JP7786267B2 - ロボット制御装置、ロボット制御装置の起動方法およびロボットシステム - Google Patents
ロボット制御装置、ロボット制御装置の起動方法およびロボットシステムInfo
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Description
ロボットアームを備えるロボットの動作を制御するロボット制御装置であって、
起動プログラム実行機能を有する第1制御部と、
前記ロボットアームの軌道を生成する機能を有する第2制御部と、
定常起動モードで前記第1制御部を起動させる定常起動指令、および、前記定常起動モードと比べて前記第1制御部の機能を制限する制限起動モードで前記第1制御部を起動させる制限起動指令を含む第1プログラム、ならびに、前記第2制御部を起動させる第2プログラム、を格納する記憶部と、
を備え、
前記第1制御部は、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを前記記憶部から読み出すプログラム読出部と、
前記プログラム読出部が読み出した前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを認証する全体認証処理、および、前記全体認証処理で認証できなかった場合に前記第1プログラムのみを認証する個別認証処理を行うプログラム認証部と、
前記全体認証処理で認証できた場合には、前記第1プログラムに含まれる前記定常起動指令を実行して前記第1制御部を起動させ、前記全体認証処理で認証できなかった場合には、前記個別認証処理で認証した前記第1プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部を起動させるプログラム実行部と、
を有することを特徴とする。
起動プログラム実行機能を有する第1制御部と、
ロボットアームの軌道を生成する機能を有する第2制御部と、
定常起動モードで前記第1制御部を起動させる定常起動指令、および前記定常起動モードと比べて前記第1制御部の機能を制限する制限起動モードで前記第1制御部を起動させる制限起動指令を含む第1プログラム、ならびに、前記第2制御部を起動させる第2プログラム、を格納する記憶部と、
を備えるロボット制御装置を起動する方法であって、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを前記記憶部から読み出す工程と、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを認証する全体認証処理を行う工程と、
前記全体認証処理で認証できた場合に、前記第1プログラムに含まれる前記定常起動指令を実行して前記第1制御部が起動するとともに、前記第2プログラムを実行して前記第2制御部が起動する工程と、
前記全体認証処理で認証できなかった場合に、前記第1プログラムのみを認証する個別認証処理を行う工程と、
前記個別認証処理で認証した前記第1プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部が起動する工程と、
を有することを特徴とする。
本発明の適用例に係るロボット制御装置と、
前記ロボットアームを備える前記ロボットと、
を備えることを特徴とする。
まず、実施形態に係るロボットシステムについて説明する。
図1は、実施形態に係るロボットシステム1を示す概念図である。
図1に示すロボット100は、基台120と、ロボットアーム130と、を備える。ロボットアーム130は、基台120側から順に接続された6本のアームと、基台120とアームとの間やアーム同士の間を接続する6つの関節J1~J6と、を備える。図1に示す6つの関節J1~J6のうち、3つの関節J2、J3、J5は、曲げ関節であり、他の3つの関節J1、J4、J6は、ねじり関節である。また、関節J1~J6は、それぞれ図示しないが、駆動源としてのモーターと、モーターの回転量、すなわちモーターの位置情報を検出するためのエンコーダーと、を備えている。本明細書では、モーターおよびエンコーダーを合わせてサーボモーターとする。ロボットアーム130の先端には、ロボットアーム130の位置を示し制御の対象となる制御点が設けられている。
図2は、図1に示す制御装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示す制御装置200(ロボット制御装置)は、メイン基板220(第1制御部)と、第1サブ基板240(第2制御部)と、第2サブ基板260と、を備える。そして、これらの各基板は、通信インターフェース280を介して互いに通信可能になっている。通信インターフェースは、データを伝送する伝送路であり、例えば、PCIExpress(登録商標)のようなシリアル通信インターフェース等である。また、制御装置200は、起動プログラムを格納する記憶部290を備える。
図2に示すメイン基板220は、プリント配線板221と、プロセッサー222と、システムバス226と、メインメモリー228と、不揮発性メモリー230と、入出力ポート232と、メモリーカードインターフェース234と、を備える。
図2に示す第1サブ基板240は、プリント配線板241と、プロセッサー242と、システムバス246と、メインメモリー248と、を備える。
図2に示す第2サブ基板260は、プリント配線板261と、プロセッサー262と、システムバス266と、メインメモリー268と、を備える。
図3は、図2に示す制御装置200の機能を示す機能ブロック図である。
図3に示すメイン基板220は、機能部として、インターフェース制御部312と、言語解析部314と、入出力制御部316と、割り込み制御部318と、起動処理部320と、表示制御部331と、を有する。これらの各機能部は、プロセッサー222を含むハードウェアにより実現される。
サーボ処理部342は、ロボット100が備えるサーボモーターの動作を制御する。
次に、実施形態に係るロボット制御装置の起動方法について説明する。
図6は、実施形態に係るロボット制御装置の起動方法を説明するためのフローチャートである。なお、以下の説明では、一例として、前述した制御装置200を起動する方法について説明する。
制御装置200に電源が入った後、工程S102に移行する。工程S102では、起動処理部320が有するプログラム読出部322が、メモリーカード236に格納されているファームウェア全体400を読み出す処理を行う。ファームウェア全体400には、図4に示すように、全体ヘッダー401、メイン基板用ヘッダー411、メイン基板用ファームウェア412(第1プログラム)、第1サブ基板用ヘッダー421、第1サブ基板用ファームウェア422(第2プログラム)、第2サブ基板用ヘッダー431、および、第2サブ基板用ファームウェア432が含まれている。
以上のように、制御装置200(実施形態に係るロボット制御装置)は、ロボットアーム130を備えるロボット100の動作を制御する装置であって、メイン基板220(第1制御部)と、第1サブ基板240(第2制御部)と、記憶部290と、を少なくとも備える。メイン基板220は、通信機能および起動プログラム実行機能を有する。第1サブ基板240は、ロボットアーム130の軌道を生成する機能を有する。記憶部290は、定常起動指令413aおよび制限起動指令413bを含むメイン基板用ファームウェア412、ならびに、第1サブ基板用ファームウェア422、を格納する。定常起動指令413aは、メイン基板220を定常起動モードで起動させる指令である。制限起動指令413bは、メイン基板220を定常起動モードと比べてメイン基板220の機能を制限する制限起動モード(アップデートモード)で起動させる指令である。
次に、第1変形例に係る制御装置について説明する。
図7は、第1変形例に係る制御装置が備えるメモリーカード236に格納されているファームウェア全体400Aのファイル構造を示す図である。
以上のような第1変形例においても、前記実施形態と同様の効果が得られる。
次に、第2変形例に係るロボットシステムについて説明する。
図8は、第2変形例に係るロボットシステムが備える制御装置200Bのハードウェア構成を示すブロック図である。
以上のような第2変形例においても、前記実施形態と同様の効果が得られる。
Claims (9)
- ロボットアームを備えるロボットの動作を制御するロボット制御装置であって、
起動プログラム実行機能を有する第1制御部と、
前記ロボットアームの軌道を生成する機能を有する第2制御部と、
定常起動モードで前記第1制御部を起動させる定常起動指令、および、前記定常起動モードと比べて前記第1制御部の機能を制限する制限起動モードで前記第1制御部を起動させる制限起動指令を含む第1プログラム、ならびに、前記第2制御部を起動させる第2プログラム、を格納する記憶部と、
を備え、
前記第1制御部は、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを前記記憶部から読み出すプログラム読出部と、
前記プログラム読出部が読み出した前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを認証する全体認証処理、および、前記全体認証処理で認証できなかった場合に前記第1プログラムのみを認証する個別認証処理を行うプログラム認証部と、
前記全体認証処理で認証できた場合には、前記第1プログラムに含まれる前記定常起動指令を実行して前記第1制御部を起動させ、前記全体認証処理で認証できなかった場合には、前記個別認証処理で認証した前記第1プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部を起動させるプログラム実行部と、
を有することを特徴とするロボット制御装置。 - 前記定常起動指令および前記制限起動指令を含む第3プログラムを格納する不揮発性メモリーを備え、
前記個別認証処理で前記第1プログラムを認証できなかった場合に、
前記プログラム読出部は、前記第3プログラムを読み出し、
前記プログラム実行部は、前記第3プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部を起動させる請求項1に記載のロボット制御装置。 - 前記定常起動指令および前記制限起動指令を含む第3プログラムを格納する不揮発性メモリーを備え、
前記プログラム読出部が前記第1プログラムを読み出せなかった場合に、
前記プログラム読出部は、前記第3プログラムを読み出し、
前記プログラム実行部は、前記第3プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部を起動させる請求項1に記載のロボット制御装置。 - 前記記憶部は、前記第1プログラムを更新する更新用プログラムを複数格納し、
前記個別認証処理で前記第1プログラムを認証できなかった場合に、前記プログラム読出部は、複数の前記更新用プログラムのうちの1つを読み出す請求項1に記載のロボット制御装置。 - 前記記憶部は、前記第1制御部に対して着脱可能な記憶媒体である請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット制御装置。
- 前記第1制御部は、通信部を有し、
前記第1制御部が前記制限起動モードで起動した場合に、前記通信部は、置き換え用プログラムを外部から取得し、前記記憶部に格納されている前記第1プログラムおよび前記第2プログラムの少なくとも一方を書き換える請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロボット制御装置。 - 前記第1制御部は、情報を表示する表示部の動作を制御する表示制御部を有し、
前記表示制御部は、前記第1制御部が前記制限起動モードで起動した場合に、その結果を前記情報として前記表示部に表示させる請求項1ないし6のいずれか1項に記載のロボット制御装置。 - 起動プログラム実行機能を有する第1制御部と、
ロボットアームの軌道を生成する機能を有する第2制御部と、
定常起動モードで前記第1制御部を起動させる定常起動指令、および前記定常起動モードと比べて前記第1制御部の機能を制限する制限起動モードで前記第1制御部を起動させる制限起動指令を含む第1プログラム、ならびに、前記第2制御部を起動させる第2プログラム、を格納する記憶部と、
を備えるロボット制御装置を起動する方法であって、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを前記記憶部から読み出す工程と、
前記第1プログラムおよび前記第2プログラムを認証する全体認証処理を行う工程と、
前記全体認証処理で認証できた場合に、前記第1プログラムに含まれる前記定常起動指令を実行して前記第1制御部が起動するとともに、前記第2プログラムを実行して前記第2制御部が起動する工程と、
前記全体認証処理で認証できなかった場合に、前記第1プログラムのみを認証する個別認証処理を行う工程と、
前記個別認証処理で認証した前記第1プログラムに含まれる前記制限起動指令を実行して前記第1制御部が起動する工程と、
を有することを特徴とするロボット制御装置の起動方法。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のロボット制御装置と、
前記ロボットアームを備える前記ロボットと、
を備えることを特徴とするロボットシステム。
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