンいずれかのα-オレフィンコモノマーとのプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体、のいずれかであり、
JIS K 7128-2(1998)におけるエルメンドルフ法でのフィルム1枚当たりの引裂き強度が、面内全方向で30N/mm以下であり、
ポリプロピレン系シーラントフィルムが、ポリプロピレン系樹脂を主成分とし、結晶核剤を1500~10000ppm含有する樹脂組成物からなり、
前記樹脂組成物からなるベース層と、その少なくとも片面にエチレン・プロピレンブロック共重合体を主成分とする層が積層されたことを特徴とするポリプロピレン系シーラントフィルム。 - 赤外分光法における結晶化度が、60%以上である請求項1または2に記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
- 前記ポリプロピレン系シーラントフィルムのヒートシール面同士の80℃・24時間後のブロッキング剪断力が5N/12cm2以下である請求項1~3のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
- 少なくとも片面の中心線平均粗さ(Ra)が0.25μm以上である請求項1~4のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルム。
- 請求項1~5のいずれかに記載のポリプロピレン系シーラントフィルムが、単層または2層以上のフィルムが積層されてなるラミネート基材層の片面に積層された積層体。
- 請求項6に記載の積層体の、ポリプロピレン系シーラントフィルム同士を熱融着させて製袋させてなるパウチ。
- 縦方向及び横方向に引裂き、開裂して内容物を取り出すことができる請求項7に記載のパウチ。
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