JPH0110217Y2 - - Google Patents

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JPH0110217Y2
JPH0110217Y2 JP7922582U JP7922582U JPH0110217Y2 JP H0110217 Y2 JPH0110217 Y2 JP H0110217Y2 JP 7922582 U JP7922582 U JP 7922582U JP 7922582 U JP7922582 U JP 7922582U JP H0110217 Y2 JPH0110217 Y2 JP H0110217Y2
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JP
Japan
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ink
roll
semiconductive
heat
roll body
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JP7922582U
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JPS58181560U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、熱溶融性インクを使用する新規な
インクロールに関する。
従来のインクロールは、ゴム、ポリウレタン、
ポリ塩化ビニル等の高分子よりなる多孔質弾性体
であるロール本体に軸を取付けるとともに、鉱物
油、植物油、動物油などの油類および、顔料、染
料、樹脂、分散剤などよりなる液状インクを含有
させて形成されているが、このものは、ロールの
保管時あるいは使用時にインクのボタ落ちを生じ
たり、またインクの含有量が適量である場合で
も、プリンターへの装着時などにおいて手や衣服
などがインクロールに触れて汚されるという欠点
があつた。
さらに、インク吸収性の悪い金属、プラスチツ
クフイルム、ポリエチレンラミネート紙等に対し
て用いる場合は、インクの浸透性がないため、イ
ンクが表面乾燥せず指等でこすつたりすると印字
がずれたり、脱落したりする欠点があつて実用上
使用できない。
このようなインク非浸透性の被印字材への印字
には、従来は、有機溶剤系インクを用いる印刷方
式、または、熱活字を用いるホツトスタンピング
方式が用いられて来たが、前者は、乾燥時人体に
有害な有機溶剤を排出すること、及び火災や爆発
の危険が大きいという欠点があり、また後者は、
用いるスタンピングホイルが高価であるという欠
点がある。
また、特開昭55−3941号には、ロール本体に熱
溶融性インクを含有させた感熱インクロールが開
示されているが、インクロール全体を加熱するた
めにロールの軸芯に電熱線などのヒーターを埋設
して通電加熱を行つている。
このようなインクロールは構造が複雑になるこ
とは避けられない。
本考案は前述した欠点を改善したものであり、
取扱い時、手や衣服などがインクロールに触れて
汚され易いという欠点を解消し、金属、プラスチ
ツクフイルム、ポリエチレンラミネート紙等の非
浸透性の被印字材にも適し、且つ、加熱のための
構造を簡単化したインクロールを提供するもので
ある。
以下、本考案の実施例を添付の図面について説
明する。
第1図は本考案のインクロールの一実施態様を
示す斜視図で、第2図は第1図の垂直断面を示す
側面図である。
ロール本体1は、半導電性の繊維である例えば
炭素繊維のようなものを絡み合せて形成した多孔
質体のものであつて、ロールの両側部において互
いに対向して間隔をおいて埋設された通電用の電
極を兼ねる軸芯2a,2bと同心状に形成され、
軸芯2a、ロール本体1、軸芯2b間に通電路が
形成されている。
また、ロール本体1には熱溶融性インクが含有
されており、軸芯2a,2b間に通電するとロー
ル本体1を構成する半導電性の繊維は抵抗発熱体
として働き発熱して含有された熱溶融性インクが
加熱されるようになつている。
第3図は本考案インクロールの他の実施態様を
示す側面図である。
図においてロール本体1は、半導電性の多孔質
セラミツクス例えば半導性チタン酸バリウムセラ
ミツクス等の抵抗発熱体よりなり、軸芯2a,2
bとそれぞれ一体化された極板3a,3b間に軸
芯2a,2bと同心状に形成され、ロール本体1
を形成する多孔質部に熱溶融性インクが含有され
ており、軸芯2a,2b間の通電により含有され
た熱溶融性インクが加熱されるようになつてい
る。(なお、上記の多孔質のロール本体を形成す
る半導電性物質を半導電性微粉末の分散により形
成してもよい。) 本考案は以上のように構成されるものである
が、本考案ロールをプリンター等の装置に取付け
るとき、軸芯2a,2bに摺動接片等により外部
より通電するとロール本体は発熱して含有されて
いる熱溶融性インクは加熱されロール表面の多孔
質部を通して被印字材にインクが転移され印字が
行われる。その後自然に冷却されるか、または、
冷気及び冷却ロール等により冷却し熱溶融性イン
クが固化される。固化することにより、こすれ汚
れのない被印字材に強固に接着した印字が得られ
るものである。
使用する熱溶融性インクは、ワツクス、オイル
及び顔料又は染料等の着色材とからなり60゜〜150
℃で熱溶融しうるインクで、用いられるワツクス
としては、カルナバワツクス、パラフインワツク
ス、ミツロウ、エステルワツクスなどがあり、オ
イルとしては鉱油、植物油、動物油等が使用でき
る。
着色材としては、従来インクロールに用いられ
ているカーボンブラツク、ニグロシン、メチルバ
イオレツトなどが使用できる。
また、更に印字被着体に対してインクの密着性
を高める為に、必要に応じて熱溶融性樹脂、例え
ば低分子量ポリエチレン、エチレン−酢ビ共重合
体、ロジン、ポリブテン等も用いられる。
第4図は本考案の一使用例であつて、インクロ
ール本体1の軸芯2a,2bからの通電により抵
抗発熱体であるロール本体1は発熱し、該本体1
内に含有されている熱溶融性インクは溶解する。
溶けた熱溶融性インクは、ロール本体表面の多孔
質部を通り、接触している加熱部を持つ印字車A
の印字部A1へ円滑に転移する。次いで印字車A
の印字部A1に対向して設けられた打字ハンマー
Bにより、印字部A1と打字ハンマーBとの間隙
を移動する被印字材Cに転移されプリンタが行わ
れる。
なお、本考案のインクロールは上記の使用例に
限られるものでなく種々の使用態様があることは
云う迄もない。
以上述べたことから明らかなように、本考案の
インクロールは、ロール本体1が抵抗発熱体とし
て形成され、含有された熱溶融性インクを溶解す
るための電熱線などのヒーターを設ける必要がな
いので、この種の加熱インクロールとして構造を
簡単にすることができる利点がある。
また、本考案のインクロールは、人体に有害な
危険な有機溶剤を用いることもなく、また、高価
なスタンピングホイルを使用せず、金属、プラス
チツクフイルム、ポリエチレンラミネート紙等の
非浸透性被印字材に強固に接着した印字を得るこ
とができ、ラベル印刷機や巻売機等の自動押印機
などに好適に用いることができる。
なお、プリンターへの装着時などにおいて手や
衣服などがインクロールに触れて汚れるおそれが
ないことは云う迄もない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案によるインクロールの実施例を示
すもので、第1図はインクロールの一実施態様を
示す斜視図、第2図は第1図の垂直断面を示す側
面図、第3図は他の実施態様を示す側面図、第4
図は一使用状態を示す概略説明図である。 1……ロール本体、2a,2b……軸芯、3
a,3b……極板、A……印字車、A1……印字
部、B……打字ハンマー、C……被印字材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 連続性多孔質ロールにインクを含有せしめた
    インクロールにおいて、電極を兼ねるとともに
    ロールの両側部において互いに対向して同一軸
    線上に位置する2ケの軸芯の間に、抵抗発熱体
    である半導電性物質よりなる耐熱性多孔質のロ
    ール本体を上記軸芯と同心状に設け、該ロール
    本体に熱溶融性インクを含有せしめたことを特
    徴とするインクロール。 2 上記耐熱性多孔質のロール本体を半導電性繊
    維の絡み合いにより形成したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のインクロ
    ール。 3 上記耐熱性多孔質のロール本体を半導電性セ
    ラミツクスにより形成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のインクロー
    ル。 4 上記半導電性物質を半導電性微粉末の分散に
    より形成することを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のインクロール。
JP7922582U 1982-05-28 1982-05-28 インクロ−ル Granted JPS58181560U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7922582U JPS58181560U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 インクロ−ル

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JP7922582U JPS58181560U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 インクロ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS58181560U JPS58181560U (ja) 1983-12-03
JPH0110217Y2 true JPH0110217Y2 (ja) 1989-03-23

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JP7922582U Granted JPS58181560U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 インクロ−ル

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JPS58181560U (ja) 1983-12-03

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