JPH01132034A - マスク支持部材およびその製造方法 - Google Patents
マスク支持部材およびその製造方法Info
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- JPH01132034A JPH01132034A JP4817688A JP4817688A JPH01132034A JP H01132034 A JPH01132034 A JP H01132034A JP 4817688 A JP4817688 A JP 4817688A JP 4817688 A JP4817688 A JP 4817688A JP H01132034 A JPH01132034 A JP H01132034A
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims abstract description 14
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラーテレビジョン受像管のマスク支持部材
およびその製造方法に関するものである。
およびその製造方法に関するものである。
カラーテレビジョン受像管では、電子ビームを受けてシ
ャドウマスクが加熱されると、熱膨張が生じて色ずれ障
害を起こす。このため、シャドウマスクをガラス容器に
対して弾性的に支持せしめるための支持部材として、熱
膨張係数が互いに異なる2枚の金属板を並接合したバイ
メタルが用いられており、代表的には高膨張側にはオー
ステナイト系ステンレス鋼1例えば5US304(F
e−18Cr−8Ni)、低膨張側にはインバー合金(
F e−36N i)が使用されている(特公昭47−
3506号、特公昭49−95il11号等)。
ャドウマスクが加熱されると、熱膨張が生じて色ずれ障
害を起こす。このため、シャドウマスクをガラス容器に
対して弾性的に支持せしめるための支持部材として、熱
膨張係数が互いに異なる2枚の金属板を並接合したバイ
メタルが用いられており、代表的には高膨張側にはオー
ステナイト系ステンレス鋼1例えば5US304(F
e−18Cr−8Ni)、低膨張側にはインバー合金(
F e−36N i)が使用されている(特公昭47−
3506号、特公昭49−95il11号等)。
そして前記支持部材は1通常以下の製造方法により製造
せしめられていた。
せしめられていた。
すなわち、それぞれに冷間圧延によって所定厚さに加工
された熱膨張係数が互いに異なる2枚の金属板(例えば
前述の5US304とインバー合金)をエレクトロンビ
ーム溶接(以下EBWと記す)等により並接合し、次い
で所定形状にプレス打抜し、その後概略第1図に示すよ
うな形状に曲げ加工するものである。
された熱膨張係数が互いに異なる2枚の金属板(例えば
前述の5US304とインバー合金)をエレクトロンビ
ーム溶接(以下EBWと記す)等により並接合し、次い
で所定形状にプレス打抜し、その後概略第1図に示すよ
うな形状に曲げ加工するものである。
しかしながら、前記製造方法によるマスク支持部材では
、ばね限界値(Kb)が小さいため、組立時に変形を生
じ易く、またカラー受像管の製造工程時に400〜60
0℃の熱工程を経る際にヘタリを生じ易いといった問題
があった。
、ばね限界値(Kb)が小さいため、組立時に変形を生
じ易く、またカラー受像管の製造工程時に400〜60
0℃の熱工程を経る際にヘタリを生じ易いといった問題
があった。
本発明の目的は、ばね限界値が大きく、高温でのヘタリ
が小さいばね特性に優れたマスク支持部材およびその製
造方法を提供することである。
が小さいばね特性に優れたマスク支持部材およびその製
造方法を提供することである。
本発明者は種々検討した結果、所定の冷間加工後に、所
定温度範囲における焼なまし処理を施せば、ばね限界値
が大きく、高温でのヘタリが小さいばね特性に優れたマ
スク支持部材を得られることを知見し、本発明を完成す
るに至った。
定温度範囲における焼なまし処理を施せば、ばね限界値
が大きく、高温でのヘタリが小さいばね特性に優れたマ
スク支持部材を得られることを知見し、本発明を完成す
るに至った。
すなわち、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板
を並接合して得られるマスク支持部材の製造方法におい
て、前記マスク支持部材の素材に冷間加工を施したのち
、250〜600℃で焼なまし処理を行なうことにより
、ばね特性に優れたマスク支持部材を得ることが可能と
なるのである6なお、本発明で言う並接あるいは並接合
という概念は、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金
属板が接合している状態を意味し、その接合は2条はも
ちろん、3条、4条など複数条の接合も含むものである
。
を並接合して得られるマスク支持部材の製造方法におい
て、前記マスク支持部材の素材に冷間加工を施したのち
、250〜600℃で焼なまし処理を行なうことにより
、ばね特性に優れたマスク支持部材を得ることが可能と
なるのである6なお、本発明で言う並接あるいは並接合
という概念は、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金
属板が接合している状態を意味し、その接合は2条はも
ちろん、3条、4条など複数条の接合も含むものである
。
本発明において、冷間加工は、オーステナイト単相組織
である高膨張側合金(例えば5US304)を加工誘起
変態により、マルテンサイトに変態させ硬化させる工程
である。なお、加工は並接前・後どちらでもよく、前後
にまたがっても構わない。並接後に行なった場合は、低
膨張側合金(インバー合金)も加工硬化するが、5US
304の硬化が著しく大きいため、バイメタルとしての
ばね特性は高膨張側合金で支配されると考えてよい。こ
の加工は、加工率10%未満では効果が小さいため、1
0%以上で実施するのが望ましい。
である高膨張側合金(例えば5US304)を加工誘起
変態により、マルテンサイトに変態させ硬化させる工程
である。なお、加工は並接前・後どちらでもよく、前後
にまたがっても構わない。並接後に行なった場合は、低
膨張側合金(インバー合金)も加工硬化するが、5US
304の硬化が著しく大きいため、バイメタルとしての
ばね特性は高膨張側合金で支配されると考えてよい。こ
の加工は、加工率10%未満では効果が小さいため、1
0%以上で実施するのが望ましい。
また、250〜600℃の焼なまし処理は、冷間加工時
に導入された転位に鋼中のCやNを固着せしめ、バイメ
タルのばね特性を向上させるためのものである。したが
って、5US304の組織や溶接性を変動させない範囲
で1例えばNをO,OS〜0.25%の添加を行なうこ
とはばね特性を向上させる上で非常に有効である。この
低温焼なましの効果は、250℃未満ではCやNの拡散
に長時間を要するため効果が小さく、また600℃を越
えると過時効状態となり、軟化が起こり始める。よって
250〜600℃に限定した。
に導入された転位に鋼中のCやNを固着せしめ、バイメ
タルのばね特性を向上させるためのものである。したが
って、5US304の組織や溶接性を変動させない範囲
で1例えばNをO,OS〜0.25%の添加を行なうこ
とはばね特性を向上させる上で非常に有効である。この
低温焼なましの効果は、250℃未満ではCやNの拡散
に長時間を要するため効果が小さく、また600℃を越
えると過時効状態となり、軟化が起こり始める。よって
250〜600℃に限定した。
なお、この焼なまし処理は冷間加工後の並接帯の状態で
行なってもよいが、冷間加工後の並接帯を打抜複製品形
状に曲げ成形加工し、その後に行なってもよい。前者の
場合製品形状への曲げ成形が若干難しくなること、成形
時の曲げ加工により折り曲げ部の特性が劣化することが
考えられるため、焼なまし処理は製品形状に曲げ成形加
工し、その後に行なうことが望ましい。並接帯の状態お
よび製品形状に曲げ成形加工した後の双方で行なっても
良い。
行なってもよいが、冷間加工後の並接帯を打抜複製品形
状に曲げ成形加工し、その後に行なってもよい。前者の
場合製品形状への曲げ成形が若干難しくなること、成形
時の曲げ加工により折り曲げ部の特性が劣化することが
考えられるため、焼なまし処理は製品形状に曲げ成形加
工し、その後に行なうことが望ましい。並接帯の状態お
よび製品形状に曲げ成形加工した後の双方で行なっても
良い。
以上の製造方法により、ばね限界値45kgf/nu”
以上であって、かつ耐熱ヘタリ性が90%以上というば
ね特性に優れたマスク支持部材を得ることができる。こ
こで耐熱ヘタリ性が90%以上とは後述する実施例にお
ける評価方法によるものを言うこととする。
以上であって、かつ耐熱ヘタリ性が90%以上というば
ね特性に優れたマスク支持部材を得ることができる。こ
こで耐熱ヘタリ性が90%以上とは後述する実施例にお
ける評価方法によるものを言うこととする。
本発明の実施例について述べる。
18−8ステンレス鋼(SUS304、熱膨張率は18
0×10−7/’C)からなる高膨張側合金を1050
℃X30分溶体化処理後急冷し、その機種々の加工率で
冷間圧延を施してl 、 Omn tの板とし、同じ板
厚に冷間圧延したFe−36Ni(インバー合金、熱膨
張率は30×10’/℃)により並接した。
0×10−7/’C)からなる高膨張側合金を1050
℃X30分溶体化処理後急冷し、その機種々の加工率で
冷間圧延を施してl 、 Omn tの板とし、同じ板
厚に冷間圧延したFe−36Ni(インバー合金、熱膨
張率は30×10’/℃)により並接した。
並接したバイメタルは、第2図に示す短冊試片に切り出
し、一部は冷間加工ままで第3図の形状に曲げ成形を行
い、そのまま供試材とし、また−部は第1表に示す種々
の条件で焼なまし処理を施した6 ばね限界値の測定は、JIS−H3702に準じて行な
い、45 kg f / mm 2以上を合格とした。
し、一部は冷間加工ままで第3図の形状に曲げ成形を行
い、そのまま供試材とし、また−部は第1表に示す種々
の条件で焼なまし処理を施した6 ばね限界値の測定は、JIS−H3702に準じて行な
い、45 kg f / mm 2以上を合格とした。
また、ベタリテストは、第3図A端を5amたわませて
固定した後、500℃xthの処理を行ない、前記A端
が初期高さの95%以上のものを優(◎)、90%以上
のものを良(0)、90%未満のものを劣る(×)とし
て耐熱ヘタリ性を確認した。
固定した後、500℃xthの処理を行ない、前記A端
が初期高さの95%以上のものを優(◎)、90%以上
のものを良(0)、90%未満のものを劣る(×)とし
て耐熱ヘタリ性を確認した。
以上の結果を第1表に示すが1本発明によるものが全て
良好なばね限界値とヘタリ特性を示すのに対して、比較
例でばばね限界値および耐熱ヘタリ特性が、不良となる
ことがわかる。
良好なばね限界値とヘタリ特性を示すのに対して、比較
例でばばね限界値および耐熱ヘタリ特性が、不良となる
ことがわかる。
以上説明のように本発明によれば、ばね限界値および高
温ヘタリの改善されたマスク支持部材を提供できるもの
でありその効果は大きい。
温ヘタリの改善されたマスク支持部材を提供できるもの
でありその効果は大きい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板を並接
合して得られるマスク支持部材の製造方法において、前
記マスク支持部材の素材に冷間加工を施したのち、25
0〜600℃で焼きなまし処理を行なうことを特徴とす
るばね特性に優れたマスク支持部材の製造方法。 2、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板を並接
合して得られるマスク支持部材の製造方法において、前
記マスク支持部材の素材に冷間加工を施し、製品形状に
打抜き、曲げ成形加工したのち、250〜600℃で焼
きなまし処理を行なうことを特徴とするばね特性に優れ
たマスク支持部材の製造方法。 3、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板を並接
合して得られるマスク支持部材の製造方法において、前
記マスク支持部材の素材に冷間加工を施し、250〜6
00℃で焼きなまし処理を行ない、次いで製品形状に打
抜き、曲げ成形加工することを特徴とするばね特性に優
れたマスク支持部材の製造方法。 4、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板を並接
合して得られるマスク支持部材の製造方法において、前
記マスク支持部材の素材に冷間加工を施し、250〜6
00℃で焼きなまし処理を行ない、次いで製品形状に打
抜き、曲げ成形加工し、更に250〜600℃で焼きな
まし処理することを特徴とするばね特性に優れたマスク
支持部材の製造方法。 5、熱膨張係数が互いに異なる2種の帯状金属板を並接
合して得られるマスク支持部材において、ばね限界値が
45kgf/mm^2以上で、かつ耐熱ヘタリ性が90
%以上であることを特徴とするマスク支持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63048176A JP2788244B2 (ja) | 1987-08-13 | 1988-03-01 | マスク支持部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20245187 | 1987-08-13 | ||
| JP62-202451 | 1987-08-13 | ||
| JP63048176A JP2788244B2 (ja) | 1987-08-13 | 1988-03-01 | マスク支持部材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132034A true JPH01132034A (ja) | 1989-05-24 |
| JP2788244B2 JP2788244B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=26388404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63048176A Expired - Fee Related JP2788244B2 (ja) | 1987-08-13 | 1988-03-01 | マスク支持部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2788244B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319085B1 (ko) * | 1994-12-29 | 2002-08-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 섀도우마스크프레임조립체의훅스프링및이를이용한칼라음극선관 |
| KR100428613B1 (ko) * | 1997-08-27 | 2004-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관의 섀도우마스크 현수 스프링 |
| US20160046328A1 (en) * | 2014-08-14 | 2016-02-18 | Muhr Und Bender Kg | Structural component |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998175A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-17 | ||
| JPS60157139A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-17 | Hitachi Ltd | シヤドウマスク支持用スプリングの製造方法 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63048176A patent/JP2788244B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998175A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-17 | ||
| JPS60157139A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-17 | Hitachi Ltd | シヤドウマスク支持用スプリングの製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100319085B1 (ko) * | 1994-12-29 | 2002-08-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 섀도우마스크프레임조립체의훅스프링및이를이용한칼라음극선관 |
| KR100428613B1 (ko) * | 1997-08-27 | 2004-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관의 섀도우마스크 현수 스프링 |
| US20160046328A1 (en) * | 2014-08-14 | 2016-02-18 | Muhr Und Bender Kg | Structural component |
| US9533713B2 (en) * | 2014-08-14 | 2017-01-03 | Muhr Und Bender Kg | Structural component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2788244B2 (ja) | 1998-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |