JP7733559B2 - 乗用車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
(1)トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態におけるタイヤ幅方向断面にて、タイヤ赤道面におけるトレッド表面上の点を通りタイヤ幅方向に平行な直線をm1とし、接地端Eを通りタイヤ幅方向に平行な直線をm2として、直線m1と直線m2とのタイヤ径方向の距離を落ち高LCRとし、前記タイヤのトレッド幅をTWとするとき、比LCR/TWが0.045超であり、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面内の溝は、溝幅が2mm以下の溝のみで構成され、
前記接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
また、「トレッド幅」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態における、上記接地端間のタイヤ幅方向距離をいう。
また、「溝幅」とは、上記基準状態における開口幅をいう。
また、「トレッドの踏面」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際に路面と接地することとなるタイヤ周方向全周にわたる面をいう。
また、「ブロック状陸部」は、2本の周方向溝及び2本の幅方向溝により、完全に区画されている場合のみならず、上記2本の周方向溝及び2本の幅方向溝が断続的に延びている場合には途切れた箇所を有していても良い。
また、「タイヤ周方向に延びる」、「タイヤ周方向に対して傾斜して延びる」、「タイヤ幅方向に延びる」、「タイヤ幅方向に対して傾斜して延びる」とは、直線状の他、ジグザグ状、屈曲状に延びる場合も含み、この場合の傾斜角度は、端点同士を結んだ直線の傾斜角度とする。
また、タイヤ赤道面上に溝が配置されている場合、上記直線m1は、当該溝が無いとした場合の仮想線により上記直線m1を引くものとする。
また、「規定内圧」とは、上記JATMA等に記載されている、適用サイズ・プライレーティングにおける単輪の最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)を指し、上記産業規格に記載のないサイズの場合は、「規定内圧」は、タイヤを装着する車両毎に規定される最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)をいうものとする。
また、「最大負荷荷重」とは、上記最大負荷能力に対応する荷重をいうものとする。
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上での接地長が、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における接地長の平均値よりも長く、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面内の溝は、溝幅が2mm以下の溝のみで構成され、
前記接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
ここで、「接地長」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面のタイヤ周方向長さをいい、「接地幅」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面のタイヤ幅方向最大幅をいう。
なお、接地長を計測する位置の周方向溝が配置されている場合は、当該周方向溝が無いとした場合の仮想線により接地長を計測するものとする。
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上における前記トレッドのゲージが、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における前記トレッドのゲージの平均値よりも大きく、
前記接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
なお、「ゲージ」は、カーカスのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された補強層のうち、タイヤ径方向最外側に位置する補強層からトレッド表面までのゲージをいい、上記基準状態において、トレッド表面に対する法線方向に計測するものとする。また、ゲージを計測する位置に上記周方向溝を有する場合は、当該周方向溝が無いとした場合の仮想線によりゲージを計測するものとする。
上記「ブロック状陸部の面積」は、トレッドの展開視での面積をいう。
孔状サイプの「径」は、平面視での最大径を意味する。
本発明の一実施形態の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(以下、単にタイヤとも称する)は、タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、狭幅・大径の形状をなしている。タイヤの断面幅SWをタイヤの外径ODに比して狭くすることにより、空気抵抗を低減することができ、且つ、タイヤの外径ODをタイヤの断面幅SWに比して大きくすることにより、タイヤの接地面付近でのトレッドゴムの変形を抑制して、転がり抵抗を低減することができ、これらにより、タイヤの燃費性を向上させることができる。上記SW/ODは、0.25以下とすることが好ましく、0.24以下とすることがより好ましい。
上記比は、タイヤの内圧が200kPa以上である場合に満たされるものであることが好ましく、220kPa以上である場合に満たされるものであることがより好ましく、280kPa以上である場合に満たされるものであることがさらに好ましい。転がり抵抗を低減することができるからである。一方で、上記比は、タイヤの内圧が350kPa以下である場合に満たされるものであることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここで、タイヤの断面幅SWは、105~145mmとすることが好ましく、115~135mmとすることがより好ましい。
また、タイヤの扁平率は、タイヤの断面幅SW及び外径ODが上記比を満たすとき、45~70とすることがより好ましく、45~65とすることがより好ましい。
具体的なタイヤサイズは、特に限定されるものではないが、一例として、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/60R18、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/60R18、135/60R19、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/60R17、145/60R18、145/60R19、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R18、155/55R19、155/55R21、155/60R17、155/65R18、155/70R17、155/70R19のいずれかとすることができる。
OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380
を満たしており、狭幅・大径の形状をなしている。
上記の関係式を満たすことにより、空気抵抗を低減することができ、且つ、転がり抵抗を低減することができ、これらにより、タイヤの燃費性を向上させることができる。
なお、第3の態様において、タイヤの断面幅SW及び外径ODは、上記の関係式を満たした上で、比SW/ODが0.26以下であることが好ましく、0.25以下であることがより好ましく、0.24以下であることがさらに好ましい。タイヤの燃費性をさらに向上させることができるからである。
上記関係式及び/又は比は、タイヤの内圧が200kPa以上である場合に満たされるものであることが好ましく、220kPa以上である場合に満たされるものであることがより好ましく、280kPa以上である場合に満たされるものであることがさらに好ましい。転がり抵抗を低減することができるからである。一方で、上記関係式及び/又は比は、タイヤの内圧が350kPa以下である場合に満たされるものであることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここで、タイヤの断面幅SWは、105~145mmとすることが好ましく、115~135mmとすることがより好ましい。
また、タイヤの扁平率は、タイヤの断面幅SW及び外径ODが上記関係式を満たすとき、45~70とすることがより好ましく、45~65とすることがより好ましい。
具体的なタイヤサイズは、特に限定されるものではないが、一例として、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/60R18、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/60R18、135/60R19、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/60R17、145/60R18、145/60R19、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R18、155/55R19、155/55R21、155/60R17、155/65R18、155/70R17、155/70R19のいずれかとすることができる。
本実施形態において、ベルト層4a、4bのベルトコードとしては、金属コード、特にスチールコードを用いるのが最も好ましいが、非金属、例えば有機繊維コード(例えばケブラー(登録商標)等)を用いることもできる。スチールコードはスチールを主成分とし、炭素、マンガン、ケイ素、リン、硫黄、銅、クロムなど種々の微量含有物を含むことができる。本実施形態において、ベルト層4a、4bのベルトコードはモノフィラメントコードや、複数のフィラメントを引き揃えたコード、複数のフィラメントを撚り合せたコードを用いることができる。撚り構造も種々のものを採用することができ、断面構造、撚りピッチ、撚り方向、隣接するフィラメント同士の距離も様々なものとすることができる。さらには異なる材質のフィラメントを撚り合せたコードを用いることもでき、断面構造としても特に限定されず、単撚り、層撚り、複撚りなど様々な撚り構造を取ることができる。
本実施形態では、ベルト層4a、4bのベルトコードの傾斜角度は、タイヤ周方向に対して10°以上とすることが好ましい。本実施形態では、ベルト層4a、4bのベルトコードの傾斜角度を高角度、具体的にはタイヤ周方向に対して20°以上、好ましくは35°以上、特にタイヤ周方向に対して55°~85°の範囲とすることが好ましい。傾斜角度を20°以上(好ましくは35°以上)とすることにより、タイヤ幅方向に対する剛性を高め、特にコーナリング時の操縦安定性能を向上させることができるからである。また、層間ゴムのせん断変形を減少させて、転がり抵抗を低減することができるからである。
図3に示すように、本例において、タイヤ1は、タイヤ1をリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面内の溝6a、6bは、溝幅が2mm以下の溝6のみで構成されている。本実施形態においては、溝6a、6bは、溝幅(開口幅)が2mm以下のサイプであるが、細溝とすることもできる。
図示例では、接地面内に周方向サイプ6aを4本、幅方向サイプ6bを3本有しているが、周方向サイプ6aの本数は、接地面内に2本以上あれば良く、また、幅方向サイプ6bの本数も接地面内に2本以上あれば良く、上記の本数には限定されない。
本例では、2本以上の幅方向溝6bと交差して延びる周方向溝6aを2本以上有し、且つ、2本以上の周方向溝6aと交差して延びる幅方向溝6bを2本以上有している。
以下、本実施形態の乗用車用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。
一方で、図6において矢印左側に模式的に示すように、このようなタイヤでは、コーナリング時等、キャンバ角の変化時において、接地形状が細長くなり過ぎ、接地形状が悪化してしまい、操縦安定性等が低下してしまうおそれがある。
これに対し、まず、本実施形態のタイヤでは、上記比LCR/TWを0.045超としている。これにより、クラウン形状が比較的丸いタイヤとなるため、接地形状をショルダー部の接地長がセンター部対比で短い、丸い形状にすることができる。これにより、図6に矢印右側に模式的に示したように、キャンバ角の変化時に接地形状が細長くなり過ぎないようにして、接地形状の悪化を抑制することができる。
さらに、上記のような狭幅のタイヤでは、タイヤ側方への排水に優れているため、2mm以下の溝幅の溝6a、6bのみを有する場合であっても、十分に排水性を確保し得る。
ところで、このような溝部の少ないパターンでは、上述したように、路面凹凸に対する追従性が悪化するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝6aと、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝6bと、により区画される1つ以上のブロック状陸部9を有しているため、(溝を有しないパターン対比で)圧縮剛性を低減させることができる。
さらに、本実施形態のタイヤ1では、接地面内の溝は、溝幅が2mm以下の溝のみで構成されているため、(溝幅が2mm超の溝を有するパターン対比で)接地面積を確保してトレッドゴムにかかる平均的な接地圧を低下させることができる。なお、トレッドゴムの配合には、エコタイヤに通常用いられる低ロスゴムの配合を用いることが好ましい。
このように、接地圧を低く保ちつつも圧縮剛性を低下させることにより、タイヤの路面への追従性を向上することができる。これにより、実質的な転がり抵抗の低下を抑制して燃費性をさらに向上させ得る。また、乗り心地性の低下を抑制することもできる。
なお、本例では、周方向サイプ6a及び幅方向サイプ6bを設けているが、細溝であっても同様の作用効果を得ることができる。
また、ブロック状陸部は、上述した通り、2本の周方向溝及び2本の幅方向溝により、完全に区画されている場合のみならず、上記2本の周方向溝及び2本の幅方向溝が断続的に延びている場合には途切れた箇所を有していても良い。例えば、溝が連続的に延びるものとした仮想線により完全に区画されている場合も含まれる。
本実施形態では、図3に示すように、幅方向溝は、タイヤ幅方向一方側又は他方側の接地端に連通している(本例では、両側の接地端に連通している)。これにより、接地面の局所的な排水性、いわゆるミクロな排水性能を向上させ、ウェット性能をさらに向上させることができる。
ここでのタイヤ・リム組立体は、上記の乗用車用空気入りラジアルタイヤをリムに組み込んでなるものである。当該タイヤ・リム組立体によれば、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤについて説明したのと同様の作用効果を得ることができる。このとき、タイヤ・リム組立体の内圧は、200kPa以上であることが好ましく、220kPa以上であることがより好ましく、280kPa以上であることがさらに好ましい。高内圧とすることで転がり抵抗をより低減することができるからである。一方で、タイヤ・リム組立体の内圧は、350kPa以下であることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここでの乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法は、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤを使用する。当該乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法によれば、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤについて説明したのと同様の作用効果を得ることができる。このとき、内圧を200kPa以上として使用することが好ましく、220kPa以上として使用することがより好ましく、280kPa以上として使用することがさらに好ましい。高内圧とすることで転がり抵抗をより低減することができるからである。一方で、内圧を350kPa以下として使用することが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
2:ビード部、 2a:ビードコア、 2b:ビードフィラ、 3:カーカス、
4:ベルト、 4a、4b:ベルト層、 5:トレッド、
6:周方向主溝、 7:タイヤ内面、 8:インナーライナー、
9:ブロック状陸部、 CL:タイヤ赤道面
Claims (9)
- トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態におけるタイヤ幅方向断面にて、タイヤ赤道面におけるトレッド表面上の点を通りタイヤ幅方向に平行な直線をm1とし、接地端Eを通りタイヤ幅方向に平行な直線をm2として、直線m1と直線m2とのタイヤ径方向の距離を落ち高LCRとし、前記タイヤのトレッド幅をTWとするとき、比LCR/TWが0.045超であり、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面内の溝は、溝幅が2mm以下の溝のみで構成され、
前記接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有し、
前記ブロック状陸部は、平面視で三角形状であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上での接地長が、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における接地長の平均値よりも長く、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面内の溝は、溝幅が2mm以下の溝のみで構成され、
前記接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有し、
前記ブロック状陸部は、平面視で三角形状であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上における前記トレッドのゲージが、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における前記トレッドのゲージの平均値よりも大きく、
接地面に、タイヤ周方向に延び又はタイヤ周方向に対して45°未満の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の周方向溝と、タイヤ幅方向に延び又はタイヤ幅方向に対して45°以下の傾斜角度で傾斜して延びる、2本以上の幅方向溝と、により区画される1つ以上のブロック状陸部を有し、
前記ブロック状陸部は、平面視で三角形状であることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - 前記周方向溝は、溝幅が2mm以下の周方向サイプであり、且つ、前記幅方向溝は、溝幅が2mm以下の幅方向サイプであり、前記幅方向サイプは、平板状のサイプである、請求項1~3のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りタイヤ。
- 前記ブロック状陸部の面積は、前記接地面の面積の1/10以下である、請求項1~4のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りタイヤ。
- 前記ブロック状陸部を複数個有し、80%以上の個数の前記ブロック状陸部の面積が、前記接地面の面積の1/10以下である、請求項5に記載の乗用車用空気入りタイヤ。
- 前記ブロック状陸部の最大面積が、前記接地面の面積の1/10以下である、請求項6に記載の乗用車用空気入りタイヤ。
- 前記幅方向溝は、タイヤ幅方向一方側又は他方側の接地端に連通する、請求項1~7のいずれか一項に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
- 車両装着時外側となる、タイヤ赤道面を境界とするタイヤ幅方向半部に、前記幅方向サイプ又は径が2mm以下の孔状サイプを有する、請求項4に記載の乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
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