JPH01103676A - 変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物 - Google Patents
変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物Info
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- JPH01103676A JPH01103676A JP62259513A JP25951387A JPH01103676A JP H01103676 A JPH01103676 A JP H01103676A JP 62259513 A JP62259513 A JP 62259513A JP 25951387 A JP25951387 A JP 25951387A JP H01103676 A JPH01103676 A JP H01103676A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ある特定の薬剤により変色可能な変色性イン
ク、およびそのインクを用いて文字等を印刷した印刷物
に関する。
ク、およびそのインクを用いて文字等を印刷した印刷物
に関する。
[従来の技術]
従来から、特定の酸性物質、塩基性物質、酸化性物質、
還元性物質、有機溶剤等を添加することによって消色可
能な消色性インク組成物が各種知られている。たとえば
、特公昭57−61787号公報には、1−ヒドロキシ
−3,6,8−ピレントリスルホン酸を塩基性物質で発
色させた黄色の消色性インク組成物、またそれにクレゾ
ールレッド等を加えた橙色の消色性インク組成物等が開
示されており、消色のための薬剤として、塩酸、硫酸、
硝酸、リン酸、酢酸、シュウ酸等の無機酸や有機酸、さ
らに加水分解して酸性を示す物質、たとえば硫酸アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、塩化鉄
等が示されている。また、特公昭60−17434号公
報には酸性染料に塩素酸塩を配合した塩酸によって消色
可能な組成物が開示されている。さらにこれらの他にも
、消色薬剤として塩基性物質を用い、該塩基性物質によ
って組成物を中和等させ、該インク組成物が呈していた
色を消色させるようにしたもの、おるいは、有機溶剤、
たとえはアセトン、溶媒アルコール、酢酸エチル、ベン
ゼン等を消色薬剤として用い、インク組成物を溶解を介
して分解させ、そのインク組成物が呈していた色を消色
させるようにしたもの、が知られている。
還元性物質、有機溶剤等を添加することによって消色可
能な消色性インク組成物が各種知られている。たとえば
、特公昭57−61787号公報には、1−ヒドロキシ
−3,6,8−ピレントリスルホン酸を塩基性物質で発
色させた黄色の消色性インク組成物、またそれにクレゾ
ールレッド等を加えた橙色の消色性インク組成物等が開
示されており、消色のための薬剤として、塩酸、硫酸、
硝酸、リン酸、酢酸、シュウ酸等の無機酸や有機酸、さ
らに加水分解して酸性を示す物質、たとえば硫酸アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、塩化鉄
等が示されている。また、特公昭60−17434号公
報には酸性染料に塩素酸塩を配合した塩酸によって消色
可能な組成物が開示されている。さらにこれらの他にも
、消色薬剤として塩基性物質を用い、該塩基性物質によ
って組成物を中和等させ、該インク組成物が呈していた
色を消色させるようにしたもの、おるいは、有機溶剤、
たとえはアセトン、溶媒アルコール、酢酸エチル、ベン
ゼン等を消色薬剤として用い、インク組成物を溶解を介
して分解させ、そのインク組成物が呈していた色を消色
させるようにしたもの、が知られている。
これら従来の消色性インク組成物は、いずれも、その消
色性インク組成物に適合した特定の薬剤を添加あるいは
塗布することによって初めて消色が可能である。そして
この特定の薬剤としては、通常、それぞれの消色性イン
クに対して前)小の如く複数種のものが適用可能である
。しかし、酸性物質により消色するインク組成物が塩基
性物質で消色したり、あるいはその逆でおったり、ざら
には有機溶剤により消色させるようにしたインク組成物
が酸性物質や塩基性物質で消色したりすることは通常な
い。
色性インク組成物に適合した特定の薬剤を添加あるいは
塗布することによって初めて消色が可能である。そして
この特定の薬剤としては、通常、それぞれの消色性イン
クに対して前)小の如く複数種のものが適用可能である
。しかし、酸性物質により消色するインク組成物が塩基
性物質で消色したり、あるいはその逆でおったり、ざら
には有機溶剤により消色させるようにしたインク組成物
が酸性物質や塩基性物質で消色したりすることは通常な
い。
また、従来の消色性インク組成物には、各種の色のもの
があるが、それぞれ単独のインクとして使用されており
、その用途も、通常たとえば特公昭60−17434@
公報に示されるように、消色性インクを用いて記載した
文字等や書物等にマークした部分を、消色のための特定
の薬剤を用いて単に消色させるという作用、効果を利用
した用途に限られている。
があるが、それぞれ単独のインクとして使用されており
、その用途も、通常たとえば特公昭60−17434@
公報に示されるように、消色性インクを用いて記載した
文字等や書物等にマークした部分を、消色のための特定
の薬剤を用いて単に消色させるという作用、効果を利用
した用途に限られている。
ざらに、消色性インクとは別に、特定の薬剤を用いてイ
ンクの色を元の色から異なる色に変色させるようにした
変色性のインクも知られている(たとえば特開昭55−
31864号公報、特開昭56−14570号公報)。
ンクの色を元の色から異なる色に変色させるようにした
変色性のインクも知られている(たとえば特開昭55−
31864号公報、特開昭56−14570号公報)。
これら従来の変色性インクも、それぞれ単独のインクと
して使用されている。
して使用されている。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、従来から知られている消色性インク組成物あ
るいは変色性インク組成物を用いて製造可能な、新規な
変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物を提供す
るものであり、そのインクの新規で、有益かつ便利な用
途を開示することを目的とする。
るいは変色性インク組成物を用いて製造可能な、新規な
変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物を提供す
るものであり、そのインクの新規で、有益かつ便利な用
途を開示することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的に沿う本発明の変色性インクは、互に異なる色
を呈する2種類以上のインク組成物で、かつそのうち少
なくとも一種類は特定の薬剤により消色する消色性のイ
ンク組成物または特定の薬剤により変色する変色性のイ
ンク組成物からなり他のインク組成物は前記特定の薬剤
によっては消色または変色しないインク組成物からなる
2種類以上のインク組成物を混合したインクからなり、
前記特定の薬剤の添加により、前記2種類以上のインク
組成物のうちの消色性インク組成物が消色するかまたは
変色性インク組成物が変色し、前記インク組成物を混合
したインクが残りのインク組成物の色を呈することが可
能な変色性インクからなる。
を呈する2種類以上のインク組成物で、かつそのうち少
なくとも一種類は特定の薬剤により消色する消色性のイ
ンク組成物または特定の薬剤により変色する変色性のイ
ンク組成物からなり他のインク組成物は前記特定の薬剤
によっては消色または変色しないインク組成物からなる
2種類以上のインク組成物を混合したインクからなり、
前記特定の薬剤の添加により、前記2種類以上のインク
組成物のうちの消色性インク組成物が消色するかまたは
変色性インク組成物が変色し、前記インク組成物を混合
したインクが残りのインク組成物の色を呈することが可
能な変色性インクからなる。
また、本発明の変色性インクを用いた印刷物は、互に異
なる色を呈する2種類以上のインク組成物でかつそのう
ち少なくとも一種類は特定の薬剤により消色する消色性
のインク組成物または特定の薬剤により変色する変色性
のインク組成物からなり他のインク組成物は前記特定の
薬剤によっては消色または変色しないインク組成物から
なる2種類以上のインク組成物を混合したインクを用い
て文字等が印刷されており、前記特定の薬剤を文字等の
印刷部に塗布することにより、該文字等を表わしている
印刷されたインクの前記2種類以−ヒのインク組成物の
うちの消色性インク組成物が消色するかまたは変色性イ
ンク組成物が変色し、該文字等が残りのインク組成物に
よる色に変色することが可能な、変色性インクを用いた
印刷物からなる。
なる色を呈する2種類以上のインク組成物でかつそのう
ち少なくとも一種類は特定の薬剤により消色する消色性
のインク組成物または特定の薬剤により変色する変色性
のインク組成物からなり他のインク組成物は前記特定の
薬剤によっては消色または変色しないインク組成物から
なる2種類以上のインク組成物を混合したインクを用い
て文字等が印刷されており、前記特定の薬剤を文字等の
印刷部に塗布することにより、該文字等を表わしている
印刷されたインクの前記2種類以−ヒのインク組成物の
うちの消色性インク組成物が消色するかまたは変色性イ
ンク組成物が変色し、該文字等が残りのインク組成物に
よる色に変色することが可能な、変色性インクを用いた
印刷物からなる。
上記インク組成物のうち少なくともひとつは、従来から
知られている、特定の薬剤、つまり酸性物質や塩基性物
質、または酸化性物質や還元性物質、おるいは有機溶剤
等によって消色または変色する消色性インク組成物また
は変色性インク組成物である。そして混合される2種以
上のインク組成物は、互に異なる色を呈し、かつ上記消
色性インク組成物または変色性インク組成物以外の残り
のインク組成物は、上記特定の薬剤によっては消色また
は変色しないものが選択される。
知られている、特定の薬剤、つまり酸性物質や塩基性物
質、または酸化性物質や還元性物質、おるいは有機溶剤
等によって消色または変色する消色性インク組成物また
は変色性インク組成物である。そして混合される2種以
上のインク組成物は、互に異なる色を呈し、かつ上記消
色性インク組成物または変色性インク組成物以外の残り
のインク組成物は、上記特定の薬剤によっては消色また
は変色しないものが選択される。
消色性インク組成物または変色性インク組成物単独の呈
する色は、黄、赤、青、緑、黒、紫、白、橙色およびこ
れらの中間色にわたる殆んどの色が可能である。
する色は、黄、赤、青、緑、黒、紫、白、橙色およびこ
れらの中間色にわたる殆んどの色が可能である。
消色または変色のための薬剤としては、前述の如く、酸
性物質としての塩酸、Ffft酸、硝酸、リン酸等の無
機酸や酢酸、シュウ酸等のカルボン酸類、メタンスルホ
ン酸、D−トルエンスルホン酸等のスルボン酸類などの
有機酸、あるいは加水分解して酸性を示すもの、たとえ
ば硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニ
ウム、塩化鉄等が挙げられ、これらが水溶液の形で用い
られる。
性物質としての塩酸、Ffft酸、硝酸、リン酸等の無
機酸や酢酸、シュウ酸等のカルボン酸類、メタンスルホ
ン酸、D−トルエンスルホン酸等のスルボン酸類などの
有機酸、あるいは加水分解して酸性を示すもの、たとえ
ば硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニ
ウム、塩化鉄等が挙げられ、これらが水溶液の形で用い
られる。
とくに、使用に際し危険性を伴なわないリン酸、酢酸、
シュウ酸等の弱酸が望ましい。また、これらの水溶液に
、乾燥防止のために、有機溶媒たとえばエチレングリコ
ールやグリセリン等を混合して用いてもよい。消色ある
いは変色用薬剤としての塩基性物質には、たとえば、苛
性ソーダ、アンモニア、水酸化カリウム、炭酸カリウム
、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミン、ピリ
ジン等が用いられ、とくに使用に際し危険性の伴わない
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム等が望ましい。消色または変色用薬剤と
しての有機溶媒には、たとえばアレトン、アルコール類
、酢酸エチル、ベンゼン、クロロホルム、トルエン、キ
シレン、リグロイン等が用いられる。また、消色または
変色用薬剤としての酸化性物質には、たとえば過酸化水
素−次亜塩素酸塩系、臭素−過酸化水素系や有機過酸化
物のアルカリ分解等が用いられる。ざらヒ、消色または
変色用薬剤としての還元性物質には、たとえば塩化第2
スズやハイドロサルファイド等が用いられる。
シュウ酸等の弱酸が望ましい。また、これらの水溶液に
、乾燥防止のために、有機溶媒たとえばエチレングリコ
ールやグリセリン等を混合して用いてもよい。消色ある
いは変色用薬剤としての塩基性物質には、たとえば、苛
性ソーダ、アンモニア、水酸化カリウム、炭酸カリウム
、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミン、ピリ
ジン等が用いられ、とくに使用に際し危険性の伴わない
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム等が望ましい。消色または変色用薬剤と
しての有機溶媒には、たとえばアレトン、アルコール類
、酢酸エチル、ベンゼン、クロロホルム、トルエン、キ
シレン、リグロイン等が用いられる。また、消色または
変色用薬剤としての酸化性物質には、たとえば過酸化水
素−次亜塩素酸塩系、臭素−過酸化水素系や有機過酸化
物のアルカリ分解等が用いられる。ざらヒ、消色または
変色用薬剤としての還元性物質には、たとえば塩化第2
スズやハイドロサルファイド等が用いられる。
そして本発明の変色性インクは、上記のような特定の薬
剤により消色あるいは変色する消色性インク組成物また
は変色性インク組成物が少なくとも一種用いられ、2種
以上のインク組成物が混合されることによって作成され
るが、互に異なる色を呈するものが組合され混合される
。混合により作成される変色性インクは、混合前のそれ
ぞれのインクとは異なる色を呈する。たとえば、有機溶
剤により消色する橙色の消色性インク組成物と青色の消
色インク組成物、および通常比較的有機溶剤に反応しに
くい緑色のインク組成物の3種のインク組成物を組合せ
て混合すると、略黒色のインクが出来上がる。この黒色
のインクに有機溶剤を添加すると、上記橙色と青色の消
色性インク組成物のみが消色し、緑色の消色性インク組
成物はその緑色のまま残る。したがって、インクは緑色
を呈するようになる。すなわち、黒色が緑色に変色する
。またたとえば、酸性物質により消色する緑色の消色性
インク組成物と、酸性物質によっては消色しない赤色の
インク組成物を組合せて混合しても、黒色の変色性イン
クを作成でき、このインクに酸性物質を反応させて上記
緑色の消色性インク組成物のみを消色させると、インク
は、元の黒色から赤色に変色する。この変色性インクを
何色に変色させるかは、前述の如き制約条件の中で消色
性インクまたは変色性インクを適切に組合せることによ
り自由に選択可能である。また、変色性インク自身につ
いても、黒色に限らず、黄緑、紫、かっ色等各種の色に
調合することが可能である。
剤により消色あるいは変色する消色性インク組成物また
は変色性インク組成物が少なくとも一種用いられ、2種
以上のインク組成物が混合されることによって作成され
るが、互に異なる色を呈するものが組合され混合される
。混合により作成される変色性インクは、混合前のそれ
ぞれのインクとは異なる色を呈する。たとえば、有機溶
剤により消色する橙色の消色性インク組成物と青色の消
色インク組成物、および通常比較的有機溶剤に反応しに
くい緑色のインク組成物の3種のインク組成物を組合せ
て混合すると、略黒色のインクが出来上がる。この黒色
のインクに有機溶剤を添加すると、上記橙色と青色の消
色性インク組成物のみが消色し、緑色の消色性インク組
成物はその緑色のまま残る。したがって、インクは緑色
を呈するようになる。すなわち、黒色が緑色に変色する
。またたとえば、酸性物質により消色する緑色の消色性
インク組成物と、酸性物質によっては消色しない赤色の
インク組成物を組合せて混合しても、黒色の変色性イン
クを作成でき、このインクに酸性物質を反応させて上記
緑色の消色性インク組成物のみを消色させると、インク
は、元の黒色から赤色に変色する。この変色性インクを
何色に変色させるかは、前述の如き制約条件の中で消色
性インクまたは変色性インクを適切に組合せることによ
り自由に選択可能である。また、変色性インク自身につ
いても、黒色に限らず、黄緑、紫、かっ色等各種の色に
調合することが可能である。
ただし、後述の印刷物の文字等に使用するには、黒色が
最も一般的であるので、変色性インクの用途には、黒色
のものが最も広汎に用いられ得る。
最も一般的であるので、変色性インクの用途には、黒色
のものが最も広汎に用いられ得る。
上記のように作成される変色性インクの特定の性質を専
ら利用して、本発明の変色性インクを用いた印刷物が構
成される。
ら利用して、本発明の変色性インクを用いた印刷物が構
成される。
上記特定の性質とは、互に異なる色を呈し、少なくとも
一種が特定の薬剤により消色または変色する消色性イン
ク組成物あるいは変色性インク組成物からなる2種類以
上のインク組成物を混合した変色性インクが、上記特定
の薬剤の添加により、上記2種類以上のインク組成物の
うち消色性インク組成物または変色性インク組成物が消
色または変色し、変色性インクが元のインクの色から変
色して、残りのインク組成物の色を呈するようになる性
質のことである。
一種が特定の薬剤により消色または変色する消色性イン
ク組成物あるいは変色性インク組成物からなる2種類以
上のインク組成物を混合した変色性インクが、上記特定
の薬剤の添加により、上記2種類以上のインク組成物の
うち消色性インク組成物または変色性インク組成物が消
色または変色し、変色性インクが元のインクの色から変
色して、残りのインク組成物の色を呈するようになる性
質のことである。
前述の如く製造された変色性インクを用いて、印刷物、
たとえば教科書、参考書、実験手引書等の教材印刷物、
あるいは通常の書籍等の文字等が印刷される。このよう
な印刷物においては、たとえばフェルトペン等に特定の
薬剤、つまり文字等を表わしている印刷された変色イン
クを構成している2種以上のインク組成物のうらの少な
くとも−のインク組成物を消色または変色させることの
できる薬剤が含浸され、該フェルトペン等によりその薬
剤を塗布あるいはこすりつけることによりその薬剤と該
薬剤に対応する消色性インク組成物または変色性インク
組成物が反応し、その消色性インク組成物のみが消色す
るかまたはその変色性インク組成物のみが変色する。し
たがって文字等は、消色しなかった残りのインク組成物
による色を呈するか、変色した変色性インク組成物と残
りのインク組成物とによる元の色とは異なる色を呈する
ことになり、したがってこの色は、印刷時の変色性イン
クの色とは異なることになる。たとえば、黒色で印刷さ
れていた文字が緑色ヤ)赤色に変色する。
たとえば教科書、参考書、実験手引書等の教材印刷物、
あるいは通常の書籍等の文字等が印刷される。このよう
な印刷物においては、たとえばフェルトペン等に特定の
薬剤、つまり文字等を表わしている印刷された変色イン
クを構成している2種以上のインク組成物のうらの少な
くとも−のインク組成物を消色または変色させることの
できる薬剤が含浸され、該フェルトペン等によりその薬
剤を塗布あるいはこすりつけることによりその薬剤と該
薬剤に対応する消色性インク組成物または変色性インク
組成物が反応し、その消色性インク組成物のみが消色す
るかまたはその変色性インク組成物のみが変色する。し
たがって文字等は、消色しなかった残りのインク組成物
による色を呈するか、変色した変色性インク組成物と残
りのインク組成物とによる元の色とは異なる色を呈する
ことになり、したがってこの色は、印刷時の変色性イン
クの色とは異なることになる。たとえば、黒色で印刷さ
れていた文字が緑色ヤ)赤色に変色する。
この変色は、印刷されていた文字等が特定の薬剤により
、文字等の印刷形態を維持したまま変色し、かつ消色や
変色のための前記のような特定の薬剤は通常無色透明で
あるから、薬剤を塗布しても文字等以外の地の部分は何
ら変色せず、文字等の部分のみが上述の如く変色する。
、文字等の印刷形態を維持したまま変色し、かつ消色や
変色のための前記のような特定の薬剤は通常無色透明で
あるから、薬剤を塗布しても文字等以外の地の部分は何
ら変色せず、文字等の部分のみが上述の如く変色する。
また、インク組成物の色の組合せにより容易に黒色等の
文字等の印刷に適した色に調合でき、かつ変色させた後
の色も自由に決めることが可能である。このような変色
状態は、単なる従来の消色性インクや変色性インクでは
1qられないものである。
文字等の印刷に適した色に調合でき、かつ変色させた後
の色も自由に決めることが可能である。このような変色
状態は、単なる従来の消色性インクや変色性インクでは
1qられないものである。
上記のように変色させることにより、変色させ° た
文字等の部分のみを他の文字等の部分に対し明確に区分
することができ、変色部をとくに印象づけることができ
る。たとえば教材等において暗記すべき重要項目印刷部
等を変色させ、その暗記等の手助けに極めて有益である
。従来はサインペン、フェルトペン、マークペン等によ
り、文字等の部分を含むその近傍の下地の部分まで色づ
けされていたが、文字等の印刷部分のみをくっきりと浮
き上がらせることができ、極めて鮮明な状態にて文゛字
等の部分のみを所望の色に変色させることができる。
文字等の部分のみを他の文字等の部分に対し明確に区分
することができ、変色部をとくに印象づけることができ
る。たとえば教材等において暗記すべき重要項目印刷部
等を変色させ、その暗記等の手助けに極めて有益である
。従来はサインペン、フェルトペン、マークペン等によ
り、文字等の部分を含むその近傍の下地の部分まで色づ
けされていたが、文字等の印刷部分のみをくっきりと浮
き上がらせることができ、極めて鮮明な状態にて文゛字
等の部分のみを所望の色に変色させることができる。
なお、本発明における変色性インクにおいては、可逆性
を有する消色性インクまたは変色性インクを混合するこ
とも可能である。可逆性を有するインクとは、たとえば
特定の第1の薬剤により消色性インクが有する色を消色
でき、ざらに特定の第2の薬剤により、第1の薬剤によ
る消色効果を消滅させて再び元の色に戻することが可能
なインクのことであり、このような消色性インクは、特
殊な分野の用途用として市販されている。また、可逆性
を有する変色性インクについても同様に知られている。
を有する消色性インクまたは変色性インクを混合するこ
とも可能である。可逆性を有するインクとは、たとえば
特定の第1の薬剤により消色性インクが有する色を消色
でき、ざらに特定の第2の薬剤により、第1の薬剤によ
る消色効果を消滅させて再び元の色に戻することが可能
なインクのことであり、このような消色性インクは、特
殊な分野の用途用として市販されている。また、可逆性
を有する変色性インクについても同様に知られている。
以下に、本発明の変色性インクおよびそのインクを用い
た印刷物の実施例を示す。
た印刷物の実施例を示す。
(実施例1)
酸化剤特に漂白剤(例えば次亜塩素M塩)により消色す
る黒色の消色性インク組成物、例えば英国FiShbU
rn社製Fugitive inkのFugitive
ba−se R/S blue 、 Fugitiv
e base greenおよびFu−gitive
base redの混合物に非消色性のインキを混合し
たもので化学実験用の教材を印刷した。この際消色性イ
ンクを組み合わせインクとしたのは消色性にすぐれたも
のを組み合せて黒色に近い色を呈さすためてあり、黒色
の消色性インク例えばFugitive blackで
代替することもできる。教材の中には文字、符号、数字
、図形、表等が印刷されている。印刷後の教材の文字等
の部分に、次亜塩素酸ナトリウム5%溶液を含んだ筆ペ
ンでこの上に液を付着さすと消色性のインク組成物は消
色し、非消色性のインクの色のみが残った。この際非消
色性のインクとして一般的に使用される緑色インク例え
ば大日本インキ■製カラーガイド用グリーンを使用する
と緑色が残った。同様に非消色性のインクとして一般的
に使用される赤色インクを使えば赤色が残った。結局文
字部等は黒色から緑色および赤色に変色した。文学部等
以外の地の部分には全く変色は見られなかった。したが
って次亜塩素酸ナトリウム溶液を塗布した部分の文字”
部等のみが印刷形態を保持したまま鮮明に変色し、ポイ
ントチエツク等に用いて極めて便利で有益でおることが
判った。
る黒色の消色性インク組成物、例えば英国FiShbU
rn社製Fugitive inkのFugitive
ba−se R/S blue 、 Fugitiv
e base greenおよびFu−gitive
base redの混合物に非消色性のインキを混合し
たもので化学実験用の教材を印刷した。この際消色性イ
ンクを組み合わせインクとしたのは消色性にすぐれたも
のを組み合せて黒色に近い色を呈さすためてあり、黒色
の消色性インク例えばFugitive blackで
代替することもできる。教材の中には文字、符号、数字
、図形、表等が印刷されている。印刷後の教材の文字等
の部分に、次亜塩素酸ナトリウム5%溶液を含んだ筆ペ
ンでこの上に液を付着さすと消色性のインク組成物は消
色し、非消色性のインクの色のみが残った。この際非消
色性のインクとして一般的に使用される緑色インク例え
ば大日本インキ■製カラーガイド用グリーンを使用する
と緑色が残った。同様に非消色性のインクとして一般的
に使用される赤色インクを使えば赤色が残った。結局文
字部等は黒色から緑色および赤色に変色した。文学部等
以外の地の部分には全く変色は見られなかった。したが
って次亜塩素酸ナトリウム溶液を塗布した部分の文字”
部等のみが印刷形態を保持したまま鮮明に変色し、ポイ
ントチエツク等に用いて極めて便利で有益でおることが
判った。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の変色性インクによるとき
は、化学的性質の異なる2種以上のインク組成物であっ
て少なくとも一種が消色性または変色性のインク組成物
からなるものを混合し、特定の薬剤によりそのうちのお
るインク組成物のみを消色または変色させて残りのイン
ク組成物の色が残るようにしたので、従来にない新規な
変色性インクを得ることができ、かつ変色性インクの色
を容易に印刷に適した色に調合できるとともに、変色後
の色も用途に応じて自由に選択することができる。また
、3種以上のインク組成物を混合して本発明の変色性イ
ンクを作れば、ある特定の薬剤により元の色とは異なる
色に変色させ、さらに別の特定の薬剤によりさらに別の
色に変色させることが可能になり、興味ある新しい用途
の展開が可能になる。さらに、本発明の変色性インクを
用いて印刷物を印刷することにより、文字等の部分のみ
を鮮明に変色させることができるという新しい用途を展
開することができる。このような印刷物は、単点項目の
ヂエツクや暗記に好適であり、教材等に用いて最適でお
る。
は、化学的性質の異なる2種以上のインク組成物であっ
て少なくとも一種が消色性または変色性のインク組成物
からなるものを混合し、特定の薬剤によりそのうちのお
るインク組成物のみを消色または変色させて残りのイン
ク組成物の色が残るようにしたので、従来にない新規な
変色性インクを得ることができ、かつ変色性インクの色
を容易に印刷に適した色に調合できるとともに、変色後
の色も用途に応じて自由に選択することができる。また
、3種以上のインク組成物を混合して本発明の変色性イ
ンクを作れば、ある特定の薬剤により元の色とは異なる
色に変色させ、さらに別の特定の薬剤によりさらに別の
色に変色させることが可能になり、興味ある新しい用途
の展開が可能になる。さらに、本発明の変色性インクを
用いて印刷物を印刷することにより、文字等の部分のみ
を鮮明に変色させることができるという新しい用途を展
開することができる。このような印刷物は、単点項目の
ヂエツクや暗記に好適であり、教材等に用いて最適でお
る。
Claims (2)
- (1)互に異なる色を呈する2種類以上のインク組成物
で、かつそのうち少なくとも一種類は特定の薬剤により
消色する消色性のインク組成物または特定の薬剤により
変色する変色性のインク組成物からなり他のインク組成
物は前記特定の薬剤によつては消色または変色しないイ
ンク組成物からなる2種類以上のインク組成物を混合し
たインクからなり、前記特定の薬剤の添加により、前記
2種類以上のインク組成物のうちの消色性インク組成物
が消色するかまたは変色性インク組成物が変色し、前記
インク組成物を混合したインクが残りのインク組成物の
色を呈することが可能な変色性インク。 - (2)互に異なる色を呈する2種類以上のインク組成物
でかつそのうち少なくとも一種類は特定の薬剤により消
色する消色性のインク組成物または特定の薬剤により変
色する変色性のインク組成物からなり他のインク組成物
は前記特定の薬剤によっては消色または変色しないイン
ク組成物からなる2種類以上のインク組成物を混合した
インクを用いて文字等が印刷されており、前記特定の薬
剤を文字等の印刷部に塗布することにより、該文字等を
表わしている印刷されたインクの前記2種類以上のイン
ク組成物のうちの消色性インク組成物が消色するかまた
は変色性インク組成物が変色し、該文字等が残りのイン
ク組成物による色に変色することが可能な、変色性イン
クを用いた印刷物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259513A JPH01103676A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259513A JPH01103676A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01103676A true JPH01103676A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17335148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62259513A Pending JPH01103676A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 変色性インクおよびそのインクを用いた印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01103676A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5478382A (en) * | 1992-07-31 | 1995-12-26 | Binney & Smith Inc. | Color changing compositions for use on non-porous surfaces |
| US5486228A (en) * | 1992-07-31 | 1996-01-23 | Binney & Smith Inc. | Washable color changing compositions |
| US5489331A (en) * | 1992-07-31 | 1996-02-06 | Binney & Smith Inc. | Color changing compositions using acids |
| JP2006241408A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Bridgestone Corp | 有機色素配合コーティング液 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4846406A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-03 | ||
| JPS53127031A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-06 | Uchida Yoko Kk | Marking ink composition |
| JPS6228834A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Nec Corp | 操作員入力コマンドの排他制御方式 |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP62259513A patent/JPH01103676A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4846406A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-03 | ||
| JPS53127031A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-06 | Uchida Yoko Kk | Marking ink composition |
| JPS6228834A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Nec Corp | 操作員入力コマンドの排他制御方式 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5478382A (en) * | 1992-07-31 | 1995-12-26 | Binney & Smith Inc. | Color changing compositions for use on non-porous surfaces |
| US5486228A (en) * | 1992-07-31 | 1996-01-23 | Binney & Smith Inc. | Washable color changing compositions |
| US5489331A (en) * | 1992-07-31 | 1996-02-06 | Binney & Smith Inc. | Color changing compositions using acids |
| JP2006241408A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Bridgestone Corp | 有機色素配合コーティング液 |
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