JPH01122768A - タンデム型負圧ブースタ - Google Patents

タンデム型負圧ブースタ

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JPH01122768A
JPH01122768A JP62315694A JP31569487A JPH01122768A JP H01122768 A JPH01122768 A JP H01122768A JP 62315694 A JP62315694 A JP 62315694A JP 31569487 A JP31569487 A JP 31569487A JP H01122768 A JPH01122768 A JP H01122768A
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port
piston
booster
negative pressure
valve
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Yoshihisa Miyazaki
宮崎 義久
Takeshi Hatada
畑田 剛
Kazuo Miyazaki
宮崎 和夫
Takahiro Yagou
八郷 隆弘
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Honda Motor Co Ltd
Astemo Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車のブレーキ作動等に用いられるタンデ
ム型負圧ブースタに関し、特に、ブースタシェルに、そ
の内部を前部シェル室と後部シェル室とに仕切る隔壁板
を固設し、前部シェル室を前側の前部負圧室と後側の前
部作動室とに区画する前部ブースタピストンと、後部シ
ェル室を前側の後部負圧室と後側の後部作動室とに区画
する後部ブースタピストンとを、前記隔壁板に摺動自在
に支承されて出力杆に連なるピストンボスを介して連結
し、このピストンボスに、その後端から突出してブース
タシェルの後壁に摺動自在に支承される弁筒を一体に連
設すると共に、この弁筒内を両頁王室に連通ずる第1ポ
ートと、同弁筒内を両作動室に連通ずる第2ポートとを
設け、この第2ポートは前、後部作動室間を連通ずる軸
方向ポートと、後部作動室及び弁筒間を連通ずる半径方
向ポートとから構成され、弁筒内には前後動可能の入力
杆と、この入力杆の前後動に応じて第2ポートを第1ポ
ートと大気とに連通切換えする制御弁とを配設したタン
デム型負圧ブースタに関する。
(2)従来の技術 かかる負圧ブースタは、例えば実開昭62−12116
0号公報に開示されているように、既に知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来、ピストンボスに設けられる第2ポートの軸方向ポ
ート及び半径方向ポートは、その成形の容易さを狙うこ
とから、互いにピストンボスの周方向に離隔して配置さ
れており、しかもそれらポート間にはピストンボスの段
部やストッパ部材等が介在している。このため、制御弁
の切換時には、軸方向ポート及び半径方向ポート間での
空気の流通が抵抗され、ブースタピストンの応答性が低
下したり、風切音を発したりすることが本発明者等によ
って究明された。
そこで、本発明は、制御弁の切換時にはブースタピスト
ンの応答性が良好であると共に、風切音を発することが
ない前記タンデム型負圧ブースタを提供することを目的
とする。
B0発明の構成 (11問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、第2ポートの軸
方向ポート及び半径方向ポートをピストンボスの周方向
上同一位置に配置すると共に、これら軸方向ポート及び
半径方向ポートを、それらポートの内面に滑らかに連続
するピストンボス上の湾曲面を介して接続したことを特
徴とする。
(2)作 用 上記構成によれば、第2ポートの軸方向ポート及び半径
方向ポートがボスの周方向上同一位置に配置されている
から、軸方向ポート及び半径方向ポート間を接続する湾
曲面の区間は極めて短いものとなる。
したがって、制御弁の切換に伴い軸方向ポート及び半径
方向ポート間を空気が流通するときは、極めて短い湾曲
面区間を経由するのみであるから、空気の流れはスムー
ズであって抵抗が少ない。その結果、ブースタピストン
の応答性が向上すると共に、風切音が発生しない。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、タンデム型負圧ブースタBのブー
スタシェル1の前面には、該ブースタBにより作動され
るブレーキマスクシリンダMが取付けられる。
ブースタシェルlは、対向端を相互に結合する前後一対
のシェル半体1a、lbと、両シェル半体1a、lb間
に挟止されてブースタシェル1内部を前部シェル室2と
後部シェル室3とに仕切る隔壁板1cとから構成され、
後部シェル半体1bが図示しない車体に支持される。
前部シェル室2は、それに前後往復動可能に収容される
鋼板製の前部ブースタピストン4と、その後面に重合結
着されると共に前部シェル半体1aと隔壁板IC間に挟
着されるゴム製の前部ダイヤフラム5とにより、前側の
前部負圧室2aと後側の前部作動室2bとに区画される
。また後部シェル室3は、それに前後往復動可能に収容
される鋼板製の後部ブースタピストン6と、その後面に
重合結着され、且つ隔壁板1cと共に両シェル半体1a
、lb間に固着されるゴム製の後部ダイヤフラム7とに
より、前側の後部負圧室3aと後側の後部作動室3bと
に区画される。
前、後部ブースタピストン4.6はそれぞれ鋼板により
環状に成形され、これらは、隔壁vilcにブツシュ8
及びシール部材9を介して摺動自在に支承される合成樹
脂製のピストンボス10の両端に次のように結着される
即ち、ピストンボス10には、深さが該ボス10の長さ
の略半分に達する円形凹部11が前端面に形成され、ま
たその外周面の後端からやや前方に寄った個所にフラン
ジ12が突設されており、上記円形凹部11には、前部
ブースタピストン4の内周端に連設された端壁板13a
付の連結筒13が嵌合され、また前記フランジ12と協
働して後部ブースタピストン6を挟持する押え板14が
ピストンボス10の後端面に重ねられる。そして、この
押えvi14、ピストンボス10及び端壁板13aの王
者は、ピストンボス10の軸線を囲む複数本(図示では
三本)の通しボルト15と、これらに螺合するナツト1
6により相互に固着される。
その際、前部ブースタピストン4とピストンボス10の
前端面との間に、前部ダイヤフラム5の内周ビード5a
と、この内周ビード5aの外周面及び後面を覆う金属製
の環状のりテーナ17が挟入され、またフランジ12と
押え板14との間に、後部ブースタピストン6の内周端
を包む後部ダイヤフラム7の内周ビード7aが挟入され
る。したがって、前、後部ブースタピストン4.6及び
ピストンボス10の王者が相互に結着されると同時に、
各ダイヤフラム5,7の内周ビード5a、7aが対応す
るブースタピストン4.6に固着される。
さらに、通しボルト15の挿通のためにピストンボスl
Oに設けられたボルト孔18にはシール部材19が装着
され、これによってボルト孔18による前部負圧室2a
及び後部作動室3b間の連通が阻止される。また前記端
壁板13a及びピストンボス10間には、複数本の通し
ボルト15を囲繞するシール部材20が介装され、これ
によって、端壁板13a及びピストンボス10の当接面
間隙による後述の第1及び第2ポー)30.31間の連
通が阻止される。
各通しボルト15は、角形頭部15aを後部作動室3b
側に向けて配置され、その角形頭部15aが回転不能に
嵌合する同形の凹部21(第2図参照)が前記押え板1
4に形成される。したがって、前部負圧室2a側でナツ
ト16を通しボルト15に螺合する際、該ボルト15の
回転が防止されるので、ナツト16の締付けを確実に行
うことができる。
上記通しボルト15及びナツト16を利用して、連結筒
13の端壁板13aに座板22が重合結着される。この
座板22は、複数のナツト16間でナツト16の高さよ
りも高く隆起した複数の座部22a(第3図参照)を備
えており、この座部22aと前部シェル半体1aとの間
にピストンボス10を後退方向へ付勢する戻しばね23
が縮設される。こうして戻しばね23は連結筒13と共
にピストンボスlO前面の凹部11に受容される。
両ブースタピストン4.6の後退限は、後部ダイヤフラ
ム6の後面に多数隆起した突起24がブースタシェル1
の後壁に当接することにより規制される。
前部負圧室2aは、負圧導入管29を介して図示しない
負圧源(例えば内燃機関の吸気マニホールド内部)と接
続される。また前、後部両負圧室2a、3aは、ピスト
ンボス10に形成された二股状の第1ポート39を介し
て弁筒25内に連通し、また前、後部再作動室2b、3
bは同じくピストンボス10に形成された一対の第2ポ
ート31.31を介して弁筒25内に連通ずる。そして
、第2ポート31.31は制御弁32により第1ポート
30と、前記後方延長筒26の端壁26aに開口する大
気導入口33とに交互に連通切換えされる。
弁筒25内には、ブレーキペダル34に連なる入力杆3
5と、これにより制御される前記制御弁32が次のよう
に設けられる。即ち、弁筒25内の前部には弁ピストン
38が摺合され、この弁ピストン38には、前記大気導
入口33を貫通した入力杆35の前端が首振り可能に結
合される。また弁筒25の内周面には環状の第1弁座4
0Iが突設され、これに囲繞される環状の第2弁座40
2が弁ピストン38の後端面に形成され、これら弁座4
0+、40gと協働する弁体41が弁筒25内に配設さ
れる。弁体41はゴム製であって、前後両端を開放した
筒状をなしており、その後端部即ち基端部41aは、弁
筒25の内周面に嵌着された保持筒42により、弁筒2
5内周面との密着状態に保持される。この弁体41は、
上記基端部41aから半径方向内方へ屈曲した薄肉の可
撓部41b、及びこの可撓部41bの前端に連なる肉厚
の弁部41cを備えており、その弁部41cは前記第1
及び第2弁座40..40□に対向して配置される。
而して、弁部41cは可撓部41bの変形により前後移
動が可能であって、前進時には第1及び第2弁座40.
.40アに着座し、後退時には保持筒42の前端で受止
められる。
弁部41cには環状の補強板43が埋設され、これと入
力杆35との間には、弁部41cを両弁座40..40
□に向って付勢する弁ばね44が縮設される。
弁筒25の内面には、第1弁座401の外側で前記第1
ポート30の一端が、また同弁座40゜の内側で前記第
2ポート31の一端がそれぞれ開口する。
また第2弁座40□の内側は弁体41及び保持筒42の
中空部を通して大気導入口33と連通ずる。
而して、弁体41、弁ばね44、第1弁座40、及び第
2弁座40□により制御弁32が構成される。
入力杆35及び保持筒42間には、入力杆35をその後
退限に向って付勢する戻しばね45が縮設される。
入力杆35の後退限は、入力杆35に進退調節可能に螺
合したストッパ板46が後方延長筒26の端壁26a内
面に当接することにより規制される。したがって、スト
ッパ板46を回せば、ストッパ板46と入力杆35との
螺合位置が変わるので、入力杆35の後退限を前後に調
節することができる。この調節後のストッパ板46の固
定は、同じ(入力杆35に螺合したロックナツト47の
緊締により行われる。上記ストッパ板46には、これが
大気導入口33を閉塞しないように通気孔48が穿設さ
れている。
弁筒25には、大気導入口33から弁筒25内に取入れ
る空気を濾過するためのエアフィルタ49が入力杆35
を取巻いて装着される。このエアフィルタ49は入力杆
35と弁筒25との相対変位を妨げないように適度な柔
軟性を有する。
ピストンボス10には、その前面中心部に開口する大シ
リンダ孔37と、この大シリンダ孔37及び弁筒25内
に両端が開口する小シリンダ孔36とが設けられる。そ
して小シリンダ36には、前記弁ピストン38と一体ま
たは弁ピストン38に当接する反力ビストン52が摺合
され、大シリンダ孔37には、反力ビストン52に対向
する弾性ピストン50、及びこの弾性ピストン50の前
面に重合される出力ビストン51が摺合される。
この出力ビストン51の大シリンダ孔37からの抜出防
止のために、前記端壁板13aの内周縁が大シリンダ孔
37の開口部まで張出されている。
出力ビストン51の前面には出力杆53が突設され、こ
の出力杆53は前記ブレーキマスクシリンダMのピスト
ン55に連設される。
第1図、第4図及び第5図において、前記各第2ポー)
31は、再作動室2b、3b間を連通ずる軸方向ポート
31Aと、後部作動室3b及び弁筒25間を連通ずる半
径方向ポート31Rとから構成される。これら軸方向ポ
ート31A及び半径方向ポート31Rはピストンボス1
0の周方向上同一位置に配置され、両ポート31A、3
1R間のピストンボス10外周面には、両ポート31A
31Rの内面に滑らかに連続する湾曲面rが形成される
。即ち、この湾曲面rを介して軸方向ポート31A及び
半径方向ポート31Rは接続される。
また軸方向ポート31Aは、ピストンボスlOの後端か
ら前記凹部11近くまで延びる後部長孔Cと、ピストン
ボス10の前端から後部長孔C近くまで延びる前部長孔
aと、両長孔a、c間を連続的に接続するテーパ孔すと
から構成される。上記長孔a、Cは、いずれもピストン
ボスlOの周方向に長径を向けて配置されるが、前部長
孔aは、後部長孔Cよりも偏平に且つ長径を大にして形
成される。
さらに前部長孔aは、ピストンボス10の凹部11内周
面に形成された軸方向の溝56を連結筒13の外周面で
覆うことにより構成され、また前部長孔aの前端はピス
トンボス10の前端面及び外周面に開口する切欠き57
とされる。このようにすると、ピストンボス10の成形
時、偏平度合いの大きい前方長孔aを金型により簡単に
形成することができる。
次にこの実施例の作用を説明する。先ず負圧ブースタB
の休止状態では、第1図に示すように、入力杆35は後
退限に位置し、制御弁32は、弁部41cを第1及び第
2弁座40..40□に着座させて前、後部再作動室2
b、3bを請負圧室2a、3a及び大気導入口33のい
ずれとも不通にした中立状態にあり、このような制御弁
32により、請負圧室2a、3aには、負圧導入管29
を通して供給される負圧源の負圧が蓄えられ、再作動室
2b、3bには、大気により適当に希釈された負圧が保
持される。こうして前、後部ブースタピストン4.6に
は、前部の負圧室2aと作動室2b、後部の負圧室3a
と作動室3bの各間に生じる気圧差により僅かな前進力
が与えられるが、これらの前進力と戻しばね23の弾発
力とが釣合って、両ブースタピストン4.6は後退限か
ら僅かに前進したところで停止している。
いま、車両を制動すべくブレーキペダル34を踏込み、
入力杆35及び弁ピストン38を前進させれば、当初、
両ブースタピストン4.6は不動であるから、第2弁座
40tが弁部41cから直ちに離れて両作動室2b、3
bを大気導入口33に連通させる。その結果、大気が大
気導入口33から第2弁座40.及び第2ポート31を
通して両作動室2b、3bに素早く導入され、謹呈2b
3bを両負圧室2a、3aより高圧にするので、それら
の気圧差に基づく大きな前進力を得て両ブースタピスト
ン4,6は戻しばね23の力に抗して応答良く前進し、
出力杆53を介してブレーキマスクシリンダMのピスト
ン55を前方へ駆動する。こうして、ブレーキマスクシ
リンダMをブレーキペダル34の踏込みに遅れなく作動
させ、車両に制動かけることができる。
このような制動中、入力杆35と共に、弁ピストン38
も前進して反力ビストン52を介し弾性ピストン50に
当接するが、その弾性ピストン50は、両ブースタピス
トン4.6の作動反力を受けて小シリンダ孔36側へ膨
出変形し、反力ビストン52に上記反力の一部を作用さ
せるので、その力は弁ピストン38及び入力杆35を介
してブレーキペダル34側にフィードバックされる。こ
のような反力作用により操縦者は出力杆53の出力、即
ち制動力の大きさを感知することができる。
ブレーキペダル34に対する踏力、即ち入力杆35の入
力の増加により出力杆53の出力が倍力限界点を超える
と、弁ピストン38は前面をピストンボス10に当接さ
せるので、前記入力全体が弁ピストン38、ピストンボ
ス10、弾性ヒストン50及び出力ビストン51を介し
て出力杆53に伝達することになり、結局、各ブースタ
ピストン4.6の気圧差による前進力と入力による前進
力との和が出力杆53から出力される。
次に、ブレーキペダル34に対する踏力を解放すると、
まず入力杆35が戻しばね45の弾発力により弁ピスト
ン38と共に後退し、第2弁座40□を弁体41の弁部
41cに着座させると共に弁部41cを第1弁部401
から大きく離間させるので、両作動室2b、3bが第1
及び第2ポート30.31を介して両負圧室2a、3a
と連通して各ブースタピストン4,6前後の気圧差が直
ちに無くなり、したがって両ブースタピストン4゜6は
戻しばね23の弾発力をもって後退し、ブレーキマスク
シリンダMの作動を解除していく。そして、入力杆35
がストッパ板46を延長筒26の隔壁26aに当接させ
る後退限まで戻ると、後部ブースタピストン6は、第6
図に示すように、−旦後部ダイヤフラム7の突起24を
ブースタシェルlの後壁に当接させる後退限まで戻り、
今度は第1弁座401を弁座41cに着座させると共に
弁部41cを第2弁座40.から僅かに離間させるので
、第2ポート31を通して再び両作動室2b、3bに大
気が導入されるが、それにより生じる気圧差により両ブ
ースタピストン4.6が少しく前進すれば第2弁座40
.及び弁部41c間の小間隙は無(なり、制御弁32を
当初の中立状態にする。こうして両作動室2b、3bに
は大気に希釈された負圧が保持され、負圧ブースタBは
第1図の休止状態となる。
このようなタンデム型負圧ブースタBにおいて、ピスト
ンボス10.前部ブースタピストン4に連なる連結筒1
3の端壁板13a、及びピストンボス10と協働して後
部ブースタピストン6を挟持する押え板14の王者をピ
ストンボス10の軸線周りに配置された複数本の通しボ
ルト15と、これらに螺合するナツト16とにより結着
し、さらに前部ブースタピストン4及びピストンボス1
0間に前部ダイヤフラム5の内周ビード5aを、また後
部ブースタピストン6及び押え板14間に後部ダイヤフ
ラム7の内周ビード7aをそれぞれ挟入したので、ピス
トンボス10を分割することなく、これに前、後部ピス
トン4.6及び前、後部ダイヤフラム5.7を結着する
ことができ、しかも連結筒13の端壁板13a及び押え
板14は複数本の通しボルト15により回転を拘束され
るので、ナツト16の締付時でも回転することはなく、
これにより前、後部ダイヤフラム5,7の捩れを防止す
ることができる。
また、第2ポート31を構成する軸方向ポート31A及
び半径方向ポート31Rは、ピストンボス10の周方向
上同一位置に配置されると共に、これらポート31A、
31Rの内面に連続するピストンボス10上の湾曲面r
を介して互いに接続されるので、上記湾曲面rの区間は
極めて短い。
したがって、制御弁32の切換に伴い、軸方向ボー)3
1A及び半径方向ポート31R間を空気が流通するとき
は、極めて短い湾曲面rの区間を経由するのみであるか
ら、空気の流れはスムーズであって抵抗が少ない、その
結果、前、後部ブースタピストン4.6の応答性が良好
となると共に、風切音が発生しない。
更に、第2ポート31の軸方向ポート31Aは、ピスト
ンボスlOの周方向へ長径を向けてピストンボス10の
後端から前記凹部11近くまで延びる後部長孔Cと、こ
の後部長孔Cよりも偏平で長径が大きく且つピストンボ
ス10の前端から後部長孔C近くまで延びる前部長孔a
と、それら前。
後部長孔a、c間を連続的に接続するテーパ孔すとから
構成されるので、軸方向ポート31Aの断面積を、前記
凹部11に制約されることなく、全長に亘り充分太き(
取ることができ、したがって制御弁32の切換時、軸方
向ポート31Aでは多量の空気のスムーズな流通が可能
である。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、第2ポートの軸方向ポー
ト及び半径方向ポートをピストンボスの周方向上同一位
置に配置すると共に、これら軸方向ポート及び半径方向
ポートを、それらポートの内面に滑らかに連続するピス
トンボス上の湾曲面を介して接続したので、制御弁の切
換時には、軸方向ポート及び半径方向ポート間での空気
の流通をスムーズにすることができ、ブースタピストン
の応答性向上及び風切音防止に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はタンデ
ム型負圧ブースタの休止状態での縦断側面図、第2図及
び第3図は第1図の■−■線及び■−■線断面図、第4
図はピストンボスの平面図、第5図は第4図のv−V線
断面図、第6図は同負圧ブースタが作動を終えて休止状
態に戻る直前の状態を示す部分縦断側面図である。 B・・・負圧ブースタ、r・・・湾曲面、1・・・ブー
スタシェル、la、lb・・・シェル半休、IC・・・
隔壁板、2・・・前部シェル室、2a・・・前部負圧室
、2b・・・前部作動室、3・・・後部シェル室、3a
・・・後部負圧室、3b・・・後部作動室、4・・・前
部ブースタピストン、5・・・前部ダイヤフラム、5a
・・・内周ビード、6・・・後部ブースタピストン、7
・・・後部ダイヤフラム、10・・・ピストンボス、1
3・・・連活部、13a・・・端壁板、14・・・押え
板、15・・・通しボルト、16・・・ナツト、25・
・・弁筒、30・・・第1ポート、31・・・第2ポー
ト、31A・・・軸方向ポート、31R・・・半径方向
ポート、32・・・制御弁、33・・・大気導入口、3
5・・・入力杆、53・・・出力杆特許 出願 人 日
信工業株式会社 同      本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブースタシェルに、その内部を前部シェル室と後部シェ
    ル室とに仕切る隔壁板を固設し、前部シェル室を前側の
    前部負圧室と後側の前部作動室とに区画する前部ブース
    タピストンと、後部シェル室を前側の後部負圧室と後側
    の後部作動室とに区画する後部ブースタピストンとを、
    前記隔壁板に摺動自在に支承されて出力杆に連なるピス
    トンボスを介して連結し、このピストンボスに、その後
    端から突出してブースタシェルの後壁に摺動自在に支承
    される弁筒を一体に連設すると共に、この弁筒内を両負
    圧室に連通する第1ポートと、同弁筒内を両作動室に連
    通する第2ポートとを設け、この第2ポートは前、後部
    作動室間を連通する軸方向ポートと、後部作動室及び弁
    筒間を連通する半径方向ポートとから構成され、弁筒内
    には前後動可能の入力杆と、この入力杆の前後動に応じ
    て第2ポートを第1ポートと大気とに連通切換えする制
    御弁とを配設したタンデム型負圧ブースタにおいて、第
    2ポートの軸方向ポート及び半径方向ポートをピストン
    ボスの周方向上同一位置に配置すると共に、これら軸方
    向ポート及び半径方向ポートを、それらポートの内面に
    滑らかに連続するピストンボス上の湾曲面を介して接続
    したことを特徴とする、タンデム型負圧ブースタ。
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