JPH01118342A - 薄板鋳造における溶湯流量の制御方法 - Google Patents
薄板鋳造における溶湯流量の制御方法Info
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- JPH01118342A JPH01118342A JP27510887A JP27510887A JPH01118342A JP H01118342 A JPH01118342 A JP H01118342A JP 27510887 A JP27510887 A JP 27510887A JP 27510887 A JP27510887 A JP 27510887A JP H01118342 A JPH01118342 A JP H01118342A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/18—Controlling or regulating processes or operations for pouring
- B22D11/181—Controlling or regulating processes or operations for pouring responsive to molten metal level or slag level
- B22D11/183—Controlling or regulating processes or operations for pouring responsive to molten metal level or slag level by measuring molten metal weight
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- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、薄板鋳造における溶湯流量の制御方法に係り
、特に、冷却ロールに溶融金属を注いで凝固させ、直接
的に板を製造する急冷薄帯プロセス等、比較的微量の溶
融金属を連続的に供給する必要のある設備に用いるに好
適な、溶融金属を、連続的に冷却体に供給する際の流量
制御方法に関する。
、特に、冷却ロールに溶融金属を注いで凝固させ、直接
的に板を製造する急冷薄帯プロセス等、比較的微量の溶
融金属を連続的に供給する必要のある設備に用いるに好
適な、溶融金属を、連続的に冷却体に供給する際の流量
制御方法に関する。
薄板の連続鋳造、例えば冷却ロール等の連続的に存動す
る冷却体に溶融金属を注いで凝固させ、直接的に板を製
造する急冷薄帯プロセス等において、注湯ノズルより供
給する溶湯流量を正確に制御することは、製品板厚を目
標値に保つために不可欠の技術である。 従って、例えば溶解炉等の溶湯保持設備より注湯ノズル
を具備したタンディツシュに溶湯を供給し、タンディツ
シュからの注湯速度が一定になるように供給量を制御す
ることによって板厚を一定に保つ方法が開発されている
。 この方法は、例えば前記溶湯保持設備より直接溶湯を冷
却体に供給する方法に比べて、設備上の柔軟性において
優れているという利点を有するものの、一方、特に10
hg/S以下程度の比較的少流量の場合には正確な制御
を行うことが困難であるという問題点を有していた。 又、溶湯の供給を制御する他の方法として、炉等の溶湯
保持装置自体を傾動させて注湯する方法や、スライディ
ングノズルから注湯する方法等も用いられている。 しかしながら、前者は、注湯量の脈動や注湯口での一部
凝固のなめに正確な制御が困難であるという問題点を有
し、後者ら、設備が大規模で高価であるばかりでなく、
ノズル詰まり防止のためノズル孔内に砂込めが必要とな
り、このような介在物のタンディツシュ内の混入が、@
量注湯系では注湯ノズルの詰まりや製板への妨害等の悪
影響を無視できない等の問題点を有しており、その利用
が制限されてきた。 又、特開昭61−296942及び特開昭61−296
943においては、タンディツシュ又はタンディツシュ
か、らのノズルが貫通する箱体を気密梢造にすると共に
、該タンディツシュの注湯ノズルにタンディツシュスト
ッパ棒を設け、タンディツシュ内又は箱体内の圧力訊1
整とタンディツシュストッパ棒のU8度調整の組合わせ
、即ち、溶鋼レベルの比教的速い変動を圧力調整によっ
て低減し、比較的遅い変動はタンディツシュストッパ棒
の開度調整によって低減する方法が開示されている。
る冷却体に溶融金属を注いで凝固させ、直接的に板を製
造する急冷薄帯プロセス等において、注湯ノズルより供
給する溶湯流量を正確に制御することは、製品板厚を目
標値に保つために不可欠の技術である。 従って、例えば溶解炉等の溶湯保持設備より注湯ノズル
を具備したタンディツシュに溶湯を供給し、タンディツ
シュからの注湯速度が一定になるように供給量を制御す
ることによって板厚を一定に保つ方法が開発されている
。 この方法は、例えば前記溶湯保持設備より直接溶湯を冷
却体に供給する方法に比べて、設備上の柔軟性において
優れているという利点を有するものの、一方、特に10
hg/S以下程度の比較的少流量の場合には正確な制御
を行うことが困難であるという問題点を有していた。 又、溶湯の供給を制御する他の方法として、炉等の溶湯
保持装置自体を傾動させて注湯する方法や、スライディ
ングノズルから注湯する方法等も用いられている。 しかしながら、前者は、注湯量の脈動や注湯口での一部
凝固のなめに正確な制御が困難であるという問題点を有
し、後者ら、設備が大規模で高価であるばかりでなく、
ノズル詰まり防止のためノズル孔内に砂込めが必要とな
り、このような介在物のタンディツシュ内の混入が、@
量注湯系では注湯ノズルの詰まりや製板への妨害等の悪
影響を無視できない等の問題点を有しており、その利用
が制限されてきた。 又、特開昭61−296942及び特開昭61−296
943においては、タンディツシュ又はタンディツシュ
か、らのノズルが貫通する箱体を気密梢造にすると共に
、該タンディツシュの注湯ノズルにタンディツシュスト
ッパ棒を設け、タンディツシュ内又は箱体内の圧力訊1
整とタンディツシュストッパ棒のU8度調整の組合わせ
、即ち、溶鋼レベルの比教的速い変動を圧力調整によっ
て低減し、比較的遅い変動はタンディツシュストッパ棒
の開度調整によって低減する方法が開示されている。
しかしながら、比較的狭い領域に設置されたタンディツ
シュにストッパ棒を設けることは設備上の困難を伴い、
又、タンディツシュ内や箱体内を加減圧するには、高温
融体を含むタンディツシュや箱体を完全な気密梢造にし
なければならず、六tjトリな設備が必要となって、栴
造が複雑になるという問題点を有していた。特にタンデ
ィツシュ内に連続的に溶湯を送りながら、タンディツシ
ュに設けられたノズルから注湯する場合、この問題はと
りわけ難点となっていた。 従って、比教的設備上の制約が少いストッパ棒方式によ
る注湯方式において、高精度の注湯制御を行うために、
溶解炉等の溶湯保持装置より注湯ノズルを取付けたタン
ディツシュに溶湯を供給し、タンディツシュからの注湯
速度を一定に保つように制御を行うことが重要であるが
、従来は、ストッパ棒のオンオフ制御により断続的な注
湯な行う流派調節は行われているものの、湯面レベルの
変化やストッパ棒の揺れ等により制御性が低いため、微
少流量の正確な制御には用いることができなかった。 又、タンディツシュの重量を一定に制御する場合には、
例えタンディツシュ重量を一定に維持しても、ノズル温
度の変化や溶湯温度の変化、ノズル六の一部の詰り等に
より、出湯速度が変化してしまう可能性があった。 なお、特開昭58−58964には、本発明と類似の構
成が開示されているが、本発明のように薄板鋳造に関す
るものではなく、具体的な打・i成も異なるものであっ
た。
シュにストッパ棒を設けることは設備上の困難を伴い、
又、タンディツシュ内や箱体内を加減圧するには、高温
融体を含むタンディツシュや箱体を完全な気密梢造にし
なければならず、六tjトリな設備が必要となって、栴
造が複雑になるという問題点を有していた。特にタンデ
ィツシュ内に連続的に溶湯を送りながら、タンディツシ
ュに設けられたノズルから注湯する場合、この問題はと
りわけ難点となっていた。 従って、比教的設備上の制約が少いストッパ棒方式によ
る注湯方式において、高精度の注湯制御を行うために、
溶解炉等の溶湯保持装置より注湯ノズルを取付けたタン
ディツシュに溶湯を供給し、タンディツシュからの注湯
速度を一定に保つように制御を行うことが重要であるが
、従来は、ストッパ棒のオンオフ制御により断続的な注
湯な行う流派調節は行われているものの、湯面レベルの
変化やストッパ棒の揺れ等により制御性が低いため、微
少流量の正確な制御には用いることができなかった。 又、タンディツシュの重量を一定に制御する場合には、
例えタンディツシュ重量を一定に維持しても、ノズル温
度の変化や溶湯温度の変化、ノズル六の一部の詰り等に
より、出湯速度が変化してしまう可能性があった。 なお、特開昭58−58964には、本発明と類似の構
成が開示されているが、本発明のように薄板鋳造に関す
るものではなく、具体的な打・i成も異なるものであっ
た。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、設備上の制約が少いストッパ棒方式によって、微
少流量を正確に制御することが可能な薄板鋳造における
溶湯流量の制御方法を提供することを目的とする。
ので、設備上の制約が少いストッパ棒方式によって、微
少流量を正確に制御することが可能な薄板鋳造における
溶湯流量の制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、タンディツシュへの溶湯供給量を制御するス
トッパ棒を有する溶融金属保持装置と、該溶融金属保持
装置から供給された溶湯を、冷却体表面上に供給する注
湯ノズルを有するタンディツシュとを備えた注湯設備を
用いて薄板を鋳造する際に、第1図に要旨を示す如く、
前記タンディツシュからの注湯速度をオンラインで測定
し、該測定値と目標値との偏差を基に、前記ストッパ棒
の速度を制御することによって、前記目的を達成したも
のである。 又、本発明の実施態様は、前記ストッパ棒の移動位置に
、少くとも下限値又は上限値のいずれか一方を設定した
ものである。
トッパ棒を有する溶融金属保持装置と、該溶融金属保持
装置から供給された溶湯を、冷却体表面上に供給する注
湯ノズルを有するタンディツシュとを備えた注湯設備を
用いて薄板を鋳造する際に、第1図に要旨を示す如く、
前記タンディツシュからの注湯速度をオンラインで測定
し、該測定値と目標値との偏差を基に、前記ストッパ棒
の速度を制御することによって、前記目的を達成したも
のである。 又、本発明の実施態様は、前記ストッパ棒の移動位置に
、少くとも下限値又は上限値のいずれか一方を設定した
ものである。
本発明は、一般的には耐火物で作られる炉底開口部とス
トッパ棒先端との間隙を厳密に調節することが困難であ
るため、比較的大きな脈動も許容できる大流量注湯系に
は採用できても、微少流量を正確に制御する必要がある
g&量注湯系には適しないと従来考えられていたストッ
パ棒方式を更に詳細に検討することによってなされたも
のである。 即ち、溶解r等の溶湯保持装置より、下方のタンディツ
シュに溶湯を供給する速度を、タンディツシュからの注
湯速度を一定に保つように制御することによって、湯面
レベルを一定に保つことができる。 この湯面レベルを溶湯保持装置に設けたストッパ棒によ
って一定に保つ際には、ストッパ棒の位置の制御方法が
重要となるが、本発明では、ストッパ棒の速度を注湯速
度の測定値と目f5値との偏差に応じて制御することに
より、溶融金属を連続的に溶湯保持装置からタンディツ
シュに供給するようにして、ノズルからの注湯量の正確
な制御を可能としたものである。 以下、非晶質合金の製造等に用いる単ロール法に本発明
を適用した場合を例にとって、本発明のA内的構成を説
明する。 第2図は、前記単ロール法の例を模式的に示したもので
、タンディツシュ12への溶湯10の供給量を制御する
ストッパ棒14を溶湯保持装置(溶解炉)16に設け、
該溶湯保持装置16に、例えばDCサーボモータのよう
な制御が容易な駆動部18を用いたストッパ棒駆動装置
を取付ける。 又、前記溶湯保持装置16及びその下方のタンディツシ
ュ12に、例えばロードセル20.21をそれぞれ取付
け、前記溶湯保持装置16やタンディツシュ12と共に
内部の溶湯重量を測定できるようにする。 図において、22は注湯ノズル、24は制御装置、26
は冷却ロール、28は薄帯である。 IjJ造に際しては、前記ロードセル20で検出される
溶湯保持装置16の全重量と前記ロードセル21で検出
されるタンディツシュ12の全重量の和の時間変化から
注湯速度を測定し、目標とする注湯速度になるように、
ストッパ棒14の昇降速度を制御装置24により制御す
る。即ち、第1図に示した如く、測定された注湯速度が
目標値より小さい場合には、例えば偏差に応じた速度で
ストッパm14を上昇させ、逆に注湯速度が目標値より
大きい場合には、例えば偏差に応じた速度でストッパ棒
14を下降させるような速度指示を与える。 例えばストッパ棒14の速度を比例制御によって決定し
指示することによって、ストッパ棒の位置の比例制御の
場合に見られるような定常偏差を生じることらなく、又
、高い追従性も得られる。 又、この方法は、特に複雑な理論を用いないため、比較
的安価な制御回路で実現することが可能であり、しかも
、注湯中の溶湯レベルの変更に対して迅速に応答し、又
、ストッパ棒先端のスラグ溶着や破損等のトラブルに対
しても比較的容易に対処できるという利点を有する。 ここで問題となるのは、ストッパ棒14の開度が非常に
小さくなった場合に、ストッパ棒14とストッパ座16
A(炉底開口部周囲の、溶湯の供給停止時にストッパ棒
14と接触する部分)との間に溶湯が一時的に泄留して
温度低下により凝固し、ストッパ棒14がストッパ座1
6Aに溶着してしまう可能性のあることである6例えば
、速度の比例制御の場合のゲインのような、制御に用い
るパラメータの設定によってはこのような状況が考えら
れるため、ストッパ開度に下限値を設けることができる
。この場合には、溶着を回避し、操業の安定性を向上す
ることができる。なお、短時間で溶着が起こる際の流量
はほとんど零であるので、下限値を設けても制御性を著
しく損うことはない。 ス、ストッパ棒制御の場合、ストッパ開度と溶湯の供給
速度の関係は単純な比例関係ではなく、ストッパ開度が
大きくなると溶湯流量はストッパ座16Aの開口部面積
に律速されるため、供給速度が飽和する0例えば速度の
比例制御の場合のゲインを大きくした場合のように、制
御に用いるパラメータの設定によっては、このような飽
和し々状態らしくはストッパ開度の増加に対する供給速
度の増加が極めて小さな状態になっても、ストッパの開
度を更に大きくするような無駄な操作をさせる場合があ
り、ストッパ棒の移動速度に制約があるため、制御性が
低下してしまうことがある。 このような場合には、ストッパ棒の開度に上限値を設け
ることで、前記のような制御性の低下を避けることが可
能となる。 実際の制御にあたっては、ストッパ棒の速度制御、例え
ば目標注湯速度と実測注湯速度との偏差を基にストッパ
棒の速度を比例制御により決定する方法によって、比較
的簡単な制御論理によって正確な流量制御を行うことが
できる。 なお、注湯中にストッパ棒先端が大きく破損した場合等
は、ストッパ開度を小さくしても注湯量が多くてタンデ
ィツシュ12からの注湯速度が目標値を超えてしまうと
いう状況がある。このような場合には、−時的にストッ
パ棒14を移動可能な最下限まで下げて、溶湯の供給を
一時中断し、注湯速度が目a値、近くまで減少してから
再び制御を開始する方法によって、鋳造を続行すること
ができる。 なお、前記の説明では、溶湯保持装置やタンディツシュ
内の溶融金属量をロードセル20.21によって測定し
ていたが、溶融金属量の測定方法はこれに限定されず、
ロードセル以外の荷重計を用いたり、あるいは第3図に
示す他の例の如く、湯面レベルを光学的に測定するレー
ザ液面計30.31等を用いることもできる。
トッパ棒先端との間隙を厳密に調節することが困難であ
るため、比較的大きな脈動も許容できる大流量注湯系に
は採用できても、微少流量を正確に制御する必要がある
g&量注湯系には適しないと従来考えられていたストッ
パ棒方式を更に詳細に検討することによってなされたも
のである。 即ち、溶解r等の溶湯保持装置より、下方のタンディツ
シュに溶湯を供給する速度を、タンディツシュからの注
湯速度を一定に保つように制御することによって、湯面
レベルを一定に保つことができる。 この湯面レベルを溶湯保持装置に設けたストッパ棒によ
って一定に保つ際には、ストッパ棒の位置の制御方法が
重要となるが、本発明では、ストッパ棒の速度を注湯速
度の測定値と目f5値との偏差に応じて制御することに
より、溶融金属を連続的に溶湯保持装置からタンディツ
シュに供給するようにして、ノズルからの注湯量の正確
な制御を可能としたものである。 以下、非晶質合金の製造等に用いる単ロール法に本発明
を適用した場合を例にとって、本発明のA内的構成を説
明する。 第2図は、前記単ロール法の例を模式的に示したもので
、タンディツシュ12への溶湯10の供給量を制御する
ストッパ棒14を溶湯保持装置(溶解炉)16に設け、
該溶湯保持装置16に、例えばDCサーボモータのよう
な制御が容易な駆動部18を用いたストッパ棒駆動装置
を取付ける。 又、前記溶湯保持装置16及びその下方のタンディツシ
ュ12に、例えばロードセル20.21をそれぞれ取付
け、前記溶湯保持装置16やタンディツシュ12と共に
内部の溶湯重量を測定できるようにする。 図において、22は注湯ノズル、24は制御装置、26
は冷却ロール、28は薄帯である。 IjJ造に際しては、前記ロードセル20で検出される
溶湯保持装置16の全重量と前記ロードセル21で検出
されるタンディツシュ12の全重量の和の時間変化から
注湯速度を測定し、目標とする注湯速度になるように、
ストッパ棒14の昇降速度を制御装置24により制御す
る。即ち、第1図に示した如く、測定された注湯速度が
目標値より小さい場合には、例えば偏差に応じた速度で
ストッパm14を上昇させ、逆に注湯速度が目標値より
大きい場合には、例えば偏差に応じた速度でストッパ棒
14を下降させるような速度指示を与える。 例えばストッパ棒14の速度を比例制御によって決定し
指示することによって、ストッパ棒の位置の比例制御の
場合に見られるような定常偏差を生じることらなく、又
、高い追従性も得られる。 又、この方法は、特に複雑な理論を用いないため、比較
的安価な制御回路で実現することが可能であり、しかも
、注湯中の溶湯レベルの変更に対して迅速に応答し、又
、ストッパ棒先端のスラグ溶着や破損等のトラブルに対
しても比較的容易に対処できるという利点を有する。 ここで問題となるのは、ストッパ棒14の開度が非常に
小さくなった場合に、ストッパ棒14とストッパ座16
A(炉底開口部周囲の、溶湯の供給停止時にストッパ棒
14と接触する部分)との間に溶湯が一時的に泄留して
温度低下により凝固し、ストッパ棒14がストッパ座1
6Aに溶着してしまう可能性のあることである6例えば
、速度の比例制御の場合のゲインのような、制御に用い
るパラメータの設定によってはこのような状況が考えら
れるため、ストッパ開度に下限値を設けることができる
。この場合には、溶着を回避し、操業の安定性を向上す
ることができる。なお、短時間で溶着が起こる際の流量
はほとんど零であるので、下限値を設けても制御性を著
しく損うことはない。 ス、ストッパ棒制御の場合、ストッパ開度と溶湯の供給
速度の関係は単純な比例関係ではなく、ストッパ開度が
大きくなると溶湯流量はストッパ座16Aの開口部面積
に律速されるため、供給速度が飽和する0例えば速度の
比例制御の場合のゲインを大きくした場合のように、制
御に用いるパラメータの設定によっては、このような飽
和し々状態らしくはストッパ開度の増加に対する供給速
度の増加が極めて小さな状態になっても、ストッパの開
度を更に大きくするような無駄な操作をさせる場合があ
り、ストッパ棒の移動速度に制約があるため、制御性が
低下してしまうことがある。 このような場合には、ストッパ棒の開度に上限値を設け
ることで、前記のような制御性の低下を避けることが可
能となる。 実際の制御にあたっては、ストッパ棒の速度制御、例え
ば目標注湯速度と実測注湯速度との偏差を基にストッパ
棒の速度を比例制御により決定する方法によって、比較
的簡単な制御論理によって正確な流量制御を行うことが
できる。 なお、注湯中にストッパ棒先端が大きく破損した場合等
は、ストッパ開度を小さくしても注湯量が多くてタンデ
ィツシュ12からの注湯速度が目標値を超えてしまうと
いう状況がある。このような場合には、−時的にストッ
パ棒14を移動可能な最下限まで下げて、溶湯の供給を
一時中断し、注湯速度が目a値、近くまで減少してから
再び制御を開始する方法によって、鋳造を続行すること
ができる。 なお、前記の説明では、溶湯保持装置やタンディツシュ
内の溶融金属量をロードセル20.21によって測定し
ていたが、溶融金属量の測定方法はこれに限定されず、
ロードセル以外の荷重計を用いたり、あるいは第3図に
示す他の例の如く、湯面レベルを光学的に測定するレー
ザ液面計30.31等を用いることもできる。
第2図に示したように、溶湯保持装置16として、DC
モータによって駆動するストッパ棒14を取付けた溶解
炉を用い、ストッパ棒14を上昇させることによって、
溶解炉下部のノズルより、注湯ノズル22を取付けたタ
ンディツシュ12に溶湯を供給する装置に、本発明の制
御方法を適用しな、即ち、Fe −3i −B系合金の
溶湯を前記溶湯保持装置16(溶解炉)で1350℃に
保持し、先端が半球状で、直径が501vのストッパ棒
14を用いて、直径が15nnの孔より、下方のタンデ
ィツシュ12に平均0.8kg/Sの速度で注湯した。 溶解炉16及びタンディツシュ12に取付けたロードセ
ル20.21からの重量信号を、制御装置24のマイク
ロプロセッサに送り、予め書込んだプログラムに従って
、タンディツシュからの注湯速度が目標値となるように
DCモータの電流を制御することによって、ストッパ棒
14の速度を制御した。 従来性われてきた、ストッパ棒を下げて溶湯保持装置の
ノズル孔を閉じた状態とストッパ開度を充分大きくして
溶湯を大量に供給する状態とを繰返すというオンオフ制
御の場合と、本発明で提案した速度制御によりストッパ
開度を2制御するに際して、開度に制限を設けない場合
、下@値(2u )のみを設けた場合、上下限[(上限
ri6 u、下限値2 u )を設けた場合について、
ストッパ開度と注湯速度の変化状況の例をそれぞれ第4
図、第5図、第6図に示す。 従来のオンオフ制御(破線)の場合と比べて、本発明に
よるストッパ棒の速度制御(実線又は1点gm)では、
注湯速度の偏差が小さくなっていることが明らかである
。なお、第4図に1点r線で示した如く、本発明によっ
ても、ストッパ棒開度に制限を設けない場合には、スト
ッパ棒開度が小さくなった場合にストッパ棒の溶着を起
こすことがある。これは、従来のオンオフ制御の場合も
同様である。しかしながら、第5図に実線で示す如く、
ストッパ開度に下限を設けた場合には、ストッパ棒とス
トッパ座の溶着も無く、かなり良好な制御が行われてい
る。更に、第6図に実線で示す如く、上限値も設定した
場合には、制御性が更に改善されていることが明らかで
ある。 なお、前記実施例においては、本発明が単一の冷却ロー
ルを備えた連続薄板製造設備に適用されていたが、本発
明の適用範囲はこれに限定されない。
モータによって駆動するストッパ棒14を取付けた溶解
炉を用い、ストッパ棒14を上昇させることによって、
溶解炉下部のノズルより、注湯ノズル22を取付けたタ
ンディツシュ12に溶湯を供給する装置に、本発明の制
御方法を適用しな、即ち、Fe −3i −B系合金の
溶湯を前記溶湯保持装置16(溶解炉)で1350℃に
保持し、先端が半球状で、直径が501vのストッパ棒
14を用いて、直径が15nnの孔より、下方のタンデ
ィツシュ12に平均0.8kg/Sの速度で注湯した。 溶解炉16及びタンディツシュ12に取付けたロードセ
ル20.21からの重量信号を、制御装置24のマイク
ロプロセッサに送り、予め書込んだプログラムに従って
、タンディツシュからの注湯速度が目標値となるように
DCモータの電流を制御することによって、ストッパ棒
14の速度を制御した。 従来性われてきた、ストッパ棒を下げて溶湯保持装置の
ノズル孔を閉じた状態とストッパ開度を充分大きくして
溶湯を大量に供給する状態とを繰返すというオンオフ制
御の場合と、本発明で提案した速度制御によりストッパ
開度を2制御するに際して、開度に制限を設けない場合
、下@値(2u )のみを設けた場合、上下限[(上限
ri6 u、下限値2 u )を設けた場合について、
ストッパ開度と注湯速度の変化状況の例をそれぞれ第4
図、第5図、第6図に示す。 従来のオンオフ制御(破線)の場合と比べて、本発明に
よるストッパ棒の速度制御(実線又は1点gm)では、
注湯速度の偏差が小さくなっていることが明らかである
。なお、第4図に1点r線で示した如く、本発明によっ
ても、ストッパ棒開度に制限を設けない場合には、スト
ッパ棒開度が小さくなった場合にストッパ棒の溶着を起
こすことがある。これは、従来のオンオフ制御の場合も
同様である。しかしながら、第5図に実線で示す如く、
ストッパ開度に下限を設けた場合には、ストッパ棒とス
トッパ座の溶着も無く、かなり良好な制御が行われてい
る。更に、第6図に実線で示す如く、上限値も設定した
場合には、制御性が更に改善されていることが明らかで
ある。 なお、前記実施例においては、本発明が単一の冷却ロー
ルを備えた連続薄板製造設備に適用されていたが、本発
明の適用範囲はこれに限定されない。
以上説明した通り、本発明によれば、薄板連続注湯設備
において、ストッパ棒の移動という比較的簡単な方法で
正確な注湯量制御が可能となる。 従って、板厚を目標値に維持することができ、板厚が均
一になると共に、表面性状も改善されるという優れた効
果を有する。
において、ストッパ棒の移動という比較的簡単な方法で
正確な注湯量制御が可能となる。 従って、板厚を目標値に維持することができ、板厚が均
一になると共に、表面性状も改善されるという優れた効
果を有する。
第1図は、本発明に係る溶湯流量制御方法の基本的な手
順を示す流れ図、第2図は、本発明が適用された連続注
湯装置の一例の構成を示す断面図、第3図は、同じく他
の例の構成を示す断面図、第4図は、オンオフ制御によ
る従来例及び本発明でストッパ開度に制限を設けなかっ
た実施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値
との偏差の時間変化を比較して示す線図、第5図は、同
じ〈従来例及び本発明でストッパ開度に下限値を設けた
実施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値と
の偏差の時間変化を比較して示す線図、第6図は、同じ
〈従来例と本発明でストッパ開度に上下限値を設けた実
施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値との
備差の時間変化を比較して示す線図である。 10・・・溶湯、 12・・・タンディツシ
ュ、14・・・ストッパ棒、 16・・・溶湯保持装置(溶解炉)、 18・・・駆動部、 20.21・・・ロードセル、 22・・・注湯ノズル、 24・・・制御装置、2
6・・・冷却ロール、 28・・・薄帯、30.3
1・・・レーザ液面計。
順を示す流れ図、第2図は、本発明が適用された連続注
湯装置の一例の構成を示す断面図、第3図は、同じく他
の例の構成を示す断面図、第4図は、オンオフ制御によ
る従来例及び本発明でストッパ開度に制限を設けなかっ
た実施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値
との偏差の時間変化を比較して示す線図、第5図は、同
じ〈従来例及び本発明でストッパ開度に下限値を設けた
実施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値と
の偏差の時間変化を比較して示す線図、第6図は、同じ
〈従来例と本発明でストッパ開度に上下限値を設けた実
施例の、ストッパ開度と注湯速度の目標値と実測値との
備差の時間変化を比較して示す線図である。 10・・・溶湯、 12・・・タンディツシ
ュ、14・・・ストッパ棒、 16・・・溶湯保持装置(溶解炉)、 18・・・駆動部、 20.21・・・ロードセル、 22・・・注湯ノズル、 24・・・制御装置、2
6・・・冷却ロール、 28・・・薄帯、30.3
1・・・レーザ液面計。
Claims (2)
- (1)タンデイツシユへの溶湯供給量を制御するストッ
パ棒を有する溶融金属保持装置と、該溶融金属保持装置
から供給された溶湯を、冷却体表面上に供給する注湯ノ
ズルを有するタンデイツシユとを備えた注湯設備を用い
て薄板を鋳造する際に、前記タンデイツシユからの注湯
速度をオンラインで測定し、 該測定値と目標値との偏差を基に、前記ストッパ棒の速
度を制御することを特徴とする薄板鋳造における溶湯流
量の制御方法。 - (2)前記ストッパ棒の移動位置に、少くとも下限値又
は上限値のいずれか一方を設定したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の薄板鋳造における溶湯流量の
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27510887A JPH06102252B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 薄板鋳造における溶湯流量の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27510887A JPH06102252B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 薄板鋳造における溶湯流量の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118342A true JPH01118342A (ja) | 1989-05-10 |
| JPH06102252B2 JPH06102252B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=17550853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27510887A Expired - Lifetime JPH06102252B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 薄板鋳造における溶湯流量の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102252B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27510887A patent/JPH06102252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06102252B2 (ja) | 1994-12-14 |
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