JPH0111449Y2 - - Google Patents

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JPH0111449Y2
JPH0111449Y2 JP16137982U JP16137982U JPH0111449Y2 JP H0111449 Y2 JPH0111449 Y2 JP H0111449Y2 JP 16137982 U JP16137982 U JP 16137982U JP 16137982 U JP16137982 U JP 16137982U JP H0111449 Y2 JPH0111449 Y2 JP H0111449Y2
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JP
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cavity
back side
formwork
mold
hollow chambers
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JP16137982U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤビテイの冷却又は加熱のための液
流路を有する成形型に関する。
例えばキヤビテイを電鋳加工で形成したプラス
チツクの成形型においては、成形のサイクルを短
縮するためにキヤビテイの裏面側に沿わせて例え
ば銅或いはステンレスパイプ等を密着配置させ、
そのパイプ内に冷却水又は加熱用熱油を通すこと
が行われている。そして、このようなキヤビテイ
は通常型枠に固着した後に該キヤビテイの裏面側
に亜鉛合金やエポキシ樹脂等の充填材を充填して
裏打した状態で使用される。しかしながら、斯る
従来構造では充填材が相当な熱容量を有するか
ら、キヤビテイの加熱冷却に時間がかかり、ま
た、加熱時には充填材の外表面からの放熱も大き
く加熱に多くのエネルギーと時間がかかる欠点が
ある。
本考案は上記した事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、キヤビテイの裏面側への放熱
を極力減少させて加熱時間を短縮化し、併せて冷
却時間をも減少させることができ、以つて成形の
サイクルの短縮化及びエネルギーロスの減少化を
図り得るようにした成形型を提供するにある。
以下本考案をウレタン発泡用成形型に適用した
一実施例について第1図乃至第3図を参照して説
明する。1はニツケル電鋳によつて形成されたキ
ヤビテイで、これの成形部2の開口縁部に外方に
指向するフランジ部3がニツケル電鋳によつて一
体に形成されている。4はキヤビテイ1の裏面側
に沿つて蛇行状に曲成した液流路としての銅パイ
プで、これは例えばロー付け等によつてキヤビテ
イ1の裏面側に密着状態に仮付けされている。5
は銅パイプ4の仮付け後にキヤビテイ1の裏面側
及び銅パイプ4の表面部に電鋳加工によつて折出
形成された銅電鋳層で、これはキヤビテイ1及び
銅パイプ4に密着状態に形成されていることは言
う迄もない。6はキヤビテイ1の裏面側に格子状
に溶接によつて固着された補強枠、7はフランジ
部3及び補強枠6に溶接によつて固着された矩形
状の外枠であり、外枠7のキヤビテイ1と反対側
の端面が該外枠7に溶接等により液密に固着され
た端板8にて閉塞され、外枠7と端板8とでキヤ
ビテイ1の裏面側と協働して一つの空間部を形成
する型枠9を構成している。従つて、型枠9の内
部は補強枠6で仕切られた8個の中空室10を有
している。11は補強枠6に中空室10を互いに
連通するように穿設した連通部としての連通孔、
12及び13は外枠7に設けた流入孔及び流出孔
である。而して、以上の構成を以つて成形型14
を構成するものであり、この成形型14を例えば
上型とし、この上型と対応する下型を前述と同様
にして形成し(図示はせず)、これらでもつて一
組のウレタン発泡用成形型を構成する。
さて、上記のように構成されたウレタン発泡用
成形型を成形機に取付けて被成形物の成形加工を
行う場合には、銅パイプ4の一方の開口端から矢
印Aで示すように熱油を流入させ、他方の開口端
から熱油を排出することによりキヤビテイ1を加
熱する。この加熱時に各中空室10内には液体が
存在せず、該中空室10がキヤビテイ1の裏面側
で断熱空気層を形成し、キヤビテイ1の裏面側へ
の放熱を極力防止する。そして、キヤビテイ1が
所定温度迄上昇された時に該キヤビテイ1内に樹
脂材料が供給される。次に、銅パイプ4内の熱油
を全て排出し、代りに銅パイプ4の一方の開口端
から矢印Aで示すように冷却水を供給し他方の開
口端から排出するようにしてキヤビテイ1を冷却
し、同時に流入孔12から型枠9内に矢印Bで示
すように冷却水を供給し、流出孔13から排出す
るようにする。而して、流入口12から型枠9内
の一つの中空室10内に入つた冷却水は連通孔1
1を介して隣接する中空室10に順に流れて最終
的に流出口13から排出されるが、連通孔11を
冷却水が勢よく通過することにより、各中空室1
0内において冷却水が上下反転及び循環するよう
になつてキヤビテイ1を裏面側から良好に冷却す
る。即ち、キヤビテイ1は銅パイプ4を流れる冷
却水と型枠9内の各中空室10を流通する冷却水
の双方により冷却されて急速度に温度が下降し、
該キヤビテイ1内の成形品が冷却される。そし
て、該キヤビテイ1内の成形品が離型温度迄冷却
されたら、成形型を型開らきして成形品を取出
し、以降上述の作用を繰返し行つて成形品を製造
する。
上記構成によれば、キヤビテイ1の加熱時には
中空室10が断熱空気層を形成するから、銅パイ
プ4内に熱油が供給されるとキヤビテイ1は急速
度で温度上昇される。即ち、従来構造の充填材に
相当するものがないから、銅パイプ4内の熱油の
有する熱エネルギーが専ら比較的薄肉で熱容量の
小さいキヤビテイ1の加熱に利用されるとともに
該キヤビテイ1の裏面側への放熱が中空室10に
て形成された断熱空気層により極力減少されるこ
ととなるから、キヤビテイ1は短時間で所定温度
迄加熱され、また、冷却時には銅パイプ4内と中
空室10の双方に冷却水を流通させるとともに複
数の中空室10を連通孔11を介して冷却水が順
に流れるから、キヤビテイ1と冷却水との熱交換
が極めて効率よく行われることとなり、該キヤビ
テイ1及びキヤビテイ1内の成形品を短時間で冷
却できる。従つて、キヤビテイ1の加熱冷却に要
する時間を短縮化し得成形のサイクルを短縮化で
き、放熱によるエネルギーのロスも低下できる。
尚、上記実施例ではウレタン発泡用成形型に適
用して説明したが、熱硬化樹脂等他の合成樹脂成
形用の成形型及び熱間プレス型等広く適用でき
る。
また、上記実施例ではキヤビテイ1を電鋳加工
によつて形成したが、鋳造及び板金並びに合成樹
脂等で比較的薄肉に形成したものでもよく、合成
樹脂で形成した場合にはキヤビテイ1の裏面側に
導電加工を施してから銅電鋳層5を形成するよう
にすればよい。
更に、上記実施例ではキヤビテイ1の裏面側に
銅パイプ4を付設することにより流通路を形成し
たが、例えば第4図に示すようにニツケルより融
点の低い半田又は、パラフイン、ワツクス、樹脂
等充填材14を銅パイプ4の代りにキヤビテイ1
の裏面側にロー付け又はその他適宜な手段で付設
した後に銅電鋳層5′を析出形成し、その後キヤ
ビテイ1を充填材14の融点以上に加熱して上述
の充填材14を溶かして排除することにより液流
路15を形成するようにしてもよい。
この場合、充填材14の形状は銅パイプ4(第
4図二点鎖線参照)に比べて偏平にしてキヤビテ
イ1の内表面と広い面積で対向する如き形状に出
来て加熱・冷却の効率向上を図り得る。そして、
上述の場合、充填材14にアルミニウム合金を使
用し、銅電鋳層5′の形成後にアルカリ液で充填
材14を化学的に溶解させる等、充填材14の排
除はその材質に応じて適宜選択することができ
る。
本考案は以上の説明から明らかなように、キヤ
ビテイの裏面側への放熱を極力減少させて加熱時
間を短縮化し、併せて冷却時間をも減少させるこ
とができ、以つて成形サイクルの短縮化及びエネ
ルギーロスの減少化を図り得るようにした成形型
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
のであり、第1図は縦断面図、第2図は第1図の
−線に沿う断面図、第3図は分解斜視図、第
4図は本考案の他の実施例を示す部分断面図であ
る。 図面中、1はキヤビテイ、2は成形部、4は銅
パイプ(液流路)、6は補強枠、7は外枠、8は
端板、9は型枠、10は中空室、11は連通孔
(連通部)、14は充填材、15は液流路、5′は
銅電鋳層である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 成形部を有するキヤビテイと、このキヤビテ
    イの裏面側に設けられ該キヤビテイを加熱又は
    冷却するための液体を流通させる液流路と、前
    記キヤビテイを一面に装着することにより該キ
    ヤビテイの裏面側と協働して一つの空間部を形
    成する型枠と、この型枠内部に一端が前記キヤ
    ビテイの裏面側に接するように配設されて前記
    空間部を複数の中空室に区画するとともに成形
    時に前記キヤビテイに作用する荷重を受けて該
    キヤビテイを補強し前記キヤビテイの加熱時に
    前記複数の中空室が断熱空気層として作用する
    補強枠と、この補強枠に前記複数の中空室を互
    いに連通するように設けられ前記キヤビテイの
    冷却時に前記型枠内に供給された液体が前記複
    数の中空室を流通するようにする複数個の連通
    部とを具備してなる成形型。 2 キヤビテイが電鋳加工によつて形成されたこ
    とを特徴とする実登録請求の範囲第1項に記載
    の成形型。
JP16137982U 1982-10-25 1982-10-25 成形型 Granted JPS5964218U (ja)

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JP16137982U JPS5964218U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 成形型

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JP16137982U JPS5964218U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 成形型

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Publication Number Publication Date
JPS5964218U JPS5964218U (ja) 1984-04-27
JPH0111449Y2 true JPH0111449Y2 (ja) 1989-04-04

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JP16137982U Granted JPS5964218U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 成形型

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JP4503351B2 (ja) * 2004-05-18 2010-07-14 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 成形用金型
PL2547499T3 (pl) * 2010-03-19 2015-08-31 Ssp Tech A/S Ogrzewana forma oraz zastosowanie wymienionej formy do formowania wzmacnianych włóknem kompozytów
JP5613449B2 (ja) * 2010-05-10 2014-10-22 本田技研工業株式会社 絞り成形金型の冷却装置及び冷却方法
JP6100483B2 (ja) * 2012-08-08 2017-03-22 マルスン株式会社 金型及びその製造方法

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