JP7780882B2 - 収納サービス提供システム - Google Patents
収納サービス提供システムInfo
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Description
また、近年は、eコマースの隆盛に伴って、購入商品等の物品が各家庭に配送されることが多くなっている一方で、上記のとおり、夫婦の共働き等の割合の増加により家を留守にするケースが増えてきており、上記物品をスムーズに受け取ることのできる環境や設備が望まれている。
この収納装置は、宅配便等により集合住宅の居住者宛等に配送された物品を、一時的に預かり、収納ボックスに施錠可能に収納することにより、当該居住者が不在の場合であっても、再配達を依頼することなく、当該収納装置から自身宛の配送物を取り出すことにより、スムーズに当該配送物を受け取ることができるというものである。
この特許文献1に開示される集配宅配ボックスでは、マンション等に設置され、利用者は会員カード(磁気カード)を集配宅配ボックスに差込み、暗証番号を入力することにより、ボックスを解錠し、ボックス内のクリーニングの仕上がり品を取出し可能となっている。
(第1の実施の形態の概要)
本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムは、集合住宅の居住者等のユーザに対し、宅配ロッカー等の収納装置を用いた収納サービスを提供するものである。
収納サービスは、収納装置に物品を収納することにより提供される各種サービスである。
例えば、本実施の形態では、収納サービスには、「クリーニング」、「集荷」、「出品」の各サービスが含まれる。
ユーザは、収納サービスの利用予約を行って、その衣類等を収納装置の収納ボックスに入庫する。
配送業者(クリーニング会社)は、その入庫された衣類等を集荷し、クリーニングを行った後、収納ボックスに入庫する。
ユーザは、収納ボックスからクリーニング済みの衣類等を取り出す。
このように、ユーザは、衣類等のクリーニング品を収納装置に預け入れることで、配送業者(クリーニング会社)に対してクリーニングを依頼する「クリーニング」の収納サービスを利用することができる。
ユーザは、収納サービスの利用予約を行って、その物品を収納装置の収納ボックスに入庫する。
配送業者は、その入庫された物品を集荷し、ユーザに指定された宛先に物品を配送する。
このように、ユーザは、配送を希望する物品を収納装置に預け入れることで、宅配業者等の配送業者に対して物品の配送を依頼する「集荷」の収納サービスを利用することができる。
ユーザは、収納サービスの利用予約を行って、その出品物を収納装置の収納ボックスに入庫する。
配送業者は、その入庫された出品物を集荷し、ユーザに指定された宛先に物品を配送する。
例えば、ユーザは、収納装置の収納ボックスに梱包せずに出品物を入庫し、配送業者は、その出品物を収納ボックスから取出して倉庫等へ配送し、その配送業者又は他の業者がその配送された出品物の梱包や出品物の情報のWebにおける開示等を行い、当該出品物の購入が成約したときに、配送業者がその梱包済みの出品物を購入先に配送を行う。
〔1〕収納サービス提供システムの全体構成
図1は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムの全体構成を示す図である。
図に示すように、収納サービス提供システムは、ユーザの居住又は利用する専有部を有する建物の敷地内に設置され、ユーザに関連する物品(収納サービスを利用する際にユーザが収納装置10に入庫する物品)を施錠状態で保管する収納装置10と、収納装置10の収納状況等の情報を管理するサーバ装置等の管理サーバ20と、ユーザが操作する情報処理装置であるユーザ端末30と、収納装置10及び管理サーバ20の管理業務を行う管理者が操作する情報処理装置である管理者端末40と、上記収納装置10で保管される物品の配送業務を行う配送業者が管理するサーバ装置である配送業者サーバ50と、当該配送業者が操作する情報処理装置である配送業者端末60と、収納装置10を用いて提供される収納サービスの運営を行うサービス事業者が管理し、当該収納サービスに関する情報を管理するサーバ装置等のサービス事業者サーバ70と、当該サービス事業者が操作する情報処理装置であるサービス事業者端末80とを有して構成される。
また、収納サービス提供システムは、収納装置10、管理サーバ20、ユーザ端末30、管理者端末40、配送業者サーバ50、配送事業者端末60、サービス事業者サーバ70及びサービス事業者端末80を通信可能に接続するインターネット又はLAN等のネットワーク100とを有する。
上記専有部は、例えば、集合住宅の各住戸、オフィスビルの各勤務スペース、商業施設の各テナント又は公共施設の各スペース等である。
ユーザは、例えば、集合住宅の居住者、オフィスビルの労働者、商業施設の店員又は公共施設の利用者等である。
配送業者は、狭義の配送会社の他、通販会社、ネットスーパー、クリーニング店、オークションサイトの運営会社、オークションの出品代理事業者又は各種店舗・会社の配送担当者等、ユーザの物品の配送を行うものであれば、特に限定されない。
例えば、配送業者が配送会社の場合は、物品はユーザ宛の宅配物又は郵送物、あるいはユーザが送り主である宅配物又は郵送物等である。
配送業者が通販会社又はネットスーパーの場合は、物品は通販番組又はECサイトでユーザが購入した商品等である。
配送業者がクリーニング店の場合は、ユーザがクリーニングを依頼する衣類又は当該依頼に応じてクリーニング済みの衣類等である。
配送業者がオークションサイトの運営会社の場合は、ユーザがオークションサイトに出品する出品物又はユーザがオークションサイトで落札した第三者の出品物等である。
また、通販会社、ネットスーパー、クリーニング店、オークションサイトの運営会社は、物品の配送業務を配送会社に委託することもある。
(1)収納装置10の概要
収納装置10は、ユーザが入庫した物品を配送業者が取出すまで、又はユーザ宛の物品をユーザが取出すまでに一時預け入れる収納装置であって、複数の施錠可能な収納ボックスを備える。
本実施の形態において、収納装置10は、物品の入庫又は取出しに関する情報が入力されると、その入力された情報をネットワーク100を介して管理サーバ20へ送信する機能を有する。
例えば、収納装置10が集合住宅に設置される場合には、ユーザは当該集合住宅の居住者であり、配送業者は、物品を配送する宅配便業者、クリーニング業者(物品が衣類等のクリーニング品の場合)、又はその他の店舗業者等であってもよい。
例えば、収納装置10は、ユーザが配送を希望し、入庫したオークションの出品物等の物品を、配送業者が配送のために集荷し、取出すまでの期間、一時的に保管する。
また、収納装置10は、ユーザが受取りを希望しているオークションの出品物等の物品を、配送業者が配送してからユーザが取出すまでの期間、一時的に保管する。
ユーザは自身の衣類等の未クリーニングのクリーニング品を収納装置10に預け入れ、クリーニング業者がその預け入れられた衣服を回収してクリーニングをし、クリーニング済みのクリーニング品を再度収納装置10に収納し、その後、ユーザがそのクリーニング済みのクリーニング品を収納装置10から取り出す。
業者はユーザから注文を受けた食料品を配送して収納装置10に預け入れ、その後、ユーザがその食料品を収納装置10から取り出す。
収納装置10は、例えば、搬送用カート、空気入れ、草刈り機又は会議室の鍵等のレンタル用の備品、あるいは、シェアリング用のシェアカー/シェアサイクルの車両の鍵等を収納する。
ユーザは、収納装置10に収納されている備品を取出し、使用後、再度入庫し、返却する。
備品のレンタルの一例として、下記のように、レンタカーサービス利用のために、収納装置10を使用することもできる。
ユーザがレンタカー会社に対して車両のレンタルの希望を伝えると、レンタカー会社の従業員等は、車両を所定の駐車場まで届けるとともに、その鍵を収納装置10に預け入れて収納する。
ユーザは、収納装置10からその車両の鍵を取り出し、用いて車両を利用し、利用後、その鍵を収納装置10に再度預け入れ収納する。
その後、レンタカー会社の従業員等は、その収納装置10に収納されている鍵を取り出して回収し、利用後の車両とともに、自社の営業所等まで搬送する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の外観を示す斜視図である。
また、図3は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の構成を示す図である。
以下、これら図を用いて、収納装置10の構成について説明する。
図に示すように、収納装置10は、CPU等から構成され収納装置10全体を制御する制御部11と、各種情報を格納する情報格納部12と、ネットワーク100を介して管理サーバ20と通信を行う通信部13と、各種情報を表示する表示部14と、各種キーを備え情報入力を行う操作部15と、物品を収納する収納ボックスを複数備えた収納部16とを有して構成される。
各部11~16は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部11の制御のもと、種々の処理が実行される。
例えば、収納装置10が集合住宅に設置されている場合、収納装置10の収納ボックスは、同一の集合住宅に居住する複数の居住者が共用可能である。すなわち、収納装置10の収納ボックスには、同一の集合住宅に居住する複数の居住者が配送を希望する配送物又は居住者宛の配送物をそれぞれ収納することが可能である。
収納装置10の収納ボックスは、収納中の物品を1度取り出して空の状態になってはじめて、他の物品を収納することが許可される。
制御部11は、収納装置10全体の制御を司る処理部であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の電子回路やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等の集積回路により構成される。
制御部11は、情報格納部12から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部12に情報の書込みを実行する。
制御部11は、施解錠及び開閉扉といった収納ボックスの動作制御、表示部14による画面表示の動作制御、収納装置10の使用の際の認証処理、ならびにユーザ及び配送業者の個人情報及び各収納ボックスの使用状況の管理等を行う。
情報格納部12は、例えば、ハードディスク、メモリ又は半導体素子等の情報を格納する装置である。
情報格納部12は、制御部11で実行するプログラムを記憶する領域や制御部11が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部11は、その情報格納部12に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
情報格納部12は、後述する各データベースを格納する。
図に示すように、情報格納部12は、居住者に関する居住者情報等を管理するユーザDB121と、収納部16を構成する複数の収納ボックスの使用状況を管理する収納ボックスDB122と、配送業者の情報を管理する配送業者DB123と、ユーザが予約した収納サービスの予約内容を管理する予約DB125とを格納する。
以下、各データベース121~125のデータ構成について詳細に説明する。
図5は、本発明の第1の実施の形態におけるユーザDB121のデータ構成の一例を示す図である。
図に示す例では、ユーザDB121は、ユーザ個々の識別情報である「ユーザID」と、「ユーザ名」と、住所等のユーザの「個人情報(ユーザ端末30のメールアドレス等)」と、ユーザが収納装置10の収納ボックスを解錠するための「ユーザの認証情報」とをそれぞれユーザを特定する個別のID(「ユーザID」)に対応付けて管理している。
図6は、本発明の第1の実施の形態における収納ボックスDB122のデータ構成の一例を示す図である。
図に示す例では、収納ボックスDB122は、各収納ボックスを識別する「ボックス番号」に対応付けて、「各収納ボックスの属性」と、「各収納ボックスの使用状況」とを管理している。
「空き」は、収納ボックス内に物品が収納されておらず、新たに物品の入庫が許可されている状態を示している。
「使用中」は、収納ボックス内に物品が既に収納されており、物品の入庫が禁止されている状態を示している。
「予約中」は、現時点では収納ボックス内に物品が収納されていないが、将来的に入庫の予定がある状態を示している。「予約中」のときには、物品がまだ収納ざれていないが、物品の入庫は禁止される。
これらボックス番号1~7は、図2に示す収納ボックス161~167にそれぞれ対応している。
図7は、本発明の第1の実施の形態における配送業者DB123のデータ構成の一例を示す図である。
図に示す例では、配送業者DB123は、各配送担当者を識別する「配送業者ID」に対応付けて、「配送担当者の氏名/名称」と、配送業者が収納装置10の収納ボックスを解錠するための「配送業者の認証情報」と、業者情報(配送業者端末60のメールアドレス、配送担当者が所属する配送会社等の配送業者等)とを管理している。
配送業者の配送担当者は自身の認証情報が配送業者DB123において管理されている場合には、収納ボックスを解錠することができ、配送物の入庫(預入れ)又は取出し(集荷)を行うことができる。
図8は、本発明の第1の実施の形態における予約DB125のデータ構成の一例を示す図である。
予約DB125は、各利用予約固有の「予約番号」に対応付けて、ユーザが行った収納サービスの利用予約の内容を示す「予約情報」を管理する。
図に示す例では、予約DB125は、「予約情報」として、ユーザが収納サービスの利用予約申込み時に入力した各種情報である「予約申込情報」と、当該予約の有効期限を示す「入庫期限情報」と、当該予約した収納サービスの利用の際に、収納ボックスを解錠するための「解錠情報」と、各利用予約の履歴を示す「予約履歴情報」とをそれぞれ「予約番号」に対応付けて管理する。
当該入庫期限経過後は、ユーザは、当該予約番号にかかる収納サービスの予約については、当該物品を入庫させるために、収納装置10の収納ボックスを解錠することはできない。この場合、同内容の収納サービスを利用するためには、ユーザはあらためて予約を行うことが必要となる。
ユーザが上記「解錠情報」を収納装置10に入力すると、収納ボックスが解錠し、物品を入庫することができる。
ただし、上記「入庫期限情報」の入庫期限経過後には、ユーザが上記「解錠情報」を入力しても、収納ボックスを解錠することはできない。
「予約履歴情報」は、各履歴において、各履歴に該当する時期、該当する収納ボックスのボックス番号、配送担当者の配送業者ID、予約に関係するユーザのユーザID、配送物の内容(サイズ等)のうちの少なくとも1つを含む。
収納部16は、複数の収納ボックスから構成される。
収納ボックスは、ユーザに関連する物品を一時保管するための収納庫であり、それぞれ施解錠可能に構成されている。
例えば、ユーザは集荷を依頼する物品を配送担当者が集荷するまでの間、収納ボックスに入庫しておくことができる。
また、ユーザが不在の場合でも、配送担当者は、その収納ボックスにユーザ宛の物品を入庫し施錠することにより、収納部16は、ユーザが取り出すまで物品等を安全に保管することができる。
一方、ユーザは、自身宛の物品が収納中の収納ボックスは、解錠情報の入力により解錠することができ、他人宛の物品が収納中の収納ボックスは解錠することができない。
配送業者は、自身が配送を依頼された物品が収納中の収納ボックスは、認証情報の入力により解錠することができる。
収納ボックスにおける施解錠を実現する構造は、入庫取出口を閉塞するように扉を開閉可能に収納室に固定するものであれば特に限定しない
通信部13は、ネットワーク100を介して行う管理サーバ20との通信を制御するインターフェースであり、LANアダプタ等を有する。
通信部13は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
表示部14は、液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル等のディスプレイやLED等の発行素子によるランプ等の表示装置である。
制御部11は、情報格納部12から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部11は、上記生成した画像情報を表示部14へ出力する。
表示部14は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部11は、制御信号を表示部14へ出力し、表示部14が有するランプを点灯させることもできる。
例えば、表示部14は、タブレット端末やディスプレイ装置であって、収納装置10本体の外部に設けられ、上記有線又は無線を介して制御部11から入力される画像情報を表示する。
制御部11は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、その操作内容に応じた画面表示を表示部14に実行させる旨の制御信号を表示部14へ出力する。
表示部14は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部14と操作部15は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
ユーザ又は配送担当者は、上記収納ボックスの解錠用の認証情報が記録されている情報記録媒体(認証媒体)を操作部15(情報読取装置)にかざす等して所定距離内まで接近させると、操作部15は、上記情報記録媒体から上記認証情報を読み取る。
この操作部15による認証情報の読取技術については特に限定しないが、例えば、Felica(登録商標)、MIFARE(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信方式を用いる。また、情報記録媒体の表面にコード情報が印刷又は設けられている場合には、操作部15はそのコード情報を光学的に読み取る。
上記情報記録媒体は、例えば、ユーザ又は配送業者を識別する認証情報が書き込まれた非接触型のICカードや同様の機能を備えた携帯端末である。
管理サーバ20は、ユーザ情報、配送業者情報、収納装置10の使用状況及び収納サービスの利用状況等を管理するサーバ装置である。
管理サーバ20は、例えば、収納装置10の管理事業者等により管理される。
図に示すように、管理サーバ20は、CPU等により構成され管理サーバ20全体を制御する制御部21と、ユーザ情報等を格納する情報格納部22と、ネットワーク100を介して収納装置10、ユーザ端末30、管理者端末40、配送業者端末60、又はサービス事業者サーバ60と情報の送受信を無線又は有線を介して行う通信部23とを有して構成される。
各部21~23は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部21の制御のもと、種々の処理が実行される。
制御部21は、情報格納部22から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部22に情報の書込みを実行する。
情報格納部22は、制御部21で実行するプログラムを記憶する領域や制御部21が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部21は、その情報格納部22に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部23は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
図に示すように、情報格納部22は、ユーザ情報等を管理するユーザDB221と、収納部16を構成する複数の収納ボックスの使用状況を管理する収納ボックスDB222と、配送業者の情報を管理する配送業者DB223と、収納サービスに関する情報を管理するサービスDB224と、ユーザが予約した収納サービスの予約内容を管理する予約DB225とを格納する。
例えば、収納サービス提供システムが複数の収納装置10を有している場合、各収納装置10はそれぞれ自装置に関する情報を管理し、管理サーバ20は複数の収納装置10の情報を総合的に管理するようにしてもよい。
また、管理サーバ20は、配送業者端末60から「配送業者情報」を受信すると、その受信した「配送業者情報」を配送業者DB223に登録する。
管理サーバ20は、1以上の収納装置10それぞれと所定時間ごとに通信を行い、自身が格納している各データベースと、収納装置10の各データベースとの間の同期を取るようにしてもよい。
図11は、本発明の第1の実施の形態におけるサービスDB224のデータ構成の一例を示す図である。
図に示す例では、サービスDB224は、各収納サービスを識別する「サービスID」に対応付けて、「収納サービスの名称」と、「収納サービスの内容」とを管理している。
「収納サービスの内容」は、例えば、各収納サービスを提供するサービス事業者の名称、各収納サービスの利用料金・利用条件等である。
ユーザ端末30は、ユーザが使用するスマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PC又はその他の端末である。
また、ユーザは、ユーザ端末30を用いて、管理サーバ20と通信を行い、自身宛の配送物及び自身が集荷依頼を行った配送物の情報を受信して表示を行い、その内容を確認することができる。
図に示すように、ユーザ端末30は、CPU等から構成されユーザ端末30全体の動作を制御する制御部31と、入力した情報やネットワーク100を介して受信した情報等を格納する情報格納部32と、ネットワーク100を介して情報の送受信を行う通信部33と、ディスプレイ等から構成され情報を画面表示する表示部34と、キーやマウス等から構成され情報の入力等を行う操作部35とを有して構成される。
また、上記表示部34と操作部35は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部31~35は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部31の制御のもと、種々の処理が実行される。
制御部31は、情報格納部32から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部32に情報の書込みを実行する。
情報格納部32は、制御部31で実行するプログラムを記憶する領域や制御部31が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部31は、その情報格納部32に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部33は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部31は、情報格納部32から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部31は、通信部33が管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部31は、上記生成した画像情報を表示部34へ出力する。
表示部34は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部31は、制御信号を表示部34へ出力し、表示部34が有するLED等のランプを点灯させることもできる。
本実施の形態では、表示部34は、ユーザが収納サービスを利用しようとするときに、収納ボックスを解錠するために必要な「サービス利用コード」を表示する。
この表示した「サービス利用コード」を収納装置10の操作部15に読み込ませることにより、収納ボックスの解錠処理を収納装置10に実行させることができる。
制御部31は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部34へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部34へ出力する。
表示部34は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
ユーザ端末30は、制御部31がユーザ側の要求に応じてHTTP要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈してユーザ側に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部32は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部31は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部34に表示したり、音声をユーザ端末30が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザ側に提示する。
管理者端末40は、管理者が使用するスマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PC又はその他の端末である。
管理者端末40は、Webサーバとして機能する管理サーバ20から画面情報、例えばWebページを受信して表示することができる。
図に示すように、管理者端末40は、制御部41と、情報格納部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45とを有して構成される。
上記各部41~45は、それぞれユーザ端末30の同一名称の各部31~35と構成が同様であるので、その詳細な説明は省略する。
配送業者サーバ50は、配送業務に関する情報を管理するためのサーバ装置である。
配送業者サーバ50は、例えば、各配送業者(配送会社等の組織)ごとに設置され、その設置された各配送業者に関するデータを管理する。すなわち、各配送業者サーバ50は、自組織(自配送会社)に関する配送業者のデータのみを管理し、他組織(他の配送会社)に関する配送業者のデータを管理しないようにしてもよい。
図に示すように、配送業者サーバ50は、制御部51と、情報格納部52と、通信部53とを有して構成される。
上記各部51~53は、それぞれ管理サーバ20の同一名称の各部21~23と基本的な構成が同様であるので、その詳細な説明は省略する。
ただし、情報格納部52に格納されている情報と、情報格納部32に格納されている情報とは異なっている。
図に示すように、情報格納部52は、配送業者の情報を管理する配送業者DB523と、収納サービスに関する情報を管理するサービスDB524と、ユーザが予約した収納サービスの予約内容を管理する予約DB525とを格納する。
配送業者DB523、サービスDB524及び予約DB525は、管理サーバ20が管理する配送業者DB223、サービスDB224及び予約DB225において管理されるデータのうち、当該配送業者サーバ50を管理する配送業者のデータと共通している。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスして、上記「予約情報」を閲覧することができる。
当該配送担当者が所属する配送業者の同僚等の配送業者端末60へ送信する。
これにより、配送業者(配送担当者)は、収納サービスの利用に係る物品の配送状況を容易に把握することができる。
配送業者端末60は、配送業者が使用するスマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PC又はその他の端末である。
配送業者端末60は、Webサーバとして機能する管理サーバ20及び配送業者サーバ50から画面情報、例えばWebページを受信して表示することができる。
図に示すように、配送業者端末60は、制御部61と、情報格納部62と、通信部63と、表示部64と、操作部65とを有して構成される。
上記各部61~65は、それぞれユーザ端末30の同一名称の各部31~35と構成が同様であるので、その詳細な説明は省略する。
サービス事業者サーバ70は、各サービス事業者が自身が提供する収納サービスに関する情報を管理するためのサーバ装置である。
サービス事業者サーバ70は、例えば、各サービス事業者ごとに設置され、その設置された各サービス事業者が提供する各収納サービスに関するデータを管理する。すなわち、各サービス事業者サーバ70は、自組織(自サービス事業者)に関するデータのみを管理し、他組織(他のサービス事業者)に関するデータを管理しないようにしてもよい。
図に示すように、サービス事業者サーバ70は、CPU等により構成されサービス事業者サーバ70全体を制御する制御部71と、収納サービスの情報等を格納する情報格納部72と、ネットワーク100を介して管理サーバ20、配送業者端末60、又はサービス事業者端末70と情報の送受信を無線又は有線を介して行う通信部73とを有して構成される。
各部71~73は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部71の制御のもと、種々の処理が実行される。
制御部71は、情報格納部72から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部72に情報の書込みを実行する。
情報格納部72は、制御部71で実行するプログラムを記憶する領域や制御部71が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有する。
制御部71は、その情報格納部72に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部73は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
図に示すように、情報格納部72は、サービス事業者が提供する収納サービスを利用するユーザの情報(ユーザ情報)等を管理するユーザDB721と、収納サービスに関する情報を管理するサービスDB724と、ユーザが予約した収納サービスの予約内容を管理する予約DB725とを格納する。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスして、上記「予約情報」を閲覧することができる。
これにより、サービス事業者は、自事業者が提供する収納サービスの利用状況を容易に把握することができる。
サービス事業者端末80は、サービス事業者が使用するスマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、PC又はその他の端末である。
サービス事業者端末80は、Webサーバとして機能する管理サーバ20及びサービス事業者サーバ70から画面情報、例えばWebページを受信して表示することができる。
図に示すように、サービス事業者端末80は、制御部81と、情報格納部82と、通信部83と、表示部84と、操作部85とを有して構成される。
上記各部81~85は、それぞれユーザ端末30の同一名称の各部31~35と構成が同様であるので、その詳細な説明は省略する。
〔1〕全体動作
本実施の形態では、収納サービス提供システムは、下記の3つの動作を行う。
「1.サービス開始動作」
「2.サービス予約動作」
「3.サービス利用動作」
(1)サービス開始動作の全体動作
図20は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによるサービス開始動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作の説明を進める。
次に、ユーザは、上記インストールしたアプリを用いて、自身のプロフィール情報等を含むユーザ情報を管理サーバ20に登録する(ステップS12)。
以上で、ユーザによるサービス利用開始動作は終了する。
図21は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによる収納サービスの利用予約を行うためのアプリのインスト-ル動作(S11)の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作(S11)の説明を進める。
管理サーバ20は、上記アプリのダウンロード要求をユーザ端末30から受信すると、当該アプリをユーザ端末30にダウンロードする(ステップS112)。
ユーザ端末30は、当該アプリを管理サーバ20からダウンロードすると、自機にインストールして当該アプリを使用可能な状態にする(ステップS113)。
以上で、アプリのインストール動作(S11)が終了する。
図22は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによるユーザ情報の登録動作(S12)の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作(S12)の説明を進める。
図23は、本発明の第1の実施の形態におけるユーザ端末30に表示されるログイン画面の一例を示す図である。
図に示すように、ログイン画面には、ログイン用の「ユーザID」、「パスワード」ボタンと、「ログイン」の実行ボタンが表示され、この他に、さらに「新規登録」ボタンが表示されている。
図に示すように、ユーザ情報の登録画面には、ユーザ情報の各項目の入力欄が設けられている。
ユーザは、操作部35を用いて、ユーザ情報の各項目を上記入力欄に入力する(ステップS123)。
例えば、ユーザ情報の項目としては、ユーザの名前、生年月日、性別、電話番号、ログインパスワード、メールアドレス(ログインID)、ユーザの認証情報等である。
ユーザの認証情報は、ユーザが収納装置10を用いて収納サービスを利用する際に必要な認証用の情報である。
以上で、ユーザ情報の登録動作(S12)が終了する。
ユーザは、収納サービス利用の際には、上記登録されたユーザ情報を用いて認証を行う。
(1)サービス予約動作の全体動作
図25は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによるサービス予約動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作の説明を進める。
ユーザ画面は、ユーザが収納サービスを利用する際のメインの画面である。
図の例では、ユーザ画面には、収納装置10の情報を通知する「通知欄101」と、ユーザの予約済みの収納サービスの一覧を表示するための「予約一覧ボタン102」と、ユーザが利用可能な各収納サービスの利用予約を開始するための「収納サービスボタン103」とが表示されている。
通信部33は、「予約一覧ボタン102」が押下されると、ユーザが現時点で予約済みの収納サービスの一覧が示される予約一覧画面の取得要求を管理サーバ20へ送信する。
管理サーバ20は当該取得要求に応じて、予約一覧画面の情報(予約一覧画面情報)をユーザ端末30へ送信する。
通信部33が予約一覧画面情報を管理サーバ20から受信すると、表示部34は、その受信された予約一覧画面を表示する。
図の例では、予約一覧画面上には、利用予約した各収納サービスについて、それぞれ、「収納サービスの種類」、「配送業者の名称」、「予約日時」、「入庫予定、入庫中又は過去に入庫した収納ボックスのボックス番号」、ならびに「予約の状態(予約中、サービス利用済み等)」の各項目が表示されている。
ユーザは利用を希望する収納サービスの「収納サービスボタン103」を押下することにより、その収納サービスの利用予約動作に進むことができる。
ある収納サービスの提供が終了した場合には、該当する「収納サービスボタン103」が画面上から消去され、収納サービスの利用予約動作へ進むことができなくなる。
一方、新たに収納サービスの提供が開始された場合には、該当する「収納サービスボタン103」が画面上に追加され、当該「収納サービスボタン103」を押下することによりその収納サービスの利用予約動作を開始することが可能になる。
このように、ユーザは、新たな収納サービスが追加された場合でも、その収納サービス専用の認証用の媒体(IDカード等)を用意したり、新たな収納サービスの利用手続(入会手続)を行ったりすることなく、当該収納サービスを容易に利用することができるようになっている。
ユーザが操作部35を用いて表示されている「収納サービスボタン103」のうち、利用予約を行う収納サービスの「収納サービスボタン103」を押下すると、各収納サービスの利用予約に必要な各種情報を入力するためのサービス画面を表示する。
本例では、ユーザは、複数の「収納サービスボタン103」のうち、「出品」の「収納サービスボタン103」を押下したとする。
また、本例では、「出品」の収納サービスは、ユーザがネットオークションにおいて出品物の配送を依頼するサービスであるとする。
サービス画面は、収納サービスの利用に必要な各情報の入力するための画面情報である。
図の例は、オークションの出品サービス用のサービス画面であり、本画面上には、「出品物の内容」の入力欄が設けられている。
当該「出品物の内容」には、「出品物のカテゴリ(衣類、書籍等)」、「ユーザが希望する出品物の価格」、「出品物の状態(新品又は中古、破損個所の有無等)」、「出品物の画像」、「出品物のサイズ」等が含まれる。
出品物の画像については、そのリンク先の入力欄等が設けられる。
図の例では、予約申込画面には、通常の予約を行うための「予約ボタン111」と、仮予約を行うための「仮予約ボタン112」とが設けられている。
つまり、ユーザは、「予約ボタン111」を用いて、収納サービスと収納ボックスの両方の利用予約を行った場合には、ユーザが後ほどサービス利用時に自身の物品を収納ボックスに入庫するまで、その収納ボックスの他人による使用が制限される。
つまり、この場合、ユーザは、確実に物品を予約済みの収納ボックスに入庫することができる。
ユーザは、「仮予約ボタン112」を用いて、収納サービスの利用予約のみを行った場合には、「通常の予約」とは異なり、収納ボックスの入庫制限が行われない。
したがって、「仮予約」を行った場合には、「通常の予約」とは異なり、ユーザは、収納サービス利用時に、自身の物品を収納ボックスに入庫しようとしたときに、全ての収納ボックスが、ユーザ以外の第三者により使用中である可能性がある。
このため、「仮予約」を行った場合には、ユーザは、収納サービスの利用時に、物品を収納ボックスに入庫できないおそれがある。
一方で、「仮予約」では、「通常の予約」と比べて、第三者は収納ボックスを利用できる機会が増えるため、収納ボックスをより有効活用することが可能となる。
以上で動作を終了する。
上述のように、ステップS207において、収納サービス提供システムは、「通常の予約」又は「仮予約」のいずれかを行ったときの収納サービスの利用予約動作を行う。
図30は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによるサービス予約動作において、「仮予約」を行ったときの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、ユーザが「仮予約ボタン112」を押下して「仮予約」を行ったときの収納サービス提供システムのサービス予約動作について説明する。
この「ユーザID」は、情報格納部32に予め格納されており、制御部31は、この格納されている「ユーザID」を抽出し、当該抽出した「ユーザID」に基づいて、「予約申込情報」を生成する。
この「収納装置ID」は、事前にユーザ情報の1項目として情報格納部32に格納されており、制御部31が予約申込情報の生成の際に抽出してもよいし、上記「出品物の内容」の1項目として、ユーザが入力するものであってもよい。
ユーザは、当該入庫期限までに出品物を入庫しなかった場合には、利用予約はキャンセルされ、再度利用予約を行う必要がある。
制御部21は、「解錠情報」については、ランダムなワンタイムパスワード(図形情報、文字、記号を含む)を生成するようにしてもよいし、ユーザDB221において当該ユーザIDに対応付けられて蓄積されているユーザ固有の情報を抽出してもよい。
本実施の形態では、制御部21は、収納ボックスの解錠に1回だけ使用可能なワンタイムパスワードの2次元バーコードである「サービス利用コード」を生成する。
この場合、制御部21は、「ユーザID」、「サービスID」については、上記「予約申込情報」から抽出する。
・予約申込情報
・入庫期限情報
・解錠情報
また、例えば、「入庫期限情報」には、「入庫期限:2021年1月15日」までに入庫することが必要であることの情報が含まれる。
すなわち、制御部11は、自装置において、いつまで利用予約の状態を維持し、どの収納サービスの利用予約に用いられるかを示す予約情報を予約DB125に登録する。
この予約完了画面の情報には、上記ステップS2103において生成された「サービス利用コード」が含まれる。
図の例では、予約完了画面には、完了した予約の「予約番号」と、出品物の「入庫期限」と、入庫する「収納装置10の設置位置」と、「サービス利用コード115(2次元バーコード)」とが表示される。
ユーザ端末30は、上記予約完了画面を情報格納部32に格納する。
当該期限を経過した場合は、上述のとおり出品物の入庫予約がキャンセルとなり、再度の利用予約の作業が必要となる。
ただし、ここで送信される予約情報には、解錠情報及びサービス利用コードは含まれていない。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスすることにより、当該配送業者サーバ50の予約DB525に登録された予約情報を閲覧することができる。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスすることにより、当該サービス事業者サーバ70の予約DB725に登録された「予約情報」を閲覧することができる。
以上で、「仮予約」を行ったときの収納サービスの利用予約動作が終了する。
上述のように、ステップS207において、収納サービス提供システムは、「通常の予約」又は「仮予約」のいずれかを行ったときの収納サービスの利用予約動作を行う。
図32,33は、本発明の第1の実施の形態における収納サービス提供システムによるサービス予約動作において、「通常の予約」を行ったときの動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、ユーザが「予約ボタン111」を押下して「通常の予約」を行ったときの収納サービス提供システムのサービス予約動作について説明する。
図の例では、ボックス指定画面には、ユーザがこれからオークションの出品物を入庫する「収納ボックスの指定欄」が表示されており、この「収納ボックスの指定欄」としては、「収納ボックスのサイズ(S,M,L)」と「収納ボックスの番号」とが表示されている。
例えば、ここで、ユーザは、出品物のサイズに応じて収納ボックスのサイズを選択して収納ボックスを指定するか、または、収納ボックスを特定するための番号(以下、「ボックス番号」という)を入力して特定の収納ボックスを指定する。
なお、図34のボックス指定画面には示されていないが、ユーザはボックス指定画面において「冷蔵機能付き」又は「冷凍機能付き」等の予約対象の収納ボックスの種類を指定することができるようにしてもよい。
制御部21は、ユーザDB221を参照し、上記ユーザIDに基づいて当該ユーザが利用する収納装置10を特定する。
制御部21は、収納装置DB222における、上記特定した収納装置10における収納ボックスの使用状況(空き状況)を参照し、上記「ボックス指定情報」で指定された条件に合致する収納ボックスを検索する。
例えば、ユーザが「収納ボックスのサイズ」を指定した場合には、制御部21は、その指定されたサイズかつ空き状態の収納ボックスを抽出する。
また、ユーザが「収納ボックスの番号」を指定した場合には、その番号の収納ボックスが空き状態のときは、当該収納ボックスを抽出し、その番号の収納ボックスが空き状態ではなかったときには、当該収納ボックスと同サイズ又は大きなサイズの別の収納ボックスを抽出する。
また、特に、サイズ等の条件の指定がない場合には、該当する収納装置10の全ての収納ボックスについて、空き状態であるか否かを抽出する。
そして、制御部21は、上記抽出した収納ボックスの情報に基づいて、「空きボックス情報」を生成する。
空きボックス情報には、例えば、対象の収納装置10の設置位置、現在空いており予約可能な収納ボックスの番号・サイズ・位置等の各項目が含まれる。
図の例では、「空きボックス情報」には、指定した条件に合致し、空き状態である収納ボックスの「サイズ」及び「ボックス番号」等の内容と、予約を完了するための「予約ボタン」とが表示されている。
なお、図35の例では、各収納ボックスのサイズについては、サイズの小さな収納ボックスは小さく、サイズの大きな収納ボックスは大きく画像で表示されているが、「S」、「M」、「L」等文字で表わされていてもよい。
「予約ボタン」が押下されると、制御部31は、「予約申込情報」を生成し、通信部33は、その生成された予約申込情報を管理サーバ20へ送信する(ステップS2208)。
この「予約申込情報」には、各収納サービスを識別する情報であるサービスID(今回は「オークションの出品サービス」に該当するサービスID)と、上記入力した「出品物の内容」の各項目の情報と、情報格納部32に予め格納されていた当該ユーザを識別するための「ユーザID」とに加えて、「ボックス予約情報」が含まれる。
この「ボックス予約情報」は、上記「空きボックス情報」に表示された収納装置10のボックス番号の収納ボックスの予約について、ユーザが要求する旨の情報であり、その収納装置10の「収納装置ID」及び「ボックス番号」が含まれる。
ユーザは、当該入庫期限までに出品物を入庫しなかった場合には、利用予約はキャンセルされ、再度利用予約を行う必要がある。
・予約申込情報
・入庫期限情報
・解錠情報
また、例えば、「入庫期限情報」には、「入庫期限:2021年1月15日」までに入庫することが必要であることの情報が含まれる。
つまり、「通常の予約」の場合は、「仮予約」の場合と異なり、さらに収納ボックスの入庫予約を行っている。
すなわち、制御部11は、自装置の収納ボックスのうち、どの収納ボックスをいつまで利用予約の状態を維持し、その収納ボックスがどの収納サービスの利用予約に用いられるかを予約DB125に登録する。
また、制御部11は、収納ボックスDB122における予約対象の収納ボックスの使用状況を「空き」から「予約中」に変更し、当該利用予約された収納ボックスは、利用予約したユーザ以外には、入庫期限まで解錠させないよう制御する。
入庫期限経過後、入庫予約は無効になり、当該利用予約したユーザ以外のユーザは、当該収納ボックスを利用することが可能となる。
これ以降のステップS2214~S2218の処理は、上記「仮予約」の場合のステップS2107~S2111の処理と同様であるので省略する。
以上で、「通常の予約」を行ったときの収納サービスの利用予約動作が終了する。
(1)ユーザによる収納装置10への物品の入庫時の動作
以上のとおり、ユーザは、サービス予約動作において収納サービスの利用予約を行った後、サービス利用動作において、収納装置10の収納ボックスに自身の物品を入庫して収納サービスを利用する。
以下、本図に沿って、ユーザがオークションに出品する際に出品物を収納装置10に入庫する場合の例を用いて、サービス利用動作において、ユーザが物品を収納ボックスに入庫するときの収納サービス提供システムによる動作を説明する。
利用者選択画面は、収納サービスを利用するにあたって、自身のプロフィール(ユーザか配送業者か)を選択するための画面情報である。
図の例では、利用者選択画面には、「ユーザ」及び「配送業者」のアイコンが表示されている。
収納装置10の利用者(ユーザ又は配送業者)は、収納装置10の操作部15を操作して、自身のプロフィールに応じて、上記「ユーザ」又は「配送業者」のいずれかのアイコンを選択する。
本例では、ユーザが出品物を収納ボックスに入庫するので、「ユーザ」のアイコンが選択される。
サービスの利用選択画面は、収納サービスを利用するにあたって、物品を入庫するのか、又は取出すのか等の利用方法を選択するための画面情報である。
図の例では、「サービスの利用選択画面」には、「入庫」、「取出し」、「登録」及び「その他」のボタンが表示されている。
ユーザは、収納装置10の操作部15を操作して、上記サービスの利用選択画面上で「入庫」又は「取出し」のうち、収納サービスを利用するためにどちらを行うかを選択する(ステップS302)。
本例では、ユーザは、出品物を収納装置10に入庫するので、「入庫」のボタンを押下する。
当該認証入力画面には、例えば、本図のように、「サービス利用コードをリーダにかざして下さい。」等のメッセージが表示され、ユーザに対し、「サービス利用コード」の入力を促す。
この他、ユーザは「サービス利用コード」を印刷して、その印刷物上の「サービス利用コード」を収納装置10の操作部15に備えられた光学式のリーダに読み込ませてもよいし、ユーザ端末30の表示部34上に表示された「サービス利用コード」に対応する文字情報等を、収納装置10の操作部15のボタン・キーを用いてユーザ自ら手作業で入力するようにしてもよい。
例えば、制御部11は、上記「解錠情報」が対応付けられている「予約情報」が予約DB125に登録されている場合に「認証成功」と判断し、登録されていない場合に「認証失敗」と判断する。
表示部14は、その生成された予約リストの画面情報を表示する(ステップS307)。
図の例では、予約リストには、当該ユーザが予約したサービスの「予約番号」の一覧が表示されている。各「予約番号」はボタンになっている。
ユーザは、操作部15を操作して、予約リストに表示されている「予約番号」のボタンのうち、今回利用する収納サービスの「予約番号」を指定する(ステップS308)。
すなわち、制御部11は、当該予約が、収納ボックスの利用予約を伴うものか否かを判断する。
具体的には、制御部11は、上記「予約番号」の「予約情報」に「ボックス予約情報」が含まれている場合には「通常の予約」と判断し、反対に含まれていない場合には「仮予約」と判断する。
情報格納部12は、全ての収納サービスの予約について共通のテンプレート画面情報である「予約テンプレート画面情報」を格納している。
制御部11は、上記「予約テンプレート画面情報」に各情報を埋め込むことにより、上記予約内容画面情報を生成する。
図の例では、「予約テンプレート画面情報」には、「よろしければ決定を押して下さい」、「ボックス番号●●の収納ボックスが開きます(ボックス番号は空欄)」等の「メッセージの表示領域」と、「予約番号の表示領域」と、「ボックス番号の表示領域」と、「予約内容の表示領域」とが含まれる。
上記「メッセージの表示領域」は、全ての収納サービスの予約における共通の表示領域であり、ユーザが予約した収納サービスの内容に依存しない定型の表示領域である(例外的にメッセージ内のボックス番号の表示は変動)。
一方、「予約番号の表示領域」、「ボックス番号の表示領域」及び「予約内容の表示領域」は、ユーザが予約した収納サービスの内容に依存して、表示内容が変動する表示領域である。
この「予約内容」の種類は、「オークション」のような具体的な収納サービスの内容を示すものではなく、単に、その予約された収納サービスについて、ユーザが物品の「入庫」を行うか、又は「取出し」を行うかのいずれかが埋め込まれるようにしてもよい。
収納装置10の情報格納部12に予め「入庫」及び「取出し」の2種類の文字情報を格納しておき、制御部11がステップS302において入力された情報に基づいて「入庫」又は「取出し」のいずれかを判断し、予め格納されている「入庫」又は「取出し」のいずれかの文字情報を抽出して「予約テンプレート画面情報」の「予約内容の表示領域」に埋め込む。
従って、収納サービス提供システムにおいて提供する収納サービスの種類の変更や増減があった場合でも、その変更等に応じて収納装置10の情報格納部12内の情報の更新は不要であるので、収納装置10のメンテナンスに費やす労力やコストを大幅に軽減させることが可能となっている。
本図の例では、「予約内容画面」上には、今回ユーザが予約した収納サービスの「予約番号:2021010022」、出品物を入庫する「ボックス番号:5」及び「予約内容:入庫」が表示されている。
このとき、制御部11は、収納ボックスDB122における当該入庫された収納ボックスの使用状況を「予約中」から「収納中」に変更する。
このように、既に物品の収納ボックスの予約が完了している場合には、ユーザは、入庫する収納ボックスをあらためて選択することなく、出品物を容易に入庫することができる。
一方、ユーザは、「通常の予約」ではなく、「仮予約」を行っており、収納ボックスの予約をまだ行っていない場合には、あらためて入庫する収納ボックスを決める必要がある。
表示部14は、その生成された「ボックス使用状況画面」を表示する(ステップS322)。
図の例では、斜線で表わした収納ボックスが空き状態であり、ユーザは物品の入庫を行うことでき、それ以外の収納ボックスは現在使用中又は予約中であり、ユーザは物品の入庫を行うことができない。
画面上の各収納ボックスの表示領域は、収納ボックスの指定用のボタンになっている。
各収納ボックスの表示領域には各収納ボックスのサイズ情報が表示されていてもよい。
また、空き状態の収納ボックスがない場合、その旨画面表示し、動作を終了するようにしてもよい。
この予約内容画面情報の生成方法は、上述のステップS310で説明したものと同様であるので省略する。
ただし、「ボックス番号の表示領域」については、制御部11は、上記「ボックス使用状況画面」において指定された「ボックス番号」を「ボックス番号の表示領域」に埋め込む。
以上で動作が終了する。
後者の場合は、オークションの出品代理事業者が、収納装置10から出品物を取出した後に、梱包等の出品準備を行い、自ら配送をするか、又は配送会社に配送を依頼する。
上述の通り、ユーザが出品物(物品)を収納装置10の収納ボックスに入庫すると、収納装置10は、その出品物が入庫されたことを配送業者側及びサービス事業者側に通知する。
以下、本図に沿って、ユーザが出品物を収納装置10の収納ボックスに入庫後に、その入庫したことを配送業者及びサービス事業者に通知して、配送業者に出品物の集荷を依頼するときの収納サービス提供システムによる動作を説明する。
ここで記録された「履歴情報」には、例えば、該当する「予約番号」と、入庫された収納ボックスの「ボックス番号」と、「入庫時期(配送物入庫後に閉扉した時期/使用時期)」とが含まれる。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して物品の入庫を確認し、その後、当該収納装置10の設置場所を訪れ、物品の集荷及び配送業務を行う。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して、自身(自社)が提供する収納サービスの利用状況を把握する。
本実施の形態では、サービス事業者は、オークション出品サービスにおいて、ユーザの出品物が収納装置10に入庫されたことを把握することができる。
以上で動作が終了する。
上述のとおり、配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスし、表示部64に「予約情報」を表示させる。
配送業者は、その配送業者端末60に表示された「予約情報」の内容を確認し、ユーザが入庫した出品物の集荷作業を行って、収納サービスの提供を行う。
以下、本図に沿って、配送業者がユーザにより入庫された出品物等の物品を収納装置10から集荷する際の例を用いて、収納サービス提供システムによる動作を説明する。
本実施の形態では、配送業者は、物品(オークションの出品物)を収納装置10から取出すので、「取出」のボタンを押下する。
例えば、配送業者が、収納装置10の操作部15に備えられたキー・ボタンを操作して、文字の組み合わせを入力することにより、「配送業者の認証情報」等を入力するとしてもよい。
ここで、制御部11は、認証失敗と判断すると(ステップS405/No)、配送業者に対して収納装置10の利用を許可せずに、動作を終了する。
ここで、制御部11は、当該配送業者が取出し可能な物品が収納装置10に現在収納されていないと判断した場合には(ステップS406/No)、そのまま動作を終了する。
このとき、例えば、表示部14は、「取出し可能な物品は収納されていません」等のメッセージを表示してもよい。
配送業者は、配送業者端末60に「予約情報」を表示させて、その予約に対応する「予約番号」を確認し、上記画面情報に従って、操作部15のキー・ボタン等を操作し、当該「予約番号」を収納装置10に入力する(ステップS408)。
配送業者は、その解錠された収納ボックスを開扉して、当該収納ボックスから出品物を取出し、閉扉する。
制御部11は、その閉扉を認識すると、収納部16は、制御部11による制御のもと、当該閉扉された収納ボックスを施錠する(ステップS411)。
このとき、制御部11は、収納ボックスDB122における当該物品が取出された収納ボックスの使用状況を「収納中」から「空き」に変更する。
本実施の形態では、配送業者は、ユーザの出品物を落札者側へ配送する。
また、ユーザがオークションの出品において発送代行サービスを利用する場合には、配送業者は、収納装置10から取出した出品物を、ネットオークションを運営するサービス事業者の施設(倉庫等)へ配送する。
上述の通り、配送業者の担当者が出品物(物品)を収納装置10の収納ボックスから取り出すと、収納装置10は、その出品物が取出されたことを配送業者側及びサービス事業者側に通知する。
以下、本図に沿って、配送業者が出品物を収納装置10の収納ボックスから取出して集荷した後に、その集荷したことを配送業者及びサービス事業者に通知するときの収納サービス提供システムによる動作を説明する。
ここで記録された「履歴情報」には、例えば、該当する「予約番号」と、物品が取出された収納ボックスの「ボックス番号」と、「取出時期(配送物取出し後に閉扉した時期/使用時期)」とが含まれる。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して物品の取出しを確認する。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して、自身(自社)が提供する収納サービスの利用状況を把握する。
本実施の形態では、サービス事業者は、オークション出品サービスにおいて、ユーザの出品物が収納装置10から取出され、落札者への配送業務が開始されたことを把握することができる。
以上で動作が終了する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、ユーザは、ユーザ端末30を用いて、収納装置10を利用して提供される様々な収納サービスの利用予約をwebを介して行うので、ユーザは、収納サービスの利用予約を行うにあたって収納装置10の設置位置を訪れる必要がなく、オークションの出品サービス等のバラエティに富んだ様々な収納サービスを容易に利用することが可能となる。
また、管理サーバ20は、多種多様な収納サービスの予約情報を一括して管理し、各事業者へその予約内容を通知するので、情報管理・通知業務の効率化を実現するとともに、ユーザにとっても、各収納サービス利用の手続を個別に行うことなく容易に各収納サービスの利用を開始することが可能となる。また、ユーザは、自身が利用予約した全ての収納サービスを一覧で確認できるので、ユーザ側の管理も容易となるという効果を奏する。
ユーザは、収納サービスを利用する際には、上記サービス利用コードをユーザ端末30に表示させて、収納装置10に読み取らせることにより、収納装置10の収納ボックスを解錠することができるので、ユーザは、利用する収納サービスごとに、収納装置10の解錠用の鍵等を用意することが不要であり、収納サービスを容易に利用することが可能となる。
つまり、収納装置10は、各収納サービス専用の予約内容画面情報を予め格納する必要がないので、収納装置10が提供する収納サービスが新たに追加された場合であっても、その追加された新規の収納サービス専用の予約内容画面情報を収納装置10に記憶させる等のメンテナンス作業は一切不要となる。
(第2の実施の形態の構成)
図47は、本発明の第2の実施の形態における収納サービス提供システムの全体構成を示す図である。
図に示すように、第2の実施の形態における収納サービス提供システムは、収納装置10がネットワーク100に接続されていない点で、第1の実施の形態とは構成が相違する。
第1の実施の形態では、収納装置10はネットワーク100に接続されており、管理サーバ20との間で情報の送受信を行うことが可能であった。
これに対し、第2の実施の形態では、収納装置10は、ネットワーク100に接続されておらず、管理サーバ20との間で情報の送受信を行わない。
以下、特記しない限り、第2の実施の形態の構成及び動作は、第1の実施の形態と同様であるとして説明を進める。
〔1〕全体動作
本実施の形態では、収納サービス提供システムは、第1の実施の形態と同様に、下記の3つの動作を行う。
「1.サービス開始動作」
「2.サービス予約動作」
「3.サービス利用動作」
このうち、「1.サービス開始動作」については第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
図48,49は、本発明の第2の実施の形態における収納サービス提供システムによるサービス予約動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作の説明を進める。
ユーザは、上記ユーザ画面において、自身が利用を希望する収納サービスの収納サービスボタン103を押下することにより、その収納サービスの予約処理に進むことができる。
本例では、ユーザは、複数の収納サービスのボタン103のうち、「出品」の収納サービスの収納サービスボタン103を押下したとする。
ここで「予約申込情報」には、「当該利用予約を行う収納サービスのサービスID(今回は「オークションの出品サービス」に該当するサービスID)」と、上記入力した「出品物の内容」の各項目の情報と、「ユーザID」と、「収納装置ID」とが含まれる。
この「予約情報」には、上記ユーザ端末30から受信した「予約申込情報」と、上記生成した「入庫期限情報」と、上記「解錠情報」とが含まれる。
この予約完了画面の情報には、上記「サービス利用コード」が含まれる。
図31に示すように、予約完了画面には、完了した予約の「予約番号」と、出品物の「入庫期限」と、「サービス利用コード(2次元バーコード)」とが表示される。
ユーザは、表示されている「入庫期限」までに収納装置10の収納ボックスに出品物を入庫する。
当該期限を経過した場合は、上述のとおり出品物の入庫予約がキャンセルとなり、再度の利用予約の作業が必要となる。
ユーザ端末30は、上記予約完了画面を情報格納部32に格納する。
ただし、ここで送信される「予約情報」には、「解錠情報」及び「サービス利用コード」は含まれていない。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスすることにより、当該配送業者サーバ50の予約DB525に登録された「予約情報」を閲覧することができる。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスすることにより、当該サービス事業者サーバ70の予約DB725に登録された「予約情報」を閲覧することができる。
以上で動作が終了する。
(1)ユーザによる収納装置10への物品の入庫時の動作
以上のとおり、ユーザは、サービス予約動作において収納サービスの利用予約を行った後、サービス利用動作において、収納装置10の収納ボックスに自身の物品を入庫して収納サービスを利用する。
以下、本図に沿って、ユーザが、オークションに出品する際に出品物を収納装置10に入庫する場合の例を用いて、収納サービス提供システムによる動作を説明する。
本例では、ユーザは、収納装置10の操作部15を操作して、上記サービスの利用選択画面上で「入庫」、「取出し」、「登録」のうち、「入庫」のボタンを押下して選択する(ステップS702)。
一方、制御部11は、上記抽出した「解錠情報」が情報格納部12に格納されていない場合、又は、既に現在の日時が入庫期限を経過している場合には、認証失敗と判断する。
表示部14は、その生成された「ボックス使用状況画面」を表示する(ステップS707)。
この「ボックス使用状況画面」は、図43に示した例と同様である。
制御部11は、「予約内容画面情報」を生成するとき、「サービス利用コード」から抽出された「予約番号」を「予約番号の表示領域」に埋め込む。
また、制御部11は、上記「ボックス使用状況画面」において指定された「ボックス番号」を「ボックス番号の表示領域」に埋め込む。
また、制御部11は、上記サービスの利用選択画面上で選択された「予約内容」を「予約内容の表示領域」に埋め込む。
以上のようにして、制御部11は、「予約テンプレート画面情報」に各情報を埋め込んで、「予約内容画面情報」を生成する。
制御部11は、その閉扉を認識すると、収納部16は、制御部11による制御のもと、当該閉扉された収納ボックスを施錠する(ステップS713)。
このとき、制御部11は、収納ボックスDB122における当該入庫された収納ボックスの使用状況を「空き」から「収納中」に変更する。
表示部14は、その生成された「入庫完了コード」を表示する(ステップS715)。
「入庫完了コード」には、物品が収納ボックスに入庫されたことを示す「履歴情報」が含まれる。
例えば、この「履歴情報」には、物品が入庫された「ボックス番号」と、「入庫時期(配送物入庫後に閉扉した時期)」と、「サービス利用コード」から抽出された「予約番号」とが含まれる。
例えば、「入庫完了コード」は、バーコード又は2次元バーコード等の図形情報、あるいは文字列又は記号情報等であり、本図の例では2次元バーコードである。
配送業者は、配送業者端末60を用いて配送業者サーバ50にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して物品の入庫を確認し、その後、当該収納装置10の設置場所を訪れ、物品の集荷及び配送業務を行う。
サービス事業者は、サービス事業者端末80を用いてサービス事業者サーバ70にアクセスして、上記「予約情報」の「履歴情報」を閲覧して、自身(自社)が提供する収納サービスの利用状況を把握する。
本実施の形態では、サービス事業者は、オークション出品サービスにおいて、ユーザの出品物が収納装置10に入庫されたことを把握することができる。
以上で動作が終了する。
例えば、入庫完了コードの他の入力方法としては、ユーザは操作部35のキー・ボタンを操作して、入庫完了コードを入力するようにしてもよい。
第2の実施の形態における物品の集荷時の動作は、第1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、収納装置10は、第1の実施の形態とは異なり、ネットワーク100に接続されていないオフラインの状態で設置されている。
従って、本実施の形態では、収納装置10はネットワークを介して管理サーバ20と情報の送受信ができない。
このように収納装置10がオフラインで設置されている場合であっても、収納装置10が提供する入庫完了コードをユーザ端末30が取得し、管理サーバ20へ送信することにより、収納サービスの利用状況を管理することができ、その結果、ユーザは、オンラインの場合と同様に、収納装置10を利用して提供される様々な収納サービスを容易に利用することが可能となっている。
以上説明したように、本発明の第1,第2の実施の形態によれば、ユーザは、ユーザ端末30を用いて、収納装置10を利用して提供される様々な収納サービスの利用予約をwebを介して行うので、ユーザは、収納サービスの利用予約を行うにあたって収納装置10の設置位置を訪れる必要がなく、オークションの出品サービス等のバラエティに富んだ様々な収納サービスを容易に利用することが可能となる。
また、管理サーバ20は、多種多様な収納サービスの予約情報を一括して管理し、各事業者へその予約内容を通知するので、情報管理・通知業務の効率化を実現するとともに、ユーザにとっても、自身が利用予約した全ての収納サービスを一覧で確認できる等、ユーザ側の管理も容易となるという効果を奏する。
ユーザは、収納サービスを利用する際には、上記サービス利用コードをユーザ端末30に表示させて、収納装置10に読み取らせることにより、収納装置10の収納ボックスを解錠することができるので、ユーザは、利用する収納サービスごとに、収納装置10の解錠用の鍵等を用意することが不要であり、収納サービスを容易に利用することが可能となる。
従って、ユーザは、収納サービスの利用時に、煩雑な情報入力作業が不要となり、簡易な作業で収納サービスを利用することが可能となる。
従って、収納サービスの提供が新たに開始されたり、終了したりした場合であっても、収納装置10に格納されている収納サービスに関する情報の変更が不要であり、収納装置10内の情報の煩雑なアップデート作業を効果的に削減することが可能となる。
従って、収納装置10と管理サーバ20とがネットワークを介して接続されていないオフライン状態であっても、配送業者及びサービス事業者は、収納装置10に物品が入庫されたことを容易に把握することができ、配送業者は、速やかに物品の配送業務を行うことが可能となる。
例えば、上述の実施の形態では、収納サービス利用時の認証情報として、「サービス利用コード」が使用されていたが、ICカードや携帯端末等の認証媒体に記録されたユーザ固有の情報を認証情報として使用し、その認証情報を近距離無線通信を介して収納装置10の操作部15のリーダに読み取らせることにより、認証情報の入力を行うようにしてもよい。
11,21,31,41,51,61,71,81 制御部
12,22,32,42,52,62,72,82 情報格納部
13,23,33,43,53,63,73,83 通信部
14,34,44,64,84 表示部
15,35,45,65,85 操作部
16 収納部
20 管理サーバ
30 ユーザ端末
40 管理者端末
50 配送業者サーバ
60 配送業者端末
70 サービス事業者サーバ
80 サービス事業者端末
100 ネットワーク
111 予約ボタン
112 仮予約ボタン
115 サービス利用コード
121,221,721 ユーザDB
122,222 収納ボックスDB
123,223,523 配送業者DB
125,225,525,725 予約DB
161~167 収納ボックス
224,524,724 サービスDB
Claims (4)
- ユーザの物品を一時的に収納する1以上の収納ボックスを備えた収納装置と、前記収納装置を用いて前記ユーザに提供される収納サービスの利用状況を管理する管理サーバと、前記ユーザが操作するユーザ端末とを有する収納サービス提供システムであって、
前記ユーザ端末は、前記収納サービスの利用予約を申し込むための予約申込情報を前記管理サーバへ送信し、
前記管理サーバは、前記予約申込情報を前記ユーザ端末から受信すると、前記収納サービスの利用に必要なサービス利用コードを前記ユーザ端末へ送信し、
前記収納装置は、前記サービス利用コードが入力されると、前記収納ボックスを解錠し、前記ユーザに対し物品を収納ボックスに入庫することを許可し、該収納ボックスに物品が入庫されると、該物品の入庫が完了したことを示す入庫完了コードを表示し、
前記ユーザ端末は、前記表示された入庫完了コードを入力すると、該入力した入庫完了コードに含まれる、前記完了した入庫の履歴を示す履歴情報を抽出し、該抽出した履歴情報を前記管理サーバへ送信し、
前記管理サーバは、前記履歴情報を前記ユーザ端末から受信すると、該受信した履歴情報に基づいて、前記ユーザが前記収納サービスを利用するにあたって、前記物品が前記収納ボックスに入庫された履歴を生成し、格納することを特徴とする収納サービス提供システム。 - ユーザの物品を一時的に収納する1以上の収納ボックスを備えた収納装置と、前記収納装置を用いて前記ユーザに提供される収納サービスの利用状況を管理する管理サーバと、前記ユーザが操作するユーザ端末とを有する収納サービス提供システムであって、
前記管理サーバは、前記収納サービスの利用予約を申し込むための予約申込情報を前記ユーザ端末から受信すると、前記収納サービスの利用に必要なサービス利用コードを前記ユーザ端末へ送信するとともに、該予約申込情報により申し込まれた前記収納サービスの予約内容を示す予約情報を前記収納装置へ送信し、
前記収納装置は、前記サービス利用コードが入力されると、前記収納ボックスを解錠し、前記ユーザに対し物品を収納ボックスに入庫することを許可するとともに、
各収納サービス共通に用いられる汎用的なテンプレート画面情報であって、1以上の表示領域が空欄である予約テンプレート画面情報と、前記管理サーバから受信した前記予約情報とを格納しており、該格納している予約情報のうち前記入力されたサービス利用コードに対応付けられた前記予約情報を抽出し、該抽出した予約情報に含まれる予約内容を示す文字情報を前記予約テンプレート画面情報の空欄の表示領域に埋め込んで、前記収納サービスの予約内容を示す予約内容画面情報を生成して表示し、
前記サービス利用コード入力後に前記収納ボックスを解錠し、該収納ボックスに物品が入庫されると、該物品の入庫が完了したことを示す入庫完了コードを表示し、
前記ユーザ端末は、前記表示された入庫完了コードを入力すると、該入力した入庫完了コードに含まれる、前記完了した入庫の履歴を示す履歴情報を抽出し、該抽出した履歴情報を前記管理サーバへ送信し、
前記管理サーバは、前記履歴情報を前記ユーザ端末から受信すると、該受信した履歴情報に基づいて、前記ユーザが前記収納サービスを利用するにあたって、前記物品が前記収納ボックスに入庫された履歴を生成し、格納することを特徴とする収納サービス提供システム。 - 前記ユーザ端末は、前記収納ボックスの予約を申し込む情報を含む前記予約申込情報を前記管理サーバへ送信し、
前記収納装置は、前記予約情報を前記管理サーバから受信すると、該予約情報に対応する前記サービス利用コードが入力されるまで、前記予約を申し込まれた収納ボックスを施錠することを特徴とする請求項2記載の収納サービス提供システム。 - 前記収納ボックスに収納された物品を取出して配送作業を行う配送業者が端末を用いてアクセス可能な配送業者サーバをさらに有し、
前記管理サーバは、前記ユーザ端末から前記予約申込情報を受信したとき、又は、前記収納装置から前記収納ボックスに前記物品が入庫されたとき、前記収納サービスの利用予があったことを示す情報、又は、前記物品が入庫されたことを示す情報を前記配送業者サーバへ送信することを特徴とする請求項2または3に記載の収納サービス提供システム。
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2021
- 2021-07-08 JP JP2021113401A patent/JP7780882B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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