JPH0110529Y2 - - Google Patents

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JPH0110529Y2
JPH0110529Y2 JP1981037055U JP3705581U JPH0110529Y2 JP H0110529 Y2 JPH0110529 Y2 JP H0110529Y2 JP 1981037055 U JP1981037055 U JP 1981037055U JP 3705581 U JP3705581 U JP 3705581U JP H0110529 Y2 JPH0110529 Y2 JP H0110529Y2
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faucet
hot water
grooves
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operating handle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水栓操作ハンドルを回転させること
により、操作軸を介して水栓本体内の弁体を移動
させ、水量と湯量との混合割あいを調節して所望
温度の温水を得べくなされた水栓に関し、特に操
作軸に対する水栓操作ハンドルの結合構造に関す
るものである。
〔従来技術とその解決課題〕
従来、湯と水とを混合して所望温度の温水を吐
出せしめる水栓にあつては、水栓操作ハンドルに
設けられた目盛温度を選定し、これを栓本体の指
標に合わせて所望温度の温水を吐出するようにな
されている。それには、水栓操作ハンドルを操作
軸に対して正しく位置決めすることが極めて重要
な課題とされてきた。元来、水栓より吐出される
混合温水は、浴槽に注がれたり、シヤワー等によ
つて人体に注がれる等、肌に直接触れるように用
いられる場合が多い。ところで、水栓から吐出さ
れる温水の温度は、水栓の設置条件により、ある
いは水栓自体その他給湯源装置等の経年使用に起
因する能力変化や気温の変化によつて影響を受
け、水栓操作ハンドルで選定した温度と合致しな
くなる現象がおきることがある。このような現象
によつて所望温度の温水が得られないときは、使
用者に不快な気持ちを起こさせるだけでなく、場
合によつては熱傷事故等の原因となることさえあ
り得る。従つて、水栓操作ハンドルの位置決め構
造には、極限的な調整精密度が要求される。しか
しながら、上記要求の調整精密度に応え得る構造
の水栓は存在しなかつた。
なお、技術分野において異なる電気機器のロー
タリースイツチやボリユーム等を調節する抓の取
付構造については、実開昭50−43844号公報、実
開昭51−46947号公報、実開昭51−163459号公報
等によつて開示されている。該各公報の抓の取付
構造は、構成部材の呼び名において差異はあるに
しても、その実質は、内外周面に軸線方向のセレ
ーシヨンを刻設した筒状中間体を介して、操作軸
と抓本体とを着脱可能に同心嵌合し得るようにな
されたものである。そして、筒状中間体の外周面
セレーシヨン数は内周面セレーシヨン数の倍以上
であり、これによつて操作軸に対する抓本体の位
置決めを、あるものは10゜、あるものは3〜2゜程
度の微量調整が可能であるというものである。こ
の程度の微量調整は、電気機器のロータリースイ
ツチやボリユーム等の調節用抓にとつては充分で
あろうが、水栓操作ハンドルの位置決め調整にお
いて要求される精密度に到底能く応え得るもので
はない。
本考案は、上記の如き従来技術に伴なう事情を
解決課題とするものである。
〔課題を解決するための手段とその作用〕
前記の課題を解決するために本考案が採用した
手段は、水栓操作ハンドルを回転させることによ
り、操作軸を介して水栓本体内の弁体を移動さ
せ、水量と湯量との混合割あいを調節して所望温
度の温水を得べくなされた水栓ハンドル部の結合
構造において、該結合構造は前記操作軸及び水栓
操作ハンドル並びに該操作軸と水栓操作ハンドル
とを仲介結合する円筒リングの3部材相互がその
結合部で全面嵌合されてあつて、前記円筒リング
にはその全内外周面にそれぞれの周長に見合つた
多数の凹条が形成され、前記操作軸の端部外周面
には前記円筒リングの内周面に形成された凹条と
同数の凸条が形成され、前記水栓操作ハンドルの
円筒状穴部内周面には前記円筒リングの外周面に
形成された凹条と同数の凸条が形成され、前記円
筒リングの内外周面凹条と前記操作軸の凸条と前
記水栓操作ハンドルの凸条とはいずれも軸方向に
形成され且つ同一形状のものが同一ピツチで周方
向に連続して形成され、前記円筒リングにおける
外周面凹条の数を内周面凹条の数よりも更に多い
既約関係にある数としたところにある。
上記の手段によれば、操作軸に対して水栓操作
ハンドルを位置決め結合する場合に、無段階調整
に近い極限的精密度のもとに位置決めすることが
可能である。従つて、水栓操作ハンドルの周面に
設けられた温度表示目盛中の所望温度を選定し
て、これを水栓本体の指標に合致させることによ
り、所望温度の混合温水を吐出させることができ
る。また、水栓操作ハンドルの着脱は極めて簡単
であるから、吐出温水の温度と選定した目盛温度
との間にずれが生じた場合は、操作軸に対する水
栓操作ハンドルの位置を容易に修正することがで
きる。よつて水栓の使用者は、用途に応じて常に
快適温度の温水を利用し得るものである。
〔実施例〕
以下に、本考案に係る水栓(以後本案水栓とい
う)を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
る。
第1図は本案水栓の要部縦断面図である。水栓
本体1は、主要な外殻部1aが横長の筒状のもの
であり、その表面左端側(第1図の左方向をい
う。以下同様)には、後述する温度調節用の標
点、矢印等の指標Zを有し、その内部には複数個
の室を備えている。該室は水供給のチヤンバa、
湯供給のチヤンバbと、湯水が混合される混合室
c等がある。水のチヤンバa内には水供給管2か
ら、矢印に示す如く水が供給され、湯のチヤンバ
b内には湯供給管3から矢印に示す如く湯が供給
される。水栓本体1の左端側には、水栓操作ハン
ドル4が装設されている。該水栓操作ハンドル4
は、内外の有底筒状部材4a,4bからなり、そ
の筒状部表面には温度表示目盛(図示省略)が設
けられており、またその内部中央部には円筒状穴
部4cが形成され、該円筒状穴部4cの内周面X
には、同一形状の軸方向凸条5が同一ピツチで多
数連続して刻設されている。該円筒状穴部4c内
には、第2図に示す如き、同筒リング7が嵌め込
まれている。これら円筒リング7は、その外周面
に前記連続して刻設された多数の軸方向凸条5,
5,…と嵌合し得る凹条6が同一ピツチで多数連
続して刻設されている。これら凸条5及び凹条6
の形状は、図示の如き断面三角形状のセレーシヨ
ンに限らず、断面台形状等であつてもよい。同筒
リング7の内周面Yにも、前記凹条6と同一形状
同一ピツチの軸方向凹条8が多数連続して刻設さ
れている。該円筒リング7は、その凹条8,8,
…と対応して嵌合し得る多数の凸条9,9,…が
刻設された操作軸左端10aに嵌め込まれてい
る。該凹条8及び凸条9の形状は、図示の如き断
面三角形状のセレーシヨンに限らず、断面台形状
等であつてもよい。要するに、水栓操作ハンドル
4と操作軸10とは、両者間に円筒リングを嵌合
させてセレーシヨン結合やスプライン結合されて
おり、この場合のセレーシヨン凹凸やスプライン
凹凸は同一形状かつ同一ピツチで形成されてい
る。
一般的に、このような操作ハンドルと操作軸と
が凹凸条を周設した円筒リングを介して結合され
る構造のものにあつて、操作軸に対する水栓操作
ハンドルの位置決め調整における精密度の限界
は、360゜を円筒リングの外周面に刻設された凹条
の数で除した角度にとどまる。すなわち、凹条の
数が18個であれば、調整精密度の限界は20゜であ
り、凹条の数が36個であれば10゜が限界である。
そして一般の水栓操作ハンドルの結合に用いられ
る円筒リングでは、その周長寸法の点から見て60
個以上の凹条を刻設することは、実用上ほぼ不可
能といつてよい。従つて従来と同様に、前記水栓
操作ハンドル4と操作軸10とが円筒リング7を
介して結合する構造とした場合は、6゜よりも高精
度の調整は通常望み難いところである。しかしこ
の程度の調整精度では、本考案が目的とする課題
を解決するものではない。そこで本考案では、円
筒リング7の内周面に刻設する凹条8の数と内周
面に刻設する凹条6の数との間に既約関係をもた
せることによつて調整上の精密度を飛躍的に向上
させるべく措置を講じた。例えば、内周面凹条8
の数を16個とし、外周面凹条6の数を35個とすれ
ば、16×35=560個の凹条を同一周面上に設けた
のと同様の精密な調整が可能である。この場合の
調整精密度の限界は、360゜÷560≒0.64゜となる。
従つて、内周面凹条8の数と外周面凹条6の数と
を更に多い既約関係数とするときは、極限的な高
精密度の調整が可能となることは言うまでもな
い。
ところで、前記操作軸10の左端部10aへは
前記水栓操作ハンドル4が嵌込まれ、その底壁4
dに挿込まれたネジ11により固定されている。
操作軸10はその軸方向の中央部10bを、中空
状操作軸ケース12に回転自在に枢支されてお
り、操作軸10の鍔部10cと割りリング13と
により操作軸ケース12に対する軸方向位置が規
制されている。また、操作軸ケース12は、該ケ
ース12の外周面上に嵌合する環状体14を介し
て水栓本体1の前記横長筒状部1aにおける左端
側内周面に嵌挿され、ネジ15によつて水栓本体
1に固定されている。従つて、操作軸ケース1
2、操作軸10及び水栓操作ハンドル4は、水栓
本体1にその軸方向位置が規制されて取り付けら
れていることになる。操作軸ケース12の中空部
内にはスライド軸16がセレーシヨン嵌合により
装置されている。スライド軸16の左端側には内
周面に螺子溝を有する凹部17が設けられてお
り、該凹部17の螺子溝は前記操作軸10の外周
面上に螺合する。また、スライド軸16の右端側
には、スプリング18と該スプリング18により
付勢される円板19を内蔵する凹部20が設けら
れている。21は円板19の飛び出しを防止する
ストツパーリングである。上述したところから明
らかな如く、水栓操作ハンドル4を回動させるこ
とにより、操作軸10が一体に回転し、スライド
軸16を軸方向に移動させることが出来る。22
は感温伸縮体(感温手段としてワツクスを封入し
てある)23を内部に備えた弁体であり、スピー
ル型弁体ケース24内に摺動自在に嵌挿され、ス
プリング25により常時第1図の左側方向に付勢
されている。弁体ケース24は、水栓本体1の供
給湯水チヤンバa,bと湯水の混合室cに跨つて
位置し、左端側において前記操作軸ケース12に
螺合締結されて、水栓本体1に固定されている。
また、弁体ケース24の、供給水チヤンバaに位
置する外周面上の一部には円周方向の水流入溝
(スリツト)26が穿設され、供給湯チヤンバb
に位置する外周面上の一部には円周方向の湯流入
溝(スリツト)27が穿設されている。28は弁
体ケース24の吐出口である。これに対し、弁体
22は、弁体ケース24の前記湯流入溝27に対
応するポート29が穿設されている。感温伸縮体
23は放射状の支持板30によつて弁体22の中
心線の位置に支持されており、感温伸縮体23の
左端部の突出子31は前記スライド軸16内の前
記円板19に螺合締結されている。突出子31は
ワツクスの感温温度による膨張収縮に応じて突出
及び退入動作し、突出及び退入量は感温温度の変
化量に一義的且つ直線的に比例する。32は水流
入溝26に対応する位置において、弁体22の左
端面と操作軸ケース12との間に形成される環状
の可変ポートである。なお、弁体22を附勢する
スプリング25の附勢力は、スライド軸16内の
円板19を附勢すスプリング18の附勢力よりも
小さく設定されている。このため円板19は常時
ストツパーリング21に圧接係止されて位置し、
その時の突出子31のストロークにより弁体22
の位置が決定され、湯水流入溝26,27の開口
面積が決定される。
以上のように構成された本案水栓にあつて、水
は供給管2からチヤンバaに流入し、弁体ケース
24の水流入溝26及び可変ポート32を通つて
弁体22内に流入する。湯は供給管3からチヤン
バbに流入し、弁体ケース24の湯流入溝27及
び弁体22のポート29を通つて弁体22内に流
入する。このため、弁体22内で湯と水の混合が
行われ、混合温水は弁体22の吐出口28からバ
スあるいはシヤワーの吐出管(図示省略)に移動
する。ここに、混合温水の温度は、水流入溝26
と湯流入溝27の開口面積すなわち弁体22内に
流入する水の量と湯の量との混合割合いで決定さ
れる。そして、水流入溝26と湯流入溝27の開
口面積は弁体22の軸方向位置によつて決まり、
該弁体22の位置はスライド軸16の軸方向位置
によつて決まる。また、該スライド軸16の位置
は操作軸10の回動位置によつて決まる。そこで
本案水栓の温度設定においては、混合温水が所望
の温度になるように、弁体22の位置を決め、そ
れに応じて操作軸10を位置決めする。そして水
栓操作ハンドル4外周の前記温度表示目盛中の所
望温度の目盛を前記水栓本体1上の指標Zに合わ
せた後に、水栓操作ハンドル4を操作軸10に結
合固定する。その後、勿論前記所望温度目盛と指
標Zが完全に合致するのが望ましい。そこに少し
でも食い違いがあると、水流入溝26、湯流入溝
27の開口面積が設定通りにならず、弁体22、
湯水流入溝26,27、スライド軸16等を非常
に精密に調節しておいても何にもならなくなるの
である。その点で本案水栓にあつては、操作軸1
0と水栓操作ハンドル4とを円筒リング7により
全面嵌合結合する構造を採用し、その場合の円筒
リング7の内外周面には既約関係にある多数の凹
条を刻設したから、指標Zが示す温度目盛と吐出
する温水温度との間に誤差があるときは、操作軸
10と水栓操作ハンドル4との結合を極限的な精
密度のもとに容易に位置調整することができるの
で、温度誤差をほぼ完全に無くすることができ
る。このようにして、水栓操作ハンドル4を操作
軸10へ正確に固定した後は、水栓操作ハンドル
4における所望の温度目盛を指標Zに合わせるだ
けで、水栓から湯と水が混合した所望温度の温水
を吐出させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したところから分かるように、本案水
栓は、水栓操作ハンドルを操作軸に対して、全周
のどのような位置にも、極限的精密度のもとに且
つ容易に位置決め調整することができるので、指
標が示す所望の目盛温度との間に温度誤差の殆ど
ない温水を吐水させることができる。従つて、本
案水栓によれば、入浴、洗顔その他の温水使用時
において、それぞれの場合に応じた最適温度の温
水を選定使用することができる。しかも温度誤差
による不快感はもとより、熱傷等不測の事故その
他のトラブルを予防しつつ、快適な温水の使用が
可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本案水栓の実施例を説明するた
めのものであつて、第1図は本案水栓の全体を示
す要部縦断面図、第2図は円筒リングの斜視図で
ある。 1……水栓本体、4……水栓操作ハンドル、4
c……円筒状穴部、5……凸条、6……凹条、7
……円筒リング、8……凹条、9……凸条、10
……操作軸、22……弁体、X,Y……内周面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水栓操作ハンドルを回転させることにより、操
    作軸を介して水栓本体内の弁体を移動させ、水量
    と湯量との混合割あいを調節して所望温度の温水
    を得べくなされた水栓ハンドル部の結合構造にお
    いて、該結合構造は前記操作軸及び水栓操作ハン
    ドル並びに該操作軸と水栓操作ハンドルとを仲介
    結合する円筒リングの3部材相互がその結合部で
    全面嵌合されてあつて、前記円筒リングにはその
    全内外周面にそれぞれの周長に見合つた多数の凹
    条が形成され、前記操作軸の端部外周面には前記
    円筒リングの内周面に形成された凹条と同数の凸
    条が形成され、前記水栓操作ハンドルの円筒状穴
    部内周面には前記円筒リングの外周面に形成され
    た凹条と同数の凸条が形成され、前記円筒リング
    の内外周面凹条と前記操作軸の凸条と前記水栓操
    作ハンドルの凸条とはいずれも軸方向に形成され
    且つ同一形状のものが同一ピツチで周方向に連続
    して形成され、前記円筒リングにおける外周面凹
    条の数を内周面凹条の数よりも更に多い既約関係
    にある数とされていることを特徴とする水栓。
JP1981037055U 1981-03-16 1981-03-16 Expired JPH0110529Y2 (ja)

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JPS57149370U JPS57149370U (ja) 1982-09-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290748A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Kvk Corp 水栓の操作ハンドルの取付構造

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