JPH0110143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110143Y2 JPH0110143Y2 JP1984013545U JP1354584U JPH0110143Y2 JP H0110143 Y2 JPH0110143 Y2 JP H0110143Y2 JP 1984013545 U JP1984013545 U JP 1984013545U JP 1354584 U JP1354584 U JP 1354584U JP H0110143 Y2 JPH0110143 Y2 JP H0110143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cavity
- inner mold
- frm
- outer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) この考案の技術分野
この考案は複合材料成形用型に関し、さらに詳
しくは、高圧鋳造法によつて繊維強化金属複合材
料を成形する場合に良好な型に関する。
しくは、高圧鋳造法によつて繊維強化金属複合材
料を成形する場合に良好な型に関する。
(ロ) 従来技術とその欠点
繊維強化金属複合材料(以下、FRMという)
を製造する方法はいろいろあるが、そのひとつに
高圧鋳造法がある。この方法は、金型のキヤビテ
イに補強繊維の集合体を入れておき、そのキヤビ
テイにマトリクスとなる金属の溶湯を流し込み、
プランジヤで加圧して上記集合体に含浸し、凝固
させた後脱型するものである。
を製造する方法はいろいろあるが、そのひとつに
高圧鋳造法がある。この方法は、金型のキヤビテ
イに補強繊維の集合体を入れておき、そのキヤビ
テイにマトリクスとなる金属の溶湯を流し込み、
プランジヤで加圧して上記集合体に含浸し、凝固
させた後脱型するものである。
このような高圧鋳造法で使用する型としては、
従来、第1図(概略縦断面図)に示すようなもの
がある。第1図において、型1のキヤビテイ2は
漏斗のような形をしている。すなわち、補強繊維
の集合体3が入れられる部分に付けられたテーパ
ーは抜き勾配と呼ばれているが、この抜き勾配
は、加圧時にプランジヤ4を下降させる必要から
型1の上部までは付けられず、上部は一様な太さ
に構成されているわけである。しかしながら、か
かる構成の型では、上部に抜き勾配がないから、
成形後にノツクアウトピン5で押しても容易に脱
型できない。
従来、第1図(概略縦断面図)に示すようなもの
がある。第1図において、型1のキヤビテイ2は
漏斗のような形をしている。すなわち、補強繊維
の集合体3が入れられる部分に付けられたテーパ
ーは抜き勾配と呼ばれているが、この抜き勾配
は、加圧時にプランジヤ4を下降させる必要から
型1の上部までは付けられず、上部は一様な太さ
に構成されているわけである。しかしながら、か
かる構成の型では、上部に抜き勾配がないから、
成形後にノツクアウトピン5で押しても容易に脱
型できない。
(ハ) この考案の目的
この考案の目的は、従来の型の上記欠点を解決
し、脱型が容易な型を提供するにある。
し、脱型が容易な型を提供するにある。
(ニ) この考案の構成
上記目的を達成するために、この考案において
は、テーパー付のキヤビテイを有する外型と、こ
の外型のキヤビテイに嵌合する内型とを有し、か
つ前記内型は一様な太さのキヤビテイを有してい
ることを特徴とする複合材料成形用型が提供され
る。
は、テーパー付のキヤビテイを有する外型と、こ
の外型のキヤビテイに嵌合する内型とを有し、か
つ前記内型は一様な太さのキヤビテイを有してい
ることを特徴とする複合材料成形用型が提供され
る。
この考案の型の一実施態様を説明するに、第2
図(概略上面図)および第3図(概略断面図)に
おいて、型1は、縦方向に一様なテーパーをもつ
キヤビテイ6を有する一体構造の外型7と、この
外型7のキヤビテイ6に嵌合する内型8を有して
いる。内型8は分割自在な4個の分割型8A,8
B,8Cおよび8Dからなり、これら4個の分割
型8A,8B,8Cおよび8Dによつて、一様な
太さの、かつ横断面が正方形のキヤビテイ9が構
成されている。
図(概略上面図)および第3図(概略断面図)に
おいて、型1は、縦方向に一様なテーパーをもつ
キヤビテイ6を有する一体構造の外型7と、この
外型7のキヤビテイ6に嵌合する内型8を有して
いる。内型8は分割自在な4個の分割型8A,8
B,8Cおよび8Dからなり、これら4個の分割
型8A,8B,8Cおよび8Dによつて、一様な
太さの、かつ横断面が正方形のキヤビテイ9が構
成されている。
第4図(概略縦断面図)は、上記第2図および
第3図に示した型を使用してFRMを成形してい
る様子を示すもので、内型8に補強繊維の集合体
3を入れ、また下面には内型8と同じ太さのノツ
クアウトピン5を当接しておき、この状態で内型
8のキヤビテイ9にマトリクスとなる金属の溶湯
10を流し込み、プランジヤ4で加圧して補強繊
維の集合体3に含浸する。このとき、内型8のキ
ヤビテイ9は一様な太さをもつているから、プラ
ンジヤ4の下降は全く障害なく行われ、しかも溶
湯10の噴き出しが防止される。溶湯10が凝固
した後、ノツクアウトピン5を押し上げる。する
と、内型8が外型7から抜け出し、FRMが内型
8ごと取り出される。FRMの内型8からの取り
出しは、内型8をハンマーなどで軽くたたき、4
個の分割型8A,8B,8C,8Dに分割するこ
とによつて行う。
第3図に示した型を使用してFRMを成形してい
る様子を示すもので、内型8に補強繊維の集合体
3を入れ、また下面には内型8と同じ太さのノツ
クアウトピン5を当接しておき、この状態で内型
8のキヤビテイ9にマトリクスとなる金属の溶湯
10を流し込み、プランジヤ4で加圧して補強繊
維の集合体3に含浸する。このとき、内型8のキ
ヤビテイ9は一様な太さをもつているから、プラ
ンジヤ4の下降は全く障害なく行われ、しかも溶
湯10の噴き出しが防止される。溶湯10が凝固
した後、ノツクアウトピン5を押し上げる。する
と、内型8が外型7から抜け出し、FRMが内型
8ごと取り出される。FRMの内型8からの取り
出しは、内型8をハンマーなどで軽くたたき、4
個の分割型8A,8B,8C,8Dに分割するこ
とによつて行う。
第5図(概略縦断面図)に示す型は、上記第2
図および第3図に示した型において、内型8が外
型7のほぼ上半部のみに嵌合するようにしたもの
である。この場合、ノツクアウトピンは内型8に
は当接せず、FRMまたは凝固金属に当接するこ
とになる。第6図(概略縦断面図)に示すもの
は、外型7のキヤビテイ6を2段階のテーパー付
キヤビテイとして構成するとともに、その上側キ
ヤビテイのみに内型8が嵌合するようにしたもの
である。この場合もまた、ノツクアウトピンは
FRMまたは凝固金属に直接当接する。
図および第3図に示した型において、内型8が外
型7のほぼ上半部のみに嵌合するようにしたもの
である。この場合、ノツクアウトピンは内型8に
は当接せず、FRMまたは凝固金属に当接するこ
とになる。第6図(概略縦断面図)に示すもの
は、外型7のキヤビテイ6を2段階のテーパー付
キヤビテイとして構成するとともに、その上側キ
ヤビテイのみに内型8が嵌合するようにしたもの
である。この場合もまた、ノツクアウトピンは
FRMまたは凝固金属に直接当接する。
以上説明した実施態様において、外型は必ずし
も一体構造である必要はない。内型と同様、分割
型として構成してもよい。しかしながら、外型を
一体構造にすれば型締め手段が不要となり、構造
が簡単になるので好ましい。また、内型を分割自
在に構成する必要も必ずしもなく、一体構造であ
つてもよい。しかしながら、内型を分割自在に構
成すれば、成形後に内型を切削除去してFRMを
取り出す必要がないから便利である。型の繰り返
し使用が可能になるるという利点もある。なお、
内型を分割自在に構成する場合、その分割可能な
個数は、成形したいFRMの形状などに応じて任
意に決めればよい。また、内型のキヤビテイの形
状についても、横断面が正方形であるものに限ら
ず、長方形、円形、L字形、T型など、任意にと
り得るものである。
も一体構造である必要はない。内型と同様、分割
型として構成してもよい。しかしながら、外型を
一体構造にすれば型締め手段が不要となり、構造
が簡単になるので好ましい。また、内型を分割自
在に構成する必要も必ずしもなく、一体構造であ
つてもよい。しかしながら、内型を分割自在に構
成すれば、成形後に内型を切削除去してFRMを
取り出す必要がないから便利である。型の繰り返
し使用が可能になるるという利点もある。なお、
内型を分割自在に構成する場合、その分割可能な
個数は、成形したいFRMの形状などに応じて任
意に決めればよい。また、内型のキヤビテイの形
状についても、横断面が正方形であるものに限ら
ず、長方形、円形、L字形、T型など、任意にと
り得るものである。
外型のキヤビテイに付けるテーパーの程度は、
成形したいFRMの形状、寸法や、成形圧力、型
の構成材料などを考慮して決める。通常、1/10〜
1/20程度で十分である。
成形したいFRMの形状、寸法や、成形圧力、型
の構成材料などを考慮して決める。通常、1/10〜
1/20程度で十分である。
外型および内型は、成形しようとするFRMの
マトリクス金属、たとえばアルミニウム、マグネ
シウム、銅、亜鉛、錫、鉛またはこれらの少なく
とも1種を主成分とする合金などよりも融点の高
い材料で構成される。この場合、内型を外型より
も熱膨張係数の大きな材料で構成しておくと、成
形時における内型と外型の密着状態が向上し、溶
湯の噴き出しをより完全に防止することができる
ばかりか、冷却すると内型が外型よりも大きく収
縮するから脱型が一層容易になるので好ましい。
マトリクス金属、たとえばアルミニウム、マグネ
シウム、銅、亜鉛、錫、鉛またはこれらの少なく
とも1種を主成分とする合金などよりも融点の高
い材料で構成される。この場合、内型を外型より
も熱膨張係数の大きな材料で構成しておくと、成
形時における内型と外型の密着状態が向上し、溶
湯の噴き出しをより完全に防止することができる
ばかりか、冷却すると内型が外型よりも大きく収
縮するから脱型が一層容易になるので好ましい。
(ホ) この考案の効果
この考案の型は、テーパー付キヤビテイを有す
る外型と、この外型のキヤビテイに嵌合する内型
を有しているからして、内型が容易に外型から離
脱し、脱型が極めて容易である。しかも、内型の
キヤビテイが一様な太さをもつているから、プラ
ンジヤによる加圧操作に何らの支障も生じない。
上記脱型は、内型を分割自在に構成した場合には
一層向上する。また、外型を一体構造とすれば、
プランジヤによる加圧力で外型が開かないように
するための型締め手段が不要となり、構造が簡単
になる。
る外型と、この外型のキヤビテイに嵌合する内型
を有しているからして、内型が容易に外型から離
脱し、脱型が極めて容易である。しかも、内型の
キヤビテイが一様な太さをもつているから、プラ
ンジヤによる加圧操作に何らの支障も生じない。
上記脱型は、内型を分割自在に構成した場合には
一層向上する。また、外型を一体構造とすれば、
プランジヤによる加圧力で外型が開かないように
するための型締め手段が不要となり、構造が簡単
になる。
第1図は、従来の型を示す概略縦断面図、第2
図および第3図は、この考案の型の一実施態様を
示す概略図で、第2図は上面図、第3図は縦断面
図、第4図は、上記第2図および第3図に示した
型を使用してFRMを成形している様子を示す概
略縦断面図、第5図および第6図は、それぞれ異
なる実施態様のこの考案の型を示す概略縦断面図
である。 1:型、2:キヤビテイ、3:補強繊維の集合
体、4:プランジヤ、5:ノツクアウトピン、
6:外型のキヤビテイ、7:外型、8:内型8
A,8B,8C,8D:内型の分割型、9:内型
のキヤビテイ、10:金属の溶湯。
図および第3図は、この考案の型の一実施態様を
示す概略図で、第2図は上面図、第3図は縦断面
図、第4図は、上記第2図および第3図に示した
型を使用してFRMを成形している様子を示す概
略縦断面図、第5図および第6図は、それぞれ異
なる実施態様のこの考案の型を示す概略縦断面図
である。 1:型、2:キヤビテイ、3:補強繊維の集合
体、4:プランジヤ、5:ノツクアウトピン、
6:外型のキヤビテイ、7:外型、8:内型8
A,8B,8C,8D:内型の分割型、9:内型
のキヤビテイ、10:金属の溶湯。
Claims (1)
- テーパー付のキヤビテイを有する外型と、この
外型のキヤビテイに嵌合する内型とを有し、かつ
前記内型は一様な太さのキヤビテイを有している
ことを特徴とする複合材料成形用型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354584U JPS60126267U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 複合材料成形用型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354584U JPS60126267U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 複合材料成形用型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126267U JPS60126267U (ja) | 1985-08-24 |
| JPH0110143Y2 true JPH0110143Y2 (ja) | 1989-03-22 |
Family
ID=30497654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1354584U Granted JPS60126267U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 複合材料成形用型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126267U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5964965U (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-28 | 東レ株式会社 | 複合材の成形用型 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1354584U patent/JPS60126267U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126267U (ja) | 1985-08-24 |
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