JPH01125472A - 鉄筋コンクリートの破砕工法 - Google Patents
鉄筋コンクリートの破砕工法Info
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- JPH01125472A JPH01125472A JP28209887A JP28209887A JPH01125472A JP H01125472 A JPH01125472 A JP H01125472A JP 28209887 A JP28209887 A JP 28209887A JP 28209887 A JP28209887 A JP 28209887A JP H01125472 A JPH01125472 A JP H01125472A
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- holes
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- crushed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は既設の鉄筋コンクリ−)〜建築物の壁や床ス
ラブの様な脆性物体を膨張性破砕剤を用いて破砕する工
法に関するものである。
ラブの様な脆性物体を膨張性破砕剤を用いて破砕する工
法に関するものである。
従来の技術
従来、既設の鉄筋コンクリート建築物の壁や床スラブ等
を破砕するには、ハンドブレーカ−や高水圧を利用した
ジェットウォーター、タイヤモンドカッター等を用いて
破砕するのが一般的であった。
を破砕するには、ハンドブレーカ−や高水圧を利用した
ジェットウォーター、タイヤモンドカッター等を用いて
破砕するのが一般的であった。
発明が解決しようとする問題点
併し乍ら、この様な従来の工法においては、ハンドブレ
ーカ−は騒音、粉塵が発生し、特に壁のような垂直方向
の破砕が非常に困難で、破砕効率が著しく悪い等の欠点
がみられた。また、高水圧を利用するジェットウォータ
ーによる破砕工法は騒音が著しく、且つ多量の水を用い
るために水の処理に難点がある上に、高圧を利用するた
めに安全性に問題があった。更に、ダイヤセン1ヘカツ
ターによる破砕工法は床スラブには効果があるが、壁の
ような垂直面での施工が困難である上に、カッターによ
る切断時に多量の水を使用するため汚水の処理に難点が
あり、且つ床スラブは屋外搬出のために必要な大きさま
で切断するには長時間の作業を要する等の破砕効率が著
しく悪く且つ経済性の面でも高価に付く等の欠点がみら
れた。
ーカ−は騒音、粉塵が発生し、特に壁のような垂直方向
の破砕が非常に困難で、破砕効率が著しく悪い等の欠点
がみられた。また、高水圧を利用するジェットウォータ
ーによる破砕工法は騒音が著しく、且つ多量の水を用い
るために水の処理に難点がある上に、高圧を利用するた
めに安全性に問題があった。更に、ダイヤセン1ヘカツ
ターによる破砕工法は床スラブには効果があるが、壁の
ような垂直面での施工が困難である上に、カッターによ
る切断時に多量の水を使用するため汚水の処理に難点が
あり、且つ床スラブは屋外搬出のために必要な大きさま
で切断するには長時間の作業を要する等の破砕効率が著
しく悪く且つ経済性の面でも高価に付く等の欠点がみら
れた。
従って、この発明の目的は従来における上述した欠点を
除去するために、既設の鉄筋コンクリ−I・に埋設され
た鉄筋の拘束を受けることなく鉄筋コンクリートの壁や
床に作業能率良く開口部を設ける破砕工法を提供するこ
とにある。
除去するために、既設の鉄筋コンクリ−I・に埋設され
た鉄筋の拘束を受けることなく鉄筋コンクリートの壁や
床に作業能率良く開口部を設ける破砕工法を提供するこ
とにある。
問題点を解決するための手段
この発明に依れば、鉄筋コンクリートの破砕工法は、鉄
筋探査機により調査された破砕除去すべき鉄筋コンクリ
ートの壁や床スラブに埋設されている鉄筋の位置の上に
所要の間隔を置いて膨張性破砕剤充填用の孔を穿けると
共に、破砕除去部分の中央部に連続した孔を穿孔して自
由面を形成し、且つ破砕除去部分の少なくとも隅角部2
隅に亀裂延長防止用の2個以上の連続孔を穿孔し、該膨
張性破砕剤充填用孔に膨張性破砕剤を充填して鉄筋コン
クリートの壁や床スラブに予定の計画開口部を作成する
ことを特徴としている。
筋探査機により調査された破砕除去すべき鉄筋コンクリ
ートの壁や床スラブに埋設されている鉄筋の位置の上に
所要の間隔を置いて膨張性破砕剤充填用の孔を穿けると
共に、破砕除去部分の中央部に連続した孔を穿孔して自
由面を形成し、且つ破砕除去部分の少なくとも隅角部2
隅に亀裂延長防止用の2個以上の連続孔を穿孔し、該膨
張性破砕剤充填用孔に膨張性破砕剤を充填して鉄筋コン
クリートの壁や床スラブに予定の計画開口部を作成する
ことを特徴としている。
作 用
従って、この発明は上述の手段によって、破砕除去すべ
き鉄筋コンクリートの鉄筋の位置の上に穿けられた孔に
膨張性破砕剤を充填することによって鉄筋の切断を伴っ
て所定の開口部を計画的にあけることができる。
き鉄筋コンクリートの鉄筋の位置の上に穿けられた孔に
膨張性破砕剤を充填することによって鉄筋の切断を伴っ
て所定の開口部を計画的にあけることができる。
図面の第1図には、この発明の鉄筋コンクリートの破砕
工法が鉄筋コンクリートの壁に実施する状況が示され、
第2図乃至第7図には破砕工法の各工程が順序を以って
示されている。
工法が鉄筋コンクリートの壁に実施する状況が示され、
第2図乃至第7図には破砕工法の各工程が順序を以って
示されている。
図示される様に、先ず鉄筋コンクリートの壁lまたは床
スラブ2に計画的に破砕除去されるべき開口部10が例
えばスミ出しによってマーキングされる(第2図)。次
いで、この予定の開口部1゜が形成される破砕除去され
るべき鉄筋コンクリートの壁1或は床スラブに埋設され
ている横および縦方向の鉄筋3.4の位置が適宜な鉄筋
探査機を用いて調査されて、鉄筋3.4の位置がマーキ
ングされる(第3図)。尚、鉄筋が篭筒(ダブル筋)の
場合には作業を実施する表面だけの鉄筋の位置のみの探
査で良く、裏側の鉄筋の位置の探査は必要ない。これは
一般に表面の鉄筋位置と裏面の鉄筋位置とかはゾ同−位
置に在って、もし若干ずれていても破砕効果に及ぼす影
響が少ないからである。次に、鉄筋3.4の位置が調査
された鉄筋コンクリートの壁1の開口部10の破砕除去
すべき中央部に、破砕除去する幅一杯に一列に適宜な直
径、例えば70〜100+++mの直径、の連続孔12
がコアードリルを用いて穿けられて自由面11が形成さ
れる(第4図)。特に、壁の場合には水平な位置とする
。孔12は壁1の厚さ一杯に穿けられ、貫通孔とされる
。既に、コンクリート建築物に形成された窓や階段等の
開口部があれば、このような窓や階段等の開口部が自由
面として好適に利用できる。
スラブ2に計画的に破砕除去されるべき開口部10が例
えばスミ出しによってマーキングされる(第2図)。次
いで、この予定の開口部1゜が形成される破砕除去され
るべき鉄筋コンクリートの壁1或は床スラブに埋設され
ている横および縦方向の鉄筋3.4の位置が適宜な鉄筋
探査機を用いて調査されて、鉄筋3.4の位置がマーキ
ングされる(第3図)。尚、鉄筋が篭筒(ダブル筋)の
場合には作業を実施する表面だけの鉄筋の位置のみの探
査で良く、裏側の鉄筋の位置の探査は必要ない。これは
一般に表面の鉄筋位置と裏面の鉄筋位置とかはゾ同−位
置に在って、もし若干ずれていても破砕効果に及ぼす影
響が少ないからである。次に、鉄筋3.4の位置が調査
された鉄筋コンクリートの壁1の開口部10の破砕除去
すべき中央部に、破砕除去する幅一杯に一列に適宜な直
径、例えば70〜100+++mの直径、の連続孔12
がコアードリルを用いて穿けられて自由面11が形成さ
れる(第4図)。特に、壁の場合には水平な位置とする
。孔12は壁1の厚さ一杯に穿けられ、貫通孔とされる
。既に、コンクリート建築物に形成された窓や階段等の
開口部があれば、このような窓や階段等の開口部が自由
面として好適に利用できる。
次に、膨張性破砕剤の充填孔の穿孔に際して、計画的に
破砕除去すべくマーキングされた開口部10の線上の内
側で且つマーキング線より内側100mmの位置にて別
の線14で囲み、この線14に一番近い位置の鉄筋上の
位置を最外部の孔16′の位置とする。そして自由面1
1を中心に自由面11と平行の上下部分または左右の位
置で且つ自由面11の位置から100〜400+nmお
よび4゜0〜800Mm(平均300.600mm)で
自由面11と平行に存在する水平すなわち横方向の鉄筋
線上に各々2列、計4列の位置で孔間隔200〜400
mmでコアードリルによって孔径36〜5oIT1m、
標準40mmの孔16が壁厚さの長さに千鳥配列に壁1
まなは床スラブ厚さ一杯に穿孔される(第5図)。
破砕除去すべくマーキングされた開口部10の線上の内
側で且つマーキング線より内側100mmの位置にて別
の線14で囲み、この線14に一番近い位置の鉄筋上の
位置を最外部の孔16′の位置とする。そして自由面1
1を中心に自由面11と平行の上下部分または左右の位
置で且つ自由面11の位置から100〜400+nmお
よび4゜0〜800Mm(平均300.600mm)で
自由面11と平行に存在する水平すなわち横方向の鉄筋
線上に各々2列、計4列の位置で孔間隔200〜400
mmでコアードリルによって孔径36〜5oIT1m、
標準40mmの孔16が壁厚さの長さに千鳥配列に壁1
まなは床スラブ厚さ一杯に穿孔される(第5図)。
引き続き、その外側で且つ自由面11と平行に存在する
鉄筋線上の位置に破砕除去する範囲まで上記の要領で同
様に穿孔される。しかし、最外側の孔16″は開口部1
0を示す破砕除去線の内側100mmの位置の線14に
最も近い内側の水平および垂直すなわち横および縦の鉄
筋3.4上に位置し、特に横および縦の鉄筋3.4の交
点上とすることが好適である(第6図)。この様な穿孔
の実施に当たって壁の場合には若干下向きの穿孔とし、
一方自由面に平行な穿孔の最外列についても開口部10
の破砕除去線の内側1001の位置の線14に最も近い
内側の鉄筋位置とすると、後の膨張性破砕剤の充填作業
の実施作業が容易になる利点が得られる。また、孔16
を千鳥配列とすることが一層好適である。
鉄筋線上の位置に破砕除去する範囲まで上記の要領で同
様に穿孔される。しかし、最外側の孔16″は開口部1
0を示す破砕除去線の内側100mmの位置の線14に
最も近い内側の水平および垂直すなわち横および縦の鉄
筋3.4上に位置し、特に横および縦の鉄筋3.4の交
点上とすることが好適である(第6図)。この様な穿孔
の実施に当たって壁の場合には若干下向きの穿孔とし、
一方自由面に平行な穿孔の最外列についても開口部10
の破砕除去線の内側1001の位置の線14に最も近い
内側の鉄筋位置とすると、後の膨張性破砕剤の充填作業
の実施作業が容易になる利点が得られる。また、孔16
を千鳥配列とすることが一層好適である。
更に、膨張性破砕剤によって発生ずる亀裂が計画破砕除
去する開口部10よりも外側に発生しないようにするた
めに、壁の場合には上部2隅に、床の場合には4隅に、
且つ計画破砕除去される開口部10の隔部分−杯のとこ
ろに開口部100線上の内側456の角度の位置に70
〜100mmのコアドリルを用いて2個以上の連続孔1
5が穿孔される。
去する開口部10よりも外側に発生しないようにするた
めに、壁の場合には上部2隅に、床の場合には4隅に、
且つ計画破砕除去される開口部10の隔部分−杯のとこ
ろに開口部100線上の内側456の角度の位置に70
〜100mmのコアドリルを用いて2個以上の連続孔1
5が穿孔される。
この様にして所定の間隔配置を以って膨張性破砕剤充填
用の孔16.16′が穿孔されたならば、水で練り混ぜ
た膨張性破砕剤スラリー、或は水で浸漬されたカートリ
ッジタイプの膨張性破砕剤が先ず自由面12と上下また
は左右に平行な2列づ一計4列の孔16に充填され、次
いで2〜5時間後に残りの孔16.16”内に同様な膨
張性破砕剤が引き続いて充填される。尚、この様な膨張
性破砕剤は一般に岩石やコンクリートの破砕に使用され
るもので良い。更に、この様な充填用の孔が貫通孔の場
合には裏側、すなわち一方の側でガムテープやウェス等
で栓をして膨張性破砕剤が流出しないようにすると共に
、充填する孔口に空気抜きを設けたり、ガムテープやウ
ェスを用いて孔端を塞いで孔中に完全充填できるように
配慮されることが好適である。
用の孔16.16′が穿孔されたならば、水で練り混ぜ
た膨張性破砕剤スラリー、或は水で浸漬されたカートリ
ッジタイプの膨張性破砕剤が先ず自由面12と上下また
は左右に平行な2列づ一計4列の孔16に充填され、次
いで2〜5時間後に残りの孔16.16”内に同様な膨
張性破砕剤が引き続いて充填される。尚、この様な膨張
性破砕剤は一般に岩石やコンクリートの破砕に使用され
るもので良い。更に、この様な充填用の孔が貫通孔の場
合には裏側、すなわち一方の側でガムテープやウェス等
で栓をして膨張性破砕剤が流出しないようにすると共に
、充填する孔口に空気抜きを設けたり、ガムテープやウ
ェスを用いて孔端を塞いで孔中に完全充填できるように
配慮されることが好適である。
この様な膨張性破砕剤の充填16〜24時間後に、膨張
性破砕剤の水和反応によって順次発生される膨張圧によ
って鉄筋コンクリートの壁1または床スラブ2に亀裂が
入ると共に交点上の孔16′における縦横の鉄筋3.4
が切断されるので、これを5〜10kg重量程度の中ハ
ンマーによって打撃することによって人頭大の大きさに
鉄筋コンクリートを破砕でき、従ってこれを除去すれば
所期の破砕が完了して鉄筋コンクリートの計画的な破砕
除去が出来る。
性破砕剤の水和反応によって順次発生される膨張圧によ
って鉄筋コンクリートの壁1または床スラブ2に亀裂が
入ると共に交点上の孔16′における縦横の鉄筋3.4
が切断されるので、これを5〜10kg重量程度の中ハ
ンマーによって打撃することによって人頭大の大きさに
鉄筋コンクリートを破砕でき、従ってこれを除去すれば
所期の破砕が完了して鉄筋コンクリートの計画的な破砕
除去が出来る。
斯様に構成されたこの発明の鉄筋コンクリートの破砕工
法に依れば、破砕除去すべき鉄筋コンクリ−1・の壁や
床スラブ等に予め鉄筋探査機を用いて埋設されている鉄
筋位置を調査し、この鉄筋線上にコアードリルを用いて
膨張性破砕剤充填用の孔を穿孔して鉄筋による拘束の影
響なく膨張性破砕剤による破砕を容易にすると共に、特
に計画的に破砕除去すべき部分の内側100mmの線上
に最も近い位置に埋設されている内側の鉄筋上に膨張性
破砕剤充填孔が最外列の孔とされて、壁の場合には計画
破砕部分の上部2隅で、床スラブの場合には4隅に2個
以上の連続孔を設置することによって膨張性破砕剤によ
り発生する亀裂の発展を計画破砕部分の外側に延びない
ようにし、且つ膨張性破砕剤の充填時間を自由面より近
い部分に位置する充填孔と、その外側の充填孔とに区別
して両者に2〜5時間の差を付けることにより更に亀裂
の発生を容易にして自由面方向にのみ亀裂の発生を集中
させ、騒音や粉塵の発生も極度に少なく且つ人頭大の大
きさに破砕でるために搬出も容易となる等の効果を奏す
ることが出来る。
法に依れば、破砕除去すべき鉄筋コンクリ−1・の壁や
床スラブ等に予め鉄筋探査機を用いて埋設されている鉄
筋位置を調査し、この鉄筋線上にコアードリルを用いて
膨張性破砕剤充填用の孔を穿孔して鉄筋による拘束の影
響なく膨張性破砕剤による破砕を容易にすると共に、特
に計画的に破砕除去すべき部分の内側100mmの線上
に最も近い位置に埋設されている内側の鉄筋上に膨張性
破砕剤充填孔が最外列の孔とされて、壁の場合には計画
破砕部分の上部2隅で、床スラブの場合には4隅に2個
以上の連続孔を設置することによって膨張性破砕剤によ
り発生する亀裂の発展を計画破砕部分の外側に延びない
ようにし、且つ膨張性破砕剤の充填時間を自由面より近
い部分に位置する充填孔と、その外側の充填孔とに区別
して両者に2〜5時間の差を付けることにより更に亀裂
の発生を容易にして自由面方向にのみ亀裂の発生を集中
させ、騒音や粉塵の発生も極度に少なく且つ人頭大の大
きさに破砕でるために搬出も容易となる等の効果を奏す
ることが出来る。
従って、この発明の鉄筋コンクリートの壁や床スラブを
計画的に破砕する工法においては、コアードリルによる
穿孔により、穿孔時に発生ずる騒音、粉塵を防止すると
共に膨張性破砕剤により亀裂を多数発生して、中ハンマ
ー程度の打撃により容易に且つ計画的に破砕除去できる
工法であり、他の従来工法に比べて騒音、振動、粉塵、
飛石、汚れ等の公害要因が大きく排除されるために居住
中の建築物においても実施可能である。
計画的に破砕する工法においては、コアードリルによる
穿孔により、穿孔時に発生ずる騒音、粉塵を防止すると
共に膨張性破砕剤により亀裂を多数発生して、中ハンマ
ー程度の打撃により容易に且つ計画的に破砕除去できる
工法であり、他の従来工法に比べて騒音、振動、粉塵、
飛石、汚れ等の公害要因が大きく排除されるために居住
中の建築物においても実施可能である。
次に、この発明の鉄筋コンクリートの破砕工法を実施し
た例に就いて示す。
た例に就いて示す。
実施例 1
鉄筋コンクリート建築物の15cmの厚さをもつ壁を計
画的に破砕して1800mm、幅1400mmの開口部
を作り、ドアーを設置する工事において、先ず破砕する
部分をマーキングし、その内側部分の鉄筋の配筋状況を
鉄筋探査機「プロフオメーター3」 (スイス、プロセ
キュ社製)を用いて調査し、壁面上に鉄筋位置をマーキ
ングした。次に、破砕する壁面の中央部分の水平鉄筋上
を呼径3インチ(外径77.4mm、内径68.4m1
)のダイヤモンドビットを付けたダイヤモンドコアード
リルを用いて連続貫通孔を破砕壁面−杯に一列穿孔して
自由面を設定しな。その後に、膨張性破砕剤充填用の孔
の穿孔のため自由面設定時に切断された鉄筋より自由面
上下に存在する20.40.60.80cmの水平鉄筋
を狙って呼径11八インチ(外径40.0mm、内径3
2mm)のダイヤモンドピッ1へを付けたダイヤモンド
コアートリルを用いて孔間隔30cmで貫通孔を穿孔す
るが、この時の最外側孔は破砕除去線の内側]、00m
mに最も近い鉄筋上とする。従って、最外周の孔は破砕
計画線に平行する鉄筋位置で、内側の孔は縦横いずれか
の鉄筋位置である。これらの孔の穿孔の終了後に、壁面
上部左右の隅角部に呼径3インチのダイヤモンドピッI
・を付けたコアードリルを用いて計画破砕線上内側45
°の角度の位置に2孔の連続孔を穿孔した。これらの孔
の穿孔の終了後に、直ちに水で練り混ぜた膨張性破砕剤
「プライスター」 〈小野田セメン1〜社製)のスラリ
ーを、自由面と平行な上下各2列計4列の位置に穿孔さ
れた孔に、ジヨウ口の下に10cm程のゴムホースを付
けた充填用器材を用いて充填した。この時の穿孔された
孔は貫通孔であるために孔の端にウェスを用いてスラリ
ーが流出しないように栓をすると共に充填孔をガムテー
プまたはウェス等で押さえてスラリーが流出しないよう
に処理した。4列の孔への膨張性破砕剤の充填が終了し
た後に4時間の遅れを以って更に外側に穿孔された孔に
上述と同様な方法で膨張性破砕剤スラリーを充填し放置
した。
画的に破砕して1800mm、幅1400mmの開口部
を作り、ドアーを設置する工事において、先ず破砕する
部分をマーキングし、その内側部分の鉄筋の配筋状況を
鉄筋探査機「プロフオメーター3」 (スイス、プロセ
キュ社製)を用いて調査し、壁面上に鉄筋位置をマーキ
ングした。次に、破砕する壁面の中央部分の水平鉄筋上
を呼径3インチ(外径77.4mm、内径68.4m1
)のダイヤモンドビットを付けたダイヤモンドコアード
リルを用いて連続貫通孔を破砕壁面−杯に一列穿孔して
自由面を設定しな。その後に、膨張性破砕剤充填用の孔
の穿孔のため自由面設定時に切断された鉄筋より自由面
上下に存在する20.40.60.80cmの水平鉄筋
を狙って呼径11八インチ(外径40.0mm、内径3
2mm)のダイヤモンドピッ1へを付けたダイヤモンド
コアートリルを用いて孔間隔30cmで貫通孔を穿孔す
るが、この時の最外側孔は破砕除去線の内側]、00m
mに最も近い鉄筋上とする。従って、最外周の孔は破砕
計画線に平行する鉄筋位置で、内側の孔は縦横いずれか
の鉄筋位置である。これらの孔の穿孔の終了後に、壁面
上部左右の隅角部に呼径3インチのダイヤモンドピッI
・を付けたコアードリルを用いて計画破砕線上内側45
°の角度の位置に2孔の連続孔を穿孔した。これらの孔
の穿孔の終了後に、直ちに水で練り混ぜた膨張性破砕剤
「プライスター」 〈小野田セメン1〜社製)のスラリ
ーを、自由面と平行な上下各2列計4列の位置に穿孔さ
れた孔に、ジヨウ口の下に10cm程のゴムホースを付
けた充填用器材を用いて充填した。この時の穿孔された
孔は貫通孔であるために孔の端にウェスを用いてスラリ
ーが流出しないように栓をすると共に充填孔をガムテー
プまたはウェス等で押さえてスラリーが流出しないよう
に処理した。4列の孔への膨張性破砕剤の充填が終了し
た後に4時間の遅れを以って更に外側に穿孔された孔に
上述と同様な方法で膨張性破砕剤スラリーを充填し放置
した。
最終充填作業が終了した16時間後に壁面を観察したと
ころ、亀裂の主体は自由面と平行に孔間を結ぶように発
生し、自由面に近い程亀裂幅が大きく、最大幅は約5m
mに成長していた。また、部分的に縦亀裂も発生してい
るが、計画破砕部分の外側まで亀裂は発生しておらず、
上部左右隅角部に穿孔した2孔の連続孔内側まで亀裂が
延びているものもあるが、その外側への進展は認められ
なかった。この亀裂観察後、直ちに頭部の重量が5kg
程度の中ハンマーで打撃した所、30分でコンクリート
を除去することが出来た。その後、露出鉄筋の切断およ
び周辺部の若干のコンクリート研り作業を実施すること
により計画的にドアー取付は用開口部の形成が出来た。
ころ、亀裂の主体は自由面と平行に孔間を結ぶように発
生し、自由面に近い程亀裂幅が大きく、最大幅は約5m
mに成長していた。また、部分的に縦亀裂も発生してい
るが、計画破砕部分の外側まで亀裂は発生しておらず、
上部左右隅角部に穿孔した2孔の連続孔内側まで亀裂が
延びているものもあるが、その外側への進展は認められ
なかった。この亀裂観察後、直ちに頭部の重量が5kg
程度の中ハンマーで打撃した所、30分でコンクリート
を除去することが出来た。その後、露出鉄筋の切断およ
び周辺部の若干のコンクリート研り作業を実施すること
により計画的にドアー取付は用開口部の形成が出来た。
実施例 2
鉄筋コンクリート建築物の20cmの厚さを持つ床の中
央部に1.800mm角の開口部を作る工事において、
先ず破砕する部分をマーキングし、その内側部分の鉄筋
配筋状況を鉄筋探査機「プロフオメーター」 (スイス
、ブロセキュ社製)を用いて調査し、床面−トに鉄筋位
置をマーキングし、次に破砕床面の中央部の鉄筋上を呼
径31/2インチ(外径90.8mm、内径81.4m
m)のダイヤモンドビットを付けたダイヤモンドコアー
ドリルを用いて破砕床幅一杯に連続孔を穿孔して自由面
とした。その後に、破砕床面の4隅の隅角部に自由面設
定時に用いたコアードリルを用いて計画破砕線上内側4
5°の角度の位置に2孔の連続孔を穿孔した。
央部に1.800mm角の開口部を作る工事において、
先ず破砕する部分をマーキングし、その内側部分の鉄筋
配筋状況を鉄筋探査機「プロフオメーター」 (スイス
、ブロセキュ社製)を用いて調査し、床面−トに鉄筋位
置をマーキングし、次に破砕床面の中央部の鉄筋上を呼
径31/2インチ(外径90.8mm、内径81.4m
m)のダイヤモンドビットを付けたダイヤモンドコアー
ドリルを用いて破砕床幅一杯に連続孔を穿孔して自由面
とした。その後に、破砕床面の4隅の隅角部に自由面設
定時に用いたコアードリルを用いて計画破砕線上内側4
5°の角度の位置に2孔の連続孔を穿孔した。
その後、膨張性破砕剤を充填する孔を穿孔するために自
由面設定時に切断された鉄筋より自由面と平行に存在す
る左右の鉄筋で30cm、50cm、8Qcmに位置す
る鉄筋上で、呼径11/2インチ(外径40■、内径3
2mm)のダイヤモンドビットを付けたコアードリルを
用いて孔間隔25cmで貫通孔を穿孔した。この時の最
外側孔は計画破砕マーキング線の内側100mmに最も
近い鉄筋上とした。
由面設定時に切断された鉄筋より自由面と平行に存在す
る左右の鉄筋で30cm、50cm、8Qcmに位置す
る鉄筋上で、呼径11/2インチ(外径40■、内径3
2mm)のダイヤモンドビットを付けたコアードリルを
用いて孔間隔25cmで貫通孔を穿孔した。この時の最
外側孔は計画破砕マーキング線の内側100mmに最も
近い鉄筋上とした。
この穿孔が終了した後に直ちに膨張性破砕剤「プライス
ター」 (小野田セメンI・社製)を水で練り混ぜたス
ラリーを自由面と平行な左右各2列、計4列の孔に流し
込んだ。この時、穿孔された孔は垂直孔で且つ貫通孔で
あるために孔端をガムテープおよびウェスを用いて約2
cm程度の厚さで栓をしてスラリーが流出しないように
注意を払った。
ター」 (小野田セメンI・社製)を水で練り混ぜたス
ラリーを自由面と平行な左右各2列、計4列の孔に流し
込んだ。この時、穿孔された孔は垂直孔で且つ貫通孔で
あるために孔端をガムテープおよびウェスを用いて約2
cm程度の厚さで栓をしてスラリーが流出しないように
注意を払った。
その後、3時間遅れで更に外側の列の孔にも同様な方法
で膨張性破砕剤スラリーを充填して放置した。充填作業
終了20時間後に床面を観察したところ孔間を結ぶ亀裂
が走っており、自由面と平行で自由面に一番近い列の亀
裂幅が最大であり、約4mmにも達つしていた。また、
亀裂は計画破砕内部のみに入っており、外部への伝達延
長は認められなかった。この観察後、直ちに中ハンマー
を用いて打撃しなところ容易に破砕でき、20分で鉄筋
コンクリ−1・が除去できたにの後に、鉄筋切断、外周
部の斬り仕上工事を実施することにより計画的に開口部
を形成することができな。
で膨張性破砕剤スラリーを充填して放置した。充填作業
終了20時間後に床面を観察したところ孔間を結ぶ亀裂
が走っており、自由面と平行で自由面に一番近い列の亀
裂幅が最大であり、約4mmにも達つしていた。また、
亀裂は計画破砕内部のみに入っており、外部への伝達延
長は認められなかった。この観察後、直ちに中ハンマー
を用いて打撃しなところ容易に破砕でき、20分で鉄筋
コンクリ−1・が除去できたにの後に、鉄筋切断、外周
部の斬り仕上工事を実施することにより計画的に開口部
を形成することができな。
第1図はこの発明の鉄筋コンクリートの破砕工法を実施
する状況を示す図、第2図乃至第7図はこの発明の鉄筋
コンクリートの破砕工法の実施状況を順序を以って示す
図である、図中、1・鉄筋コンクリートの壁、2:床ス
ラブ、3.4:鉄筋、10、開口部、Jl:自由面、1
2.15.16.16°:孔、14:線。 特許出願人 株式会社 小 野 山
する状況を示す図、第2図乃至第7図はこの発明の鉄筋
コンクリートの破砕工法の実施状況を順序を以って示す
図である、図中、1・鉄筋コンクリートの壁、2:床ス
ラブ、3.4:鉄筋、10、開口部、Jl:自由面、1
2.15.16.16°:孔、14:線。 特許出願人 株式会社 小 野 山
Claims (1)
- 鉄筋コンクリートの壁または床スラブの破砕除去部分
に埋設された鉄筋の位置を鉄筋探査機によって調べてマ
ーキングして該破砕除去部分に埋設されている鉄筋の位
置上に所要の間隔を置いて膨張性破砕剤充填用の孔を穿
けると共に、破砕除去部分の中央部に連続した孔を穿孔
して自由面を形成し、且つ破砕除去部分の少なくとも隅
角部2隅に亀裂延長防止用の2個以上の連続孔を穿孔し
、該膨張性破砕剤充填用孔に膨張性破砕剤を充填して鉄
筋コンクリートの壁または床スラブに予定の計画開口部
を作成することを特徴とする鉄筋コンクリートの破砕工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28209887A JPH01125472A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 鉄筋コンクリートの破砕工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28209887A JPH01125472A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 鉄筋コンクリートの破砕工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125472A true JPH01125472A (ja) | 1989-05-17 |
| JPH0457830B2 JPH0457830B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=17648097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28209887A Granted JPH01125472A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 鉄筋コンクリートの破砕工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01125472A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05195265A (ja) * | 1992-01-14 | 1993-08-03 | Fudo Constr Co Ltd | コンクリート電気防食用モニタリングプローブの設置方法 |
| JP2009144450A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Corp | コンクリート構造物の破壊方法 |
| WO2015108098A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 鹿島建設株式会社 | 解体方法 |
| JP2015137454A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 鹿島建設株式会社 | 解体方法 |
| JP2019007161A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 削孔装置及び削孔方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024025545A (ja) * | 2022-08-12 | 2024-02-26 | 鹿島建設株式会社 | 解体方法 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28209887A patent/JPH01125472A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05195265A (ja) * | 1992-01-14 | 1993-08-03 | Fudo Constr Co Ltd | コンクリート電気防食用モニタリングプローブの設置方法 |
| JP2009144450A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Corp | コンクリート構造物の破壊方法 |
| WO2015108098A1 (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-23 | 鹿島建設株式会社 | 解体方法 |
| JP2015137454A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 鹿島建設株式会社 | 解体方法 |
| JP2019007161A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 削孔装置及び削孔方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0457830B2 (ja) | 1992-09-14 |
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