JPH01121451A - プレストレストコンクリート用定着具及び定着方法 - Google Patents
プレストレストコンクリート用定着具及び定着方法Info
- Publication number
- JPH01121451A JPH01121451A JP27758987A JP27758987A JPH01121451A JP H01121451 A JPH01121451 A JP H01121451A JP 27758987 A JP27758987 A JP 27758987A JP 27758987 A JP27758987 A JP 27758987A JP H01121451 A JPH01121451 A JP H01121451A
- Authority
- JP
- Japan
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- wire
- fixing
- cone
- wire material
- prestressed concrete
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプレストレストコンクリート用定着具及び定着
方法に係り、特に撚り線よりなる緊張用線材を、繊維強
化プラスチツク製定着具にて定着するに好適なプレスト
レストコンクリート用定着具及び定着方法に関する。
方法に係り、特に撚り線よりなる緊張用線材を、繊維強
化プラスチツク製定着具にて定着するに好適なプレスト
レストコンクリート用定着具及び定着方法に関する。
[従来の技術]
プレストレストコンクリートは、周知の如く、圧縮荷重
をかけであるコンクリート製品である。
をかけであるコンクリート製品である。
この圧縮荷重をかける方法として、長手方向に貫通孔を
設けられたコンクリート体の該貫通孔に鋼などの緊張用
線材を挿通し、この線材を緊張せしめた後、線材の両端
をコンクリート体の両端に、定着具を用いて定着させる
方法がある。この定着具としては多数の種類のものがあ
る。
設けられたコンクリート体の該貫通孔に鋼などの緊張用
線材を挿通し、この線材を緊張せしめた後、線材の両端
をコンクリート体の両端に、定着具を用いて定着させる
方法がある。この定着具としては多数の種類のものがあ
る。
第3図は定着具の一例を示す平面図、第4図は第3図V
−V線に沿う断面図である。符号1は外側コーンを示し
、テーパ形状の内孔faを有している。符号2はこの内
孔1aに嵌合する切頭円錐形状の内側コーンであり、等
径の中心孔を有している。この内側コーン2は、3個に
分割されて楔2a、2b、2cとされている。線材3は
、内側コーン2の中心孔に挿通され、その抜は出しは、
楔2a、2b、2cの締め付は力により防止され、これ
により線材の定着が行なわれる。
−V線に沿う断面図である。符号1は外側コーンを示し
、テーパ形状の内孔faを有している。符号2はこの内
孔1aに嵌合する切頭円錐形状の内側コーンであり、等
径の中心孔を有している。この内側コーン2は、3個に
分割されて楔2a、2b、2cとされている。線材3は
、内側コーン2の中心孔に挿通され、その抜は出しは、
楔2a、2b、2cの締め付は力により防止され、これ
により線材の定着が行なわれる。
その他にも、Hochtief%Bilfinger、
He1d u。
He1d u。
Franke%MoraudiSBauwensなど種
々の定着具が知られている。
々の定着具が知られている。
このように定着具の構造ないし構成には、極めて多数種
類のものが知られているが、高い強度を必要とするとこ
ろから材質的には、鋼が広く用いられている。ところが
、鋼製の定着具は、通常の使用環境下においては、相当
の耐久性を有しているのであるが、腐食性の強い環境下
では錆を発生させ、それ自身の強度低下が生じると共に
、錆の発生により、周囲のコンクリートの劣化が進行す
る。(例えば、錆の発生時には体積膨張が伴うから、こ
れによってコンクリートに細かなタラツクが生じたりす
る。)そのため、例えば海洋構造物あるいは海岸の近く
の構造物に、従来のプレストレストコンクリートを用い
ると、比較的早期にプレストレスが低下する弊害が生じ
易かった。
類のものが知られているが、高い強度を必要とするとこ
ろから材質的には、鋼が広く用いられている。ところが
、鋼製の定着具は、通常の使用環境下においては、相当
の耐久性を有しているのであるが、腐食性の強い環境下
では錆を発生させ、それ自身の強度低下が生じると共に
、錆の発生により、周囲のコンクリートの劣化が進行す
る。(例えば、錆の発生時には体積膨張が伴うから、こ
れによってコンクリートに細かなタラツクが生じたりす
る。)そのため、例えば海洋構造物あるいは海岸の近く
の構造物に、従来のプレストレストコンクリートを用い
ると、比較的早期にプレストレスが低下する弊害が生じ
易かった。
このような問題を解決するものとして、熱硬化性合成樹
脂をバインダーにし、補強用繊維としてガラス繊維と炭
素繊維を併用して成形してなる繊維強化プラスチツク製
定着具が提案されている(特開昭62−63746 )
。
脂をバインダーにし、補強用繊維としてガラス繊維と炭
素繊維を併用して成形してなる繊維強化プラスチツク製
定着具が提案されている(特開昭62−63746 )
。
一方、線材としても炭素繊維製のものが使用されており
、鋼製線材に比し軽量で高い耐腐食性を有することから
、高い評価を受けている。この炭素*@製線材としては
、第5図に示す単位線材4aを撚り合せた撚り線よりな
るケーブル状の線材4が用いられる場合がある。
、鋼製線材に比し軽量で高い耐腐食性を有することから
、高い評価を受けている。この炭素*@製線材としては
、第5図に示す単位線材4aを撚り合せた撚り線よりな
るケーブル状の線材4が用いられる場合がある。
このような撚り線よりなる線材4を従来の楔状の定着具
5a、5.bで挟んで定着する場合、線材4が繊維強化
プラスチック類であると、鋼製線材に比し耐圧性が低い
ため、撚り線を構成する単位線材4aが定着具5a、5
bに強く圧迫されて変形し、割れてしまう場合がある。
5a、5.bで挟んで定着する場合、線材4が繊維強化
プラスチック類であると、鋼製線材に比し耐圧性が低い
ため、撚り線を構成する単位線材4aが定着具5a、5
bに強く圧迫されて変形し、割れてしまう場合がある。
そこで、このような問題を解決し、より確実に定着する
ために、第6図に示す如く、線材4に銅線等の番線6を
巻き付けて、その上に定着具を圧着している。
ために、第6図に示す如く、線材4に銅線等の番線6を
巻き付けて、その上に定着具を圧着している。
[発明が解決しようとする問題点]
第6図に示すように線材4に番線6を巻き付けた場合、
鋼製の定着具であれば比較的安定かつ確実に定着を行な
うことができるが、繊維強化プラスチック類の定着具を
用いる場合には、繊維強化プラスチックは鋼材に比し曲
げ強度が劣るため、番線6との圧着で定着具が割れてし
まうという不具合がある。
鋼製の定着具であれば比較的安定かつ確実に定着を行な
うことができるが、繊維強化プラスチック類の定着具を
用いる場合には、繊維強化プラスチックは鋼材に比し曲
げ強度が劣るため、番線6との圧着で定着具が割れてし
まうという不具合がある。
また、このような撚り線よりなる緊張用線材を従来の定
着具で圧着して定着させた場合、線材と定着具との間に
はわずかではあるが隙間が生じることとなり、この隙間
から水分、塩分等が侵入し、凍結による凍害や、塩析に
よる塩害を受け、線材が劣化したり、コンクリートに亀
裂が発生したりするなどの問題もあった。
着具で圧着して定着させた場合、線材と定着具との間に
はわずかではあるが隙間が生じることとなり、この隙間
から水分、塩分等が侵入し、凍結による凍害や、塩析に
よる塩害を受け、線材が劣化したり、コンクリートに亀
裂が発生したりするなどの問題もあった。
[問題点を解決するための手段]
本発明のプレストレストコンクリート用定着具は、撚り
線よりなる緊張用線材を定着させるための定着具であっ
て、繊維強化プラスチックよりなり、かつ、該線材当接
面に、該線材外周面形状に倣ったライフル状の凹凸が形
成されていることを特徴とする。
線よりなる緊張用線材を定着させるための定着具であっ
て、繊維強化プラスチックよりなり、かつ、該線材当接
面に、該線材外周面形状に倣ったライフル状の凹凸が形
成されていることを特徴とする。
また、本発明のプレストレストコンクリートにおける線
材の定着方法は、コンクリート体に設けられた貫通孔に
撚り線よりなる緊張用線材を挿通し、この線材を緊張せ
しめた後、該線材の両端をコンクリート体に定着するに
あたり、上記本発明のブ駄ストレストコンクリート用定
着具にて該線材と定着具との間に樹脂接着剤を介在させ
て定着することを特徴とする。
材の定着方法は、コンクリート体に設けられた貫通孔に
撚り線よりなる緊張用線材を挿通し、この線材を緊張せ
しめた後、該線材の両端をコンクリート体に定着するに
あたり、上記本発明のブ駄ストレストコンクリート用定
着具にて該線材と定着具との間に樹脂接着剤を介在させ
て定着することを特徴とする。
以下、第1図及び第2図を参照して本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例に係るプレストレストコンク
リート用定着具の内側コーンの分割された楔を示す斜視
図であって、第2図は第1図に示す楔で内側コーンが形
成された本発明の定着具の全体構成を示す斜視図である
。
リート用定着具の内側コーンの分割された楔を示す斜視
図であって、第2図は第1図に示す楔で内側コーンが形
成された本発明の定着具の全体構成を示す斜視図である
。
本実施例のプレストレストコンクリート用定着具10は
、繊維強化プラスチックよりなり、テーパ形状の内孔1
1aを有する外側コーン11と、この内孔11aに嵌合
する中心孔を有する切頭円錐形状の内側コーン12とで
構成されている。この内側コーン12は3個の楔12a
、t2b。
、繊維強化プラスチックよりなり、テーパ形状の内孔1
1aを有する外側コーン11と、この内孔11aに嵌合
する中心孔を有する切頭円錐形状の内側コーン12とで
構成されている。この内側コーン12は3個の楔12a
、t2b。
12cより構成されている。。
本発明においては、この内側コーン12の楔12a、1
2b、12cのそれぞれの中心孔を形成する内壁面には
、定着する撚り線よりなる緊張用線材13の外周面形状
に倣ったライフル状の凹凸14が形成されている。
2b、12cのそれぞれの中心孔を形成する内壁面には
、定着する撚り線よりなる緊張用線材13の外周面形状
に倣ったライフル状の凹凸14が形成されている。
即ち、このライフル状の凹凸14は、凸条14a及び凹
溝14bが、それぞれ、線材13の撚りのスパイラル状
の凹溝13a及び凸条13bに嵌合可能に設けられてい
る。
溝14bが、それぞれ、線材13の撚りのスパイラル状
の凹溝13a及び凸条13bに嵌合可能に設けられてい
る。
このため、このような楔12a、12b。
12cで構成される内側コーン12の中心孔内壁は、線
材13の外周面と密着され、線材13を良好な圧着状態
で確実に定着することができる。
材13の外周面と密着され、線材13を良好な圧着状態
で確実に定着することができる。
本発明の定着具は、繊維強化プラスチック(FRP)よ
り構成されるものであるが、特に熱硬化性合成樹脂をバ
インダーにし、補強用繊維として炭素繊維を成形してな
るものであることが好ましい。このような材質で構成す
ることにより、定着具の耐食性は飛躍的に向上される。
り構成されるものであるが、特に熱硬化性合成樹脂をバ
インダーにし、補強用繊維として炭素繊維を成形してな
るものであることが好ましい。このような材質で構成す
ることにより、定着具の耐食性は飛躍的に向上される。
この場合、用いる熱硬化性合成樹脂としては、外部応力
に対する変形が小さく耐候性、耐薬品性の優れたものが
好適であり、具体的には、エポキシアクリレート樹脂、
フェノール樹脂、アミノ樹脂、ポリエステル樹脂などが
挙げられる。
に対する変形が小さく耐候性、耐薬品性の優れたものが
好適であり、具体的には、エポキシアクリレート樹脂、
フェノール樹脂、アミノ樹脂、ポリエステル樹脂などが
挙げられる。
炭素ia faとしては、直径が5〜10μm程度のも
のが好適であり、短繊維、長繊維のいずれをも用い得る
。
のが好適であり、短繊維、長繊維のいずれをも用い得る
。
炭素繊維は、その直径が上記範囲よりも細いものは、コ
スト高であり、また太いものは可撓性が乏しくなる。ま
た、長さが上記範囲よりも長いものは、製造時に絡み合
うなどして均一配合が容易でなくなり、短いものは補強
効果が小さくなる。
スト高であり、また太いものは可撓性が乏しくなる。ま
た、長さが上記範囲よりも長いものは、製造時に絡み合
うなどして均一配合が容易でなくなり、短いものは補強
効果が小さくなる。
炭素繊維と、上記熱硬化性合成樹脂との比率は、重量比
で85:15〜60 : 40程度が好ましい。かかる
配合比率とすることにより、極めて高強度の繊維強化プ
ラスチックを得ることが可能とされる。
で85:15〜60 : 40程度が好ましい。かかる
配合比率とすることにより、極めて高強度の繊維強化プ
ラスチックを得ることが可能とされる。
なお、本発明においては、強度を損ねない範囲で、顔料
や粉末充填材を熱硬化性合成樹脂に混入しても良い。
や粉末充填材を熱硬化性合成樹脂に混入しても良い。
このような繊維強化プラスチックよりなる本発明の定着
具の製造方法は、通常の方法に従えば良く、例えばフィ
ラメントワインディング工法によって容易に製造できる
。また、炭素繊維のクロスを積層し、熱硬化性合成樹脂
を含浸させて成形しても良い。成形に際しては、圧縮成
形を行えば、著しく高強度の成形体を得ることができる
。
具の製造方法は、通常の方法に従えば良く、例えばフィ
ラメントワインディング工法によって容易に製造できる
。また、炭素繊維のクロスを積層し、熱硬化性合成樹脂
を含浸させて成形しても良い。成形に際しては、圧縮成
形を行えば、著しく高強度の成形体を得ることができる
。
本発明の定着具は第1図及び第2図に示した構成の定着
具の他、内側コーンの分割数が2個又は4個以上のもの
、その他前述のHochtief。
具の他、内側コーンの分割数が2個又は4個以上のもの
、その他前述のHochtief。
Bilfinger等の定着具等、各種の定着具に適用
できる。
できる。
このような本発明の定着具は、特に繊維強化プラスチッ
ク類の撚り線よりなる緊張用線材の定着に有効である。
ク類の撚り線よりなる緊張用線材の定着に有効である。
このような本発明のプレストレストコンクリート用定着
具を用いる定着方法においては、コンクリート体の貫通
孔に撚り線よりなる緊張用線材を挿通し、この線材を緊
張せしめた後、線材の両端をコンクリート体に定着させ
るに際し、緊張用線材と定着具との間に樹脂接着剤を介
在させるのが好適である。
具を用いる定着方法においては、コンクリート体の貫通
孔に撚り線よりなる緊張用線材を挿通し、この線材を緊
張せしめた後、線材の両端をコンクリート体に定着させ
るに際し、緊張用線材と定着具との間に樹脂接着剤を介
在させるのが好適である。
具体的には、線材の定着具圧着部の外周面及び定着具の
線材当接面に、樹脂接着剤を塗布してから、線材を定着
具で被装して定着を行なうのが好ましい。
線材当接面に、樹脂接着剤を塗布してから、線材を定着
具で被装して定着を行なうのが好ましい。
この場合、樹脂接着剤としては作業時間、即ち接着強度
を発揮するに要する時間が30分程度のものを用いるの
が好ましく、具体的には、常温硬化工のエポキシ系接着
剤等の接着剤を用いることができる。
を発揮するに要する時間が30分程度のものを用いるの
が好ましく、具体的には、常温硬化工のエポキシ系接着
剤等の接着剤を用いることができる。
このように、接着剤樹脂を介して線材と定着具とを圧着
することにより、線材と定着具との密着性がより高めら
れ、高強度で密実な定着構造を得ることができる。
することにより、線材と定着具との密着性がより高めら
れ、高強度で密実な定着構造を得ることができる。
[作用]
本発明のプレストレストコンクリート用定着具は、撚り
線よりなる緊張用線材の外周面形状に倣ったライフル状
の凹凸が線材当接面に形成されているため、緊張用線材
に極めて密着した状態で圧着することができ、撚り線よ
りなる線材に番線等を巻く必要もなく、極めて確実にか
つ安定して線材を定着することが可能とされる。このた
め、定着具の割れの問題も解決され、凍害、塩害も防止
される。
線よりなる緊張用線材の外周面形状に倣ったライフル状
の凹凸が線材当接面に形成されているため、緊張用線材
に極めて密着した状態で圧着することができ、撚り線よ
りなる線材に番線等を巻く必要もなく、極めて確実にか
つ安定して線材を定着することが可能とされる。このた
め、定着具の割れの問題も解決され、凍害、塩害も防止
される。
また、本発明の定着方法では、このような本発明の定着
具と線材との間に樹脂を介在させるため、その圧着状態
はより密実なものとなり、凍害、塩害等はより確実に防
止され、極めて高強度で耐久性に優れたプレストレスト
コンクリート構造を得ることが可能とされる。
具と線材との間に樹脂を介在させるため、その圧着状態
はより密実なものとなり、凍害、塩害等はより確実に防
止され、極めて高強度で耐久性に優れたプレストレスト
コンクリート構造を得ることが可能とされる。
[実施例]
以下、実施例について説明する。
実施例1
第1図及び第2図に示すような本発明の定着具を用いて
、本発明の定着方法に従って撚り線よりなる緊張用線材
の定着を行なった。
、本発明の定着方法に従って撚り線よりなる緊張用線材
の定着を行なった。
なお、定着具の外側コーン及び内側コーン、並びに線材
の材質は下記の通りである。
の材質は下記の通りである。
定着具外側コーン材質:
炭素繊維強化エポキシアクリレート樹脂。
定着具内側コーン材質:外側コーンと同一。
線材材質:炭素繊維の撚り線(第2図参照)。
まず、コンクリート体の長手方向に設けられた貫通孔に
線材を挿通し、これを治具で緊張せしめた。そして、線
材の表面に常温硬化型エポキシ接着剤を塗布した後、定
着具で被装して線材の両端をコンクリート体の両端に定
着した。
線材を挿通し、これを治具で緊張せしめた。そして、線
材の表面に常温硬化型エポキシ接着剤を塗布した後、定
着具で被装して線材の両端をコンクリート体の両端に定
着した。
その結果、線材と定着具とは極めて密着された状態で定
着することができた。この実施例で、定着具が線材を引
っ張る時の破壊強度は10トンを。
着することができた。この実施例で、定着具が線材を引
っ張る時の破壊強度は10トンを。
超える高強度であった。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明のプレストレストコンクリー
ト用定着具は、繊維強化プラスチックよりなるため、鋼
製の定着具よ、りも高強度であり、耐久性にも優れる上
に、撚り線よりなる緊張線材の外周面形状に倣ったライ
フル状の凹凸が線材当接面に形成されているため、緊張
用線材に極めて密着した状態で圧着することができる。
ト用定着具は、繊維強化プラスチックよりなるため、鋼
製の定着具よ、りも高強度であり、耐久性にも優れる上
に、撚り線よりなる緊張線材の外周面形状に倣ったライ
フル状の凹凸が線材当接面に形成されているため、緊張
用線材に極めて密着した状態で圧着することができる。
このため、極めて確実にかつ安定して線材を定着するこ
とができる。
とができる。
また、このような定着具を用いる本発明の定着方法によ
れば、定着具と線材との間に樹脂を介在させるため、そ
の圧着状態はより密実なものとなり、凍害、塩害等はよ
り確実に防止され、極めて高強度で耐久性に優れたプレ
ストレストコンクリート構造を得ることが可能とされる
。
れば、定着具と線材との間に樹脂を介在させるため、そ
の圧着状態はより密実なものとなり、凍害、塩害等はよ
り確実に防止され、極めて高強度で耐久性に優れたプレ
ストレストコンクリート構造を得ることが可能とされる
。
従って、本発明によるプレストレストコンクソートは、
海洋構造物や海岸の近くに設置される構造物など、腐食
性の強い環境下においても、長期にわたって安定して使
用し得る。
海洋構造物や海岸の近くに設置される構造物など、腐食
性の強い環境下においても、長期にわたって安定して使
用し得る。
第1図は本発明の一実施例に係るプレストレストコンク
リート用定着具の内側コーンの分割された楔を示す斜視
図、第2図は本発明の定着具の一実施例を示す斜視図、
第3図及び第4図は従来の定着具を示す図であって、第
3図は平面図、第4図は第3図TV −IV線に沿う断
面図である。第5図及び第6図は撚り線よりなる線材を
示す斜視図である。 10・・・プレストレストコンクリート用定着具、11
・・・外側コーン、12・・・内側コーン、12a、1
2b、12cm−−楔 13・・・線材、 14・・・ライフル状の凹凸
。 代 理 人 弁理士 重 野 剛 b
リート用定着具の内側コーンの分割された楔を示す斜視
図、第2図は本発明の定着具の一実施例を示す斜視図、
第3図及び第4図は従来の定着具を示す図であって、第
3図は平面図、第4図は第3図TV −IV線に沿う断
面図である。第5図及び第6図は撚り線よりなる線材を
示す斜視図である。 10・・・プレストレストコンクリート用定着具、11
・・・外側コーン、12・・・内側コーン、12a、1
2b、12cm−−楔 13・・・線材、 14・・・ライフル状の凹凸
。 代 理 人 弁理士 重 野 剛 b
Claims (2)
- (1)撚り線よりなる緊張用線材を定着させるための定
着具であって、繊維強化プラスチックよりなり、かつ、
該線材当接面に、該線材外周面形状に倣ったライフル状
の凹凸が形成されていることを特徴とするプレストレス
トコンクリート用定着具。 - (2)コンクリート体に設けられた貫通孔に撚り線より
なる緊張用線材を挿通し、この線材を緊張せしめた後、
該線材の両端をコンクリート体に定着するプレストレス
トコンクリートにおける線材の定着方法において、繊維
強化プラスチックよりなり、かつ、線材当接面に前記線
材の外周面形状に倣ったライフル状の凹凸が形成されて
いる定着具を用い、該線材と定着具との間に樹脂接着剤
を介在させて定着することを特徴とするプレストレスト
コンクリートにおける線材の定着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27758987A JPH0625457B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | プレストレストコンクリート用定着具及び定着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27758987A JPH0625457B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | プレストレストコンクリート用定着具及び定着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121451A true JPH01121451A (ja) | 1989-05-15 |
| JPH0625457B2 JPH0625457B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17585565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27758987A Expired - Lifetime JPH0625457B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | プレストレストコンクリート用定着具及び定着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625457B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417909U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-14 | ||
| US5490718A (en) * | 1991-12-26 | 1996-02-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Seat cushion structure for use in a front seat |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022131174A1 (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-23 | 三井住友建設株式会社 | 定着具及びプレストレスコンクリート |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP27758987A patent/JPH0625457B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417909U (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-14 | ||
| US5490718A (en) * | 1991-12-26 | 1996-02-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Seat cushion structure for use in a front seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0625457B2 (ja) | 1994-04-06 |
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