JPH01120443A - 四輪駆動用駆動連結装置 - Google Patents
四輪駆動用駆動連結装置Info
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- JPH01120443A JPH01120443A JP27758787A JP27758787A JPH01120443A JP H01120443 A JPH01120443 A JP H01120443A JP 27758787 A JP27758787 A JP 27758787A JP 27758787 A JP27758787 A JP 27758787A JP H01120443 A JPH01120443 A JP H01120443A
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- Japan
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- clutch
- pressure
- hydraulic pump
- shaft
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、四輪駆動装置において所定の駆動軸から従
動軸に駆動力を伝達するために装置に関し、例えば駆動
力を前輪駆動軸から後輪駆動軸に、あるいはこれとは反
対に後輪駆動軸から前輪駆動軸に伝達するための駆動連
結装置に関するものである。
動軸に駆動力を伝達するために装置に関し、例えば駆動
力を前輪駆動軸から後輪駆動軸に、あるいはこれとは反
対に後輪駆動軸から前輪駆動軸に伝達するための駆動連
結装置に関するものである。
従来の技術
従来、エンジンによって発生させた駆動力を四輪の全て
に分配するトランス77装置として、クラッチとチェー
ン伝動機構とをからなるパートタイム型式ヤ差動歯車機
構と摩擦クラッチを用いたフルタイム型式のもの、さら
にはビスカスカップリングを用いた所謂リアルタイム型
式のものなどが知られているが、最近では、前輸出力軸
と後輸出力軸との間に回転数差が生じた場合に、その相
対回転によって油圧ポンプを駆動し、その結果生じた油
圧によってクラッチを係合させることにより四輪への動
力の分配を行なう型式の装置が提案されている(特開昭
61−102329号、同61−10.2330号)。
に分配するトランス77装置として、クラッチとチェー
ン伝動機構とをからなるパートタイム型式ヤ差動歯車機
構と摩擦クラッチを用いたフルタイム型式のもの、さら
にはビスカスカップリングを用いた所謂リアルタイム型
式のものなどが知られているが、最近では、前輸出力軸
と後輸出力軸との間に回転数差が生じた場合に、その相
対回転によって油圧ポンプを駆動し、その結果生じた油
圧によってクラッチを係合させることにより四輪への動
力の分配を行なう型式の装置が提案されている(特開昭
61−102329号、同61−10.2330号)。
しかるにトランスファ装置は、既に搭載されている変速
装置に更に付加して搭載されるものであるから、スペー
ス上の制約や車両重量の軽量化のために可及的に小型軽
世であることが好ましい。
装置に更に付加して搭載されるものであるから、スペー
ス上の制約や車両重量の軽量化のために可及的に小型軽
世であることが好ましい。
その点からすると、上記の提案に係る装置は、油圧ポン
プによって発生させた油圧によってピストンを移動させ
、そのピストンによってクラッチを押圧して係合させる
構成であるため、部品点数が多く、また油路が長くなる
など、小型軽量化の点て更に改良する余地があった。
プによって発生させた油圧によってピストンを移動させ
、そのピストンによってクラッチを押圧して係合させる
構成であるため、部品点数が多く、また油路が長くなる
など、小型軽量化の点て更に改良する余地があった。
そこで本出願人は、前輸出力軸と後輸出力軸との間に設
けたクラッチに対して、各出力軸の相対回転によって駆
動される油圧ポンプを同軸上で対向させ、かつ軸線方向
に移動自在に配置し、前輸出力軸と後輸出力軸との相対
回転によって発生した油圧によって油圧ポンプ自体をク
ラッチ側に移動させてクラッチを係合させるよう構成す
ることのできる装置を既に特願昭62−217354号
によって提案した。
けたクラッチに対して、各出力軸の相対回転によって駆
動される油圧ポンプを同軸上で対向させ、かつ軸線方向
に移動自在に配置し、前輸出力軸と後輸出力軸との相対
回転によって発生した油圧によって油圧ポンプ自体をク
ラッチ側に移動させてクラッチを係合させるよう構成す
ることのできる装置を既に特願昭62−217354号
によって提案した。
発明が解決しようとする問題点
しかるに本出願人が特願昭62−217354号によっ
て提案した装置では、油圧ポンプの小デーかピストンと
して機能するから、従来必要としていたピストンを省略
し、それだけ部品点数を削減して小型軽量化を図ること
ができる。しかしながら本出願人の提案による上記の装
置および前掲の特開昭61−102329号、同61−
102330号に記載された装置では、前輸出力軸と後
輸出力軸との相対回転によって油圧ポンプを駆動し、そ
の結果生じた油圧をそのままクラッチに作用させている
から、その係合力を大きくするには油圧ポンプを大型化
して発生油圧を高くする必要が必り、換言すれば、油圧
ポンプの大きざがクラッチの係合力に大きく影響するた
めに、油圧ポンプの小型化を図ることができず、装置全
体の小型軽量化を図るうえで大きな制約があった。
て提案した装置では、油圧ポンプの小デーかピストンと
して機能するから、従来必要としていたピストンを省略
し、それだけ部品点数を削減して小型軽量化を図ること
ができる。しかしながら本出願人の提案による上記の装
置および前掲の特開昭61−102329号、同61−
102330号に記載された装置では、前輸出力軸と後
輸出力軸との相対回転によって油圧ポンプを駆動し、そ
の結果生じた油圧をそのままクラッチに作用させている
から、その係合力を大きくするには油圧ポンプを大型化
して発生油圧を高くする必要が必り、換言すれば、油圧
ポンプの大きざがクラッチの係合力に大きく影響するた
めに、油圧ポンプの小型化を図ることができず、装置全
体の小型軽量化を図るうえで大きな制約があった。
この発明は上記の事情を背景としてなされたもので、ク
ラッチの係合力を機構的に増大させて油圧ポンプの小型
化を図り、ひいては装置全体の小型軽量化を図ることの
できる四輪駆動用駆動連結装置を提供することを目的と
するものである。
ラッチの係合力を機構的に増大させて油圧ポンプの小型
化を図り、ひいては装置全体の小型軽量化を図ることの
できる四輪駆動用駆動連結装置を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、駆動軸と従
動軸との相対回転によって油圧ポンプを駆動するととも
に、その油圧ポンプによって発生した油圧により圧力応
動部材を移動させ、駆動軸と従動軸との間に配置したク
ラッチをその圧力応動部材の移動によって係合させ、さ
らに前記圧力応動部材をリターンスプリングによって復
帰移動させるよう構成した四輪駆動用駆動連結装置にお
いて、前記クラッチと圧力応動部材とを同一軸線上で対
向ざぜて配置するとともに、前記リターンスプリングを
ダイヤフラム型スプリングとし、かつそのダイヤフラム
型スプリングをクラッチと圧力応動部材との間に配置し
、そのダイヤフラム型スプリングの内周端と外周端との
いずれかの一方の端部を前記圧力応動部材によって押圧
される自由端とするとともに、他方の端部を少なくとも
圧力応動部材による押圧方向とは反対方向に対して固定
した固定端し、さらにダイヤフラム型スプリングの内周
端と外周端との間の中間部を前記クラッチに接触してク
ラッチを軸線方向に押圧する作用部としたことを特徴と
するものである。
動軸との相対回転によって油圧ポンプを駆動するととも
に、その油圧ポンプによって発生した油圧により圧力応
動部材を移動させ、駆動軸と従動軸との間に配置したク
ラッチをその圧力応動部材の移動によって係合させ、さ
らに前記圧力応動部材をリターンスプリングによって復
帰移動させるよう構成した四輪駆動用駆動連結装置にお
いて、前記クラッチと圧力応動部材とを同一軸線上で対
向ざぜて配置するとともに、前記リターンスプリングを
ダイヤフラム型スプリングとし、かつそのダイヤフラム
型スプリングをクラッチと圧力応動部材との間に配置し
、そのダイヤフラム型スプリングの内周端と外周端との
いずれかの一方の端部を前記圧力応動部材によって押圧
される自由端とするとともに、他方の端部を少なくとも
圧力応動部材による押圧方向とは反対方向に対して固定
した固定端し、さらにダイヤフラム型スプリングの内周
端と外周端との間の中間部を前記クラッチに接触してク
ラッチを軸線方向に押圧する作用部としたことを特徴と
するものである。
作 用
この発明の装置では、駆動軸と従動軸との相対回転、例
えば前輪もくしは後輪かスリップするなどのことに起因
する相対回転が生じると、油圧ポンプか駆動されて油圧
が発生し、その油圧によって例えばピストンもしくは油
圧ポンプ自体のホゾ−などの圧力応動部材が移動させら
れる。その結果、圧力応動部材とクラッチとの間に配置
したダイヤフラム型スプリングの自由端かクラッチ側に
押圧されるが、そのダイヤフラム型スプリングの中間部
がクラッチに接触してクラッチを係合方向に押圧する作
用部であり、かつ他方の端部の固定端が自由端に押圧方
向とは反対方向に対して固定されているから、ダイヤフ
ラム型スプリングがテコと同様な作用を行ない、自由端
に与えられた荷重を増大ざぜで作用部からクラッチに与
える。したがってその荷重の増大作用に応じて油圧ポン
プを小型化できる。
えば前輪もくしは後輪かスリップするなどのことに起因
する相対回転が生じると、油圧ポンプか駆動されて油圧
が発生し、その油圧によって例えばピストンもしくは油
圧ポンプ自体のホゾ−などの圧力応動部材が移動させら
れる。その結果、圧力応動部材とクラッチとの間に配置
したダイヤフラム型スプリングの自由端かクラッチ側に
押圧されるが、そのダイヤフラム型スプリングの中間部
がクラッチに接触してクラッチを係合方向に押圧する作
用部であり、かつ他方の端部の固定端が自由端に押圧方
向とは反対方向に対して固定されているから、ダイヤフ
ラム型スプリングがテコと同様な作用を行ない、自由端
に与えられた荷重を増大ざぜで作用部からクラッチに与
える。したがってその荷重の増大作用に応じて油圧ポン
プを小型化できる。
実施例
つぎにこの発明の実施例を添付の図面を参照して説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す部分断面図であって
、ここに示す例は、駆動力を車輪に伝達する推進軸を駆
動軸1と従動軸2とによって構成し、これらの駆動軸1
と従動軸2との間に設けた例である。すなわちこれらの
軸1,2の連結部分は、1対のハウジング3.4によっ
て覆われており、駆動軸1の端部には、そのハウジング
3.4の内周面に対してOリングなどのシール材で液密
性を保持して摺接するインナーケース5がスプライン嵌
合して取付けられている。このインナーケース5は、後
述する摩擦式クラッチ6の外周側のクラッチハブ7と油
圧ポンプ8のホルダとを兼ねるものであって、ハウジン
グ3,4の内周面に沿った形状に形成され、ラジアル軸
受およびスラスト軸受などの軸受9によってハウジング
3,4に対して回転自在に保持されるとともに、その外
周には三本の0リング10が取付けられており、したが
ってインナーケース5とハウジング3.4との間はOリ
ング10によって三部分に′fi密状懇に区画されてい
る。
、ここに示す例は、駆動力を車輪に伝達する推進軸を駆
動軸1と従動軸2とによって構成し、これらの駆動軸1
と従動軸2との間に設けた例である。すなわちこれらの
軸1,2の連結部分は、1対のハウジング3.4によっ
て覆われており、駆動軸1の端部には、そのハウジング
3.4の内周面に対してOリングなどのシール材で液密
性を保持して摺接するインナーケース5がスプライン嵌
合して取付けられている。このインナーケース5は、後
述する摩擦式クラッチ6の外周側のクラッチハブ7と油
圧ポンプ8のホルダとを兼ねるものであって、ハウジン
グ3,4の内周面に沿った形状に形成され、ラジアル軸
受およびスラスト軸受などの軸受9によってハウジング
3,4に対して回転自在に保持されるとともに、その外
周には三本の0リング10が取付けられており、したが
ってインナーケース5とハウジング3.4との間はOリ
ング10によって三部分に′fi密状懇に区画されてい
る。
他方、従動軸2の端部には、駆動軸1側に延びた円筒部
材11がスプライン嵌合して取付けられている。この円
筒部材11のうち従動軸2の外周に嵌合しているボス部
が前記インナーケース5と共に後述する油圧ポンプ8を
保持するホルダとなっており、またその部分から駆動軸
1側に延びた部分が後述する摩擦式クラッチ6の内周側
のクラッチハブ12となっている。
材11がスプライン嵌合して取付けられている。この円
筒部材11のうち従動軸2の外周に嵌合しているボス部
が前記インナーケース5と共に後述する油圧ポンプ8を
保持するホルダとなっており、またその部分から駆動軸
1側に延びた部分が後述する摩擦式クラッチ6の内周側
のクラッチハブ12となっている。
ここで摩擦式クラッチ6について説明すると、このクラ
ッチ6は、駆動軸1と従動!I!12とを接続および遮
断するためのものであって、前記インナーケース5の一
部である外周側のクラッチハブ7の内周面にスプライン
嵌合させた多数枚のスペーサプレート13と、これらの
スペーサプレート13に対して交互に配置され、かつ前
記円筒部材11の一部である内周側のクラッチハブ12
の外周面にスプライン嵌合させた摩擦ディスク14とを
有し、さらにこれらのスペーサプレート13と摩擦ディ
スク14とをオイルによって湿潤させた湿式多板クラッ
チであり、スペーサプレート13と摩擦ディスク14と
を加圧接触させることによる摩擦力でトルクの伝達を行
なうよう構成されている。
ッチ6は、駆動軸1と従動!I!12とを接続および遮
断するためのものであって、前記インナーケース5の一
部である外周側のクラッチハブ7の内周面にスプライン
嵌合させた多数枚のスペーサプレート13と、これらの
スペーサプレート13に対して交互に配置され、かつ前
記円筒部材11の一部である内周側のクラッチハブ12
の外周面にスプライン嵌合させた摩擦ディスク14とを
有し、さらにこれらのスペーサプレート13と摩擦ディ
スク14とをオイルによって湿潤させた湿式多板クラッ
チであり、スペーサプレート13と摩擦ディスク14と
を加圧接触させることによる摩擦力でトルクの伝達を行
なうよう構成されている。
また油圧ポンプ8について説明すると、ここで用いられ
ている油圧ポンプ8は第2図に示すようにベーンポンプ
であって、そのロータ15は前記円筒部材11にあける
ボス部の外周に、ボールスプライン16によって軸線方
向に移動自在でかつ円筒部材11と一体となって回転す
るよう取付けられている。またロータ15に保持させた
ベーン17の先端部を摺接させるカムリング18は、前
記インナーケース5の内周に、ボールスプライン19に
よって軸線方向に移動自在でかつインナーケース5と一
体となって回転するよう取付けられている。さらにロー
タ15とカムリング18との間には、左右1対のサイド
プレート20.21がベーン17を挟んだ状態に設けら
れており、これらのサイドプレート20.21はカムリ
ング18に固定されるとともに、ロータ15に対して回
転自在となっている。そしてクラッチ6側(第1図の左
側)のサイドプレート20には、回転中心に対して対称
となる2箇所に吸入ポート22が形成されており、また
他方のサイドプレート21のうち吸入ポート22に対し
て90度位相のずれた位置の三箇所に吐出ポート23が
形成されている。
ている油圧ポンプ8は第2図に示すようにベーンポンプ
であって、そのロータ15は前記円筒部材11にあける
ボス部の外周に、ボールスプライン16によって軸線方
向に移動自在でかつ円筒部材11と一体となって回転す
るよう取付けられている。またロータ15に保持させた
ベーン17の先端部を摺接させるカムリング18は、前
記インナーケース5の内周に、ボールスプライン19に
よって軸線方向に移動自在でかつインナーケース5と一
体となって回転するよう取付けられている。さらにロー
タ15とカムリング18との間には、左右1対のサイド
プレート20.21がベーン17を挟んだ状態に設けら
れており、これらのサイドプレート20.21はカムリ
ング18に固定されるとともに、ロータ15に対して回
転自在となっている。そしてクラッチ6側(第1図の左
側)のサイドプレート20には、回転中心に対して対称
となる2箇所に吸入ポート22が形成されており、また
他方のサイドプレート21のうち吸入ポート22に対し
て90度位相のずれた位置の三箇所に吐出ポート23が
形成されている。
上記の油圧ポンプ8に対してオイルを循環させる油路に
ついて説明すると、前記インナーケース5のうちクラッ
チ6を挟んで油圧ポンプ8とは反対側の部分に、内面か
ら外面に貫通する小孔24が形成されるとともに、イン
ナーケース5の外周面とハウジング3,4の内面との間
には、前記Oリング10によって区画されて小孔24に
連通ずる吸入油路用スペース25が形成され、さらに第
1図の左側のハウジング3には、その吸入油路用スペー
ス25に連通するよう吸入チューブ26が接続されてい
る。またさらにインナーケース5のうち前記吐出ボート
23を形成したサイドプレート21に対向する部分には
、内面から外面に貫通する小孔27が形成されるととも
に、インナーケース5の内面と第1図の右側のハウジン
グ4の内面との間には、小孔27に連通しかつ前記Oリ
ング10によって区画された吐出油路用スペース28か
形成され、この吐出油路用スペース28に連通する吐出
)チューブ29がハウジング4に接続されている。そし
て各チューブ26.29は開閉用電磁弁30.ffiよ
びオイルリザーバ31を介して連通している。なお、オ
イルの漏洩を防止して上記の油路を確保するために必要
箇所にOリングなどのシール材が配置されている。
ついて説明すると、前記インナーケース5のうちクラッ
チ6を挟んで油圧ポンプ8とは反対側の部分に、内面か
ら外面に貫通する小孔24が形成されるとともに、イン
ナーケース5の外周面とハウジング3,4の内面との間
には、前記Oリング10によって区画されて小孔24に
連通ずる吸入油路用スペース25が形成され、さらに第
1図の左側のハウジング3には、その吸入油路用スペー
ス25に連通するよう吸入チューブ26が接続されてい
る。またさらにインナーケース5のうち前記吐出ボート
23を形成したサイドプレート21に対向する部分には
、内面から外面に貫通する小孔27が形成されるととも
に、インナーケース5の内面と第1図の右側のハウジン
グ4の内面との間には、小孔27に連通しかつ前記Oリ
ング10によって区画された吐出油路用スペース28か
形成され、この吐出油路用スペース28に連通する吐出
)チューブ29がハウジング4に接続されている。そし
て各チューブ26.29は開閉用電磁弁30.ffiよ
びオイルリザーバ31を介して連通している。なお、オ
イルの漏洩を防止して上記の油路を確保するために必要
箇所にOリングなどのシール材が配置されている。
前述した説明から明らかなように、クラッチ6と油圧ポ
ンプ8とは、同一軸線上で互いに隣接して配置されてお
り、そしてこれらのクラッチ6と油圧ポンプ8との間に
は、ダイヤフラム型のリターンスプリング32か配置さ
れている。このリターンスプリング32の形状は第3図
に示すように、外周端に対して内周端が軸線方向に突出
した環状であって、その外周端はクラッチ6に接近した
位置でスナップリング33によって前記インナーケース
5の内周面に固定され、また内周端は自由端となって油
圧ポンプ8にあける第1図の左側のサイドプレート20
に接触してあり、したかってリターンスプリング32が
油圧ポンプ8を第1図の右方向に弾性的に押圧している
。そしてリターンスプリング32の中間部34がクラッ
チ6の端部に配置したディスク部材35における突部3
6に接触し、その中間部34が突部36を介してクラッ
チ6に押圧力を与える作用部となっている。なお、リタ
ーンスプリング32の外周端は少なくとも油圧ポンプs
側への移動を規制するよう固定しておればよく、これと
は反対方向には特には固定しなくてもよい。またリター
ンスプリング32は外周端を自由端として油圧ポンプ8
のサイドプレート20に接触させ、内周端を円筒部材1
1に固定してもよい。
ンプ8とは、同一軸線上で互いに隣接して配置されてお
り、そしてこれらのクラッチ6と油圧ポンプ8との間に
は、ダイヤフラム型のリターンスプリング32か配置さ
れている。このリターンスプリング32の形状は第3図
に示すように、外周端に対して内周端が軸線方向に突出
した環状であって、その外周端はクラッチ6に接近した
位置でスナップリング33によって前記インナーケース
5の内周面に固定され、また内周端は自由端となって油
圧ポンプ8にあける第1図の左側のサイドプレート20
に接触してあり、したかってリターンスプリング32が
油圧ポンプ8を第1図の右方向に弾性的に押圧している
。そしてリターンスプリング32の中間部34がクラッ
チ6の端部に配置したディスク部材35における突部3
6に接触し、その中間部34が突部36を介してクラッ
チ6に押圧力を与える作用部となっている。なお、リタ
ーンスプリング32の外周端は少なくとも油圧ポンプs
側への移動を規制するよう固定しておればよく、これと
は反対方向には特には固定しなくてもよい。またリター
ンスプリング32は外周端を自由端として油圧ポンプ8
のサイドプレート20に接触させ、内周端を円筒部材1
1に固定してもよい。
したがって上記の構成では、リターンスプリング32を
介してクラッチ6を押圧するようになっており、また油
圧ポンプ8が軸線方向に移動自在でかつその油圧ポンプ
8にリターンスプリング32の自由端が接触しているか
ら、油圧ポンプ8が油圧の発生手段であると同時に油圧
によって移動してクラッチ6を押圧する圧力応動部材と
なっている。
介してクラッチ6を押圧するようになっており、また油
圧ポンプ8が軸線方向に移動自在でかつその油圧ポンプ
8にリターンスプリング32の自由端が接触しているか
ら、油圧ポンプ8が油圧の発生手段であると同時に油圧
によって移動してクラッチ6を押圧する圧力応動部材と
なっている。
つぎに上記の装置の作用を説明する。
駆動軸1と従動軸2とからなる推進軸を、FF重(前起
きエンジン前輪駆動車)をベースとした四輪駆動車にお
ける後輪の推進軸とした場合、駆動軸1か変速機もしく
はトランスファ(それぞれ図示せず)に接続されていて
駆動力を与えられる。
きエンジン前輪駆動車)をベースとした四輪駆動車にお
ける後輪の推進軸とした場合、駆動軸1か変速機もしく
はトランスファ(それぞれ図示せず)に接続されていて
駆動力を与えられる。
平坦路の直進走行の場合には前輪と後輪とが等速で回転
するから、駆動軸1と従動軸2とが等速で同方向に回転
し、両者の間の相対回転はない。したがって前記インナ
ーケース5と円筒部材11とが同様に回転するので、油
圧ポンプ8にあけるロータ15とカムリング18とに相
対回転が生じず、油圧ポンプ8は駆動されない。この状
態ではポンプ8は前記リターンスプリング32によって
クラッチ6から離隔する方向に押され、その結果、クラ
ッチ6には係合力が作用しないので解放状態にある。
するから、駆動軸1と従動軸2とが等速で同方向に回転
し、両者の間の相対回転はない。したがって前記インナ
ーケース5と円筒部材11とが同様に回転するので、油
圧ポンプ8にあけるロータ15とカムリング18とに相
対回転が生じず、油圧ポンプ8は駆動されない。この状
態ではポンプ8は前記リターンスプリング32によって
クラッチ6から離隔する方向に押され、その結果、クラ
ッチ6には係合力が作用しないので解放状態にある。
口れに対して悪路定行などの場合に、前輪と後輪とで回
転数に差が生じると、駆動軸1の回転数と従動軸2の回
転数とに差が生じ、したがってインナーケース5と一体
となって回転するカムリング18と、円筒部材11と一
体となって回転するロータ15とか相対回転する。すな
わちロータ15がカム1ノング8に対して回転するので
、オイルが前記吸入チューブ26および吸入油路用スペ
ース25ならびに小孔24を経て吸入ボート22がら吸
い込まれ、かつ加圧されて吐出ボート23から送り出さ
れる。この場合、開閉用電磁弁30によって油路を閉じ
ておくと、吐出ボート23から送り出されたオイルは、
小孔27から吐出油路用スペース28を経て吐出チュー
ブ29に至る流通路内に充満することになる。その結果
、油圧ポンプ8の吐出側での圧力が高くなるために、油
圧ポンプ8は自らが発生させた圧力によって吸入ポート
22側すなわちクラッチ6側に移動させられる。
転数に差が生じると、駆動軸1の回転数と従動軸2の回
転数とに差が生じ、したがってインナーケース5と一体
となって回転するカムリング18と、円筒部材11と一
体となって回転するロータ15とか相対回転する。すな
わちロータ15がカム1ノング8に対して回転するので
、オイルが前記吸入チューブ26および吸入油路用スペ
ース25ならびに小孔24を経て吸入ボート22がら吸
い込まれ、かつ加圧されて吐出ボート23から送り出さ
れる。この場合、開閉用電磁弁30によって油路を閉じ
ておくと、吐出ボート23から送り出されたオイルは、
小孔27から吐出油路用スペース28を経て吐出チュー
ブ29に至る流通路内に充満することになる。その結果
、油圧ポンプ8の吐出側での圧力が高くなるために、油
圧ポンプ8は自らが発生させた圧力によって吸入ポート
22側すなわちクラッチ6側に移動させられる。
それに伴いダイヤフラム型のリターンスプリング32の
内周端:がクラッチ6側に押されるが、リターンスプリ
ング32の外周端が固定され、これに対して中間部34
がディスク部材35における突部36に接触しているの
で、ディスク部材35すなわちクラッチ6にはリターン
スプリング32を介して押圧力が作用する。その場合、
リターンスプリング32は、内周端を力点、外周端を支
点、中間部34を作用点としたテコとして作用するので
、これらの各点の位置を第3図に示す寸法!。
内周端:がクラッチ6側に押されるが、リターンスプリ
ング32の外周端が固定され、これに対して中間部34
がディスク部材35における突部36に接触しているの
で、ディスク部材35すなわちクラッチ6にはリターン
スプリング32を介して押圧力が作用する。その場合、
リターンスプリング32は、内周端を力点、外周端を支
点、中間部34を作用点としたテコとして作用するので
、これらの各点の位置を第3図に示す寸法!。
11とし、かつ内周端にかかる荷重をFとしだ場合、ク
ラッチ6に対する押圧力Foは Fo=F−1/11 (ここでl/11>1>となり
、したがって上記の構成では油圧によって生じさせた荷
重を増大させて押圧力としてクラッチ6に作用させるこ
とができる。
ラッチ6に対する押圧力Foは Fo=F−1/11 (ここでl/11>1>となり
、したがって上記の構成では油圧によって生じさせた荷
重を増大させて押圧力としてクラッチ6に作用させるこ
とができる。
ディスク部材35に対して上記のように押圧力が作用す
ると、クラッチ6が押圧力に応じた伝達トルク容量の停
台状態となり、インナーケース5から円筒部材11に対
して、すなわち駆動軸1から従動軸2に対してトルクが
伝達される。その場合の伝達トルクは、クラッチ6にか
かる押圧力すなわち油圧ポンプ8で発生する圧力によっ
て変わるが、油圧ポンプ8で発生する圧力は第4図に実
線で示すように、そのロータ15のカムリング18に対
する相対回転数が大きくなるほど高くなり、したがって
駆動軸1と従動軸2との回転数の差が大きくなると伝達
トルクが大きくなる。これはビスカスカップリングと同
様な特性である。したがって例えば前輪が脱輪などによ
って空転し、それに伴って駆動軸1と従動軸2との回転
数の差が大きくなると、後輪に大きなトルクが伝達され
るので、脱輪状態からの脱出を図ることができる。
ると、クラッチ6が押圧力に応じた伝達トルク容量の停
台状態となり、インナーケース5から円筒部材11に対
して、すなわち駆動軸1から従動軸2に対してトルクが
伝達される。その場合の伝達トルクは、クラッチ6にか
かる押圧力すなわち油圧ポンプ8で発生する圧力によっ
て変わるが、油圧ポンプ8で発生する圧力は第4図に実
線で示すように、そのロータ15のカムリング18に対
する相対回転数が大きくなるほど高くなり、したがって
駆動軸1と従動軸2との回転数の差が大きくなると伝達
トルクが大きくなる。これはビスカスカップリングと同
様な特性である。したがって例えば前輪が脱輪などによ
って空転し、それに伴って駆動軸1と従動軸2との回転
数の差が大きくなると、後輪に大きなトルクが伝達され
るので、脱輪状態からの脱出を図ることができる。
なお、上記の装置ではリータンスプリング32がテコと
し作用するので、相対回転数に対する伝達トルクの増大
傾向は、前述した従来装置(第4図の破線)に比較して
大きくなる。またリータンスプリング32を予め撓ませ
てプレロードをかけた場合には第4図に鎖線で示す特性
となる。
し作用するので、相対回転数に対する伝達トルクの増大
傾向は、前述した従来装置(第4図の破線)に比較して
大きくなる。またリータンスプリング32を予め撓ませ
てプレロードをかけた場合には第4図に鎖線で示す特性
となる。
ところで、駆動軸1と従動軸2との間で相対回転が生じ
、油圧ポンプ8が油圧を発生させた場合に、前記電磁弁
30を開いておけば、油圧ポンプ8の吐出側の圧力が特
に高くなることはないので、油圧ポンプ8はリターンス
プリング32によって押し戻された状態のままとなり、
すなわちクラッチ6を押圧しないので、クラッチ6が解
放状態に維持され、その結果、従動軸2側にトルクが伝
達。
、油圧ポンプ8が油圧を発生させた場合に、前記電磁弁
30を開いておけば、油圧ポンプ8の吐出側の圧力が特
に高くなることはないので、油圧ポンプ8はリターンス
プリング32によって押し戻された状態のままとなり、
すなわちクラッチ6を押圧しないので、クラッチ6が解
放状態に維持され、その結果、従動軸2側にトルクが伝
達。
されず、二輪駆動状態となる。すなわち電磁弁30によ
って二輪駆動と四輪駆動とを選択でき、パートタイム四
輪駆動とすることができる。
って二輪駆動と四輪駆動とを選択でき、パートタイム四
輪駆動とすることができる。
なあ、上記の実施例では、油圧ポンプ8の吐出口側の油
路を電磁弁30によって閉じる構成としたが、この発明
では上記の電磁弁30に変えて流体圧を一定圧力以下に
維持する圧力調整弁もしくは流量調整弁を用いることも
でき、その場合、流量を絞るほど圧力が高くなって伝達
トルクが増大する。また油圧ポンプ8は吸入側と吐出側
との圧力差によって移動するのであるから、この発明で
は油圧ポンプ8の吸入側の油路を閉じ、もしくは油路面
積を減じて吸入側の圧力を低くし、それに伴う圧力差、
によって油圧ポンプを移動させるようにしてもよい。
路を電磁弁30によって閉じる構成としたが、この発明
では上記の電磁弁30に変えて流体圧を一定圧力以下に
維持する圧力調整弁もしくは流量調整弁を用いることも
でき、その場合、流量を絞るほど圧力が高くなって伝達
トルクが増大する。また油圧ポンプ8は吸入側と吐出側
との圧力差によって移動するのであるから、この発明で
は油圧ポンプ8の吸入側の油路を閉じ、もしくは油路面
積を減じて吸入側の圧力を低くし、それに伴う圧力差、
によって油圧ポンプを移動させるようにしてもよい。
第5図はこの発明の他の実施例を示す部分断面図であっ
て、ここに示す装置はクラッチ40の内周側に油圧ポン
プ41を同心状に設けるとともに、圧力応動部材として
ピストン42を用いたものである。すなわち駆動軸とし
ての前輸出力軸43と従動軸としての後輸出力軸44と
が同一軸心上に配置されており、前輸出力軸43はケー
ス45内に設けたサポート部46に軸受47によって回
転自在に支持されかつ変速機(図示せず)のドライブギ
ャ48に噛合している。また後輸出力軸44は前輸出力
軸43を貫通し、その軸端はケース45に対して液密状
態に嵌合しかつ回転自在に支持されている。他方、油圧
ポンプ41は軸線方向に対向させて接合した一対のポン
プケース49,50の内部にインナギヤ51とアウタギ
ヤ52とを収容したものであって、この油圧ポンプ41
は後輸出力軸44の外周側にあって前輸出力軸43に対
して並列に配置されてあり、一方のポンプケース49が
前輸出力軸43の内周部にスプライン53を介して嵌合
し、またインナギヤ51が後輸出力軸44にスプライン
嵌合している。さらに各ポンプケース49,50はクラ
ッチハブを兼ねており、これらのポンプケース49.5
0の外周部には多数枚の摩隙ディスク54がスプライン
嵌合している。この摩原ディスク54と対をなすスペー
サプレート55は、油圧ポンプ41の外周側を覆うよう
にjΩけたクラッチドラム56の内周面にスプライン嵌
合している。クラッチドラム56はスペーサプレート5
5を内周面に設けた円筒部分と中心軸線に対してほぼ垂
直な側壁部分とその側壁部分の内周縁に形成したボス部
とを有しており、そのボス部によって後輸出力軸44に
スプライン嵌合している。またボス部の外周側には前記
油圧ポンプ41における他方のポンプケース50の環状
突起部57が延び出しており、その環状突起部57には
吐出ポート58と環状突起部57の外周面に開口する油
路59とが形成されるとともに、これらの吐出ポート5
8と油路59とを排油口60に切換えて連通させるチエ
ツクポール61が設けられている。
て、ここに示す装置はクラッチ40の内周側に油圧ポン
プ41を同心状に設けるとともに、圧力応動部材として
ピストン42を用いたものである。すなわち駆動軸とし
ての前輸出力軸43と従動軸としての後輸出力軸44と
が同一軸心上に配置されており、前輸出力軸43はケー
ス45内に設けたサポート部46に軸受47によって回
転自在に支持されかつ変速機(図示せず)のドライブギ
ャ48に噛合している。また後輸出力軸44は前輸出力
軸43を貫通し、その軸端はケース45に対して液密状
態に嵌合しかつ回転自在に支持されている。他方、油圧
ポンプ41は軸線方向に対向させて接合した一対のポン
プケース49,50の内部にインナギヤ51とアウタギ
ヤ52とを収容したものであって、この油圧ポンプ41
は後輸出力軸44の外周側にあって前輸出力軸43に対
して並列に配置されてあり、一方のポンプケース49が
前輸出力軸43の内周部にスプライン53を介して嵌合
し、またインナギヤ51が後輸出力軸44にスプライン
嵌合している。さらに各ポンプケース49,50はクラ
ッチハブを兼ねており、これらのポンプケース49.5
0の外周部には多数枚の摩隙ディスク54がスプライン
嵌合している。この摩原ディスク54と対をなすスペー
サプレート55は、油圧ポンプ41の外周側を覆うよう
にjΩけたクラッチドラム56の内周面にスプライン嵌
合している。クラッチドラム56はスペーサプレート5
5を内周面に設けた円筒部分と中心軸線に対してほぼ垂
直な側壁部分とその側壁部分の内周縁に形成したボス部
とを有しており、そのボス部によって後輸出力軸44に
スプライン嵌合している。またボス部の外周側には前記
油圧ポンプ41における他方のポンプケース50の環状
突起部57が延び出しており、その環状突起部57には
吐出ポート58と環状突起部57の外周面に開口する油
路59とが形成されるとともに、これらの吐出ポート5
8と油路59とを排油口60に切換えて連通させるチエ
ツクポール61が設けられている。
環状突起部57の外周側には、その外周面と前記クラッ
チドラム56の内周面とに液密性を維持して摺接するピ
ストン42が、クラッチ40に対して前後動するよう配
置されている。さらにまたピストン42とクラッチ40
との間にはダイヤフラム型のリターンスプリング62が
配置されており、その外周端はクラッチドラム56の内
周面にスナップリング63によって固定されて固定端と
なり、また内周端はピストン42に接触子してピストン
42と共に移動する自由端となっている。
チドラム56の内周面とに液密性を維持して摺接するピ
ストン42が、クラッチ40に対して前後動するよう配
置されている。さらにまたピストン42とクラッチ40
との間にはダイヤフラム型のリターンスプリング62が
配置されており、その外周端はクラッチドラム56の内
周面にスナップリング63によって固定されて固定端と
なり、また内周端はピストン42に接触子してピストン
42と共に移動する自由端となっている。
そしてリターンスプリング62の中間部は、前記スペー
サプレート54のうちピストン42側の端部に位置する
スペーサプレート55の突起部64に接触し、クラッチ
40に押圧力を与える作用部となっている。
サプレート54のうちピストン42側の端部に位置する
スペーサプレート55の突起部64に接触し、クラッチ
40に押圧力を与える作用部となっている。
なお、前記油路59は、ピストン42を挟んでクラッチ
40とは反対側の空間部に開口している。
40とは反対側の空間部に開口している。
したがって上記の装置では、車輪のスリップなどによっ
て前輸出力軸43と後輸出力軸44との回転数に差が生
じると、油圧ポンプ41が駆動され、その結果生じた油
圧は吐出ポート58から送り出される。その場合、前記
チエツクポール61が第5図の右方向に押されるので、
吐出ポート58と油路59とが連通され、油圧はピスト
ン42の背面側(第5図の右側)の空間部に供給され、
ピストン42がクラッチ40側に移動する。その結果、
リターンスプリング62の内周端に荷重がかかるが、リ
ターンスプリング62は前述したように外周端が固定さ
れ、かつ中間部がスペーサプレート55の突起部64に
当接して作用部となっているので、クラッチ40にはピ
ストン42による荷重が倍加されて作用し、クラッチ4
0とその押圧力によつ・て係合してトルクの伝達を行な
う。
て前輸出力軸43と後輸出力軸44との回転数に差が生
じると、油圧ポンプ41が駆動され、その結果生じた油
圧は吐出ポート58から送り出される。その場合、前記
チエツクポール61が第5図の右方向に押されるので、
吐出ポート58と油路59とが連通され、油圧はピスト
ン42の背面側(第5図の右側)の空間部に供給され、
ピストン42がクラッチ40側に移動する。その結果、
リターンスプリング62の内周端に荷重がかかるが、リ
ターンスプリング62は前述したように外周端が固定さ
れ、かつ中間部がスペーサプレート55の突起部64に
当接して作用部となっているので、クラッチ40にはピ
ストン42による荷重が倍加されて作用し、クラッチ4
0とその押圧力によつ・て係合してトルクの伝達を行な
う。
すなわち前輸出力軸43から後輸出力軸44にトルクが
伝達される。なお、その伝達トルクは、クラッチ40の
係合力すなわち発生する油圧に応じて増加する。
伝達される。なお、その伝達トルクは、クラッチ40の
係合力すなわち発生する油圧に応じて増加する。
上記のようにして前輸出力軸43から後輸出力軸44に
対してトルクが伝達された結果、両方の回転数が等しく
なると、油圧ポンプ41が駆動しなくなって油圧が生じ
なくなり、それに伴いチエツクポール61が第5図の左
方向に移動して油路59が排油口60に連通するので、
リターンスプリング62がピストン42を押し戻し、ク
ラッチ40が解放される。
対してトルクが伝達された結果、両方の回転数が等しく
なると、油圧ポンプ41が駆動しなくなって油圧が生じ
なくなり、それに伴いチエツクポール61が第5図の左
方向に移動して油路59が排油口60に連通するので、
リターンスプリング62がピストン42を押し戻し、ク
ラッチ40が解放される。
発明の効果
以上の説明から明らかなようにこの発明の駆動連結装置
によれば、駆動軸と従動軸との相対回転に伴って生じる
油圧によってダイヤフラム型のすターンスプリングの一
方の端部に荷重を作用させ、そのリターンスプリングを
介してクラッチに押圧力を与えるが、その場合にリター
ンスプリングの固定端と自由端との間の中間部がクラッ
チに押圧力を与える作用部となっているので、リターン
スプリングがテコとして作用し、その結果、リターンス
プリングにかかる荷重を増大させてクラッチに対して押
圧力を与えることができる。したがってこの発明によれ
ば、必要とする油圧が低くてよいから、油圧ポンプを小
型軽量化することができ、その結果、車両搭載性の良い
駆動連結装置を得ることができ、また併せて安価なもの
とすることができる。さらにこの発明では、リターンス
プリングがクラッチに直接接触して押圧力を与える部材
となるから、リターンスプリングにプレロードをかけて
おくことにより、クラッチを゛構成する摩擦ディスクお
よびスペーサプレートを常時軽荷重で接触させて両者の
間の所謂ガタを解消することができる。
によれば、駆動軸と従動軸との相対回転に伴って生じる
油圧によってダイヤフラム型のすターンスプリングの一
方の端部に荷重を作用させ、そのリターンスプリングを
介してクラッチに押圧力を与えるが、その場合にリター
ンスプリングの固定端と自由端との間の中間部がクラッ
チに押圧力を与える作用部となっているので、リターン
スプリングがテコとして作用し、その結果、リターンス
プリングにかかる荷重を増大させてクラッチに対して押
圧力を与えることができる。したがってこの発明によれ
ば、必要とする油圧が低くてよいから、油圧ポンプを小
型軽量化することができ、その結果、車両搭載性の良い
駆動連結装置を得ることができ、また併せて安価なもの
とすることができる。さらにこの発明では、リターンス
プリングがクラッチに直接接触して押圧力を与える部材
となるから、リターンスプリングにプレロードをかけて
おくことにより、クラッチを゛構成する摩擦ディスクお
よびスペーサプレートを常時軽荷重で接触させて両者の
間の所謂ガタを解消することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す一部省略した断面図
、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3図はリターン
スプリングの概略的な断面図、第4図は相違回転数と伝
達トルクとの関係を示す線図、第5図はこの発明の他の
実施例の部分断面図である。 1・・・駆動軸、 2・・・従動軸、 6・・・摩擦式
クラッチ、 8・・・油圧ポンプ、32・・・リターン
スプリング、 40・・・クラッチ、 41・・・油圧
ポンプ、42・・・ピストン、 43・・・前輸出力軸
、 44・・・後輸出力軸、 62・・・リターンスプ
リング。 出願人 トヨタ自動車株式会社
、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3図はリターン
スプリングの概略的な断面図、第4図は相違回転数と伝
達トルクとの関係を示す線図、第5図はこの発明の他の
実施例の部分断面図である。 1・・・駆動軸、 2・・・従動軸、 6・・・摩擦式
クラッチ、 8・・・油圧ポンプ、32・・・リターン
スプリング、 40・・・クラッチ、 41・・・油圧
ポンプ、42・・・ピストン、 43・・・前輸出力軸
、 44・・・後輸出力軸、 62・・・リターンスプ
リング。 出願人 トヨタ自動車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 駆動軸と従動軸との相対回転によつて油圧ポンプを駆動
するとともに、その油圧ポンプによって発生した油圧に
より圧力応動部材を移動させ、駆動軸と従動軸との間に
配置したクラッチをその圧力応動部材の移動によって係
合させ、さらに前記圧力応動部材をリターンスプリング
によつて復帰移動させるよう構成した四輪駆動用駆動連
結装置において、 前記クラッチと圧力応動部材とを同一軸線上で対向させ
て配置するとともに、前記リターンスプリングをダイヤ
フラム型スプリングとし、かつそのダイヤフラム型スプ
リングをクラッチと圧力応動部材との間に配置し、その
ダイヤフラム型スプリングの内周端と外周端とのいずれ
かの一方の端部を前記圧力応動部材によつて押圧される
自由端とするとともに、他方の端部を少なくとも圧力応
動部材による押圧方向とは反対方向に対して固定した固
定端とし、さらにダイヤフラム型スプリングの内周端と
外周端との間の中間部を前記クラッチに接触してクラッ
チを軸線方向に押圧する作用部としたことを特徴とする
四輪駆動用駆動連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27758787A JPH01120443A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 四輪駆動用駆動連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27758787A JPH01120443A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 四輪駆動用駆動連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120443A true JPH01120443A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17585542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27758787A Pending JPH01120443A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 四輪駆動用駆動連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01120443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0581014A1 (en) * | 1992-07-20 | 1994-02-02 | Ipumatic Ab | A device for transmitting torque between two rotatable shafts |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP27758787A patent/JPH01120443A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0581014A1 (en) * | 1992-07-20 | 1994-02-02 | Ipumatic Ab | A device for transmitting torque between two rotatable shafts |
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