JPH01107421A - 交流用超電導導体 - Google Patents
交流用超電導導体Info
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- JPH01107421A JPH01107421A JP62263829A JP26382987A JPH01107421A JP H01107421 A JPH01107421 A JP H01107421A JP 62263829 A JP62263829 A JP 62263829A JP 26382987 A JP26382987 A JP 26382987A JP H01107421 A JPH01107421 A JP H01107421A
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- conductor
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- outer periphery
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超電導導体、及びその製作法にかかり、特に超
電導化された交流機器に好適な超電導導体、及びその製
作法に関する。
電導化された交流機器に好適な超電導導体、及びその製
作法に関する。
従来の交流機器に使用される超電導導体は、銅タアルミ
ニウムなどの常電導金属体中に、超電導体をフィラメン
ト状にして、その外周部に集中して配置する方式で開発
されてきた。第3図以下、従来例を具体的に第3図に従
って、構造、効能について述べる。
ニウムなどの常電導金属体中に、超電導体をフィラメン
ト状にして、その外周部に集中して配置する方式で開発
されてきた。第3図以下、従来例を具体的に第3図に従
って、構造、効能について述べる。
該図に示す如く、従来の交流超電導導体1はN b −
T i 、 N b a S n などの超電導フィ
ラメント4に、第1の常電導金属5と第2の常電導金属
6を2重に被覆した超電導素線2を外周部に配置し、第
3の常電導金属7に第4の常電導金属8を被覆した常電
導素線3を中心部に配置し、それらの最外層を第5の常
電導金属9で被覆し構成されている0通常、第1〜5の
常電導金属は銅、アルミニウム、キュプロニッケルの2
種、または3種の組合せで使用されており、特に、第1
と第3の常電導金属5.7は低抵抗金属が、そして第2
゜4.5の常電導金属6,8.9は高抵抗金属が良く用
いられている。磁化損失を低減するために。
T i 、 N b a S n などの超電導フィ
ラメント4に、第1の常電導金属5と第2の常電導金属
6を2重に被覆した超電導素線2を外周部に配置し、第
3の常電導金属7に第4の常電導金属8を被覆した常電
導素線3を中心部に配置し、それらの最外層を第5の常
電導金属9で被覆し構成されている0通常、第1〜5の
常電導金属は銅、アルミニウム、キュプロニッケルの2
種、または3種の組合せで使用されており、特に、第1
と第3の常電導金属5.7は低抵抗金属が、そして第2
゜4.5の常電導金属6,8.9は高抵抗金属が良く用
いられている。磁化損失を低減するために。
超電導素線2は細線化され、1μm程度の直径を有し、
常電導素線3も渦損失を低減するためほぼそれと同寸法
に細線化される。高抵抗金属は超電導素線2間の結合電
流を、そして常電導素線3間の渦電流を遮断するために
使用され、最終的に交流超電導導体1の交流損失を低減
するのに大きく寄与する。また、交流超電導導体1は中
心軸廻りにツイスト(撚り)され、前記結合電流の遮断
がより効果的になるよう工夫されている。
常電導素線3も渦損失を低減するためほぼそれと同寸法
に細線化される。高抵抗金属は超電導素線2間の結合電
流を、そして常電導素線3間の渦電流を遮断するために
使用され、最終的に交流超電導導体1の交流損失を低減
するのに大きく寄与する。また、交流超電導導体1は中
心軸廻りにツイスト(撚り)され、前記結合電流の遮断
がより効果的になるよう工夫されている。
導体の電流容量を増大するために5ここで示した交流超
電導導体1を複数本束ね円心状、または平角状に撚線成
形したものが使用さ九ている。また、用途に応じ、交流
超電導導体1の外周に絶縁層が被覆される場合がある。
電導導体1を複数本束ね円心状、または平角状に撚線成
形したものが使用さ九ている。また、用途に応じ、交流
超電導導体1の外周に絶縁層が被覆される場合がある。
この交流超電導導体1に電流が流れると、表皮作用によ
って導体の外周部に片寄り、しかも零抵抗である超電導
フィラメント4に集中して流れ、中心部の常電導素線群
のみならず外周部の超電導素線群の間に介在する常電導
体に流れず、ジュール発熱を十分に抑制でき、交流損失
の大幅な低減が期待される。さらに、外周部の超電導素
線群に電流が流れれば、この電流によって発生する自己
磁界は、中心部において零となり、常電導素線群には渦
損失の発生は全くなく、交流損失低減効果が一層高めら
れる。以上がこの種導体に関する効能である。
って導体の外周部に片寄り、しかも零抵抗である超電導
フィラメント4に集中して流れ、中心部の常電導素線群
のみならず外周部の超電導素線群の間に介在する常電導
体に流れず、ジュール発熱を十分に抑制でき、交流損失
の大幅な低減が期待される。さらに、外周部の超電導素
線群に電流が流れれば、この電流によって発生する自己
磁界は、中心部において零となり、常電導素線群には渦
損失の発生は全くなく、交流損失低減効果が一層高めら
れる。以上がこの種導体に関する効能である。
しかし、上記効能は、この種導体が単線である場合に限
定される。交流損失を下げるために超電導フィラメント
を超極細線化するため、製法上昇線の直線も著るしく細
<(<1wn)なり、その電流容量も小さく(<数+A
)実用上極めて不便である。そのため前述の如く大電流
化するためには、この単線を複数本束ね撚線されるのが
普通である。
定される。交流損失を下げるために超電導フィラメント
を超極細線化するため、製法上昇線の直線も著るしく細
<(<1wn)なり、その電流容量も小さく(<数+A
)実用上極めて不便である。そのため前述の如く大電流
化するためには、この単線を複数本束ね撚線されるのが
普通である。
ところが撚線をすると、着目した単線に、隣接する他の
単線からの磁界が垂直に印加される(近接効果)ことに
なり必ずしも上記効能が期待されるとはいえない。尚、
交流用の超電導線に関しては、例えば特開昭60−15
8510号公報、特開昭62−67156号公報等に開
示されている。
単線からの磁界が垂直に印加される(近接効果)ことに
なり必ずしも上記効能が期待されるとはいえない。尚、
交流用の超電導線に関しては、例えば特開昭60−15
8510号公報、特開昭62−67156号公報等に開
示されている。
上記従来技術は、実用的な大電流化に対する配慮がなさ
れておらず、撚線に伴なう近接効果による損失増大に問
題があった。
れておらず、撚線に伴なう近接効果による損失増大に問
題があった。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、大電流化にも対処できるようにして、交流
損失を従来よりも下げら九るような単線としての超電導
導体、及びその製作法を提供するにある。
るところは、大電流化にも対処できるようにして、交流
損失を従来よりも下げら九るような単線としての超電導
導体、及びその製作法を提供するにある。
上記目的は、単線の交流超電導導体において。
その断面内外周部に配置される超電導素線群と中心部に
配置される超電導素線群との中間に常電導金属層を設け
1両者の1!磁磁気粘結を弱めるとともに、外周部と中
心部に配置される超電導素線群の本数を違えたり、ツイ
スト・ピッチを違えることによって達成される。
配置される超電導素線群との中間に常電導金属層を設け
1両者の1!磁磁気粘結を弱めるとともに、外周部と中
心部に配置される超電導素線群の本数を違えたり、ツイ
スト・ピッチを違えることによって達成される。
交流超電導導体の交流損失を損失機構によって内訳する
と、超電導フィラメント内の磁化損失が約80%で大部
分を占め、常電導体内の渦損失が約5%で、残りの約1
5%が常電導金属を介した超電導フィラメント間の結合
損失であるといわれている。しかも、電流による損失よ
りも磁界によ−る損失が約2桁(約100倍)大きくな
るといわれている。この2つの事実を前提に、交流超電
導導体に交流電流が流れ、垂直な交流磁界が作用してい
る場合(大電流用撚線導体)を考えると、−本の構成単
位である導体で超電導フィラメントの配置の仕方を工夫
すれば交流損失を低減できる可能性がある。
と、超電導フィラメント内の磁化損失が約80%で大部
分を占め、常電導体内の渦損失が約5%で、残りの約1
5%が常電導金属を介した超電導フィラメント間の結合
損失であるといわれている。しかも、電流による損失よ
りも磁界によ−る損失が約2桁(約100倍)大きくな
るといわれている。この2つの事実を前提に、交流超電
導導体に交流電流が流れ、垂直な交流磁界が作用してい
る場合(大電流用撚線導体)を考えると、−本の構成単
位である導体で超電導フィラメントの配置の仕方を工夫
すれば交流損失を低減できる可能性がある。
従来の交流超電導導体において、超電導フィラメント、
すなわち超電導素線2の本数を2分し、その一部を外周
部に、残りを中心部に配置しその中間部に常電導金属を
配置した構成に改めると、外部印加磁界に対して、外周
部の超電導素線群は外部磁界を浴びるが、ヒラメント本
数を低減した分だけ損失(磁化損失)は減少し、中心部
の超電導素線群の損失は外周部による遮蔽効果のためほ
ぼ零となる。従って、全体の交流損失は確実に低減され
る。外周部に配置する超電導素線群の本数を極力減らし
、効率よく外部磁界を遮蔽するようにするなら、更に、
全体の交流損失を低減することができる。そのための手
段として、外周部と中心部の間に距離を十分とり、かつ
、この中間部に常電導(低抵抗)金属を配置する方法と
、外周部の超電導素線のツイスト・ピッチをやや長くシ
。
すなわち超電導素線2の本数を2分し、その一部を外周
部に、残りを中心部に配置しその中間部に常電導金属を
配置した構成に改めると、外部印加磁界に対して、外周
部の超電導素線群は外部磁界を浴びるが、ヒラメント本
数を低減した分だけ損失(磁化損失)は減少し、中心部
の超電導素線群の損失は外周部による遮蔽効果のためほ
ぼ零となる。従って、全体の交流損失は確実に低減され
る。外周部に配置する超電導素線群の本数を極力減らし
、効率よく外部磁界を遮蔽するようにするなら、更に、
全体の交流損失を低減することができる。そのための手
段として、外周部と中心部の間に距離を十分とり、かつ
、この中間部に常電導(低抵抗)金属を配置する方法と
、外周部の超電導素線のツイスト・ピッチをやや長くシ
。
結合を強くする方法の2つが考えられる。
本発明の一実施例を第1図に示し、その構成。
作用、効果について説明する0本発明における交流超電
導導体1の構成は以下の通りである。超電導(Nb−T
i)フィラメント4の外側に、第1の常電導金属(銅)
5と第2の常電導金属(キュプロ・ニッケル)6を2重
に被覆した超電導素線2を中心部に857本と外周部に
643本密に配置し、その中間部に第6の常電導金属(
キュプロ・ニッケル)10の層を設け、最外周には第5
の常電導金属(キュプロニッケル40μm厚)9を配置
した。
導導体1の構成は以下の通りである。超電導(Nb−T
i)フィラメント4の外側に、第1の常電導金属(銅)
5と第2の常電導金属(キュプロ・ニッケル)6を2重
に被覆した超電導素線2を中心部に857本と外周部に
643本密に配置し、その中間部に第6の常電導金属(
キュプロ・ニッケル)10の層を設け、最外周には第5
の常電導金属(キュプロニッケル40μm厚)9を配置
した。
この具体的製法については後述する。また、比尤
較のために本実施例と同−諸丸を有する従来導体を別途
作製しておいた。本実施例では直径1μmの超電導フィ
ラメント4を7本1組で第1の常電導金属5の中に埋め
込んだが、1本毎に3層構造体にする方法がより一般的
である。この構成について、ここでは特に問題にしない
こととする。
作製しておいた。本実施例では直径1μmの超電導フィ
ラメント4を7本1組で第1の常電導金属5の中に埋め
込んだが、1本毎に3層構造体にする方法がより一般的
である。この構成について、ここでは特に問題にしない
こととする。
次に、各構成部の作用について説明する。外周部と中心
部には超電導素線2が配置され、交流電流を搬送する役
目を果す。その中間部の常電心金a10の層は中心部と
外周部の超電導素線群を電気的に結合させないようにす
るとともに、多少とも距離をかせぎ磁気的結合を弱め交
流損失を低減する機能をもつ。最外層の常電導金属9は
交流超電導導体1を強固に形状維持する役目の他に、そ
れが高抵抗金属である場合、渦電流と結合電流を流れに
((シ、それが低抵抗金属である場合、その内側の超電
導素線群での渦電流や結合電流を減らし、全体としての
交流損失を低減する機能をもつ、超電導素線2を構成す
る第2の常電導金属6も常電導金属9と同様な機能を有
する。また、中心部と外周部の超電導素線群は、比較の
ための実験で用いた従来例の導体と同じ4I111ピツ
チでツイストを行なった。ツイストは、前述の通り超電
導素線2間の電気的結合を断ち交流損失を低減する作用
を有する。
部には超電導素線2が配置され、交流電流を搬送する役
目を果す。その中間部の常電心金a10の層は中心部と
外周部の超電導素線群を電気的に結合させないようにす
るとともに、多少とも距離をかせぎ磁気的結合を弱め交
流損失を低減する機能をもつ。最外層の常電導金属9は
交流超電導導体1を強固に形状維持する役目の他に、そ
れが高抵抗金属である場合、渦電流と結合電流を流れに
((シ、それが低抵抗金属である場合、その内側の超電
導素線群での渦電流や結合電流を減らし、全体としての
交流損失を低減する機能をもつ、超電導素線2を構成す
る第2の常電導金属6も常電導金属9と同様な機能を有
する。また、中心部と外周部の超電導素線群は、比較の
ための実験で用いた従来例の導体と同じ4I111ピツ
チでツイストを行なった。ツイストは、前述の通り超電
導素線2間の電気的結合を断ち交流損失を低減する作用
を有する。
更に、本発明の交流超電導導体1の効果について述べる
。従来例と本発明にかかる交流超電導導体の交流損失測
定を行なった結果を第4図に示す。
。従来例と本発明にかかる交流超電導導体の交流損失測
定を行なった結果を第4図に示す。
実線が本発明の、そして点線が従来導体の交流損失を示
す、すなわち、交流磁界1.0 Tにおいて比較すると
、従来例の導体1に比べ交流損失は1/2.3 に減少
した。この結果は交流損失低減に本発明が有効であるこ
とを示唆している。
す、すなわち、交流磁界1.0 Tにおいて比較すると
、従来例の導体1に比べ交流損失は1/2.3 に減少
した。この結果は交流損失低減に本発明が有効であるこ
とを示唆している。
本実施例において、中心部の超電導素線群と外周部の超
電導素線群のツイスト・ピッチを異なる値に選ぶことに
よって、更に交流損失を低減することが可能である。既
に述べた如く、外部印加磁界を効率よく遮蔽し、中心部
の超電導素線群と中間部の常電導金属層10の磁界を小
さくするためには外周部の超電導素線群のツイスト・ピ
ッチを長くし、結合電流を流れ易くすればよい。結合電
流の増加は結合損失の増大につながるが、ツイスト・ピ
ッチを無限大にするわけでなく、結合損失が全損失の1
75以下であることを考えれば、大勢に影響を及ぼすこ
とはない。また、中心部と外周部の超電導素線群を同一
のピッチでツイストすると、外周部は中心部に比ベイン
ダクタンスが大きくなり、交流電流が流れにくく、超電
導素線に均等に交流電流が流れなくなる可能性がある。
電導素線群のツイスト・ピッチを異なる値に選ぶことに
よって、更に交流損失を低減することが可能である。既
に述べた如く、外部印加磁界を効率よく遮蔽し、中心部
の超電導素線群と中間部の常電導金属層10の磁界を小
さくするためには外周部の超電導素線群のツイスト・ピ
ッチを長くし、結合電流を流れ易くすればよい。結合電
流の増加は結合損失の増大につながるが、ツイスト・ピ
ッチを無限大にするわけでなく、結合損失が全損失の1
75以下であることを考えれば、大勢に影響を及ぼすこ
とはない。また、中心部と外周部の超電導素線群を同一
のピッチでツイストすると、外周部は中心部に比ベイン
ダクタンスが大きくなり、交流電流が流れにくく、超電
導素線に均等に交流電流が流れなくなる可能性がある。
従って、外周部のツイストピッチを長くし、インピーダ
ンスを下げ、中心部のそれと等しくする必要がある。こ
のツイスト・ピッチの選択は、中心部と外周部にふくま
れる超電導素線2の本数の違いを考慮した上で、交流損
失を低減する方向で行なわれなければならない、よって
、中心部に比べ外周部のツイスト・ピッチが長いとは限
らないし、ツイストの方向を同一方向にする必然性もな
い。
ンスを下げ、中心部のそれと等しくする必要がある。こ
のツイスト・ピッチの選択は、中心部と外周部にふくま
れる超電導素線2の本数の違いを考慮した上で、交流損
失を低減する方向で行なわれなければならない、よって
、中心部に比べ外周部のツイスト・ピッチが長いとは限
らないし、ツイストの方向を同一方向にする必然性もな
い。
本発明の他の実施例を第2図に従って説明する。
構成上第1図と異なる部分は中間部の常電導金属層10
である。すなわち第1図では単一常電導金属バイブを用
いたが、第2図では、これを多層にし、異種常電導金属
や常電導素線3が組合されている。その詳細を第2図(
c)に、4通りの構成で示した。a断面は内側と外側に
第6の常電導金属11を配置し、その中間に第7の常電
導金属12を配置したものであり、b断面はこれと逆の
配列をしたものである。またC断面は内側に第8の常電
導金属13を配置し、その外側に常電導索線3を密に配
置し、d断面はそれと逆に配列したものである。
である。すなわち第1図では単一常電導金属バイブを用
いたが、第2図では、これを多層にし、異種常電導金属
や常電導素線3が組合されている。その詳細を第2図(
c)に、4通りの構成で示した。a断面は内側と外側に
第6の常電導金属11を配置し、その中間に第7の常電
導金属12を配置したものであり、b断面はこれと逆の
配列をしたものである。またC断面は内側に第8の常電
導金属13を配置し、その外側に常電導索線3を密に配
置し、d断面はそれと逆に配列したものである。
これは交流超電導導体1の安定性向上のために低抵抗金
属の量を増加する必要がある場合の対策法であり、低抵
抗金属をパイプ状のまま配置すると渦損失や結合損失が
増加するために細分化、または多層化を図ったものであ
る。細分化と多層化の方法は当然上記以外にも種々考え
られる。
属の量を増加する必要がある場合の対策法であり、低抵
抗金属をパイプ状のまま配置すると渦損失や結合損失が
増加するために細分化、または多層化を図ったものであ
る。細分化と多層化の方法は当然上記以外にも種々考え
られる。
本実施例から期待される効果は、前記実施例と同様、損
失の低減と安定性の一層の向上にある。
失の低減と安定性の一層の向上にある。
本発明を具体化するための製法に関する極く基本的な実
施例を以下説明する。
施例を以下説明する。
第5図は本発明の第1の製造方法を示したものである。
(a)は製造の出発時点を示したものであり、中央部と
なる超電導線14は丸線状ですでにツイストが加えられ
ている。外周部となる超電導線15.15’は平角線状
であるが、その寸法やツイストピッチ等により必要な数
が決る。これらの超電導線を(b)に示すように、中央
部となる超電導線14に外周部となる超電導線15゜1
5′を巻き付ける。そして、例えば、ダイスに通し互い
に密着させ、(c)に示したように一本の交流超電導導
体1とした。
なる超電導線14は丸線状ですでにツイストが加えられ
ている。外周部となる超電導線15.15’は平角線状
であるが、その寸法やツイストピッチ等により必要な数
が決る。これらの超電導線を(b)に示すように、中央
部となる超電導線14に外周部となる超電導線15゜1
5′を巻き付ける。そして、例えば、ダイスに通し互い
に密着させ、(c)に示したように一本の交流超電導導
体1とした。
第6図は本発明の第2の製造方法を示したものである。
(a)は製造の出発時点を示したものであり、中央部と
なる超電導線14は丸線状ですでにツイストが加えられ
ており、外周部となる超電導線16はパイプ状でこれに
もツイストが加えられている。これらの超電導線を(b
)に示すように、外周部となる超電導線16の中に中央
部となる超電導線14を挿入する。そしてダイスに通し
互いに密着させ、(C)に示したように一本の交流超電
導導体1とした。上記の2つの製法では、密着加工した
後、特にツイストは加えなかったが、密着加工した後さ
らにツイストを加えて所望のツイストピッチとしてもよ
いのは勿論である。また、中央部と外周部のツイストの
方向が同じである必要はなく、互いに逆向きでもよい。
なる超電導線14は丸線状ですでにツイストが加えられ
ており、外周部となる超電導線16はパイプ状でこれに
もツイストが加えられている。これらの超電導線を(b
)に示すように、外周部となる超電導線16の中に中央
部となる超電導線14を挿入する。そしてダイスに通し
互いに密着させ、(C)に示したように一本の交流超電
導導体1とした。上記の2つの製法では、密着加工した
後、特にツイストは加えなかったが、密着加工した後さ
らにツイストを加えて所望のツイストピッチとしてもよ
いのは勿論である。また、中央部と外周部のツイストの
方向が同じである必要はなく、互いに逆向きでもよい。
いうまでもなく、中央部と外周部の中間及び最外周部に
常電心金Wjt層9と10を設けることは上記固装法に
おいて極めて容易である。
常電心金Wjt層9と10を設けることは上記固装法に
おいて極めて容易である。
第1図で説明した実施例は第5図で説明した製法に従っ
たもので、外周部の超電導線16は中間の常電導金属層
10の外側に超電導素線2と予め巻きつけ、その外側に
最外層となる常電導金属層9を被覆したものであり、中
央部の超電導線14は通常の極細多心線の製法に従った
ものである。
たもので、外周部の超電導線16は中間の常電導金属層
10の外側に超電導素線2と予め巻きつけ、その外側に
最外層となる常電導金属層9を被覆したものであり、中
央部の超電導線14は通常の極細多心線の製法に従った
ものである。
超電導フィラメント数(超電導素線2の数)、ツイスト
ピッチは既に述べた通りである。
ピッチは既に述べた通りである。
以上説明した本発明によれば、最も交流損失の化しても
損失の低減が可能なために、超電導の交流応用分野にお
ける工業的効果は甚大である。
損失の低減が可能なために、超電導の交流応用分野にお
ける工業的効果は甚大である。
第1図(a)は本発明の一実施例の交流超@凍導体を示
す断面図、第1図(b)はその超電導素線の詳細断面図
、第2図(a)は本発明の他の実施例を示す交流超電導
導体の断面図、第2図(b)はその超電導素線の詳細断
面図、第2図(c)は常電導金属層の各種組合せの状態
を示す導体断面図、第2図(d)はその常電導素線の詳
細断面図。 第3図(a)は従来の交流超電導導体を示す断面図、第
3図(b)はその超電導素線の詳細断面図。 第3図(c)はその常電導素線の断面図、第4図は同−
諸えを有する従来、及び本発明の交流超電導導体の実測
された交流損失特性を示す特性図。 第5図(a)、 (b)、 (c)と第6図(a)、
(b) 。 (Q)は本発明の交流超電導導体を具体化する製法に関
する実施例をそれぞれ示す工程順の図である。 1・・・交流用超電導導体、2・・・超電導素線、3・
・・常電導素線、4・・・超電導フィラメント、5・・
・第1の常電導金属、6・・・第2の常電導金属、7・
・・第3の常電導金属、8・・・第4の常電導金属、9
・・・第5の常電導金属、10・・・常電導金属層、1
1・・・第6の常電導金属、12・・・第7の常電導金
属、13・・・第8の常電導金属、14・・・中央部と
なる超電導線、15.15’・・・外周部となる超電導
線、16・・・外周部となるパイプ状超電導線。 ゛へ 代理人 弁理士 小Jl+勝男 ;、 9)゛−−7 栗3図 (b) (C) 享4−区 f−’;g 肩口)(FmS7J 高S図 (αン Is 、:’S ・二1I214r、 (1(七手
続補正書(方式) %式% 発明の名称 超電導導体及びその製作法 hli正をする各 ’ICf’l’ 、!−力関係 ’L?J’l’:I
!Igr1 人と、 称(51(り株式会社 日 立
袈 イ乍所代 理 人 居 所(〒1+x+1東京都千代111区丸の内−丁
目5番1号補正のX−f象 区間 補正の内容 1、本願の図面第3図を添付図の如く補正する。
す断面図、第1図(b)はその超電導素線の詳細断面図
、第2図(a)は本発明の他の実施例を示す交流超電導
導体の断面図、第2図(b)はその超電導素線の詳細断
面図、第2図(c)は常電導金属層の各種組合せの状態
を示す導体断面図、第2図(d)はその常電導素線の詳
細断面図。 第3図(a)は従来の交流超電導導体を示す断面図、第
3図(b)はその超電導素線の詳細断面図。 第3図(c)はその常電導素線の断面図、第4図は同−
諸えを有する従来、及び本発明の交流超電導導体の実測
された交流損失特性を示す特性図。 第5図(a)、 (b)、 (c)と第6図(a)、
(b) 。 (Q)は本発明の交流超電導導体を具体化する製法に関
する実施例をそれぞれ示す工程順の図である。 1・・・交流用超電導導体、2・・・超電導素線、3・
・・常電導素線、4・・・超電導フィラメント、5・・
・第1の常電導金属、6・・・第2の常電導金属、7・
・・第3の常電導金属、8・・・第4の常電導金属、9
・・・第5の常電導金属、10・・・常電導金属層、1
1・・・第6の常電導金属、12・・・第7の常電導金
属、13・・・第8の常電導金属、14・・・中央部と
なる超電導線、15.15’・・・外周部となる超電導
線、16・・・外周部となるパイプ状超電導線。 ゛へ 代理人 弁理士 小Jl+勝男 ;、 9)゛−−7 栗3図 (b) (C) 享4−区 f−’;g 肩口)(FmS7J 高S図 (αン Is 、:’S ・二1I214r、 (1(七手
続補正書(方式) %式% 発明の名称 超電導導体及びその製作法 hli正をする各 ’ICf’l’ 、!−力関係 ’L?J’l’:I
!Igr1 人と、 称(51(り株式会社 日 立
袈 イ乍所代 理 人 居 所(〒1+x+1東京都千代111区丸の内−丁
目5番1号補正のX−f象 区間 補正の内容 1、本願の図面第3図を添付図の如く補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超電導体の周りに常電導金属の低抵抗層と高抵抗層
を2重に被覆した多数の超電導素線からなる極細多心の
超電導導体において、前記超電導素線を導体の中央部と
外周部に配置し、その中央部と外周部の中間、及び外周
部の外側に常電導金属層を設けたことを特徴とする超電
導導体。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、中央部
と外周部の前記超電導素線群を異なるピッチで撚線した
ことを特徴とする超電導導体。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、中央部
と外周部の中間に配置される常電導金属層を、低抵抗金
属層と高抵抗金属層の複合体としたことを特徴とする超
電導導体。 4、超電導体の周りに常電導金属の低抵抗層と高抵抗層
を2重に被覆した多数の超電導素線からなる極細多心の
超電導体を製作する方法において、前記超電導素線を導
体の中央部と外周部に配置する際に、中央部となる超電
導線に1本あるいは複数本の超電導線を巻きつけて外周
部となるようにした後、互に密着させることを特徴とす
る超電導導体の製作法。 5、超電導体の周りに常電導金属の低抵抗層と高抵抗層
を2重に被覆した多数の超電導素線からなる極細多心の
超電導体を製作する方法において、前記超電導素線を導
体の中央部と外周部に配置する際に中央部となる超電導
線に予めツイストを施し、このツイストピッチと異なる
ピッチのツイストを施された外周部となるパイプ状の超
電導線とを別々に製作しておき、パイプ状の超電導線中
に中央部となる超電導線を挿入した後、互に密着させる
ことを特徴とする超電導導体の製作法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62263829A JPH0618090B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 交流用超電導導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62263829A JPH0618090B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 交流用超電導導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107421A true JPH01107421A (ja) | 1989-04-25 |
| JPH0618090B2 JPH0618090B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17394802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62263829A Expired - Lifetime JPH0618090B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 交流用超電導導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618090B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758149B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2007-09-12 | 순천향대학교 산학협력단 | 초전도체 전체 손실 측정 장치 및 이를 이송하기 위한 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3365538A (en) * | 1964-04-17 | 1968-01-23 | Siemens Ag | Superconducting wire for conducting high-intensity currents |
| JPS5640924A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-17 | Hitachi Denshi Ltd | Direct current constant voltage power source |
| JPS6267156A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-26 | Fujikura Ltd | 交流用多心超電導導体の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62263829A patent/JPH0618090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3365538A (en) * | 1964-04-17 | 1968-01-23 | Siemens Ag | Superconducting wire for conducting high-intensity currents |
| JPS5640924A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-17 | Hitachi Denshi Ltd | Direct current constant voltage power source |
| JPS6267156A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-26 | Fujikura Ltd | 交流用多心超電導導体の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758149B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2007-09-12 | 순천향대학교 산학협력단 | 초전도체 전체 손실 측정 장치 및 이를 이송하기 위한 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0618090B2 (ja) | 1994-03-09 |
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