JP7749183B2 - ニオブアルミ前駆体線、ニオブアルミ前駆体撚線、ニオブアルミ超伝導線、及びニオブアルミ超伝導撚線 - Google Patents
ニオブアルミ前駆体線、ニオブアルミ前駆体撚線、ニオブアルミ超伝導線、及びニオブアルミ超伝導撚線Info
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Description
・反応熱処理を行った後のニオブアルミ線が可撓性(いわゆる、フレキシブル性)を発現でき、ニオブアルミ(Nb3Al)超伝導線を用いて電磁石を製造する場合でも、ニオブチタン合金線と類似のハンドリングで絶縁処理やコイル巻きが可能であること;
・1,000m以上という長い単一条長を確保できること;
・線材における安定化銅が占める割合(具体的には、線材中の、非安定化銅に対する安定化銅の体積比(銅比))が少なくとも1.0程度となるような割合にまで安定化銅の割合を増加させることが可能なこと(好ましくは、線材に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が0.5以上2.0以下の範囲内で自由に維持できること);
の全てを有するものは、未だ開発されていない。そのため、このような観点から、新規のニオブアルミ線の開発が依然として希求されており、その開発が課題となっている。
前記巻芯の周囲に巻き付ける、アルミ箔とニオブ箔を重ねた積層体と、
前記積層体の周囲を覆う被覆体であって、安定化銅、又は、安定化銅及び非安定化銅からなる前記被覆体と、
を含む、ニオブアルミ前駆体線であって、
前記前駆体線中に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が、0.5以上2.0以下であり、
前記巻芯に含まれる安定化銅の体積と前記被覆体に含まれる安定化銅の体積の総体積に対して、
(1)前記巻芯に含まれる安定化銅の体積比率は30%から70%の範囲であり、
(2)前記被覆体に含まれる安定化銅の体積比率は70%から30%の範囲である(但し、前記巻芯に含まれる安定化銅の体積比率と前記被覆体に含まれる安定化銅の体積比率の合計は100%である)、
前記ニオブアルミ前駆体線。
[2] 前記前駆体線中に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が、0.9以上2.0以下である、[1]に記載のニオブアルミ前駆体線。
[3] 前記巻芯と前記積層体の間に銅とアルミに対して反応性の低い物質からなる層を含む、[1]又は[2]に記載のニオブアルミ前駆体線。
[4] 前記積層体と前記被覆体の間に銅とアルミに対して反応性の低い物質からなる層を含む、[1]から[3]のいずれかに記載のニオブアルミ前駆体線。
[5] 外径が0.05mm以下である、[1]から[4]のいずれかに記載のニオブアルミ前駆体線。
[6] [1]から[5]のいずれかに記載のニオブアルミ前駆体線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の1次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線。
[7] ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせを1回実施することにより1本の2次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、[6]に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。
[8] ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせを2回実施することにより1本の3次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって、
2回目の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線は、1回目の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線であり、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、[6]に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。
[9] ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせをn回実施することにより(n+1)次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって(ここで、nは3以上の整数)、
2回目以降の各前記撚り合わせを実施して製造されるニオブアルミ前駆体撚線は、1つ前の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線であり、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、[6]に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。
[10] [1]から[5]のいずれかに記載のニオブアルミ前駆体線を熱処理して付与された超伝導相を有する、ニオブアルミ超伝導線。
[11] 前記超伝導相は、Nb3Alで表される相を含有する、[10]に記載のニオブアルミ超伝導線。
[12] [6]から[9]のいずれかに記載のニオブアルミ前駆体撚線を熱処理して付与された超伝導相を有する、ニオブアルミ超伝導撚線。
[13] 前記超伝導相は、Nb3Alで表される相を含有する、[12]に記載のニオブアルミ超伝導撚線。
「安定化銅」は、無酸素銅等の純銅で、安定化材である。これは、ニオブアルミ前駆体線を超伝導線として実用化する場合、その材料として、万一、超伝導状態が破れた場合に備え、バイパスルートとなる極低温において電気伝導度の優れた材料(該材料のことを「安定化材」と称する。)である純金属が必ず複合されている複合構造を有している必要があり、該純金属としては純銅が好ましいためである。
「非安定化銅」は、前記安定化銅以外の材料を意味する。
また、前記巻芯と前記積層体との間の拡散バリア層と、前記積層体と前記被覆体との間の拡散バリア層は、アルミや銅との反応性が低い物質である限り、同じ材料であってもよいし、異なる材料であってもよい。
ニオブアルミ前駆体線の製造例を例1から例14に示す。例5から7、例11から14が本発明の一態様を示す製造例、いわゆる実施例に対応し、その他は本発明の態様には属さない製造例、いわゆる比較例に対応する。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径2.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出、超硬ダイス、及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終伸線加工後の外径(該外径のことを本願では「最終線径」と称する)が0.05mmで、単一条長が126mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、0.5であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、7.5%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、92.5%であった。図6には、本実施例で作製した最終線径が0.05mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径2.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径14.0mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.183mmで、単一条長が566mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、4.1%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、95.9%であった。図7には、本実施例で作製した最終線径が0.183mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径3.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで、単一条長が455mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、0.6であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、15.4%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、84.6%であった。図8には、本実施例で作製した最終線径が0.05mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径3.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径14.0mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.067mmで、単一条長が233mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.1であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、8.7%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、91.3%であった。図9には、本実施例で作製した最終線径が0.067mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径5.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで、単一条長が2063mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、33.7%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、66.3%であった。図10には、本実施例で作製した最終線径が0.05mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径6.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.6mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで、単一条長が1313mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、48.0%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、52.0%であった。図11には、本実施例で作製した最終線径が0.05mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径7.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径11.2mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで、単一条長が1466mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、65.5%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、34.5%であった。図12には、本実施例で作製した最終線径が0.05mmのニオブアルミ前駆体線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径6.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径14.0mm、内径10.1mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.07mmで、単一条長が134mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、2.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、72.3%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、27.7%であった。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径9.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径14.0mm、内径13.0mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.12mmで単一条長が30mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.2であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、75.0%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管(すなわち、外皮)に含まれている純銅製の割合は25.0%と低かった。このように純銅の外皮が薄いため、加工途中で銅が頻繁に破けて剥離した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径10.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径14.0mm、内径13.6mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.2mmで、単一条長が10mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.3であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、90.1%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管(すなわち、外皮)に含まれている純銅製の割合は9.9%とかなり低かった。そのため、実施例の例9よりもさらに純銅の外皮が薄く、加工途中で銅が剥離し断線が多発した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径4.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.8mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで、単一条長が2,015mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、0.5であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、31.6%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、68.4%であった。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径5.0mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径10.8mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで単一条長が1,957mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、0.7であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、41.9%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、58.1%であった。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径5.2mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径9.4mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで単一条長が1,650mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、1.5であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、30.1%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、69.9%であった。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
厚さ0.1mmの純ニオブ箔と厚さ0.03mmの純アルミ箔を直径5.5mmの純銅製の巻芯に対して、巻き始めはニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが内側の拡散バリア層となり、その後ニオブ箔とアルミ箔を重ね巻きしてこれが反応するとNb3Al相を含んだ超伝導層となり、巻き終わりは再びニオブ箔だけを必要ターン数だけ巻いてこれが外側の拡散バリア層となるように重ね巻きした積層体を、外径12.3mm、内径9.0mmの純銅製の管に挿入し、冷間押出及び超硬ダイス及びダイヤモンドダイスにより引抜加工を行うことにより、最終線径が0.05mmで単一条長が1,750mのニオブアルミ前駆体線を得た。この得られたニオブアルミ前駆体線中の、非純銅(すなわち、非安定化銅)に対する純銅(すなわち、安定化銅)の体積比は、2.0であり、また、中心部に位置する前記巻芯の純銅(すなわち、安定化銅)の体積比率は、純銅製の前記巻芯の純銅と純銅製の前記管の純銅(すなわち、安定化銅)の総体積に対し、30.1%であった。つまり、外周部に位置する純銅製の管の純銅(すなわち、安定化銅)の割合は、69.9%であった。
本発明の一実施態様である本実施例によれば、最終線径が0.05mmで、単一条長が1,000m以上のニオブアルミ前駆体線が得られることを確認した。
図13に示すとおり、本発明の一態様である例5から7及び例11から14に記載のいずれのニオブアルミ前駆体線においても、0.05mmという極細の最終線径と、1,000m以上という長い単一条長が得られることを確認した。このことから、本発明によれば、ニオブアルミ前駆体線に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が、超伝導線に加工した場合に要求される0.5以上2.0以下の範囲であっても、0.05mm(50μm)という極細の最終線径と、1,000m以上という長い単一条長が確保できることを確認した。
他方、本発明の態様には属さない例1から4及び例8から10に記載のニオブアルミ前駆体線においては、0.05mmという極細の最終線径と、1,000m以上という長い単一条長の確保の両方を満足するものがないことも確認した。
したがって、本発明のニオブアルミ前駆体線によれば、1,000m以上という長い単一条長の確保に加え、髪の毛よりも細い0.05mm(50μm)という極細の最終線径も確保できるため、本発明のニオブアルミ前駆体線は、可撓性(いわゆる、フレキシブル性)を発現でき、ニオブアルミ(Nb3Al)超伝導線を用いて電磁石を製造する場合でも、ニオブチタン合金線と類似のハンドリングで絶縁処理やコイル巻きを可能にすることがわかった。
(例15)
実施例の例5で得られた最終線径が0.05mmで、単一条長が2063mの極細の単芯線(素線)であるニオブアルミ前駆体線の一部を切り出し、10-3Pa以下の高真空中において、800℃で10時間保持して拡散反応させてニオブ/アルミ積層体の部分に超伝導相であるNb3Al相を生成させ、ニオブアルミ超伝導線を作製(製造)した。このニオブアルミ超伝導線を液体ヘリウム中で最大18T(テスラ)の外部磁場を印加して、ゼロ抵抗で通電できる超伝導輸送電流値を測定した。図14は、該単芯線(素線)の液体ヘリウム温度の4.2K(ケルビン)における超伝導輸送電流値と外部磁場の関係を示す図である。18Tの高磁場を印加してもゼロ抵抗で電流を通電でき、さらに2Tまで磁場を下げると、髪の毛より細い0.05mm(50μm)の超伝導線に3.5A(アンペア)まで通電できることがわかった。
(例16)
実施例の例5で得られた最終線径が0.05mmで、単一条長が2063mの極細の単芯線(素線)であるニオブアルミ前駆体線の一部を使用して、該単芯線を19本束ねて撚り合わせることにより1本のニオブアルミ前駆体撚線(1次撚線)を作製(製造)した。図15に、作製した該撚線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。図15に示すとおり、前記撚線加工による外観上でのダメージはないことを確認した。さらに、該撚線の一部を切り出し、10-3Pa以下の高真空中において、800℃で10時間保持して拡散反応させてニオブ/アルミ積層体の部分に超伝導相であるNb3Al相を生成させ、ニオブアルミ超伝導撚線を作製(製造)した。このニオブアルミ超伝導撚線を液体ヘリウム中で最大18Tの外部磁場を印加して、ゼロ抵抗で通電できる超伝導輸送電流値を測定した。図16は、該超伝導撚線の液体ヘリウム温度の4.2Kにおける超伝導輸送電流値と外部磁場の関係を示す図である。図16には、参考のため、図14の結果も併せて示す。2Tの磁場中では65Aを超える大電流をゼロ抵抗通電でき、15Tの高磁場中でも2Aをゼロ抵抗通電できることがわかった。それらの値は、例15における外径が0.05mmの前記単芯線のちょうど19倍の超伝導輸送電流に相当することがわかり、超伝導特性上においても撚線加工によるダメージはないことがわかった。この場合、各単芯線は互いにどこかで接しているため、そこで電流が移り変わって撚線全体に均一に電流が流れることがわかった。
実施例の例5で得られた最終線径が0.05mmで、単一条長が2063mの極細の単芯線(素線)であるニオブアルミ前駆体線の一部を使用して、該単芯線を7本束ねて撚り合わせることにより1本のニオブアルミ前駆体撚線(1次撚線)を作製した。この1次撚線を7本束ね、撚り合わせて1本の撚線とすることにより2次撚線を作製できることを確認した。図17に、作製した該撚線の断面図を示す。該断面図は、日立製作所製の卓上電子顕微鏡装置(型式:TM3030Plus)を使用し、反射電子像観察の条件で測定した結果である。図17に示すとおり、前記撚線加工による外観上でのダメージがないことを確認した。さらにこの2次撚線を複数本(2本以上)束ねて撚り合わせて1本の撚線とすることにより3次撚線を作製でき、外観上のダメージがないことを確認した(図示せず)。このような操作を繰り返すことにより、4次撚線以上の高次の撚線を作製することができ、外観上のダメージがないことを確認した(図示せず)。
また、2次以上の撚線加工したニオブアルミ前駆体撚線でも、1次ニオブアルミ前駆体撚線と同様、該前駆体撚線を800℃で10時間保持して拡散反応させてニオブ/アルミ積層体の部分に超伝導相であるNb3Al相を生成させることにより、撚線加工によるダメージのない超伝導特性を有する2次以上のニオブアルミ撚線(すなわち、ニオブアルミ超伝導撚線)が作製(製造)できることを確認した(図示せず)。
このように必要な本数の撚線を束ねて撚り合わせることにより、極めて容易に所望の電流容量に自在に増加させることが可能なニオブアルミ撚線(すなわち、ニオブアルミ超伝導撚線)を作製(製造)できることがわかった。
また、ニオブアルミ前駆体撚線或いは該ニオブアルミ前駆体撚線を熱処理して超伝導相であるNb3Al相を生成させたニオブアルミ超伝導撚線のいずれの場合でも、最終線径が0.05mm以下の極細の単芯線であるニオブアルミ前駆体線或いはニオブアルミ超伝導線同士は固着していないため、曲げても単芯線(ニオブアルミ前駆体線或いはニオブアルミ超伝導線)がスムーズに撚線(ニオブアルミ前駆体撚線或いはニオブアルミ超伝導撚線)の内部で局所的に滑って歪みが緩和されることがわかった。
2,4 拡散バリア層(ニオブやタンタルなど)
3 積層体(ニオブ/アルミ)
5 巻芯(安定化銅、又は、安定化銅及び非安定化銅)
Claims (13)
- 安定化銅、又は、安定化銅及び非安定化銅からなる、棒状の巻芯と、
前記巻芯の周囲に巻き付ける、アルミ箔とニオブ箔を重ねた積層体と、
前記積層体の周囲を覆う被覆体であって、安定化銅、又は、安定化銅及び非安定化銅からなる前記被覆体と、
を含む、ニオブアルミ前駆体線であって、
前記前駆体線中に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が、0.5以上2.0以下であり、
前記巻芯に含まれる安定化銅の体積と前記被覆体に含まれる安定化銅の体積の総体積に対して、
(1)前記巻芯に含まれる安定化銅の体積比率は30%から70%の範囲であり、
(2)前記被覆体に含まれる安定化銅の体積比率は70%から30%の範囲である(但し、前記巻芯に含まれる安定化銅の体積比率と前記被覆体に含まれる安定化銅の体積比率の合計は100%である)、
前記ニオブアルミ前駆体線。 - 前記前駆体線中に含有される、非安定化銅に対する安定化銅の体積比が、0.9以上2.0以下である、請求項1に記載のニオブアルミ前駆体線。
- 前記巻芯と前記積層体の間にアルミに対して反応性の低い物質からなる層を含む、請求項1又は2に記載のニオブアルミ前駆体線。
- 前記積層体と前記被覆体の間にアルミに対して反応性の低い物質からなる層を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のニオブアルミ前駆体線。
- 外径が0.05mm以下である、請求項1から4のいずれか一項に記載のニオブアルミ前駆体線。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載のニオブアルミ前駆体線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の1次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線。
- ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせを1回実施することにより1本の2次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、請求項6に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。 - ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせを2回実施することにより1本の3次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって、
2回目の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線は、1回目の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線であり、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、請求項6に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。 - ニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせをn回実施することにより(n+1)次撚線とした、ニオブアルミ前駆体撚線であって(ここで、nは3以上の整数)、
2回目以降の各前記撚り合わせを実施して製造されるニオブアルミ前駆体撚線は、1つ前の前記撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線を2本以上束ねて撚り合わせ、該撚り合わせにより1本の撚線とする撚り合わせの実施により製造されるニオブアルミ前駆体撚線であり、
1回目に実施される前記撚り合わせで使用されるニオブアルミ前駆体撚線が、請求項6に記載のニオブアルミ前駆体撚線である、
ニオブアルミ前駆体撚線。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載のニオブアルミ前駆体線を熱処理して付与された超伝導相を有する、ニオブアルミ超伝導線。
- 前記超伝導相は、Nb3Alで表される相を含有する、請求項10に記載のニオブアルミ超伝導線。
- 請求項6から9のいずれか一項に記載のニオブアルミ前駆体撚線を熱処理して付与された超伝導相を有する、ニオブアルミ超伝導撚線。
- 前記超伝導相は、Nb3Alで表される相を含有する、請求項12に記載のニオブアルミ超伝導撚線。
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