JPH01105787A - 通電転写用記録材料 - Google Patents

通電転写用記録材料

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JPH01105787A
JPH01105787A JP63004270A JP427088A JPH01105787A JP H01105787 A JPH01105787 A JP H01105787A JP 63004270 A JP63004270 A JP 63004270A JP 427088 A JP427088 A JP 427088A JP H01105787 A JPH01105787 A JP H01105787A
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JP63004270A
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Yukio Konagaya
行夫 小長谷
Yoshitomo Shimura
志村 良知
Yuichi Ko
高 裕一
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/3825—Electric current carrying heat transfer sheets

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は通電転写用記録材料に関し、さらに詳しくは、
無騒音タイプライタ−1電子計算機の印字、電子計算機
のアウトプットあるいは複写電送の記録等の印字記録に
有用な通電転写用記録材料に関する。
[従来技術] 通電転写用記録材料としてはこれまで種々のものが提案
されている。そのいくつかの例をあげると、まず特開昭
54−58511号公報では、転写層とポリカーボネー
ト樹脂および導電性カーボンブラックを含む抵抗層との
二層構造からなる記録材料(無衝撃印刷用リボン)が提
案されている。しかし、抵抗層の成分として用いられる
ポリカーボネート樹脂は熱変形温度が120〜130℃
と低いため記録時にその一部がスタイラスに付着して印
字品質を低下させ、延いては、スタイラスの寿命を短か
くするという問題が見受けられる。
特開昭56−93585号公報では、抵抗層がポリイミ
ドカーボン層とSiC層とで構成されているが、これら
抵抗層のみでは十分な強度のフィルムが形成されないた
め導電層を兼ねた担持体として高価な5μm厚程鹿のス
テンレススチールを使用しているものの、ドツト品質は
よくないという難点がある。
また、特開昭59−120494号公報及び特開昭59
−120495号公報に開示されている通電転写用記録
材料は抵抗層(ベース層)、中間層および転写層(イン
ク層)の三層構造からなるものであるが、中間層が樹脂
成分とカーボンとを含むことから抵抗を十分に低くする
ことができないため記録電圧が100〜200 Vと高
いという問題があった。
加えて、これら公知技術はほぼ共通して記録体(被転写
紙など)の表面平滑性に影響されやすく十分良好なドツ
ト形状が得られにくいといった欠陥を有している。
[目  的] 本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、その
主な目的は機械的強度および耐熱性、更には画像定着性
に優れ、従来より小さい記録エネルギーで記録が可能で
あり、また、被転写紙の表面の平滑度にも影響されにく
く表面の平滑度が低くても十分なドツト形状が得られ、
スタイラスの寿命を長くしかつ低電圧駆動を可能にする
通電転写用記録材料を提供することにある。
[構  成] 本発明の通電転写用記録材料は、導電性樹脂フィルムの
片面に金属薄膜層を設け、その金属薄膜層上に熱溶融性
剥離層を介して熱転写性のインク層を設けたことを特徴
としている。
ちなみに、本発明者らは通電転写用記録材料についてい
るいろ検討を行なってきたところ、上記のような構造を
採用したことによって従来より小さい記録エネルギーで
記録が行なえ、また被転写紙の表面の平滑性にも影響さ
れにくく表面の平滑度が低くても十分なドツト形状が得
られ、更に、画像の脱落の生じないことを確めた。本発
明はそれに基づいてなされたものである。
本発明の記録材料は、これまでと同様、記録体と重ねて
配置し、この記録材料に帰路電極を接触させかつ記録材
料表面に記録電極針(スタイラス)を接触させ、電圧を
印加し記録材料に通電させて、インクを前記記録体上に
転移させる通電転写記録法に使用することができる。
以下に本発明をさらに詳細に説明すると、第1図は本発
明の通電転写用記録材料の基本的な層構成を示している
。本発明の記録材料の基材1は抵抗層(基材フィルム)
11と導電層としての金属薄膜N12との二層からなり
、インク層2は少なくとも熱溶融性の剥離層21と転写
層22(熱転写性のインク層)との二層からなる。後述
のように、転写層22上には、必要に応じて、接着層2
3、あるいは、接着層23及び表面層24が設けられて
よく、その場合、通電転写用記録材料が未使用のときは
接着層23又は表面層24の表面に剥離紙が設けられて
いるのが望ましい。
抵抗層11は高い耐熱性と機械的強度が要求される反面
、熱効率や取扱性、経済性の問題から薄いことが重要で
ある。耐熱性と機械的強度を薄い基材フィルムで満足さ
せるために、本発明では導電性樹脂フィルムが用い、ら
れ、特に導電性カーボンブラックを芳香族ポリアミド中
に分散させたフィルムの使用が有利である。
芳香族ポリアミドには、例えば特開昭53−35797
号公報に記載されているものが用いられうる。即ち、本
発明で使用される芳香族ポリアミドとは一般式 %式% (ただし、A r、 、 Ar2. Ar、はいずれも
2価の芳香族基であって、これらは同一であっても異な
っていてもよい。また、溶剤溶解性や加工性の改良の為
に芳香族基にハロゲン原子等が置換導入されたものでも
良い。)で表わされる化合物である。具体的には、ポリ
(m−フェニレンイソフタルアミド)、ポリ(m−フェ
ニレンテレフタルアミド)、ポリ(p−フェニレンイソ
フタルアミド)、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミ
ド)、ポリ(4,4’−オキシジフェニレンテレフタル
アミド)、ポリ(4,4’−オキシジフェニレンイソフ
タルアミド)、ポリ(m−ベンズアミド)、ポリ(p−
ベンズアミド)などが代表例としてあげられる。中でも
、ポリ(m−フェニレンイソフタルアミド)、ポリ(m
−フェニレンテレフタルアミド)は湿式法(流延法)を
用いてフィルム形成させる場合、多くの溶媒に溶けかつ
高温度に溶解させることができることから有用である。
前記溶媒としてはジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、N−メチル−2−ピロリドンなどが好適であ
る。
導電層としての金属薄膜層12は、記録材料の抵抗レベ
ルを低くし電流の集中を長くして、クロストークを低減
させる働きを持ち、低い電圧でかつ小さい記録エネルギ
ーでシャープな記録を可能とするのに有用である。基材
フィルムll上に金属薄膜層12を設けるには、イオン
スパッターリング、イオンブレーティング等の方法があ
るが、工業的には10−4〜10−’Torrの真空下
における真空蒸着法による方法が最も優れている。
金属薄膜層12としてはアルミニウム蒸着層が好適であ
る。
インク層2は、前記のとおり、少なくとも剥離層21、
転写層22の二層からなる。剥離層(熱溶融性剥離M)
21は熱により溶融し機械強度を失い、転写層22の剥
離を容易にする層であり、また、転写層(熱転写性のイ
ンク層)22は色材を含み、熱により軟化し記録体の凹
凸にブリッジ転写しく凹部に蓋をする)粘着する性質を
有する層である。
剥離層21としては、例えば、キャンデリラワックス、
カルナウバワックス、ライスワックス等の天然ワックス
類;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワック
ス等の石油ワックス類;ポリエチレンワックス、ポリプ
ロピレンワックス等の合成ワックス類などの120℃以
下好ましくは60℃〜110℃の比較的低温で溶融して
低粘度液体になる物質と、粘着調整剤と、金属薄膜層1
2への接着性向上のためこれら低溶融粘度物質と相溶し
うるエチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジ
ェン共重合体、エチレン−(メタ)アクリル共重合体、
キシレン樹脂、ケトン樹脂等の樹脂類とを混合して形成
される。剥離層21にはこの他に、高温下での保存性向
上の為に、転写層22と相溶し戴い物質により剥離層を
形成させたり、記録の条件に適合させる為に過冷却性を
持たさせたりする物質(例えば1,3−ジフェノキシ−
2−プロパツール)を添加したりすることも有効である
。
転写層22には、従来から良く知られている熱溶融転写
性インク材料が用いられうるが、記録体の表面の平滑性
に影響されない記録をする為には、従来の配合例よりも
接脂成分を多くし、熱時にあまり低粘度液体にならず、
ある程度の機械的強度をもたせておくことが望ましい。
このような要請に適う転写層22は、色材とスチレン系
樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メ
タ)アクリル共重合体、ポリアミド樹脂のような従来ホ
ットメルト接着剤用主剤として用いられてきた熱軟化性
の樹脂とを主成分としたものが用いられる。上に例示し
た熱軟化性の樹脂のうち融点又は軟化点が70〜140
℃で分子量が1〜7万のポリスチレン系樹脂が好ましい
、この転写層22には熱感度、記録体への印字の定着性
を一層良好せしめることを意図してワックス類、ポリエ
チレンワックス類などが適当量添加することができる。
先に触れたように、熱転写性インク層22の上には、望
ましくは、接着層23が設けられる(第2図)、接着層
23は転写層22の剥離を容易にし。
かつ、記録体(被転写紙など)への画像定着を向上させ
る性質をもつことから有益な層である。
この接着層23には熱可塑性樹脂が用いられるが、好ま
しくは融点又は軟化点が70〜140℃のものである。
これらにはアクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチレン樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン
樹脂、石油樹脂、ノボラック樹脂、オレフィン系樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリアセタール樹脂、あるいはこれ
らの単量体を含む共重合体などが例示できる。
また、接着層23にはフェノール誘導体、ナフトール誘
導体、芳香族カルボン酸誘導体及び脂肪酸アミド誘導体
から選ばれる熱可融性物質の少なくとも一種が用いられ
てもよい。これらの具体例をあげれば下記のとおりであ
る。なお、カッコ内の数字は融点を表わしている。
〔熱可融性物質〕
4−tert−ブチルフェノール(98)、4−ヒドロ
キシジフェニルエーテル(84)、1−ナフトール(9
8)、2−ナフトール(121)、メチル−4−ヒドロ
キシベンゾエート(131)、4−ヒドロキシアセトフ
ェノン(109)、2,2′−ジヒドロキシジフェニル
エーテル(79)、4−フェニルフェノール(166)
、4−tart−オクチルカテコール(109)、2,
2′−ジヒドロキシジフェニル(103)、4,4′−
メチレンビスフェノール(160)、2,2′−メチレ
ンビス(4−クロロフェノール)(164)、2,2′
−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフ
ェノール)(125)、4,4′−イソプロピリデンジ
フェノール(156)、4,4′−イソプロピリデンビ
ス(2−クロロフェノール)(90)、4.4’−イソ
プロピリデンビス(2,6−ジブロモフェノール)(1
72)、 4.4’−イソプロピリデンビス(2−te
rt−ブチルフェノール)(110)、 4,4’−イ
ソプロピリデンビス(2−メチルフェノール)(136
)、4.4′−イソプロピリデンビス(2,6−シメチ
ルフエノール)(168)、4.4’−5ee−ブチリ
デンジフェノール(119)、4.4’−5ee−ブチ
リデンビス(2−メチルフェノール)(142)、4,
4′−シクロへキシリデンジフェノール(180)、4
.4′−シクロへキシリデンビス(2−メチルフェノー
ル)(184)、サリチル酸(163)、サリチル酸メ
タトリルエステル(74)、サリチル酸フェナシルエス
テル(11’O)、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエス
テル(131)、4−ヒドロキシ安息香酸エチルエステ
ル(116)、4−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステ
ル(98)、4−ヒドロキシ安息香酸イソプロピルエス
テル(86)、4−ヒドロキシ安息香酸ブチルエステル
(71)、4−ヒドロキシ安息香酸イソアミルエステル
(50)、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル(
178)、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル(
111)、4−ヒドロキシ安息香酸シクロヘキシルエス
テル(119)、5−ヒドロキシサリチル酸(200)
、5−クロルサリチル酸(172)、3−クロルサリチ
ル酸(178)、チオサリチル酸(164)、2−クロ
ロ−5−ニトロ安息香酸(165)、4−メトキシフェ
ノール(53)、2−ヒドロキシベンジルアルコール(
87)、2,5−ジメチルフェノール(75)、安息香
酸(122)、オルトトルイル酸(107) 、メタト
ルイル酸(111)、パラトルイル酸(181)、オル
トクロル安息香酸(142)、メタオキシ安息香酸(2
00)、2,4−ジヒドロキシアセトフェノン(97)
、レゾルシノール・モノベンゾエート(135)、4−
ヒドロキシベンゾフェノン(133)、2,4−ジヒド
ロキシベンゾフェノン(144)、2−ナフトイック・
アシッド(184)、1−ヒドロキシ−2−ナフトイッ
ク・アシッド(195)、3,4−ジヒドロキシ安息香
酸エチルエステル(128)、3,4−ジヒドロキシ安
息香酸フェニルエステル(189)、4−ヒドロキシプ
ロピオフェノン(150)、サリシルサリシレート(1
48)、 フタル酸モノベンジルエ不テル(107)、
デシルアセトアミド、デシルプロピオンアミド。
ウンデシルアセトアミド、ウンデシルプロピオンアミド
、ラウリルアセトアミド、ラウリルプロピオンアミド、
トリデシルアセトアミド、トリデシルプロピオンアミド
、ミリスチルアセトアミド、ミリスチルプロピオンアミ
ド、ペンタデシルアセトアミド、ペンタデシルプロピオ
ンアミド、パルミチルアセトアミド、パルミチルプロピ
オンアミド、パルミチルブチルアミド、ヘプチルアセト
アミド、ヘプチルプロピオンアミド、ステアリルアセト
アミド、ステアリルプロピオンアミド、ステアリルブチ
ルアミド、ステアリルバレルアミド、ステアリルカプロ
ンアミド、ステアリルラウリンアミド、ステアリルパル
ミチンアミド、ステアリルステアリンアミド、ノナデシ
ルアセトアミド、ノナデシルプロピオンアミド、ベヘニ
ルアセトアミド、ベヘニルプロピオンアミド、ベヘニル
ステアリンアミド、ウンデカン酸メチルアミド、ウンデ
カン酸エチルアミド、ラウリン酸メチルアミド、ラウリ
ン酸エチルアミド、トリデカン酸メチルアミド、トリデ
カン酸エチルアミド、ミリスチン酸メチルアミド、ミリ
スチン酸エチルアミド、ペンタデカン酸メチルアミド、
ペンタデカ酸メチルアミド、パルミチン酸メチルアミド
、パルミチン酸ジメチルアミド、パルミチン酸ブチルア
ミド、ステアリン酸メチルアミド、ステアリン酸エチル
アミド、ステアリン酸プロピルアミド、ステアリン酸ブ
チルアミド、ステアリン酸ジメチルアミド、ステアリン
酸ジエチルアミド、ステアリン酸ジブチルアミド、ノナ
デカン酸メチルアミド、ノナデカン酸エチルアミド、ベ
ヘン酸メチルアミド、オレイン酸メチルアミド、オレイ
ン酸エチルアミド、N−ステアリルベンツアミド、N−
バルミチルー2−クロロペンツアミド。
N−ステアリル−2−メトキシベンツアミド、N−ステ
アリル−4−メチルベンツアミド、N−パルミチルー2
,4−ジメチルベンツアミド、N−ベヘニルベンツアミ
ド、N−ベヘニル−2−メチルベンツアミド、N−ステ
アリルフェニルアセチルアミド、N−ベヘニルフェニル
アセチルアミド、N−シクロへキシルアセトアミド、N
−シクロヘキシルプロピオンアミド、N−シクロヘキシ
ルステアリン酸アミド、N−シクロヘキシルベンツアミ
ド、N−シクロへキシル−2−メチルベンツアミド、N
−シクロヘキシル−2−クロロベンツアミド、N−シク
ロヘキシル−2,4−ジメチルベンツアミド、N−シク
ロへキシルパルミチン酸アミド、N−(クロロヘキシル
)パルミチン酸アミド、N−(2−メチルシクロヘキシ
ル)ステアリン酸アミド、N〜ステアリルヘキサヒドロ
ベンツアミド、4−ヒドロキシ安息香酸(2−メトキシ
フェニル)エステル、4−ヒドロキシ安息香酸(2−メ
チキシ−4−メチルフェニル)エステル、4−ヒドロキ
シ安息香酸(3,5−ジオキシフェニル)エステル、3
−ヒドロキシ安息香酸(4−カルボキシフェニル)エス
テル、4−ヒドロキシ安息香酸(4−ブトキシフェニル
)エステル、4−ヒドロキシ安息香酸(4−クロルフェ
ニル)エステル、サリチル酸(2−クロロフェニル)エ
ステル。
サリチル酸(4−クロロフェニル)エステル、サリチル
酸(2,3−ジクロロフェニル)エステル、サリチル酸
(2,6−ジクロロフェニル)エステル、サリチル酸(
2,4,6−ドリクロロフエニル)エステル、サリチリ
酸(2−ブロモフェニル)エステル、サリチル酸(4−
ブロモフェニル)エステル、サリチル酸(2,4−ジブ
ロモフェニル)エステル、サリチル酸(2,6−ジブロ
モフェニル)エステル、サリチル酸(2,4,6−トリ
ブロモフェニル)エステル、サリチル酸(3−メチルフ
ェニル)エステル、サリチル酸(2,4−ジメチルフェ
ニル)エステル、サリチル酸(4−tert−ブチルフ
ェニル)エステル、サリチル酸(4−tert−アミル
フェニル)エステル、サリチル酸(2−メトキシフェニ
ル)エステル、サリチル酸(2−エトキシフェニル)エ
ステル、サリチル酸(3−メトキシフェニル)エステル
、サリチル酸(4−ヒドロキシフェニル)エステル、サ
リチル酸(4−ベンジルフェニル)エステル、サリチル
酸(4−ベンゾイルフェニル)エステル、サリチル酸(
2−メトキシ−4−アリルフェニル)エステル、サリチ
ル酸(α−ナフチル)エステル、サリチル酸(β−ナフ
チル)エステル、サリチル酸(4−クロロ−3−メチル
フェニル)エステル、サリチル酸(3−ヒドロキシフェ
ニル)エステル、サリチル酸(4−プロペニルフェニル
)エステル、5−クロロサリチル酸(3−メチルフェニ
ル)エステル、3,5−ジクロロサリチル酸(2−メト
キシフェニル)エステル、安息香酸フェニルエステル、
安息香酸−4−メチルフェニルエステル、安息香酸−2
,4−ジクロルフェニルエステル、安息香酸−2,4,
6−)−ジクロルフェニルエステル、安息香酸−2−メ
チル−4−クロルフェニルエステル、安息香酸−3−ブ
ロムフェニルエステル、安息香酸−4−ニトリルフェニ
ルエステル、安息香酸−2,4−ジブロムフェニルエス
テル、安息香酸−3−ヨードフェニルエステル、安息香
酸−3−二トロフェニルエステル、安息香酸−4−メチ
ル−2,6−ジクロルフェニルエステル、安息香酸−4
−イソプロピルフェニルエステル、安息香酸−4−te
rt−ブチルフェニルエステル、安息香酸−4−ベンジ
ルフェニルエステル、安息香酸−4−(1−ナフチル)
フェニルエステル、安息香酸−2−ベンゾイルオキシフ
ェニルエステル、安息香酸−4−(2−メチル)ジフェ
ニルエステル、安息香酸−2−フェニルエチルオキシフ
ェニルエステル、安息香酸−2−アセトキシフェニルエ
ステル、安息香酸−4−メトキシフェニルエステル、安
息香酸−4−(4−メチル)フェノキシフェニルエステ
ル、4−メチル安息香酸フェニルエステル、4−メトキ
シ安息香酸フェニルエステル、4−フェノキシ安息香酸
フェニルエステル、4−アセトキシ安息香酸フェニルエ
ステル、4−メトキシ安息香酸−4−メトキシフェニル
エステル、2−アセトキシ安息香酸フェニルエステル、
2−ベンゾイル安息香酸フェニルエステル、2−二l−
ロ安息香酸−4−メチルフェニルエステル、4−ニトロ
安息香酸−4−メチルフェニルエステル、4−ベンゾイ
ルオキシベンゾフェノン、2−ベンゾイルオキシ−4−
メチルベンゾフェノン、4−ベンゾイルオキシ安息香酸
メチルエステル、4−ベンゾイルオキシ安息香酸エチル
エステル、4−ベンゾイルオキシ安息香酸−n−プロピ
ルエステル、4−ベンゾイルオキシ安息香酸ベンジルエ
ステル、4−ベンゾイルオキシ安息香酸ベンジルエステ
ル、4−ペンゾイルオキシ安息香酸フエニルエステル、
2−ベンゾイルオキシ安息香酸フェニルエステル。
4− (4’−メチルベンゾイルオキシ)安息香酸エチ
ルエステル、 4−(4’−メトキシベンゾイルオキシ
)安息香酸エチルエステル、4−(4’−クロロベンゾ
イルオキシ)安息香酸エチルエステル等。
勿論、接着層23は前者の融点又は軟化点70〜140
℃の熱可塑性樹脂と後者の熱可融性物質との併用も可能
である。
更に、接着層23には前記の熱可塑性樹脂及び/又は熱
可融性物質100重量部に対して滑剤を10重量部以下
好ましくは0.5〜10重量部の範囲で含有せしめるの
が望ましい。接着M23に滑剤が含有されることにより
摩擦係数の小さいインクリボンが得られ、走行性が良好
となって小さい記録エネルギーで記録が行なえ、加えて
、被転写紙(記録体)表面の平滑性にも影響されにくく
表面の平滑度が低くても十分なドツト形状が得られ、更
に、画像の脱落がみられないようになる。他、高温下で
のインクリボンのブロッキング性も一層改善される。但
し滑剤の含有量が前記10重量部より多いと画像定着性
が思わしくなくなり、地汚れ不良が生じやすくなる。
ここで使用される滑剤(接着層23に含有される滑剤)
としては、常温で固体ないし半固体の界面活性剤又は有
機塩類があげられる。例えば、界面活性剤としては、通
常市販されてb)るカルボン酸塩、高級アルコールの硫
酸エステル塩、スルホン酸塩、高級アルコールのリン酸
エステルおよびその塩を挙げることができる。これらの
化合物の具体例としては、ラウリン酸ナトリウム、ステ
アリン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、ラウリル
アルコール硫酸エステルナトリウム、ミリスチルアルコ
ール硫酸エステルナトリウム、セチルアルコール硫酸エ
ステルナトリウム、ステアリルアルコール硫酸エステル
ナトリウム、オレイルアルコール硫酸エステルナトリウ
ム、高級アルコールのエチレンオキサイド付加体の硫酸
エステルナトリウム、オクチルスルホン酸ナトリウム、
デシルスルホン酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸ナト
リウム、オクチルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼン
スルホン酸カリウム、ノニルナフタレンスルホン酸ナト
リウム、ドデシルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ド
デシルナフタレンスルホン酸カリウム、N−オレオイル
−N−メチルタウリンナトリウム、テトラエトキシラウ
リルアルコール酸エステル、リン酸モノステアリルエス
テルナトリウム、リン酸ジステアリルエステルナトリウ
ムなどを挙げることができるが、これらに限定されるも
のでは無い。
また、前記有機塩類としては、たとえばステアリン酸ア
ルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウムなどの金属石鹸、ヘキシルアンモニウムクロ
ライド、スルホサリチル酸ナトリウム、コハク酸ナトリ
ウム、コハク酸カリウム、安息香酸カリウム、アジピン
酸カリウムなどの塩類があげられる。
なお、接着層23には記録体への印字濃度の向上を意図
して色材が配合されていてもよい。
これら第1図、第2図及び第3図に示した通電転写用記
録材料においては、その抵抗層11上であってインク層
2とは反対側の面にスリップ層3を設けるようにすれば
、インクリボンはスリップ性にすぐれ、かつ、スタイラ
スへの熱融着防止が更にはかられるようになって有利で
ある(第4図、第5図及び第6図)。
スリップ層3は導電性樹脂中に滑剤を含有させたものか
らなっている。ここでの導電性樹脂には高分子電解質の
ものの使用が望ましく、カチオン系、アニオン系のいず
れもが用いられる。
カチオン系導電性樹脂としてはポリビニルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ポリジメチルジアリル
アンモニウムクロライド、スチレンアクリル酸トリメチ
ルアミノエチルクロライドなどの第四級アンモニウム塩
が例示でき、アニオン系導電性樹脂としてはポリスチレ
ンスルホン酸塩、ポリビニルスルホネートなどが例示で
きる。
スリップ層4に含有される滑剤は、先に接着層において
説明した滑剤(常温で固体ないし半固体の界面活性剤又
は有機塩類)と同様なものが使用される。
導電性樹脂と滑剤との割合は、導電性樹脂100重量部
に対し滑剤20重量部以下、好ましくは0.5〜20重
量部が適当である。滑剤の割・合が20重量部より多く
なると熱感度が低下しスタイラス表面にカスが付着する
ようになる。
なお、スリップ層4の厚さは、プリンターの走行性、印
加エネルギーなどによって変動するが、0.05〜5μ
m、好ましくは0.1〜2μmくらいが適当である。
実際に本発明の記録材料を製造するには、まず樹脂、特
に芳香族ポリアミドに導電性カーボンブラックをジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の溶剤を用い
て湿式分散し、キャスティング法でフィルム成型する。
得られたフィルム基材(導電性樹脂フィルム)に金属薄
膜層(好ましくは10−4〜10−’ Torrの真空
下でアルミニウムを蒸着)を形成し、この金属薄膜層上
に、ホットメルト法又はトルエン、キシレン、アルコー
ル類等を溶剤とした溶剤塗工法で剥離層、転写層を順次
設けるようにすればよい。また、必要により第2図に示
したように、転写層22上に接着層23が設けられ、こ
の表面に剥離紙が設けられてよいことは既述のとおりで
ある。
製造される記録材料の各層の厚さは、抵抗層11が2〜
15μm、望ましくは4〜10μm、金属薄膜層12が
40〜200nm、剥離層21が0.5〜5um、転写
M22が3〜10μm、接着層23が0.5〜5μmく
らいである。
本発明の記録材料は、また必要のより第3図に示される
ように、転写層22の上に更に記録特性を改良する為ワ
ックス類、樹脂類などからなる熱軟化性又は熱溶融性の
厚さ0.5〜5μmの表面層24が設けられてもよいこ
とも既述のとおりである。
スリップ層3を基材1上に設けるには、導電性樹脂及び
滑剤を適当な溶媒(例えばメチルエチルケトン、酢酸エ
チル、トルエン、アルコール又はこれらの混合溶媒など
)に溶解して塗液を調製し、これを適当な塗布方法で基
材1上に塗布し70〜100℃の温度で加熱乾燥すれば
よい(第4図、第5図、第6図)。
このようにして製造された通電転写用記録材料を用いて
通電転写記録を行なうには、例えば第7図(便宜上、こ
こでは必要により設けられるスリップ層3及び表面層2
4は省略されている)に示したように、インク層2(又
は接着層23)を記録体4と密着させ1反対側の抵抗層
11表面に記録電極51と帰路電極52とを圧接して記
録電極51に印字信号電流を流す。記録材料に通電がな
されると、電流は記録電極51から金属薄膜層12に向
って高密度で流れ金属薄膜層12内では拡散して帰路電
極52に向って低い密度で流れる。
記録材料内での高密度電流のジュール熱や界面抵抗によ
る発熱等で記録材料の小さな面積が発熱し、その部分の
インク層2が加熱され転写層22又は接着層23ととも
に転写層22が記録体(被転写紙など)4に粘着し、剥
離層21が溶融して転写層22の記録体4への転写又は
接着層23と転写層22どの記録体4への転写)を助け
て印字信号電流に応じた記録が得られる。
通電の条件、走査線数などは画像形成に大きく影響する
が、一般には信号電圧10〜200 V、通電時間Q、
Q5〜l m see、走査線数3〜20本/mm程度
である。記録材料1と記録体2とは完全に密着させる。
以下に比較例とともに実施例をあげて本発明をさらに説
明するが、本発明はこれのみに限定・ されるものでは
ない。例中、ここでの部はすべて重量部である。
実施例1 m−フェニレンテレフタルイミド     85部導電
性カーボン             15部ジメチル
ホルムアミド         900部からなる混合
物をボールミルで200時間分散たものを、ガラス板上
に、ギヤツブ約200μmのブレードを用いて流延塗布
し、110℃の乾燥機中で1時間乾燥した後、約5℃の
冷水中に1分間浸漬しガラス板上から剥離して厚さ約6
μmのベース層(抵抗層)を得た。この上に10−’T
orrにおいて、アルミニウムを厚さ約1100nに蒸
着した。
更に、このアルミニウム蒸着層の上に ポリエチレンワックス(融点92℃)85部よりなる剥
離層組成物をホットメルト法で厚さ約1μmに塗布した
。この剥離層の上に酸化ポリエチレン(酸価25、融点
98℃)10部パラフィンワックス(融点78℃)20
部色材用カーボンブラック          10部
トルエン                 400部
からなる混合物をボールミルで24時間分散したものを
ワイヤバーで塗布し、ドライヤーにより80℃で1分間
乾燥して厚さ約5μmの転写層を形成した。
このようにしてつくられたインクリボンを直径約60μ
mの記録電極が8本/mmの密度で2列千鳥状に配列さ
れたマルチスタイラスを用いて印加電圧12V(抵抗0
.5にΩ)、記録電力0.3Wで記録を行なったところ
1表面の平滑性がベック平滑度10秒の普通紙(記録体
)上に16ドツト/mmの高解像でドツト濃度1.4の
シャープな文字が得られた。
また、このインクリボンを用いて500万文字の記録を
繰り返し行なったが、マルチスタイラスの表面には、リ
ボンカスの付着はなんら認められなかった。このリボン
の引張強度は790gであった。
なお、このリボン表面(転写層表面)の摩擦係数は0.
55と低い数値を示すものであった。
実施例2 実施例1の厚さ約5μmの転写層表面に更に色材用カー
ボンブラック           2部トルエン  
              188部からなる混合物
をボールミルで24時間分散したものをワイヤーバーで
塗布し、100℃で1分間乾燥して厚さ約2μmの接着
層を形成した。
このようにしてつくられたインクリボンを実施例1と同
様にして記録に供したところ、表面平滑性がベック平滑
度3秒の普通紙(記録体)上に16ドツト/閣の高解像
でドツト濃度1.4のシャープな文字が得られた。この
画像をクロックメーター(砂消しゴム)で10回擦った
結果、画像の脱落はみられなかった。
また、このインクリボンを用いて500万文字の記録を
繰り返したがマルチスタイラスの摩耗はまったくみられ
なかった。
実施例3 転写層におけるポリスチレン樹脂(軟化点101℃、分
子量55000)の代りにポリスチレン樹脂(軟化点8
0℃、分子量30000)を用いた以外は実施例2と同
・様にしてインクリボンをつくった。
このようにしてつくられたインクリボンを実施例1と同
様にして記録に供したところ、表面平滑性がベック平滑
度3秒の普通紙(記録体)上に16ドツト/lll1の
高解像でドツト濃度1.48のシャープな文字が得られ
た。この画像をクロックメーターで10回擦った結果、
画像の脱落はみられなかった。
また、このインクリボンを用いて500万文字の記録を
繰り返したがマルチスタイラスの摩耗はまったくみられ
なかった。
実施例4 接着層(約2μm厚)の組成を 安息香酸フェニルエステル         10部ス
テアリン酸亜鉛             0.5部ス
チレン−アクリル共重合体         5部メチ
ルエチルケトン           84.3部色材
用カーボンブラック           2部とした
以外は実施例1とまったく同様にしてインクリボンをつ
くった。次いで、このインクリボンに対して実施例1と
同様な試験を行なった。
その結果、普通紙(ベック平滑度3秒)上に16ドツト
/■の高解像でドツト濃度1.52のシャープな文字が
得られ、また、クロックメーターでの画像脱落はみられ
なかった。更に、このインクリボンを用いての500万
文字の記録の繰り返しでもマルチスタイラスの摩耗はま
ったくなく、カセット内でのリボン走行性にも異常はま
ったく認められず、加えて、60℃の高温下でのインク
リボンのブロッキングも全くみられなかった。
なお、このリボン表面(接着層表面)の摩擦係数は0.
57と低い数値を示すものであった。
実施例5 ステアリン酸亜鉛の代りにオレイン酸ナトリウムを用い
た以外は実施例4とまったく同様にしてインクリボンを
つくった。このインクリボンは実施例4のものとほぼ同
じような良好な結果を示すもの(但し、ベック平滑度3
秒の普通紙上に16ドツト/mmの高像度でドツト濃度
1.49;リボン表面(接着層表面)の摩擦係数0.6
0)であった。
実施例6 ベース層として巾10mmにおける引張強度が780g
である厚さ約15μmの導電性ポリカーボネートフィル
ム(バイエル製、マクロドールKL3−1009)を用
いた以外は実施例1と全く同様にしてインクリボンをつ
くった。これを実施例1におけるのと同様に記録したと
ころ、実施例1と同様良質の記録が得られたが、印字結
果を得るのに18Vの印加電圧(抵抗0.35にΩ)、
記録電力0.92Wを要し、実施例1の3倍の記録エネ
ルギーを要した。
実施例7 アルミニウム蒸着層とは反対面の抵抗層上にステアリン
酸亜鉛             1部トルエン・アル
コール混合溶媒       89部からなる混合物を
ボールミルで24時間分散したものをワイヤーバーで塗
布し、90℃で1分間乾燥して約1μm厚のスリップ層
を形成した以外は実施例1とまったく同様にしてインク
リボンをつくった。次いでこのインクリボンに対して実
施例1と同様な試験を行なった。その結果、普通紙(ベ
ック平滑度3秒)上に16ドツト/mの高解像でドツト
濃度1.50のシャープな文字が得られ、また、クロッ
クメーターでの画像脱落はみられなかった。更に、この
インクリボンを用いての500万文字の記録の繰り返し
でもマルチスタイラスの摩耗、熱融着はなく、低トルク
(230g)でもインクリボンの走行性には何等の異常
も認められなかった。更に、カセット内でのリボン走行
性も良好であり、また、60℃高瓢下でのブロッキング
も全くみられなかった。
なお、このリボン裏面(スリップ層表面)の摩擦係数は
0.54と低い数値を示すものであった。
比較例1 転写層におけるポリスチレン樹脂(軟化点101℃、分
子量55000)を用いなかった以外は実施例2とまっ
たく同様にしてインクリボンをつくった。
この比較のインクリボンを用い実施例1と同様に印字に
供したところ、表面平滑性がベック平滑度3秒の普通紙
(記録体)上でややシャープ性に欠け、ドツト濃度も1
.35とやや低い画像が得られた。
比較例2 アルミニウム層を設けなかった以外は実施例1と全く同
様にして得られたインクリボンを用いて記録したところ
、印加電圧を150v(抵抗4にΩ)、記録電力5.6
Wにしてもシャープな文字は得られなかった。
比較例3 剥離層を設けることなくアルミニウム層の上に直接、転
写層を設けた以外は実施例1と全く同様にして得られた
比較インクリボンを用いて記録したところ、印加電圧を
35v(抵抗0.5にΩ)、記録電力2.45Wでもシ
ャープな記録は得られず、この時、記録媒体が焦げる臭
気が若干した。これはアルミニウム蒸着層による電流の
集中効果の為、小さな面積で大熱量が発生したことによ
ると考えられる。
実施例8 実施例1と同様にして得られた抵抗層、アルミニウム蒸
着層の上に 低融点ポリアミド樹脂(融点82℃) オレイン酸アミド  (融点75℃) からなる剥離層組成をホットメルト法により厚さ約0.
8μmになるように塗工して剥離層を設けた。この上に パラフィンワックス(融点78℃)60部フタロシアニ
ン              10部メチルエチルケ
トン/トルエン (1:1混合溶媒)400部 からなる混合物を用い実施例1と同様にして厚さ約5μ
mの転写層を形成した。この上に、以下の組成からなる
表面層を基材面から冷却しつつホットメルト法により厚
さ約1.2μmになるよう設けた。
(表面層組成) キシレン樹脂(軟化点110℃)15部テルペン樹脂(
軟化点120℃)        15部このようにし
て得られたインクリボンを実施例1と同様にして記録し
たところ、印加電圧11.5V (抵抗0,5KQ)、
印加電力0.26Wで鮮明なシアン色の文字が得られ、
本発明の通電転写用記録材料はカラー記録にも適してい
ることが判った。
[効  果] 以上のように、本発明の通電転写用記録材料は、従来の
記録材料に比較して、薄くコンパクトでありかつ小さな
エネルギーで記録体の表面の平滑性に影響されずに鮮明
な記録が得られる。
また、必要により黒以外のカラー印字も容易に可能であ
る。更に、本発明の記録材料によれば。
十分かつシャープなインク転写を低い印加電圧で行なう
ことができ、しかもスタイラスの寿命を長くして信頼度
の高い記録ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までは本発明に係る通電転写用記録材
料の六個の断面図である。第7図は通電転写記録法を説
明するための図である。 1・・・基 材         2・・・インク層3
・・・スリップ層 4・・・記録体(被転写紙など)11・・・抵抗層12
・・・金属薄膜層       21・・・剥離層22
・・・転写層         23・・・接着層24
・・・表面層         51・・・記録電極5
2・・・帰路電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性樹脂フィルムの片面に金属薄膜層を設け、そ
    の金属薄膜層上に熱溶融性剥離層を介して熱転写性のイ
    ンク層を設けたことを特徴とする通電転写用記録材料。 2、前記インク層上に接着層が設けられている特許請求
    の範囲第1項記載の通電転写用記録材料。 3、前記接着層は更に滑剤が含有されたものである特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の通電転写用記録材料
    。 4、前記導電性フィルムの他面にスリップ層が設けられ
    ている特許請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに記
    載の通電転写用記録材料。 5、前記接着層の接着材料が融点又は軟化点70〜14
    0℃の熱可塑性樹脂である特許請求の範囲第2項又は第
    3項記載の通電転写用記録材料。 6、前記接着層の接着材料がフェノール誘導体、ナフト
    ール誘導体、芳香族カルボン酸誘導体又は脂肪酸アミド
    誘導体である特許請求の範囲第2項又は第3項記載の通
    電転写用記録材料。 7、前記スリップ層は導電性樹脂及び滑剤を主成分とし
    たものである特許請求の範囲第4項記載の通電転写用記
    録材料。 8、前記導電性樹脂フィルムが芳香族ポリアミド樹脂及
    び導電性カーボンブラックを主成分としたものである特
    許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の通
    電転写用記録材料。 9、前記導電性樹脂フィルムの厚さが2〜15μmであ
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
    の通電転写用記録材料。 10、前記金属薄膜層の厚さが40〜200nmである
    特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
    通電転写用記録材料。 11、前記金属薄膜層がアルミニウム蒸着層である特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第11
    項に記載の通電転写用記録材料。 12、前記転写性のインク層が融点又は軟化点70〜1
    40℃、分子量1〜7万のポリスチレン系樹脂及び色材
    を主成分としたものである特許請求の範囲第1項ないし
    第4項のいずれかに記載の通電転写用記録材料。
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