JPH09323480A - 熱転写インク、及び熱転写インクリボン - Google Patents

熱転写インク、及び熱転写インクリボン

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JPH09323480A
JPH09323480A JP9021929A JP2192997A JPH09323480A JP H09323480 A JPH09323480 A JP H09323480A JP 9021929 A JP9021929 A JP 9021929A JP 2192997 A JP2192997 A JP 2192997A JP H09323480 A JPH09323480 A JP H09323480A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な転写性、鮮明で高い耐久性の転写画像が
得られる熱転写インクリボンを提供する。 【解決手段】熱溶融性樹脂結着材料の主成分とし、イン
ク層13を形成して熱転写インクリボン1を構成する際、
インク層13中に、結着材料が軟化する温度では軟化しな
い低滑性微粒子を含有させる。熱溶融性樹脂を用いてい
るので、転写画像の耐久性が高く、微粒子を含有してい
るので切れ性が良好である。その微粒子が低滑性である
ので、スリップを生じることもない。低滑性微粒子の平
均粒径を0.3μm以上3.0μm以下とし、ヘ゛ンソ゛ク゛アナミン・ホ
ルムアルテ゛ヒト゛縮合樹脂粒子、メラミン・ホルムアルテ゛ヒト゛縮合樹脂粒
子、ヘ゛ンソ゛ク゛アナミン・メラミン・ホルムアルテ゛ヒト゛縮合樹脂粒子、又
は四フッ化エチレン樹脂粒子を用い、インク層13中に、10重量
%を超え60重量%未満、望ましくは20重量%以上50重量%以
下の範囲で含有させるとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーマルヘッド
等を用いる熱転写記録に有用な熱転写インク、及びその
熱転写インクを用いた熱転写インクリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピューターの端末などのプリ
ンター、ワードプロセッサー、ファクシミリ、複写機等
の記録装置において、サーマルヘッド等の発熱素子を用
いた熱転写記録方式が広く用いられている。そのような
熱転写記録方式には、感熱紙を用いる記録方法と熱転写
インクリボンを用いる記録方法がある。
【0003】熱転写インクリボンを用いる方法は熱溶融
転写記録方式と称されており、テープ状に成形された基
材上にインク層を形成し、そのインク層に紙等の被転写
体(印刷媒体)を密着させ、サーマルヘッドを基材の裏面
に当てて発熱させ、インク層を熱で溶融させて被転写体
に転写させるものであり、そのインク層は、従来より、
着色剤や充填剤等がワックスを主成分とする結着材料
(以下、バインダーと呼ぶ)によって成形性を付与され、
基材上で数μmの厚みになるように形成されている。
【0004】このような熱転写インクリボンを用いて印
刷された転写画像には、近年では高い鮮明性が求められ
ており、インク層の切れ性が良好な程鮮明な転写画像が
得られることから、ワックスをバインダーの主成分とす
る熱転写インクリボンでは、インク層中にシリコーン樹
脂等の熱硬化性樹脂の微粒子を添加し、切れ性を改善さ
せようとする試みが成されており、一定の効果があると
報告されている(特開平3−239589号)。
【0005】しかしながらワックスをバインダーの主成
分とした場合には、熱転写によって被転写体に形成され
た転写画像は、耐熱性、耐摩擦性等が劣り、耐久性が不
十分である。
【0006】そこでバインダーの主成分として、ワック
スに替え、熱溶融性の樹脂、即ち、熱可塑性樹脂を使用
することが検討されている。しかし、熱可塑性樹脂を使
用した場合には、転写画像の耐熱性や耐摩擦性は改善さ
れるものの、転写時のインク層の切れ性が低下し、サー
マルヘッドによって加熱された部分と加熱されなかった
部分との境界において、インク層がシャープに切れず、
鮮明な転写画像が得られなくなってしまうという問題が
生じていた。
【0007】そこで、本発明の発明者等は、上記切れ性
の問題を解決するために、特開平5−286272号公
報に記載された熱転写インクリボンを提案した。その公
報に記載された熱転写インクリボンでは、着色剤と熱可
塑性樹脂に加え、さらに含フッ素樹脂粒子又はシリコン
樹脂粒子を含ませてインク層が形成されており、転写画
像の耐熱性や耐摩擦性を維持しながら、インクの切れ性
を良好にし、鮮明な転写画像が得られるようにされてい
る。
【0008】ところが、上記の熱転写インクリボンで
は、被転写体がラベルである場合、転写画像がラベルの
種類によって、鮮明になる場合と不鮮明になる場合とが
あり、印字品質が一定しないという不都合がある。転写
画像が不鮮明になる原因は多数あるが、その究明と対策
が求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上のよう
な従来技術の不都合を解決しようとするものであり、本
発明の第1の課題は、鮮明な転写画像が得られる熱転写
インクリボンを提供することにある。第2の課題は、転
写画像の耐熱性、耐摩擦性等の耐久性が高い熱転写イン
クリボンを提供することにある。第3の課題は、転写性
が良好な熱転写インクリボンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】一般に、熱転写インクリ
ボンによって被転写体上に印刷を行う際には、熱転写イ
ンクリボンと被転写体とを接触させ、被転写体をプリン
タの内部機構によって走行させることで、接触面の摩擦
で熱転写インクリボンが走行するように構成されている
が、本発明の発明者等は、上述の特開平5−28627
2号公報に記載されたような熱転写インクリボンにおい
て、転写画像が不鮮明になる場合の原因を追求したとこ
ろ、転写画像を印刷する際に、熱転写インクリボンが被
転写体表面でスリップしており、正常なインクリボン走
行が行われていないことにあることを見出した。
【0011】バインダーがワックスを主成分とする熱転
写インクリボンでは、そのインク層は軟質となり、表面
の凹凸が大きい被転写体に印刷を行う際にも密着性が劣
ることはなく、熱転写インクリボンの走行性が問題とさ
れることはなかった。それに対し、熱溶融性樹脂をバイ
ンダーの主成分とする熱転写インクリボンでは、そのイ
ンク層は硬質となってしまい、密着性は被転写体の凹凸
に敏感になる。従って、凹凸が大きい被転写体との間で
は密着性が不十分になり、その結果、摩擦力が小さくな
ってしまう。
【0012】本発明の発明者等は、熱可塑性樹脂中に、
着色剤と共にフッ素樹脂粒子やシリコン樹脂粒子を添加
してインク層を構成した場合にスリップが生じるのは、
摩擦力が小さいインク層中に摩擦力が小さい微粒子を添
加することになり、インク層表面の摩擦係数が、微粒子
を添加しない場合よりも更に小さくなり、それが被転写
体の種類によってはスリップが生じる原因であることを
見出した。
【0013】従って、その対策としては、熱転写インク
のバインダーの主成分が熱溶融性樹脂である場合には、
インク層中に含有させる微粒子に低滑性のものを選択す
ると、インク層表面の摩擦係数を増加し、スリップが生
じないようになる。この場合、低滑性微粒子によって、
転写時のインク層の良好な切れ性は維持されると予想さ
れる。
【0014】本発明の構成は、上記課題を課題を解決す
るために、上述の知見に基づいて創作されたものであ
り、その請求項1記載の発明は、熱溶融性樹脂を結着材
料の主成分とする熱転写インクであって、前記結着材料
が軟化する温度では軟化しない耐熱性材料で構成された
低滑性微粒子を含有することを特徴とする。
【0015】この場合、請求項2記載の発明のように、
前記低滑性微粒子を、ベンゾグアナミン・ホルムアルデ
ヒド縮合樹脂粒子、メラミン・ホルムアルデヒド縮合樹
脂粒子、ベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒ
ド縮合樹脂粒子、又は四フッ化エチレン樹脂粒子の一種
又は二種以上の粒子で構成することができる。
【0016】このような低滑性微粒子は、請求項3記載
の発明のように、前記熱転写インク中に、10重量%を
超え、60重量%未満の範囲で含有させることができ
る。
【0017】この場合、請求項4記載の発明のように、
特に20重量%以上50重量%以下の範囲で含有させる
ことが好ましい。
【0018】また、請求項5記載の発明のように、前記
低滑性微粒子の平均粒径を0.3μm以上3.0μm以
下にすることができる。
【0019】以上説明した請求項1乃至請求項5のいず
れか1項記載の熱転写インクについては、請求項6記載
の発明のように、その熱転写インクを基材上に熱溶融性
インク層として形成して熱転写インクリボンを構成する
ことも可能である。
【0020】このような本発明の構成によれば、インク
層中に含まれる低滑性微粒子は、バインダー(結着材料)
の主成分たる熱溶融性樹脂が軟化する温度では軟化しな
いので、熱転写の際には熱的に安定であり軟化せず、イ
ンク層の切れ性を向上させることができる。更に、低活
性微粒子の表面は摩擦係数が大きい(低滑性)ため、イン
ク層と被転写体とがスリップを起こさず、高い印字品質
の転写画像が得られる。
【0021】上述の低滑性粒子は、含フッ素樹脂粒子又
はシリコン樹脂粒子以外の樹脂粒子、例えばアクリル樹
脂粒子、メタクリル樹脂粒子、スチレン樹脂粒子、エポ
キシ樹脂粒子、四フッ化エチレン樹脂粒子や、ベンゾグ
アンミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、メラミン・
ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、ベンゾグアンミン・メ
ラミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子等の縮合重合反
応によって得られる縮合粒子等の低滑性樹脂粒子を広く
使用することができる。それらの中でも、熱溶融樹脂が
軟化する温度で安定な縮合樹脂粒子を使用することが可
能である。
【0022】インク層に含有させる添加割合としては、
10重量%以下では滑り量が大きく、60重量%以上で
は、熱感度が鈍くなり、サーマルヘッドの負荷が大きく
なるので10重量%を超え、60重量%未満の範囲で添
加する必要がある。特に、20重量%以上50重量%以
下の範囲にすることが望ましい。
【0023】また、低滑性微粒子の平均粒径は、インク
層の厚みに対して過大にならないようにしておくのが望
ましい。実用上、インク層の厚みは、0.3μm〜1
0.0μmの厚みにされるのが普通であり、低滑性微粒
子の平均粒径は、含有させるインク層の厚みよりも小さ
いことが望ましく、より望ましくは、0.3μm〜3.
0μmの平均粒径にするとよい。
【0024】熱転写インクのバインダーの主成分として
用いる熱溶融性樹脂としては、少なくとも融点が150
℃以下のもの、望ましくは120℃以下、最も好ましく
は100℃〜120℃のものが良く、具体的には、ポリ
エステル樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、EEA(エチレンエチルアクリル酸共重合
体)、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)、テルペ
ン、石油樹脂、SIS(スチレンイソプレンスチレン共
重合体)、SBS(スチレンブタジエンスチレン共重合
体)等の1種または2種以上の樹脂を使用することがで
きる。これら熱溶融性樹脂をバインダーの主成分として
用いた場合には、ワックスを用いた場合に比べて、転写
画像の耐熱性、耐摩擦性等の耐久性が優れ、インク層の
良好な切れ性と相俟って、鮮明で高印字品位の転写画像
を得ることができる。
【0025】熱転写インクに含有させる着色剤には、熱
溶融転写記録方式に従来から使用されている顔料や染料
を広く使用することができる。例えば、カーボンブラッ
ク、ファストイエローG、ジスアゾイエローAAA、ブ
リリアントカーミン6B、フタロシアニンブルー、酸化
チタン、ブロンズ、アルミニウム等の1種または2種以
上を使用することができる。
【0026】なお、熱転写インクの成分としては、必要
に応じてカルナバワックス、キャンデリラワックス、蜜
蝋、パラフィンワックス等のワックス類、可塑剤、分散
剤等を適宜配合することもできる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の熱転写インクリボンを図
1の符号1に示す。この熱転写インクリボン1は、シー
ト状の基材11表面に剥離層12と熱溶融性インク層1
3とがこの順で積層されて成り、記録紙等の被転写体を
熱溶融性インク層13に密着させ、インクリボン1の裏
面に密着配置したサーマルヘッドによってその熱溶融性
インク層13を加熱溶融させると、剥離層12の存在に
よって、低エネルギーで均一に被転写体に熱転写インク
が移行され、転写画像が形成できるように構成されてい
る。
【0028】その際、基材11の裏面には保護層14が
設けられているので、該保護層14側にサーマルヘッド
を密着させたたときも、スティッキングが生じず、熱転
写インクリボン1のスムーズな走行が確保できるように
されている。
【0029】この基材11は、ポリエステルフィルムか
ら構成されているが、ポリイミドフィルム、コンデンサ
ーペーパー等を使用することも可能である。また、剥離
層12は、カルナバワックス、キャンデリラワックス等
のワックスを主成分とし、融点が50℃〜100℃で、
熱が加えられると容易に剥離するものが用いられてい
る。また、保護層14はシリコーン樹脂で形成されてい
るが、その他、フッ素樹脂、ニトロセルロース樹脂等の
耐熱性に優れた樹脂を用いることが可能である。
【0030】なお、各層の厚さとしては、基材11を
3.0〜10.0μm、剥離層12を0.1〜3.0μ
m、熱溶融性インク層13を0.3〜10.0μm、保
護層を0.05〜1.00μmとすることが好ましい。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
【0031】
【実施例】
<実施例1>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):3重量%、カーボンブラック:6重量%、エ
リーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステ
ル樹脂):21重量%、MEK:70重量%を配合し
て、先ず、熱転写インクを調整した。
【0032】次に、厚さ5.0μmのポリエステルフィ
ルムを基材11に用い、その裏面にアクリル−シリコー
ン樹脂から成る保護層11を設けるとともに、エステル
ワックス:90重量%、エチレン−酢酸ビニル−コポリ
マー:10重量%からなる剥離層12を設け、その剥離
層12上に上述の熱転写インクを塗布し、乾燥後、2.
0μmの厚みの熱溶融性インク層13を形成し、熱転写
インクリボン1を作成した。
【0033】被転写体にポリエステルラベル(リンテッ
ク(株)製、50WH)を用い、得られた熱転写インクリ
ボン1とバーコードプリンター(オートニクス(株)製、
BC−8mkII)によって印字を行い、そのときの熱感
度、印字品位、リボンすべり量を評価した。
【0034】このパーコードプリンターは、図2に示す
ように、サーマルヘッド22とプラテンとの間に、熱転
写インクリボン1と被転写体24とをこの順で挟み、前
記プラテン23を回転させ、被転写体24を走行させる
ことで印字とリボン送りを行っているので、熱転写イン
クリボン1と被転写体24との間で滑りが生じた場合に
は、被転写体24の走行距離の方が大きくなる。なお、
このサーマルヘッド22は、1mmの幅の中に8ドット
打てるように構成されている。
【0035】
【実施例】
<実施例2>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):6重量%、カーボンブラック:6重量%、エ
リーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステ
ル樹脂):18重量%、MEK:70重量%を配合して
熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インク
リボン1を作成し、評価した。
【0036】
【実施例】
<実施例3>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):9重量%、カーボンブラック:6重量%、エ
リーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステ
ル樹脂):15重量%、MEK:70重量%を配合して
熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インク
リボン1を作成し、評価した。
【0037】
【実施例】
<実施例4>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):12重量%、カーボンブラック:6重量%、
エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエス
テル樹脂):12重量%、MEK:70重量%を配合し
て熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写イン
クリボン1を作成し、評価した。
【0038】
【実施例】
<実施例5>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):15重量%、カーボンブラック:6重量%、
エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエス
テル樹脂):9重量%、MEK:70重量%を配合して
熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インク
リボン1を作成し、評価した。
【0039】
【実施例】
<実施例6>エポスターS6(株式会社日本触媒製メラ
ミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.
6μm):15重量%、カーボンブラック:6重量%、
エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエス
テル樹脂):9重量%、MEK:70重量%を配合して
熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インク
リボン1を作成し、評価した。
【0040】
【実施例】
<実施例7>エポスターS(株式会社日本触媒製メラミ
ン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径0.3
μm):6重量%、カーボンブラック 6重量%、エリ
ーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステル
樹脂)18重量%、MEK 70重量%を配合して熱転
写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インクリボ
ン1を作成し、評価した。
【0041】
【実施例】
<実施例8>エポスターS12(株式会社日本触媒製メ
ラミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒子径
1.2μm):6重量%、カーボンブラック:6重量
%、エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリ
エステル樹脂):18重量%、MEK:70重量%を配
合して熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写
インクリボン1を作成し、評価した。
【0042】
【実施例】
<実施例9>エポスターMS(株式会社日本触媒製ベン
ゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、平均粒
子径2.0μm):6重量%、カーボンブラック:6重
量%、エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポ
リエステル樹脂):18重量%、MEK 70重量%を
配合して熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転
写インクリボン1を作成し、評価した。
【0043】
【実施例】
<実施例10>エポスターM30(株式会社日本触媒製
ベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド縮合樹
脂粒子、平均粒子径3.0μm):6重量%、カーボン
ブラック:6重量%、エリーテルUE3380(ユニチ
カ株式会社製ポリエステル樹脂):18重量%、ME
K:70重量%を配合して熱転写インクを調整し、実施
例1と同様に熱転写インクリボン1を作成し、評価し
た。
【0044】
【実施例】
<実施例11>エポスターMA1001(株式会社日本
触媒製ポリメタクリル酸メチル樹脂粒子、平均粒子径1
〜2μm):6重量%、カーボンブラック:6重量%、
エリーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエス
テル樹脂):18重量%、MEK:70重量%を配合し
て熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写イン
クリボン1を作成し、評価した。
【0045】
【実施例】
<比較例1>カーボンブラック:6重量%、エリーテル
UE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステル樹脂):
24重量%、MEK:70重量%を配合して熱転写イン
クを調整し、実施例2と同様に熱転写インクリボン1を
作成し、評価した。
【0046】<比較例2>KTL−8(株式会社喜多村
製四フッ化エチレン樹脂粒子、平均粒子径3.0μ
m):6重量%、カーボンブラック:6重量%、エリー
テルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステル樹
脂):18重量%、MEK:70重量%を配合して熱転
写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インクリボ
ン1を作成し、評価した。
【0047】<比較例3>トスパール108(東芝シリ
コーン株式会社製シリコーン樹脂粒子、平均粒子径0.
8μm):6重量%、カーボンブラック:6重量%、エ
リーテルUE3380(ユニチカ株式会社製ポリエステ
ル樹脂):18重量%、MEK:70重量%を配合して
熱転写インクを調整し、実施例1と同様に熱転写インク
リボン1を作成し、評価した。
【0048】<評価結果>これらの評価結果を下記表1
に示す。
【0049】
【表1】
【0050】20mj/mm2での印字結果は、前記サ
ーマルヘッド22の発熱量がその大きさになるように設
定したときの印字結果であり、目視により、ボイド(白
ヌケ)が観察されない場合を○、観察された場合を×と
して評価した。
【0051】但し、ボイドが観察されない場合であって
も、最適熱エネルギーの値があまり低いものでは、20
mj/mm2のエネルギーで印刷した場合には、エネル
ギー過剰のため印字がツブレてしまい、印字品が低下し
てしまっていた。
【0052】表1には、最適熱エネルギーとして最も良
好な品質の印字結果が得られたときのサーマルヘッド2
2の設定値を読み取り、熱エネルギーに換算して記載し
てある。一般に、この最適熱エネルギーが大きすぎると
サーマルヘッドが傷むため、20mj/mm2以下であ
ることが望ましいと言われている。
【0053】尾引き長さは、熱溶融性インク層の切れ性
の良否を示すものであり、これが小さいほど転写画像は
シャープとなり、印字品位が良好になる。表1に、尾引
きの長さが10μm以下のものは、印字品位が良好であ
るとして○を記入し、一方、10μm以上のものは劣悪
であるとして×を記入した。
【0054】滑り量は、被転写体24の走行距離が10
cmであるときの熱転写インクリボン1の不足走行距離
で示した。滑り評価結果として、走行差が2.0%未満
のものには○を、2.0%以上5.0%未満のものには
△を、5.0%以上のものには×を記入した。なお、各
実施例、各比較例とも、被転写体24には同じポリエス
テルラベルを用いた。
【0055】表1に示した結果からも明らかなように、
本発明の熱転写インクを用いた熱転写インクリボン(実
施例1〜11)は、バインダーの主成分に熱溶融性樹脂
を使用しているので、印刷物の耐熱性、耐摩擦性等の耐
久性が優れている。しかも、低滑性微粒子を含有してい
ることから、転写時の切れ性がシャープであり、鮮明で
高印字品位の転写画像が得られている。
【0056】以上は、ベンゾグアナミン・ホルムアルデ
ヒド縮合樹脂、メラミン・ホルムアルデヒド縮合樹脂、
またはベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド
縮合樹脂から一種類を選択して低滑性微粒子を構成し、
熱溶融性インク層中に含有させたが、二種以上の粒子を
選択して低滑性微粒子とし、一つの熱溶融性インク層中
に含有させてもよい。なお、低滑性微粒子の形状は、球
状であることが望ましいが、リン片状や無定形形状等、
種々のものが使用可能であることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】熱転写インクのバインダーの主成分が熱
可塑性樹脂であるので、転写画像の耐熱性、耐摩擦性等
の耐久性が高い。低滑性微粒子を含有しているためイン
クの切れ性が良好であり、また、転写時のスリップが発
生しないので、転写画像が鮮明である。熱転写性が良好
なので使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の熱転写インクリボンの一例
【図2】 測定方法を説明するための図
【符号の説明】
1……熱転写インクリボン 11……基材 12…
…剥離層 13……熱溶融性インク層 14……保
護層 22……サーマルヘッド 23……プラテン
24……被転写体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱溶融性樹脂を結着材料の主成分とする
    熱転写インクであって、 前記結着材料が軟化する温度では軟化しない耐熱性材料
    で構成された低滑性微粒子を含有することを特徴とする
    熱転写インク。
  2. 【請求項2】 前記低滑性微粒子は、ベンゾグアナミン
    ・ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、メラミン・ホルムア
    ルデヒド縮合樹脂粒子、ベンゾグアナミン・メラミン・
    ホルムアルデヒド縮合樹脂粒子、又は四フッ化エチレン
    樹脂粒子の一種又は二種以上の粒子から成ることを特徴
    とする請求項1記載の熱転写インク。
  3. 【請求項3】 前記低滑性微粒子を、10重量%を超
    え、60重量%未満の範囲で含有することを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の熱転写イン
    ク。
  4. 【請求項4】 前記低滑性微粒子を、20重量%以上5
    0重量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項
    1又は請求項2のいずれか1項記載の熱転写インク。
  5. 【請求項5】 前記低滑性微粒子の平均粒径が0.3μ
    m以上3.0μm以下であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか1項記載の熱転写インク。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記
    載の熱転写インクが、基材上に熱溶融性インク層として
    形成されたことを特徴とする熱転写インクリボン。
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