JPH0111026Y2 - - Google Patents

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JPH0111026Y2
JPH0111026Y2 JP5692780U JP5692780U JPH0111026Y2 JP H0111026 Y2 JPH0111026 Y2 JP H0111026Y2 JP 5692780 U JP5692780 U JP 5692780U JP 5692780 U JP5692780 U JP 5692780U JP H0111026 Y2 JPH0111026 Y2 JP H0111026Y2
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JP
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hot air
tea leaves
tea
kneading
drying drum
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JP5692780U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、設置スペースを縮小し、熱風発生
機の効率を高め、しかも茶の品質を向上するのに
好適な製茶粗揉機に関する。
従来の粗揉機は、第1図に示すように、揉乾胴
背面上部に設けた熱風ダクト及び熱風吹出口によ
つて、別個の熱風発生機から供給される熱風を揉
乾胴内に均等に吹き出させ、この熱風を葉ざらい
によつて撹拌される茶葉及びより手によつて揉捻
される茶葉に浴びせ乾燥せしめているが、現在一
般に使用されている重油燃焼式の熱風発生機の効
率{;(空気が受けた熱量)÷(重油の有する熱量)
×100}が50%前後であると共に、揉乾胴中に吹
き出された熱風も20〜30℃温度降下しただけの状
態で排風されてしまうので、非常に効率が悪く重
油などの燃料を多量に消費する。ちなみに粗揉工
程では1Kgの茶を得る為に、1〜1.5リツトルの
重油を消費する。
この考案は、上記の問題点に鑑みなされたもの
であつて、揉乾胴の揉底部の後半から背面に沿つ
て、互の区画壁を共用しつつ、熱風発生機を一体
的に配設し、該共用した区画壁上のだくを特に金
属だくとした製茶粗揉機を提供し、重油などの燃
料を節約すると共に、製茶粗揉機の設置スペース
を大巾に縮小し、また茶葉のうわ乾きを防ぎ、茶
葉に「ふくいく」とした焙焦香を付加して茶の品
質を向上させることを目的とする。
この考案の実施例を図面に基いて説明すると、
1は粗揉機の機枠、2は上部が方形で下部が半円
筒形の揉乾胴、3は揉乾胴2下部の揉底部19上
に敷き詰めただくであり、揉底部の前側191
は竹製のだく31が、後側192にはアルミニウム
製の金属だく32が配設されている。4は揉乾胴
2の中央部に回転自在に横架せしめた主軸であり
多数の葉ざらい5、より手6を所定の配列で放射
状に装着する、7は揉乾胴2下部前側191に設
けた茶葉取出扉、8は揉乾胴2の上面をおおう金
網である。
9は揉乾胴2の下部後側の揉底192をその一
部として兼用させた熱風発生機Aの外板、10は
重油を燃焼させるガンタイプバーナ、11,12
はそれぞれバーナ10の燃焼筒となる炉筒、煙道
となる煙管、13はフアン、14は熱風を均等に
整える仕切板、15は炉筒11、煙管12に連通
する煙突である。16は主軸4を回転せしめるモ
ータ、17は取出扉7下機枠1上に設置したコン
ベヤである。
フアン13によつて吸引される空気は、バーナ
10の燃焼による炎及び燃焼ガスによつて高温と
なつた炉筒11及び多数の煙管12の間を通り抜
ける間に熱交換されて熱風となる。また700〜900
℃程の高温となる炉筒11及び煙管12は赤味を
おびるあるいは赤くなつて、熱風発生機Aの外板
9の一部として共通せしめた揉乾胴2下部後側の
揉底部192に熱線を輻射せしめるので、また熱
風が直接揉底部192と接触する為に、揉底部1
2及び金属だく32は直接加熱され金属だく3の
表面が100〜400℃程の高温な状態に保たれる。
揉乾胴2上面の茶葉投入口(図面に記載なし)
から投入される茶葉は、回転する葉ざらい5によ
つて撹拌されつつ熱風吹出口18から供給される
熱風にさらされ、また高温に保たれた揉底部19
のだく3上に落下しだく3上でより手6によつて
揉捻されることによつて、茶葉の温度が急速に上
昇して理想的な茶温である36〜38℃に達すると共
に急速に乾燥する。
従来の粗揉機では、80〜100℃程の熱風を茶葉
1Kgに対して毎分1m3ぐらいずつ供給し、その熱
風だけで茶葉を乾燥せしめているが、この考案で
は、炉筒11、煙管12の輻射熱などによつて後
側の揉底部192を高温に保持する為に、茶葉は
揉底部191,192の内面の竹及び金属だく31
2上でより手6によつて揉捻される際に高温の
金属だく32と強く接触しつつ捻転され十分に熱
を受けるので、茶葉内部からにじみ出る水分がそ
の場で蒸発し易く乾燥速度が非常に速くなる。ま
た揉底部192のだく32から茶葉に十分な熱量を
与えているので熱風の温度及び風量を、従来に比
べ15〜30%ほど低減化することができて重油消費
量を少なくできると共に、茶葉の上乾きを防いで
形状の良い製品を得るのに効果がある。
乾燥が進み茶葉の重量がほぼ半分程になつたな
らば、取出扉7を開き茶葉をコンベヤ17上に落
下せしめ次の揉捻機まで搬送する。
この考案では、粗揉機の揉乾胴2の揉底部19
の後半から背面に沿つて、互いの区画壁を共用す
るように、熱風発生機Aを一体的に設けているか
ら、揉乾胴2と熱風発生機Aとを別個に設ける場
合と比べ、その大きさが著しく縮小して粗揉機の
設置面積が小さくて済み、また揉乾胴2と熱風発
生機Aとはそれらを構成する壁の一部を共用して
いるうえこれらを連通するダクトが必要ないから
構成材料が大幅に少なくて足り安価なものとな
り、更に熱風発生機Aの外板9から放散する熱が
共用の区画壁を通じて揉底部に伝導して伝わりひ
いては茶葉を加温するので、揉乾胴2に供給する
熱風の温度を下げても適正茶温が保たされて省エ
ネルギー効果がある。
しかもまた、上記炉筒11及び煙管12を揉乾
胴2の長手方向に沿つて平行にかつ該揉底部の後
半192から背面にかけて順次おおうように配設
しているから、炉筒11及び煙管12の流路を長
くして熱風への伝熱面積を大きくしても、該炉筒
11及び煙管12を内設する熱風発生機Aは揉乾
胴2との境界壁(区画壁)が大きくなるだけでそ
の奥行幅はきわめて狭くすることができ、粗揉機
が、熱風発生機Aを一体的に有するにもかかわら
ず、従来の揉乾胴だけの粗揉機の場合とほぼ同じ
大きさのままで済み、その設置面積がきわめて小
さくなりしかも揉部を平均的に加熱することがで
きる。また、赤熱した炉筒11及び煙管12が隣
接する揉底部192を熱輻射しても、該揉底部1
2には熱交換しつつある熱風が絶えず接触して
いるので、揉底部192が茶の品質を落すほどの
高温にならず均等に加温されて、従来熱風発生機
から放散している熱の大半が伝導及び輻射により
揉乾胴2に供給され、茶葉には揉底部192より
有効でかつ十分な加熱がなされ、その分熱風の温
度・風量が低減されて、結局重油消費量を節約し
省エネルギー効果が約15〜30%にも及ぶ著しく大
きなものとなる。更に、熱風の温度・風量を低下
できるので、茶葉の表面ばかり乾燥する上乾きの
状態が生じにくくなり、形状の良い茶が得られ
る。
また、共用した揉底部192上のだく3を金属
だく32、その他前側のだくを竹だく31としてい
るから、熱伝導率の高い金属だく32を介して揉
底部192の保有熱が茶葉に効率的に作用し加温
することはもちろん、揉底部192に炉筒11あ
るいは煙管12を近づけるなどして揉底部192
及び金属だく32を400℃近くに保持すれば、該金
属だく32上に落下する度に茶葉が炒葉される状態
となり、従来の粗揉機では全く期待できない「ふ
くいく」とした焙焦香を茶葉に付加して茶の香気
を著しく高め得る。このとき茶葉の揉捻が常に金
属だく32上で行なわれるならば高温の金属だく
2により焦てしまうが、従来より茶葉の揉捻は
揉底部前側191で主として行なわれここには竹
だく31を敷設しているので、茶葉が焦げすぎて
変質することもなく従来どおり十分に揉捻され
る。
更に、揉底部前側191に茶葉取出扉7を設け
取出扉7下には排出コンベヤ17を一体的に設置
しているから、揉底部後側192に熱風発生機A
を一体化させることと相俟つて、茶葉の取出及び
搬送の操作に全く支障がなくしかも配置スペース
もより小さなものとする効果を有する。
さらにまた、揉底部前側191上には竹だく31
を、後側192には金属だく32をそれぞれ敷き詰
めているので、だく3全体としてより安価化させ
ることができると共に、だく3と接触する茶葉の
茶温を急激に上昇せしめ、高温化するのを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粗揉機及び熱風発生機を示す右
側面切欠図、第2,3図はこの考案の実施例を示
すそれぞれ正面切欠図、右側面断面図である。 2……揉乾胴、32……金属だく、A……熱風
発生機、7……取出扉、9……熱風発生機外板、
11……炉筒、12……煙管、17……排出コン
ベヤ、191,192……揉底部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 茶葉の撹拌及び揉捻を行なわしめる揉乾胴の揉
    底部の後半から背面に沿つて、炉筒及び煙管を内
    設しフアンによる送風を該炉筒及び煙管に接触さ
    せて熱風を発生する熱風発生機を、互の区画壁を
    共用して、一体的に設けると共に、上記炉筒及び
    煙管を揉乾胴の長手方向に沿つて平行にかつ該揉
    底部の後半から背面をおおうように配設し、更に
    上記の共用した揉底部上のだくを金属だく、その
    他前側のだくを竹だくとしてなる製茶粗揉機。
JP5692780U 1980-04-24 1980-04-24 Expired JPH0111026Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5692780U JPH0111026Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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JP5692780U JPH0111026Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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Publication Number Publication Date
JPS56158191U JPS56158191U (ja) 1981-11-25
JPH0111026Y2 true JPH0111026Y2 (ja) 1989-03-30

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