JPH01135533A - 血清アミロイドa蛋白吸着体 - Google Patents
血清アミロイドa蛋白吸着体Info
- Publication number
- JPH01135533A JPH01135533A JP62294811A JP29481187A JPH01135533A JP H01135533 A JPH01135533 A JP H01135533A JP 62294811 A JP62294811 A JP 62294811A JP 29481187 A JP29481187 A JP 29481187A JP H01135533 A JPH01135533 A JP H01135533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- group
- general formula
- protein
- serum amyloid
- Prior art date
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- Granted
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- Peptides Or Proteins (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は血液などに含まれる血清アミロイドA(以下、
SAAという)蛋白を除去するためのSAA蛋白吸着体
に関する。
SAAという)蛋白を除去するためのSAA蛋白吸着体
に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点]
アミロイド−シスはアミロイド物質と呼ばれるβ−フィ
ブリル状の蛋白が血管、臓器およびその他の組織に沈着
し、心、腎などの臓器不全、心刺激伝導障害、進行性痴
呆、脳血管障害、神経障害などの重篤な障害を惹きおこ
す疾患である。
ブリル状の蛋白が血管、臓器およびその他の組織に沈着
し、心、腎などの臓器不全、心刺激伝導障害、進行性痴
呆、脳血管障害、神経障害などの重篤な障害を惹きおこ
す疾患である。
アミロイド−シスには原発性、続発性、家族性、老人性
などの病型が存在することが知られている。続発性アミ
ロイド−シスは、慢性関節リウマチ、若年性関節リウマ
チ、肺化膿症、肺結核などの疾患に続発して起こり、好
発部位として腎、甲状腺、膵、肝、牌などがあげられる
。
などの病型が存在することが知られている。続発性アミ
ロイド−シスは、慢性関節リウマチ、若年性関節リウマ
チ、肺化膿症、肺結核などの疾患に続発して起こり、好
発部位として腎、甲状腺、膵、肝、牌などがあげられる
。
アミロイド−シス沈着物質の蛋白組織は病型により異な
る。続発性アミロイド−シスではアミロイド−シス沈着
物質は、アミロイドA(以下、AAという)蛋白と呼ば
れる分子量8.500でアミノ酸76個からなる蛋白質
により形成されている。
る。続発性アミロイド−シスではアミロイド−シス沈着
物質は、アミロイドA(以下、AAという)蛋白と呼ば
れる分子量8.500でアミノ酸76個からなる蛋白質
により形成されている。
またそれぞれの病型において沈着するアミロイド−シス
沈着物質に対応する前駆物質が患者血液中に存在するこ
とが明らかになりつつある。
沈着物質に対応する前駆物質が患者血液中に存在するこ
とが明らかになりつつある。
続発性アミロイド−シスでは高密度リボ蛋白(以下、H
DLという)のアポリボ蛋白のひとつであるSAA蛋白
がアミロイド−シス沈着物質であるAA蛋白の前駆物質
であるとされている。このSAA蛋白は分子口約12,
000で、肝細胞で産生され、血液中でHDLのアポリ
ボ蛋白となり、体内を循環し、IIDLから離れて加水
分解され、AA蛋白となって組織に沈着すると考えられ
ている。
DLという)のアポリボ蛋白のひとつであるSAA蛋白
がアミロイド−シス沈着物質であるAA蛋白の前駆物質
であるとされている。このSAA蛋白は分子口約12,
000で、肝細胞で産生され、血液中でHDLのアポリ
ボ蛋白となり、体内を循環し、IIDLから離れて加水
分解され、AA蛋白となって組織に沈着すると考えられ
ている。
また、SAA蛋白は、IIDLの中では密度が大きく、
分子量が1.75 xtosであるH D L sのア
ポリボ蛋白として存在していると考えられている。
分子量が1.75 xtosであるH D L sのア
ポリボ蛋白として存在していると考えられている。
アミロイド−シスは前記のごとく重篤な疾患であり、死
亡率も高いことからその治療法について盛んに研究され
てきたが、これまでのところ有効な治療法、とくに薬物
療法は見出されていない。
亡率も高いことからその治療法について盛んに研究され
てきたが、これまでのところ有効な治療法、とくに薬物
療法は見出されていない。
一方、近年盛んに行なわれるようになってきた体外循環
による血液浄化法、とりわけ血漿交換法によりアミロイ
ド−シスを治療する試みがなされており、前記の前駆物
質を多量に含有する患者血漿を正常血漿と交換すること
により症状の軽快、病変の進行停止が見られるとの報告
がなされている。
による血液浄化法、とりわけ血漿交換法によりアミロイ
ド−シスを治療する試みがなされており、前記の前駆物
質を多量に含有する患者血漿を正常血漿と交換すること
により症状の軽快、病変の進行停止が見られるとの報告
がなされている。
体外循環による血液浄化法とりわけ血漿交換法は現在の
ところ最も有効な治療法であるが、高価かつ貴重な正常
血漿あるいは血漿製剤を大量に使用すること、また患者
血漿中に含まれる前駆物質以外の有用成分も同時に廃棄
されるなどの欠点を有しているため、前駆物質をより選
択的に除去する方法の開発が強く望まれている。
ところ最も有効な治療法であるが、高価かつ貴重な正常
血漿あるいは血漿製剤を大量に使用すること、また患者
血漿中に含まれる前駆物質以外の有用成分も同時に廃棄
されるなどの欠点を有しているため、前駆物質をより選
択的に除去する方法の開発が強く望まれている。
本発明は斜上の問題点を解決し、SAA蛋白を選択的に
除去しつる安価なSAA蛋白用吸着体を提供することを
目的とするものである。
除去しつる安価なSAA蛋白用吸着体を提供することを
目的とするものである。
[問題点を解決するための手段J
本発明は水不溶性、マトリクスであって、そのマトリク
スの表面の少なくとも一部に一般式−NR1R2(式中
、R1は水素原子、メチル基またはエチル基を示し、R
2はR2Hとした化合物の1ogP(Pは水−オクタノ
ール系での分配係数、以下同様)値が0〜3.2である
原子団を示す)で表わされる基を有しているものである
SAA蛋白吸着体に関する。
スの表面の少なくとも一部に一般式−NR1R2(式中
、R1は水素原子、メチル基またはエチル基を示し、R
2はR2Hとした化合物の1ogP(Pは水−オクタノ
ール系での分配係数、以下同様)値が0〜3.2である
原子団を示す)で表わされる基を有しているものである
SAA蛋白吸着体に関する。
[実施例]
本発明の吸着体は、水不溶性マトリクスの表面の少なく
とも一部に一般式−NR1R2(式中、R1は水素原子
、メチル基またはエチル基を示し、R2はR2Hとした
化合物の1og P値が0〜3.2である原子団を示す
)で表わされる基を有しているものである。
とも一部に一般式−NR1R2(式中、R1は水素原子
、メチル基またはエチル基を示し、R2はR2Hとした
化合物の1og P値が0〜3.2である原子団を示す
)で表わされる基を有しているものである。
logP値は化合物の疎水性のパラメーターとなり、代
表的なオクタノ−ルー水系での分配係数Pの求め方はつ
ぎのとおりである。まず、化合物をオクタツール(もし
くは水)に溶解し、これに等量の水(もしくはオクタツ
ール)を加え、グリッツイン・フラスクΦシェイカ−(
Grlrrln flask 5haker) (グリ
ッツイン・アンド・ジョージ・リミテッド(Orlff
ln &GeorgeLtd、)製)で30分間振盪す
る。その後2000rpmで1〜2時間遠心分離しオク
タツール層および水層中の化合物濃度を分光学的または
GLCなどの種々の方法により測定することにより次式
で求められる。
表的なオクタノ−ルー水系での分配係数Pの求め方はつ
ぎのとおりである。まず、化合物をオクタツール(もし
くは水)に溶解し、これに等量の水(もしくはオクタツ
ール)を加え、グリッツイン・フラスクΦシェイカ−(
Grlrrln flask 5haker) (グリ
ッツイン・アンド・ジョージ・リミテッド(Orlff
ln &GeorgeLtd、)製)で30分間振盪す
る。その後2000rpmで1〜2時間遠心分離しオク
タツール層および水層中の化合物濃度を分光学的または
GLCなどの種々の方法により測定することにより次式
で求められる。
P m Coct/ Cv
CoCt :オクタノール層中の化合物濃度Cv:水層
中の化合物濃度 これまでに多くの研究者らにより種々の化合物の10g
P値が実測されているが、それらの実測値はシー争ハン
シュ(C,Hansch)らによって整理されている(
「パーティション・コーフィシエンツ・アンド・ゼアO
ユージズ (PARTITION C0EPFICIENTS A
ND THE1R03E8)J、ケミカル・レビューズ
(Chemlcal Rovlews)、71巻、52
5頁(1971)参照)。
中の化合物濃度 これまでに多くの研究者らにより種々の化合物の10g
P値が実測されているが、それらの実測値はシー争ハン
シュ(C,Hansch)らによって整理されている(
「パーティション・コーフィシエンツ・アンド・ゼアO
ユージズ (PARTITION C0EPFICIENTS A
ND THE1R03E8)J、ケミカル・レビューズ
(Chemlcal Rovlews)、71巻、52
5頁(1971)参照)。
また実測値の知られていない化合物についてはアール・
エフ・レッカー(R,F、Rekker)がその著書(
「ザ会ハイドロフォビックφフラグメンタルOコンスタ
ント(THE HYDROPHOBICPRAGMEN
TAL C0N5TANT) J 、エルセピア・サイ
エンティフィック・パブリッシング・カンパニー・アム
ステルダム(Elsevier Sci、Pub、Co
m、 。
エフ・レッカー(R,F、Rekker)がその著書(
「ザ会ハイドロフォビックφフラグメンタルOコンスタ
ント(THE HYDROPHOBICPRAGMEN
TAL C0N5TANT) J 、エルセピア・サイ
エンティフィック・パブリッシング・カンパニー・アム
ステルダム(Elsevier Sci、Pub、Co
m、 。
Assterdam) (1977))中に示されてい
る疎水性フラグメント定数fを用いて計算した値(Σf
)が参考となる。疎水性フラグメント定数rは数多くの
logP実測値をもとに、統計学的処理を行ない決定さ
れた種々のフラグメントの疎水性を示す値であり、化合
物を構成するおのおののフラグメントのf値の和は10
gP値とほぼ一致する。
る疎水性フラグメント定数fを用いて計算した値(Σf
)が参考となる。疎水性フラグメント定数rは数多くの
logP実測値をもとに、統計学的処理を行ない決定さ
れた種々のフラグメントの疎水性を示す値であり、化合
物を構成するおのおののフラグメントのf値の和は10
gP値とほぼ一致する。
本発明の吸着体に存在す、る−NR1R2基中の原子団
R2の疎水性は8AA蛋白の吸着に大きな役割をはたし
ており、R2Hとした化合物のlog P値が0未満で
はSAA蛋白との疎水性相互作用が弱いためSAA蛋白
の吸着能は小さくなる。またR2Hとした化合物のlo
g P値が3.2より大、きいばあいはSAA蛋白を吸
着すると同時にHDLはじめ他の種々の蛋白質を吸着し
選択性のうえで問題がある。すなわちSAA蛋白の吸着
能と選択性の両面で良好であるために、本発明の吸着体
に存在する原子団R2をR2Hとした化合物のlog
P値は0〜3.2がよい。また、本発明において、水不
溶性マトリクスの表面の少なくとも一部に存在する基−
NR1R2はその原子団R2をR2Hとした化合物のl
og P値が0〜3.2の基であれば特別な制限なしに
用いることができる。
R2の疎水性は8AA蛋白の吸着に大きな役割をはたし
ており、R2Hとした化合物のlog P値が0未満で
はSAA蛋白との疎水性相互作用が弱いためSAA蛋白
の吸着能は小さくなる。またR2Hとした化合物のlo
g P値が3.2より大、きいばあいはSAA蛋白を吸
着すると同時にHDLはじめ他の種々の蛋白質を吸着し
選択性のうえで問題がある。すなわちSAA蛋白の吸着
能と選択性の両面で良好であるために、本発明の吸着体
に存在する原子団R2をR2Hとした化合物のlog
P値は0〜3.2がよい。また、本発明において、水不
溶性マトリクスの表面の少なくとも一部に存在する基−
NR1R2はその原子団R2をR2Hとした化合物のl
og P値が0〜3.2の基であれば特別な制限なしに
用いることができる。
また、本発明の水不溶性マトリクスの表面の少なくとも
一部に存在する一NR1R2基は1種または2N以上で
あってもよい。
一部に存在する一NR1R2基は1種または2N以上で
あってもよい。
本発明の水不溶性マトリクスであって、そのマトリクス
の表面の少なくとも一部に−NR1R2基を有している
ものであるSAA蛋白吸着体は、その製造方法により、 (1)水不溶性担体に−NR1R2基を導入することに
よってえられる吸着体、および (′2J水溶性高分子化合物に−NRI R2基を導入
したのち、架橋などの処理を行ない水不溶性マトリクス
とした吸着体に区別されるが、本発明においてはこれら
いずれの製造方法によるものであってもよい。
の表面の少なくとも一部に−NR1R2基を有している
ものであるSAA蛋白吸着体は、その製造方法により、 (1)水不溶性担体に−NR1R2基を導入することに
よってえられる吸着体、および (′2J水溶性高分子化合物に−NRI R2基を導入
したのち、架橋などの処理を行ない水不溶性マトリクス
とした吸着体に区別されるが、本発明においてはこれら
いずれの製造方法によるものであってもよい。
前記(1)の吸着体に用いられる水不溶性担体は無機担
体、合成高分子もしくは多糖類からなる有機担体、また
は有機担体および/または無機担体からなる複合担体の
いずれであってもよいが、体液中に存在するSAA蛋白
の存在環境を考慮すれば親水性であることが好ましく、
さらに目的物質以外の物質の吸着、いわゆる非特異吸着
が少ないものが好ましい。このような水不溶性担体の例
としては、架橋アガロース、架橋デキストラン、架橋セ
ルロース、結晶性セルロース、架橋キチン、架橋キトサ
ンなどの多糖類からなる水不溶性担体、架橋ポリビニル
アルコール、架橋ポリアクリレート、架橋ポリアミドな
どの合成高分子化合物からなる水不溶性担体、ガラスピ
ーズ、シリカゲルなどの無機担体、さらにはガラスピー
ズなどの無機担体表面を多糖類または高分子化合物で被
覆した有機−無機複合担体、合成高分子化合物よりなる
有機担体表面を多糖類で被覆した有機−有機複合担体な
どがあげられるが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
体、合成高分子もしくは多糖類からなる有機担体、また
は有機担体および/または無機担体からなる複合担体の
いずれであってもよいが、体液中に存在するSAA蛋白
の存在環境を考慮すれば親水性であることが好ましく、
さらに目的物質以外の物質の吸着、いわゆる非特異吸着
が少ないものが好ましい。このような水不溶性担体の例
としては、架橋アガロース、架橋デキストラン、架橋セ
ルロース、結晶性セルロース、架橋キチン、架橋キトサ
ンなどの多糖類からなる水不溶性担体、架橋ポリビニル
アルコール、架橋ポリアクリレート、架橋ポリアミドな
どの合成高分子化合物からなる水不溶性担体、ガラスピ
ーズ、シリカゲルなどの無機担体、さらにはガラスピー
ズなどの無機担体表面を多糖類または高分子化合物で被
覆した有機−無機複合担体、合成高分子化合物よりなる
有機担体表面を多糖類で被覆した有機−有機複合担体な
どがあげられるが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
前記(21の吸着体の製造に用いられる水溶性高分子化
合物の例としてはデキストラン、デンプンなどの多糖類
、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合
体のうちエチレン含量の低いものをケン化してえられる
高分子などがあげられるが、本発明はこれらのみに限定
されるものではない。
合物の例としてはデキストラン、デンプンなどの多糖類
、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合
体のうちエチレン含量の低いものをケン化してえられる
高分子などがあげられるが、本発明はこれらのみに限定
されるものではない。
前記(1)または(2)の製造方法によってえられる吸
着体はその製造工程において、水不溶性担体もしくは水
溶性高分子化合物に−NR1R2基が導入されるが、本
発明においては−NR1R2基はリガンドの漏出の可能
性が小さい共有結合で水不溶性担体または水溶性高分子
に固定されていることが好ましい。
着体はその製造工程において、水不溶性担体もしくは水
溶性高分子化合物に−NR1R2基が導入されるが、本
発明においては−NR1R2基はリガンドの漏出の可能
性が小さい共有結合で水不溶性担体または水溶性高分子
に固定されていることが好ましい。
したがって、本発明の吸着体に用いる水不溶性担体およ
び水溶性高分子化合物には固定化反応に用いうる官能基
が存在している゛とより好都合である。このような官能
基の例としては、アミノ基、カルボキシル基、水酸基、
チオール基、アルデヒド基、ハロゲン基、酸無水物基、
アミド基、エステル基、エポキシ基およびシラノール基
などがあげられる。
び水溶性高分子化合物には固定化反応に用いうる官能基
が存在している゛とより好都合である。このような官能
基の例としては、アミノ基、カルボキシル基、水酸基、
チオール基、アルデヒド基、ハロゲン基、酸無水物基、
アミド基、エステル基、エポキシ基およびシラノール基
などがあげられる。
また、本発明の吸着体に存在する一NR1R2基中の窒
素原子は水不溶性担体、水溶性高分子化合物またはリガ
ンドのいずれに由来するものであってもよい。
素原子は水不溶性担体、水溶性高分子化合物またはリガ
ンドのいずれに由来するものであってもよい。
すなわち−NR1R2なる基を水不溶性担体または水溶
性高分子化合物に導入する方法としては、−NR1R2
基が一般式+1NR1R2(式中、R1およびR2は前
記と同じ)で表わされる化合物から誘導される基であっ
て、該化合物の窒素原子が化合物HNR1R2と水不溶
性担体とを反応させることによって水不溶性担体または
水溶性高分子化合物に結合されて該水溶性担体または該
水溶性高分子化合物に固定される方法、ならびに−NR
1R2基が一般式−NHRI (式中、R1およびR2
は前記と同じ)で表わされる基を有している水不溶性担
体または水溶性高分子化合物と一般式R2X(式中、R
2は前記と同じ、Xはアミノ基と反応可能な官能基また
は官能基の一部を示す)で表わされる化合物とを反応さ
せることによって水不溶性担体または水溶性高分子化合
物に導入させる方法があげられるが、本発明にはこれら
のいずれを用いてもよい。−NHRI基を有する水不溶
性担体とは、キチン、キトサンなどのように元来−N
II R1を有する原料よりなる水不溶性担体、本来は
アミノ基を持たない水不溶性担体に、シアン化臭素、エ
ピクロルヒドリン、■、4−ブタンジオールジグリシジ
ルエーテルなどによる活性化ののち、一般式)12NR
” (式中、R1は前記と同じ)で表わされる化合物
または一般式HNRI R3(式中、R1は前記と同じ
、R3は担体に結合可能な官能基を有する原子団を示す
)で表わされる化合物を反応させ−NHRI基を導入し
た水不溶性担体などをいう。
性高分子化合物に導入する方法としては、−NR1R2
基が一般式+1NR1R2(式中、R1およびR2は前
記と同じ)で表わされる化合物から誘導される基であっ
て、該化合物の窒素原子が化合物HNR1R2と水不溶
性担体とを反応させることによって水不溶性担体または
水溶性高分子化合物に結合されて該水溶性担体または該
水溶性高分子化合物に固定される方法、ならびに−NR
1R2基が一般式−NHRI (式中、R1およびR2
は前記と同じ)で表わされる基を有している水不溶性担
体または水溶性高分子化合物と一般式R2X(式中、R
2は前記と同じ、Xはアミノ基と反応可能な官能基また
は官能基の一部を示す)で表わされる化合物とを反応さ
せることによって水不溶性担体または水溶性高分子化合
物に導入させる方法があげられるが、本発明にはこれら
のいずれを用いてもよい。−NHRI基を有する水不溶
性担体とは、キチン、キトサンなどのように元来−N
II R1を有する原料よりなる水不溶性担体、本来は
アミノ基を持たない水不溶性担体に、シアン化臭素、エ
ピクロルヒドリン、■、4−ブタンジオールジグリシジ
ルエーテルなどによる活性化ののち、一般式)12NR
” (式中、R1は前記と同じ)で表わされる化合物
または一般式HNRI R3(式中、R1は前記と同じ
、R3は担体に結合可能な官能基を有する原子団を示す
)で表わされる化合物を反応させ−NHRI基を導入し
た水不溶性担体などをいう。
−NR1R2基が水不溶性担体または水溶性高分子化合
物に導入される際において、化合物HNR1R2をアミ
ノ基を介して水不溶性担体または水溶性高分子化合物に
結合させるばあい1INR1R2なる化合物の例として
は、アニリン、アニリン誘導体またはそれらの混合物、
およびベンジルアミン、ベンジルアミン誘導体またはそ
れらの混合物などが、その入手が容易であることからと
くに有用である。アニリン誘導体の例としてはN−メチ
ルアニリン、N−エチルアニリンなどのN−モノアルキ
ルアニリン類、0−トルイジン、1−トルイジン、p−
トルイジン、2,3−キシリジン、2,4−キシリジン
などの芳香族アルキル置換アニリン類、0−アミノアニ
ソール、■−アミノアニソール、p−アミノアニソール
、2−アミノフェネトール、3−アミノフェネトール、
4−アミノアニソ−ルなどの芳香族アルコキシ置換アニ
リン類のほか、0−クロロアニリン、■−クロロアニリ
ン、p−クロロアニリン、0−ニトロアニリン、I−ニ
トロアニリン、p−ニトロアニリン、2,4−ジニトロ
アニリン、2.8−ジニトロアニリン、3.5−ジニト
ロアニリン、0−アミノ安息香酸、■−アミノ安息香酸
、p−アミノ安息香酸、0−アミノ安息香酸エチル、■
−アミノ安息香酸エチル、p−アミノ安息香酸エチル、
p−アミノベンゼンスルホンアミド、0−アミノフェノ
ール、置−アミノフェノール、p−アミノフェノール、
0−アミノフェネチルアルコール、p−アミノフェネチ
ルアルコール、0−フェニレンジアミン、ローフェニレ
ンジアミン、p−フェニレンジアミン、2−アミノ−4
−ニトロアニソール、2−アミノ−4−ニトロトルエン
などのように1種以上の置換基を1個以上芳香族環上に
有するアニリン類などがあげられるが、本発明はこれら
のみに限定されるものではない。さらにHNR1R2な
る化合物の例として、n−プロピルアミン、n−ブチル
アミン、n−ペンチルアミンのようなモノもしくはジア
ルキルアミンまたはそれらの混合物などがあげ、られる
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
物に導入される際において、化合物HNR1R2をアミ
ノ基を介して水不溶性担体または水溶性高分子化合物に
結合させるばあい1INR1R2なる化合物の例として
は、アニリン、アニリン誘導体またはそれらの混合物、
およびベンジルアミン、ベンジルアミン誘導体またはそ
れらの混合物などが、その入手が容易であることからと
くに有用である。アニリン誘導体の例としてはN−メチ
ルアニリン、N−エチルアニリンなどのN−モノアルキ
ルアニリン類、0−トルイジン、1−トルイジン、p−
トルイジン、2,3−キシリジン、2,4−キシリジン
などの芳香族アルキル置換アニリン類、0−アミノアニ
ソール、■−アミノアニソール、p−アミノアニソール
、2−アミノフェネトール、3−アミノフェネトール、
4−アミノアニソ−ルなどの芳香族アルコキシ置換アニ
リン類のほか、0−クロロアニリン、■−クロロアニリ
ン、p−クロロアニリン、0−ニトロアニリン、I−ニ
トロアニリン、p−ニトロアニリン、2,4−ジニトロ
アニリン、2.8−ジニトロアニリン、3.5−ジニト
ロアニリン、0−アミノ安息香酸、■−アミノ安息香酸
、p−アミノ安息香酸、0−アミノ安息香酸エチル、■
−アミノ安息香酸エチル、p−アミノ安息香酸エチル、
p−アミノベンゼンスルホンアミド、0−アミノフェノ
ール、置−アミノフェノール、p−アミノフェノール、
0−アミノフェネチルアルコール、p−アミノフェネチ
ルアルコール、0−フェニレンジアミン、ローフェニレ
ンジアミン、p−フェニレンジアミン、2−アミノ−4
−ニトロアニソール、2−アミノ−4−ニトロトルエン
などのように1種以上の置換基を1個以上芳香族環上に
有するアニリン類などがあげられるが、本発明はこれら
のみに限定されるものではない。さらにHNR1R2な
る化合物の例として、n−プロピルアミン、n−ブチル
アミン、n−ペンチルアミンのようなモノもしくはジア
ルキルアミンまたはそれらの混合物などがあげ、られる
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
また−NR1R2基が−NHR1で表わされる基を有し
ている水不溶性担体または水溶性高分子化合物と化合物
R2Xとを反応させることによって水不溶性担体または
水溶性高分子化合物に結合されるばあいR2Xなる化合
物の例としては、n−ブタン酸、n−ペンタン酸、安息
香酸、フタル酸などのカルボン酸類があげられるが、本
発明はこれらのみに限定されるものではない。
ている水不溶性担体または水溶性高分子化合物と化合物
R2Xとを反応させることによって水不溶性担体または
水溶性高分子化合物に結合されるばあいR2Xなる化合
物の例としては、n−ブタン酸、n−ペンタン酸、安息
香酸、フタル酸などのカルボン酸類があげられるが、本
発明はこれらのみに限定されるものではない。
本発明の吸着体は血液、血清、血漿およびそれらの希釈
液、あるいはこれらの液に血球除去や血清蛋白除去など
の前処理を施した液などのような種々のSAA蛋白を含
む溶液よりSAA蛋白を除去するために用いることがで
き、続発性アミロイド−シス患者の体外循環治療用吸着
体として有用である。
液、あるいはこれらの液に血球除去や血清蛋白除去など
の前処理を施した液などのような種々のSAA蛋白を含
む溶液よりSAA蛋白を除去するために用いることがで
き、続発性アミロイド−シス患者の体外循環治療用吸着
体として有用である。
また、体外循環治療用吸着体として用いるばあい、吸着
体の圧密化を防ぐためには、充分な機械的強度を有する
吸着体であるのが好ましい。
体の圧密化を防ぐためには、充分な機械的強度を有する
吸着体であるのが好ましい。
すなわち、本発明の吸着体は硬質であることが好ましい
。また、本発明の吸着体の微細構造は多孔質または非多
孔質のいずれであってもよいが、単位体積あたりの高い
SAA蛋白吸着能をうるためには、比表面積が大きいこ
と、すなわち多孔質とくに全多孔質であることが好まし
い。
。また、本発明の吸着体の微細構造は多孔質または非多
孔質のいずれであってもよいが、単位体積あたりの高い
SAA蛋白吸着能をうるためには、比表面積が大きいこ
と、すなわち多孔質とくに全多孔質であることが好まし
い。
本発明において、硬質とは後記参考例に示すように水不
溶性マトリクスを円筒状カラムに均一に充填し、水性流
体を流した際の圧力損失と流量の関係が0.3kg/c
−まで直線関係にあることをいう。また、本発明におい
て多孔質とは、細孔容積がみかけの水不溶性マトリクス
の容積の20%以上で比表面積が3i/g−以上である
ことを意味する。これらの条件を満たさないものは、吸
着容量が小さく実用に耐えない。このような水不溶性マ
トリクスに用いる担体の例としては、多孔質セルロース
ゲル、多孔質キトサンゲル、スチレン−ジビニルベンゼ
ン共重合体、架橋アクリレート、架橋ポリビニルアルコ
ールなどからなるビニル系多孔質体およびガラス、シリ
カ、アルミナなどからなる無機多孔質体などがあげられ
るが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
溶性マトリクスを円筒状カラムに均一に充填し、水性流
体を流した際の圧力損失と流量の関係が0.3kg/c
−まで直線関係にあることをいう。また、本発明におい
て多孔質とは、細孔容積がみかけの水不溶性マトリクス
の容積の20%以上で比表面積が3i/g−以上である
ことを意味する。これらの条件を満たさないものは、吸
着容量が小さく実用に耐えない。このような水不溶性マ
トリクスに用いる担体の例としては、多孔質セルロース
ゲル、多孔質キトサンゲル、スチレン−ジビニルベンゼ
ン共重合体、架橋アクリレート、架橋ポリビニルアルコ
ールなどからなるビニル系多孔質体およびガラス、シリ
カ、アルミナなどからなる無機多孔質体などがあげられ
るが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
さらに、本発明の吸着体が多孔質であるばあい、その細
孔は12000の分子量をもつSAA蛋白が容易に細孔
内に侵入できる大きさであることが必要であるので、球
状蛋白質を用いて測定された排除限界分子量が1200
0以上のものであることが重要であり 1200Gより
小さいものでは吸着容量が小さく実用に耐えない。
孔は12000の分子量をもつSAA蛋白が容易に細孔
内に侵入できる大きさであることが必要であるので、球
状蛋白質を用いて測定された排除限界分子量が1200
0以上のものであることが重要であり 1200Gより
小さいものでは吸着容量が小さく実用に耐えない。
一方、排除限界分子量が1億をこえるものは吸着体の機
械的強度が弱くなるか、または吸着体の固形分含量が小
さすぎて充分な吸着容量かえられないなどの理由から実
用に耐えない。したがって本発明の吸着体の好ましい排
除限界分子量は12000〜1億である。なお、排除限
界分子量とは、たとえば「実験高速液体クロマトグラフ
ィ」 (波多野博行および花卉俊彦著、鱒化学同人発行
)などの成書に記載されているごとく、ゲル浸透クロマ
トグラフィにおいて細孔内に侵入できない、すなわち排
除される分子のうち最も小さい分子量を有するものの分
子量をいう。
械的強度が弱くなるか、または吸着体の固形分含量が小
さすぎて充分な吸着容量かえられないなどの理由から実
用に耐えない。したがって本発明の吸着体の好ましい排
除限界分子量は12000〜1億である。なお、排除限
界分子量とは、たとえば「実験高速液体クロマトグラフ
ィ」 (波多野博行および花卉俊彦著、鱒化学同人発行
)などの成書に記載されているごとく、ゲル浸透クロマ
トグラフィにおいて細孔内に侵入できない、すなわち排
除される分子のうち最も小さい分子量を有するものの分
子量をいう。
また本発明の吸着体の形状は、粒状、繊維状、膜状また
はホローファイバー状など任意の形状を選ぶことができ
る。
はホローファイバー状など任意の形状を選ぶことができ
る。
以下に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明す
るが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものでは
ない。
るが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものでは
ない。
参考例
両端に孔径15遍のフィルターを装着したガラス製円筒
カラム(円径9 mm、カラム長150a+m )にア
ガロースゲル(バイオラド(Biorado)社製のL
ogel A51%粒径50〜100メツシュ)、ポリ
マー硬質ゲル(東洋曹達工業■製のトヨパールHIf
65、粒径50〜100 摩、およびチッソ■製のセル
ロファインGC−700、粒径45〜105爛)をそれ
ぞれ均一に充填し、ペリスタルティックボンブによりカ
ラム内に水を流し、流量と圧力損失ΔPとの関係を求め
た。その結果を第1図に示す。
カラム(円径9 mm、カラム長150a+m )にア
ガロースゲル(バイオラド(Biorado)社製のL
ogel A51%粒径50〜100メツシュ)、ポリ
マー硬質ゲル(東洋曹達工業■製のトヨパールHIf
65、粒径50〜100 摩、およびチッソ■製のセル
ロファインGC−700、粒径45〜105爛)をそれ
ぞれ均一に充填し、ペリスタルティックボンブによりカ
ラム内に水を流し、流量と圧力損失ΔPとの関係を求め
た。その結果を第1図に示す。
第1図の結果からポリマー硬質ゲルが圧力の増加にほぼ
比例して流量が増加するのに対し、アガロースゲルは圧
密化をひきおこし、圧力を増加させても流量が増加しな
いことがわかる。
比例して流量が増加するのに対し、アガロースゲルは圧
密化をひきおこし、圧力を増加させても流量が増加しな
いことがわかる。
実施例1
多孔質セルロースゲルであるCKゲルA3 (商品名、
チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量5000万、
粒径83〜125AII11) 10m1に水10m1
.2N水酸化ナトリウム水溶液5.4mlおよびエピク
ロロヒドリン1.9mlを加え、40℃で2時間撹拌し
た。
チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量5000万、
粒径83〜125AII11) 10m1に水10m1
.2N水酸化ナトリウム水溶液5.4mlおよびエピク
ロロヒドリン1.9mlを加え、40℃で2時間撹拌し
た。
反応後ゲルを濾別、水洗してエポキシ化ゲルをえた。
えられたエポキシ化ゲル10m1に、水8mlおよびア
ニリン120Bを加え、よく混合したのち、50℃で静
置下、6時間反応させた。反応後ゲルを濾別し、水洗し
てアニリン固定化ゲルをえた。
ニリン120Bを加え、よく混合したのち、50℃で静
置下、6時間反応させた。反応後ゲルを濾別し、水洗し
てアニリン固定化ゲルをえた。
このときCKゲル八へに固定された基は、一般式−NR
1R2(式中、R1は水素原子、R2はフェニル基を表
わす)で示される。一般式R2H(式中、R2はフェニ
ル基を表わす)で示される化合物のlog Pを第1表
に示す。
1R2(式中、R1は水素原子、R2はフェニル基を表
わす)で示される。一般式R2H(式中、R2はフェニ
ル基を表わす)で示される化合物のlog Pを第1表
に示す。
えられたアニリン固定化ゲル0.4mlを試験管にとり
、SAA蛋白を含むヒト血清2.4mlを加えたのち、
37℃で2時間振盪した。振盪後、上澄み液のSAA蛋
白およびIIDL−コレステロールの濃度を測定した。
、SAA蛋白を含むヒト血清2.4mlを加えたのち、
37℃で2時間振盪した。振盪後、上澄み液のSAA蛋
白およびIIDL−コレステロールの濃度を測定した。
その結果を第1表に示す。なお、SAA蛋白の濃度測定
は、下記の方法にしたがって行なった。
は、下記の方法にしたがって行なった。
(SAA蛋白の濃度測定方法)
SAA蛋白の濃度は、固相酵素抗体法(ELISA)に
より測定した。すなわち、プレートに、まず希釈した抗
SAA抗体(ヘキスト社製)を滴下し、プレートに抗体
を4℃で12時間静置して固定した。つぎに希釈した検
体および標準血清を滴下し、抗原−抗体反応を室温で3
時間行ない、ベルオキシターゼ標識抗SAA抗体を滴下
して同様に抗原−抗体反応を室温で3時間行なワた。洗
浄後、酵素発色反応を行ない、その発色の程度をC8−
930(商品名、■島原製作所製)にて測定(吸光度:
492nm) した。検体についての発色の程度と
標準血清についての発色の程度を比較することにより、
標準血清中のSAA蛋白の濃度を1としたときの検体中
のSAA蛋白の濃度を求めた。
より測定した。すなわち、プレートに、まず希釈した抗
SAA抗体(ヘキスト社製)を滴下し、プレートに抗体
を4℃で12時間静置して固定した。つぎに希釈した検
体および標準血清を滴下し、抗原−抗体反応を室温で3
時間行ない、ベルオキシターゼ標識抗SAA抗体を滴下
して同様に抗原−抗体反応を室温で3時間行なワた。洗
浄後、酵素発色反応を行ない、その発色の程度をC8−
930(商品名、■島原製作所製)にて測定(吸光度:
492nm) した。検体についての発色の程度と
標準血清についての発色の程度を比較することにより、
標準血清中のSAA蛋白の濃度を1としたときの検体中
のSAA蛋白の濃度を求めた。
実施例2
実施例1でえられたエポキシ化ゲル10m1に水10m
1およびヘキサメチレンジアミン57mgを加え、充分
に混合したのち、40℃で2日間静置下、反応させた。
1およびヘキサメチレンジアミン57mgを加え、充分
に混合したのち、40℃で2日間静置下、反応させた。
反応後ゲルを濾別し、水洗してアミノ化ゲル(以下、N
−ゲルという)をえた。えられたN−ゲル10m1をグ
ラスフィルター上で50m1の10容量%トリエチルア
ミンジオキサン溶液と100m1のジオキサンにより、
順番に置換洗浄したのち反応容器に移し、90Bの安息
香酸を溶解した2 5 mlのジオキサンを加えた。こ
れにジシクロヘキシカルボジイミド100s+gを溶解
したジオキサン2 mlを撹拌下で加え、3時間撹拌下
反応させたのちさらにジシクロヘキシカルボジイミド1
001gを溶解したジオキサン2mlを加え、さらに3
時間撹拌下反応させた。反応後、ゲルを濾別し、ジオキ
サン、メタノール、ジオキサン、水の順でゲルを洗浄し
、安息香酸固定化N−ゲルをえた。このときCKゲルA
3に固定された基は、一般式−NR1R2(式中、R1
は水素原子、R2はl−)工二ルヘキシル基を表わす)
で示される。一般式R211(式中、R2はl−フェニ
ルヘキシル基を表わす)で示される化合物のlog P
を第1表に示す。
−ゲルという)をえた。えられたN−ゲル10m1をグ
ラスフィルター上で50m1の10容量%トリエチルア
ミンジオキサン溶液と100m1のジオキサンにより、
順番に置換洗浄したのち反応容器に移し、90Bの安息
香酸を溶解した2 5 mlのジオキサンを加えた。こ
れにジシクロヘキシカルボジイミド100s+gを溶解
したジオキサン2 mlを撹拌下で加え、3時間撹拌下
反応させたのちさらにジシクロヘキシカルボジイミド1
001gを溶解したジオキサン2mlを加え、さらに3
時間撹拌下反応させた。反応後、ゲルを濾別し、ジオキ
サン、メタノール、ジオキサン、水の順でゲルを洗浄し
、安息香酸固定化N−ゲルをえた。このときCKゲルA
3に固定された基は、一般式−NR1R2(式中、R1
は水素原子、R2はl−)工二ルヘキシル基を表わす)
で示される。一般式R211(式中、R2はl−フェニ
ルヘキシル基を表わす)で示される化合物のlog P
を第1表に示す。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例3
実施例1でえられたエポキシ化ゲル10 mlにn−ブ
チルアミン155mgを加え、50%(■ハ)エタノー
ル水溶液中、室温で静置下6日間反応させた。
チルアミン155mgを加え、50%(■ハ)エタノー
ル水溶液中、室温で静置下6日間反応させた。
反応終了後、50%(V/V)エタノール水溶液、水で
充分に洗浄し、n−ブチ少アミン固定化ゲルをえた。こ
のときCKゲル八へに固定された基は、−般式−NR1
RWC式中、R1は水素原子、R2はn−ブチル基を表
わす)で示される。一般式R2H(式中、R2はn−ブ
チル基を表わす)で示される化合物のlog Pを第1
表に示す。
充分に洗浄し、n−ブチ少アミン固定化ゲルをえた。こ
のときCKゲル八へに固定された基は、−般式−NR1
RWC式中、R1は水素原子、R2はn−ブチル基を表
わす)で示される。一般式R2H(式中、R2はn−ブ
チル基を表わす)で示される化合物のlog Pを第1
表に示す。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
実施例4
n−ブチルアミン155mgのかわりにベンジルアミン
227 mgを用いたほかは実施例3と同様にして、ベ
ンジルアミン固定化ゲルをえた。このときCKゲル八へ
に固定された基は一般式−NR1R2(式中、R1は水
素原子、R2はベンジル基を表わす)で示される。一般
式R2H(式中、R2はベンジル基を表わす)で示され
る化合物log Pを第1表に示す。
227 mgを用いたほかは実施例3と同様にして、ベ
ンジルアミン固定化ゲルをえた。このときCKゲル八へ
に固定された基は一般式−NR1R2(式中、R1は水
素原子、R2はベンジル基を表わす)で示される。一般
式R2H(式中、R2はベンジル基を表わす)で示され
る化合物log Pを第1表に示す。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SAA蛋白およびIIDL−コレステロールの濃度
を測定した。その結果を第1表に示す。
し、SAA蛋白およびIIDL−コレステロールの濃度
を測定した。その結果を第1表に示す。
比較例1
n−ブチルアミン15!lvgのかわりにn−オクチル
ア゛ミン273Bを用いたほかは実施例3と同様にして
n−オクチルアミン固定化ゲルをえた。このときCKゲ
ル八へに固定された基は、一般式−NR1R2(式中
R1は水素原子、R2はn−オクチル基を表わす)で示
される。一般式R2H(式中、R2はn−オクチル基を
表わす)で示される化合物のlog Pを第1表に示す
。
ア゛ミン273Bを用いたほかは実施例3と同様にして
n−オクチルアミン固定化ゲルをえた。このときCKゲ
ル八へに固定された基は、一般式−NR1R2(式中
R1は水素原子、R2はn−オクチル基を表わす)で示
される。一般式R2H(式中、R2はn−オクチル基を
表わす)で示される化合物のlog Pを第1表に示す
。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SAA ffi白およびHDL−コレステロールの
濃度を測定した。その結果を第1表に示す。
し、SAA ffi白およびHDL−コレステロールの
濃度を測定した。その結果を第1表に示す。
比較例2
n−ブチルアミン155mgのかわりにセチルアミン5
10a+gを用いたほかは実施例3と同様にしてセチル
アミン固定化ゲルをえた。このときCKゲルA3に固定
された基は、一般式−NR1R2(式中、R1は水素原
子、R2はセチル基を表わす)で示される。一般式R2
+1(式中、R2はセチル基を表わす)で示される化合
物のlog Pを第1表に示す。
10a+gを用いたほかは実施例3と同様にしてセチル
アミン固定化ゲルをえた。このときCKゲルA3に固定
された基は、一般式−NR1R2(式中、R1は水素原
子、R2はセチル基を表わす)で示される。一般式R2
+1(式中、R2はセチル基を表わす)で示される化合
物のlog Pを第1表に示す。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
し、SAA蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
測定した。その結果を第1表に示す。
比較例3
n−ブチルアミン1551gのかわりにL−チロシンに
84mgを用いたほかは実施例3と同様にしてL−チロ
シン固定化ゲルをえた。このときCKゲルA3に固定さ
れた基は、一般式−NR1R2(式中、R1は水素原子
、R2はl−カルボキシ−2−(p−ヒドロキシフェニ
ル)エチル基を表わす)で示される。−般式R2)](
式中、R2は1−カルボキシ−2−(p−ヒドロキシフ
ェニル)エチル基を表わす)で示される化合物のlog
Pを第1表に示す。
84mgを用いたほかは実施例3と同様にしてL−チロ
シン固定化ゲルをえた。このときCKゲルA3に固定さ
れた基は、一般式−NR1R2(式中、R1は水素原子
、R2はl−カルボキシ−2−(p−ヒドロキシフェニ
ル)エチル基を表わす)で示される。−般式R2)](
式中、R2は1−カルボキシ−2−(p−ヒドロキシフ
ェニル)エチル基を表わす)で示される化合物のlog
Pを第1表に示す。
えられたゲルを実施例1と同様の方法にしたがって処理
し、SA^蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
DI定した。その結果を第1表に示す。
し、SA^蛋白およびHDL−コレステロールの濃度を
DI定した。その結果を第1表に示す。
比較例4
実施例1でえられたアニリン固定化ゲルのかわりに0.
24m1の生理食塩水を用いたほかは実施例1と全く同
様にしてえられた上澄み液のSAA蛋白およびHDL−
コレステロールの濃度を測定した。結果を第1表に示す
。
24m1の生理食塩水を用いたほかは実施例1と全く同
様にしてえられた上澄み液のSAA蛋白およびHDL−
コレステロールの濃度を測定した。結果を第1表に示す
。
[以下余白]
第1表の結果から本発明の吸着体を用いるとSAA蛋白
は吸着されるがHDLはほとんど吸着されていないこと
がわかる。
は吸着されるがHDLはほとんど吸着されていないこと
がわかる。
[発明の効果]
本発明の吸着体は安価であり、体液中に含まれるSAA
蛋白を選択的に除去することができるという効果を奏す
る。
蛋白を選択的に除去することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は3種類のゲルを用いて流速と圧力損失との関係
を調べた結果を示すグラフである。
を調べた結果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水不溶性マトリクスであって、そのマトリクスの表
面の少なくとも一部に一般式−NR^1R^2(式中、
R^1は水素原子、メチル基またはエチル基を示し、R
^2はR^2Hとした化合物のlogP(Pは水−オク
タノール系での分配係数)値が0〜3.2である原子団
を示す)で表わされる基を有しているものである血清ア
ミロイドA蛋白吸着体。 2 水不溶性マトリクスが水不溶性担体および該水不溶
性担体の表面の少なくとも一部に固定された一般式−N
R^1R^2(式中、R^1およびR^2は前記と同じ
)で表わされる基からなるものである特許請求の範囲第
1項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 3 一般式−NR^1R^2(式中、R^1およびR^
2は前記と同じ)で表わされる基が、一般式HNR^1
R^2(式中、R^1およびR^2は前記と同じ)で表
わされる化合物と水不溶性担体とをアミノ基を介して反
応させることによって水不溶性担体に固定されている特
許請求の範囲第2項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体
。 4 一般式−NR^1R^2(式中、R^1およびR^
2は前記と同じ)で表わされる基が、一般式−NHR^
1(式中、R^1は前記と同じ)で表わされる基を有し
ている水不溶性担体と一般式R^2X(式中、R^2は
前記と同じ、Xはアミノ基と反応可能な官能基または官
能基の一部を示す)で表わされる化合物とを反応させる
ことによって水不溶性担体に導入されている特許請求の
範囲第2項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 5 水不溶性担体が親水性担体である特許請求の範囲第
2項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 6 水不溶性マトリクスが多孔質体である特許請求の範
囲第1項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 7 一般式HNR^1R^2(式中、R^1およびR^
2は前記と同じ)で表わされる化合物がアニリン、アニ
リン誘導体またはそれらの混合物である特許請求の範囲
第3項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 8 一般式HNR^1R^2(式中、R^1およびR^
2は前記と同じ)で表わされる化合物がベンジルアミン
、ベンジルアミン誘導体またはそれらの混合物である特
許請求の範囲第3項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体
。 9 一般式HNR^1R^2(式中、R^1およびR^
2は前記と同じ)で表わされる化合物がモノもしくはジ
アルキルアミンまたはそれらの混合物である特許請求の
範囲第3項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 10 一般式R^2X(式中、R^2およびXは前記と
同じ)で表わされる化合物がカルボン酸である特許請求
の範囲第4項記載の血清アミロイドA蛋白吸着体。 11 水不溶性マトリクスが、球状蛋白を用いてえられ
る12000〜1億の排除限界分子量を有しているもの
である特許請求の範囲第6項記載の血清アミロイドA蛋
白吸着体。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294811A JPH0620549B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 血清アミロイドa蛋白吸着体 |
| DE88119263T DE3880647T2 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | Sorbentmittel für Serum-Amyloid-Proteine. |
| EP91119895A EP0476721B1 (en) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | A method for removing serum amyloid protein |
| DE3853219T DE3853219T2 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | Methode zur Entfernung von Serum-Amyloid-Protein. |
| EP88119263A EP0321703B1 (en) | 1987-11-20 | 1988-11-19 | Absorbent for serum amyloid protein |
| US07/729,234 US5216127A (en) | 1987-11-20 | 1991-07-12 | Adsorbent for serum amyloid protein |
| US07/948,470 US6037458A (en) | 1987-11-20 | 1992-09-22 | Adsorbent for serum amyloid protein |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294811A JPH0620549B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 血清アミロイドa蛋白吸着体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135533A true JPH01135533A (ja) | 1989-05-29 |
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