JPH0111636Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111636Y2 JPH0111636Y2 JP1983124176U JP12417683U JPH0111636Y2 JP H0111636 Y2 JPH0111636 Y2 JP H0111636Y2 JP 1983124176 U JP1983124176 U JP 1983124176U JP 12417683 U JP12417683 U JP 12417683U JP H0111636 Y2 JPH0111636 Y2 JP H0111636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- hub
- frame
- tension control
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は線材に所定の張力を均一に付与するた
めの張力制御装置に関するものである。
めの張力制御装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
一般に、糸状物の張力制御装置としては、例え
ば、特公昭34−6078号公報に記載されているよう
な、ケース内に取付けられた中空状の励磁コイル
の内側に同軸心状に設置された永久磁石と、該磁
石の軸心長手方向に所定の間隔をもつて配置され
た円環と、該円環の周面とケースの内周面の間に
形成された空隙部に充填された磁性流体と、ボル
トに回転自在に取付けられた糸案内環と一体的に
形成され、上述の磁性流体内に位置する制動環と
により構成する装置が使用されている。
ば、特公昭34−6078号公報に記載されているよう
な、ケース内に取付けられた中空状の励磁コイル
の内側に同軸心状に設置された永久磁石と、該磁
石の軸心長手方向に所定の間隔をもつて配置され
た円環と、該円環の周面とケースの内周面の間に
形成された空隙部に充填された磁性流体と、ボル
トに回転自在に取付けられた糸案内環と一体的に
形成され、上述の磁性流体内に位置する制動環と
により構成する装置が使用されている。
この様な、励磁コイルと永久磁石の磁界によつ
て磁性流体を固化させ、該磁性流体内を回転移動
する制動環の回転を妨げて糸に張力を付与する方
法では、磁性流体が励磁されていない場合でも、
接触抵抗によつて制動環の回転が妨げられるた
め、極細の糸等の線状物の張力制御に使用する
と、切断したり、延伸されると共に、張力制御範
囲が狭くなる。また、磁性粒体の励磁状態、ある
いは制動環との接触によつて生じる摩耗状態(粒
径、粗度等の変化量)を同一にすることは不可能
であるため、張力制御装置間で張力差を生じると
共に、摩耗した磁性流体の交換、補充等の作業を
行なわなければならない等の問題があつた。
て磁性流体を固化させ、該磁性流体内を回転移動
する制動環の回転を妨げて糸に張力を付与する方
法では、磁性流体が励磁されていない場合でも、
接触抵抗によつて制動環の回転が妨げられるた
め、極細の糸等の線状物の張力制御に使用する
と、切断したり、延伸されると共に、張力制御範
囲が狭くなる。また、磁性粒体の励磁状態、ある
いは制動環との接触によつて生じる摩耗状態(粒
径、粗度等の変化量)を同一にすることは不可能
であるため、張力制御装置間で張力差を生じると
共に、摩耗した磁性流体の交換、補充等の作業を
行なわなければならない等の問題があつた。
(目的)
本考案の第1の目的は張力制御精度を高くする
と共に、張力制御範囲を広くすること、第2の目
的は張力制御装置間に張力差が生じないようにす
ること、第3の目的は磁性流体の充填、交換、補
充等の作業を不要にすることである。
と共に、張力制御範囲を広くすること、第2の目
的は張力制御装置間に張力差が生じないようにす
ること、第3の目的は磁性流体の充填、交換、補
充等の作業を不要にすることである。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、本考案の張力制
御装置は、励磁コイルを内装し外側磁極と内側磁
極が略筒状の空隙部を有するように形成されたフ
レームと、前記磁極と同軸心になるようフレーム
に回転自在に装着された軸と、周面に線材巻付用
溝が形成され、前記軸に固着されたハブと、前記
フレームに形成された略筒状の空隙部内に筒部が
位置するようにハブに固着された椀状のリング体
とにより構成されている。
御装置は、励磁コイルを内装し外側磁極と内側磁
極が略筒状の空隙部を有するように形成されたフ
レームと、前記磁極と同軸心になるようフレーム
に回転自在に装着された軸と、周面に線材巻付用
溝が形成され、前記軸に固着されたハブと、前記
フレームに形成された略筒状の空隙部内に筒部が
位置するようにハブに固着された椀状のリング体
とにより構成されている。
(実施例)
本考案の張力制御装置の構成を図面に基づいて
説明することにする。
説明することにする。
1はリード線6を有する筒状の励磁コイル2を
内装するフレーム1であり、同軸心位置に外側磁
極3と内側磁極4が所定の空隙部5をもつて形成
されている。そして、リード線6に通電すると、
励磁コイル2によりフレーム1内に所定の磁束経
路が形成され、磁極3,4の空隙部5に磁界が発
生するようになつている。7はベアリクング8に
よつてフレーム1に回転自在に取付けられた軸で
あり、その端部には線材巻付用の溝10を有する
ハブ9が一体的に取付けられている。該溝10を
有するハブ9に代えて、第2図に示すように溝を
有する部材13を溝の無いハブ9の外周に接着、
あるいは圧着により取付けるか、第3図に示すよ
うに溝を有する部材4をリング体11と共に溝の
無いハブ9に一体的に取付けた構成にすることも
できる。また、溝10の形状はV形、U形、形
にすることができ、その材質も軽合金、プラスチ
ツク、あるいは合成ゴム等でもよく、線材接触部
にメツキ等を施すこともできる。
内装するフレーム1であり、同軸心位置に外側磁
極3と内側磁極4が所定の空隙部5をもつて形成
されている。そして、リード線6に通電すると、
励磁コイル2によりフレーム1内に所定の磁束経
路が形成され、磁極3,4の空隙部5に磁界が発
生するようになつている。7はベアリクング8に
よつてフレーム1に回転自在に取付けられた軸で
あり、その端部には線材巻付用の溝10を有する
ハブ9が一体的に取付けられている。該溝10を
有するハブ9に代えて、第2図に示すように溝を
有する部材13を溝の無いハブ9の外周に接着、
あるいは圧着により取付けるか、第3図に示すよ
うに溝を有する部材4をリング体11と共に溝の
無いハブ9に一体的に取付けた構成にすることも
できる。また、溝10の形状はV形、U形、形
にすることができ、その材質も軽合金、プラスチ
ツク、あるいは合成ゴム等でもよく、線材接触部
にメツキ等を施すこともできる。
上述のハブ9には磁極3,4の間隙部5内に所
定の間隔をもつて筒部が位置するリング体11が
リベツト12により一体的に取付けられている。
定の間隔をもつて筒部が位置するリング体11が
リベツト12により一体的に取付けられている。
上述のように構成する張力制御装置のリード線
6に通電した状態で、ハブ9の溝10に線材を巻
付けて搬送すると、ハブ9と共にリング体11が
回転されて、外側磁極3と内側磁極4の空隙部5
に発生した磁界を切ることになり、ヒストリシス
現象によるトルクが生じ、リング体11を介して
ハブ9にブレーキ力が作用する。そのため、線材
をハブ9に巻付けた状態で巻取ると線材に所定の
張力を付与することになる。
6に通電した状態で、ハブ9の溝10に線材を巻
付けて搬送すると、ハブ9と共にリング体11が
回転されて、外側磁極3と内側磁極4の空隙部5
に発生した磁界を切ることになり、ヒストリシス
現象によるトルクが生じ、リング体11を介して
ハブ9にブレーキ力が作用する。そのため、線材
をハブ9に巻付けた状態で巻取ると線材に所定の
張力を付与することになる。
(考案の効果)
本考案の張力制御装置は、励磁コイルを内装し
外側磁極と内側磁極が略筒状の空隙部を有するよ
うに形成されたフレームと、前記磁極と同軸心に
なるようフレームに回転自在に装着された軸と、
周面に線材巻付用溝が形成され、前記軸に固着さ
れたハブと、前記フレームに形成された略筒状の
空隙部内に筒部が位置するようにハブに固着され
た椀状のリング体とにより構成されているため、
次のような効果を奏することができる。
外側磁極と内側磁極が略筒状の空隙部を有するよ
うに形成されたフレームと、前記磁極と同軸心に
なるようフレームに回転自在に装着された軸と、
周面に線材巻付用溝が形成され、前記軸に固着さ
れたハブと、前記フレームに形成された略筒状の
空隙部内に筒部が位置するようにハブに固着され
た椀状のリング体とにより構成されているため、
次のような効果を奏することができる。
(1) 外側磁極、内側磁極、およびリング体等の部
品の全てを機械加工により形成して組立ること
ができるため、外側磁極、内側磁極、リング体
の各間隙寸法を自由に設定することができると
共に、寸法精度を均一にすることができ、張力
制御精度を高くすることができると共に、張力
制御装置間に張力差を生じることがない。
品の全てを機械加工により形成して組立ること
ができるため、外側磁極、内側磁極、リング体
の各間隙寸法を自由に設定することができると
共に、寸法精度を均一にすることができ、張力
制御精度を高くすることができると共に、張力
制御装置間に張力差を生じることがない。
(2) 磁性粒体によつて制動力を作用させず、外側
磁極と内側磁極の空隙部に発生する磁界によつ
てリング体に制動力を作用させているため、制
動力を0から所定の値まで無段階に変更するこ
とができ、張力制御範囲を広くすることができ
ると共に、磁性流体の充填、交換、補充等の作
業が不要である。
磁極と内側磁極の空隙部に発生する磁界によつ
てリング体に制動力を作用させているため、制
動力を0から所定の値まで無段階に変更するこ
とができ、張力制御範囲を広くすることができ
ると共に、磁性流体の充填、交換、補充等の作
業が不要である。
第1図は本考案の張力制御装置の1実施例を示
す概略図であり、第2図は第1図におけるZ矢視
図である。第3図、および第4図は線材巻付用溝
部の他の実施例を示す概略図である。 1:フレーム、2:励磁コイル、3:外側磁
極、4:内側磁極、5:空隙部、6:リード線、
7:軸、8:ベアリング、9:ハブ、10:溝、
11:リング体、12:リベツト。
す概略図であり、第2図は第1図におけるZ矢視
図である。第3図、および第4図は線材巻付用溝
部の他の実施例を示す概略図である。 1:フレーム、2:励磁コイル、3:外側磁
極、4:内側磁極、5:空隙部、6:リード線、
7:軸、8:ベアリング、9:ハブ、10:溝、
11:リング体、12:リベツト。
Claims (1)
- 励磁コイルを内装し外側磁極と内側磁極が略筒
状の空隙部を有するように形成されたフレーム
と、前記磁極と同軸心になるようフレームに回転
自在に装着された軸と、周面に線材巻付用溝が形
成され、前記軸に固着されたハブと、前記フレー
ムに形成された略筒状の空隙部内に筒部が位置す
るようにハブに固着された椀状のリング体とによ
り構成せしめたことを特徴とする線材の張力制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12417683U JPS6033553U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 線材の張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12417683U JPS6033553U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 線材の張力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033553U JPS6033553U (ja) | 1985-03-07 |
| JPH0111636Y2 true JPH0111636Y2 (ja) | 1989-04-05 |
Family
ID=30283172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12417683U Granted JPS6033553U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 線材の張力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033553U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09220391A (ja) * | 1995-12-13 | 1997-08-26 | Juki Corp | ミシンの糸張力制御装置 |
| JP2008105755A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Murata Mach Ltd | 電磁式テンサーを組み込んだ糸弛み取り装置 |
| CN104278372A (zh) * | 2007-12-27 | 2015-01-14 | 村田机械株式会社 | 纱线松弛消除装置及具备纱线松弛消除装置的纺纱机械 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6392757B2 (ja) * | 2013-08-07 | 2018-09-19 | 小倉クラッチ株式会社 | スピンドルユニット |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP12417683U patent/JPS6033553U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09220391A (ja) * | 1995-12-13 | 1997-08-26 | Juki Corp | ミシンの糸張力制御装置 |
| JP2008105755A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Murata Mach Ltd | 電磁式テンサーを組み込んだ糸弛み取り装置 |
| CN104278372A (zh) * | 2007-12-27 | 2015-01-14 | 村田机械株式会社 | 纱线松弛消除装置及具备纱线松弛消除装置的纺纱机械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033553U (ja) | 1985-03-07 |
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