JP7841858B2 - フレームユニットの搬送準備方法 - Google Patents
フレームユニットの搬送準備方法Info
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Description
上記フレームユニットの搬送準備方法では、該フレーム支持ユニットが、該保持テーブルの外方に該環状フレームのサイズに応じて移動可能に設置されている場合に、該第1の判定ステップにおいて該環状フレームのサイズに合致していると判定された該吸着部を、該フレーム支持ユニットに接触する位置に位置づけて吸引する第2の吸引ステップと、該圧力計がしきい値を超えた場合、該フレーム支持ユニットの位置が該環状フレームのサイズに合致していると判定する第2の判定ステップと、を備えることが望ましい。
また、第1の判定ステップにおいて環状フレームのサイズに合致していると判定された吸着部を基準としてフレーム支持ユニットの位置を確認するため、追加部品などを使用することなく、フレーム支持ユニットが環状フレームのサイズに適合しているか否かを確認することができる。
図1に示す切削装置1は、各種の基板11を切削する装置であり、被加工物である基板11はシート12に貼着され、シート12は環状フレーム13の開口を塞ぐように貼着されており、全体としてフレームユニット10が構成されている。図2に一例を示す基板11は、分割予定ライン110によって区画されて表面に複数のデバイス111が形成された半導体ウェーハである。環状フレーム13は、内周が円形に形成されているとともに、外周には四方に直線部130を備えている。環状フレーム13は、基板11の径に応じて複数のサイズのものが用意されている。例えば、基板11が半導体ウェーハである場合は、基板11のサイズには、例えば6インチと8インチとがあり、環状フレーム13も、これに合わせてサイズの異なる2種類のものが用意される。サイズの異なる環状フレーム13は、向かい合う2つの平行な直線部130間の距離14が異なっている。
各フレーム支持ユニット53は、枠体52から外方に延びる一対の軸部530に沿ってスライド可能であり、環状フレーム13のサイズに応じて移動可能となっている。各フレーム支持ユニット53は、環状フレーム13を下方から支持する支持板54と、支持板54に対して水平方向の軸を中心として回転可能であり支持板54に載置された環状フレーム13を上方から押圧して支持板54との間で挟持する押さえ部55と、押さえ部55を回転駆動する駆動部56とから構成されている。
第2アーム82の下面側には図示しないブランジャが配設され、第1アーム81の上面にはブランジャの先端部が嵌合する凹状の被嵌合部810を複数備えている。すなわち、第2アーム82を第1アーム81の延在方向である矢印820の方向にスライドさせ、ブランジャの先端を被嵌合部810に嵌合させて固定可能となっており、手動にて第2アーム82の位置を変更することにより、環状フレーム13のサイズに合わせて吸着部83の位置を調整可能となっている。
図1に示すように、第1アーム81は、昇降駆動部87によって昇降可能に支持されている。昇降駆動部87は、Y軸方向に延在するガイドレール88に沿ってY軸方向に移動可能となっている。
図1に示す切削装置1においては、複数のフレームユニット10が多段に収容されたカセット21がカセット載置領域2に載置される。最初に、カセット載置領域2を昇降させ、切削しようとする基板11を有するフレームユニット10が収容されているスロットの高さ位置とプッシュプル機構3の挟持部31の高さ位置とを合わせる。そして、2つのガイド41の壁部43間の間隔を、環状フレーム13のサイズよりも若干大きくしておき、その状態でプッシュプル機構3を-Y方向に移動させ、挟持部31によって環状フレーム13を挟持し、その後、プッシュプル機構3を+Y方向に移動させ、ガイド41の載置面42の上にフレームユニット10を載置し、ガイド41によってフレームユニット10のX軸方向の両端を支持する。その後、挟持部31による環状フレーム13の挟持を解除し、プッシュプル機構3を+Y方向に退避させる。
基板11には種々のサイズのものがあり、それに応じて環状フレーム13のサイズも異なる。したがって、上記のようにして基板11を切削するにあたっては、環状フレーム13のサイズの違いに対応しつつ、切削装置1内においてフレームユニット10が円滑に搬送されなければならない。そこで、切削装置1において実際の切削を行う前に、以下のようにして、搬送アーム8の吸着部83が環状フレーム13のサイズに合わせて調整されているかを確認する。
制御部9に備える記憶部に、切削しようとする基板11を含む支持する環状フレーム13のサイズを登録する。この登録は、切削装置1に備える入力手段、例えば図示しないタッチパネルを用いて入力される。例えば、基板11が6インチであるか8インチであるかが入力されると、それに応じた環状フレーム13のサイズが記憶部に記憶されるようにしてもよい。また、8インチを支持できる8インチ仕様の環状フレーム13に6インチの基板11を支持するなど、環状フレーム13のサイズと、基板11のサイズとが一致しない場合もあるため、環状フレーム13のサイズと、基板11のサイズと、を記憶部にそれぞれ入力して登録しても良い。環状フレーム13のサイズは、例えば図2に示した環状フレーム13の直線部130間の距離14によって示される。なお、環状フレーム13の内径や、支持できる最大径の基板11のサイズを環状フレーム13のサイズとしてもよい。
次に、サイズ登録ステップにおいて制御部9に登録された環状フレーム13のサイズに合うように、制御部9が、位置決め機構4のガイド41の間隔を調整する。すなわち、駆動部44がガイド41を駆動し、図5に示すガイド41を構成する2つの壁部43間の間隔45を、環状フレーム13のサイズである図2に示した距離14にあわせる。2つの壁部43間の間隔は、環状フレーム13の距離14よりも若干(数mm程度)大きくしておく。
ガイド調整ステップの実施後に、図1に示したガイドレール88に沿って昇降駆動部87及び搬送アーム8をY軸方向に移動させ、吸着部83をガイド41の上方に位置付ける。そして、昇降駆動部87が搬送アーム8を下降させ、吸着部83をガイド41の載置面42に接触する位置に位置づける。そして、吸着部83と負圧発生ユニット84とを連通させ、吸着部83に吸引力を作用させる。
次に、制御部9が図4に示した圧力計86の測定値を読み出し、その負圧の測定値の絶対値が所定のしきい値を超えた場合、図5に示すように、吸着部83が載置面42に密着していると考えられるため、吸着部83の位置が環状フレーム13のサイズに合致していると判定する。なお、図示の例では吸着部83が4個あるため、そのすべてが載置面42に密着しているときのみ負圧の測定値の絶対値がしきい値を超えるように、制御部9の記憶部に所定のしきい値を記憶させておく。
一方、圧力計86の負圧の測定値の絶対値が所定のしきい値より小さい場合は、吸着部83が載置面42に密着していないと考えられ、吸着部83の位置が環状フレーム13のサイズに対応していないと判定する。例えば図6に示すように、吸着部83がガイド41よりも内側に位置していて載置面42に接触しない場合は、吸着部83が、対応すべき環状フレーム13のサイズよりも小さいサイズのものに対応した位置にあると判定し、図示しない表示部にエラーメッセージを表示するなどする。
次に、吸着部83と負圧発生ユニット84との連通を解除して吸着部83の吸引力を解除し、一対のガイド41を離間させ、搬送アーム8を下降させて、図7に示すように、第1の判定ステップにおいてフレームユニット10のサイズに合致していると判定された吸着部83を、保持テーブル5を構成するフレーム支持ユニット53の支持板54または押さえ部55に接触する位置に位置付ける。そして、吸着部83と負圧発生ユニット84とを連通させ、吸着部83に吸引力を作用させる。なお、図7においては、図3に示した押さえ部55の図示を省略している。
次に、制御部9が図4に示した圧力計86の測定値を読み出し、その負圧の測定値の絶対値が所定のしきい値を超えた場合、吸着部83が支持板54または押さえ部55に密着していると考えられるため、フレーム支持ユニット53の位置が環状フレーム13のサイズに合致していると判定する。一方、圧力計86の負圧の測定値の絶対値が所定のしきい値より小さい場合は、吸着部83が支持板54に密着していないと考えられ、フレーム支持ユニット53の位置が環状フレーム13のサイズに対応していないと判定し、図示しない表示部にエラーメッセージを表示するなどする。例えば図8に示すように、吸着部83の位置が支持板54の内側にあり、吸着部83が支持板54に接触しない場合などである。なお、図8においては、図3に示した押さえ部55の図示を省略している。
2:カセット載置領域 21:カセット
3:プッシュプル機構
31:挟持部 32:アーム 33:昇降駆動部 34:移動部 35:レール
4:位置決め機構 41:ガイド 42:載置面 43:壁部 44:駆動部
5:保持テーブル
51:吸引部 510:保持面
52:枠体 520:上面
53:フレーム支持ユニット 530:軸部
54:支持板 55:押さえ部 56:駆動部 57:回転駆動部
6:切削ユニット 61:切削ブレード
7:洗浄機構 71:スピンナーテーブル
8:搬送アーム 81:第1アーム 810:被嵌合部
82:第2アーム 83:吸着部
84:負圧発生ユニット 85:吸引路 86:圧力計 87:昇降駆動部
88:ガイドレール 89:第2アーム
9:制御部
10:フレームユニット
11:基板 110:分割予定ライン 111:デバイス
12:シート
13:環状フレーム 130:直線部
14:距離
Claims (2)
- 環状フレームの開口にシートを介して基板が保持されたフレームユニットの両端を支持するガイドと、
該環状フレームを支持するフレーム支持ユニットを含む保持テーブルと、
該保持テーブルに保持された該フレームユニットを処理する処理ユニットと、
該環状フレームのサイズに応じて移動可能に設置され該環状フレームを吸着する吸着部を有し、該ガイドから該保持テーブルに該フレームユニットを搬送する搬送アームと、
該吸着部と吸引源とを連通させる吸引路に設置された圧力計と、
該ガイドの間隔を該環状フレームのサイズに合わせて調整する駆動部と、
制御部と、
を備える処理装置において、該吸着部が、該環状フレームのサイズに合わせて調整されているかを確認するフレームユニットの搬送準備方法であって、
該制御部に該環状フレームのサイズを登録するサイズ登録ステップと、
該ガイドの間隔を該サイズ登録ステップで登録されたサイズに調整するガイド調整ステップと、
該ガイド調整ステップの実施後に、該吸着部を該ガイドの上面に接触する位置に位置づけて吸引する第1の吸引ステップと、
該圧力計の測定値がしきい値を超えた場合、該搬送アームの吸着部の位置が該環状フレームのサイズに合致していると判定する第1の判定ステップと、を備えることを特徴とする
フレームユニットの搬送準備方法。 - 該フレーム支持ユニットは、該保持テーブルの外方に該環状フレームのサイズに応じて移動可能に設置され、
該第1の判定ステップにおいて該環状フレームのサイズに合致していると判定された該吸着部を、該フレーム支持ユニットに接触する位置に位置づけて吸引する第2の吸引ステップと、
該圧力計がしきい値を超えた場合、該フレーム支持ユニットの位置が該環状フレームのサイズに合致していると判定する第2の判定ステップと、
を備えることを特徴とする
請求項1に記載のフレームユニットの搬送準備方法。
Priority Applications (4)
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