JPH0110305Y2 - - Google Patents
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- JPH0110305Y2 JPH0110305Y2 JP8261381U JP8261381U JPH0110305Y2 JP H0110305 Y2 JPH0110305 Y2 JP H0110305Y2 JP 8261381 U JP8261381 U JP 8261381U JP 8261381 U JP8261381 U JP 8261381U JP H0110305 Y2 JPH0110305 Y2 JP H0110305Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- piston
- steering device
- power
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパワーステアリング装置のパワーシリ
ンダの改良に関する。
ンダの改良に関する。
一般に、自動車等の車両におけるステアリング
装置は、運転者にとつて操作が容易で、かつ負担
の少ないことが望まれる。近年、このような要望
を満足させるために、パワーステアリング装置が
採用されつつある。
装置は、運転者にとつて操作が容易で、かつ負担
の少ないことが望まれる。近年、このような要望
を満足させるために、パワーステアリング装置が
採用されつつある。
そのようなパワーステアリング装置としては、
例えば、シリンダ本体と該シリンダ本体内に摺動
可能に配設されたピストンとからなるパワーシリ
ンダの該ピストン両側の第1および第2オイル室
に、電動モータで駆動されるオイルポンプの圧油
を選択的に導入することによつて、前記ピストン
したがつてピストンロツドを選択方向に移動せし
め、それによつて該ピストンロツドに連係された
ステアリングホイールの回転を補助するものが知
られている(特開昭52−29034号公報参照)。
例えば、シリンダ本体と該シリンダ本体内に摺動
可能に配設されたピストンとからなるパワーシリ
ンダの該ピストン両側の第1および第2オイル室
に、電動モータで駆動されるオイルポンプの圧油
を選択的に導入することによつて、前記ピストン
したがつてピストンロツドを選択方向に移動せし
め、それによつて該ピストンロツドに連係された
ステアリングホイールの回転を補助するものが知
られている(特開昭52−29034号公報参照)。
しかしながら、従来、パワーステアリング装置
を備えた自動車等の車両では、該車両の動力源が
作動しておれば操舵が常時容易に行えるように構
成されていたため、直線走行、一時停車、信号待
ちなどの操舵力の補助を必要としないときにも、
電動モータが回転し、オイルポンプが作動するこ
ととなり、省エネルギー、および電動モータの耐
久性の点について問題があつた。また、電動モー
タは、通常、エネルギー源として車両に搭載して
いるバツテリを用いているため、上述のように、
電動モータを常時回転すると、該バツテリが過放
電状態になりやすいという問題点もあつた。
を備えた自動車等の車両では、該車両の動力源が
作動しておれば操舵が常時容易に行えるように構
成されていたため、直線走行、一時停車、信号待
ちなどの操舵力の補助を必要としないときにも、
電動モータが回転し、オイルポンプが作動するこ
ととなり、省エネルギー、および電動モータの耐
久性の点について問題があつた。また、電動モー
タは、通常、エネルギー源として車両に搭載して
いるバツテリを用いているため、上述のように、
電動モータを常時回転すると、該バツテリが過放
電状態になりやすいという問題点もあつた。
そこで、考案者は、操舵力の補助を特に必要と
する特定の場合にのみ、パワーステアリング装置
を作動させ、それ以外の場合にはパワーステアリ
ング装置を不作動とすることにより、上記問題点
を解消できることに着想したが、その場合、パワ
ーステアリング装置の不作動時に、パワーシリン
ダの第1および第2オイル室を連通する一方、作
動時にその連通を遮断するバイパスバルブを設
け、それによつてパワーステアリング時における
操作性を損うことなく、マニユアルステアリング
時における操作性を高めてやる必要があつた。し
かしながら、そのようなバイパスバルブを用いる
と、パワーステアリング装置が複雑な構造とな
り、また高価になるという憾みがあつた。
する特定の場合にのみ、パワーステアリング装置
を作動させ、それ以外の場合にはパワーステアリ
ング装置を不作動とすることにより、上記問題点
を解消できることに着想したが、その場合、パワ
ーステアリング装置の不作動時に、パワーシリン
ダの第1および第2オイル室を連通する一方、作
動時にその連通を遮断するバイパスバルブを設
け、それによつてパワーステアリング時における
操作性を損うことなく、マニユアルステアリング
時における操作性を高めてやる必要があつた。し
かしながら、そのようなバイパスバルブを用いる
と、パワーステアリング装置が複雑な構造とな
り、また高価になるという憾みがあつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたのもので、
シリンダ本体内に摺動可能に配設したピストンに
オリフイス孔を開設し、該ピストン両側に形成さ
れる第1および第2オイル室を連通することによ
り、バイパスバルブを用いることなく、簡単かつ
安価な構造でもつて、パワーステアリング装置の
不作動時の操舵力を軽減させるようにしたパワー
ステアリング装置のパワーシリンダを提供するこ
とを目的とする。
シリンダ本体内に摺動可能に配設したピストンに
オリフイス孔を開設し、該ピストン両側に形成さ
れる第1および第2オイル室を連通することによ
り、バイパスバルブを用いることなく、簡単かつ
安価な構造でもつて、パワーステアリング装置の
不作動時の操舵力を軽減させるようにしたパワー
ステアリング装置のパワーシリンダを提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案の構成を、実施例につき、図面に
沿つて説明する。
沿つて説明する。
第1図に全体構成が示されるパワーステアリン
グ装置1は、シリンダ本体2aと該シリンダ本体
2a内に摺動可能に配設されたピストン2bとか
らなるパワーシリンダ2の該ピストン2b両側に
形成された第1および第2オイル室2c,2d
に、電動モータ3にて駆動されるオイルポンプ4
の圧油を選択的に導入することによつて、前記ピ
ストン2bしたがつて該ピストン2bに固定され
たピストンロツド2eを選択方向に移動せしめ、
それによつてピストンロツド2eに機械的に連係
されたステアリングホイール5の回転を補助する
ものである。
グ装置1は、シリンダ本体2aと該シリンダ本体
2a内に摺動可能に配設されたピストン2bとか
らなるパワーシリンダ2の該ピストン2b両側に
形成された第1および第2オイル室2c,2d
に、電動モータ3にて駆動されるオイルポンプ4
の圧油を選択的に導入することによつて、前記ピ
ストン2bしたがつて該ピストン2bに固定され
たピストンロツド2eを選択方向に移動せしめ、
それによつてピストンロツド2eに機械的に連係
されたステアリングホイール5の回転を補助する
ものである。
オイルポンプ4はベーンタイプのもので、該オ
イルポンプ4にて送給される圧油は、コントロー
ルバルブ6を有するオイル通路7を通じて、パワ
ーシリンダ2の第1オイル室2cまたは第2オイ
ル室2dに選択的に供給される。また、オイル通
路8はリターン用の通路であつて、圧油が供給さ
れない室(第1オイル室2cまたは第2オイル室
2d)より排出されるオイルをオイルポンプ4に
返すものである。
イルポンプ4にて送給される圧油は、コントロー
ルバルブ6を有するオイル通路7を通じて、パワ
ーシリンダ2の第1オイル室2cまたは第2オイ
ル室2dに選択的に供給される。また、オイル通
路8はリターン用の通路であつて、圧油が供給さ
れない室(第1オイル室2cまたは第2オイル室
2d)より排出されるオイルをオイルポンプ4に
返すものである。
コントロールバルブ6は回転式の四方向切換弁
で、前記オイル通路7,8と、パワーシリンダ2
の第1および第2オイル室2c,2dに接続され
た別のオイル通路9,10との間に介設され、ス
テアリングホイール5の回転に応動して、オイル
ポンプ4よりオイル通路7を通じての圧油を前記
第1および第2オイル室2c,2dの何れに供給
するかを選択決定するとともに、選択の結果圧油
が供給されない室とオイル通路8とを連通するも
のである。
で、前記オイル通路7,8と、パワーシリンダ2
の第1および第2オイル室2c,2dに接続され
た別のオイル通路9,10との間に介設され、ス
テアリングホイール5の回転に応動して、オイル
ポンプ4よりオイル通路7を通じての圧油を前記
第1および第2オイル室2c,2dの何れに供給
するかを選択決定するとともに、選択の結果圧油
が供給されない室とオイル通路8とを連通するも
のである。
また、パワーシリンダ2の第1オイル室2cと
第2オイル室2dとを区画形成するピストン2b
は、前記両オイル室2c,2dを連通するオリフ
イス孔2fが開設されるとともに、ラツク2gが
刻設されたピストンロツド2eに固定されて一体
化されている。ピストン2bの外周には、第3図
に示されるように、環状のシール部材12が外嵌
されている。ラツク2gは、ステアリングホイー
ル5と連結されたピニオン13と噛合している。
ステアリングホイール5を回転させることによ
り、ピニオン13、ラツク2gを介してピストン
ロツド2eを軸方向に移動し、ロツド2eの両端
に連結した操舵輪(図示せず)を操舵する。
第2オイル室2dとを区画形成するピストン2b
は、前記両オイル室2c,2dを連通するオリフ
イス孔2fが開設されるとともに、ラツク2gが
刻設されたピストンロツド2eに固定されて一体
化されている。ピストン2bの外周には、第3図
に示されるように、環状のシール部材12が外嵌
されている。ラツク2gは、ステアリングホイー
ル5と連結されたピニオン13と噛合している。
ステアリングホイール5を回転させることによ
り、ピニオン13、ラツク2gを介してピストン
ロツド2eを軸方向に移動し、ロツド2eの両端
に連結した操舵輪(図示せず)を操舵する。
14は一端子がアースされたバツテリで、その
他端子は、コントローラ15を介して、電動モー
タ3に電気的に接続されている。コントローラ1
5は、電動モータ3の回転制御などのパワーステ
アリング装置1の電気系統を制御する機能を有す
るものである。
他端子は、コントローラ15を介して、電動モー
タ3に電気的に接続されている。コントローラ1
5は、電動モータ3の回転制御などのパワーステ
アリング装置1の電気系統を制御する機能を有す
るものである。
16は5段変速の変速機のシフトレバーで、第
1速、第2速、第3速、第4速、第5速、後進お
よび中立位置P1,P2,P3,P4,P5,R,Nをそ
れぞれ有する。これら各位置P1,P2,P3,P4,
P5,R,Nのうち、第1速位置P1と後進位置R
とがコントローラ15に電気的に連係され、それ
によつてシフトレバー16が第1速位置P1(いわ
ゆるロー位置)もしくは後進位置R(いわゆるリ
バース位置)にチエンジシフトされると、第1速
信号S1もしくは後進信号S2がコントローラ15に
入力されるように構成されている。
1速、第2速、第3速、第4速、第5速、後進お
よび中立位置P1,P2,P3,P4,P5,R,Nをそ
れぞれ有する。これら各位置P1,P2,P3,P4,
P5,R,Nのうち、第1速位置P1と後進位置R
とがコントローラ15に電気的に連係され、それ
によつてシフトレバー16が第1速位置P1(いわ
ゆるロー位置)もしくは後進位置R(いわゆるリ
バース位置)にチエンジシフトされると、第1速
信号S1もしくは後進信号S2がコントローラ15に
入力されるように構成されている。
17,18はペダル操作検知器で、それぞれク
ラツチペダル19、プレーキペダル20の踏込み
操作を検知するものである。ペダル操作検知器1
7,18にて各ペダル19,20の踏込み操作が
検知されると、クラツチ操作信号S3、ブレーキ操
作信号S4がコントローラ15に入力されるように
なつている。
ラツチペダル19、プレーキペダル20の踏込み
操作を検知するものである。ペダル操作検知器1
7,18にて各ペダル19,20の踏込み操作が
検知されると、クラツチ操作信号S3、ブレーキ操
作信号S4がコントローラ15に入力されるように
なつている。
上記第1速信号S1もしくは後進信号S2、クラツ
チ操作信号S3、ブレーキ操作信号S4が入力される
コントローラ15は、第2図に示されるように、
第1および第2OR回路31,32、再トリツガ
ー型タイマー33、AND回路34を電気的に連
係してなり、変速機のローもしくはリバースにチ
エンジシフトされた状態で、クラツチペダル19
もしくはブレーキペダル20の踏込み操作が行わ
れると、タイマー33によつて設定される設定時
間、例えば40秒〜2分間の間、電動モータ3を作
動させる。
チ操作信号S3、ブレーキ操作信号S4が入力される
コントローラ15は、第2図に示されるように、
第1および第2OR回路31,32、再トリツガ
ー型タイマー33、AND回路34を電気的に連
係してなり、変速機のローもしくはリバースにチ
エンジシフトされた状態で、クラツチペダル19
もしくはブレーキペダル20の踏込み操作が行わ
れると、タイマー33によつて設定される設定時
間、例えば40秒〜2分間の間、電動モータ3を作
動させる。
具体的に説明すると、第1OR回路31の第1、
第2入力端子31a,31bには第1速信号S1、
後進信中S2がそれぞれ入力される一方、第2OR
回路32の第1、第2入力端子32a,32bに
はクラツチ操作信号S3、ブレーキ操作信号S4がそ
れぞれ入力され、しかして第1OR回路31の出
力端子31cよりの出力信号S5と、第2OR回路
32の出力端子32cよりの出力信号S6によつて
タイマー33が出力する時間設定信号S7とがそれ
ぞれAND回路34の第1、第2入力端子34a,
34bに入力され、その結果、第2OR回路32
の出力端子32cより上記所定の動作を行わせる
作動信号S8が出力されるように構成されている。
第2入力端子31a,31bには第1速信号S1、
後進信中S2がそれぞれ入力される一方、第2OR
回路32の第1、第2入力端子32a,32bに
はクラツチ操作信号S3、ブレーキ操作信号S4がそ
れぞれ入力され、しかして第1OR回路31の出
力端子31cよりの出力信号S5と、第2OR回路
32の出力端子32cよりの出力信号S6によつて
タイマー33が出力する時間設定信号S7とがそれ
ぞれAND回路34の第1、第2入力端子34a,
34bに入力され、その結果、第2OR回路32
の出力端子32cより上記所定の動作を行わせる
作動信号S8が出力されるように構成されている。
次に、上記パワーステアリング装置1の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
1 変速機のローもしくはリバースにシフトされ
ているとき 変速機のシフトレバー16の第1速位置P1も
しくは後進位置Rへのチエンジシフトによつて、
第1速信号S1もしくは後進信号S2が、コントロー
ラ17の第1OR回路31に入力され、それによ
つて第1OR回路31より出力信号S5が出力され
る。
ているとき 変速機のシフトレバー16の第1速位置P1も
しくは後進位置Rへのチエンジシフトによつて、
第1速信号S1もしくは後進信号S2が、コントロー
ラ17の第1OR回路31に入力され、それによ
つて第1OR回路31より出力信号S5が出力され
る。
この状態で、クラツチもしくはブレーキ操作に
よつてクラツチペダル19もしくはブレーキペダ
ル20が踏込まれると、操作検知器17,18に
よつてその踏込みが検知されて、クラツチ操作信
号S3もしくはブレーキ操作信号S4がコントローラ
17の第2OR回路32に出力される。これによ
り、第2OR回路32の出力端子32cから出力
信号S6がタイマー33に出力され、それによつて
タイマー33よりAND回路34に時間設定信号
S7が設定時間(例えば、40〜2分間)の間だけ出
力される。
よつてクラツチペダル19もしくはブレーキペダ
ル20が踏込まれると、操作検知器17,18に
よつてその踏込みが検知されて、クラツチ操作信
号S3もしくはブレーキ操作信号S4がコントローラ
17の第2OR回路32に出力される。これによ
り、第2OR回路32の出力端子32cから出力
信号S6がタイマー33に出力され、それによつて
タイマー33よりAND回路34に時間設定信号
S7が設定時間(例えば、40〜2分間)の間だけ出
力される。
その結果、第1OR回路31よりの出力信号S5
および時間設定信号S7がそれぞれAND回路34
の第1および第2入力端子34a,34bに入力
され、該AND回路34の出力端子34cより作
動信号S8が出力され、それによつて電動モータ3
とバツテリ14とが電気的に接続されて電動モー
タ3が作動し、オイルポンプ4よりの圧油がパワ
ーシリンダ2に供給可能な状態となる。
および時間設定信号S7がそれぞれAND回路34
の第1および第2入力端子34a,34bに入力
され、該AND回路34の出力端子34cより作
動信号S8が出力され、それによつて電動モータ3
とバツテリ14とが電気的に接続されて電動モー
タ3が作動し、オイルポンプ4よりの圧油がパワ
ーシリンダ2に供給可能な状態となる。
したがつて、例えばステアリングホイール5を
右回りに回動すると、オイルポンプ4よりオイル
通路7を通じて送給された圧油が、ステアリング
ホイール5に応動したコントロールバルブ6にて
切換制御され、パワーシリンダ2の第2オイル室
2d内に高い油圧を発生せしめる。それによつて
ラツク2gを有するピストンロツド2eを左方向
(図面において)に移動させるようにする力が生
じ、ラツク2gと噛合するピニオン13を右回転
させる力となり、その結果右方向への操舵力を補
助する力が生ずる。この場合、オリフイス孔2f
の内径に対して、オイルポンプ4の送油能力が十
分に大きく設定されているので、オリフイス孔2
fを通じての第1オイル室2cから第2オイル室
2dへの圧油の漏洩は無視できるほど小さい。
右回りに回動すると、オイルポンプ4よりオイル
通路7を通じて送給された圧油が、ステアリング
ホイール5に応動したコントロールバルブ6にて
切換制御され、パワーシリンダ2の第2オイル室
2d内に高い油圧を発生せしめる。それによつて
ラツク2gを有するピストンロツド2eを左方向
(図面において)に移動させるようにする力が生
じ、ラツク2gと噛合するピニオン13を右回転
させる力となり、その結果右方向への操舵力を補
助する力が生ずる。この場合、オリフイス孔2f
の内径に対して、オイルポンプ4の送油能力が十
分に大きく設定されているので、オリフイス孔2
fを通じての第1オイル室2cから第2オイル室
2dへの圧油の漏洩は無視できるほど小さい。
また、ステアリングホイール5を左回りに回動
すれば、同様にして、オイルポンプ4よりの圧油
にてパワーシリンダ2の第1オイル室2c内に高
い圧力を発生せしめ、それによつて左方向への操
舵力を補助する力が生ずる。
すれば、同様にして、オイルポンプ4よりの圧油
にてパワーシリンダ2の第1オイル室2c内に高
い圧力を発生せしめ、それによつて左方向への操
舵力を補助する力が生ずる。
なお、タイマー33は再トリガー型であるか
ら、タイマー33が作動中に、再びクラツチもし
くはブレーキ操作が行われると、タイマー33は
雰復帰して再び設定時間の間作動することにな
る。
ら、タイマー33が作動中に、再びクラツチもし
くはブレーキ操作が行われると、タイマー33は
雰復帰して再び設定時間の間作動することにな
る。
2 変速機のローもしくはリバース以外にシフト
されているとき、 コントローラ15の第1OR回路31に第1速
信号S1も後進信号S2も入力されないので、第
1OR回路31は出力信号S5が出力されない。こ
れにより、クラツチもしくはブレーキ操作によつ
てタイマー33が作動して時間設定信号S7を出力
しても、AND回路34の第1入力端子34aに
出力信号S5が入力されていないので、AND回路
34の出力端子34cより作動信号S8は出力され
ない。
されているとき、 コントローラ15の第1OR回路31に第1速
信号S1も後進信号S2も入力されないので、第
1OR回路31は出力信号S5が出力されない。こ
れにより、クラツチもしくはブレーキ操作によつ
てタイマー33が作動して時間設定信号S7を出力
しても、AND回路34の第1入力端子34aに
出力信号S5が入力されていないので、AND回路
34の出力端子34cより作動信号S8は出力され
ない。
したがつて、電動モータ3が作動せず、それに
よつてオイルポンプ4は駆動しないので、圧油の
供給は行われず、パワーステアリング装置1は作
動しない。その結果、ステアリングホイール5の
操作による操舵力のみで、パワーステアリング装
置1を備えていない車両と同様に、運転すること
ができる。この場合は、第1および第2オイル室
2c,2dは、ピストン2bのオリフイス孔2f
を通じて挿通されているので、ステアリングホイ
ール5の操作による操舵力のみでも、ピストン2
bのシリンダ本体2aにおける移動は円滑に行わ
れる。
よつてオイルポンプ4は駆動しないので、圧油の
供給は行われず、パワーステアリング装置1は作
動しない。その結果、ステアリングホイール5の
操作による操舵力のみで、パワーステアリング装
置1を備えていない車両と同様に、運転すること
ができる。この場合は、第1および第2オイル室
2c,2dは、ピストン2bのオリフイス孔2f
を通じて挿通されているので、ステアリングホイ
ール5の操作による操舵力のみでも、ピストン2
bのシリンダ本体2aにおける移動は円滑に行わ
れる。
上記実施例においては、パワーシリンダ2の第
1オイル室2cと第2オイル室2dとを単にオリ
フイス孔2fで連通しているだけであるが、第4
図に示すように、ピストンロツド2eのピストン
2b両側にそれぞれ周回凹部2h,2iを形成
し、該凹部2h,2iにそれぞれ円板状の弁体4
1,42を軸方向に摺動可能に嵌装し、該弁体4
1,42とピストン2bとの間それぞれにスプリ
ング43,44を介装し、それによつてパワース
テアリング装置1の作動時に、圧油の供給によつ
て生ずる高圧により、スプリング43,44のば
ね力に抗して弁体41,42を摺動せしめて(例
えば、第1オイル室2c内に高圧が生じた場合に
は、スプリング43のばね力に抗して弁体41が
摺動して)、オリフイス孔2fを閉塞し第1オイ
ル室2cと第2オイル室2dとの連通を遮断する
ように構成し、圧油の漏洩をほぼ完全に防止する
こともできる。勿論、この場合、パワーステアリ
ング装置1の不作動時には弁体41,42がオリ
フイス孔2fを閉塞しないように、スプリング4
3,44のばね係数は十分な大きさに設定されて
いる。なお、オリフイス孔2fの周縁には、弁体
41,42による閉塞が確実に行われるように、
突縁部2j,2kが形成されている。
1オイル室2cと第2オイル室2dとを単にオリ
フイス孔2fで連通しているだけであるが、第4
図に示すように、ピストンロツド2eのピストン
2b両側にそれぞれ周回凹部2h,2iを形成
し、該凹部2h,2iにそれぞれ円板状の弁体4
1,42を軸方向に摺動可能に嵌装し、該弁体4
1,42とピストン2bとの間それぞれにスプリ
ング43,44を介装し、それによつてパワース
テアリング装置1の作動時に、圧油の供給によつ
て生ずる高圧により、スプリング43,44のば
ね力に抗して弁体41,42を摺動せしめて(例
えば、第1オイル室2c内に高圧が生じた場合に
は、スプリング43のばね力に抗して弁体41が
摺動して)、オリフイス孔2fを閉塞し第1オイ
ル室2cと第2オイル室2dとの連通を遮断する
ように構成し、圧油の漏洩をほぼ完全に防止する
こともできる。勿論、この場合、パワーステアリ
ング装置1の不作動時には弁体41,42がオリ
フイス孔2fを閉塞しないように、スプリング4
3,44のばね係数は十分な大きさに設定されて
いる。なお、オリフイス孔2fの周縁には、弁体
41,42による閉塞が確実に行われるように、
突縁部2j,2kが形成されている。
また、上記実施例において、ステアリングシス
テムとしては、ラツク・アンド・ピニオン・タイ
プのものを用いているが、ボールナツト・タイプ
のものを用いることができるのは言うまでもな
い。
テムとしては、ラツク・アンド・ピニオン・タイ
プのものを用いているが、ボールナツト・タイプ
のものを用いることができるのは言うまでもな
い。
さらに、上記実施例では、パワーステアリング
装置1の作動は、変速機のローもしくはリバース
にシフトされている低速機で、クラツチもしくは
ブレーキ操作後の設定時間の間すなわちステアリ
ングホイール5の操作が多くなる時期に、行うよ
うにし、クラツチペダル19、ブレーキペダル2
0用のペダル操作検知器17,18を併用してい
るが何れか一方だけであつても差支えない。その
場合において、A/T車(オーマチツク車)で
は、ブレーキペダル20用のペダル操作検知器1
8が有用である。
装置1の作動は、変速機のローもしくはリバース
にシフトされている低速機で、クラツチもしくは
ブレーキ操作後の設定時間の間すなわちステアリ
ングホイール5の操作が多くなる時期に、行うよ
うにし、クラツチペダル19、ブレーキペダル2
0用のペダル操作検知器17,18を併用してい
るが何れか一方だけであつても差支えない。その
場合において、A/T車(オーマチツク車)で
は、ブレーキペダル20用のペダル操作検知器1
8が有用である。
本考案は、上記のように、ピストン両側に位置
する第1および第2オイル室を連通するオリフイ
ス孔を、前記ピストンに開設したため、複雑でか
つ高価なバイパスバルブを省略でき、しかもバイ
パスバルブを設けた場合と同様に、パワーステア
リング装置不作動時におけるピストンの移動抵抗
を低減でき、ステアリング装置の作動の有無にか
かわりなく、ステアリングホイールの操作すなわ
ち操舵が容易に行うことができるという優れた効
果を有する。
する第1および第2オイル室を連通するオリフイ
ス孔を、前記ピストンに開設したため、複雑でか
つ高価なバイパスバルブを省略でき、しかもバイ
パスバルブを設けた場合と同様に、パワーステア
リング装置不作動時におけるピストンの移動抵抗
を低減でき、ステアリング装置の作動の有無にか
かわりなく、ステアリングホイールの操作すなわ
ち操舵が容易に行うことができるという優れた効
果を有する。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図はパワーステアリング装置の全体構成図、第
2図はコントローラの動作を示す説明図、第3図
は第1図に示すピストンの要部拡大断面図、第4
図は別のピストンの要部拡大断面図である。 1……パワーステアリング装置、2……パワー
シリンダ、2a……シリンダ本体、2b……ピス
トン、2c……第1オイル室、2d……第2オイ
ル室、2e……ピストンロツド、2f……オリフ
イス孔、3……電動モータ、4……オイルポン
プ、5……ステアリングホイール、6……コント
ロールバルブ、7,8,9,10……オイル通
路、16……シフトレバー、41,42……弁
体。
1図はパワーステアリング装置の全体構成図、第
2図はコントローラの動作を示す説明図、第3図
は第1図に示すピストンの要部拡大断面図、第4
図は別のピストンの要部拡大断面図である。 1……パワーステアリング装置、2……パワー
シリンダ、2a……シリンダ本体、2b……ピス
トン、2c……第1オイル室、2d……第2オイ
ル室、2e……ピストンロツド、2f……オリフ
イス孔、3……電動モータ、4……オイルポン
プ、5……ステアリングホイール、6……コント
ロールバルブ、7,8,9,10……オイル通
路、16……シフトレバー、41,42……弁
体。
Claims (1)
- シリンダ本体と該シリンダ本体内に摺動可能に
配設されたピストンとからなり、該ピストンの両
側に形成された第1および第2オイル室に選択的
に圧油を導入することによつて、該ピストンを移
動し、ピストンロツドに連係されたステアリング
ホイールの回転を補助するようにしたパワーステ
アリング装置のパワーシリンダであつて、前記ピ
ストンに、第1オイル室と第2オイル室とを連通
するオリフイス孔が開設され、それによつて前記
パワーステアリング装置の不作動時における操舵
力を軽減させるようにしたことを特徴とするも
の。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261381U JPH0110305Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261381U JPH0110305Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57192874U JPS57192874U (ja) | 1982-12-07 |
| JPH0110305Y2 true JPH0110305Y2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=29878075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8261381U Expired JPH0110305Y2 (ja) | 1981-06-03 | 1981-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0110305Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-03 JP JP8261381U patent/JPH0110305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57192874U (ja) | 1982-12-07 |
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