JPH01117769A - 一層大きい手絞り特性を有する商業的供給ジュースを得る方法 - Google Patents

一層大きい手絞り特性を有する商業的供給ジュースを得る方法

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JPH01117769A
JPH01117769A JP63121641A JP12164188A JPH01117769A JP H01117769 A JPH01117769 A JP H01117769A JP 63121641 A JP63121641 A JP 63121641A JP 12164188 A JP12164188 A JP 12164188A JP H01117769 A JPH01117769 A JP H01117769A
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ルドルフ、ゴットフリード、カール、ストローベル
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本願は、特性が現在市販の製品よりも千絞りオレンジジ
ュースに近い工業的に加工されたオレンジジュース製品
に関する。詳細には、本願は、このような製品を製造す
る際に有用な商業的供給ジュース(f’eed jui
ces)を得る方法に関する。
多くの人々の場合、オレンジジュース飲料の「金本位(
gold 5tandard)Jは、手で絞りたてのオ
レンジジュースである。手絞りオレンジジュースは、消
費者に望ましい多くの性質を有する。これらの性質とし
ては、ジュースの色および色相、その起泡特性、および
浮かんでいるそのままの砂じ上うの外観が挙げられる。
更に、手絞りオレンジジュースは、特に心地良い果物様
アロマおよびフレーバー特性を有する。
また、手絞りオレンジジュースは、独特のテクスチャー
的特性を有する。若干驚異的なことに、手絞りジュース
は、擬似塑性挙動を示し、即ち、「剪断減粘性(she
ar−thinning) Jである。この擬似塑性挙
動は、オレンジジュースをちびちび飲むことおよび飲み
込むことに伴う剪断において特に明らかである。例えば
、フロリダバレンシアオレンジからの手絞りジュースは
、ちびちび飲む時および飲み込む時の剪断に近似してい
る剪断速度10〜100秒−1において比較的低い平均
粘度4〜6センチボアズ(8℃で測定)を有する。
オレンジジュースのこの独特の飲用テクスチャーは、少
なくとも2種の異なる因子によって制御されると推測さ
れる。一方は、手絞りジュースに存在するバックグラウ
ンドまたは「沈降性」肉じょう(sinking″pu
lp)の量である。この沈降性肉じようは、大きさがか
なり小さいが(即ち、20メツシユ篩を通過)、オレン
ジジュースの粘度に有意に影響する。他方は、比較的少
量のべりチンおよびヘスベリジン、肉じょう、果皮(p
ee l )およびラグ(rag)に存在する主要フラ
バノイドグリコシドである。オレンジジュース中の雲状
のものは、ペクチンと一緒に粘着された針状ヘスベリジ
ン結晶の集まりを含有する。ヘスベリジンおよびペクチ
ンのこの集まりは、沈降性向じょうよりも少ない程度で
、オレンジジュースの粘度に影響すると推測される。
手絞りオレンジジュースの独特の性質および特性は、大
部分、どのように作ったかということから生ずる。手絞
りは、オレンジ果物からのジュースのかなり穏やかな抽
出を包含する。この穏やかな抽出は、異臭化合物、並び
に色およびテクスチャーに悪影響を及ぼす物質の導入を
最小限にする。
特に、千絞りは、苦いフレーバー特性をジュースに付与
することがある有意量の果皮油(peel off)お
よび他の異臭の導入を防止する。また、手絞りは、砂じ
ょうの粘度増大沈降性向じょうへの粉砕を最小限にする
。また、異臭成分、並びにヘスベリジングリコシドおよ
び可溶性ペクチンを含有する果皮のアルベド部分および
ラグの摩耗が典型的にはより少ない。
オレンジを手絞りすることは、商業量のオレンジジュー
スを生産する実用的方法ではない。手絞り機を使用する
ことによるオレンジジュースからのジュースの収率は、
かなり低く、典型的には約80〜90%程度である。商
業量のジュースを手絞りによって抽出できたとしても、
その形態で流通することは、経済的ではないであろう。
手絞りオレンジジュースは、本釣85〜約90%を含有
する。オレンジジュースを貯蔵し流通するのに最も経済
的な方法は、濃縮形態である。事実、米国で工業的に加
工されたオレンジジュースの大部分は、濃縮形態で存在
する。
手絞りオレンジジュースの流通を実用的ではなくさせる
であろう別の因子は、貯蔵安定性の欠如である。手絞り
ジュースは、ジュースに存在するペクチンを脱メトキシ
化することがあるペクチンエステラーゼ酵素を含有する
。これらの脱メトキシ化ペクチンは、時間にわたって望
ましくないゼリー軟塊を形成することがあり、これらの
ゼリー軟塊はジュースの粘度を増大する。更に、手絞り
ジュースは、比較的高い水活性を有するので、殺菌しな
ければ、比較的短時間のうちに微生物による腐敗を受け
やすい。
手絞りオレンジジュースの品質に近づけようとする工業
的に加工されたオレンジジュース製品が、試みられた。
これらの試みは、完全には成功ではなかった。工業的に
加工されたジュース製品における手絞り特性の欠如は、
大部分、出発供給ジュース(feed juice)の
品質による。現在市販の供給ジュースは、爾後のジュー
ス加工時に除去することが非常に困難であるか不可能で
ある有意量の望ましくない成分または汚染物を含有する
工業的操作においては、出発供給ジュースの品質は、本
質上2つの因子によって決定される。−方は、使用する
果物の品質である。熟し過ぎた果物、未熟な果物または
非常に小さい果物の使用は、望ましくないフレーバー化
合物および汚染物を供給ジュースに与えることがある。
他方のより有意な因子は、ジュース抽出および仕上げで
使用する装置、特に装置の操作条件である。操作条件は
、通常、ジュースの品質とオレンジ果物からのジュース
の収率との間の妥協を包含する。一般に、供給ジュース
の品質が高ければ高い程、収率は低いであろう。逆も成
り立つ。従って、供給ジュースが手絞りオレンジジュー
スの特性を有することを目標とすることは、低いジュー
ス収率の潜在的な悪い経済性を仮定すれば、容易な選択
(choice)ではない。
供給ジュースが手絞り品質に近づくとしても、更に他の
工業的加工は、性質に悪影響を及ぼすことがある。手で
絞りたてのオレンジジュースの特性的な「新鮮な」化合
物としては、低分子量アルコール(例えば、エタノール
およびメタノール)、アルデヒド(例えば、アセトアル
デヒド)およびエステル(例えば、酪酸エチルおよび3
−ヒドロキシヘキサン酸エチル)が挙げられる。これら
の化合物は、比較的揮発性であるので、揮発により容易
に失われることがある。更に、これらのデリケートな化
合物、並びに他のより少ない揮発性の化合物、例えば、
バレンセンは、供給ジュースから大部分の水を除去する
のに典型的に使用する蒸発加熱濃縮プロセス時に容易に
劣化される。
これらのデリケートなアロマおよびフレーバー揮発物の
1保存法は、蒸発濃縮前にそれらを供給ジュースからス
トリッピングする方法である。1つのこのような方法は
、欧州特許出願第110.638号明細書に開示されて
いる。この特許に記載の方法においては、供給ジュース
は、スチームまたは不活性ガスでストリッピングして、
オレンジアロマ/フレーバー揮発物を除去する。
次いで、これらのストリッピングされた揮発物は、好ま
しくは95丁から一50丁の範囲内の漸次より冷たい温
度で凝縮する。得られたアロマ/フレーバー凝縮物は、
遠心分離によって分離して、水性ストリッパーエツセン
スおよびストリッパー油を与える。その後、ストリッパ
ーエツセンスおよびストリッパー油は、濃縮ストリッピ
ングジュースに加え戻す。
上記欧州特許出願第110,638号明細書に記載の方
法は、性状が基本的に保存される。このことは、どのよ
うな揮発物を供給ジュースからストリッピングするとし
てもストリッパーエツセンスまたはストリッパー油に本
質上存在するであろうことを意味する。これは、異臭揮
発性成分も包含する。従って、供給ジュースの品質は、
上記欧州特許出願第110,638号明細書に記載の方
法によって得られるストリッパーエツセンスおよびスト
リッパー油の品質を大体決定できる。
デリケートなアロマおよびフレーバー揮発物を供給ジュ
ースから除去した後、次いでそれは、濃縮する。大抵の
工業的濃縮法は、加熱蒸発技術を利用して大部分の水を
ジュースから除去する。水の除去に加えて、これらの蒸
発法は、追加の機能にも役立つ。1つの重要な機能は、
ジュースに存在する酵素、特にペクチンエステラーゼを
失活することである。
供給ジュースを濃縮する標準蒸発システムは、温度促進
短時間蒸発器(TASTE)を利用する。
TASTE蒸発器は、供給ジュースの流動フィルムを供
給ジュースから予め発生されたスチームまたは蒸気で加
熱することによって濃縮する。標章的7段4効果TAS
TE蒸発器システムにおいては、40℃で出発し、96
℃の最高蒸発温度を通過して、供給ジュースは漸次より
高い温度で加熱した後、漸次より低い温度で加熱し、4
0℃で終る。ここで、濃縮ジュースは、63°Br1x
の固形分を得る。
ナシ等、シトラス・サイエンス・エンド・テクノロジー
((jtrus 5cience and Techn
ology)、Vol。
2(1977)、pp、217−218参照。
TASTE蒸発システムは、調理された異臭を得られる
濃縮オレンジジュースに付与することがある。このこと
は、ジュースが比較的高温、例えば96℃程度に付され
る比較的長い時間(分)の組み合わせのためである。現
在市販のフロリダ供給ジュースに由来するTASTE濃
縮物(58゜〜72″Br1X)は、8℃での粘度約8
.000〜約20,000センチポアズを有することも
ある。これらのTASTE濃縮物は、単強度(slng
le strength)に希釈する時でさえ、手絞り
オレンジジュースの粘度よりもはるかに高い粘度を有す
る。
背景技術 A、加工可能な果物の選択 ナシ等、シトラス・サイエンス・エンド・テクノロジー
、Vol、2.(1977)、pp、L83−189は
、どのように柑橘類の果物を加工用に製造するのか一般
的説明を含む。この文献は、選別時に、悪く損傷された
か軟らかくなったか熟し過ぎたか他の理由で低品質また
は不健全な果物を果物の選別時に手で除去することを教
示している。また、この文献は、「果物を加工前に大箱
中で12〜72時間貯蔵してもよい」ことを述べている
。機械的に収穫された果物に言及する時には、この文献
は、果物が収穫とジュース製造との間の時間を最小限に
するためにできるだけ迅速に取り扱うべきであることを
述べている。
ランガンナ等、[シトラス・フルーツ。パート■。ケミ
ストリー、テクノロジー・エンド・クォリティーφレビ
ュー1.B、テクノロジー(cit−rus Frui
ts、 PartII 、Chemlstry Tec
hnorogy andQuality Revlew
、、B、Technology) CRCクリティカル
・レビューズ・イン・フード書すイエンス争エンドーニ
ュートリジョン(cRCCr1tical Revl−
evs in Food 5c1ence and N
utrition)、Vol、19(1983)、pp
、4−5も、加工前の柑橘類の果物の取扱および選別の
一般的説明を与えている。この文献は、不健全な果物を
加工前に除去しなければならないことを述べている。ま
た、この文献は、洗浄後に、果物を再検査して、初期に
見落としたか後でti 傷した損傷果物を除去すること
を述べている。
B、ジュースの抽出および仕上 上記のナシ等の文献の第188頁〜第199頁は、柑橘
工業にあてはまるようなジュース抽出および仕上の一般
的説明を与えている。この文献は、ジュース仕上機およ
び抽出器が柑橘類のジュースまたは濃縮物の性状、品質
および特性に重要であり、調節してジュース中の肉じょ
う、油などの量を制御することができることを教示して
いる。この文献は、果皮油含量が非常に低い高品質ジュ
ースを製造するものとしてブラウン番モデル400およ
び700ジユース抽出器を明記している。
上記のランガンナの文献の第6頁〜第7頁は、ジュース
抽出および仕上の一般的説明も与えている。この文献は
、ジュース抽出器および仕上機の設定および操作がジュ
ースの収率およびその品質特性を決定することを教示し
ている。この文献は、ゴールが肉じょうまたは膜を粉砕
しないか油およびジュースを果皮から抽出せずに、でき
るだけ多くのジュースを果物から除去することであるこ
とを述べている。また、この文献は、ジュースの抽出時
にかけられる圧力が品質に対して有意な効果を有するこ
と、および過度の圧力がより高い含量の苦いリモネン、
全ペクチン、漿液粘度、フラベド、隔膜、および種子か
らのテルペンおよびアルデヒドのオキシジェネーション
(oxygenation)などを有するジュースを生
ずることを指摘している。
逆に、より低い圧力で抽出されたジュースは、より高い
明度およびより良いフレーバーを有する。
米国特許第4.518,621号明細書は、固形分を抽
出ジュースから除去するジュース仕上機を開示している
。この仕上機においては、抽出ジュースは、回転円筒篩
に導入する。発生された遠心力は、固形分を保持しなが
ら、ジュースの流体部分を篩を通して外方に押圧する。
複数のパドルは、筒内に回転のために配置されており、
ジュースを内面に沿って均一に広げて分離を容易にする
この仕上機は、ジュースの流体部分を固形分から「比較
的穏やかな方式」で、かつ仕上機に入るジュースに「対
して苛酷な機械的圧力をかけずに」分離すると主張され
ている。主張されている主要な利益は、篩を通しての力
を固体成分にかけることの防止である。
米国特許第3.385,711号明細書は、適当な貯蔵
条件下で合理的な貯蔵期間全体にわたって味が良いまま
であるオレンジジュースおよびオレンジジュース濃縮物
の製法を開示している。この特許は、ジュース製品中で
の苦さの発生がジュースに存在する肉じょうのためであ
ることを述べている。この苦さ上の問題は、遠心分離、
ン濾過または傾瀉によって肉じょうを抽出ジュースから
分離し、次いで、望ましくない苦さ特性を生じない肉じ
ようを加えることによって防止される。
発明の開示 本発明は、−層手絞りオレンジジュースのようなテクス
チャー性、アロマ性およびフレーバー性を有する商業的
供給ジュースを得る方法に関する。
この方法は、 (A)  加工可能なオレンジ果物を選び;(B)  
選ばれた果物を (1)  選ばれた果物を商業的ジュース抽出器中で穏
やかに抽出して滴定可能な果皮油約0.015%以下を
存する抽出ジュースを与え;(2)  非ジュース物質
を抽出ジュースから穏やかにかつ迅速に除去して部分仕
上ジュースを与え;(3)  知覚可能な肉じょうを部
分仕上ジュースから除去して、知覚可能な肉じょうを実
質上歯まずかつ (a)8℃の温度での粘度少なくとも約10センチポア
ズ;および (b)  沈降性向じょう少なくとも約10%を有する
完全仕上ジュースを与え; (4)  沈降性向じょうの少なくとも若干を完全仕上
ジュースから除去して、商業的供給ジュースを与える ことによって加工する ことを特徴とする。
知覚可能な肉じようを実質上歯まない本発明の方法から
生ずる商業的供給ジュースは、バレンシアオレンジ果物
または非バレンシアオレンジ果物から得ることができる
。バレンシアオレンジ供給ジュースは、 (a)8℃の温度での粘度約10センチポアズ以下; (b)  沈降性向じょう約10%以下;(c)  m
定可能な果皮簡約0.015%以下、および (d)  100ml当たり約175mg以下のフラバ
ノイドグリコシド を有する。
非バレンシアオレンジ供給ジュースは、(a)8℃の温
度での粘度約8センチポアズ以下;(b)  沈降性向
じょう約8%以下;(c)  rW定可能な果皮簡約0
.015%以下、および (d)   100ml当たり約200mg以下のフラ
バノイドグリコシド を有する。
A、オレンジ果物からの供給ジュースの取得本発明の鍵
の態様は、オレンジ果物から得られる出発供給ジュース
である。これらの供給ジュースの物理的および化学的組
成は、特に現在市販の供給ジュースと比較して独特であ
る。しかしながら、これらの独特の供給ジュースのテク
スチャー、アロマおよびフレーバーの性質は、−層手絞
りオレンジジュースのようであるようなものである。
驚異的なことに、本発明の好ましい供給ジュース(滴定
可能な果皮油含量的0.010%以下)は、同じ品種の
オレンジ果物(例えば、バレンシアオレンジ果物)から
11られる時に、手絞りジュースと同等に好ましいこと
が見出された。比較して、現在市販の供給ジュースは、
手絞りジュースと比較して有意に好ましくないことが見
出された。
これらの「−層手絞りオレンジジュースのようである」
という特性は、本発明の独特な供給ジュースから調製さ
れたオレンジジュース製品のテクスチャー、アロマおよ
びフレーバーの性質に重要である。更に、これらの独特
な供給ジュースの特定の物理的および化学的組成は、ア
ロマおよびフレーバー揮発物のストリッピングおよび蒸
発濃縮を含めた爾後加工に高度に重要である。yA異的
なことに、これらの高品質供給ジュースは、後述の供給
ジュース加工技術を使用する時には商業上許容可能なジ
ュース収率(少なくとも約90%)で得ることができる
。このことは、高品質供給ジュースがはるかに低いジュ
ース収率でのみ得ることができるというオレンジジュー
ス工業における現在の確信(逆もまた同じ)に反する。
本発明の独特の供給ジュースは、バレンシアオレンジ果
物または非バレンシアオレンジ果物のいずれかからも得
ることができる。ここで使用する「バレンシアオレンジ
果物」は、通常それぞれの収穫期の晩期に熟しかつ典型
的には比較的に高い果皮油含量を有する遺伝子型または
品種バレンシアからのオレンジ果物を意味する。好適な
バレンシア果物の例としては、フロリダバレンシア果物
、カリフォルニアバレンシア果物、およびブラジリアン
バレンシア果物が挙げられる。バレンシア果物、特にフ
ロリダバレンシアから抽出されるジュースは、より強い
「新鮮な」アロマ/フレーバー特性およびより薄い、よ
り少ない肉じょうテクスチャーを有する傾向がある。
ここで使用する「非バレンシアオレンジ果物」は、通常
収穫期の早期から中間部分で熟しかつ典型的には比較的
低い果皮油含量を有するすべての残りのオレンジ果物を
意味する。好適な非バレンシア果物の例としては、フロ
ラダ早期/中期オレンジ〔ハムリン(HalIlin)
 、バーリン・ブラウン(Parson Brown)
およびパイナツプル(Pincal)I)−10)〕、
ブラジリアン品種、例えばベラ・リオ(Pera Ri
o)およびナータル(Natal)、並びにタンジエリ
ン、マンダリンオレンジ、ブラッドオレンジおよびネー
ブルオレンジが挙げられる。非バレンシアオレンジ果物
から抽出されたジュースは、バレンシア果物から抽出さ
れたものと比較してより低い強さの「新鮮な」アロマ/
フレーバー特性およびより濃い1.より高い肉じょうテ
クスチャーを有する傾向がある。
本発明の供給ジュースの重要な特性は、粘度である。供
給ジュースに「正しい」粘度の選択は、最後のオレンジ
ジュース製品に「−層手絞りジュースのような」テスク
チャーを達成するのに特に臨界的であることが見出され
た。例えば、余りに低い粘度を有する供給ジュースから
調製されたオレンジジュース製品は、テクスチャーが「
水っぽい」または「薄い」と特徴づけられるであろう。
比較して、現在の高粘度の市販の供給ジュースは、手絞
りオレンジジュースの口当たりとは異なる「より濃い」
口当たりを有するオレンジジュース製品をもたらす。更
に、供給ジュース粘度は、ジュース収率および供給ジュ
ースの爾後の蒸発濃縮に対して重要な効果を有すること
が見出された。
例えば、余りに低い粘度を有する供給ジュースは、通常
、ジュース収率の許容不可能な損失を意味する。対照的
に、余りに高い粘度を有する供給ジュースは、供給ジュ
ースを蒸発で濃縮させることを極めて困難にさせるか不
可能にさせることがあり、調理された異臭の過度の発生
を生じさせることがある。
これらの理由で、本発明の供給ジュースは、比較的低い
粘度を有する。供給ジュースの特定の粘度(8℃での測
定時)は、原料であるオレンジ果物に依存する。一般に
、非バレンシア果物から得られる本発明の供給ジュース
は、バレンシア果物から得られるものよりも低い粘度を
有する。非バレンシア果物から得られる供給ジュースの
場合には、粘度は、約8センチポアズ以下である。典型
的には、非バレンシア供給ジュースは、粘度約5〜約8
センチポアズ、好ましくは約6〜約7センチボアズを有
する。バレンシア果物から得られた供給ジュースの場合
には、粘度は、約10センチポアズ以下である。典型的
には、バレンシア供給ジュースは、粘度約7〜約10セ
ンチポアズ、好ましくは約8〜約9センチポアズを有す
る。上記オレンジ果物の場合にこれらの粘度を有する供
給ジュースは、ジュース収率または本願のパートCで後
述の蒸発法によって供給ジュースを有効に濃縮する能力
に有意に影響を及ぼさずに一層手絞りジュースのような
テクスチャー性を有するオレンジジュース製品の調製を
可能にする(本発明の供給ジュースの粘度の測定法は、
本願のバートEに後述する)。
本発明の供給ジュースの別の鍵の特性は、沈降性向じょ
うの量である。ここで使用する「沈降性向じょう」は、
粒径的0.5龍未満を有するジュースに存在する不溶性
物質を意味する。沈降性向じようは、通常、砂じょうの
はるかにml軸な粒子への寸断または切断から生ずる。
沈降性向じょうの量は、供給ジュースの粘度に対して特
に重要な効果を有する。一般に、沈降性向じようの瓜が
増大するにつれて、供給ジュースの粘度は、同様に増大
する。更に、沈降性向じようの量は、どの程度穏やかに
供給ジュースが抽出仕上げされたかの指示薬であること
ができる。一般に、抽出および仕上工程が穏やかであれ
ばある程、沈降性向じようの量は、少ない。沈降性向じ
ょうの量に影響を及ぼす他の因子としては、果物の状態
(特に凍結損傷)および抽出前の物理的取扱いが挙げら
れる。
沈降性向じようの量は、本発明の供給ジュースでは望ま
しくは最小限にする。供給ジュースの特定の沈降性向じ
よう量は、原料であるオレンジ果物に依存する。一般に
、非バレンシア果物から得られる本発明の供給ジュース
は、バレンシア果物から得られたものよりも少ない沈降
性向じようを有する。非バレンシア果物から得られた供
給ジュースの場合には、沈降性向じようの量は、約8%
以下である。典型的には、非バレンシア供給ジュースは
、沈降性向じょう量的5〜約8%、好ましくは約6〜約
7%を有する。バレンシア果物から得られた供給ジュー
スの場合には、沈降性向じようの量は、約10%未満で
ある。典型的には、バレンシア供給ジュースは、沈降性
向じょう量的7〜約10%、好ましくは約8〜約9%を
有する(本発明の供給ジュースの沈降性向じようの測定
法は、本願のバートEで後述する)。
本発明の供給ジュースの別の重要な特性は、滴定可能な
果皮油の量である。果皮油の量は、どの程度注意深くジ
ュースをオレンジ果物、特に脱油していない果物からh
11出したかの重要な指示薬であることができる。一般
に、供給ジュースに存在する果皮油(および他の果皮汚
染物)の量が少なければ少ない程、オレンジ果物からの
ジュースの抽出が穏やかである。
本発明の供給ジュースにおいては、滴定可能な果皮油の
量を最小限にすることが望ましい。これらの供給ジュー
ス中の滴定可能な果皮油の量は、約0.015%以下、
好ましくは約0.010%以下である。これらの供給ジ
ュース中の滴定可能な果皮油の特定の量は、しばしば、
原料である果物に依存する。一般に、非バレンシア果物
からの供給ジュースは、バレンシア果物から得られたも
のよりも少ない量の滴定可能な果皮油を有するように一
層容易に加工できる。非バレンシア供給ジュースの場合
には、滴定可能な果皮油の量は、典型的には、約0.0
04〜約0.010%である。
バレンシアジュースの場合には、滴定可能な果皮油の量
は、典型的には、約0.006〜約0.015%である
。比較して、現在市販の供給ジュースは、典型的には、
滴定可能な果皮油含量的0.020〜約0.045%を
有する(本発明の供給ジュースの滴定可能な果皮油含量
の測定法は、本願のバートEで後述する)。
供給ジュースに存在する果皮油の量は、オレンジアロマ
およびフレーバー組成、並びに得られるオレンジジュー
ス製品のオレンジアロマおよびフレーバー組成に大きい
影響を及ぼすことがある。
果皮油に存在するオレンジフレーバー化合物は、特性が
苦いか焼ける傾向がある。蒸発濃縮前のオレンジアロマ
およびフレーバー揮発物を除去回収するための供給ジュ
ースの爾後ストリッピング時に、これらの苦い/焼ける
フレーバー化合物も、除去回収できる。ストリッピング
された揮発物をその後に濃縮ジュースに加え戻すので、
供給ジュース中の果皮油の量が余りに多いならば、オレ
ンジジュース製品中で望ましくない苦い/焼けるフレー
バー特性を生ずることがある。更に、果皮油は、主とし
てテルペン(またはテルペン様)化合物からなり、これ
らの化合物は酸化または熱劣化して、望ましさがより少
ないオレンジフレーバー化合物になることがある。また
、多量の果皮油は、望ましい水溶性オレンジフレーバー
化合物の油相への分配に悪影響を及ぼすことがある。
供給ジュースのオレンジアロマおよびフレーバー品質に
対する最小限化果皮油含量の重要性は、望ましさがより
少ないオレンジ化合物の量に対するより望ましいオレン
ジ化合物の量をベースとする比率によって特に示される
。本発明の供給ジュースの目的では、より望ましいオレ
ンジ化合物の量は、アセトアルデヒドとメタノールと酪
酸エチルと3−ヒドロキシヘキサン酸エチルとバレンセ
ンとの合計量をベースとする。アセトアルデヒド、メタ
ノール、酪酸エチルおよび3−ヒドロキシヘキサン酸エ
チルは、供給ジュースの「鮮度」に寄与する高揮発性化
合物である。バレンセンは、望ましい「オレンジ様」フ
レーバー特性を供給ジュースに与える揮発性がより低い
化合物である。
本発明の供給ジュースの目的では、望ましさがより低い
オレンジ化合物の量は、ヘキサナールとα−ピネンとミ
ルセンとブタナールとリナロールとオクタナールとの合
計量をベースとする。これらの望ましさのより低い化合
物は、果物の果皮部分から得られる成分、並びに望まし
くない劣化生成物を表す。ヘキサナールを除いて、これ
らの化合物は、一般に、水よりも揮発性ではない。
果物品種(非バレンシアVSバレンシア果物)およびジ
ュース加工条件に加えて、果物耕区の季節および毎年の
変動は、所定の供給ジュースの場合のより望ましいオレ
ンジ化合物対望ましさがより低いオレンジ化合物の比率
に影響を及ぼすことがある。そうであるとしても、平均
して、本発明の供給ジュースは、所定の品種の果物の場
合の現在市販の供給ジュースと比較した時に、より望ま
しいオレンジ化合物対望ましさがより低いオレンジ化合
物のより高い比率を有することが見出された。
逆に、平均して、この比率は、所定の品種の果物の場合
の手絞りジュースの比率よりも低いことも見出された。
更に、驚異的なことに、本発明の供給ジュース中の滴定
可能な果皮油の量が減少するにつれて(例えば、0.0
15%〜0.010%)化学組成の変化(特に、より望
ましい化合物対望ましさがより低い化合物の比率)は、
減少された果皮油量から予想されるであろうものよりも
はるかに大きいことが見出さ°れた。
中位の滴定可能な果皮油量(中位の油)および好ましい
低い滴定可能な果皮油jl(低油)を含有する本発明の
供給ジュースと手絞りジュース(H3J)、現在市販の
供給ジュース(市販品)との間のより望ましい化合物対
望ましさがより低い化合物の比率の差(2つの果物季節
上標準偏差で平均化)を下記表に明記する。
本完全仕上ジュースをベースとする平均本完全仕上ジュ
ースをベースとする平均より望ましいオレンジ化合物対
望ましさがより低いオレンジ化合物の比率約8.5〜約
12.5を存する本発明の成るバレンシア供給ジュース
は、特に好ましいことが見出された。これらの好ましい
バレンシア供給ジュースは、完全仕上ジュースのフレー
バーバネリングにおいて、比率約18〜約52を有する
成る手絞りバレンシアジュースと同等に好ましいことが
見出された。また、これらの好ましいバレンシア供給ジ
ュースは、完全仕上ジュースのフレーバーバネリングに
おいて、一般に比率約3〜約7を有する現在の市販のバ
レンシア供給ジュースよりも有意に好ましいことが見出
された(より望ましいオレンジ化合物対望ましさがより
低いオレンジ化合物の比率約8.5〜約21.5を有す
る本発明の非バレンシア供給ジュースは、同様の結果を
与えるであろうことも予想される)。
(本発明の供給ジュース中のエタノール、メタノール、
アセトアルデヒド、酪酸エチルおよびヘキサナールの量
をΔpj定するのに使用する方法は、本願のパートEで
後述のパージ/トラップ分析法である。本発明の供給ジ
ュース中の残りのオレンジ化合物の量を測定するのに使
用する方法は、本願のパートEで後述の組織均貴化分析
法である)。
本発明の供給ジュースの別の重要な特性は、フラバノイ
ドグリコシドの量である。これらのグリコシドの最も支
配的例は、ヘスベリジンである。
ヘスベリジンは、ラグと果皮のアルベド部分との両方に
おいて有意量で存在し、肉じょうに特に多量で存在する
。従って、供給ジュースに存在するフラバノイドグリコ
シドの量は、オレンジ果物の抽出および得られたジュー
スの仕上げがどの程度穏やかであったかの指示薬である
ことができる。
一般に、抽出および仕上げが穏やかであればある程、供
給ジュース中のフラバノイドグリコシドの瓜は、少ない
であろう。抽出および仕上げの穏やかさを指示すること
に加えて、これらのフラバノイドグリコシドの量は、供
給ジュースの粘度に影響を及ぼすことがある。一般に、
これらのグリコシドの量が少なければ少ない程、供給ジ
ュースの粘度は、低いであろう(即ち、沈降性向じよう
の二に対応する傾向がある)。供給ジュース(および得
られたオレンジジュース製品)の粘度に影響を及ぼすこ
とのほかに、多量のこれらのグリコシドは、爾後濃縮工
程で使用する蒸発器の焼付けを生じ、調理された異臭の
発生をもたらすことがある。
本発明の供給ジュースの場合には、フラバノイドグリコ
シドの量を最小限にすることが望ましい。
これらの供給ジュース中のグリコシドの特定量は、原料
である果物に依存する。一般に、非バレンシア果物から
得られる供給ジュースは、バレンシア果物から得られる
ものよりも多量のグリコシドを有する。非バレンシア供
給ジュースの場合には、これらのグリコシドの皿は、約
200mg/100ml以下であり、典型的範囲は約1
25〜約200mg/ 100 mlである。バレンシ
ア供給ジュースの場合には、これらのグリコシドの量は
、約175mg/ 100 ml以下であり、典型的範
囲は約100〜約175mg/ 100mlである(本
発明の供給ジュース中のフラバノイドグリコシドの量の
測定法は、本願のパートEで後述する)。
本発明の独特の供給ジュースは、注意深い果物の選択と
加工条件との組み合わせによって得られる。第一工程は
、加工可能なオレンジ果物を選択することである。ここ
で使用する「加工可能なオレンジ果物」なる用語は、工
業的ジュース抽出/仕上装置で加工してBr1x固形分
対滴定可能な酸性度(TA)の比率約12〜約20、好
ましくは約14〜約18を有する供給ジュースを与える
ことができる果物を意味する。例えば、軟質な果物、腐
った果物または未熟な果物は、好ましくは、除去して望
ましくない汚染物の供給ジュースへの導入を防止する。
更に、選ばれる果物は、好ましくは、収穫してから約4
8時間以内に加工して供給ジュースとする。このことは
、特に貯蔵時の弊害および損傷の結果として時間にわた
って生ずる果物中の異臭化合物の発生を最小限にする。
選ばれる果物は、工業的ジュース抽出器中で穏やかに抽
出して、滴定可能な果皮簡約0.015%以下、好まし
くは滴定可能な果皮簡約0.010%以下を有する抽出
ジュースを与える。
「穏やかに抽出」なる用語は、抽出ジュース中の果皮油
の量を最小限にする抽出法を意味する。また、穏やかな
抽出法は、フラバノイドグリコシドを含有する果皮のラ
グおよびアルベド部分の摩耗を最小限にする。更に、穏
やかな抽出法は、典型的には、有意量の沈降性向じょう
を抽出ジュースに加えることがある砂じようの有意な寸
断および切断を回避する。
「工業的ジュース抽出器」なる用語は、少なくとも20
0個のオレンジ果物7分を加工することができる機械的
ジュース抽出器を意味する。3揮の一般型の工業的ジュ
ース抽出器がある。1つは、「リーマ−型」ジュース抽
出器と称される。リーマ−型ジュース抽出器においては
、機械に入る果物は、半分にスライスする。2つの半割
れは、機械の対向側に行く。半割れは、配向し、カップ
によってピックアップし、次いで、わずかに傾斜した平
面上の同期担体上で回転するセレーションリーマ−を横
切って配置する。果物が回転自在の抽出器の回りを進行
すると、傾斜平面は、回転り一マーが増大圧力を半分に
された果物にかけさせ、かくの如くジュースを絞り出す
。ナシ等、シトラス・サイエンス・エンド・テクノロジ
ー、Vol、2゜(1977) 、1)I)、192−
93参照。好適なリーマ−型ジュース抽出器の例として
は、ブラウン傘モデル(Bro−wn Model) 
400 (350個の果物7分まで)、ブラウン・モデ
ル700 (700個の果物7分まテ)、オヨヒベルッ
ッジ9モデル(Bertuzzl Mo−del)R−
16(400個の果物7分まで)が挙げられる。リーマ
−型ジュース抽出器の他の例に関しては、米国特許箱3
,858,500号明細書および米国特許箱4,421
,021号明細書も参照。
柑橘工業で使用する第二の種類のジュース抽出器は、「
回転ディスク型」と称される。回転ディスク型ジュース
抽出器においては、各果物は、回転テーパー状円形ゴム
製ディスクの対間で楔状となる。ディスクは、果物を鋼
製ナイフを通して運び、このナイフは果物を半分にスラ
イスする。各半割れは、多孔銅格子と回転ディスクの1
つとの間の収斂路を移動し、かくの如くジュースを抽出
させる(格子は、抽出と同時にジュースの粗の一次仕上
げを与える)。抽出されたジュースは、コレクターの底
に流れ、このコレクターにおいて抽出の初期の低圧段階
からの低果皮油/肉じよう画分および抽出の後期の高圧
段階からの高果皮油/肉じょう画分に分けることができ
る。上記のナシ等の文献の第194頁〜第195頁参照
。好適な回転ディスク型ジュース抽出器としては、ブラ
ウン・モデル1100が挙げられる。回転ディスク型抽
出器の他の例に関しては、米国特許節3.245,33
9号明細書および米国特許節4.170,935号明細
書も参照。
柑橘工業で使用する第三の種類のジュース抽出器は、「
往復カップ型」と称される。往復カップ型抽出器におい
ては、各果物は、下部カップに入れる。次いで、上部カ
ップは、降下する。このことは、丸い鋼製チューブの鋭
い上端が果物の底で円形孔を切断するようにさせる。上
部カップおよび下部カップの複数の指がかみ合うと、絞
り出されたジュースを積載したセグメントは、果物に切
断された孔を通してチューブに通過する。チューブの下
端は、ジュースの損失を防止しかつジュースをチューブ
の側面のパーフォレーションを通して強制的に通過させ
るために絞りを有する。種子、ラグ、果皮および大きい
肉じよう粒子は、チューブ内に残る。上記のナシ等の文
献の第190頁〜第191頁参照。好適な往復カップ型
ジュース抽出器の例としでは、FMCモデル291、F
MCモデル391、FMCモデル491およびFMCモ
デル低油低油ジュース機械げられる。往復カップ型ジュ
ース抽出器の他の例に関しては、米国特許節4,376
.409号明細書および米国特許節4,309,943
号明細書も参照。
オレンジ果物を脱油しなければ、大抵のリーマ−型ジュ
ース抽出器、回転ディスク型ジュース抽出器および往復
カップ型ジュース抽出器は、バレンシア果物の場合には
約0.015%よりも多い滴定可能な果皮油含量、非バ
レンシア果物の場合には典型的には約0.010%より
も多い滴定可能な果皮油含量を有する抽出ジュースを与
えるであろう。従って、ジュース抽出前の好ましい工程
は、果物を脱油することである。果物の脱油は、スカリ
ファイヤ−装置を使用することによって達成できる。ス
カリファイヤ−は、オレンジ果物の表面を刺すことによ
って作動する。このことは、果皮油を果物からしみ出さ
せる。しみ出された果皮油は、果物から洗い流れ、除去
して抽出ジュースへの混入を防止することができる。こ
の脱油工程を実施するのに好適なスカリファイヤ−とし
ては、ブラウン油抽出器、インプリカド(Indel 
1cmato)スカリファイヤ−またはベルツッジψシ
トロ・ラップス(Bertuzzi C1tro Ra
ps)が挙げられる。
すべてのジュース抽出器が、上記最大果皮油含量を有す
る抽出ジュースを与えるために前脱油操作を必要とする
とはかぎらない。1つのこのようなジュース抽出器は、
フロリダ州レークランドのFMCコーポレーションのシ
トラスeマシネリ−・デイビジョン製モデル低油ジュー
ス機械である。
FMC低油ジュース機械は、前脱油工程なしでバレンシ
ア果物の場合には滴定可能な果皮油含量的0.015%
以下(非バレンシア果物の場合には典型的には約0.0
10%以下)を有する抽出ジュースを与えることができ
る往復カップ型ジュース抽出器である。滴定可能な果皮
油含量0.006%程度を有する抽出ジュースは、この
低油ジュース機械を使用してバレンシア果物から得るこ
とができる(非バレンシア果物から得られる時には0.
004%程度)。従って、前脱油工程は、このような低
油ジュース抽出器の場合には任意である。
抽出ジュースは、非ジュース物質を除去することによっ
て部分的に仕上げる。ここで使用する「非ジュース物質
」なる用語は、抽出ジュースに存在するいかなるラグ、
種子または果皮物質も意味する。これらの非ジュース物
質は、大きさが比較的大きく、本質上ジュース抽出の廃
棄物である。
より重要なことに、これらの非ジュース物質は、抽出ジ
ュースによって浸出できる望ましくない苦いフレーバー
化合物および酵素(例えば、ペクチンエステラーゼ)を
含有する。
従って、これらの非ジュース物質は、抽出ジュースから
穏やかにかつ迅速に除去することが必要である。「穏や
かに」とは、甘いフレーバー化合物および酵素の非ジュ
ース物質から抽出ジュースへの絞り出しが最小であり、
並びに非ジュース物質の粉砕が最小であるような除去を
意味する。穏やかな除去法は、典型的には、比較的低い
仕事エネルギー人力を抽出ジュースに付与する。「迅速
に」とは、過剰量の望ましくない苦いフレーバー成分お
よび酵素が抽出ジュースによって浸出されてしまう前の
これらの非ジュース物質の除去を意味する。一般に、ジ
ュース抽出約3分以内のこれらの非ジュース物質の除去
は、苦いフレーバー化合物および過度の浸出を回避する
のに十分である。
リーマ−型または回転ディスク型ジュース抽出器を使用
する時には、抽出ジュースの部分仕上げは、−次仕上機
の使用を必要とする。リファテックス(Li quat
ex)振動篩が、特に好適な一次仕上機である。操作中
、抽出ジュースは、仕上機の篩上に注ぐ。篩のメツシュ
サイズは、部分仕上ジュースが篩を通過し、一方、非ジ
ュース物質がその頂部上に保持されるようなものである
。この篩は、非ジュース物質が除去できるように、穏や
かに振動して非ジュース物質を篩の一つの側に移動させ
る。篩の振動は、比較的低い仕事エネルギー人力、即ち
、5BTU/抽出ジユ一スガロン未満、好ましくは2B
TU/抽出ジユ一スガロン未満がジュースに付与される
ようなものである。この低いエネルギー仕事入力は、非
ジュース物質からの苦いフレーバー化合物および酵素の
絞り出しを防止するか最小限にするう低い仕事エネルギ
ー人力を抽出ジュースに付与する回転篩などの他の一次
仕上装置も、振動篩の代わりに使用できる。
振動篩−次仕上機は、抽出ジュースから非ジュース物質
を穏やかにかつ迅速に除去するが、オレンジ果物からの
ジュースの有効な収率も減少する。
非ジュース物質の穏やかな除去に必要とされる低仕事エ
ネルギー人力は、非ジュース物質流に同伴されるかなり
多量の望ましいジュースを生ずる。
この同伴ジュースは、通常、非ジュース物質から回収す
ることが困難であるか不可能である。従って、増大され
たジュース収率のためには、往復カップ型ジュース抽出
器を使用することが好ましい。
往復カップ型ジュース抽出器は、非ジュース物質のジュ
ース抽出および除去が同時に約1秒以下で実施されるの
で、−次仕上機を必要としない。この組み合わされた抽
出/仕上操作は、ジュースの非ジュース物質への同伴を
防止する。
非ジュース物質除去後、次いで、知覚可能な肉じようは
、部分仕上ジュースから除去して完全仕上ジュースを与
える。ここで使用する「知覚可能な肉じょう」は、約0
.5mmよりも大きい大きさを有する不溶性内じょう粒
子を意味する。知覚可能な肉じようは、好適なスクリュ
ー型またはパドル型ジュース仕上機により、または振動
篩により、部分仕上ジュースから除去できる。好適なス
クリュー型仕上機の例としては、ブラウン・モデル25
03および3600スクリユ一仕上機、FMCモデル3
5スクリュー仕上機、および好ましくはFMCモデモデ
ルF20Or密閉公差」仕上機が挙げられる。好適なパ
ドル型仕上機の例としては、ブラウン・モデル200バ
ドル仕上機が挙げられる。上記のナシ等の文献の第19
6頁〜第199頁参照。
その名前から推測できるように、知覚可能な肉じょうは
、口当たりの性質をオレンジジュースに付与し、それゆ
え、オレンジジュース製品の望ましい成分である。しか
しながら、供給ジュースを適当に加工するためには、知
覚可能な肉じようは、少なくとも2つの理由で除去しな
ければならない。
第一の理由は、望ましいオレンジアロマおよびフレーバ
ー化合物の肉じようによる吸収を防止することである。
−旦吸収されたら、これらの化合物は、供給ジュースの
爾後揮発物ストリッピング時に容易には除去できず、エ
ツセンス収率の損失を表す。更に、知覚可能な肉じよう
は、効率良い蒸発濃縮のために除去することが必要であ
る。その大きさのため、供給ジュースに存在するいかな
る知覚可能な肉じようも、(1)蓄積しかつ蒸発濃縮で
使用する装置を閉塞し、かくの如く除去するための反復
浄化操作を必要とすることがあり、(2)蒸発器を通し
ての供給ジュース流れパターンに影響を及ぼし、かくの
如く得られた濃縮物のジュース固形分を減少するかジュ
ース固形分の焼き焦げを生ずることがある。
従って、完全仕上ジュースは、知覚可能な肉じょうを実
質上含まないことが必要である。ここで使用する「知覚
可能な肉じようを実質上含まない」は、完全仕上ジュー
ス中の約1%未満の知覚可能な肉じょう量を意味する。
典型的には、完全仕上ジュース中の知覚可能な肉じょう
の量は、できるだけ0%に近い。20メツシユ篩を備え
たスクリュー型またはパドル型仕上機は、典型的には、
知覚可能な肉じようのすべて(またはほとんどすべて)
を除去するであろう。−旦除去されたら、知覚可能な肉
じようは、典型的には、最終オレンジジュース製品への
爾後配合のために更に加工しく例えば、殺菌し)、貯蔵
する。
知覚可能な肉じようの除去後、完全仕上ジュースは、沈
降性向じょう量少なくとも約10%を有する。典型的に
は、完全仕上ジュースの沈降性向じょう量は、約12〜
約30%である。この完全仕上ジュースの粘度は、少な
くとも約10センチポアズであり、典型的には約12〜
約30センチポアズである。この粘度は、供給ジュース
の効率良い蒸発濃縮のため、並びに手絞りオレンジジュ
ースにより近く近づくテクスチャー/口当たりを有する
オレンジジュース製品を与えるために若干より低いこと
が必要である。
完全仕上ジュースの粘度を下げるために、沈降性向じょ
うの少なくとも若干は、除去する。沈降性向じょうの除
去量は、得られる供給ジュースが非バレンシア果物の場
合には沈降性向じよう量的8%以下(典型的範囲約5〜
約8%)、バレンシア果物の場合には約10%以下(典
型的範囲約7〜約10%)を育するようなものである。
このことは、非バレンシア果物の場合には粘度約8セン
チポアズ以下(典型的範囲約5〜約8センチポアズ)、
バレンシア果靭の場合には粘度約10センチポアズ以下
(典型的範囲約7〜約10センチポアズ)を有する供給
ジュースも生ずる。完全仕上ジュースからの沈降性向じ
ょうの除去は、典型的には、遠心分離を使用することに
よって達成される。しかしながら、濾過器、ジュース仕
上機、ベルトプレスおよび固定篩を包含する他の分離法
も、完全仕上ジュースから沈降性向じょうの一部分を除
去して本発明の供給ジュースを与えるために使用できる
驚異的なことに、本発明の高品質供給ジュースは、商業
上有用なジュース収率で得ることができる。このことは
、往復カップ型ジュース抽出器を使用するならば、特に
真実である。このような抽出器を使用する時には、本発
明の供給ジュースは、ジュース収率少なくとも約90%
で得ることができる。特に、FMC低油ジュース機械を
使用する時には、ジュース収率約92〜約95%が、達
成できる(下記定義においては、100%を超えるジュ
ース収率を有することが可能である)。
本発明の方法の場合、「ジュース収率」は、フロリダ法
規20−63.001に明記のような「ステート(st
ate)試験」ジュース抽出器を使用することによって
オレンジ果物1籍当たり得られたジュース固形分の量(
「ステート」ジュース固形分収率)に対して、オレンジ
果物1籍当たり得られたジュース固形分の合計量(加ニ
ジユース固形分収率)をベースとする。換言すれば、ジ
ュース収率は、次式によって得ることができるニジユー
ス収率%−100%×(加ニジユース固形分収率)/(
「ステート」ジュース固形分収率) 〔式中、加ニジユース固形分収率はプロセスからのジュ
ース収率(1箱当たり)×ジュースの固形分(@Br1
x)であり、「ステート」ジュース固形分収率は「ステ
ート試験」抽出器からのジュース収率(1箱当たり)×
ジュースの固形分じBr1x)である〕 また、往復カップ型ジュース抽出器は、リーマ−型およ
び回転ディスク型抽出器と比較して知覚可能な肉じよう
の収率を増大することに関して望ましい。リーマ−型ま
たは回転ディスク型ジュース抽出器を使用する時に非ジ
ュース物質を除去するのに必要とされる一次仕上機は、
ジュース収率を減少するだけではなく、知覚可能な肉じ
ょうの収率も減少する。従って、本発明の供給ジュース
を得るために往復カップ型抽出器を使用することは、ジ
ュース収率と知覚可能な肉じよう収率との最適の組み合
わせを与える。
本発明の供給ジュースは、本願のバートBおよびCで後
述のアロマ/フレーバ揮発物ストリッピングおよび蒸発
濃縮法で特に有用である。しかしながら、これらの供給
ジュースは、比較的低い粘度および滴定可能な果皮油含
量、および良好なオレンジアロマ/フレーバー特性のた
め、凍結濃縮法にも好適である。好適な凍結濃縮法に関
しては、米国特許第4,374,865号明細書参照。
下記のものは、本発明に従って得られる供給ジュースの
代表例である。
例   1 ジュース抽出前に、2.25〜3インチの大きさを有す
るカリフォルニアバレンシアバッキングハウスオレンジ
果物をランダム化し、十分に洗浄してロウを除去した。
洗浄された果物は、ブラウン・モデル400ジユース抽
出器を使用することによって抽出した。抽出器を設定し
て1/8インチの果皮クリアランス(軟質プラスチック
カップ型)および抽出圧力20 psigで操作した。
約350個の果物7分をこの抽出器によって加工した。
知見可能な肉じよう、膜および種子は、抽出ジュースを
メツシュ開口部0.066インチを有する4平方フイー
トのりシアテックス振動篩上に通過させることによって
抽出ジュースから除去した。
得られた完全仕上ジュースは、下記物理的特性および化
学的特性を有していた: ’Br1x             13.7滴定可
能な酸性度(%)        0.85果皮油(%
)      0.012 グリコシド(o+g/ 100 ml)     13
7沈降性肉じょう(%)16 フレーバー組成(ppb) エタノール        287.400アセトアル
デヒド       9700メタノール      
  24,500酪酸エチル          15
0バレンセン       869B ヘキサナール         250α−ピネン  
      407 ミ  ル セ  ン                
2048デカナール       337 リナロール       475 オクタナール          0 この完全仕上ジュースは、1ooo〜3oo。
gの力で操作される脱スラッジ遠心分離機を通過させて
追加の沈降性向じようを除去して、粘度約10センチポ
アズ以下および沈降性向じょう量的10%以下を有する
供給ジュースを与えることができる。
例   2 直径2.875インチ以下を有するフロリダパイナップ
ルオレンジ果物は、ジュース抽出前に十分に洗浄した。
洗浄された果物は、FMCモデル低油ジュース機械を使
用することによって抽出した。
知覚可能な肉じようは、抽出ジュースを20メツシユ篩
(即ち、篩目の開きは0.020インチ)および圧力設
定値20psigを有するFMCモデル35スクリュー
仕上機に通過させることによって抽出ジュースから除去
した。
得られた完全仕上ジュースは、下記の物理的特性および
化学的特性を有していた: ’Br1x             12.2滴定可
能な酸性度(%)        0.89果皮油(%
)      0.010 グリコシド(+ng/ 100 ml)     15
1沈降性肉じょう(%)17 フレーバー組成(1)I)b) エタノール        408.760アセトアル
デヒド       5530メタノール      
  32.550酪酸エチル            
9.03−ヒドロキシヘキサン酸   3127エチル バレンセン        21.094ヘキサナール
          27α−ピネン        
691 ミ  ル セ  ン                
 2487デカナール       278 リナロール        195 オクタナール          0 より望ましい化合物対望まし    1B、94さがよ
り低い化合物の比率 この完全仕上ジュースは、1000〜3000gの力で
操作された脱スラッジ遠心分離機を通過して追加の沈降
性向じょうを除去して、粘度約8センチポアズ以下およ
び沈降性向じょう量的8%以下を有する供給ジュースを
与えることができる。
例   3 カリフォルニアバレンシアオレンジ果物は、脱油前にラ
ンダム化して腐った果物を除去した。ベルツツジ・シト
ロラップ(c1trorap) CI 33/6脱油機
を据えた(約85〜90丁のすすぎ水スプレー、ラスピ
ングロール:最高速度300 rpmおよび供給オーガ
ビット速度8rp■)。FMCモデル291ジュース抽
出器(500個の果物を1分当たり加工)も使用した。
下記機械設定値を有していた: カ ツブ        3インチ標準果皮クリアラン
ス    10/64インチ絞  リ        
長ロ径7/16インチストレーナ−チューブ0.040
インチオリフィスチューブ   1インチ けた設定値       3/4インチ2.5箱の洗浄
オレンジを脱油機にゆっくりと降ろし、次いで、ストレ
ーナ−バスケットで捕集した。これらの脱油オレンジの
一部分を使用して抽出器をプライムした。抽出ジュース
を捨てた。
次いで、追加の60ポンドの脱油果物を抽出した。
この抽出ジュースは、滴定可能な果皮油含量0.013
%を有していた。このジュースは、20メツシユ篩およ
び圧力設定値20psigを有するモデル35スクリユ
一仕上機を通過して、完全仕上ジュースを与えることが
できる。次いで、この完全仕上ジュースは、1000g
〜3000gの力で操作される脱スラッジ遠心分離機を
通過して追加の沈降性向じょうを除去して、粘度約10
センチポアズ以下および沈降性向じよう全豹10%以下
を有する供給ジュースを与えることができる。
例   4 ジュース抽出前に、直径2.875インチ以下のフロリ
ダバレンシアオレンジ果物を十分に洗浄した。FMCモ
デル低油ジュース機械を使用して、ジュースを抽出した
。抽出ジュースは、20メツシユ篩を有するFMCUC
F200仕上機を圧力設定値20 psigで通過させ
た。
得られた完全仕上ジュースは、下記物理的特性および化
学的特性を有していた: ’Br1x             11.9滴定可
能な酸性度(%)        0.81果皮油(%
)      0.011 グリコシド(mg/ 100ml)     12B沈
降性肉じょう(%)        13粘度(cps
)        14.1フレ一バー組成(ppb) エタノール         33g、150アセトア
ルデヒド        5900メタノール    
     30.200酪酸エチル         
  3503−ヒドロキシヘキサン酸    − エチル バレンセン         14.081ヘキサナー
ル           50α−ピネン      
   505 ミルセン      1998 デカナール         95 リナロール         413 オクタナール           0より望ましい化
合物対望まし    1B、51さがより低い化合物の
比率 この完全仕上ジュースは、1000〜3000gの力で
操作される脱スラッジ遠心分離機を通過して追加の沈降
性向じょうを除去して、粘度約10センチポアズ以下お
よび沈降性向じょう量的10%以下を有する供給ジュー
スを与えることができる。
例   5 抽出前に、約24時間貯蔵されたプロセス等級ハムリン
オレンジ果物を使用した。数個の大箱の果物をブレンド
して公称15Brix/酸比平均を達成した。ブレンド
された果物をC5−100で洗浄した後(100ppm
)、新鮮な水リンスで洗浄した。浄化された果物を目視
し、抽出直前に格付した。格付後、果物は、腐れ2%未
満および不健全なきずもの10%を示した。
果物を2つの大きさ範囲に分けた。小さい果物(直径3
インチ未満)を第一の一連のFMC低油ジュース抽出器
に供給した。大きい果物(3インチよりも大)を第二の
一連のFMC低油ジュース抽出器に供給した。
知覚可能な肉じようおよび種子きすものを含有する抽出
ジュースを密閉マニホルドで捕集し、供給槽にす−ジし
た。次いで、このジュースを公称75psigの背圧で
操作するハイドロクロン脱種子機を通してポンプ給送し
て、未熟な種子きすものを除去した。次いで、ジュース
を0.020インチの篩で5pstgの背圧で操作する
FMCUCF200仕上機を通過させ、知覚可能な肉じ
ようを除去した。
遠心分離前に、肉じようを含まないジュースを水位制御
槽にサージした。3000gの力で操作するウエストフ
ァリア(Westl’al ia) S B −80脱
スラッジ遠心分離機は、ジュース流から沈降性向じよう
を除去した。供給速度およびショットサイクル時間を調
節して、供給ジュースにおける所望の粘度減少を達成し
た。
この供給ジュースは、半分に切断され、オスター (Q
ster)ジューサーで穏やかに絞り出され、20メツ
シユ篩を通して手で篩分けられた同一のオレンジ製の手
絞りジュースと比較した。この比較の分析結果を以下に
示す。
B r i x”         10.23  1
0.83滴定可能な酸性度(%)   0.08   
0.09B r i x’/酸比     15.0 
  15.4油(%)       0.0028 0
.0052沈降性肉じよう(%)136 粘度(cps)        9.0   5.2合
物の比率 本発明の別の鍵の態様は、望ましさがより低い追加のオ
レンジアロマおよびフレーバー化合物を発生せずに、供
給ジュースに存在するより望ましいオレンジアロマおよ
びフレーバー化合物を保存することにある。供給ジュー
スに存在する特性的な「新鮮な」化合物としては、低分
子量アルコール(例えば、エタノールおよびメタノール
)、アルデヒド(例えば、アセトアルデヒド)およびエ
ステル(例えば、酪酸エチルおよび酢酸エチル)が挙げ
られる。これらの「新鮮な」化合物は、低沸点であるの
で、揮発により、容易に失われることがある。更に、こ
れらの低沸点化合物、並びにバレンセンなどの成る望ま
しい高沸点化合物は、供給ジュースの蒸発加熱濃縮時に
容易に劣化される。このことは、典型的には、リナロー
ル、α−テルピネオールなどの望ましさがより低いオレ
ンジアロマおよびフレーバー化合物のより高い濃度をも
たらす。
これらのより望ましいオレンジアロマおよびフレーバー
化合物の基本的保存法は、欧州特許出願第110.63
8号明細書に開示されている。この特許に記載の方法は
、一般に下記のことを包含する=(1)供給ジュースか
らのオレンジアロマ/フレーバー揮発物の除去;および
(2)オレンジアロマ/フレーバー凝縮物の形態でのこ
れらの揮発物の回収(オレンジアロマ/フレーバー凝縮
物を分離して水性オレンジストリッパーエツセンスおよ
びオレンジストリッパー浦を与える)。この方法の詳細
および得られるストリッパーエツセンスおよび得られる
ストリッパー油は、下記の通りである。
1、揮発物の除去 供給ジュースは、熱交換器などの装置を通過してジュー
スの温度をストリッピング塔の供給温度に迅速に上げる
この温度は、約100丁(37,7℃)〜約160丁(
71℃)である。好ましくは、125丁(51,7℃)
〜140’F(60℃)の温度が、使用される。いかな
る好適な手段、例えば、シェルおよびチューブ、プレー
トまたは螺旋熱交換器または直接スチーム注入も、供給
ジュースを加熱するために使用できる。低圧スチームま
たは熱水は、熱交換器における熱媒として使用できる。
次いで、加熱供給ジュースは、真空下で操作されるスト
リッパー塔の頂部にポンプ給送する。ストリッパー塔は
、1以上のストリッピング段階を包含する立て形円筒容
器からなることができる。
各段階は、ジュース小滴の微細スプレーを容器の全円形
断面を横切って分布させる装置からなる。
ジュースは、塔の全断面が噴霧ジュース小滴で覆われる
ように噴霧する。このことは、加圧噴霧ノズルまたは他
の装置、例えば、2つの流体ノズルまたは紡糸ディスク
噴霧器によって達成できる。
中空または中実円錐スプレーが、調製できる。
ジュースは、スチーム、不活性ガスなどのストリッピン
グ剤、即ち、窒素または二酸化炭素と接触して、アロマ
およびフレーバー揮発物を除去またはストリッピングす
る。揮発物の多くが水に溶けるか水と共蒸留し、かくの
如く容易に除去されるので、スチームが、この目的で好
ましい。アロマおよびフレーバー揮発物の凝縮も達成す
ることが、より容易である。
スチームまたは不活性ガスは、ストリッパー塔の底を通
して導入する。一般に、ジュース中の可溶性固形分1ボ
ンド当たり約0.3ポンド〜約1.5ポンドのスチーム
が、使用される。好ましくは、固形分1ボンド当たり0
.6〜1.0ボンドのスチームが、使用される。カット
率は、ジュース中の可溶性固形分1ボンド当たりのスチ
ームのポンドと定義される。
ストリッパー塔で上がる蒸気は、揮発された芳香物質が
蒸気流の一部分として運び去られるように特にノズル付
近の領域で、供給ジューススプレーと良く混合すること
が重要である。部分的または完全にストリッピングされ
た供給ジュースは、捕集し、各段階の底からポンプ給送
する。頂部段階および中間段階の場合には、供給ジュー
スは、多数の開口部を有するトレー上で捕集して、下の
段階からの蒸気が塔を上がり、各段階においてスプレー
と混合させる。開口部は、供給ジューススプレーが下の
段階に直接通過するのを防止するために覆われるべきで
ある。トレーは、100丁(37,7℃)〜160丁(
71℃)の温度への供給ジュースの全露出時間が最小限
にすることができるように供給ジュースホールドアツプ
を最小限にするように設計されるべきである。供給ジュ
ースを1つの段階から別の段階にポンプ給送すると、供
給ジュースは、その段階のスプレーノズルを去る時に供
給ジュースがフラッシュするように熱交換器または生ス
チーム注入の使用によってス  、トリッパ−塔で平衡
温度よりも高い温度に加熱できる。一般に、供給ジュー
スは、約160丁(71℃)よりも高い温度で数秒より
も長い時間加熱すべきではない。
揮発性成分の除去量は、カット率、段数または各段階の
長さのいずれかを増大することによって増大できる。カ
ット率を約0.8または0.9よりも大きく増大するこ
とによって除去される追加の揮発物の量は、通常少なく
、かつ揮発物で凝縮される追加の水を除去するために高
コストに対して釣り合わせなければならない。同様に、
段数を4または5を超えて増大することは、揮発物の除
去量の激増を生じない。高温での供給ジュースの追加の
滞留時間は、供給ジュース中での異臭の発生を生ずるこ
とがある。かくの如く、カット率および使用する段数は
、コストと揮発物除去と最小の劣化との最適の釣り合い
を得るように変更できる。
スチームがストリッパー塔の底で捕集してもよい供給ジ
ュースの表面に影響を及ぼさないように注意を払わなけ
ればならない。添加低圧スチームからの水蒸気は、ジュ
ーススプレーを向流的に通過して、蒸気が各段階を上方
向に通過しかつストリッパー塔から出る時に揮発性物質
を除去し運び去るのを助長する。スチームに加えて、不
活性ガスも、供給ジュースをストリッピングするために
使用できる。その後の濃縮工程が水を本質上純粋な形態
で除去するので、スチームが好ましい。他の不活性ガス
を使用する時には、他の不活性ガスは、加圧平衡技術を
使用して揮発物から分離しなければならない。これらの
方法は、高揮発度のため、アロマおよびフレーバー揮発
物の若干の損失を生ずることがある。
ストリッピング段階における温度は、約100丁(37
,7℃)〜約160丁(71℃)であることができる。
約160丁(71℃)よりも高い温度は、ジュースのア
ロマおよびフレーバーの若干の劣化を生ずる。好ましく
は、温度は、約125°F(51,7℃)〜約140°
F(60°C)であろう。各段階は、異なる温度で操作
できる。
温度は、各段階で漸次より高いことができ、またはすべ
ての段階で同じであることができる。
ストリッピング塔内の圧力は、9インチl1g絶対まで
であることができ、好ましくは約2〜約6インチ11g
絶対である。最も好ましくは、ストリッピングは、3〜
5インチI1g絶対の圧力で実施する。
ストリッピングされた供給ジュースは、最後の段階から
ポンプ給送し、蒸発濃縮システムに直接送るか、さもな
ければ蒸発濃縮前に冷却し貯蔵する。ジュースを冷却す
るならば、エネルギーは、加熱ジュースを使用して入っ
て来るジュースを部分的に加熱するならば節約できる。
それは、部分的に冷却する。
2、ストリッピングされた揮発物の回収ストリッピング
されたアロマおよびフレーバー揮発物は、ストリッパー
塔の頂部でデミスタ−を通過し、約105″F (40
,6℃)〜約−320”F(−196℃)の温度での凝
縮によって回収する。実際の凝縮温度は、凝縮システム
内の圧力に依存するであろう。オレンジジュース中の大
部分のストリッパー揮発性化合物は、2〜9インチHg
絶対の圧力で約−50”F (−45,5℃)で凝縮す
るが、約−60丁(−51℃)〜約−320下(−19
6℃)の凝縮器温度が、ストリッピングされたアロマお
よびフレーバー揮発物の実質上すべてを低圧で凝縮する
のに十分である。
凝縮は、シェルおよびチューブ熱交換器を使用し、液体
凝縮用たて形チューブ中および凝縮物を凍結するU字状
チューブ交換器のシェル中で凝縮して実施できる。また
、液体凝縮は、第一凝縮器の場合には冷却塔水、爾後の
凝縮器では冷凍冷却剤を使用して直列の2以上の凝縮器
で達成できる。
グリコール、フレオン(Freon)などの冷凍冷却剤
が、使用できる。スチームエゼクタ−1機械的真空ポン
プ、または若干の組み合わせは、圧力を下げかつ非凝縮
物を除去するために使用できる。
ストリッピングによって供給ジュースから穏やかに除去
されたアロマおよびフレーバー揮発物は、好ましくは3
段で凝縮する。第一段階は、主として水およびアロマお
よびフレーバー揮発物の若干を凝縮する。第二および第
三段階は、残りの揮発物を凝縮する。第一段階凝縮器は
、約60丁(15,6℃)〜約105°F (40,6
℃)、好ましくは60丁(15,6℃)〜80゛F(2
6,7℃)の温度であることができる。第二段階凝縮器
は、約33丁(0,5℃)〜約60°F(15,6℃)
、好ましくは約40’F(4℃)〜約50丁(10℃)
の温度であることができる。
このことは、大部分の水および揮発性がより低いアロマ
およびフレーバー物質(即ち、より高い沸点化合物)の
捕集を保証するであろう。第三凝縮器は、約−50丁(
−45,5℃)であり、液体窒素温度(−320”F)
程度であることができる。
アロマおよびフレーバー揮発物は、この第三凝縮器にお
いて霜として凝縮または捕集する。これらの低温凝縮器
の捕集効率は、スチームまたはスチーム−非凝縮性ガス
混合物を使用して凝縮表面をブレフロストすることによ
って改良できる。このことは、揮発性混合物の捕集用の
より多い凝縮サイトを与える。
霜を凝縮物の液体部分に加え戻す時に霜として凝縮する
揮発物の損失を回避するように注意を払わなければなら
ない。この再組み合わせを達成する1つの方法は、凍結
部分を1つの凝縮器上で捕集する方法である。霜の捕集
後、凝縮器は、蒸気システムおよび真空システムから隔
て、次いで、第一凝縮器からの液体凝縮物を充填する。
次いで、この液体は、極低温凝縮器を通して再循環して
霜を溶融することができる。この溶融温度は、揮発物が
冷たい液体に直接溶解しかつ揮発する機会がないように
約35丁(1℃)〜約45丁(7℃)であるべきである
液体リング真空シールポンプは、低沸点アロマおよびフ
レーバー揮発物を回収するために第三凝縮器の代わりに
使用できる。この種の真空ポンプとしては、揮発物流と
直接接触している水または水性ストリッパーエツセンス
によって形成される液体シールが挙げられる。この液体
シールは、アロマおよびフレーバー揮発物を凝縮し揮発
物流中に吸収させるのに十分な程冷たい。この揮発物に
富んだシール水は、アロマ/フレーバー凝縮物を与える
ためにそのまま使用でき、さもなければ、その一部分は
、後述のように、ストリッパー塔に再循環できる。
凝縮物は、エタノール、メタノール、アセトアルデヒド
、酪酸エチル、酢酸エチルなどの水溶性揮発物と、水に
比較的不溶性であるバレンセン、d−リモネン、ミルセ
ン、α−ピネンなどの油揮発物との混合物である。これ
らの揮発性物質は、水中油の比較的安定な乳濁液に存在
する。若干の油は、分離することがある。油相および水
相は、長時間冷たく保持することにより、凍解により、
または好ましくは連続積重ねディスクハーメチック遠心
分離機で遠心分離することにより、分離できる。2つの
透明相が、得られる:(1)油成分をほとんど含まない
水性ストリッパーエツセンス;および(2)ストリッパ
ー油。少量のロウ状物質は、遠心分離機に捕集し、周期
的に除去しなければならない。
水性ストリッパーエツセンスおよびストリッパー油は、
不活性ガスブランケットを有する密閉槽中で貯蔵し、好
ましくはアロマおよびフレーバー化合物の酸化を防止す
るために光から遮断する。
水性ストリッパーエツセンスは、使用前に冷温〔例えば
、40°F (4,4℃)以下〕で貯蔵できる。ストリ
ッパー油は、使用前に低温〔−10丁(−23,3℃)
〕で貯蔵できる。
好ましくは、第一凝縮器から(または揮発物に富んだシ
ール水から)の凝縮物の一部分は、ストリッパー塔の頂
部に再循環する。この再循環流は、熱交換器中で所望の
温度に加熱または冷却できる。
好ましくは、温度は、ストリッパー、塔で使用する圧力
での水の平衡温度に対応する水温の約20丁(11℃)
以内である。ストリッパー塔の頂部においては、再循環
凝縮物は、塔の頂部に入れられた充填物質上に分布する
。大抵の種類の物質移動充填物、例えば、バール(Be
rl)サドル、ラッシッヒ(Raschlg)リング、
または好ましくはグッドロエ(Goodloe)型ワイ
ヤメツシュ充填物が、使用できる。0.5〜3.0理論
移動車位の当量を与えるのに十分な充填物は、使用して
もよい。好ましくは、これは、約2移動単位に等価の充
填物であろう。
この再循環(精留)法は、ストリッパー塔の底を出るジ
ュース中の揮発性物質の有意な損失なしに揮発物流から
凝縮水の10%〜95%(好ましくは90%または95
%まで)を除去するのに使用できる。この再循環は、水
性ストリッパーエツセンスの70マおよびフレーバー揮
発物部分を凝縮するのに役立つ。
ストリッパー塔に使用する真空システムは、多段スチー
ムエゼクタ−1真空ポンプ、またはそれらの組み合わせ
を含めて所望の圧力を達成することができるいかなる商
業的システムであることもできる。液体リング真空ポン
プが好ましく、好ましい種類は「衛生」デザインである
ステレンス鋼製のものである。この種の真空ポンプを使
用する時には、シール水は、水性ストリッパーエッセン
スに添加でき、または後述のようにストリッパー塔に再
循環して追加の少量の有価揮発性成分を回、収する。更
に、小さい充填塔スフラッパーは、液体リング真空ポン
プ後に、導出ガス流から有価揮発性物質の事実上すべて
を除去するために使用できる。スフラッパーを使用する
時には、スクラッピング流体として使用する冷水(また
は他の液体)も、向流方式で液体リング真空ポンプ用シ
ール流体として使用できる。
3、水性ストリッパーエツセンスおよびストリッパー油 上記揮発物ストリッピング/回収法から生ずる1つの製
品は、独特な水性オレンジエツセンスである。このスト
リッパーエツセンスは、比較的多量のエタノールによっ
て特徴づけられる。エタノールの量は、ストリッパーエ
ツセンス中の「新鮮な」化合物の濃度のかなり良好な指
示薬である。
一般に、エタノールの量が多ければ多い程、より多い「
新鮮な」化合物は、ストリッパーエツセンスに存在する
であろう。本発明のストリッパーエツセンスは、エタノ
ール約0.5〜約8%を含む。
典型的には、本発明のストリッパーエツセンスは、エタ
ノール約1〜約3%を含む。
本発明のストリッパーエツセンスは、より望ましいオレ
ンジフレーバー化合物の混合物によって更に特徴づけら
れる。本発明の目的では、この混合物は、ストリッパー
エツセンスに存在する酢酸エチルと酪酸エチルとアセト
アルデヒドとの合計量によって規定される。本発明のス
トリッパーエツセンスは、エタノール10.000部当
たり酢酸エチルと酪酸エチルとアセトアルデヒドとの合
計量約100〜約300部を含む。典型的には、これら
のストリッパーエツセンスは、エタノール10.000
部当たり酢酸エチルと酪酸エチルとアセトアルデヒドと
の合計量約100〜約200部を含む。
本発明のストリッパーエツセンスは、望ましさがより低
いオレンジフレーバー化合物の混合物によって更に特徴
づけられる。本発明の目的で、この混合物は、ストリッ
パーエツセンスに存在するヘキサナールとα−テルピネ
オールとの合計量によって規定される。本発明のストリ
ッパーエツセンスは、エタノール10,000部当たり
ヘキサナールとα−テルピネオールとの合計量約1〜約
10部を含む。好ましくは、これらのストリッパーエツ
センスは、エタノール10,000部当たりヘキサナー
ルとα−テルピネオールとの合計量約1〜約5部を含む
本発明のストリッパーエツセンスは、より望ましいオレ
ンジフレーバー化合物(酢酸エチルと酪酸エチルとアセ
トアルデヒドとの合計量をベースとする)対望ましさが
より低いオレンジフレーバー化合物(ヘキサナールとα
−テルピネオールとの合計量をベースとする)の高い比
率によって特に特徴づけられる。この比率は、約10:
1から約300 : 1、典型的には約35=1から約
80:1である。好ましいストリッパーエツセンスは、
酪酸エチル対合計ヘキサナール/α−テルピネオールの
比率約2:1から約5:1、および酪酸エチル対ヘキサ
ノールの比率約3=1から約7:1を有する。より望ま
しい化合物対望ましさがより低い化合物のこの高い比率
は、使用する供給ジュースの高品質、並びに揮発物スト
リッピング時および回収時のより望ましいオレンジフレ
ーバー化合物の保存を反映する(エタノール、酢酸エチ
ル、酪酸エチル、アセトアルデヒド、ヘキサナールおよ
びα−テルピネオールの量の測定法は、本願のパートE
のストリッパーエツセンス分析法のセクションで後述す
る)。
また、上記揮発物ストリッピング/回収法は、独特のオ
レンジストリッパー油を与える。このストリッパー油は
、リモネン含量によって特徴づけられる。リモネンは、
これらのストリッパー浦の主成分である。本発明のスト
リッパー油は、リモネン約60〜約90%を含む。典型
的ストリッパー油は、リモネン約65〜約85%を含む
本発明のストリッパー油は、かなり多量のバレンセンに
よって更に特徴づけられる。バレンセンは、明確な「オ
レンジ様」特色をストリッパー浦に与える。本発明のス
トリッパー油は、リモネン100部当ホン約1〜約15
部のバレンセンを含む。典型的ストリッパー油は、リモ
ホン100部当たり約3〜約10部のバレンセンを含む
本発明のストリッパー油は、望ましさがより低いオレン
ジフレーバー化合物の混合物によって更に特徴づけられ
る。この混合物は、ストリッパー油に存在するα−ピネ
ンとミルセンとオクタナールとデカナールとリナロール
との合計量によって規定される。これらの5種の化合物
の合計量は、本発明のストリッパー油の場合には、リモ
ホン100部当たり約1〜約6部である。好ましくは、
これらの5種の化合物の合計量は、リモホン100部当
たり約1〜約4部である。
特に、本発明のストリッパー油は、バレンセン対望まし
さがより低いこれらの5種のオレンジ化合物の合計量の
高い比率によって特徴づけられる。
この比率は、約0.5:1から約15:1、典型的には
約0.5:1から約3:1である。典型的ストリッパー
油は、バレンセン対合計α−ピネン/ミ、ルセンの比率
約1=1から約6:1(典型的には約1=1から約4=
1)、およびバレンセン対合計オクタナール/デカナー
ルの比率約2:1から約10:1(典型的には約2:1
から約5:1)を有する。ストリッパーエツセンスと同
様に、本発明のストリッパーの場合のバレンセン対望ま
しさがより低い化合物のこの高い比率は、使用する供給
ジュースの高品質、並びに揮発物ストリッピング時およ
び回収時のバレンセンの保存を反映する(リモネン、バ
レンセン、α−ピネン、ミルセン、オクタナール、デカ
ナールおよびリナロールの測定法は、本願のバートEの
ストリッパー油分析法のセクションで後述する)。
下記のものは、本発明に係る水性ストリッパーエツセン
スおよびストリッパー油の代表例である。
例   1 ブラウン400ジユース抽出器および本願のパートAの
例1のジュース加工条件と同様のジュース加工条件を使
用して、供給ジュースをフロラダ早期/中期オレンジ果
物から得た。このフロリグ早期/中期供給ジュースを1
800ポンド/hr(818kg/ hr)の速度で4
膜製造ストリッパー塔にポンプ給送した。塔は、長さ4
0フイート(12m)、内径24インチ(61cm)で
あった。
塔を3.5インチ(89mm) Hg (絶対)の真空
下で操作した。
供給ジュースをBETE  FOGモデルTF IY−
FCN型ノズルを通してストリッパー塔に噴霧する第一
段階に入れる前に、供給ジュースを最初126丁(52
,2℃)に加熱した。ジュースが平衡温度よりもわずか
に高くかつ溶液に由来するであろう若干の溶存空気を含
有するので、膨張放出空気および少量のフラッシュ水蒸
気は、ノズルから来るジュースを噴霧させ、スプレーは
ストリッパー塔の全断面を覆った。ジュースを第一トレ
ーから捕集し、直接注入スチームノズルを含むパイプラ
インを通してポンプ給送し、ここで128″F (53
,3℃)に再加熱し、第一段階と同じ種類のノズルを通
して再噴霧した。ジュースを第二トレーから捕集し、次
いで、直接注入スチームノズルを含むパイプラインを通
してポンプ給送し、ここで129丁(53,9℃)の温
度に再加熱し、第二段階と同様に再噴霧した。第三トレ
ーからのジュースを直接注入スチームノズルを含むパイ
プラインを通してポンプ給送し、ここで145丁(62
,8℃)の温度に再加熱し、第一段階と同様にストリッ
パー塔にフラッシングした。
更なる加工のために蒸発器供給槽にポンプ給送する前に
、ストリッパー塔の底から捕集されたジュースをプレー
ト/フレーム熱交換器を通してポンプ給送して、入って
来る供給ジュースによって125丁(51,7℃)の温
度に冷却した。
調理用スチームは、フラッシングされた蒸気のすべてと
一緒にした時にスチーム0.8ポンド/糖固形分ボンド
のカット率を与えるであろう速度で、ストリッパー塔に
底付近でスバージした。本例におけるフロリグ早期/中
期供給ジュースが11.3@Br1xのジュース固形分
を有するので、全スチーム流量は、161ボンド/hr
(73,2kg/hr)であった。
発生された蒸気は、ステンレス鋼製ワイヤーガ−ゼミス
トエリミネーターおよび約3フイート(0,9m)のグ
ッドロエ型ワイヤーガーゼ型充填物を通して2段シェル
/チューブ凝縮器に通過した。第一段階を約64丁(1
7,8℃)の冷却塔水で冷却し、一方、40”F (4
,4℃)のグリコールを使用して第二段階を冷却した。
第一段階からの凝縮物は、40下(4,4℃)のグリコ
ールで冷却されたシェル/チューブ熱交換器を通過させ
ることによって約48丁(8,9℃)に冷却した。次い
で、この凝縮物をデラバル(DeLaval)194F
ハ一メチツク遠心分離機を通過させて、ストリッパー油
を除去した。この油を含まない凝縮物の75%は、シェ
ル/チューブ熱交換器を通してポンプ給送して126丁
(52,2℃)に加熱し、次いで、グッドロエ型ワイヤ
ーガーゼを通過するようにストリッパー塔の頂部でB 
ETEFOGモデルTFIY−FCN型ノズルを通して
噴霧することによって、再循環した。この凝縮物の残り
25%を冷壁凝縮物捕集槽に捕集し、窒素ガスでブラン
ケットした。第二凝縮器からの凝縮物は、40°F (
4,4℃)のグリコールて冷却されたシェル/チューブ
熱交換器を通過させることによって48丁(8,9℃)
に冷却した。この第二凝縮物を凝縮物捕集槽に加えた。
第二段階からの残りの蒸気を第三段階凝縮器を構成する
2個のシェル/チューブ熱交換器ユニ・ントの1つを通
して引いた。蒸気は、約−60下(−51,1℃)の液
体アンモニアで冷却することによって第一ユニットで霜
として凝縮した。次いで、液体アンモニア流を停止し、
第−ユニ・ソトを蒸気流から隔てた。次いで、第二ユニ
ットをライン上にさせて蒸気流を受容し、第一ユニット
の場合と同様に蒸気を霜として凝縮した。次いで、第二
ユニットを液体アンモニアで約40丁(4,4℃)に加
温して、霜を溶解し、捕集槽から凝縮物を通してポンプ
給送することによって除去した。2つのユニットは、約
1時間間隔でこの蒸気凝縮/霜除去サイクルにおいて交
互に作動させた。
次いで、第三段階凝縮器からの残りの蒸気を真空ポンプ
を通過させた。真空ポンプから排出された蒸気の大部分
を第三段階凝縮器に再循環した。
残りの非凝縮性蒸気を雰囲気に排出した。
捕集槽からの凝縮物をデラバル194Fハーメチック遠
心分離機を通して約2g/分の速度でポンプ給送した。
遠心分離機は、凝縮物を2つの透明流に連続的に分離し
た。ストリッパー油を軽成分として除き、55ガロン(
208N)のステンレス鋼製ドラムにおいて窒素ガス下
で捕集した(再循環凝縮物からのストリッパー油と一緒
に)。
これらのドラムをO″F(−17,8℃)で貯蔵した。
より重い水性ストリッパーエツセンスを冷壁貯蔵槽にポ
ンプ給送し、窒素下で40丁(4,4℃)に保持した。
水性ストリッパーエツセンスは、ガスクロマトグラフィ
ー分析後に下記組成を有することが見出された(本願の
バートE参照)。
エタノール エタノール   14,601   −−−アセトアル
デヒド   186.0  127.4酢酸エチル  
  13.15  9.OL酪酸エチル    17.
01  11.B5ヘキサナール      3.11
   2.13α−テルピネオール   2.93  
 2.01得られたストリッパー油は、ガスクロマトグ
ラフィー分析後に下記組成を有することが見出された(
本願のバートE参照)。
リ  モ  ネ  ン     770..1g   
     −−−バレンセン  25.0g    3
.23α−ピネン  2,57   0.33ミ  ル
  セ  ン      13.97        
 1.80オクタナール   1.813    0.
24デカナール  3.04   0.39リナロール
  0.9B    0.12例   2 FMC低油ジュース抽出器および本願のパートAの例2
のジュース加工条件と同様のジュース加工条件を使用し
て、供給ジュースをフロリダバレンシアオレンジ果物か
ら得た。このフロリダバレンシア供給ジュース(12,
9@Br1x)を例1と同様に4段ストリッパー塔に1
600ポンド/ hr (727kg/ hr)の速度
でポンプ給送した。
この塔の操作条件は、次の通りであった:第三段階温度
  131丁(55℃) 第二段階温度  133丁(56,1℃)第三段階温度
  124丁(51,1℃)第四段階温度  125丁
(51,7℃)底温度  125″F(51,7℃) 真  空    3.5インチ(89mmEg絶対カッ
ト率    スチーム0.8ボンド/糖固形分ボンド スチーム流ffi  165ボンド/ hr (75k
g/ hr)ストリッパー塔から発生された蒸気を例1
と同様にミストエリミネータ−およびワイヤーガーゼ充
填物を通して2段シェル/チューブ凝縮器に通過させた
。第一段階を約71丁(21,7℃)の冷却塔水で冷却
し、一方、40丁(4,4℃)のグリコールを使用して
第二段階を冷却した。第一段階からの凝縮物の75%は
、例1と同様に冷却し、ストツリパー油を除去し、13
0″F(54,4℃)に加熱し、次いで、例1と同様に
ストリッパー塔の頂部を通して噴霧することによって、
再循環した。第一段階からの凝縮物の残りの25%、並
びに第二段階からの凝縮物を例1と同様に捕集槽で捕集
した。
第二段階からの残りの蒸気を真空ポンプを通過させた。
真空ポンプから排出された蒸気を捕集槽で凝縮物を通し
てバブリングした。捕集された凝縮物を例1と同様に水
性ストリッパーエツセンスおよびストリッパー油に分離
した。
水性ストリッパーエツセンスは、ガスクロマトグラフィ
ー分析後に下記組成を有することが見出された(本願の
パートE参照)。
エタノール エタノール   15.744  °−−−アセトアル
デヒド   215.0  13B、8酢酸エチル  
  14.11   g、98酪酸エチル    13
.07   g、30ヘキサナール      2.5
B    1.83α−テルピネオール   0.89
   0.56得られたストリッパー油は、ガスクロマ
トグラフィー分析後に下記組成を有することが見出され
た(本願のパートE参照)。
リ  モ  ネ  ン     694.49    
   −−−バレンセン  59.86   8.62
α−ピネン  2.41   0.35ミ  ル  セ
  ン      12,34         1.
78オクタナール   1.87    0.24デカ
ナール  5.07   0.73リナロール  0.
60   0.09C0供給ジユースの蒸発濃縮 供給ジュース(そのまま、または本願のバートBに従っ
てアロマ/フレーバー揮発物を取り除いた)は、蒸発濃
縮して、Br1x値によって測定した時に高いジュース
固形分を有するオレンジジュース濃縮物を与える。蒸発
濃縮の一次機能は、供給ジュースから水を除去すること
である。しかしながら、蒸発濃縮は、供給ジュースに存
在するペクチンエステラーゼ酵素を失活するという追加
の機能を達成することもできる。このことは、ジュース
中のペクチンの脱メトキシ化およびオレンジジュース濃
縮物における爾後の望ましくないゼリー化を防止するか
、激減する。
蒸発濃縮時に生ずる加熱は、供給ジュースに残るオレン
ジアロマおよびフレーバー化合物の酸化および劣化を生
ずることがある。このことは、望ましくない調理異臭を
発生することがある。更に、ジュースを蒸発濃縮時に余
りに高い温度に余りに長時間加熱することは、得られる
オレンジジュース濃縮物の粘度を激増することがある。
従って、蒸発濃縮は、調理異臭の発生を最小限にし、並
びに得られたオレンジジュース濃縮物が比較的低い粘度
を有することを保証する方式で実施することが必要であ
る。
本発明の蒸発濃縮法、約55″〜約75゜Br1xのジ
ュース固形分を有するオレンジジュース濃縮物を与える
。本発明の好ましい蒸発濃縮物は、約60°〜約70°
Br1xのジュース固形分を有する。これらの蒸発濃縮
物は、−層多くの望ましい高沸点フレーバー化合物、特
にバレンセンを保持する。また、それらは、添加オレン
ジアロマ/フレーバー揮発物、特に本願のパートBに従
ってストリッピングされた供給ジュースから得られる水
性オレンジストリッパーエツセンスおよびオレンジスト
リッパー油に存在する揮発物をより良く示す傾向がある
本発明の蒸発オレンジジュース濃縮物は、比較的低い粘
度を有する。特に、これらの濃縮物の粘度は、8℃の温
度で測定した時に約500〜約6000センチポアズで
ある。本発明の好ましい濃縮物は、粘度約2000〜約
4000センチポアズを有する。比較して、通常のTA
STE蒸発器システムによって現在市販の供給ジュース
から調製されたオレンジジュース濃縮物(58’〜72
°B r i x)は、典型的には、粘度約8.000
〜約20,000センチポアズを有する。また、本発明
の濃縮物の粘度は、広範囲の剪断にわたって測定した時
に比較的低く、即ち、本発明の濃縮物は、流れ抵抗がよ
り小さい。このより低い流れ抵抗は、本発明のオレンジ
ジュース濃縮物が現在市販のオレンジジュース濃縮物よ
りも迅速に溶融し、かつ水と迅速に混合することを意味
する(本発明の蒸発オレンジジュース濃縮物の粘度の測
定法は、本願のパートEの蒸発濃縮物分析法のセクショ
ンで後述する)。
本発明の蒸発オレンジジュース濃縮物は、ペクチンエス
テラーゼ活性を有していないか、さもなければ比較的低
水準のこのような活性を有する。
特に、本発明の蒸発濃縮物は、ペクチンエステラーゼ活
性的0.5X10’P、E、単位/’Br1x以下、好
ましくは約0.  I X 10”P、E、単位/’B
r1x以下を有する。このペクチンエステラーゼ活性は
、濃縮物の粘度を増大するであろうゼリー軟塊を形成す
るペクチンの脱メトキシ化を防止するのに十分な程低い
(本発明の蒸発オレンジジュース濃縮物のペクチンエス
テラーゼ活性の測定法は、本願のパートEの蒸発濃縮物
分析法のセクションで後述する)。
本発明のオレンジジュース濃縮物の特に重要な特性は、
比較的少ff12の調理異臭である。「調理異臭」なる
用語は、各種のフレーバー表示体(des−cript
ors)をカバーする。これらの表示体としては、「カ
ードボード様」、「カラメル化」、「パイナツプル熟し
過ぎ果物様」、「アンズ様」、「キャンデイ−様」など
が挙げられる。濃縮物における調理異臭の存在は、ジュ
ースが蒸発濃縮時にどの位の熱弊害に付されたかの指示
薬である。
特に、典型的には高温に比較的長時間付されるTAST
E濃縮物は、しばしば、高水準の調理異臭と記載される
ものを有する。
本発明の目的では、蒸発オレンジジュース濃縮物中の調
理異臭の相対量は、バレンセン保持率によって測定する
。ここで使用する「バレンセン保持率」なる用語は、蒸
発濃縮前の供給ジュース中のバレンセンの量と比較して
のオレンジジース濃縮物中のバレンセンの量を意味する
(濃縮物および供給ジュースを11.8″Br1Xのジ
ュース固形分に正規化した時)。バレンセンは、熱のた
め、ジュースから揮発することがある。従って、高いバ
レンセン保持率は、蒸発濃縮時に、より少ない熱弊害に
付されたオレンジジュース濃縮物を指示すると推測され
る。
本発明の蒸発濃縮物の場合には、バレンセン保持率は、
少なくとも約28である。典型的には、バレンセン保持
率は、約28〜約55である。対照的に、現在市販の供
給ジュースから調製された通常のT A S T E 
a縮物は、バレンセン保持率約11〜約25を有する(
バレンセンの皿は、本願のパートEで後述の組織均質化
分析法によって側定する)。
本発明の好ましい蒸発濃縮法は、下記特性を有する供給
ジュースを使用して出発する=(1)約9°〜約14°
Br1x、好ましくは約10@〜約12.5°Br1x
のジュース固形分、(2)8℃の温度で測定した時の粘
度約10センチポアズ以下(即ち、非バレンシア供給ジ
ュースの場合には約5〜約8センチポアズ、バレンシア
供給ジュースの場合には約7〜約10センチポアズ)、
典型的には約6〜約9センチポアズ;(3)沈降性向じ
よう量的10%以下(即ち、非バレンシア供給ジュース
の場合には約5〜約8%、バレンシア供給ジュースの場
合には約7〜約10%)、典型的には約6〜約9%;お
よび(4)ペクチンエステラーゼ活性的lXl0−’〜
量約 X 10−’P、E、単位/’ Br1x (典
型的には約1×10−4〜約3×10−4P、E、単位
/’Br1x)。供給ジュースの比較的低い粘度および
沈降性向じょう量は、得られるオレンジジュース濃縮物
の粘度に特に重要である。また、それは、供給ジュース
の効率良い蒸発濃縮にも重要である。
本発明の好ましい蒸発濃縮法は、複数の蒸発器を包含す
る。この好ましい方法で使用する蒸発器は、典型的には
静的表面蒸発器である。ここで使用する「静的表面蒸発
器」なる用語は、ジュースと接触している1以上の表面
が本質上固定である蒸発器を意味する。この好ましい方
法を実施するのに好適である静的表面蒸発器の少なくと
も2PJのモデルがある。一方は、西独ブレラテンのW
シュミットGa+bh & Co、に、G、製ジグマス
ク−(Sig−mastar■プレート蒸発器である。
これらのジグマスク−■プレート蒸発器の構造を開示し
ている米国特許第4,572.766号明細書参照。他
方は、スウェーデンのタンパのアルファ・ラーバルAB
製カセット型蒸発器である。これらのカセット型蒸発器
の構造を開示している米国特許第4,586,565号
明細書参照。ジグマスク−■プレート蒸発器が、特に好
ましい静的表面蒸発器である。
この好ましい蒸発濃縮法においては、供給ジュースは、
最初に約15″〜約25’Br1xのジュース固形分を
有するように予備濃縮する。好ましくは、供給ジュース
は、約15@〜約18.5@Br1xのジュース固形分
に予備濃縮する。供給ジュースのこの予備濃縮は、1以
上の蒸発器中で約95〜約160丁の範囲内の温度で加
熱することによって実施する。供給ジュースは、蒸発器
当たり平均約5〜約25秒間加熱する。典型的には、供
給ジュースは、蒸発器当たり平均約15〜約20秒間加
熱する。
供給ジュースのこの予備濃縮時に使用する蒸発器の数は
、多数の因子、特に加工すべき供給ジュースの量に依存
するであろう。供給ジュースから予め発生されたスチー
ムまたは蒸気は、熱をこれらの蒸発器に供給するために
使用できる。2以上の蒸発器をこの予備濃縮工程で使用
する場合には、使用する温度は、一般に、供給ジュース
のジュース固形分が増大するにつれて増大する。蒸発器
の特定の数、各蒸発器で使用する加熱温度、並びに各蒸
発器用加熱時間は、調理異臭の発生を最小限にするよう
に選ぶべきである。
この好ましい蒸発濃縮法の鍵の態様は、この予備濃縮供
給ジュースを更に濃縮するのに使用する中間濃縮工程で
ある。この中間濃縮工程も、予備濃縮供給ジュースに存
在するペクチンエステラーゼ酵素を失活するという臨界
的機能を果たす。多量の調理異臭を発生せずにこれらの
目的を達成することは、この中間工程用加工条件の特定
の臨界的組み合わせの選択を必要とする。これらの臨界
的条件としては、(1)入る予備濃縮供給ジュースのジ
ュース固形分;(2)この中間濃縮工程でのこの予備濃
縮供給ジュースの加熱温度;(3)この中間濃縮工程で
の予備濃縮供給ジュースの加熱時間;(4)予備濃縮供
給ジュースを中間濃縮工程で付す蒸発器の加熱表面を横
切っての剪断度;および(5)得られる中間濃縮供給ジ
ュースのジュース固形分が挙げられる。
この中間濃縮工程は、予備濃縮供給ジュース(約15°
〜約25’Br1xのジュース固形分およびペクチンエ
スラテーゼ活性約1×10−4〜約5 X 10’P、
E、単位/’Br1x)を真空下で1以上の蒸発器にお
いて約160〜約180丁の温度において各蒸発器の加
熱表面を横切っての高剪断条件下で加熱することによっ
て実施する。この中間工程は、通常、約4.5〜約7.
5pslaの圧力において蒸発器当たり平均約5〜約2
5秒間実施する。好ましくは、予備濃縮供給ジュースは
、約5.5〜約7psiaの圧力において蒸発器当たり
・1也均約15〜約20秒かけて約165〜約177丁
の温度に加熱する。得られた中間濃縮供給ジュースは、
約25°〜約40°Br1xのジュース固形分およびペ
クチンエステラーゼ活性的0.5X 10−4P、E、
単位/’Br1x以下を有する。好ましい中間濃縮供給
ジュースは、約30″〜約37°Br1xのジュース固
形分を有する。
調理異臭の過度の発生なしでのペクチンエステラーゼ酵
素の失活は、依然として、上記広範囲内の中間濃縮工程
での加工条件の注意深い選択を必要とする。例えば、加
熱温度が高くなればなる程、そして中間濃縮工程で使用
する平均加熱時間が長ければ長い程、調理異臭の発生を
回避するために、得られる中間濃縮供給ジュースのジュ
ース固形分は少量であるべきである。逆に、得られる中
間濃縮供給ジュースのジュース固形分が少なければ少な
い程、ジュースに存在するペクチンエステラーゼ酵素の
有効な失活を保証するために、加熱温度は高温であるべ
きであり、かつ加熱時間は長くあるべきである。
中間濃縮工程を1以上の蒸発器の加熱表面を横切っての
高剪断条件下で実施することも、ジュースに存在するペ
クチンエステラーゼ酵素を失活する際に重要であること
が見出された。この中間工程を実施する際に使用する静
的表面蒸発器(例えば、シダマスター■プレート蒸発器
)は、一般に、蒸発器の表面にわたって高速(例えば、
気液界面で約100フイート/秒以上)で流れるジュー
スの薄膜(例えば、平均厚さ約0.004インチ以下を
有するフィルム)を加熱することによって操作する。従
って、ここで使用する「各蒸発器の加熱表面を横切って
の高剪断」なる用語は、このような速度で蒸発器表面を
横切って流れるこのようなフィルムによって発生される
種類の剪断を意味する。中間濃縮工程で発生される剪断
は、ジュースの成分があたかも「延伸」されているよう
に作用するようなものであると推?ipIされる。
中間濃縮ジュースは、その後に1以上の蒸発器中で約1
70〜約100丁の範囲内の温度において蒸発器当たり
平均約5〜約25秒間加熱して、約55°〜約75°B
r1xのジュース固形分を有する高濃縮ジュースを与え
る。中間濃縮ジュースのこの爾後濃縮は、基本的に最終
オレンジジュース濃縮物中で特定のジュース固形分を達
成する目的のためである。一般に、加熱温度および加熱
時間は、有意量の調理異臭を発生せずに最終目的ジュー
ス固形分を効率良く達成するように選ばれる。特に、中
間濃縮供給ジュースのジュース固形分が増大するにつれ
て、調理異臭の発生を回避するために、加熱時間、およ
び特に加熱温度は、逆に減少すべきである。予備濃縮供
給ジュースを得る場合と同様に、使用する蒸発器の数は
、主として加工すべきジュースの量および所望のスチー
ム経済性、即ち、スチームの使用量に依存する。次いで
、高濃縮ジュースは、約65°F以下(典型的には約5
0〜約55丁)の温度に迅速に冷却して最終オレンジジ
ュース濃縮物を与える。
本発明の好ましい蒸発濃縮法を実施するジグマスク−■
プレート蒸発器を包含する特定の7段蒸発システムを図
に概略的に示し、数10によって示す。
システム10で使用する7つの蒸発段階をE1〜E7と
標識する。この蒸発濃縮システムを通しての供給ジュー
スFJの流れは、ベタの矢印で示す。この供給ジュース
は、白抜きの矢印によって示すように、源S1およびS
2から供給されるスチーム、および供給ジュースから発
生される蒸気によって蒸発段階E1〜E7の各々で加熱
する。
蒸発濃縮システム10に入る前に、供給ジュースFJは
、バランス槽12に送り、次いて予熱機14(典型的に
はプレート/フレーム熱交換器)にポンプ給送し、この
予熱機14は典型的には供給ジュースを約113丁の温
度に加熱する。
予熱された供給ジュースは、蒸発段階E6において蒸発
濃縮システム10に入る。この蒸発段階E6は、並列に
連結された2個のジグマスク−■プレート蒸発器を含む
。供給ジュースは、順次蒸発段階E6.18によって示
される交換器(典型的にはプレート/フレーム熱交換器
)(これは典型的にはジュースを約146丁の温度に加
熱する)、次いで、蒸発段階E4およびE3を通過させ
ることによって予備濃縮する。段階E3およびE4の各
々は、並列に連結された2個のジグマスク−@プレート
蒸発器を含む。次いで、この予備濃縮供給ジュースは、
22によって示される交換器(典型的にはプレート/フ
レーム熱交換器)を通過する。この交換器22は、典型
的には蒸発段階E1に達する前にジュースを約170丁
に加熱する。
蒸発段階E1およびE2は、極めて重大な中間濃縮工程
が生ずるところである。段階E1およびE2は、各々1
個のジグマスク−■プレート蒸発器を含む。中間濃縮ジ
ュースが蒸発段階E1およびE2を去った後、中間濃縮
ジュースは、蒸発段階E5およびElを通しての通過に
よって更に濃縮する。段階E5およびElは、各々1個
のジグマスク−[株]プレート蒸発器を含む。図示のよ
うに、所望のジュース固形分を有する高濃縮ジュースは
、蒸発段階7を去り、26によって示される製品クーラ
ー(典型的にはプレート/フレーム熱交換器)を通過し
、そこで典型的には約60丁以下の温度に迅速に冷却す
る。次いで、冷却されたオレンジジュース濃縮物は、オ
レンジジュース製品とする更に他の加工のために、文字
Pによって示すように製品クーラーを出る。
蒸発段階E1〜E7におけるジュースの加熱時に、水と
オレンジアロマ/フレーバー揮発物との両方を含有する
蒸気が、発生される。この蒸気の若干は、各蒸発段階で
凝縮する。段階E1からの凝縮物の大部分は、水の形態
であり、この水は典型的には捨てる。段階E2〜E7、
特にE3、E4およびE6からの蒸気は、有意量のオレ
ンジアロマ/フレーバー揮発物を含有し、これらのオレ
ンジアロマ/フレーバー揮発物は捕集し、次いで、アロ
マ回収システム(図示せず)で加工して有用なオレンジ
アロマ/フレーバー物質を回収することができる(El
、E2、E5およびElから°の蒸気は、より少ない量
のオレンジアロマ/フレーバー揮発物を有する)。
ジュースを蒸発段階E1〜E6の各々において加熱する
ために、Slによって示されるスチームは、熱圧縮機3
0に供給する。この熱圧縮機は、蒸発段階E1によって
発生される蒸気の一部分(典型的には50%)も含有し
、この蒸気は増大されたスチーム効率のために、破線の
矢印によって示すように再循環する。熱圧縮機30から
のスチーム/蒸気流は、蒸気段階E1を通過するジュー
スを加熱する。段階E1から発生された蒸気の残部は、
白抜きの矢印によって示すように、蒸発段階E2に入り
、そこで、この段階を通過するジュースを加熱する(任
意の態様においては、これらの残りの蒸気の80%は段
階E2に行くことができ、20%は段階E3に行くこと
ができる)。
白抜きの矢印によって示すように、段階E2、E3、E
4およびE5で発生された蒸気は、それぞれ段階E3、
E4、E5およびE6を通過するジュースを加熱するた
めに使用される(任意の態様においては、段階E4で発
生された蒸気の80%は段階E5に行くことができ、一
方、残りの20%は段階E6に行く)。蒸発段階E6か
らの蒸気流は、冷却して(典型的にはチューブ/シェル
熱交換器中で)、オレンジアロマ/フレーバー揮発物の
少なくとも若干と一緒に水を凝縮する。
次いで、段階E6からのこの凝縮物は、捕集し、上記の
ようにアロマ回収システムで加工する。
図示のように、蒸発段階E7を通過するジュースは、S
2によって示される第二源からのスチームによって加熱
する。段階E7におけるジュースの加熱時に、スチーム
は、凝縮するのに十分な程冷たくなる。段階E7からの
この凝縮スチームは、捕集し、予熱機14または交換器
18または22用の熱媒として使用できる。
この7膜薄発システム用の若干の典型的操作条件(加熱
温度、圧力、導出ジュースのジュース固形分)を下記表
に示す(11,6@Br1xの出発供給ジュース)。
El   172±2  6.2   26.6E2’
   160±2  4.8   35.4E3  1
50±2  3.8   15.2E4  141±2
  3.0   14.5E5  125±2  2.
0   46.2E6  111±2  1.3   
12.3E7  116±4  1.5   64.7
より小さいスケールで、本発明の好ましい蒸発濃縮法は
、4つの蒸発段階を包含するシステムにおいて実施でき
る。このより小さいシステムは、ジュース(12°Br
1xの出発ジュース固形分)を予備濃縮する蒸発段階E
6およびE3(各段階に1個のジグマスク−0蒸発器)
、中間濃縮工程を実施する蒸発段階E1(1個のジグマ
スク−■蒸発器)および中間濃縮ジュースを最終蒸発オ
レンジジュース濃縮物に所望のジュース固形分に更に濃
縮する蒸発段′階E5(1個のジグマスク−〇蒸発器)
を使用する。若干の典型的操作条件(加熱時間、圧力、
導出供給ジュースのジュース固形分)を下記表に示す。
El   174±2  6.5   37.IE3 
 159±2  5.2   18.4E5  135
±2.2.2   65.0本発明のオレンジジュース
濃縮物を製造する別の好ましさのより低い蒸発濃縮法は
、遠心コーン蒸発器を包含する。この遠心コーン蒸発器
は、少なくとも1個の回転自在の中空コーン状部材を有
する。回転自在の部材が回転している際に、供給ジュー
スは、その下面上に噴霧する。回転速度は、供給ジュー
スを高剪断条件下で下面を横切って遠心的に広げるのに
十分な程速い。重力のため、供給ジュースは、回転自在
の部材の底に下方向に流れる。
回転自在の部材の下面は、通常、回転自在の部材に形成
されたジャケットを通して典型的には供給されるスチー
ムによって加熱する。典型的には、スチームは、約18
5〜約235丁(好ましくは約212〜約227丁)の
飽和スチーム温度で供給する。このことは、回転自在の
部材の加熱下面を横切って流れる供給ジュースが約10
0〜約135丁、好ましくは約110〜約125丁の最
^温度に加熱することを保証する。供給ジュースを汽空
(典型的には約20〜約30インチHg)  ドで加熱
するので、供給ジュースは蒸発のため濃縮する。生成さ
れた得られた蒸気は、回転自在の部材の頂部を通して出
る。高濃縮ジュースは、回転自在の部材の底に達する時
、約55″〜約75″Br1xのジュース固形分を有す
る。この高濃縮ジュースは、典型的には、膨張クーラー
(典型的にはシェル/チューブ熱交換器)へ出口を通し
て上方向に遠心的に強制的に移動し、この膨張クーラー
において即座に約90下以下(典型的には約70〜約8
5丁)の温度に冷却してオレンジジュース濃縮物を与え
る。
本性で使用するのに好適な遠心コーン蒸発器は、スウェ
ーデンのタンパのアルファーラーバルAB製セントリー
サーム(centrl−Therm)蒸発器である。セ
ントリーサーム蒸発器においては、コーン状部材は典型
的には約1000〜約1500 rl)IIIの速度で
回転する。この回転速度は、気液界面において下面を横
切っての速度約50フイート/秒以上でコーン状部材の
下面上の平均供給ジュース膜厚的0.002インチ以下
を与える。典型的には、セントリーサーム蒸発器の回転
自在のコーン状部材の下面上のジュースの平均滞留時間
は、約1秒以下である。ワインのアルコール含量を減少
する際の遠心コーン蒸発器の構造および操作を記載して
いる米国特許第4,405,652号明細書(特に第4
図および第3欄第5行〜第45行)も参照。
遠心コーン蒸発器は、最小限の調理異臭しか有しておら
ず低い粘度を有するオレンジジュース濃縮物を与えるが
、複数の静的表面蒸発器を包含する本発明の蒸発濃縮法
が、多数の理由で好ましい。
1つの理由は、多容量の供給ジュースを取り扱う能力、
並びに資本設備費である。別の理由は、蒸発濃縮法にお
けるスチームの効率良い利用(即ち、より良いスチーム
経済性)である。最も重要なことに、供給ジュースが遠
心コーン蒸発器で酵素を失活するのには余りに低い最高
温度に加熱するので、出発供給ジュースは、低いペクチ
ンエステラーゼ活性、即ち、約0. 5 X 10’P
、E、単位/’Br1x以下を有していなければならな
い。このことは、(1)通常激減されたジュース収率で
低ペクチンエステラーゼ活性の供給ジュースを製造する
極めて穏やかなジュース加工条件;または(2)フレー
バー品質に影響を及ぼしかつ資本設備費を増大すること
がある濃縮前の供給ジュースの殺菌を必要とする。これ
らの因子は、−緒に複数の静的表面蒸発器を包含する好
ましい方法を、最少量の調理異臭しか有しておらず比較
的低い粘度を有する多量の蒸発オレンジジュース濃縮物
を得るのに一層商業上魅力的にさせる。
下記のものは、本発明の蒸発濃縮法によって得られるオ
レンジジュース濃縮物の代表例である。
例   1 本願のパートAの例2に記載のジュース加工条件と同様
のジュース加工条件下で得られかつ本願のパートBの例
1に記載の条件と同様の条件下でアロマ/フレーバー揮
発物を取り除いたフロリグ早期/中期供給ジュースを使
用した。このストリッピングされた供給ジュースの特性
は、次の通りであった: Br1x        11.6゜ 粘  度        6. 0cps沈降性肉じょ
う   8% ストリッピングされた供給ジュースをジグマスク−■プ
レート蒸発器を包含する7段蒸発システムに102ガロ
ン/分の速度で供給した。・このシステムの操作条件は
、次の通りであった:El    172±2   6
.2    26,6E2   160±2   4.
8    35.4E3   150±2   3.8
     15.2E4   141±2   3.0
     14.5E5   125±2   2.0
    46.2E6   111±2   1.3 
   12.3E7   116±4   1.5  
  64.7E7段階からの高濃縮ジュースを約60丁
に迅速に冷却した。得られたオレンジジュース濃縮物は
、下記物理的特性および化学的特性を有していた: Br1x      64.7゜ B r i x/酸比   14.8 粘  度        3383 cps沈降沈降性
上う   7% グリコシド     94.8mg/100mIP、 
 E、単位    0 バレンセン     615.9ppbバレンセン保持
率  28,4 例   2 本願のパートAの例4に記載のジュース加工条件と同様
のジュース加工条件下で得られかつ本願のパートBの例
2に記載の条件と同様の条件下でアロマ/フレーバー揮
発物を取り除いたフロリダバレンシア供給ジュースを使
用した。このストリッピングされた供給ジュースは、1
2°Br1xの固形分を有していた。
ストリッピングされた供給ジュースをジグマスク−■プ
レート蒸発器を包含する4段蒸発器システムに17.8
ガロン/分の速度で供給した。、このシステムの操作条
件は、次の通りであった:El   174.5  6
.7   37.IE3  159.1  4.3  
 18.4E5  135.2  2.4   65.
OE7段階からの高濃縮ジュースを約50下に迅速に冷
却した。得られたオレンジジュース濃縮物は、下記物理
的特性および化学的特性を有していた: Br1x      66.1゜ Br1x/酸比   14.5゜ 粘   度        3075cps沈降性肉じ
よう   8% グリコシド     120mg/ 100mIP、 
 E、単位    0.15X10’バレンセン   
  69501)pbバレンセン保持率  43.6 例   3 大きさ2.5〜3.5インチの晩期フロリダバレンシア
パッキングハウスオレンジを手で選別して、いかなる望
ましくない果物も除去した。オレンジを高果皮クリアラ
ンス(3/16インチ)で操作するブラウン・モデル4
00ジユース抽出器で抽出して、ジュース中の油含量を
最小限にした。ラグおよび種子は、リファテックス振動
篩(10メツシユ)を使用することによって、この抽出
ジュースから除去した後、ブラウン・モデル3600ス
クリユ一仕上機(20メツシユ)を使用して知覚可能な
肉じょうを除去した。得られた供給ジュースは、12.
2°B、r i xの固形分を有していた。
セントリ・サームCT−IB遠心コーン蒸発器を使用し
て、供給ジュースを濃縮した。この蒸発器の操作条件は
、次の通りであった: 供給速度    0.23ガロン/分 スチーム温度  104〜108℃ 回転速度    1200rpm 真  空     27.0〜27.5インチHg蒸気
温度    40〜41’C 蒸発器からの高濃縮ジュースをチラーによって約78″
Fに冷却した。得られたオレンジ濃縮物は、下記物理的
特性および化学的特性をaしていた:B r i x 
            63.9℃B r i x/
酸比         17.9゜沈降性肉じよう(1
1,8°Br1xで) 6%グリコシド(11,8” 
Br1xで)   107mg/100mlD、中強度
オレンジジュース製品およびオレンジ本発明のオレンジ
ジュース製品は、中強度オレンジジュース製品の形態、
またはオレンジジュース濃縮物の形態であることができ
る。中強度オレンジジュース製品は、約8″〜約14”
Br1xのジュース固形分を何する。好ましくは、この
ような製品は、約11@〜約13°Br1xのジュース
固形分を有する。オレンジジュース濃縮物の場合には、
ジュース固形分は、約35″〜約65’Br1xである
。好ましくは、ジュース固形分は、約40° (3対1
濃縮物)〜約60゜(5対1濃縮物)Brixである。
これらのオレンジジュース製品の重要な特性は、比較的
低い粘度である。単強度製品は、8℃の温度での粘度約
7センチボアズ以下を有する。これらの単強度製品は、
典型的には粘度約4〜約6センチボアズを有する。本発
明のオレンジジュース濃縮物は、約11.8@Br1x
のジュース固形分に水で再構成する時に、本発明の中強
度オレンジジュース製品の粘度のような粘度、即ち、8
℃で約7センチボアズ以下(典型的粘度範囲約4〜約6
センチポアズ)を有する中強度オレンジジュース飲料を
与える(本発明のオレンジジュース製品の粘度は、本願
のパートAの供給ジュースの場合に使用したのと同じ方
法によって測定する)。
本発明のオレンジジュース製品の別の重要な特性は、比
較的低いペクチンエステラーゼ活性である。本発明のオ
レンジジュース製品は、ペクチンエステラーゼ活性的0
. 5 X 10’P、E、単位/” Br1x以下、
好ましくは約0.lXl0−’P、E、単位/’Br1
x以下を有する。この比較的低いペクチンエステラーゼ
活性は、ジュース製品をゼリー化し、かくの如く粘度を
増大することがあるペクチンの脱メトキシ化を防止する
(本発明のオレンジジュース製品のペクチンエステラー
ゼ活性は、本願のパートCの蒸発オレンジジュース濃縮
物の場合に使用したのと同じ方法によって測定する)。
本発明のオレンジジュース製品の別の重要な特性は、滴
定可能な油の量である。これらの製品の滴定可能な油含
量は、約0.015%以下である(a縮製品の場合には
、滴定可能な油含量は、11.8’Br1xのジュース
固形分への希釈をベースとする)。滴定可能な油含量の
範囲は、典型的には約0.004〜約0.015%であ
る。
本発明の好ましいオレンジジュース製品は、滴定可能な
油含量的0.010%以下を有する。これらの好ましい
製品の場合の滴定可能な油含量の典型的範囲は、約0.
004〜約0.010%である(本発明のオレンジジュ
ース製品の滴定可能な油含量は、本願のパートAの供給
ジュースの滴定可能な果皮油含量を測定するのに使用し
たのと同じ方法によって1111定する)。
本発明のオレンジジュース製品の別の重要な特性は、オ
レンジアロマおよびフレニハー成分である。このオレン
ジアロマ/フレーバー成分中の鍵の化合物は、エタノー
ルである。エタノールの量は、通常、オレンジジュース
製品の「新鮮な」化合物の濃度の指示薬である。本発明
のオレンジジュース製品中のエタノールの量は、約 400.000〜約1.200.oooppbであるこ
とができる。好ましいオレンジジュース製品は、エタノ
ール量約500,000〜約1.000,000ppb
を有する。
本発明のオレンジジュース製品の「新鮮な」アロマ/フ
レーバー特性は、4種の他の鍵の揮発性化合物によって
更に規定される。これらの化合物は、アセトアルデヒド
、メタノール、酪酸エチル、および3−ヒドロキシヘキ
サン酸エチルである。
アセトアルデヒドの場合には、その量は、約4000〜
約20,000ppb、好ましくは約7000〜約14
.0OOppbである。メタノールの場合には、その量
は、約10,000〜約60.000ppb、好ましく
は約25.000〜約50,000ppbである。酪酸
エチルの場合には、その量は、約500〜約2000p
pb、好ましくは約700〜約14001)I)bであ
る。3−ヒドロキシヘキサン酸エチルの場合には、その
量は、約100〜約700ppb、好ましくは約100
〜約500 ppbである(本発明のオレンジジュース
製品中のエタノール、アセトアルデヒド、メタノールお
よび酪酸エチルの量は、本願のパートEで後述のパージ
/トラップ分析法によって測定する。
3−ヒドロキシヘキサン酸エチルの量は、本願のパート
Eで後述の組織均質化分析法によって測定する)。
本発明のオレンジジュース製品のオレンジアロマ/フレ
ーバー成分を規定する別の重要な化合物は、バレンセン
である。バレンセンの量は、オレンジジュース製品がど
の程度「オレンジ様」であるかの重要な指示薬である。
本発明のオレンジジュース製品の場合には、バレンセン
の量は、約2000〜約20,000ppbである。好
ましくは、その量は、約3000〜約10,0OOpp
bである(本発明のオレンジジュース製品中のバレンセ
ンの量は、本願のパートEで後述の組織均質化分析法に
よって測定する)。
また、本発明のオレンジジュース製品のオレンジアロマ
/フレーバー成分は、望ましさがより低いオレンジフレ
ーバー化合物の量に対しての多量のこれらのより望まし
い「新鮮な」 「オレンジ様」の化合物によって特徴づ
けられる。望ましさがより低いオレンジフレーバー化合
物としては、α−ピネン、ミルセンなどのテルペン、お
よびヘキサナール、デカナール、・リナロール、オクタ
ツール、4−テルピネオール、゛α−テルピネオール、
ドデカナール、ノート力トンなどの酸化生成物が挙げら
れる。本発明のオレンジジュース製品の場合には、望ま
しさがより低いオレンジ化合物に対するより望ましい「
新鮮な」/「オレンジ様」化合物の量は、アセトアルデ
ヒドと酪酸エチルと3−ヒドロキシヘキサン酸エチルと
バレンセンとの合計量対ヘキサナールとα−ピネンとミ
ルセンとデカナールとリナロールとオクタツールと4−
テルピネオールとα−テルピネオールとドデカナールと
ノートカトンとの合計量の比率によって規定される。こ
の比率は、本発明のオレンジジュース製品の場合には、
少なくとも約2:1、典型的には約2:1から約10.
3:1である。比較して、この比率は、オレンジジュー
ス濃縮物から調製された現在市販のオレンジジュース製
品の場合には1.5以下、フロリダバレンシアオレンジ
から調製された手絞りオレンジジュースの場合には少な
くとも10.4である。
本発明のオレンジジュース製品の場合には、上記の望ま
しさがより低いオレンジフレーバー化合物の各々の瓜は
、次の通りである: 化合物   典型ffi (ppb) ヘキサナール     約10〜約300α−ピネン 
   約100〜約2000ミ ルセ ン     約
500〜約3000デカナール    約100〜約1
500リナロール    約200〜約2000オクタ
ツール     約10〜約3004−テルピネオール
  約50〜約300α−テルピネオール  約50〜
約300ドデカナール     約30〜約300ノー
トカトン     約50〜約1000化 合 物  
  好ましい量(ppb)ヘキサナール     約3
0〜約200α−ピネン    約100〜約1500
ミ ルセ ン     約800〜約2800デカナー
ル    約50〜約1000リナロール    約2
00〜約1000オクタツール     約10〜約2
504−テルピネオール  約50〜約200α−テル
ピネオール  約50〜約200ドデカナール    
 約50〜約200ノートカトン     約100〜
約500(本発明のオレンジジュース製品中のヘキサナ
ールの量は、本願のパートEで後述のバージ/トラップ
分析法によって測定する。残りの望ましさのより低いオ
レンジ化合物の量は、本願のパートEで後述の組織均質
化分析法によって測定する)。
本発明のオレンジジュース製品は、Br1x固形分対滴
定可能な酸性度(TA)の適当な比率に処方する。本発
明のオレンジジュース製品の場合には、このBr1x固
形分対TAの比率は、約12〜約20であることができ
る。本発明の好ましいオレンジジュース製品は、Br1
x固形分対TAの比率約14〜約17を有する。この比
率は、異なるBr1x固形分対TAの比率を有する濃縮
物の適当なブレンドによって調節できる。
また、本発明のオレンジジュース製品は、適量の知覚可
能な肉じょうを有するように処方する。
単強度製品の場合には、知覚可能な肉じょうの量は、0
〜約3%であることができる。好ましくは、単強度製品
は、知覚可能な肉じよう量的1〜約2%を有する。オレ
ンジジュース濃縮物の場合には、知覚可能な肉じようの
量は、約2〜約8%であることができる。好ましいオレ
ンジジュース濃縮物は、知覚可能な肉じょう量的4〜約
6%を有する。
また、本発明のオレンジジュース製品は、特に少量の沈
降性向じょうを有する。本願のパートAで供給ジュース
に関して上記のように、沈降性向しようの量は、粘度に
対して有意の効果を有することがある。本発明のオレン
ジジュース製品は、典型的には沈降性向じよう量的4〜
約10%を有する。好ましいオレンジジュース製品は、
沈降性向じょう量的6〜約9%を有する(本発明のオレ
ンジジュース製品の沈降性向じよう量の測定法は、本願
のパートへの供給ジュースの場合に使用したのと同じで
ある)。
本発明のオレンジジュース製品は、オレンジジュース濃
縮物とアロマ/フレーバー物質と知覚可能な肉じようと
水との適当なブレンドによって処方する。好ましいオレ
ンジジュース濃縮物源は、本願のパートCに記載の蒸発
濃縮法によって得られるものである。他の方法によって
得られたオレンジジュース濃縮物がフレーバーがかなり
快くかつ粘度が比較的低い限り、この好ましいオレンジ
ジュース濃縮物は、これらの他の濃縮物とブレンドする
ことができる。この好ましいオレンジジュース濃縮物的
30〜100%は、他の濃縮物0〜約70%とブレンド
する。好ましくは、この好ましいオレンジシュ、−ス濃
縮物約50〜100%(最も好ましくは約90〜100
%)は、他のill縮物O〜約50%(最も好ましくは
0〜約10%)とブレンドする。
上記のように、本発明のオレンジジュース製品を製造す
る際に使用するオレンジジュース濃縮物は、Br1x固
形分対TAの異なる比率を有する濃縮物をブレンドする
ことを包含する。更に、本発明のオレンジジュース製品
を処方する際に使用するオレンジジュース濃縮物は、典
型的には、異なる品種のオレンジ果物から得られる濃縮
物をブレンドすることを包含する。これらのオレンジジ
ュース濃縮物は、典型的には、フロリグ早期/中期バレ
ンシアオレンジ果物に由来する。フロリフバレンシアオ
レンジ果物から得られる濃縮物は、本発明のオレンジジ
ュース製品に特に好ましい。
他のオレンジ果物、特にブラジリアンバレンシア果物か
ら得られる濃縮物は、フロリグ早期/中期バレンシア果
物から得られる濃縮物と一緒に処方できる。典型的には
、本発明のオレンジジュース製品を処方する際に使用す
るオレンジジュース濃縮物は、濃縮物の下記ブレンドを
含む:フロシダ早期/中期果物に由来する濃縮物0〜約
30%;フロリダバレンシア果物に由来する濃縮物約5
0〜100%;およびブラジリアンバレンシア果物に由
来する濃縮物O〜約50%。好ましくは、濃縮物のこの
ブレンドは、フロリグ早期/中期果物に由来する濃縮物
0〜約20%、フロリフバレンシア果物に由来する濃縮
物約50〜100%、およびブラジリアンバレンシア果
つに由来する濃縮物0〜約50%を含む。
本発明のオレンジジュース製品を処方する際に使用する
オレンジジュース濃縮物は、オレンジアロマ/フレーバ
ーに関してかなり快い。従って、物質は、オレンジジュ
ースの特性的アロマおよびフレーバーを付与するために
この濃縮物に添加することが必要である。好ましいアロ
マ/フレーバー物質源は、本願のバートBに従って得ら
れる水性オレンジストリッパーエツセンスおよびオレン
ジストリッパー油である。これらのストリッパーエツセ
ンスおよびストリッパー油は、より望ましいオレンジフ
レーバー化合物対望ましさがより低いオレンジフレーバ
ー化合物の高い比率のため、特に好ましい。
これらの好ましいストリッパーエツセンスおよびストリ
ッパー油の特定のオレンジアロマおよびフレーバー特性
は、原料であった供給ジュースに応じて変化できる。フ
ロリフバレンシアオレンジ果物に由来する供給ジュース
から得られるストリッパーエツセンスおよびストリッパ
ー油は、最も好ましいオレンジアロマおよびフレーバー
特性を有スる。ストリッパーエツセンスは、フロリグ早
期/中期および/またはブラジリアンバレンシアエッセ
ンス0〜約50%(好ましくは0〜約20%)およびフ
ロリダバレンシアエッセンス約50〜100%(好まし
くは約80〜100%)を含む。使用する典型的ストリ
ッパー油は、同様の量の早期/中期/ブラジリアンバレ
ンシア油およびフロリダバンレシア油を含む。
本願のバートBに従って調製されたストリッパーエツセ
ンスおよびストリッパー油は、所望のオレンジアロマ/
フレーバー衝撃の有意部分を与えるが、他のアロマ/フ
レーバー物質源は、しばしば加えて使用される。例えば
、フロリダ州イートンーパークのフロレックス中フレー
バーズ・リミテッド製フロレックス(Plorex) 
50041 (酪酸エチル対ヘキサナールの比率20 
: 1)、56010、フロリダ州セーフティー・ハー
バ−のレッド伊シトラス争スベシャリティーズ製ナチュ
ラル・オレンジ・アロマ(Natural Orang
e Ar−osa)($070570) 、ナチュラル
・オレンジ・アロマ・プラス(Natural Ora
nge Aron+a Plus)(答375002U
)。エンリッチド・オレンジジスリー・フォールド・エ
ツセンス・オイル(Enriched Orange 
3Fold Es5ence 011)(答37521
2u)などの市販のオレンジエツセンス、およびニュー
ヨーク州ニューヨーク市のインターナショナル・フレー
バーズ・エンド・フラグランシーズ・インコーホレーテ
ッド製フロレックス5801R,シトリフ・オレンジ(
citrlf’l’ Orange)11598028
7、ニューヨーク州フローラル・パークのシトラス・エ
ンド・アライド・エラセンシーズ・リミテッド製純度8
5〜90%のバレンセン〔シトラス・エンド・アライド
(c1trus & A11ied)) 、冷間ブレス
果皮油などの市販のオレンジ油は、アロマ/フレーバー
物質の少なくとも一部分を本発明のオレンジジュース製
品に供給するために使用できる。インターナショナル・
フレーバーズ・エンド・フラグランシーズ・インコーホ
レーテッド製オレンジ・ウィズ・アザ−・ナチュラルψ
フレーバーズ(Orange withOther N
atural Flavors)$15980828 
、オハイオ州シンシナティーのフライズ・エンド・フラ
イズ・インコーホレーテッド製ナチュラル・シトラス・
エンハーサー、オレンジ・タイプ(Natural C
1t−rus Enl+ancer、Orange t
ype)などの天然フレーバーの非オレンジ源も、アロ
マ/フレーバー物質源として使用できる。
本発明のオレンジジュース製品を処方する知覚可能な肉
じよう源は、典型的には、本願のバートAに記載のよう
に部分仕上ジュースから除去されたものである。フレー
バーがかなり快くかつ過度には悪化または損傷されてい
ない市販の知覚可能な肉じよう源も、本発明のオレンジ
ジュース製品で使用できる。
本発明のオレンジジュース製品の製造における典型的ブ
レンド順序は、次の通りである;中間濃縮物は、オレン
ジジュース濃縮物の一部分およびオレンジエツセンス物
質をブレンド槽に加えた後、オレンジ油物質および残り
のオレンジジュース濃縮物を加えることによって調製す
る。これらの物質をブレンドして中間濃縮物を調製する
ことは、好ましくは約30下の最高温度で行う。−旦す
べての物質をブレンド槽に加えたら、典型的には少なく
とも30分間混合して、オレンジ油物質が中間濃縮物全
体にわたって均一に分布されることを保証する。この中
間濃縮物は、好ましくは、使用前に約20下の最高温度
で貯蔵する。
本発明の単強度オレンジジュース製品およびオレンジジ
ュース濃縮物は、この中間濃縮物を適量の知覚可能な肉
じょう、オレンジアロマ/フレーバー物質および水とブ
レンドすることによって調製する。典型的ブレンド順序
は、水および知覚可能な肉じようをブレンド槽に加えた
後、中間濃縮物およびオレンジアロマ/フレーバー物質
を同時に加えることを包含する。水または中間濃縮物は
、適当なりrix固形分調節のために、この混合物に添
加できる。また、オレンジ油物質は、適当な滴定可能な
油含量を達成するために添加できる。
−旦調製したら、本発明のオレンジ製品は、カン、箔状
容器、カートン、ビンまたは他の適当な容器に充填でき
る。単強度オレンジジュース製品は、典型的には容器に
充填する前に殺菌または滅菌する。オレンジジュース濃
縮製品の場合には、これらの製品は、典型的にはカンに
充填した後に凍結する。
本発明に従って調製されたオレンジジュース製品の代表
例は、次の通りである。
例   ■ 大きさ2.5〜3.5インチの晩期フロリフバレンシア
パッキングハウスオレンジを手で選別して、いかなる望
ましくない果物も除去した。オレンジを高果皮クリアラ
ンス< 3/L6インチ)で操作するブラウン−モデル
400ジユース抽出器で抽出して、ジュース中の油含量
を最小限にした。ラグおよび種子は、リファテックス振
動篩(10メツシユ)を使用することによって、この抽
出ジュー、スから除去した後、ブラウン・モデル360
0スクリユ一仕上機(20メツシユ)を使用して、知覚
可能な肉じようを除去した。得られた供給ジュースは、
下記化学的特性および物理的特性を有していた: Br1x       12.2゜ 滴定可能な酸性度   0.73 果皮油   0.008% グリコシド    101mg/ 100ml本願のバ
ートBの例2に記載の加工条件と同様の加工条件を使用
して、この供給ジュースの一部分からのオレンジアロマ
およびフレーバー揮発物をストリッピングし、凝縮し、
捕集した。得られたバレンシアストリッパーエツセンス
は、下記N■成を有していた。
化合物   量(ppm) エタノール      8826 アセトアルデヒド       134酢酸エチル  
    8.08 酪酸エチル      8.93 ヘキサナール        0.43α−テルピネオ
ール     0.63セントリーサームCT−IB遠
心コーン蒸発器を使用して、残りの未ストリッピング供
給ジュースを濃縮した。この蒸発器の操作条件は、次の
通りであった: 供給速度    0623ガロン/分 スチーム温度  104〜108℃ 回転速度    1200rpm 真  空    27.0〜27.5インチHg蒸気温
度    40〜41℃ 蒸発器からの高濃縮ジュースをチラーによって約78°
Fに冷却した。得られたオレンジ濃縮物は、下記物理的
特性および化学的特性を有していた:B r  i x
                   83.9゜滴
定可能な酸性度        3.57沈降性肉じよ
う(11,8°Br1x)   6%グリコシド(11
,8’ Br1x)    107mg/100mlオ
レンジジュース濃縮製品は、下記成分から調製した: 成  分           量(重量26)バレン
シア濃縮物       63.8バレンシアストリツ
パー    20.9エツセンス エツセンスブレンド*0.3 フレーバー増進剤”        0.17知覚可能
な肉じよう       4.8水         
         10,0100.0 *エツセンスブレンド組成: バレンシアTASTEエツセンス  3596早期/中
期TASTEエツセンス  15%ナチュラル・オレン
ジ・アロマ・プラス(tfa750Q2u)     
       25%ナチュラルΦオレンジ・アロマ ($070570)             25%
林ラフレーバー増進剤成: #D8118ナチュラル9シトラスφエンハーサー、オ
レンジ・タイプ    3.3%オレシジ・ウィズ・ア
ザ−・ナチュラル・フレーバーズ($15980112
8)      1.7%エタノール        
  95.0%この製品を調製する際に、知覚可能な肉
じょう、バレンシアストリッパーエツセンス、エツセン
スブレンド、バレンシア濃縮物の10%および水の90
%をブレンド槽で一緒にし、約5分間混合して、中間濃
縮物を調製した。次いで、残りのバレンシア濃縮物およ
び水をこの中間濃縮物に加え、追加の10分間混合した
。この混合の最後の5分間で、フレーバー増進剤を加え
た。ブレンド槽を断熱し、グリコールシステムによって
冷却して製品をブレンド時に32〜40′Fに保った。
完成オレンジジュース濃縮製品を12オンスのカンに詰
め、次いで、−10丁で貯蔵した。このオレンジジュー
ス濃縮製品の物理的特性および化学的特性は、次の通り
であった: B r i x                42
.4゜滴定可能な酸性度          2.42
果皮油(11,8” Br1x)         0
.006%沈降性肉じょう(11,8’ Br1x) 
      8%フレーバー組成(ppb) アセトアルデヒド         H,591エタノ
ール         919,284メタノール  
      42.371酪酸エチル        
 12993−ヒドロキシヘキサン酸エチル   −m
−バレンセン          7310ヘキサナー
ル             34α−ピネン    
      280ミ  ル セ  ン       
                 944デカナール
          39Gリナロール       
   385オクタツール            [
044−テルピネオール         −−−α−
テルピネオール          92ドデカナール
            130ノートカトン    
         395例   ■ 晩期フロリフバレンシアオレンジを洗浄し、選別して、
いかなる望ましくない果物も除去し、ブラウン油抽出器
を使用して脱油した。脱油オレンジを高果皮クリアラン
ス(それぞれ1x8インチおよび174インチ)で操作
するブラウン・モデル400および700ジユース抽出
器で抽出して、ジュース中の浦含量を最小限にした。ラ
グおよび種子は、リファテックス振動篩(6メツシユ)
を使用することによって、この抽出ジュースから除去し
た後、ブラウン・モデル3900スクリユ一仕上機(2
0メツシユ)を使用して知覚可能な肉じようを除去し、
遠心分離機を使用して追加の沈降性向じようを除去した
。2つの供給ジュースを得た。その第二のものは、除去
された合意により多い沈降性向じようを有していた:遠
心分離前のこれらの2種の供給ジュースの化学的特性お
よび物理的特性は、次の通りであった: 第一  第二 B r i x    11.3°  12.6゜滴定
可能な酸性度  0.[il      O,74果皮
酸  0.011%  0.013%グリコシド   
 124mg/100ml 120+ng/loOml
沈降性肉じょう   14%     16%例Iに使
用した加工条件と同様の加工条件を使用して、第一供給
ジュースからのオレンジアロマおよびフレーバー揮発物
をストリッピングし、凝縮し、捕集した。得られたバレ
ンシアストリッパーエツセンスは、下記組成を付してい
た:化合物   ユ(ppm) エタノール      10975 アセトアルデヒド        82酢酸エチル  
     1,6 酪酸エチル       3.3 ヘキサナール         1,0α−テルピネオ
ール      2.84個のシュミットシグマスター
プレート蒸発器を本願のバートCの例2に記載の加工条
件と同様の加工条件下で使用して、第一供給ジュースお
よび第二供給ジュースを濃縮した。得られたバレンシア
濃縮物は、下記物理的特性および化学的特性を有してい
た: 第  −第  二 Br1x   61.2°61.4” 滴定可能な酸性度   3.4   3.8(11,8
°Br1xで) 沈降性向じょう     8%     2%(11,
8°Br1xで) オレンジジュース濃縮製品は、下記成分から調製した: 成   分           量 (玉量%)バレ
ンシア濃縮物’       67.3バレンシアスト
リツパー    13.9エツセンス エツセンスブレンド木本      0.33フレ一バ
ー増進剤本本*      0.17ストリツパー油 
        0.0085冷間ブレス果皮浦   
     0.0085知覚可能な肉じょう     
  4.8水   ’               
 13.5100.0 *第一濃縮物80%、第二濃縮物20%**エツセンス
ブレンド組成: ナチュラル・オレンジ・アロマ・プラス(t37500
2u)            75%ナチュラル・オ
レンジ・アロマ (lt070570)             25
%林*フレーバー増進剤組成: #D8118ナチュラル・シトラス・エンハンサ−、オ
レンジ・タイプ    3.3%オレンジ・ウィズ・ア
ザ−・ナチュラル・フレーバーズ(lt1598082
g)      1.7%二ソノタール       
  95.0%この製品を調製する際に、知覚可能な肉
じよう、バレンシアストリッパーエツセンス、エツセン
スブレンド、バレンシア濃縮物の10%および水の90
%をブレンド槽で一緒にし、約5分間混合した。ストリ
ッパー油および冷間ブレス油をこのブレンドに加え、次
いで、5分間混合して中間濃縮物を調製した。次いで、
残りのバレンシア濃縮物および水をこの中間濃縮物に加
え、追加の10分間混合した。この混合の最後の5分に
、フレーバー増進剤を加えた。完成オレンジジュース濃
縮製品を12オンスのカンに詰め、次いで、−10’F
で貯蔵した。このオレンジジュース濃縮製品の物理的特
性および化学的特性は、次の通りであった:B r i
 x               41.7゜滴定可
能な酸性度(11,8’ Br1xで)    0.6
9果皮油(11,8°Br1xで)        0
.006%沈降性肉じょう(11,8’ Br1xで)
   8%粘度(+1.8°Br1xで)      
  5.8cps(平均)フレーバー組成(ppb) アセトアルデヒド          7745エタノ
ール        888.442メタノール   
      27.436酪酸エチル        
     9173−ヒドロキシヘキサン酸エチル  
 121バレンセン         6341ヘキサ
ナール            144α−ピネン  
         195ミ  ル セ  ン    
                    846デカ
ナール          311リナロール    
      752オクタツール          
   214−テルピネオール          6
3α−テルピネオール          163ドデ
カナール             52ノートカトン
             237例   ■ フロリフバレンシアオレンジを洗浄し、選別して、いか
なる望ましくない果物も除去した。本願のパートAの例
4に記載のジュース加工条件と同様のジュース加工条件
を使用して、オレンジをFMC低油ジュース抽出器で抽
出した。知覚可能な肉じようは、FMCモデルUCF2
00スクリュー仕上機を使用することによって、この抽
出ジュースから除去した後、遠心分離機を使用して追加
の沈降性向じょうを除去した。得られた供給ジュースは
、下記化学的特性および物理的特性を有していた: Br1x            12.3”滴定可能
な酸性度     0.91 果皮油    0.012% グリコシド     120mg/ 100ml沈降性
肉じょう     10% 粘   度           9. 0cps例■
で使用した加工条件と同様の加工条件を使用して、この
供給ジュース中のオレンジアロマおよびフレーバー揮発
物をストリッピングし、凝縮し、捕集した。得られたフ
ロリフバレンシアス・トリッパ−エツセンスは、下記組
成を存していた:化合物  ffl(ppm) エタノール     13177 アセトアルデヒド      119 酢酸エチル      4.3 酪酸エチル      3.6 ヘキサナール        0.9 α−テルピネオール     1.2 4個のシュミットシグマスクープレート蒸発器を本願の
パートCの例2に記載の加工条件と同様の加工条件下で
使用して、ストリッピングされた供給ジュースを濃縮し
た。得られたフロリフバレンシア濃縮物は、下記物理的
特性および化学的特性を有していた: B r i x             [+3.2
@滴定可能な酸性度        4.39沈降性肉
じよう(11,8’ Br1x)    8%粘度(1
1,8” Br1xで)5,6グリコシド(11,8@
Br1x)    l16Ing/loOmlオレンジ
ジュース濃縮物および単強度製品は、下記成分から調製
した: 成    分        量  (重量%)フロリ
フバレンシア濃縮物  32.6ブラジリアンTAST
E濃縮物”  32.2フロリダバレンシアストリツ 
 5.6バーエツセンス ブラジリアンストリツパーエ 2.9 センス** 第一エツセンスブレンド***   0.4フロレツク
ス・アロマ#10 0.8 第二エツセンスブレンド****  0.16ストリツ
パー油        0.OL9冷間ブレス果皮油 
     0.008スφオイル(tt3755212
u) 油ブレンド*****        0.005知覚
可能な肉じょう      4.8[7,4コ****
**水                      
    20.5[17,9コネ木本本***ブラジリ
アンT A S T A 濃縮物の物理的特性および化
学的特性: Br1x             64.1゜滴定可
能な酸性度    3.86 果皮浦   0.006% 沈降性肉じよう     8% 粘度(11,8°Br1xで)   6. 1Cps*
*フロリダバレンシアストリツパーエツセンスと同様の
加工条件下でブラジリアンバレンシア供給ジュースから
取得 零零零例■におけるエツセンスブレンドと同じ**林第
二エツセンスブレンド組成: フロリフバレンシアストリッパーエッセンス:67% フロレックス#56010  :  33   %**
***油ブレンド組成: フロリフバレンシア ストリッパー油        8.3%フロリリフ期
/中期 ストリッパー浦        3.0%冷間ブレスバ
レンシア果皮油 20.4%ス・オイル1f37521
2u)    38 、0%シトリフ・オレンジ ($15980267)         23. 2
%C&Aバレンセン (純度 85〜90%)7.1% *林***カッコ内のNO8:単強度製品用濃縮物ブレ
ンド 濃縮製品を調製する際に、知覚可能な肉じよう、ストリ
ッパーエツセンス、エツセンスブレンド、全濃縮物の1
096および水の90%をブレンド槽で一緒にし、約5
分間混合した。次いで、ストリッパー油、冷間ブレス果
皮油、エツセンス油および浦ブレンドを加え、5分間混
合して中間濃縮物を調製した。次いで、残りの濃縮物お
よび水をこの中間濃縮物に加え、追加の10分間混合し
た。
完成オレンジジュース濃縮製品を12オンスのカンに詰
め、次いで、−10丁で貯蔵した。完成濃縮物を適量の
水で稀釈し、次いで、34丁での貯蔵のためにカートン
への充填前に滅菌した以外は、単強度製品を濃縮製品と
同じ方法で調製した。これらのオレンジジュース製品の
物理的特性および化学的特性は、次の通りであった: 濃縮物 単強度 B r i x      41.8°  11.6゜
果皮油(11,8’ Br1xで)   0.013%
   0.013%粘度(LL、8°Br1xで)  
  5.4eps    5.4cpsフレ一バー組成
(ppb) アセトアルデヒド      10.471エタノール
         70[i、053メタノール   
      44.775サン酸エチル バレンセン          3648ヘキサナール
         127α−ピネン        
   1447ミルセン           274
0デカナール          861リナロール 
          943オクタツール      
    2134−テルピネオール      19B
α−テルピネオール      163ドデカナール 
         I11ノートカトン       
   101E6分析法 パージ/トラップヘッドスペース分析システムは、ヒユ
ーレット−バラカード(llevlett−Packa
−rd)(HP)7675Aパージ/トラツプサンプラ
ーおよびHP5880Aガスクロマトグラフ(G、C,
)からなる。この分析システムは、自動操作用に修正す
る。毛管カラムへの試料導入は、4方弁を7675Aサ
ンプラーに加え、コールドトラップを5880AG、C
,のカラムオーブンに加えることによって達成する。
ジュースの試料1mlをテフロン(TeflonR)被
覆撹拌棒付きの試料採取容器(容量15mlの培養管)
に入れる。水浴(27±1℃)中で磁気撹拌下に5分間
平衡後、揮発性化合物をヘリウムによって10ml/分
の速度で1分間室温の吸着管に掃引する。吸着管にテナ
ックス(TenaxR)  (80/100メツシユ)
吸着剤(ミルトン・ロイ・カンパニーのアプライド・サ
イエンス。デイビジョン)200mgおよび各端でシリ
ル化ガラスウールの小さいプラグを充填して吸着剤を所
定位置に保つ。
この疎水性重合体は、有機揮発物を選択吸着し、水を含
をするヘリウム流を雰囲気にベントする。。
次いで、テナックス0管を清浄な乾燥へ1功ムガス(流
量10ml/分)で更に1分間フラッシングして、トラ
ップから水を除去する(この水は、毛管カラムの冷間ト
ラッピングシステムでの氷形成によって目詰り上の問題
を生ずることがある)。
毛管カラムへの試料注入をテナックス■トラップの脱希
および毛管カラムの第一部分(2インチ)上への脱着試
料の再濃縮によって遂行する。熱脱着は、テナックス■
管をそれを通して流量2.7ml/分で流れるヘリウム
で8分かけて200℃に迅速に加熱することによって行
う。毛管カラムの第一部分は、液体窒素(−150℃)
で冷却されたトラップ内に配置されている。試料をテナ
ックス■管から毛管カラム上に掃引し、そこで液体窒素
温度において狭いバンドで凝縮する。試料の毛管カラム
への注入の場合には、冷却後、この冷トラップを非常に
迅速に加熱する。140℃に達するのに約20秒かかり
、温度を140℃に1分間保持する。ヘリウム開閉弁お
よび冷トラップの冷却および加熱順序を予プログラム化
モードで0動制御する。
使用する毛管カラムは、デュラワックス−3(Dura
wax−3)融解シリカ毛管カラム(J&Wサイエンテ
ィフィック・インコーホレーテッド、内径0.32mm
X長さ60m)である。デュラワックス−3は、カルボ
ワックス−20M (carbovax−20M) 5
0%およびメチルシリコーン50%を含有する安定化液
相である。毛管カラム出口でのキャリヤーガス流(He
)は、2.7ml/分(40℃でガス線速度34.5c
m/秒)である。注入ポートおよび火炎イオン化検出器
温度をそれぞれ180℃および220℃に設定する。カ
ラムオーブン温度を50℃に18分間保持し、1.5℃
/分で70℃に上げ、次いで、5℃/分で145℃に上
げ、次いで、145℃に8分間保持する。
化合物を既知標準の場合に得られたピークの保持時間お
よび質量分光測定によって同定する。スーパー(Sup
er) I N COSデータシステムを使用して、パ
ージ/トラップヘッドスペース分析システムをフィニガ
ン・マット(Finnigan Mat)4500質量
分析計に直接接続した。ピーク面積の積分をヒューメッ
トーパッカード588OA系列端子、レベル4、または
ヒューメットーパッヵード3357E実験室自動化シス
テムの使用によって得る。この自動化ヘッドスペース分
析システムは、アロマ化合物の大部分に良好な精度を与
える(相対標準偏差率−5,0〜14.7%、n−6)
。ジュース試料を単強度、即ち、11.8゜Br1xで
分析する。
オレンジジュース中の5種の同定成分(アセトアルデヒ
ド、メタノール、エタノール、酪酸エチルおよびヘキサ
ナール)の濃度を定量するために、揮発性成分を取り除
いたオレンジジュースへの個々の成分の標準添加を使用
して、線回+=分析を遂行する。重複分析データを有す
る5種の異なる濃度範囲を使用して、表1に示す線回帰
式を作る。
Yは、クロマトグラム上の個々の成分のピーク面積を表
す。オレンジジュース中の成分の濃度(ppIm)をX
として表現する(ppIIlは1000をかけることに
よってI)I)bに換算できる)。これらの式から、オ
レンジジュース中の5成分の濃度を同じ分析条件下で得
られたヘッドスペースクロマトグラム上のピーク面積か
ら計算する。
表   1 アセトアルデヒド Y−158,94X+1.88  
0.998メタノール  Y−13,30X+51.2
0  0.998エタノール  Y−24,53X+6
81.53 0.993酪酸エチル  Y−790,7
5X−1,200,998ヘキサナール   Y−32
G、58X+18.95  0.995L0組織均質化
法 組織均質化(TH)法は、オレンジジュースフレーバー
成分の溶剤、塩化メチレンでの直接抽出をベースとする
。均質化後、溶剤層を分離し、蒸発して小容量とする。
内標準を使用して、定二化を行う。
校正標準は、後述のように調製する: 化合物  量(g)  ll1g/mlノートカトン 
    0.0G94   0.6920バレンセン 
   0.4082  3.7456ドデカナール  
   0.04L0   0.3161d−カルボン 
     0.04G8   0.4G10デカナール
    0.3382  3.1385α−テルピネオ
ール  0.0920   0.90533−ヒドロキ
シヘキ  0.0930   0.9179サン酸エチ
ル ノナナール    0.0813  0.7987リナ
ロール    0.3432  .34428オクタツ
ール     0.0397   0.3950γ−テ
ルピネン     0.0920   0.9044リ
  モ ネ  ン         77.5889 
  773.3619オクタナール     0.41
50   4.1061ミ  ル セ  ン     
      1.2997      L2.2302
α−ピネン       0.4243   4.L5
39酪酸エチル      O,179L    L、
7892ヘキサナール     ロ、0399   0
.394G4−テルピネオール  0.1OL5   
0.9805内標準溶液、プロピルベンゼン10μgを
酢酸エチル40mlに加えることによって調製する。校
正のためには、校正標準混合物200μgを揮発性成分
を取り除いたオレンジジュース濃縮物に加える。この校
正試料を使用前に11,8゜Br1xに希釈する。
分析法は、次の通りであるニオレンジジュース(11,
8°Br1x)30zを100ml質量のシリンダーに
秤量添加する。内標準溶液(50μl1l)、塩化メチ
レン(8ml )および飽和塩溶液(3ml )をオレ
ンジジュース試料に加える。次いで、試料を30秒間均
質化する。均質化された試料を遠心管に移し、10,0
00rpmにおいて5℃で30分間遠心分離する。溶剤
下層を5mlのバイアルに移し、窒素下で蒸発して小容
量とする。
毛管力ラムインゼクター付きのヒユーレット−パラカー
ド5880Aガスクロマトグラフを分析で使用する。ベ
ーシックプログラムを有するヒユーレット−バラカード
335フミニコンピユーターを使用して、ガスクロマト
グラフからデータを得る。下記条件を使用する: 空気流量:300ml/分 水素流量:30ml/分 窒素流量:30ml/分(メーキャップガス)ヘリウム
流量:’3ml/分(キャリヤーガス)(20psl設
定) スプリット流:20ml/分 隔壁パージ流:2〜3ml/分 DX−4融解シリ力毛管カラム (0,32++++sX60m、J &Wプサインティ
フィック)を分析のために使用する。
オーブンを50℃で5分間加熱し、次いで、2℃/分で
120℃の温度に上げさせる。次いで、オーブン温度は
、1.5℃/分で160℃の温度に上がり、次いで、8
℃/分で210℃の温度に上がり、次いで、3℃/分で
240℃の温度に上がり、次いで、240℃に10分間
保持する。
校正試料の塩化メチレン抽出物をガスクロマトグラフに
注入して、各成分の保持時間および応答因子を確立する
。校正抽出物の応答因子を予め測定したようなストリッ
ピングしたオレンジジュース濃縮物に存在する残渣量に
関して補正する。フィニガンMAT4500GC質量分
析計によって測定したような既知標準の保持時間データ
を使用して、タロマドグラム中の各化合物のアイデンテ
ィティを確認する。
ヒユーレット−バラカード335フミニコンピユーター
を使用して、データをガスクロマトグラフから得る。ジ
ュース試料中の各化合物の量(mg/mlまたはppb
)を次の通り計算する:×(内標準のff1) C,フラバノイドグリコシド分析 ヘスベリジン240mg/ 100mlを含有するスト
ック溶液は、純度80%のへスベリジン300mgを0
.1NlNNaOH8Oを含有する100ml容量のフ
ラスコで溶解し、pHを氷酢酸で7.0に調節し、次い
で、蒸留水で所定容量に希釈することによって調製する
このストック溶液から、100ml当たりへスベリジン
40.80.120.180mgを含有する標準溶液も
調製する。
ストック溶液および4種の標準溶液を使用して、次の通
り標準分光光度曲線を得る: 各溶液の場合に、3個の試験管を使用する(すべてで1
5個)。各試験管にジ・エチレングリコール(90%濃
度)5mlおよび標準溶液0.1mlをピペットで分注
する。各試験管を渦ミキサーで良く混合した後、4NN
aOHO,1mlを第二および第三試験管に加え、その
後渦ミキサーで混合する。分光測光を行う前に、試験管
を黄色の十分な顕色のために45分間放置する。標準溶
液およびジエチレングリコールのみを含有する第一試験
管を使用して、分光光度計(バラシュ・エンド・ロンゾ
・スペック21)の零点規正を第二および第三試験管の
場合の42On11で行う。第二および第三試験管の読
みを平均して、各標準溶液の吸光度の値を得る。ストッ
クおよび標準溶液の吸光度の値をプロットして、標準曲
線を与える。この標準曲線から、吸光度の値はへスベリ
ジンmg/100mlに換算できる。
フラバノイドグリコシドに関して分析されるジュース試
料は、知覚可能な肉じよう、即ち、20メツシユ篩を通
過しない肉じようを含むべきではない。各ジュース試料
の吸光度の値は、ストックおよび標準溶液の吸光度の値
を測定するのに使用したのと同じ方法によって測定する
。次いで、ジュース試料の吸光度の値を標準曲線と比較
して、試料中のへスベリジンmg/ 100 mlを求
める。
d、粘度 ULアダプターの試料カップに粘度標準(既知粘度5〜
10センチポアズ)16mlを注ぐ。ブルックフィール
ドLVTD回転粘度計を据える(ULアダプターを25
℃の水浴に入れる)。読みを12rpiで取る前に、試
料カップ中の粘度標準を水浴中で10分間平衡させる。
粘度標準の既知粘度を12rpIlでの平均ダイアル読
みで割って、応答因子を求める。
知覚可能な肉゛じようは、20メツシユ篩を通過させる
ことによってジュース試料(11,8゜BrLxの固形
分)から除去する(濃縮製品の場合には、肉じょう除去
前に、水を加えてジュース試料を11.8°Br1xに
希釈する)。ULアダプターの試料カップに篩分は試料
16mlを注ぐ。
粘度計のULアダプターを8℃の水浴に入れる。
読みを12rpmで取る前に、篩分はジュース試料を水
浴中で15分間平衡させる。12rpmでのジュース試
料の粘度は、ダイアル読みに応答因子をかけることによ
って求める。
e、沈降性向じょうの容量% ジュースは、均一な試料を得るのに十分な程撹拌する。
知覚可能な肉じょうは、20メツシユ篩を通過させるこ
とによって試料から除去する(濃縮製品の場合には、知
覚可能な肉じょう除去前に、水を加えてジュース試料を
11.8°Br1xに希釈する)。篩分は試料を80±
2丁の温度で平衡する。次いで、2個の50mlの円錐
形の目盛管に良く混合された平衡試料の各々正確に50
mlを充填する。管は、目盛尺が回転方向に面するよう
に遠心分離機(IECモデルHN−8I I、IEC遠
心ヘッド#215、■ECトラニオンリング#325、
IECシールド#320)に入れる。荷重を釣り合わせ
ながら、試料を1500rp+mで10分間遠心分離す
る。容管の底の肉じようのmlを最も近いmlまで読み
、次いで、2をかけて沈降性向じようの容量%を得る。
管の値を平均して、試料の沈降性向じょうの容量%を得
る。
f9滴定可能な果皮油含量(スコツトオイル法) この方法は、ナシ等、シトラス・サイエンス・エンドや
テクノロジー、Vol、2(1977)、pp、50B
−508に記載のスコツトオイル法をベースとする。こ
の方法においては、果皮油をジュース試料の2−プロパ
ツール溶液から蒸留し、次いで、酸性媒体中の標準KB
r−KBrO3溶液で滴定する。
0.025NKBr−KBrO3滴定液は、0、  I
 NKB r−KB r O3溶液(テキサス州アーリ
ングトンのRICCAケミカル争カンパニー製、カタロ
グNo、1170)1部を蒸留水3部で希釈することに
よって調製する。酸性指示薬溶液も、0.1%メチルオ
レンジ溶液5mlを希塩酸溶液(蒸留H202部、HC
l1部)1000mlと一緒に混合することによって調
製する。
標準スコツト果皮油蒸留装置をこの方法で使用する。こ
の装置は、本質上平底蒸留フラスコ、傾斜アダプターお
よび蒸留冷却器からなる。
ブランク滴定値(TB)は、2−プロパツール25ml
および酸性指示薬溶液10mlを含有する3種の別個の
混合物を滴定液で滴定し、次いで、使用する滴定液の合
計量lを3で割ることによって得られる。
単強度製品および供給ジュースの場合には、良く混合さ
れたジュース試料25mlを沸騰チップまたはビーズを
含有する蒸留フラスコにピペットで分注した後、2−プ
ロパツール25mlを加える。
次いで、蒸留フラコス中の混合物を約85℃の温度に加
熱する。水蒸気の凝縮が移送管上に表れるまで、留出物
を捕集する(留出物的35ml)。次いで、留出物に酸
性指示薬溶液10mlを加える。
磁気撹拌機で撹拌しながら、酸性留出物溶液を無色の終
点まで滴定液で滴定する。終点に達するのに必要とされ
る滴定液の容j1(TS)を記録する。
次いで、試料の滴定可能な果皮油%を下記計算によって
得る: 滴定可能な果皮油〜(TS−TB) Xo、  004
濃縮製品の場合には試料を11,8°Br1xに希釈す
るまで、水を加える。次いで、この希釈試料の滴定可能
な果皮油含量を単強度製品および供給ジュースの場合に
使用したのと同じ方法によって測定する。
標準混合物溶液は、無水エタノール(ioml)を50
ml容量のフラスコに加えた後、オレンジジュースに存
在する各種の化合物を以下の表示量で加えることによっ
て調製する。
化合物   量(μI) ppm(w/v)n−プロパ
ツール      40  3.21ジアセチル   
    80  5.79酢酸エチル      15
0 13.49イソブタノール        40 
 3.2On−ブタノール        252・0
11−ペンテン−3−オール   25  2.0’6
ブロピオン酸エチル      40  3.5G酪酸
メチル       25  2.23アセタール  
     150 12.42ペンタノール     
    40  3.25ヘキサナール       
  40  3.22酪酸エチル      150 
13.18trans−2−ヘキセナール    40
  3.32cis−3−ヘキセノール     40
  3.34ヘキサノール         40  
3.23ヘプタナール        40  3.0
0オクタナール         40  3.24リ
モネン     40 3.35 オクタツール         40  3.29リナ
ロール       80  6.783−ヒドロキシ
ヘキサン酸   40  3.84エチル テルピネン−4−オール    30  2.67α−
テルピネオール      40  3.70デカナー
ル       25  1.93ネラール     
40 1.12 d−カルボン          20  1.89ゲ
ラニオール         80  2.51ゲラ二
アール         40  2.12チモール 
    41 4.10 バレンセン       40  2.69ノートカト
ン         80  2.52上記化合物のす
べてをフラスコに加えた後、標準混合物溶液をエタノー
ルで所定容量に希釈する。
内標準溶液も、小容量(2〜3ml)の蒸留水を10m
l容量のフラスコに加えることによって調製する。シク
ロヘキサノン(25μN)を加え、水/シクロヘキサノ
ン内標準溶液を蒸留水で所定容量に希釈する。
校正溶液は、15%エタノール溶液4mlを2ドラムの
バイアルにピペットで分注し、次いで、このバアイルに
内標準溶液20μgおよび標準混合物溶液20μgを加
えることによって調製する。
試料溶液は、先ずピペットを試料の一部分で2回すすぎ
、試料4mlの2ドラムのバイアルにピペットで分注し
、バイアルに内標準溶液20μgを加えることによって
調製する。
毛管力ラムインゼクター付きのヒユーレット−バッカー
158g0Aガスクロマトグラフを分析で使用する。ベ
ーシックプログラムを有するしューレットーバッカード
3357ミニコンビユーターを使用してデータをガスク
ロマトグラフから得る。下記条件を使用する: 空気流In : 250w11分 水素流量:30ml/分 窒素流Ji:30ml/分(メーキャップガス)ヘリウ
ム流ffi:2ml/分(キャリヤーガス)(9,5p
si設定) スプリット流:10ml/分 隔壁パージ流:3ml/分 DB−1融解シリ力毛管カラム (0,32+mX30m5J&Wサイエンティフィック
)をガスクロマトグラフの場合に使用する。
オーブンを40℃で7分間加熱し、次いで、3.0℃/
で80℃の温度に上げさせる。次いで、オーブン温度は
、5℃/分で240℃の最終温度に上がり、次いで24
0℃に5分間保持する。
校正溶液の1μg部分をガスクロマトグラフに注入して
、存在する各種の化合物の保持時間および応答因子を確
立する。試料溶液の1μg部分をガスクロマトグラフに
注入し、次いで、校正溶液ガスクロマトグラフと比較し
て各種の化合物を同定する。試料溶液中の各化合物の量
(mg/mtまたはppm)を次の通り計算する: ×(内標準のjl) フィー分析 内標準溶液は、n−プロパツール(0、2ml )を2
50ml容量のフラスコに加え、次いで、蒸留水で所定
容量に希釈することによって調製する。
アセトアルデヒドストック溶液も、蒸留水5mlを25
ml容量のフラスコに加えることによって調製する。ア
セトアルデヒド(1ml)を加え、アセトアルデヒドス
トック溶液を蒸留水で所定容量に希釈する。
校正溶液は、蒸留水300mlを500ml容量のフラ
スコに加えた後、エタノール10ml.メタノール1m
lおよびストックアセトアルデヒド溶液8mlを加える
ことによって調製する。この校正溶液を蒸留水で所定容
量に希釈する。
校正試料は、校正溶液1mlおよび内標準溶液1mlを
1ドラムのバイアルにピペットで分注することによって
調製する。
試料溶液は、試料1mlおよび内標準溶液1mlを1ド
ラムのバイアルにピペットで分注することによって調製
する。
火炎イオン化検出器付きのヒユーレット−パラカード5
890ガスクロマトグラフを分析で使用する。ヒユーレ
ット−パラカード3390A積分器を使用して、データ
をガスクロマトグラフから得る。下記条件を使用する: 空気流量:38psi 水素流量:12psi 窒素流量:25ml/分 カルボバック(carbopack) B / 5%8
0/120メツシユ充填カラム(2+11!1X6フイ
ート)をガスクロマトグラフの場合に使用する。
オーブンを2分かけて80℃に加熱し、次いで、8.0
℃/分で120℃の温度に上げさせる。インゼクター温
度は150℃であるのに対し、検出器温度は200℃で
ある。
校正試料の1μg部分をガスクロマトグラフに注入して
、エタノール、メタノールおよびアセトアルデヒドの場
合の保持時間および応答因子を確立する。試料溶液の1
μg部分をガスクロマトグラフに注入し、次いで、校正
試料ガスクロマトグラフと比較して各種の化合物を同定
する。試料溶液中の各化合物のffi (rAg / 
mlまたはppm)を次の通り計算する: ×(内標準の量) 標準混合物は、オレンジ油に存在する下記化合物をフラ
スコに以下の表示量で加えることによって調製する二 化合物  量(μl)  mg/ml アセトアルデヒド      50   0.4339
メタノール      70  0.6193エタノー
ル      100   0.8841ヘキサナール
        30   0.27Q5酪酸エチル 
     50  0.4915t rans−2−ヘ
キサナール   40   0.3721cis−3−
ヘキセノール    30   0.2803ヘキサノ
ール        30   0.2709α−ピネ
ン      400   3.7843β−ピネン 
      30   0.287Bミルセン    
1300 10.9795オクタナール       
300   2.7260リ  モ ネ  ン    
        85000     7911.38
86フーテルピネン       70   0.62
46オクタノール        130   1.1
982リナロール      200   1.898
3ノナナール      70  0.8350シトロ
ネラール       70   0.8245テルピ
ネン−4−オール   70   0.8988α−テ
ルピネオール     70   0.7252デカナ
ール      400  3.4510ネラール(シ
トラール)    70   0.2195d−カルボ
ン        20   0.2120ゲラニオー
ル        20   0.1877ペリルアル
デヒド      40   0.3536ドデカナー
ル       4g、6   0.3505カリオフ
エレン       30   0.2726バレンセ
ン      400   3.0147ノートカトン
        70   0.6582内部標準溶液
も、小容量(10〜20ml)の酢酸エチルを100m
l容量のフラスコに加えることによって調製する。プロ
ピルベンゼン(300μg)を加え、次いで、内部標準
溶液を酢酸エチルで所定容量に希釈する。
校正溶液は、標準混合物溶液1mlおよび内標準溶液1
mlを1ドラムのバイアルに加えることによって調製す
る。
試料溶液は、先ずピペットを試料の一部分で2回すすぎ
、次いで、試料1mlおよび内標準溶液1mlを1ドラ
ムのバイアルにピペットで分注することによって調製す
る。
毛管カラムインゼタクー付きのヒユーレット−バラカー
ド5880Aガスクロマトグラフを分析で使用する。ベ
ーシックプログラムを有するヒユーレット−バラカード
335フミニコンピユーターを使用して、データをガス
クロマトグラフから得る。下記条件を使用する: 空気流量:250ml/分 水素流ffi:30ml/分 窒素流、Q:30ml/分(メーキャップガス)ヘリウ
ム流ffi:3ml/分(キャリヤーガス)(20ps
i設定) スプリット流:150ml/分 隔壁パージ流:3ml/分 DX−4融解シリ力毛管カラム (0,32mmX6C1mS J&Wサイエンティフィ
ック)をガスクロマトグラフの場合に使用する。
オーブンを55℃で5分間加熱し、次いで、2℃/分で
120℃の温度に上げさせる。次いで、オーブン温度は
、1.5℃/分で160℃の温度に上がり、次いで、4
℃/分で220℃の最終温度に上がり、次いで、220
℃に10分間保持する。
校正溶液の1μg部分をガスクロマトグラフに注入して
、存在する各種の化合物の場合の保持時間および応答因
子を確立する。試料溶液の1μg部分をガスクロマトグ
ラフに注入しく溶剤プラグ技術使用)、次いで校正溶液
ガスクロマトグラフと比較して各種の化合物を同定する
。試料溶液中の各化合物の量を次の通り計算する: ×(内標準の量) 4、蒸発オレンジジュース濃縮物 a、粘度 100 rprsで回転されるNo、 6または7スピ
ンドルを有するRVTブルックフィールド粘度計を使用
する以外は、ジュース濃縮物の粘度を供給ジュースの場
合のE(1)(d)と同じ方法によって測定する。
b、ペクチンエステラーゼ活性 この方法は、ジュースまたはジュース濃縮物中の酵素ペ
クチンメチルエステラーゼ(ペクチンエステラーゼ)の
活性の程度を測定する。
2M塩化ナトリウムストック溶液は、塩化ナトリウム5
8.45gを500ml容Iのフラスコに入れ、蒸留水
を標線まで加え、次いで、塩化ナトリウムが完全に溶解
するまで振とうすることによって調製する。
1%ペクチン/塩溶液は、次の通り調製する22M塩化
ナトリウムストック溶液の75ml部分をID8flの
フラスコに入れ、次いで、蒸留水で標線まで希釈する。
次いで、ブレンダージャー(7−リンゲブレンダー)に
この溶液の約3/4を充填する。可変変圧器を使用して
、ブレンダーを約40%設定値で走行する。純粋な柑橘
ペクチン(10±0.1g)をブレンダージャーにゆっ
くりと振りかけるように入れた後、塩溶液の残りの1/
4を加える。次いで、この1%ペクチン/塩溶液を約1
分間ブレンドする。
試料中のペクチンエステラーゼ活性は、次の通り測定す
る:126ペクチン/塩溶液の100ml部分を250
mlのビーカーに入れ、このビーカーを水浴を使用する
゛ことによって35℃±1℃の温度とさせる。次いで、
11.8”Br1xに希釈されたジュース濃縮物試料1
0mlをビーカー中の溶液にピペットで分注する。磁気
撹拌機を溶液に入れた後、pH計電極〔ツイツタ+ −
(Fisher)滴定装置11Fep)を挿入し、次い
で、溶液をゆっくりと撹拌する。溶液のpHを7,5よ
りも正にわずかに上のpH1例えば、7.6に上げるの
に十分な0.1ONNaOH溶液を加える。溶液のpH
が正確に7.5に下がった時に、0. 02NNaOH
は、pHをできるだけ7.5に近く保持するであろう速
度で10分間加える。この10分の期間で必要とされる
0、02NNaOHのml数を下記計算で使用して、@
Br1x当たりのジュース濃縮物試料のペクチンエステ
ラーゼ活性(P、E、単位)を求める。
P、E、単位/” Brfx= (((1,02NN 
a OHml)xO,02)/((試料の@Br1x)
 X 100)
【図面の簡単な説明】
図は本発明の場合に使用する好ましい蒸発濃縮システム
を概略的に示す図である。 10・・・蒸発濃縮システム、El、E2、E3、E4
、E5、E6、E7・・・蒸発段階、FJ・・・供給ジ
ュース。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)加工可能なオレンジ果物を選び; (B)選ばれた果物を (1)ジュースを商業的ジュース抽出器中で選ばれた果
    物から穏やかに抽出して滴定可能な果皮油約0.015
    %以下、好ましくは0.006〜0.010%を有する
    抽出ジュースを与え; (2)非ジュース物質を抽出ジュースから穏やかにかつ
    迅速に除去して部分仕上ジュースを与え; (3)知覚可能な肉じょう(pulp)を部分仕上ジュ
    ースから除去して、知覚可能な肉じようを実質上含まず
    かつ (a)8℃の温度での粘度少なくとも約10センチポア
    ズ、好ましくは7〜10センチポアズ;および (b)沈降性肉じょう少なくとも約10%を有する完全
    仕上ジュースを与え; (4)沈降性肉じょうの少なくとも若干を完全仕上ジュ
    ースから除去して、 (a)8℃の温度での粘度約10センチポアズ以下; (b)沈降性肉じよう約10%以下、 好ましくは約7%〜約10%; (c)滴定可能な果皮油約0.015%以下、 好ましくは約0.006〜約0.010%; (d)100ml当たり約175mg以下のフラバノイ
    ドグリコシドを有する供給ジュースを与えることによっ
    て加工する ことを特徴とする商業的供給ジュースをオレンジ果物か
    ら得る方法。 2、商業的ジュース抽出器が往復カップ型であり、ジュ
    ース収率が少なくとも約90%、好ましくは約92%〜
    約95%である、請求項1に記載の方法。 3、完全仕上ジュースが、粘度約12〜約30センチポ
    アズおよび沈降性肉じょう約12〜約30%を有する、
    請求項2に記載の方法。 4、供給ジュースが、100ml当たり約100〜約1
    75mgのフラバノイドグリコシドを有する、請求項1
    、2または3に記載の方法。 5、工程(B)(1)前に、選ばれた果物を脱油する工
    程を更に含む、請求項1、2または3に記載の方法。 6、供給ジュース中のアセトアルデヒドとメタノールと
    酪酸エチルと3−ヒドロキシヘキサン酸エチルとバレン
    センとの合計量対ヘキサナールとα−ピネンとミルセン
    とデカナールとリナロールとオクタナールとの合計量の
    比率が、約8.5〜約21.5である、請求項1、2、
    3、4または5に記載の方法。 7、商業的ジュース抽出器がリーマー型または回転ディ
    スク型であり、工程(B)(2)を振動篩を使用して実
    施する、請求項1に記載の方法。 8、知覚可能な肉じょうを実質上含まずかつ(a)8℃
    の温度での粘度約10センチポアズ以下、好ましくは約
    7〜約10センチポアズ; (b)沈降性肉じょう約10%以下、好ましくは約7%
    〜約10%; (c)滴定可能な果皮油約0.015%以下、好ましく
    は約0.006〜約0.010%;および (d)100ml当たり約175mg以下、好ましくは
    約100〜約175mgのフラバノイドグリコシド を有する商業的バレンシアオレンジ供給ジュース。 9、バレンシアオレンジ果物から得られる、請求項8に
    記載の供給ジュース。 10、供給ジュース中のアセトアルデヒドとメタノール
    と酪酸エチルと3−ヒドロキシヘキサン酸エチルとバレ
    ンセンとの合計量対ヘキサナールとα−ピネンとミルセ
    ンとデカナールとリナロールとオクタナールとの合計量
    の比率が、約8.5〜約21.5である、請求項8また
    は9に記載の供給ジュース。
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