JPH01104743A - 電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔 - Google Patents
電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔Info
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- JPH01104743A JPH01104743A JP25918487A JP25918487A JPH01104743A JP H01104743 A JPH01104743 A JP H01104743A JP 25918487 A JP25918487 A JP 25918487A JP 25918487 A JP25918487 A JP 25918487A JP H01104743 A JPH01104743 A JP H01104743A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
、本発明は、電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金
箔に関するものであり、更に詳しくは、高純度アルミニ
ウム中のケイ素、鉄、銅の含有量を一定の条件を満たす
ものとすることによって、エツチング時の溶解減量が小
さいにもかかわらず大きな静電容量を達成することので
きる電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔を提供
せんとするものである。
箔に関するものであり、更に詳しくは、高純度アルミニ
ウム中のケイ素、鉄、銅の含有量を一定の条件を満たす
ものとすることによって、エツチング時の溶解減量が小
さいにもかかわらず大きな静電容量を達成することので
きる電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔を提供
せんとするものである。
従来から、電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔
において、特定の元素の含有量を調整し、エツチング時
の溶解減量が小さいにもかかわらず大きな静電容量を達
成することのできる、電解コンデンサー陽極用アルミニ
ウム合金箔を提供せんとの試みがなされている。
において、特定の元素の含有量を調整し、エツチング時
の溶解減量が小さいにもかかわらず大きな静電容量を達
成することのできる、電解コンデンサー陽極用アルミニ
ウム合金箔を提供せんとの試みがなされている。
例えば、特公昭45−25978号公報には、99.9
9%以上の高純度アルミニウムからなる電解コンデンサ
ー陽極用アルミニウム合金箔において、銅の含を量を4
0〜1100ppの範囲に調整すると、エツチング時の
溶解減量を小さくし、且つ大きな静電容量を達成しうる
等の効果が得られる旨、報告されている。
9%以上の高純度アルミニウムからなる電解コンデンサ
ー陽極用アルミニウム合金箔において、銅の含を量を4
0〜1100ppの範囲に調整すると、エツチング時の
溶解減量を小さくし、且つ大きな静電容量を達成しうる
等の効果が得られる旨、報告されている。
その他、電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔に
おける各種元素の影響についても、特公昭42−142
89号、特公昭44−29577号、特開昭50−10
4710号、特開昭53−107657号、特開昭54
−98959号等の公報に、種々報告されている。
おける各種元素の影響についても、特公昭42−142
89号、特公昭44−29577号、特開昭50−10
4710号、特開昭53−107657号、特開昭54
−98959号等の公報に、種々報告されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕と〔作用〕しかしな
がら、前述した報告は、アルミニウム合金箔中における
微量元素の単独での影響を中心として報告するものであ
り、異種元素相互間におけるかかわり合いによる影響を
積極的に研究したものではなかった。
がら、前述した報告は、アルミニウム合金箔中における
微量元素の単独での影響を中心として報告するものであ
り、異種元素相互間におけるかかわり合いによる影響を
積極的に研究したものではなかった。
その為か、特定の微量元素を各発明で所定する許容範囲
内に設定しているにもかかわらず、許容範囲内での微量
元素の変動によっては、所期する目的を達成しない不良
品が生ずることが多かった。
内に設定しているにもかかわらず、許容範囲内での微量
元素の変動によっては、所期する目的を達成しない不良
品が生ずることが多かった。
本発明者は上記した事情に鑑み、エンチング時の溶解減
量が小さく、しかも大きな静電容量を達成しうる電解コ
ンデンサー陽極用アルミウニム合金箔を、より再現性よ
く提供せんと研究の結果到達したものである。
量が小さく、しかも大きな静電容量を達成しうる電解コ
ンデンサー陽極用アルミウニム合金箔を、より再現性よ
く提供せんと研究の結果到達したものである。
即ち、本発明は、99.99%以上の高純度アルミニウ
ムをベースとし、ケイ素、鉄、銅の含有量を夫々順に6
〜30ppm、 5〜18ppm、30〜60ppmに
調整し、且つケイ素含有1i/鉄含有量の値を1,1以
上に調整したことを特徴とする電解コンデンサー陽極用
アルミニウム合金箔を提供するものである。
ムをベースとし、ケイ素、鉄、銅の含有量を夫々順に6
〜30ppm、 5〜18ppm、30〜60ppmに
調整し、且つケイ素含有1i/鉄含有量の値を1,1以
上に調整したことを特徴とする電解コンデンサー陽極用
アルミニウム合金箔を提供するものである。
JIS H2111によれば、精製アルミニウム地金
は、三層式電解炉で製造し、99.995%以上の高純
度アルミニウムからなる特種地金についてはケイ素、鉄
、銅の3者共含有量を20ppm以下とし、また99.
990%以上の高純度アルミニウムからなる1種地金に
ついてはケイ素、鉄、銅の3者共含有量を50ppm以
下とする、分類をおこなっている。
は、三層式電解炉で製造し、99.995%以上の高純
度アルミニウムからなる特種地金についてはケイ素、鉄
、銅の3者共含有量を20ppm以下とし、また99.
990%以上の高純度アルミニウムからなる1種地金に
ついてはケイ素、鉄、銅の3者共含有量を50ppm以
下とする、分類をおこなっている。
従って、上記JjSのアルミニウム地金を用いる電解コ
ンデンサー陽極用アルミニウム合金箔においては、形式
的にみれば、本発明の前述諸条件を満足するものがある
かにみえる。
ンデンサー陽極用アルミニウム合金箔においては、形式
的にみれば、本発明の前述諸条件を満足するものがある
かにみえる。
しかしながら、上記はアルミニウム地金の種別のための
ケイ素、鉄、銅の含有量の上限を定めたものにすぎない
。因みに、1965年9月[ジャーナル オブ メタル
ズ 944P〜947P。
ケイ素、鉄、銅の含有量の上限を定めたものにすぎない
。因みに、1965年9月[ジャーナル オブ メタル
ズ 944P〜947P。
には三層式電解炉で製造した高純度アルミニウムに含ま
れる各種微量元素の含有量の1例が報告されており、こ
れによれば、”’ 6ppm+ Fe 8ppni+
Cu 5ppm+ Na 6ppm、 Mg lp
pm、 Ca 2ppm、その他元素25.9ppm
となっている。
れる各種微量元素の含有量の1例が報告されており、こ
れによれば、”’ 6ppm+ Fe 8ppni+
Cu 5ppm+ Na 6ppm、 Mg lp
pm、 Ca 2ppm、その他元素25.9ppm
となっている。
この三層式電解炉による高純度アルミニウム地金は、銅
の含有量のみに着目しても、そのままでは電解コンデン
サー陽極用アルミニウム合金箔としては、不適当である
。
の含有量のみに着目しても、そのままでは電解コンデン
サー陽極用アルミニウム合金箔としては、不適当である
。
そこで、前述従来技術も、高純度アルミニウ地金に不可
避的に混入してくる各種元素を考慮の上で、これを更に
電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔として適切
なものとするべ゛く、特定の微量元素の含有量を条件設
定しているのであり、この点では本発明も同様である。
避的に混入してくる各種元素を考慮の上で、これを更に
電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔として適切
なものとするべ゛く、特定の微量元素の含有量を条件設
定しているのであり、この点では本発明も同様である。
唯、本発明は、ケイ素、鉄、銅の各元素の含有量を厳し
く条件設定すると共に、なお且つケイ素含有量/鉄含有
量の値を一定値以上に設定したところを特徴とするもの
といえる。
く条件設定すると共に、なお且つケイ素含有量/鉄含有
量の値を一定値以上に設定したところを特徴とするもの
といえる。
即ち、本発明者の数多くの実験によれば、ケイ素、鉄、
銅の各元素は、その含有量を厳しく条件設定することが
、所期目的の達成に必要であるが、この設定のみでは不
充分で、更にケイ素含有量/鉄含有量の値を1.1以上
、望ましくは1.3以上となるように設定することが必
要である。
銅の各元素は、その含有量を厳しく条件設定することが
、所期目的の達成に必要であるが、この設定のみでは不
充分で、更にケイ素含有量/鉄含有量の値を1.1以上
、望ましくは1.3以上となるように設定することが必
要である。
本発明において、ケイ素含有量/鉄含有量の値が重要と
なっている事実は、例えば、鉄と銅の含有量を一定にし
、ケイ素の含有量のみを変えた場合の静電容量の変化、
即ち後記実施例乃至は比較例の結果にみられる通りであ
る(実施例1.同2゜同5の結果、実施例7.同8の結
果、実施例9゜比較例3の結果及び比較例1.同5の結
果参照)。
なっている事実は、例えば、鉄と銅の含有量を一定にし
、ケイ素の含有量のみを変えた場合の静電容量の変化、
即ち後記実施例乃至は比較例の結果にみられる通りであ
る(実施例1.同2゜同5の結果、実施例7.同8の結
果、実施例9゜比較例3の結果及び比較例1.同5の結
果参照)。
上記の結果のみからは、ケイ素の含有量や鉄の含有量の
適切な範囲を絶対値で決めることは難しい。しかしなが
ら、鉄の含有量が4 ppmの場合には、ケイ素含有量
/鉄含有量の値が前記を満足する場合であっても、充分
なエッチビットが得られないため静電容量は相当に悪化
する(実施例5の結果に対する、比較例8の結果等を参
照)。
適切な範囲を絶対値で決めることは難しい。しかしなが
ら、鉄の含有量が4 ppmの場合には、ケイ素含有量
/鉄含有量の値が前記を満足する場合であっても、充分
なエッチビットが得られないため静電容量は相当に悪化
する(実施例5の結果に対する、比較例8の結果等を参
照)。
従って、鉄の含有量は少なくとも5 ppm以上とすべ
きである。
きである。
逆に鉄の含有量が18ppmを超える場合には、ケイ素
含有量/鉄含有量の値が適切な場合にもエツチング時の
溶解量が大きくなり、静電容量は多少低下してくる(実
施例12参照)。
含有量/鉄含有量の値が適切な場合にもエツチング時の
溶解量が大きくなり、静電容量は多少低下してくる(実
施例12参照)。
以上の結果や、後記実施例等の結果を総合して、鉄の含
有量は5〜18ppmが適切である。
有量は5〜18ppmが適切である。
一方、ケイ素の含有量の下限は、前記鉄の含有量の下限
、ケイ素含有量/鉄含有量の値、更には後記の他の実施
例の結果を総合して、6 ppra程度と考えられる。
、ケイ素含有量/鉄含有量の値、更には後記の他の実施
例の結果を総合して、6 ppra程度と考えられる。
また、ケイ素の含有量の上限は、比較例1.比較例12
及び比較例18の結果からみて30ppm程度と考えら
れる。
及び比較例18の結果からみて30ppm程度と考えら
れる。
銅は、99.99%以上の高純度アルミニウム地金をベ
ースとして電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔
となす場合、古(からその箔強度及びエツチング性の向
上の効果が認められているものである。本発明において
もこの点間様の効果を認めたが、その含有量は、不可避
的に混入している銅を含め、30〜60ppmの範囲が
適切である。
ースとして電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔
となす場合、古(からその箔強度及びエツチング性の向
上の効果が認められているものである。本発明において
もこの点間様の効果を認めたが、その含有量は、不可避
的に混入している銅を含め、30〜60ppmの範囲が
適切である。
99.99%以上の高純度アルミニウムをベースとし、
これらにあらかじめ含まれている量をも含め別表の如く
ケイ素、鉄、銅の含有量を調整し、圧延して得た箔を、
約90°Cの10wt%塩酸と1wt%蓚酸との混液に
浸漬し、電流密度20A/drffで直流電流を6分間
通電し、エツチングを行った。
これらにあらかじめ含まれている量をも含め別表の如く
ケイ素、鉄、銅の含有量を調整し、圧延して得た箔を、
約90°Cの10wt%塩酸と1wt%蓚酸との混液に
浸漬し、電流密度20A/drffで直流電流を6分間
通電し、エツチングを行った。
その後上記エツチング箔を水洗し、85°Cの5wt%
アジピン酸アンモニウム水溶液で20Vの電圧をかけて
化成処理し、静電容量を測定した。
アジピン酸アンモニウム水溶液で20Vの電圧をかけて
化成処理し、静電容量を測定した。
その結果は、同表に併記した通りであった。
尚、本実施例・比較例の高純度アルミニウムのベースと
しては、ケイ素、鉄、銅板外の微量元素Cd、’Mg、
Ca、Zrを夫々1〜7 ppm含み、更に場合によっ
ては、Zn、Ga、Naを夫々数pplI+含み、銅、
ケイ素、鉄以外の前記微量元素の総量が11〜30pp
mとなっているものを用いた。
しては、ケイ素、鉄、銅板外の微量元素Cd、’Mg、
Ca、Zrを夫々1〜7 ppm含み、更に場合によっ
ては、Zn、Ga、Naを夫々数pplI+含み、銅、
ケイ素、鉄以外の前記微量元素の総量が11〜30pp
mとなっているものを用いた。
]発明の効果〕
以上の本発明によれば、特公昭45−25978号公報
や、特公昭62−37105号公報の発明にみられると
同様に、エツチング時の溶解減量を小さくとどめること
が可能であるが、本発明では更に大きな静電容量を再現
性よく達成する電解コンデンサー陽極用アルミニウム合
金箔を提供することができる。
や、特公昭62−37105号公報の発明にみられると
同様に、エツチング時の溶解減量を小さくとどめること
が可能であるが、本発明では更に大きな静電容量を再現
性よく達成する電解コンデンサー陽極用アルミニウム合
金箔を提供することができる。
Claims (1)
- (1)99.99%以上の高純度アルミニウムをベース
とし、ケイ素,鉄,銅の含有量を夫々順に6〜30pp
m,5〜18ppm,30〜60ppmに調整し、且つ
ケイ素含有量/鉄含有量の値を1.1以上に調整したこ
とを特徴とする、電解コンデンサー陽極用アルミニウム
合金箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259184A JP2657262B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62259184A JP2657262B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104743A true JPH01104743A (ja) | 1989-04-21 |
| JP2657262B2 JP2657262B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=17330535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62259184A Expired - Lifetime JP2657262B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 電解コンデンサー陽極用アルミニウム合金箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2657262B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633176A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 電解コンデンサ用アルミニウム箔 |
| JPH06271962A (ja) * | 1993-01-21 | 1994-09-27 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | エッチング後の強度が高い電解コンデンサ用アルミニウム合金箔 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2791392B2 (ja) | 1989-04-14 | 1998-08-27 | 日本製箔株式会社 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581046A (ja) * | 1981-06-04 | 1983-01-06 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 電解コンデンサ用アルミニウム合金箔およびその製造法 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259184A patent/JP2657262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581046A (ja) * | 1981-06-04 | 1983-01-06 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 電解コンデンサ用アルミニウム合金箔およびその製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633176A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-08 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 電解コンデンサ用アルミニウム箔 |
| JPH06271962A (ja) * | 1993-01-21 | 1994-09-27 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | エッチング後の強度が高い電解コンデンサ用アルミニウム合金箔 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2657262B2 (ja) | 1997-09-24 |
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