JP7846423B2 - 光モジュールおよび光モジュールの製造方法 - Google Patents
光モジュールおよび光モジュールの製造方法Info
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- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/30—Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
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Description
への耐性がある。
分に充填するためにポリシラザンの滴下量を増やしたとしても、光軸部以外にもポリシラザンが侵入してしまうことから、硬化収縮により応力がかかり、硬化後に光軸がずれてしまうという問題があった。
化触媒であるPb化合物や水分との反応を促進させるアミン系の触媒がドーパントとして添加されていることが多いが、これらの触媒は高エネルギーな可視光を吸収することが多く、硬化後に十分に揮発させる必要がある。しかし、光軸部(ファイバ部)を含めたファイバブロックとPLCとの間にあるポリシラザンの触媒を揮発させるには時間がかかる。その理由は、揮発させたい光軸部(ファイバ部)のポリシラザンが、ファイバブロックとPLCとの間のポリシラザン充填領域の中央付近という揮発しにくい位置にあることによる。ここで、ポリシラザンは、反応を促進させる触媒が添加されていたとしてもUV硬化樹脂接着剤のような短い時間で硬化させることは難しいため、UV硬化樹脂接着剤の代用としてポリシラザンを用いることが困難であることは言うまでもない。
図3は、本開示の第1の実施例に係る光モジュール100の横断面図である。図3には、光ファイバ101と、光ファイバ101と光接続されるPLC102と、光ファイバを挿入・固定するファイバブロック103と、光ファイバ101とPLC102とを接着・固定するガラス層104と、ファイバブロックとPLCとを接着・固定する接着剤層105と、を備えた光モジュール100が示されている。図3では、簡略化のため、PLCの入力側のみに光ファイバを接続する際の構成を示している。
の他に、例えば、シリコンアルコシド(Si(OC2H5)4)を主成分とするものやケイ
フッ化水素(H2SiF6)を主成分にするものなどを用いることができる。接着剤層105は、UV硬化樹脂接着剤をはじめ、熱硬化型接着剤、2液性接着剤等の硬化時間が短い接着剤を用いて形成することができる。
PLCは、例えば、次の手順で作製することができる。Si基板上に厚さ20μmの石英ガラスで構成されたアンダークラッド層と、Geドープにより屈折率を高めた厚さ3μmの石英ガラスで構成されたコア層と、を順に堆積する。一般的な露光現像技術およびエッチング技術により、コア層を光導波路のパターンに成形する。その後、石英ガラスで構成されたオーバークラッド層を20μm積層して光導波路を形成した後に、ウエハをカットし、10.0mm×10.0mmのサイズのチップを切り出すことにより、石英系のPLCが作製される。
ファイバブロックは、例えば、次の手順で作製することができる。厚さ1.0mm、5.0mm×5.0mmのサイズのガラス板にφ125μmのファイバ固定用のV溝を機械加工により形成し、V溝板を作製する。次に、厚さ0.5mm、5.0mm×4.9mmのサイズのガラス板を用意し、先に作製したV溝板の中央に接着剤で固定する。このとき、酸素阻害性のある接着剤を用いれば、V溝部に接着剤が流入したとしても硬化しないので、硬化後にエタノールで洗浄することでV溝部に流入した接着剤を除去することができる。
図5は、本開示の各実施例に係る光モジュールの製造方法における光ファイバとPLCの接続工程を示すフローチャートである。図5を参照して、光ファイバとPLCの光導波路との接続工程について説明する。
以上のようにして、本開示の各実施例に係る光モジュールを製造することができる。
本開示の第1の実施例では、V溝板と上板からなるファイバブロックを用いたが、図7および図8に示すように、ファイバブロックは、キャピラリを用いることもできる。
続いて、図9を参照して、本開示の第3の実施例に係る光モジュールを説明する。
よって、本開示の光モジュールの製造方法により、ガラス前駆体材料の利点を生かした高エネルギーな光に耐性のある光接続の安定的な製造を実現できた。従って、本開示は、PLCの適応先拡大に大きく貢献するものである。
Claims (8)
- 1または複数の光ファイバと、
前記1または複数の光ファイバと光接続される平面光波回路と、
前記1または複数の光ファイバが挿入・固定されたファイバブロックと、
前記光ファイバと前記平面光波回路とを接着・固定するガラス層と、
前記ファイバブロックと前記平面光波回路とを接着・固定する接着剤層と、
を備えた光モジュールであって、
前記ガラス層は、前記光ファイバの端面部と前記平面光波回路との間にのみ設けられており、
前記ファイバブロックは、前記光ファイバと前記平面光波回路との接続部が露出するように構成された開口部をその上面に備え、前記接着剤層は、前記ファイバブロックの端面と前記平面光波回路との間にのみ設けられ、前記開口部には設けられていない、
ことを特徴とする光モジュール。 - 前記ファイバブロックは、前記光ファイバを配置するV溝が形成されたV溝板と、上板と、前記V溝板と前記上板を固定する接着剤層とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 前記ファイバブロックは、前記光ファイバを挿入する孔部を有した一体型のキャピラリから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 前記ファイバブロックは、前記開口部とは反対側のファイバ挿入部において、前記開口部と同じ構造を備えていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の光モジュール。
- 前記ファイバブロックの開口部は、前記ファイバブロックの端部から前記ファイバブロックの長手方向に50μm以上開口していることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の光モジュール。
- ファイバブロックに挿入・固定された1または複数の光ファイバと平面光波回路とが光接続された光モジュールの製造方法であって、
前記ファイバブロックに前記光ファイバを挿入する工程と、
前記光ファイバの端面部にガラス前駆体材料を塗布する工程と、
微動調芯装置を用いて、前記光ファイバと前記平面光波回路との位置を調整し、前記光ファイバの前記端面部に塗布された前記ガラス前駆体材料を前記平面光波回路に接触させる工程と、
前記ガラス前駆体材料を半硬化し、前記光ファイバと前記平面光波回路とを仮接着・仮固定する工程と、
前記ファイバブロックを前記平面光波回路の端面に接着・固定すると同時に前記ファイバブロックと前記光ファイバを接着・固定する工程と、
前記光ファイバと前記平面光波回路との間の前記ガラス前駆体材料を本硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする光モジュールの製造方法。 - 前記光ファイバの端面部に前記ガラス前駆体材料を塗布する工程が、
ガラス板上に前記ガラス前駆体材料を滴下する工程と、
前記ガラス前駆体材料が滴下された前記ガラス板を予備加熱する工程と、
前記ガラス板を前記微動調芯装置に取り付けて、前記微動調芯装置を用いて前記光ファイバを前記ガラス板に塗布された前記ガラス前駆体材料に接触させる工程と、
を含むことを特徴とする請求項6に記載の光モジュールの製造方法。 - 前記ガラス前駆体材料の前記半硬化および/または前記本硬化が、室温で前記ガラス前駆体材料を放置することによりまたは、前記ガラス前駆体材料を加熱することにより行われることを特徴とする請求項6に記載の光モジュールの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2022/042350 WO2024105765A1 (ja) | 2022-11-15 | 2022-11-15 | 光モジュールおよび光モジュールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2024105765A1 JPWO2024105765A1 (ja) | 2024-05-23 |
| JP7846423B2 true JP7846423B2 (ja) | 2026-04-15 |
Family
ID=91083964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024558524A Active JP7846423B2 (ja) | 2022-11-15 | 2022-11-15 | 光モジュールおよび光モジュールの製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP7846423B2 (ja) |
| WO (1) | WO2024105765A1 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010286734A (ja) | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 光導波路接合体 |
| JP2018194802A (ja) | 2017-05-22 | 2018-12-06 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュールおよびその作製方法 |
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-
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- 2022-11-15 JP JP2024558524A patent/JP7846423B2/ja active Active
- 2022-11-15 WO PCT/JP2022/042350 patent/WO2024105765A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (3)
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