JPH0111529Y2 - - Google Patents

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JPH0111529Y2
JPH0111529Y2 JP2097883U JP2097883U JPH0111529Y2 JP H0111529 Y2 JPH0111529 Y2 JP H0111529Y2 JP 2097883 U JP2097883 U JP 2097883U JP 2097883 U JP2097883 U JP 2097883U JP H0111529 Y2 JPH0111529 Y2 JP H0111529Y2
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JP
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door
panel
glass
outer panel
door panel
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JP2097883U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドアパネルに補強対策を施した自動車
のドアーに関するものである。
一般に自動車のドアーは他の車体部と同様に、
車両重量を軽減する目的から比較的薄手の鋼板が
使用される。
そのため、この種のドアーには従来より衝突時
の衝撃力に十分耐え得るような各種の補強対策が
なされている。
例えば、実開昭49−20220号公報に見られるよ
うに、ドアパネルを形成しているアウタパネルと
インナパネルの双方の上端部に閉断面の補強空間
を形成するようにしたものがある。
しかしながら、これだけのものではドアパネル
の上端部の強度は確保されるが、ドアパネルの大
半を占める中央部の強度が不足し、衝突時の衝撃
力によつてドアパネルの中央部付近が車室側に大
きく変形する虞れがある。
本考案はこのような事情に着目してなされたも
のであつて、ドアパネル全体の強度を均一に確保
でき、衝突時の衝撃力に強い自動車のドアーを提
供することを目的とする。
かかる目的を達成すべく本考案は以下の如く構
成したことを特徴とする。
すなわち、所要形状に成形されたアウタパネル
とインナパネルを接合して内部に空間部を有する
ドアパネルが形成され、アウタパネルとインナパ
ネルの間にはウインドレギユレータによつて昇降
駆動されるドアガラスが配設されていて、前記ド
アパネル内のインナパネル上部には車体の前後方
向に沿つて上部補強部材が取付けられており、ド
アガラスを上下方向に案内させるガラスガイドが
前記アウタパネルと前記ドアガラスの昇降軌跡と
の間に配設されその上部がアウタパネルの上部に
接続され、下部がドアパネル内の下部に配設され
た下部補強部材に接続されている。かかる構成に
よれば、衝突時の初期荷重が、ドアパネル内を上
下方向に配設されるガラスガイドによつて分担さ
れ、その後はインナパネルの上部に取付けた上部
補強部材で吸収され、衝撃力に強いドアーを得る
ことができるとともに、ドアパネル全体の強度を
均一に確保し得て、ドアパネルの局部的な変形を
抑制できる。
以下、本考案の1実施例につき図面に基づき具
体的に説明する。
第1図は自動車のドアの断面図を示し、1はド
アパネル、2はドアガラスを示している。
ドアパネル1は所要形状にプレス成形されたア
ウタパネル3とインナパネル4とを両端部及び下
端部で接合して内部に所要の空間部5を形成した
ものである。
一方、ドアガラス2は前記ドアパネル1のアウ
タパネル3とインナパネル4間に介在して、ドア
パネル1内に配設されるウインドレギユレータに
よつて上下方向に昇降駆動される。
ところで、前記ドアパネル1内の上部及び下部
にそれぞれ補強板6及び7を設けている。
補強板6は断面台形状でアウターパネル3の上
端部を内側に折返した折曲片8に車体の前後方向
に沿つて取付けられている。この折曲片8及び補
強板6に所定の間隔を隔てて1対の調整ボルト1
0,10の貫通させ、この調整ボルト10,10
の貫通端にガラスガイド取付用のブラケツト1
1,11を螺着している。またこのブラケツト1
1と補強板6間に前記調整ボルト10に巻装して
コイルスプリング12を介装している。なお、こ
のコイルスプリング12はなくてもよい。
一方、補強板7は断面略Z字形でインナパネル
4の下部曲折部13の内面に車体の前後方向に沿
つて取付けられている。この補強板7とインナー
パネル4とによつて囲繞される閉断面の補強空間
部15が設けられている。なお、この補強板7は
ガラスガイド取付部分のみでもよい。また前記補
強板7に所定の間隔を隔てて1対の調整ボルト1
6,16の貫通させ、この調整ボルト16,16
の貫通端にガラスガイド取付用のブラケツト1
7,17を螺着して、このブラケツト17と補強
板7間に前記調整ボルト16に巻装してコイルス
プリング18を介装している。なお、このコイル
スプリング18はなくてもよい。
そして、前記ドアガラス2を上下方向に案内す
るための1対のガラスガイド19,19を所定の
間隔を隔てた状態で、その上端部及び下端部をそ
れぞれ前記ブラケツト11,11及び17,17
に溶接等によつて固着して、ガラスガイド19,
19がアウタパネル3とドアガラス2の昇降動作
によつて描かれる昇降軌跡との間を上下方向に配
置されるようにしている。
前記ガラスガイド19,19は、第2図に示す
ように一側部に開口部19aを有する断面矩形な
筒状のもので、ドアガラス2側に固着した支軸2
5を前記開口部19aより挿入して、該支軸の先
端部に回転自在に軸支されるガイドローラ26を
ガラスガイド19,19内に転接させるようにし
ている。
なお、第4図に示すようにドアガラス2はその
下部に取付けたガラスホルダ40にXリンク状の
ウインドレギユレタ41を取付け、このウインド
レギユレータをレギユレータハンドル42で回動
させて昇降動作される。その際ドアガラス2にブ
ラケツト43を介して取付けられているローラ2
6がガラスガイド19内を転動するものである。
また前記折曲片8及び補強板6に設けた切欠部
20はガラスガイド19を取付ける際に、このガ
ラスガイド19及びブラケツト11を通すための
ものである。また第3図に示すように、インナパ
ネル4の下部に設けた孔21は、調整ボルト16
をブラケツト17に螺着させたり、該調整ボルト
16の締付け力を調整する際に工具等を挿入する
ために設けた作業孔である。
尚、インナーパネル4の上端部を内側に折り曲
げた折曲片21に車体の前後方向に沿う断面台形
状の補強板22を接合し、この補強板22に更に
断面略コ字形の補強板23を接合して、この補強
板23と補強板22によつて閉断面の空間部24
を形成した上部補強部材30が構成されている。
また上部補強部材30の背面部をインナーパネル
4の内側面に充填剤31を介して当接している。
このような構成によれば、ドアパネル1がこの
ドアパネル1の補強板6及び7間を互いに所定の
間隔を隔てて橋絡する1対のガラスガイド19,
19が配置されているため、衝突時にドアのアウ
タパネル中央部に作用する初期荷重がガラスガイ
ド19,19によつて分担され、さらにその後は
インナパネル上部に設けられた上部補強部材30
によつて吸収されるため衝激力に強いドアーを得
ることができる。
またドアパネル1全体が補強板6及び7とガラ
スガイド19,19とによつて、水平方向と垂直
方向に略均一に強化されるため、衝突時の衝撃力
によつてドアパネル1が局部的に車室側に変形す
るのを抑制することができる。
尚、アウタパネル3の上端部に設ける補強板6
もインナパネル4側に設ける上部補強部材30と
同様に閉断面の空間部が形成されるようにすれ
ば、アウタパネル3の上端部もより一層強化され
ることは云うまでもない。
以上詳述したように、本考案によれば、ドアパ
ネル内のインナパネル上部に車体の前後方向に沿
つて上部補強部材が取付けられ、ドアガラスを上
下方向に案内させるガラスガイドが、アウタパネ
ルとドアガラスの昇降軌跡との間に配設され、そ
の上部がアウタパネルの上部に接続され、下部が
ドアパネル内の下部に配設された下部補強部材に
接続されているので、衝突時に作用する初期荷重
は上記ガラスガイドによつて分担され、その後は
上記インナパネルの上部に取付けた上部補強部材
によつて吸収されるようになり、衝撃力に強い安
全性の高い自動車のドアーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すドアの断面
図、第2図は同実施例のガラスガイドの取着状態
を示す斜視図、第3図は同実施例に於けるドアパ
ネルの下端部付近を示す斜視図、第4図はウイン
ドレギユレータの概略図である。 1……ドアパネル、2……ドアガラス、3……
アウタパネル、4……インナパネル、5……空間
部、7……下部補強板(下部補強部材)、19…
…ガラスガイド、30……上部補強部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要形状に成形されたアウタパネルとインナパ
    ネルを接合して内部に空間部を有するドアパネル
    が形成され、アウタパネルとインナパネルの間に
    はウインドレギユレータによつて昇降駆動される
    ドアガラスが配設されていて、前記ドアパネル内
    のインナパネル上部には車体の前後方向に沿つて
    上部補強部材が取付けられており、ドアガラスを
    上下方向に案内させるガラスガイドが前記アウタ
    パネルと前記ドアガラスの昇降軌跡との間に配設
    されその上部がアウタパネルの上部に接続され、
    下部がドアパネル内の下部に配設された下部補強
    部材に接続されていることを特徴とする自動車の
    ドアー。
JP2097883U 1983-02-15 1983-02-15 自動車のドア− Granted JPS59125412U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2097883U JPS59125412U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 自動車のドア−

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JP2097883U JPS59125412U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 自動車のドア−

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Publication Number Publication Date
JPS59125412U JPS59125412U (ja) 1984-08-23
JPH0111529Y2 true JPH0111529Y2 (ja) 1989-04-05

Family

ID=30152105

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097883U Granted JPS59125412U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 自動車のドア−

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JPH0534248Y2 (ja) * 1986-04-24 1993-08-31

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JPS59125412U (ja) 1984-08-23

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