JPH01114856A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents

電子写真感光体の製造方法

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JPH01114856A
JPH01114856A JP27235787A JP27235787A JPH01114856A JP H01114856 A JPH01114856 A JP H01114856A JP 27235787 A JP27235787 A JP 27235787A JP 27235787 A JP27235787 A JP 27235787A JP H01114856 A JPH01114856 A JP H01114856A
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JP
Japan
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silane coupling
coupling agent
photosensitive layer
base material
layer
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JP27235787A
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Tadashi Sakuma
佐久間 忠司
Takeshi Yoshida
武史 吉田
Tatsuo Maeda
達夫 前田
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G5/142Inert intermediate layers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子写真感光体の製造方法に関し、より詳細に
は、複写機などの画像形成装置に使用される感光体とし
て好適な電子写真感光体の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、複写機などの画像形成装置において、種々の感光
体、例えば、導電性基村上に、セレン、アモルファスシ
リコンなどの無機光導電層、電特発生物質、電荷輸送物
質などを含有する有機光導電層や、上記無機光導電層と
有機光導電層との組合せからなる感光層が形成された電
子写真感光体が使用されている。一方、電子写真プロセ
スにおいては、コロナ帯電、トナーによる現像、転写お
よびクリーニング工程等が繰返し行なわれるので、感光
層が耐久性を有することが必要とされている。
しかしながら、上記導電性基材に直接感光層を形成する
と、導電性基材と感光層との密着性が十分でなく、使用
中に感光層が剥離し、耐久性が十分でないという問題が
生じる。
上記の点に鑑み、導電性基材をシランカップリング剤で
処理した後、前記感光層を形成した感光体(特公昭53
−43292号公報)、導電性基材をシランカップリン
グ剤で処理した後、アモルファスシリコンからなる感光
層を形成した感光体(特開昭56−83748号公報)
や、導電性基村上に、シランカップリング剤を含有する
電荷発生層を形成した感光体(特開昭58−18104
9号公報)が提案されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、導電性基材がシランカップリング剤で処
理された上記感光体は、シランカップリング剤を含有す
る処理液の溶媒として、メタノールなどを使用している
ため、処理液を導電性基材に塗布する前に前記シランカ
ップリング剤が加水分解され、失活し易く、処理効率が
低下すると共に、導電性基材と感光層との密着性を確保
するのが困難である。また、導電性基村上にシランカッ
プリング剤を含有する電荷発生層が形成された感光体で
は、導電性基材と電荷発生層との密着性を高めるには、
多量のシランカップリング剤を必要とすると共に、シラ
ンカプリング剤が電荷発生層に含有される他の材料と反
応して消費されるため、導電性基材と感光層との密着性
が十分でなく、表面電位および残留電位が高いだけでな
く、感度が低下するという問題がある。また、コロナ帯
電、現像、転写およびクリーニング工程などを基本工程
とする電子写真プロセスでは、電気的または機械的力が
繰返し作用するため、上記各感光体を繰返し使用すると
、繰返し使用により密着性が低下するとともに、導電性
基材からのキャリアの注入が不十分となり、表面電位、
残留電位の増加に伴うカブリの発生、感度の低下を招く
。さらには、導電性基材に上記処理液を塗゛布した後、
上記メタノールなどの処理液中の溶媒が揮発する際に、
上記導電性基材に水滴が付着して液垂れ状の跡が残り、
均質な感光層を成形するのが困難であるという問題があ
る。
〈発明の目的〉 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、シラ
ンカップリング剤が加水分解されることなく、処理効率
を高め、導電性基材と感光層との密着性に優れると共に
、液垂れ状の跡がなく均質で、繰返し使用しても安定し
た電気的特性、感光特性を有する耐久性に優れた電子写
真感光体の製造方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段および作用〉上記目的を
達成するため、本発明の電子写真感光体の製造方法は、
導電性基材をシランカップリング剤で処理した後、感光
層を形成することにより感光体を製造する方法において
、上記導電性基材を、シランカップリング剤とフロン溶
媒とを含有する処理液で上記導電性基材を処理すること
を特徴とする。
上記構成の電子写真感光体の製造方法によれば、シラン
カップリング剤とフロン溶媒とを含有する処理液を用い
るので、処理液中のシランカップリング剤の安定性を高
めることができ、シランカップリング剤の失活を防止す
ることができる。また、上記処理液で導電性基材を処理
するので、導電性基材と感光層との密着性に優れ、繰返
し使用しても、表面電位、残留電位の増加や感度の低下
がない電子写真感光体が得られる。また、処理液中の溶
媒がフロン溶媒であるため、フロン溶媒の揮散時に導電
性基材に水滴が付着して液垂れ状の跡ができず、均質な
感光層が形成される。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明の電子写真感光体の製造方法は、シランカップリ
ング剤とフロン溶媒とを含有する処理液で導電性基材を
処理する工程と、シランカップリング剤で処理された導
電性基村上に感光層を形成する工程とで構成される。
上記導電性基材としては、導電性を有するシート状やド
ラム状のいずれであってもよく、導電性を有する種々の
材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、
錫、白金、金、銀、ノくナジウム、モリブデン、クロム
、カドミウム、チタン、ニッケル、パラジウム、インジ
ウム、ステンレス鋼、真鍮などの金属単体や、蒸着等の
手段により上記金属、酸化インジウム、酸化錫等の層が
形成されたプラスチック材料およびガラス等が例示され
る。上記導電性基材のうち、前記シラン力・ツブリング
剤による処理効果を高めるため、酸化物表面を有するも
の、例えば、酸化インジウム、酸化錫などの酸化物層が
形成された基材、特に、アルマイト処理されたアルミニ
ウムが好ましい。
また、上記導電性基材を処理する処理液として、シラン
カップリング剤とフロン溶媒を含有する処理液を用いる
上記シランカップリング剤としては、導電性基材、感光
層に使用される材料の種類などによって適宜選択され、
例えば、トリクロロビニルシラン、トリメトキシビニル
シラン、トリエトキシビニルシラン、トリ (2−メト
キシエトキシ)ビニルシラン、3−アクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシランなどのビニルシラン、アクリロキシシ
ランまたはメタクリロキシシラン;3−アミノプロピル
トリメトキシシラン、N−2−アミノエチル−3−アミ
ノプロピルトリメトキシンラン、3−ウレイドプロピル
トリエトキシシランなどのアミノシラン;3−クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、トリメトキシ−3−メルカ
プトプロピルシランなどのクロロシランまたはメルカプ
トシラン;2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン、2− (3,4−エポキシシ
クロヘキシル)エチルトリエトキシシラン、3− (2
゜3−エポキシプロポキシ)プロピルトリメトキシシラ
ン、3−(2,3−エポキシプロポキシ)プロピルトリ
エトキシシランなどのエポキシシランなどが例示される
。上記シランカップリング剤は一種または二種以上用い
られる。上記シラン力・ノブリング剤のうち、導電性基
材と感光層との密着性に優れるエポキシ系シランカップ
リング剤が好ましい。
また、フロン溶媒としては、トリクロロモノフルオロメ
タン、ジクロロジフルオロメタン、モノクロロトリフル
オロメタン、モノプロモトリフルオロメタン、トリフル
オロメタン、テトラフルオロメタン、ジクロロモノフル
オロメタン、モノクロロジフルオロメタン、トリフルオ
ロメタン、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロテ
トラフルオロエタン、モノクロロペンタフルオロエタン
、ヘキサフルオロエタン、ペルフルオロヘキサンなどが
例示される。上記フロン溶媒は一種または二種以上混合
して使用される。上記フロン溶媒は、塗布および乾燥時
の雰囲気温度などに応じて適宜のものが使用できるが、
フロン溶媒の揮散時に水滴が付着するのを防止するため
、蒸発潜熱35〜60cal/gを有するものが好まし
い。
上記フロン溶媒は、削紀シランカップリング剤に対して
不活性であり、処理液中でシランカップリング剤が安定
に存在し、失活することがない。
従って、処理液中の有効成分が減少することがなく、活
性なシランカップリング剤により処理効率を高めること
ができる。また、処理液中の溶媒がフロン溶媒であるた
め、フロン溶媒の揮散時に水滴が付着して液垂れ状の跡
ができず、均質な感光層を形成できる。
なお、上記処理液中、シランカップリング剤は、導電性
基材の種類などに応じて適宜量使用できるが、通常、0
.01〜10重量%使用される。
そして、前記処理液で導電性基材を処理し乾燥する。
上記処理液による処理条件は、特に限定されず、適宜の
条件下に行なうことができるが、温度35〜60℃の処
理液で導電性基材を処理するのが好ましい。処理液の温
度が35℃未満では処理効率が低下し、60℃を越える
と作業性が低下する。
なお、上記処理は、前記導電性基材の形状等に応じて、
従来慣用のコーティング方法、例えば、デイツプコーテ
ィング、スプレーコーティング、スピンコーティング、
ローラーコーティング、ブレードコーティング、カーテ
ンコーティング、バーコーティング法等が採用される。
デイツプコーティング法によるときは、上記処理液に所
定時間浸漬すればよい。また、他のコーティング法によ
るときは、上記加温された処理液をコーティングしても
よく、コーテイング後、上記所定の温度に加温してもよ
い。
また、処理液の乾燥は、使用されるフロン溶媒の種類な
どに応じて適宜の温度で行なうことができるが、乾燥効
率を高めるため、30〜70℃程度、特に50℃前後の
温度で行なうのが好ましい。
また、上記乾燥工程は、大気など適宜の雰囲気下で行な
うことができるが、水滴の付着をより一層防止するため
、フロン雰囲気下で乾燥させるのが好ましい。
なお、上記処理工程により形成される処理層は、適宜の
厚みに形成することができ、通常1μm以下、好ましく
は0.5μm以下の厚みに形成される。
次いで、上記シランカップリング剤で処理された導電性
基村上に感光層を形成する。
上記感光層は、無機光導電層、有機光導電層や、上記無
機光導電層と有機光導電層との組合せからなる複合感光
層のいずれであってもよい。
より詳細には、上記無機光導電層を構成する材料として
は、セレン、セレン−テルル、セレンーヒ素、硫化カド
ミウム、アモルファスシリコンなどの無機光導電物質が
例示される。無機光導電層は、上記無機光導電物質を、
蒸着、スパッタリング、イオンブレーティングなどの方
法で、処理された導電性基材に付着させることにより形
成することができる。
また、有機光導電層は、電荷発生物質、電荷輸送物質、
結着樹脂およびその他の材料で構成される。上記電荷発
生物質としては、例えば、セレン、セレン−テルル、ア
モルファスシリコン、ピリリウム塩、アゾ系化合物、ジ
スアゾ系化合物、トリスアゾ系化合物、アンサンスロン
系化合物、ジベンズピレンキノン系化合物、フタロシア
ニン系化合物、インジゴ系化合物、トリフェニルメタン
系化合物、スレン系化合物、トルイジン系化合物、ピラ
ゾリン系化合物、ペリレン系化合物、キナクリドン系化
合物等が例示される。これらの電荷発生物質は一種また
は二種以上混合して用いられる。
また電荷輸送物質としては、ニトロ基、ニトロソ基、シ
アノ基等の電子受容性基を有する電子受容性物質、例え
ば、テトラシアノエチレン、2゜4.7−ドリニトロー
9−フルオレノン等のフルオレノン系化合物、ジニトロ
アントラセン、2゜4.8−トリニドロチオキサントン
等のニトロ化化合物;電子供与性物質、例えば、N、N
−ジエチルアミノベンズアルデヒド N、N−ジフェニ
ルヒドラゾン、N−メチル−3−カルバゾリルアルデヒ
ド N、N−ジフェニルヒドラゾン等のヒドラゾン系化
合物、2.5−ジ(4−N、N−ジメチルアミノフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール、2.5−ジ(4
−N、N−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オ
キサジアゾール等のオキサジアゾール系化合物、9−(
4−ジエチルアミノスチリル)アントラセン等のスチリ
ル系化合物、N−エチルカルバゾール等のカルバゾール
系化合物、1−フェニル−3−(4−ジメチルアミノフ
ェニル)ピラゾリン、1−フェニル=3−(4−ジメチ
ルアミノスチリル) −5−(4−ジメチルアミノフェ
ニル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(4−ジエチル
アミノスチリル)−5−(4−ジエチルアミノフェニル
)ピラゾリン等のピラゾリン系化合物、2−(4−ジエ
チルアミノフェニル) −4−(4−ジメチルアミノフ
ェニル) −5−(2−クロロフェニル)オキサソール
等のオキサゾール系化合物、イソオキサゾール系化合物
、2−(4−ジエチルアミノスチリル)−6−ジニチル
アミノベンゾチアゾール等のチアゾール系化合物、トリ
フェニルアミン、4.4′−ビス[N−(3−メチルフ
ェニル)−N−フェニルアミノコビフェニルなどのアミ
ン誘導体、スチルベン系化合物、チアジアゾール系化合
物、イミダゾール系化合物、ピラゾール系化合物、イン
ドール系化合物、トリアゾール系化合物等の含窒素環式
化合物、アントラセン、ピレン、フェナントレン等の縮
合多環族化合物、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリ
ビニルピレン、ポリビニルアントラセン、エチルカルバ
ゾール−ホルムアルデヒド樹脂等が例示される。上記電
荷輸送物質は、一種または二種以上使用される。
また、結着樹脂としては、種々のもの、例えば、スチレ
ン系重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン
−アクリロニトリル共重合体、スチレン−マレイン酸共
重合体、アクリル系重合体、スチレン−アクリル系共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ア
ルキッド樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル変
性ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ボ
リアリレート、ポリスルホン、ジアリルフタレート樹脂
、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、ポリビニルブチラール
樹脂、ポリエーテル樹脂、フェノール樹脂等、各種の重
合体が例示される。また、エポキシアクリレート、ウレ
タンアクリレート等の光硬化型樹脂等も使用できる。さ
らには、前記電荷輸送物質としての光導電性ポリマー、
例えば、ポリ−N−ビニルカルバゾール等を結着樹脂と
して使用してもよい。
また、他の材料としては、ターフェニル、ハロナフトキ
ノン類、アセナフチレン等、従来公知の増感剤、可塑剤
、酸化防止材、紫外線吸収剤などの劣化防止剤等、種々
の添加剤が例示される。
上記有機光導電層は、前記電荷発生物質と電荷輸送物質
と結着樹脂などを含有する単層型感光層や、少なくとも
電荷発生物質を含有する電荷発生層と、電荷輸送層およ
び結着樹脂などを含有する電荷輸送層とが積層された機
能分離型感光層のいずれであってもよい。
なお、上記単層型感光層における電荷発生物質と電荷輸
送物質と上記結着樹脂との使用割合は、所望する有機感
光体の特性等に応じて適宜選択することができるが、結
着樹脂100重量部に対して、電荷発生物質2〜25重
量部、好ましくは5〜10重量部、電荷輸送物質25〜
250重量部、好ましくは50〜150重量部使用され
る。電荷発生物質および電荷輸送物質が上記使用量より
も少ないと、感光体の感度が十分でないばかりか、残留
電位が大きくなる。また上記範囲を越えると感光体の表
面電位が低下する。また単層型感光層は、適宜の厚みを
有していてもよいが、3〜50μ11特に5〜35μm
の厚みを有するものか好ましい。
また、機能分離型感光層における電荷発生層は、前記電
荷発生物質を蒸着、スパッタリングなどの方法で形成し
てもよい。また、上記電荷発生層をを結着樹脂等を用い
て形成する場合、電荷発生物質と結着樹脂との割合は適
宜設定することができるが、電荷発生層が、結着樹脂1
00重量部に対して電荷発生物質5〜5000重量部、
特に10〜2500重量部使用するのが好ましい。電荷
発生物質が5重量部未満であると電荷発生能が小さく、
5000重量部を越えると感光層の密着性が低下する等
の問題がある。上記電荷発生層は、適宜の厚みを有して
いてもよいが、0.01〜30μ厘、特に0,1〜20
μ麿程度の厚みを有するものが好ましい。
また、機能分離型感光層における電荷輸送層を形成する
場合、電荷輸送物質と結着樹脂との割合は適宜設定する
ことができるが、結着樹脂100重量部に対して、電荷
輸送物質10〜500重量部、特に25〜200重量部
使用するのが好ましい。電荷輸送物質が、10重量部未
満であると電荷輸送能が十分でなく、500重量部を越
えると電荷輸送層の機械的強度等が低下する。上記電荷
輸送層は、適宜の厚みを有していてもよいが、2〜10
0μm1特に5〜30μ腸程度の厚みを有するものが好
ましい。
また、上記無機光導電層と有機光導電層との組合せから
なる複合感光層としては、前記無機光導電物質からなる
光導電層上に、前記電荷輸送物質を含有する電荷輸送層
が形成された構造の感光層などが例示される。
なお、上記有機光導電層は、電荷発生物質および結着樹
脂などを含有する電荷発生層用塗布液と、電荷輸送物質
および結着樹脂などを含有する電荷輸送層用塗布液をそ
れぞれ調整し、前記シランカップリング剤で処理された
導電性基材に塗布し、乾燥させることにより製造するこ
とができる。
上記塗布液などの調製に際しては、結着樹脂等の種類に
応じて適宜の有機溶媒が使用され、該有機溶媒としては
、例えば、n−へキサン、オクタン、シクロヘキサン等
の脂肪族系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエタン、
四塩化炭素、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素、
ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレン
グリコールジエチルエーテル等のエーテル類、アセトン
、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類
、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド等、種々の溶剤が例
示され、一種または二種以上混合して用いられる。なお
、上記塗布液は、電荷発生物質などの分散性、塗工性等
をよくするため、界面活性剤、レベリング剤等を含有し
ていてもよい。
上記塗布液は、従来慣用の混合、分散方法、例えば、ミ
キサー、ボールミル、ペイントシェーカー、サンドミル
、アトライター、超音波分散器等を用いて調製すること
ができ、得られた塗布液の塗布に際しては、従来慣用の
コーティング方法、例えば、デイツプコーティング、ス
プレーコーティング、スピンコーティング、ローラーコ
ーティング、ブレードコーティング、カーテンコーティ
ング、バーコーティング法等が採用される。
なお、前記のようにして形成された電子写真感光体にお
いて、感光層を保護するため、感光層上に表面保護層を
形成してもよい。前記表面保護層は、前記種々の結着樹
脂や、該結着樹脂と劣化防止剤等の添加剤との混合液を
通常、乾燥後の膜厚0.1〜10μ騰、好ましくは0.
2〜5μm程度に塗布することにより形成される。
上記のように、導電性基材を、加水分解により失活する
ことなく活性の高いシランカップリング剤で処理した後
、感光層を形成するため、導電性基材と感光層との密着
性に優れ、耐久性を有する感光体を製造することができ
る。また、前記のように水滴の付着がなく液垂れ後が発
生しないので、均質で帯電特性、感光特性などに優れる
感光層を有する電子写真感光体を得ることができる。従
って、本発明の電子写真感光体の製造方法は、複写機、
レーザープリンタ等の感光体を製造する上で有用である
〈実施例〉 以下に、実施例に基づき、この発明をより詳細に説明す
る。
実施例1 処理液として、シランカップリング剤(日本ユ二力社製
、商品名A−187)を2重量%含有するフロン溶媒(
デュポン社製、商品名フレオンR113)を用い、該処
理液を、アルマイト処理されたアルミニウムドラム(径
78mm、長さ230mm5厚み1.5nvn)に30
分間浸漬し、50℃の上記フロン雰囲気下で乾燥させ、
上記アルミニウムドラムを処理した。
ポリエステル(東洋紡社製、商品名バイロン200)1
00重量部、メタルフリーフタロシアニン10重量部、
N−′メチルー3−カルバゾリルアルデヒド N、N−
ジフェニルヒドラゾン75重量部およびテトラヒドロフ
ラン500重量部をボールミルに仕込み、8時間混合分
散して単層型感光層用分散液を調製した。
そして、上記感光層用分散液を、シランカップリング剤
で処理された上記アルミニウムドラム上に塗布し、10
0℃の温度で1時間乾燥させることにより膜厚約15μ
鳳の感光層を有する電子写真感光体を作製した。
実施例2 室温で10日間放置した上記実施例1の処理液を用いて
、上記実施例1と同様にして、アルミニウムドラムを処
理するとともに、実施例1の感光層用塗布液を、塗布、
乾燥し電子写真感光体を作製した。
実施例3 シランカップリング剤(日本ユニカ社製、商品名A−1
100)を用い、上記実施例1と同様にして、処理液を
調製すると共に、得られた処理液で、実施例1と同様に
してアルマイト処理されたアルミニウムドラムを処理し
た後、実施例1の感光層用分散液を、塗布、乾燥し電子
写真感光体を作製した。
実施例4 実施例1のフロン溶媒に代えて、フロン溶媒(デュポン
社製、商品名フレオンT−WD602)を用い、上記実
施例1と同様にして、処理液を調製すると共に、該処理
液で、実施例1と同様にしてアルマイト処理されたアル
ミニウムドラムを処理した後、実施例1の感光層用分散
液を、塗布、乾燥し電子写真感光体を作製した。
比較例1 実施例1のフロン溶媒に代えて、メタノールを用い、処
理液を調製すると共に、該処理液で、実施例1と同様に
してアルマイト処理されたアルミニウムドラムを処理し
た後、実施例1の感光層用分散液を、塗布、乾燥し電子
写真感光体を作製した。
比較例2 比較例1で調製した処理液を実施例2と同様にして室温
で10日間放置した後、該処理液で、実施例1と同様に
してアルマイト処理されたアルミニウムドラムを処理す
ると共に、実施例1の感光層用分散液を、塗布、乾燥し
電子写真感光体を作製した。
比較例3 実施例1で調製された単層型感光層用塗布液に、該塗布
液中の樹脂量に対して1重量%となるように、実施例1
で用いたシランカップリング剤を添加、混合し、シラン
カップリング剤を含有する単層型感光層用塗布液を調製
した。また、上記実施例1のアルミニウムドラムを処理
液で処理することなく、実施例1と同様にして、上記感
光層用塗布液をアルミニウムドラムに塗布、乾燥し電子
写真感光体を作製した。
そして、前記各実施例および比較例で得られた電子写真
感光体の特性を以下のようにして調べた。
帯電特性、感光特性およびカブリ 上記の電子写真用感光体の帯電特性、感光特性を調べる
ため、静電複写紙試験装置(川口電機社製、5P−42
8型)を用イテ、+6.0KV(7)条件でコロナ放電
を行なうことにより、前記各実施例および比較例の電子
写真用感光体を正に帯電させた。また、各感光体の表面
電位Vs、p、(V)をnj定すると共に、照度10ル
ツクスのタングステンランプを用いて、露光し、上記表
面電位v s、p、が1/2となるまでの時間から、半
減露光ffi E l/2(Lux、 ・see、)を
求めた。
また、上記各感光体を複写機(三田工業社製、DC−1
11型機)に装着し、20000枚複写した後、感光体
の帯電特性および感光特性を上記と同様にして調べた。
また、上記の複写機を用いて形成した当初の画像と、2
0000枚複写後の画像のカブリの程度を目視にて判断
し、カブリのないものを01カブリが若干あるものをΔ
、カブリが多いものを×として評価した。
密着性 各実施例および比較例で得られた各感光体の感光層に、
25個の基盤目を形成し、セロハンテープを密着させた
後、該テープを剥し、残った基盤目の個数Xを計数し、
x/25として示した。
液垂れ跡 上記シランカップリング剤による処理時に、基材である
アルミニウム板に水滴が付着し、液垂れ跡が残るか否か
を目視にて調べ、液垂れ跡のないものを01液垂れ跡の
あるものを×として評価した。
上記実施例および比較例で得られた各電子写真感光体の
感光特性、密着性などの結果を表に示す。
(以下、余白) 表より明らかなように、比較例1および2の感光体では
液垂れ跡が残るとともに、メタノールを含有する調製初
期の処理液でアルミニウムドラムを処理すると、密着性
が十分でないだけでなく、所定期間保存した処理液で処
理すると、アルミニウムドラムと感光層との密着性が著
しく低下する。
なお、メタノールを含有する処理液を10日間保存した
後、観察すると、処理液が白濁しており処理液の保存性
が悪いことが判明した。また、感光層にシランカップリ
ング剤を含有する比較例3の感光体は、表面電位が高す
ぎるだけでなく、感度が著しく低下する。さらには、上
記各比較例の感光体を繰返し使用すると感度および密着
性が低下し、カブリが増えることが判明した。
これに対して、実施例の感光体では、いずれも液垂れ跡
がな(、繰返し使用しても、カブリがなく、基材と感光
層との密着性が低下せず、感度などの低下が少ないこと
が判明した。
なお、20000枚複写した後、上記実施例および比較
例の各感光体の状態を観察したところ、比較例2の感光
体では感光層がアルミニウムドラムから部分的に剥離し
ていた。また、20000枚複写後の画像において、比
較例1および3の感光体を用いて形成された画像では、
ハーフトーン調の画像部で白筋状の画像むらが発生して
いた。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の電子写真感光体の製造方法に
よれば、シランカップリング剤とフロン溶媒とを含有す
る処理液で、導電性基材を処理した後、感光層を形成す
る。ので、処理効率を高め、導電性基材と感光層との密
着性に優れると共に、液垂れ跡がなく、長期に亘り使用
しても安定した電気的特性、感光特性を有する耐久性に
優れた電子写真感光体を製造することができるという特
有の効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性基材をシランカップリング剤で処理した後、
    感光層を形成することにより感光体を製造する方法にお
    いて、上記導電性基材を、シランカップリング剤とフロ
    ン溶媒とを含有する処理液で処理することを特徴とする
    電子写真感光体の製造方法。 2、導電性基材が、酸化物表面を有するものである上記
    特許請求の範囲第1項記載の電子写真感光体の製造方法
    。 3、シランカップリング剤が、エポキシ系シランカップ
    リング剤である上記特許請求の範囲第1項記載の電子写
    真感光体の製造方法。 4、温度35〜60℃の処理液で導電性基材を処理する
    上記特許請求の範囲第1項記載の電子写真感光体の製造
    方法。 5、フロン溶媒が、蒸発潜熱35〜60cal/gを有
    するものである上記特許請求の範囲第1項記載の電子写
    真感光体の製造方法。 6、導電性基材を処理液で処理した後、フロン雰囲気下
    で乾燥させる上記特許請求の範囲第1項記載の電子写真
    感光体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017161778A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 富士ゼロックス株式会社 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び電子写真感光体用導電性基体

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