JPH01117849A - 2,6‐ジハロアニリン誘導体の製造方法 - Google Patents
2,6‐ジハロアニリン誘導体の製造方法Info
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- JPH01117849A JPH01117849A JP62277205A JP27720587A JPH01117849A JP H01117849 A JPH01117849 A JP H01117849A JP 62277205 A JP62277205 A JP 62277205A JP 27720587 A JP27720587 A JP 27720587A JP H01117849 A JPH01117849 A JP H01117849A
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- JP
- Japan
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- dihaloaniline
- producing
- atom
- tetrahalocyclohexanimine
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式(1):
(式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示される2、8−ジハロアニリン
誘導体の製造方法に関する。
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示される2、8−ジハロアニリン
誘導体の製造方法に関する。
さらに詳しくは、2 、.2 、 [1、8−テトラハ
ロシクロヘキサンイミン誘導体を脱ハロゲン化水素せし
めて2.6−ジハロアニリン誘導体を製造する新規な方
法に関する。
ロシクロヘキサンイミン誘導体を脱ハロゲン化水素せし
めて2.6−ジハロアニリン誘導体を製造する新規な方
法に関する。
2.6−ジハロアニリン誘導体は医薬品や農薬としてを
用であり、とくに一般式(■):(式中、R1は低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、原子番号35までのハロ
ゲン原子、あるいはトリフルオロメチル基を表わし、R
2とR3とはそれぞれ水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、あるいは原子番号35までのハロゲン原
子を表わし、R4は水素原子、低級アル゛キル基、低級
アルコキシ基、原子番号35までのハロゲン原子あるい
はトリフルオロメチル基を表わし、R5とR6とはそれ
ぞれ水素原子、低級アルキル基またはベンジン基を表わ
す)で示される置換フェニル酢酸の中間体として有用で
ある(特公昭42−23418号公報参照)。
用であり、とくに一般式(■):(式中、R1は低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、原子番号35までのハロ
ゲン原子、あるいはトリフルオロメチル基を表わし、R
2とR3とはそれぞれ水素原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、あるいは原子番号35までのハロゲン原
子を表わし、R4は水素原子、低級アル゛キル基、低級
アルコキシ基、原子番号35までのハロゲン原子あるい
はトリフルオロメチル基を表わし、R5とR6とはそれ
ぞれ水素原子、低級アルキル基またはベンジン基を表わ
す)で示される置換フェニル酢酸の中間体として有用で
ある(特公昭42−23418号公報参照)。
2.8−ジハロアニリン誘導体は、従来から知られてい
る種々の手順にしたがって合成される。
る種々の手順にしたがって合成される。
たとえば、N−アセチルスルファニルクロリドをハロゲ
ン化して2,6−シハローN−アセチルスルフ7ニルク
ロリドをえ、えられた2、6−ジハロ−N−アセチルス
ルファニルクロリドを加水分解により、脱スルホン酸お
よび脱酢酸して2.8−ジハロアニリンへ誘導し、さら
にえられた2、6−ジハロアニリンとヨードベンゼン、
ブロモベンゼンなどのハロゲン化物とを銅粉末および炭
酸カリウムの存在下に高温でウルマン反応により縮合さ
せて、2,6−ジハロアニリン誘導体をうる方法が開示
されている(特公昭42−23418号公報参照)。
ン化して2,6−シハローN−アセチルスルフ7ニルク
ロリドをえ、えられた2、6−ジハロ−N−アセチルス
ルファニルクロリドを加水分解により、脱スルホン酸お
よび脱酢酸して2.8−ジハロアニリンへ誘導し、さら
にえられた2、6−ジハロアニリンとヨードベンゼン、
ブロモベンゼンなどのハロゲン化物とを銅粉末および炭
酸カリウムの存在下に高温でウルマン反応により縮合さ
せて、2,6−ジハロアニリン誘導体をうる方法が開示
されている(特公昭42−23418号公報参照)。
この方法においては、2.6−ジハロアニリンをうるの
に数工程を必要とするので収率低下、廃棄物が多くなる
という問題点、また2、6−ジハロアニリン誘導体をう
るためには高価なヨード化合物を必要とするので製品の
コストが高くなるとい′う問題点、ブロモ化合物を用い
たばあいには2−ハロー6−ブロモアニリン誘導体が副
生ずるので、その分離および精製に多大の労力を要する
という問題点などがある。
に数工程を必要とするので収率低下、廃棄物が多くなる
という問題点、また2、6−ジハロアニリン誘導体をう
るためには高価なヨード化合物を必要とするので製品の
コストが高くなるとい′う問題点、ブロモ化合物を用い
たばあいには2−ハロー6−ブロモアニリン誘導体が副
生ずるので、その分離および精製に多大の労力を要する
という問題点などがある。
本発明は、医薬や農薬の中間体として非常に有用な2.
6−ジハロアニリン誘導体を安価な原料を用いて短い工
程でしかも高収率かっ高純度で製造する非常にすぐれた
方法を提供することを目的とする。
6−ジハロアニリン誘導体を安価な原料を用いて短い工
程でしかも高収率かっ高純度で製造する非常にすぐれた
方法を提供することを目的とする。
しかして本発明者らは、従来技術の問題点に鑑み鋭意検
討した結果、2,2.6.8−テトラハロシクロヘキサ
ンイミン誘導体を脱ハロゲン化水素せしめると2,6−
ジハロアニリン誘導体かえられ、とくに溶媒としてN、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、クロロベンゼン、ニトロベンゼン
、シアノベンゼン、アセトニトリル、プロピオニトリル
などの脂肪族ニトリル化合物、ジメチルスルホキシドな
どのアブロティツク極性溶媒を用いたばあいには、効率
よく脱ハロゲン化水素反応が進むことを見出し本発明を
完成するに至った。
討した結果、2,2.6.8−テトラハロシクロヘキサ
ンイミン誘導体を脱ハロゲン化水素せしめると2,6−
ジハロアニリン誘導体かえられ、とくに溶媒としてN、
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、クロロベンゼン、ニトロベンゼン
、シアノベンゼン、アセトニトリル、プロピオニトリル
などの脂肪族ニトリル化合物、ジメチルスルホキシドな
どのアブロティツク極性溶媒を用いたばあいには、効率
よく脱ハロゲン化水素反応が進むことを見出し本発明を
完成するに至った。
すなわち本発明は、2,2.I3.6−テトラハロシク
ロヘキサンイミン誘導体を触媒の存在下または不存在下
で脱ハロゲン化水素せしめることを特徴とする一般式(
I): (式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示される2、6−シハロアニリン
誘導体の製造方法に関する。
ロヘキサンイミン誘導体を触媒の存在下または不存在下
で脱ハロゲン化水素せしめることを特徴とする一般式(
I): (式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示される2、6−シハロアニリン
誘導体の製造方法に関する。
本発明の出発原料として用いられる2、2.8.6−テ
トラハロシクロヘキサンイミン誘導体は、いずれも安価
な原料で容易に入手可能であるシクロヘキサノンのハロ
ゲン化により容易にえられる2、2.8.6−チトラハ
ロシクロヘキサノンと第1アミンまたはアンモニアとの
脱水縮合により容易にえられる。また、2.2.8.6
−チトラハロシクロヘキサノンのハロゲン原子は、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子などであ
る。
トラハロシクロヘキサンイミン誘導体は、いずれも安価
な原料で容易に入手可能であるシクロヘキサノンのハロ
ゲン化により容易にえられる2、2.8.6−チトラハ
ロシクロヘキサノンと第1アミンまたはアンモニアとの
脱水縮合により容易にえられる。また、2.2.8.6
−チトラハロシクロヘキサノンのハロゲン原子は、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子などであ
る。
本発明の目的化合物である2、6−シハロアニリン誘導
体は、出発原料である2、2,6,6−テトラハロシク
ロヘキサンイミン誘導体を触媒、とくに塩基触媒または
熱分解により反応式: (式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示されるように脱ハロゲン化水素
せしめることによりえられる。
体は、出発原料である2、2,6,6−テトラハロシク
ロヘキサンイミン誘導体を触媒、とくに塩基触媒または
熱分解により反応式: (式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示されるように脱ハロゲン化水素
せしめることによりえられる。
前記塩基触媒としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物;水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなどのアルカリ土
類金属水酸化物;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウムなどのアノ−カリ金属ま
たはアルカリ土類金属の炭酸塩;酸化マグネシウム、酸
化カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金
属の酸化物;トリエチルアミン、ピリジン、ジメチルア
ニリン、アニリンなどの有機塩基であるアミン類を例示
することができる。適当な塩基触媒を用いたばあいには
反応はより一層温和な条件で高選択性で進行する。用い
る触媒の添加量は2.2.6.6−チトラハロシクロヘ
キサンイミンに1モルに対して1.0〜2.4モルであ
るのが好ましく、また反応時間は2〜8時間の範囲内で
あるのが好ましい。このときの反応温度は50〜120
℃であるのが好ましい。
ウム、水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物;水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなどのアルカリ土
類金属水酸化物;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウムなどのアノ−カリ金属ま
たはアルカリ土類金属の炭酸塩;酸化マグネシウム、酸
化カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金
属の酸化物;トリエチルアミン、ピリジン、ジメチルア
ニリン、アニリンなどの有機塩基であるアミン類を例示
することができる。適当な塩基触媒を用いたばあいには
反応はより一層温和な条件で高選択性で進行する。用い
る触媒の添加量は2.2.6.6−チトラハロシクロヘ
キサンイミンに1モルに対して1.0〜2.4モルであ
るのが好ましく、また反応時間は2〜8時間の範囲内で
あるのが好ましい。このときの反応温度は50〜120
℃であるのが好ましい。
また、本発明は無触媒下であっても熱分解によって効率
よく脱ハロゲン化水素せしめることができる。このとき
の反応温度は好ましくは50〜150℃、さらに好まし
くは90〜130℃であるのがよい。たとえば、2.2
.B、B−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体のハ
ロゲン原子が、塩素原子であるばあい、反応温度が50
℃未満では全く反応が起こらず、150℃をこえるばあ
い急激に副反応が多くなり、1分子あたり塩素原子が3
個脱離して2−クロロアニリン誘導体が生ずる。この副
生成物は目的物との分離が困難で、分離精製するために
は大幅な収率の低下をまぬがれない。また、反応温度が
90℃未満では反応速度が遅<130℃をこえるばあい
には副反応が多くなる傾向にある。このばあい2,2,
6,6−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体または
生成物である2、6−シハロアニリン誘導体自身の触媒
作用、すなわち2.6−シハロアニリン誘導体自身がア
ミンであり塩基性であるため有機塩基触媒として作用す
ることによって脱ハロゲン化水素が促進されているもの
と考えられる。
よく脱ハロゲン化水素せしめることができる。このとき
の反応温度は好ましくは50〜150℃、さらに好まし
くは90〜130℃であるのがよい。たとえば、2.2
.B、B−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体のハ
ロゲン原子が、塩素原子であるばあい、反応温度が50
℃未満では全く反応が起こらず、150℃をこえるばあ
い急激に副反応が多くなり、1分子あたり塩素原子が3
個脱離して2−クロロアニリン誘導体が生ずる。この副
生成物は目的物との分離が困難で、分離精製するために
は大幅な収率の低下をまぬがれない。また、反応温度が
90℃未満では反応速度が遅<130℃をこえるばあい
には副反応が多くなる傾向にある。このばあい2,2,
6,6−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体または
生成物である2、6−シハロアニリン誘導体自身の触媒
作用、すなわち2.6−シハロアニリン誘導体自身がア
ミンであり塩基性であるため有機塩基触媒として作用す
ることによって脱ハロゲン化水素が促進されているもの
と考えられる。
前記2.2,6,6−テトラハロシクロヘキサンイミン
誘導体は塩基または熱により脱ハロゲン化水素せしめら
れキノン構造をとったのち、プロトトロピーにより2.
6−シハロアニリン誘導体となる。2,2.8.6−チ
トラハロシクロヘキサンイミン誘導体は立体的に非常に
混み合っており、水の存在下では加水分解しやすいので
非水系で反応が行なわれるのが好ましい。しかしながら
、反応に溶媒を用いるばあい極性溶媒を用いた方が脱ハ
ロゲン化水素しやすいため、反応前に加水分解を防止す
るために溶媒を充分乾燥させておく必要がある。
誘導体は塩基または熱により脱ハロゲン化水素せしめら
れキノン構造をとったのち、プロトトロピーにより2.
6−シハロアニリン誘導体となる。2,2.8.6−チ
トラハロシクロヘキサンイミン誘導体は立体的に非常に
混み合っており、水の存在下では加水分解しやすいので
非水系で反応が行なわれるのが好ましい。しかしながら
、反応に溶媒を用いるばあい極性溶媒を用いた方が脱ハ
ロゲン化水素しやすいため、反応前に加水分解を防止す
るために溶媒を充分乾燥させておく必要がある。
本発明において用いられる溶媒は脱ハロゲン化水素反応
に−おいて非常に重要な因子である。
に−おいて非常に重要な因子である。
溶媒の具体例としてはN、N−ジメチルホルムアミド、
N、N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホニ
ルアミドなどの脂肪族アミド;クロロベンゼン、ニトロ
ベンゼン、シアノベンゼン、アニソールなどの芳香族極
性溶媒;アセトニトリル、プロピオニトリルのような脂
肪族ニトリル;ジメチルスルホキシドなどのアブロティ
ツク極性溶媒を例示することができる。本発明は溶媒を
用いることなく溶融状態として反応させることができる
が、温度制御のしやすさ、反応の選択性や収率を向上さ
せるために一般には有機溶媒中で行う。
N、N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルホスホニ
ルアミドなどの脂肪族アミド;クロロベンゼン、ニトロ
ベンゼン、シアノベンゼン、アニソールなどの芳香族極
性溶媒;アセトニトリル、プロピオニトリルのような脂
肪族ニトリル;ジメチルスルホキシドなどのアブロティ
ツク極性溶媒を例示することができる。本発明は溶媒を
用いることなく溶融状態として反応させることができる
が、温度制御のしやすさ、反応の選択性や収率を向上さ
せるために一般には有機溶媒中で行う。
以下に本発明を製造例および実施例にもとづいてさらに
詳しく説明するが、本発明は何らこれらに限定されるも
のではない。
詳しく説明するが、本発明は何らこれらに限定されるも
のではない。
製造例1
1g容ガラス製反応器に2.2.8.6−チトラクロロ
シクロへキサノン90g (0,39モル)、トルエン
200gおよび四塩化チタン81g (0,43モル)
を入れ、水浴中で5℃に冷却し、撹拌しながら、この溶
液にアニリン145g (1,58モル)を徐々に滴下
した。その際反応温度が5〜20℃になるようにアニリ
ンの滴下速度を調節した。アニリンの滴下終了後、室温
で2時間熟成を行なった。
シクロへキサノン90g (0,39モル)、トルエン
200gおよび四塩化チタン81g (0,43モル)
を入れ、水浴中で5℃に冷却し、撹拌しながら、この溶
液にアニリン145g (1,58モル)を徐々に滴下
した。その際反応温度が5〜20℃になるようにアニリ
ンの滴下速度を調節した。アニリンの滴下終了後、室温
で2時間熟成を行なった。
反応終了後、反応液を300gの冷水(10℃)中に撹
拌しながら移し、四塩化チタンを加水分解した。トルエ
ン層と水層とに分離した反応液のうちトルエン層を減圧
下で濃縮して黒色固形物120 gをえた。この固形物
をメタノール中で再結晶させることにより黄色針状晶の
N−フェニル−2,2,8,8−テトラクロロシクロヘ
キサンイミン108gをえた(収率: 89.8%、會
p: 71.8〜72.8℃)。’H−NMR,IRお
よび元素分析による分析結果を以下に示す。
拌しながら移し、四塩化チタンを加水分解した。トルエ
ン層と水層とに分離した反応液のうちトルエン層を減圧
下で濃縮して黒色固形物120 gをえた。この固形物
をメタノール中で再結晶させることにより黄色針状晶の
N−フェニル−2,2,8,8−テトラクロロシクロヘ
キサンイミン108gをえた(収率: 89.8%、會
p: 71.8〜72.8℃)。’H−NMR,IRお
よび元素分析による分析結果を以下に示す。
’+1−N0R(溶媒=CDCI3、内部標準: TM
S)δ ppm : 7.27(511,
−、N@ ) 、2.85(411%t−,
3,5位cu2)、2.10 (211、q 、 4位
CI+2 )IR(KBr錠剤) νN、c: 1885 (ell−1)元素分析 C(%) H(%) N(%)CI(%)実測
値 4B、29 3.47 4.51 45.38
理論値 4B、34 3.57 4.50 45.
59実施例1 1g容ガラス製反応器に製造例1でえられたN−フェニ
ル−2,2,8,8−テトラクロロシクロヘキサンイミ
ン100sr (0,32モル)およびクロロベンゼン
500gを入れ、撹拌しなから油浴中で加熱した。その
際反応温度が100℃になるように制御しながら5時間
反応させた。反応後、25℃まで冷却し、10%水酸化
ナトリトリム水溶液300gを用いて洗浄したのち有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下でクロロベン
ゼンを留去して黒色固形状のN−フエモルー2.6−ジ
クロロアニリン84.7gをえた(収率:85%、mp
: 49.5〜50.7℃)。また、えられたN−フェ
ニル−2,B−ジクロロアニリンの純度は、ガスクロマ
トグラフィーによって測定したところ92.1%であり
、以下に述べる実施例においても同様の方法でn1定し
た。
S)δ ppm : 7.27(511,
−、N@ ) 、2.85(411%t−,
3,5位cu2)、2.10 (211、q 、 4位
CI+2 )IR(KBr錠剤) νN、c: 1885 (ell−1)元素分析 C(%) H(%) N(%)CI(%)実測
値 4B、29 3.47 4.51 45.38
理論値 4B、34 3.57 4.50 45.
59実施例1 1g容ガラス製反応器に製造例1でえられたN−フェニ
ル−2,2,8,8−テトラクロロシクロヘキサンイミ
ン100sr (0,32モル)およびクロロベンゼン
500gを入れ、撹拌しなから油浴中で加熱した。その
際反応温度が100℃になるように制御しながら5時間
反応させた。反応後、25℃まで冷却し、10%水酸化
ナトリトリム水溶液300gを用いて洗浄したのち有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下でクロロベン
ゼンを留去して黒色固形状のN−フエモルー2.6−ジ
クロロアニリン84.7gをえた(収率:85%、mp
: 49.5〜50.7℃)。また、えられたN−フェ
ニル−2,B−ジクロロアニリンの純度は、ガスクロマ
トグラフィーによって測定したところ92.1%であり
、以下に述べる実施例においても同様の方法でn1定し
た。
また、えられたN−フェニル−2,8−ジクロロアニリ
ンをメタノール中で再結晶により精製したのち’II−
NMR、IRおよび元素分析した結果を以下に示す。
ンをメタノール中で再結晶により精製したのち’II−
NMR、IRおよび元素分析した結果を以下に示す。
1H−NMR(溶媒:CDCl!s、内部標準: TM
S)δ ppl : 7.53 〜6.55(
8H,■ 、 核) 、5.83(LHlS 、 NH
) IR(KBr錠剤) νNH3380(cm ’ ) 元素分析 C(%) H(%)N(%)C#(%)実測値
80.53 3.81 5.88 29.78理論値
80.48 3.89 5.92 29.70以
下の実施例2〜29でえられたN−フェニル−2,6−
ジクロロアニリンについても実施例1と同様の分析結果
かえられた。
S)δ ppl : 7.53 〜6.55(
8H,■ 、 核) 、5.83(LHlS 、 NH
) IR(KBr錠剤) νNH3380(cm ’ ) 元素分析 C(%) H(%)N(%)C#(%)実測値
80.53 3.81 5.88 29.78理論値
80.48 3.89 5.92 29.70以
下の実施例2〜29でえられたN−フェニル−2,6−
ジクロロアニリンについても実施例1と同様の分析結果
かえられた。
実施例2
実施例1において、触媒として炭酸ナトリウム40g
(0,Hモル)を用い反応温度を95℃に制御したほか
は、実施例1と同様にして反応を行ない、N−フェニル
−2,8−ジクロロアニリン6B、3gをえた(収率:
87%、純度: 95.1%)。
(0,Hモル)を用い反応温度を95℃に制御したほか
は、実施例1と同様にして反応を行ない、N−フェニル
−2,8−ジクロロアニリン6B、3gをえた(収率:
87%、純度: 95.1%)。
実施例3〜lO
実施例2においてクロロベンゼンのかわりに第1表に示
す溶媒を500g用いたほかは実施例2と同様にして反
応を行ない、N−フェニル−2゜6−ジクロロアニリン
をえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第1表
に示す。
す溶媒を500g用いたほかは実施例2と同様にして反
応を行ない、N−フェニル−2゜6−ジクロロアニリン
をえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第1表
に示す。
第 1 表
実施例U〜24
実施例6において炭酸ナトリウムのかわりに第2表に示
す触媒を同表に示す袋用いたほかは実施例6と同様にし
て反応を行ないN−フェニル2.6−ジクロロアニリン
をえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第2表
に示す。
す触媒を同表に示す袋用いたほかは実施例6と同様にし
て反応を行ないN−フェニル2.6−ジクロロアニリン
をえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第2表
に示す。
第 2 表
実施例25〜29
実施例1において反応温度を100°Cとするかわりに
第3表に示す反応温度としたほかは実施例1と同様にし
て反応を行ない、N−フェニル−2,6−ジクロロアニ
リンをえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第
3表に示す。
第3表に示す反応温度としたほかは実施例1と同様にし
て反応を行ない、N−フェニル−2,6−ジクロロアニ
リンをえた。それぞれの収率および純度の測定結果を第
3表に示す。
第3表
実施例30〜34
実施例1においてN−フェニル2,2,6.6−テトラ
クロロシクロヘキサンイミンのかわりに第4表に示す2
.2.8.6−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体
を用いたほかは実施例1と同様の方法にしたがって反応
を行ない、それぞれの2.2,8゜8−テトラハロシク
ロヘキサンイミン誘導体から誘導される2、8−ジハロ
アニリン誘導体をえた。
クロロシクロヘキサンイミンのかわりに第4表に示す2
.2.8.6−テトラハロシクロヘキサンイミン誘導体
を用いたほかは実施例1と同様の方法にしたがって反応
を行ない、それぞれの2.2,8゜8−テトラハロシク
ロヘキサンイミン誘導体から誘導される2、8−ジハロ
アニリン誘導体をえた。
それぞれの2,6−ジハロアニリン誘導体の構造式、収
率および純度の測定結果を第4表に示す。
率および純度の測定結果を第4表に示す。
第 4 表
〔発明の効果〕
本発明は医薬や農薬の中間体として非常に有用な2,6
ジハロアニリン誘導体を安価な原料を用いて短い工程で
しかも高収率かつ高純度で製造しうるという効果を奏す
る。
ジハロアニリン誘導体を安価な原料を用いて短い工程で
しかも高収率かつ高純度で製造しうるという効果を奏す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2,2,6,6−テトラハロシクロヘキサンイミン
誘導体を触媒の存在下または不存在下で脱ハロゲン化水
素せしめることを特徴とする一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素原子、直鎖もしくは分枝したアルキル
基または置換もしくは無置換芳香族基、およびXはハロ
ゲン原子を表わす)で示される2,6−ジハロアニリン
誘導体の製造方法。 2 脱ハロゲン化水素を熱分解によって行なう特許請求
の範囲第1項記載の2,6−ジハロアニリン誘導体の製
造方法。 3 触媒が塩基触媒である特許請求の範囲第1項記載の
2,6−ジハロアニリン誘導体の製造方法。 4 塩基触媒がアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
炭酸塩、酸化物および水酸化物ならびに有機塩基からな
る群より選ばれた少なくとも1種である特許請求の範囲
第3項記載の2,6−ジハロアニリン誘導体の製造方法
。 5 2,2,6,6−テトラハロシクロヘキサンイミン
誘導体のハロゲン原子がフッ素原子、塩素原子、臭素原
子またはヨウ素原子である特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項または第4項記載の2,6−ジハロアニリン
誘導体の製造方法。 6 溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、クロロベンゼン、ニトロベン
ゼン、シアノベンゼン、アセトニトリル、プロピオニト
リルまたはジメチルスルホキシドを用いる特許請求の範
囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項記載の
2,6−ジハロアニリン誘導体の製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62277205A JPH0751539B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 2,6‐ジハロアニリン誘導体の製造方法 |
| EP88112590A EP0313740B1 (en) | 1987-10-30 | 1988-08-03 | N-phenyl-2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine and processes for preparing 2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine derivative and 2,6-dihaloaniline derivative |
| US07/228,134 US4908479A (en) | 1987-10-30 | 1988-08-03 | N-phenyl-2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine |
| DE8888112590T DE3880072T2 (de) | 1987-10-30 | 1988-08-03 | N-phenyl-2,2,6,6-tetrahalogencyclohexanimin und verfahren zur herstellung von derivaten des 2,2,6,6-tetrahalogencyclohexanimins und von derivaten des 2,6-dihalogenanilins. |
| KR1019880010235A KR950005770B1 (ko) | 1987-10-30 | 1988-08-10 | N-페닐-2,2,6,6-테트라할로사이크로 헥산이민 및 2,2,6,6-테트라할로사이크로 헥산이민 유도체 및 2,6-디할로아닐린 유도체의 제조방법 |
| US07/427,390 US5001264A (en) | 1987-10-30 | 1989-10-27 | N-phenyl-2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine and processes for preparing 2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine derivative and 2,6-dihaloaniline derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62277205A JPH0751539B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 2,6‐ジハロアニリン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117849A true JPH01117849A (ja) | 1989-05-10 |
| JPH0751539B2 JPH0751539B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17580272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62277205A Expired - Fee Related JPH0751539B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 2,6‐ジハロアニリン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751539B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389104C (zh) * | 2006-04-10 | 2008-05-21 | 浙江大学 | 2,6-二氯苯胺的制备方法 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62277205A patent/JPH0751539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389104C (zh) * | 2006-04-10 | 2008-05-21 | 浙江大学 | 2,6-二氯苯胺的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751539B2 (ja) | 1995-06-05 |
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