JPH01136947A - 非晶質合金薄膜 - Google Patents
非晶質合金薄膜Info
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- JPH01136947A JPH01136947A JP29432787A JP29432787A JPH01136947A JP H01136947 A JPH01136947 A JP H01136947A JP 29432787 A JP29432787 A JP 29432787A JP 29432787 A JP29432787 A JP 29432787A JP H01136947 A JPH01136947 A JP H01136947A
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- film
- amorphous alloy
- alloy thin
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
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- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
魚明ム技血分月
本発明は、優れた耐酸化性を有する非晶質合金薄膜に関
し、さらに詳しくは、膜面に垂直な方向に磁化容易軸を
有し、優れた耐酸化性を有する非晶質合金薄膜に関する
。
し、さらに詳しくは、膜面に垂直な方向に磁化容易軸を
有し、優れた耐酸化性を有する非晶質合金薄膜に関する
。
一口の°′・自・“ t にの口・占
鉄、コバル”トなどの遷移金属と、テルビウム(Tb)
、カドリニウム(Gd)などの希土類元素との合金から
なる非晶質薄膜は、膜面と垂直な方向に磁化容易軸を有
し、一方向に全面磁化された膜面にこの全面磁化方向と
は逆向きの小さな反転磁区を形成することができること
が知られている。
、カドリニウム(Gd)などの希土類元素との合金から
なる非晶質薄膜は、膜面と垂直な方向に磁化容易軸を有
し、一方向に全面磁化された膜面にこの全面磁化方向と
は逆向きの小さな反転磁区を形成することができること
が知られている。
この反転磁区の有無を「1」、「O」に対応させること
によって、上記のような非晶質薄膜にデジタル信号を記
録させることが可詣となる。
によって、上記のような非晶質薄膜にデジタル信号を記
録させることが可詣となる。
このような光磁気記録媒体として用いられる遷移金属と
希土類元素とからなる非晶質薄膜としては、たとえば特
公昭57−20691号公報に15〜30原子%のTb
を含むT b−F e系合金非品質薄膜が開示されてい
る。またT b−F eに第3の金属を添加してなる合
金非晶質薄膜も光磁気記録媒体として用いられている。
希土類元素とからなる非晶質薄膜としては、たとえば特
公昭57−20691号公報に15〜30原子%のTb
を含むT b−F e系合金非品質薄膜が開示されてい
る。またT b−F eに第3の金属を添加してなる合
金非晶質薄膜も光磁気記録媒体として用いられている。
さらに’rb−co系、Tb−Fe−Co系などの光磁
気記録媒体も知られている。
気記録媒体も知られている。
これらの合金非晶質薄膜からなる光磁気記録媒体は、優
れた記録再生特性を有しているが、使用時にこの非晶質
薄膜は酸化を受けてその特性が経時的に変化してしまう
という実用上の大きな問題点があった。
れた記録再生特性を有しているが、使用時にこの非晶質
薄膜は酸化を受けてその特性が経時的に変化してしまう
という実用上の大きな問題点があった。
このような遷移金属と希土類元素とを含む合金非晶質薄
膜からなる光磁気記録媒体の酸化劣化のメカニズムは、
たとえば日本応用磁気学会誌第9巻、No、2、第93
〜96頁で検討されており、以下のような3つのタイプ
があることが報告されている。
膜からなる光磁気記録媒体の酸化劣化のメカニズムは、
たとえば日本応用磁気学会誌第9巻、No、2、第93
〜96頁で検討されており、以下のような3つのタイプ
があることが報告されている。
イ)孔食
孔食とは合金非晶質薄膜にピンホールが発生することを
意味するが、この腐食は、主として高温雰囲気下で進行
し、たとえばTb−Fe系、Tb−C0系などで著しく
進行する。
意味するが、この腐食は、主として高温雰囲気下で進行
し、たとえばTb−Fe系、Tb−C0系などで著しく
進行する。
口)表面酸化
合金非晶質薄膜に表面酸化層が形成され、カー回転角θ
kが経時的に変化し、ついにはカー回転角θkが減少し
てしまう。
kが経時的に変化し、ついにはカー回転角θkが減少し
てしまう。
ハ)希土類金属の選択酸化
合金非晶質薄膜中の希土類金属が選択的に酸化され、保
磁力HCが経時的に大きく変化してしまう。
磁力HCが経時的に大きく変化してしまう。
上記のような合金非晶質薄膜の酸化劣化を防止するなめ
、従来、種々の方法が試みられている。
、従来、種々の方法が試みられている。
たとえば、合金非晶質薄膜を、Si3N4、Si O,
Si 02、AI Nなどの酸化防止保護膜でサンドイ
ッチしたような3層構造にする方法が検討されている。
Si 02、AI Nなどの酸化防止保護膜でサンドイ
ッチしたような3層構造にする方法が検討されている。
ところがこの酸化防止保護膜は高価であるとともに形成
するのに手間がかかり、またこの保護膜を形成しても必
ずしも合金非晶質薄膜の酸化劣化を充分には防止するこ
とができないという問題点があった。
するのに手間がかかり、またこの保護膜を形成しても必
ずしも合金非晶質薄膜の酸化劣化を充分には防止するこ
とができないという問題点があった。
また、’rb−r;”e系、Tb−Co系などの合金非
晶質薄膜中に、この薄膜の耐酸化性を向上させるために
、第3の金属を添加する方法が種々試みられている。
晶質薄膜中に、この薄膜の耐酸化性を向上させるために
、第3の金属を添加する方法が種々試みられている。
たとえば上述した日本応用磁気学会誌では、T b−F
eあるいは’rb−coに、Co 、Ni 、Pt、
AI 、cr 、Tiなどの第3金属を3.5原子%ま
での量で添加することによって、Tb−Fe系あるいは
Tb−Co系の合金非晶質薄膜の耐酸化性を向上させる
試みがなされている。そしてTb−Fe、あるいは’r
b−coにco 、 Nr 、ptを少量添加した場合
には、表面酸化の防止および孔食の防止には有効である
が、この合金非晶質薄膜中の希土類金属であるTbの選
択酸化の防止には効果がないと報告されている。このこ
とは、Tb−Feあるいは’rb−coに少量のCo
、Ni 、Ptを添加した場合には、得られる合金非晶
質薄膜では、Tbが選択酸化されてしまい、保磁力HC
が経時的に大きく変化してしまうことを意味している。
eあるいは’rb−coに、Co 、Ni 、Pt、
AI 、cr 、Tiなどの第3金属を3.5原子%ま
での量で添加することによって、Tb−Fe系あるいは
Tb−Co系の合金非晶質薄膜の耐酸化性を向上させる
試みがなされている。そしてTb−Fe、あるいは’r
b−coにco 、 Nr 、ptを少量添加した場合
には、表面酸化の防止および孔食の防止には有効である
が、この合金非晶質薄膜中の希土類金属であるTbの選
択酸化の防止には効果がないと報告されている。このこ
とは、Tb−Feあるいは’rb−coに少量のCo
、Ni 、Ptを添加した場合には、得られる合金非晶
質薄膜では、Tbが選択酸化されてしまい、保磁力HC
が経時的に大きく変化してしまうことを意味している。
したがってT b−F eあるいはTb−Coに3.5
原子%までの少量のCo 、Ni 、Ptを添加しても
、得られる合金非晶質薄膜の耐酸化性は充分には改善さ
れていない。
原子%までの少量のCo 、Ni 、Ptを添加しても
、得られる合金非晶質薄膜の耐酸化性は充分には改善さ
れていない。
また第9回日本応用磁気学会学術講演概要集(1985
゛年11月)の第209頁には、やはり合金非晶質薄膜
の耐酸化性を向上させる目的で、T b−F eあるい
はTb−Fe−Coに、Pt 、AI、cr 、 T;
を10原子%までの量で添加してなる合金非晶fIN膜
が教示されている。ところがTb−FeあるいはTb−
Fe−C0に10原子%までの批のPt 、AI 、C
r 、Tiを添加しても、表面酸化および孔食はかなり
効果に防止できるものの、得られる合金非晶質薄膜中の
Tbの選択酸化に対する酸化防止性は充分ではなく、や
はり時間の経過とともに保磁力Hcが大きく変化し、つ
いには保磁力Hcが大きく低下してしまうという問題点
は依然としてあった。
゛年11月)の第209頁には、やはり合金非晶質薄膜
の耐酸化性を向上させる目的で、T b−F eあるい
はTb−Fe−Coに、Pt 、AI、cr 、 T;
を10原子%までの量で添加してなる合金非晶fIN膜
が教示されている。ところがTb−FeあるいはTb−
Fe−C0に10原子%までの批のPt 、AI 、C
r 、Tiを添加しても、表面酸化および孔食はかなり
効果に防止できるものの、得られる合金非晶質薄膜中の
Tbの選択酸化に対する酸化防止性は充分ではなく、や
はり時間の経過とともに保磁力Hcが大きく変化し、つ
いには保磁力Hcが大きく低下してしまうという問題点
は依然としてあった。
さらにまた、特開昭58−7806号公報には、Pt
Coなる組成を有し、ptが10〜30原子%の景で含
まれている多結晶薄膜からなる磁気薄膜材料が開示され
ている。
Coなる組成を有し、ptが10〜30原子%の景で含
まれている多結晶薄膜からなる磁気薄膜材料が開示され
ている。
ところがこのPt Coなる組成を有する多結晶薄膜は
、多結晶であるため、成膜後にアニール処理などの熱処
理が必要であり、また結晶間の粒界部分がノイズ信号と
して発生することがあり、さらにこの多結晶薄膜はキュ
リー点が高いという問題点があった。
、多結晶であるため、成膜後にアニール処理などの熱処
理が必要であり、また結晶間の粒界部分がノイズ信号と
して発生することがあり、さらにこの多結晶薄膜はキュ
リー点が高いという問題点があった。
このような問題点を解決するため、本発明者らは、pt
および/またはPdの含有量を15原子−%以上の量で
゛含有する、膜面に垂直な磁化容易軸を有する非晶質合
金薄膜を提案した。この非晶質合金薄膜は、優れた耐酸
化性を有するとともに、カー回転角が大きいなどの優れ
た光磁気光学特性を有している。
および/またはPdの含有量を15原子−%以上の量で
゛含有する、膜面に垂直な磁化容易軸を有する非晶質合
金薄膜を提案した。この非晶質合金薄膜は、優れた耐酸
化性を有するとともに、カー回転角が大きいなどの優れ
た光磁気光学特性を有している。
ところが本発明者らの検討によれば、この非晶質合金薄
膜は、−たん記録された情報を消去する際に、消去エネ
ルギーを必要以上に大きくすると、膜変質を起こして光
磁気特性が低下してしまうことがあるという問題点があ
ることが見出された。
膜は、−たん記録された情報を消去する際に、消去エネ
ルギーを必要以上に大きくすると、膜変質を起こして光
磁気特性が低下してしまうことがあるという問題点があ
ることが見出された。
この膜変質は、消去時にこの非晶質合金薄膜に照射され
る消去エネルギーによって該非晶質合金薄膜に構造変化
が生じてしまうためであろうと考えられる。
る消去エネルギーによって該非晶質合金薄膜に構造変化
が生じてしまうためであろうと考えられる。
几肌の旦皿
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
であって、保磁力が大きくかつカー回転角やファラデー
回転角が大きいなどの優れた光磁気光学特性を有し、し
かも耐酸化性に優れて、経時的に保磁力が変化したりあ
るいはカー回転角が変化することがなく、その上−たん
記録された情報を消去する際に膜に照射する消去エネル
ギーを大きくしても膜変質を起こすことがないような非
晶質合金薄膜を提供することを目的としている。
であって、保磁力が大きくかつカー回転角やファラデー
回転角が大きいなどの優れた光磁気光学特性を有し、し
かも耐酸化性に優れて、経時的に保磁力が変化したりあ
るいはカー回転角が変化することがなく、その上−たん
記録された情報を消去する際に膜に照射する消去エネル
ギーを大きくしても膜変質を起こすことがないような非
晶質合金薄膜を提供することを目的としている。
北吸口鷹ヌ
本発明に係る膜面に垂直な磁化容易軸を有する非晶質合
金薄膜は、 (ptおよび/またはPd )、[RExTMl−x
〕1−y (式中、REはNd 、Sm 、pr 、Ce 、Eu
、Gd 、Tb 、DyおよびHoからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、TMはFCおよび/
またはCoであり、0.25<x≦0゜70.0.10
<y<0115である)で表わされることを特徴として
いる。
金薄膜は、 (ptおよび/またはPd )、[RExTMl−x
〕1−y (式中、REはNd 、Sm 、pr 、Ce 、Eu
、Gd 、Tb 、DyおよびHoからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、TMはFCおよび/
またはCoであり、0.25<x≦0゜70.0.10
<y<0115である)で表わされることを特徴として
いる。
本発明に係る上記のような非晶質合金薄膜は、保磁力が
大きくかつカー回転角やファラデー回転角が大きいなど
の優れた光磁気特性を有し、しかも耐酸化性に優れて、
経時的に保磁力が変化したりあるいはカー回転角が変化
したりすることがないという優れた特性を有しており、
その上−たん記録された情報を消去する際に膜に照射す
る消去エネルギーを大きくしても膜劣化を起こすことが
ないという特性も有している。
大きくかつカー回転角やファラデー回転角が大きいなど
の優れた光磁気特性を有し、しかも耐酸化性に優れて、
経時的に保磁力が変化したりあるいはカー回転角が変化
したりすることがないという優れた特性を有しており、
その上−たん記録された情報を消去する際に膜に照射す
る消去エネルギーを大きくしても膜劣化を起こすことが
ないという特性も有している。
l咀ム且体煎凪朋
以下本発明に係る非晶質合金薄膜について具体的に説明
する。
する。
本発明に係る膜面に垂直な磁化容易軸を有する非晶質合
金薄膜は、 (Ptおよび/またはPd >、[REx”r”Ml
−x] 1−y +++ [I ] (式中、RE
はNd、Sm 、Pr 、Ce 、Eu 、Gd 、T
b 、DyおよびHoからなる群から選ばれた少なくと
も1種の元素であり、TMはFe および/またはC
Oであり、0.25<x≦0.70.0.to<y<0
.15である)で表わされる。
金薄膜は、 (Ptおよび/またはPd >、[REx”r”Ml
−x] 1−y +++ [I ] (式中、RE
はNd、Sm 、Pr 、Ce 、Eu 、Gd 、T
b 、DyおよびHoからなる群から選ばれた少なくと
も1種の元素であり、TMはFe および/またはC
Oであり、0.25<x≦0.70.0.to<y<0
.15である)で表わされる。
さらに本発明に係る特に好ましい膜面に垂直な磁化容易
軸を有する非晶質合金薄膜は、上記式において0.3<
x<0.5であり、REの少なくとも60原子%以上好
ましくは80原子%以上がT’bであり、残部がDy
、Nd 、Gd 、Ce、El 、Pr 、Hoまたは
smである非晶質合金薄膜である。
軸を有する非晶質合金薄膜は、上記式において0.3<
x<0.5であり、REの少なくとも60原子%以上好
ましくは80原子%以上がT’bであり、残部がDy
、Nd 、Gd 、Ce、El 、Pr 、Hoまたは
smである非晶質合金薄膜である。
次にこのような好ましい非晶質合金薄膜について具体的
に説明する。
に説明する。
(i>上記式においてTMは、FQまたはCOあるいは
この両者である。このようなTMは、非晶質合金薄膜を
上記式[I]で表わした場合に、1−x(ただし0.2
5<x≦0.70、好ましくは0.3<x<0.5であ
る)で示されるような量で存在している。
この両者である。このようなTMは、非晶質合金薄膜を
上記式[I]で表わした場合に、1−x(ただし0.2
5<x≦0.70、好ましくは0.3<x<0.5であ
る)で示されるような量で存在している。
TMとしては、FeとCOとがともに存在していること
が好ましく、とくにこのTMとしては、Feが100〜
35原子%の量で、そしてCOが0〜65原子%の量で
存在していることが好ましい。
が好ましく、とくにこのTMとしては、Feが100〜
35原子%の量で、そしてCOが0〜65原子%の量で
存在していることが好ましい。
なおTMとして、5原子%以下好ましくは3原子%以下
のNiを含んでいてもよい。
のNiを含んでいてもよい。
(ii)Ptおよび/またはPdは、非晶質合金薄膜中
に10原子%を超えて15原子%未満の量で存在してい
る。
に10原子%を超えて15原子%未満の量で存在してい
る。
このptおよび/またはPdの含有量が10原子%以下
であると、得られる非晶質合金薄膜の耐酸化性が充分に
は改善されず、経時的に保磁力HCが変化したりあるい
はカー回転角θkが減少したりするため好ましくない。
であると、得られる非晶質合金薄膜の耐酸化性が充分に
は改善されず、経時的に保磁力HCが変化したりあるい
はカー回転角θkが減少したりするため好ましくない。
また、Ptおよび/またはPdの含有量が15原子%以
上であると、得られる非晶質合金薄膜に−たん記録され
た情報を消去する際、消去エネルギーを大きくすると、
膜変質を生じることがある。
上であると、得られる非晶質合金薄膜に−たん記録され
た情報を消去する際、消去エネルギーを大きくすると、
膜変質を生じることがある。
PtまたはPdは、それぞれ単独で用いられてもよく、
また組合せて用いられてもよい。
また組合せて用いられてもよい。
(iii )本発明に係る非晶質合金薄膜は、上記(i
>および(ii >に加えて、少なくとも1種の希土類
元素(RE>を含んで構成されている。
>および(ii >に加えて、少なくとも1種の希土類
元素(RE>を含んで構成されている。
このREは、Nd 、Sm 、Pr 、Ce 、Eu、
Gd 、Tb 、DVおよびHoからなる群から選ばれ
た少なくとも1種の元素である。好ましくはREの60
原子%以上がTbであり、残部がDV、Nd 、Gd
、Ce 、Eu 、Pr 、Hoまたはsmである。さ
らに好ましくは、REの80原子%以上特に好ましくは
90原子%以上がTbであり、残部がDy 、Nd 、
Gd 、Ce 、Eu 、Pr、HoまたはSmである
。
Gd 、Tb 、DVおよびHoからなる群から選ばれ
た少なくとも1種の元素である。好ましくはREの60
原子%以上がTbであり、残部がDV、Nd 、Gd
、Ce 、Eu 、Pr 、Hoまたはsmである。さ
らに好ましくは、REの80原子%以上特に好ましくは
90原子%以上がTbであり、残部がDy 、Nd 、
Gd 、Ce 、Eu 、Pr、HoまたはSmである
。
上記のような希土類元素REは、非晶質合金薄膜を上記
式[I]で表わした場合に、0.25<X≦0.7好ま
しくは0.3<x<0.5であるような量で存在してい
る。
式[I]で表わした場合に、0.25<X≦0.7好ま
しくは0.3<x<0.5であるような量で存在してい
る。
本発明では、上記のような膜面に垂直な磁化容易軸を有
する非晶質合金薄膜の膜厚は、200〜2000人好ま
しくは200〜1000人程度である。
する非晶質合金薄膜の膜厚は、200〜2000人好ま
しくは200〜1000人程度である。
上記のような組成を有する合金薄膜は、膜面に垂直な磁
化容易軸を有し、多くはカー・ヒステリシスが良好な角
形ループを示す垂直磁気および光磁気記録可能な非晶質
薄膜となることが広角X線回折などにより確かめられる
。
化容易軸を有し、多くはカー・ヒステリシスが良好な角
形ループを示す垂直磁気および光磁気記録可能な非晶質
薄膜となることが広角X線回折などにより確かめられる
。
ここでX≦0.25あるいは0.7<xであると、カー
ヒステリシスが良好な角形ループを示さなくなる傾向が
あるため好ましくない。
ヒステリシスが良好な角形ループを示さなくなる傾向が
あるため好ましくない。
なお本明細書において、カー・ヒステリシスが良好な角
形ループを示すとは、最大外部磁場におけるカー回転角
である飽和カー回転角(θに1)と外部磁場ゼロにおけ
るカー回転角である残留カー回転角(θに2)との比θ
に2/θに1が0.8以上であることを意味している。
形ループを示すとは、最大外部磁場におけるカー回転角
である飽和カー回転角(θに1)と外部磁場ゼロにおけ
るカー回転角である残留カー回転角(θに2)との比θ
に2/θに1が0.8以上であることを意味している。
また上記のような本発明に係る非晶質合金薄膜は、優れ
た耐酸化性を有し、第1図に示すようにPt13Tb3
2Fe4oCO1、なる組成を有する非晶質合金薄膜は
、たとえば85℃、相対湿度85%の環境下に240時
間以上保持しても、その保磁力はほとんど変化しない。
た耐酸化性を有し、第1図に示すようにPt13Tb3
2Fe4oCO1、なる組成を有する非晶質合金薄膜は
、たとえば85℃、相対湿度85%の環境下に240時
間以上保持しても、その保磁力はほとんど変化しない。
これに対して、ptを含まないTb Co あ る
いはT b25 F e ssCO9なる組成を有す
る非晶質合金薄膜は、85℃、相対湿度85%の環境下
に保持すると、その保磁力は経時的に大きく変化してし
まう。さらにこの環境試験を1000時間続けると、p
tを含有する系はやはりその保磁力がほとんど変化しな
いのに対し、ptおよび/またはPdを含有しない系は
保磁力がほとんど測定できない程度にまで低下してしま
う。これらのことより、ptおよび/またはPdを含む
系は、希土類の選択酸化を抑制することがわかる。
いはT b25 F e ssCO9なる組成を有す
る非晶質合金薄膜は、85℃、相対湿度85%の環境下
に保持すると、その保磁力は経時的に大きく変化してし
まう。さらにこの環境試験を1000時間続けると、p
tを含有する系はやはりその保磁力がほとんど変化しな
いのに対し、ptおよび/またはPdを含有しない系は
保磁力がほとんど測定できない程度にまで低下してしま
う。これらのことより、ptおよび/またはPdを含む
系は、希土類の選択酸化を抑制することがわかる。
また、後述する実験例から、Ptおよび/またはPdを
含む非晶質合金薄膜では、環境試験後におけるθにの変
化も小さいことから表面酸化が防止されていること、な
らびに、顕微鏡による膜表面の観察から孔食の発生も抑
制されていることがわかる。
含む非晶質合金薄膜では、環境試験後におけるθにの変
化も小さいことから表面酸化が防止されていること、な
らびに、顕微鏡による膜表面の観察から孔食の発生も抑
制されていることがわかる。
また・P i: 11Tb 34F e 44°011
・Pj 14’rb 3sFe 31C019などの組
成を有する非晶質合金薄膜も同様に優れた耐酸化性を有
し、その保磁力はほとんど変化しない。
・Pj 14’rb 3sFe 31C019などの組
成を有する非晶質合金薄膜も同様に優れた耐酸化性を有
し、その保磁力はほとんど変化しない。
このように本発明に係る非晶質合金薄膜は、耐酸化性に
著しく優れており、したがってこの非晶質合金薄膜を使
用する際に、必ずしも酸化防止保護膜を非晶質合金薄膜
上に設ける必要はないという優れた特性を有している。
著しく優れており、したがってこの非晶質合金薄膜を使
用する際に、必ずしも酸化防止保護膜を非晶質合金薄膜
上に設ける必要はないという優れた特性を有している。
また本発明に係る非晶質合金薄膜は、−たん記録された
情報を消去する際に膜に照射するエネルギーを大きくし
ても膜変質を起こすことが防止されている。
情報を消去する際に膜に照射するエネルギーを大きくし
ても膜変質を起こすことが防止されている。
すなわち本発明に係るP t13Tt) 32F e
3゜CO25なる組成を有する非晶質合金薄膜に、−た
ん記録された情報を消去する際、膜に照射するエネルギ
ーを大きくしても膜変質は全く起こらず、新たな情報も
、C/Nの値としては、消去前のと同じ値の記録ができ
る。
3゜CO25なる組成を有する非晶質合金薄膜に、−た
ん記録された情報を消去する際、膜に照射するエネルギ
ーを大きくしても膜変質は全く起こらず、新たな情報も
、C/Nの値としては、消去前のと同じ値の記録ができ
る。
これに対して、ptを15原子%以上含むP j 1g
T b30F e 33CO19やP (zsTl)
33F e 24CO2□なる組成を有する非晶質合金
薄膜は、必要以上に大きなエネルギーで消去した場合、
膜変質を起こして光磁気特性が低下してしまい、新たに
記録した情報のC/Nも、消去前のC/Nよりも小さく
なってしまう。
T b30F e 33CO19やP (zsTl)
33F e 24CO2□なる組成を有する非晶質合金
薄膜は、必要以上に大きなエネルギーで消去した場合、
膜変質を起こして光磁気特性が低下してしまい、新たに
記録した情報のC/Nも、消去前のC/Nよりも小さく
なってしまう。
本発明においては、その他に種々の元素を添加して、キ
ュリー温度や補償温度あるいはHCやθにの改善あるい
は低コスト化を計ってもよい。
ュリー温度や補償温度あるいはHCやθにの改善あるい
は低コスト化を計ってもよい。
これらの元素は、希土類元素に対してたとえば50原子
%未満の割合で置換可能である。
%未満の割合で置換可能である。
併用できる他の元素の例としては、
(I)Fe 、Co以外の3d遷移元素具体的には、s
c、’ri、v、Cr 、Mrl、Ni 、Cu 、Z
nが用いられる。
c、’ri、v、Cr 、Mrl、Ni 、Cu 、Z
nが用いられる。
これらのうち、Ti 、Ni 、Cu 、Znなどが好
ましく用いられる。
ましく用いられる。
(n)Pt以外の4d遷移元素
具体的には、Y、Zr 、Nb 、Mo 、Tc、Pd
、RLI 、Rh 、A9 、Cdが用いられる。
、RLI 、Rh 、A9 、Cdが用いられる。
このうちZr 、Nbが好ましく用いられる。
(III) Pt以外の5d遷移元素
具体的には、Hf 、Ta 、W、Re 、O3、I
r 、 AtJ 、 H(]が用いられる。
r 、 AtJ 、 H(]が用いられる。
このうちTaが好ましく用いられる。
(IV)IIIB族元素
具体的には、B、AI 、Ga、In、TIが用いられ
る。
る。
このうちB、AI 、Gaが好ましく用いられる。
(V)IVB族元素
具体的には、C,Si 、Ge、Sn、Pbが用いられ
る。
る。
このうち、s; 、Ge、sn、pbが好ましく用いら
れる。
れる。
(Vl)V[3族元素
具体的には、N、P、As 、Sb 、Biが用いられ
る。
る。
このうちsbが好ましく用いられる。
(VI)VIB族元素
具体的には、s、se、’re、poが用いられる。
このうちTeが好ましく用いられる。
次に、本発明に係る非晶質合金薄膜の製造方法について
説明する。
説明する。
基板温度を室温程度に保ち、本発明に係る非晶質合金薄
膜を構成する各元素からなるチップを所定割合で配置し
た複合ターゲットまたは所定割合の組成を有する合金タ
ーゲットを用い、スパッタリング法あるいは電子ビーム
蒸着法などの従来公知の成膜条件を採用してこの基板(
基板は固定していてもよく、また自転していてもよい)
上に所定組成の非晶質合金薄膜を被着させることにより
、本発明に係る非晶質合金薄膜を形成することができる
。
膜を構成する各元素からなるチップを所定割合で配置し
た複合ターゲットまたは所定割合の組成を有する合金タ
ーゲットを用い、スパッタリング法あるいは電子ビーム
蒸着法などの従来公知の成膜条件を採用してこの基板(
基板は固定していてもよく、また自転していてもよい)
上に所定組成の非晶質合金薄膜を被着させることにより
、本発明に係る非晶質合金薄膜を形成することができる
。
このように本発明に係る非晶質合金薄膜は、常温での成
膜が可能であり、膜面に垂直な磁化容易軸を持たせるた
めに成膜後にアニール処理などの熱処理をする必要がな
い。
膜が可能であり、膜面に垂直な磁化容易軸を持たせるた
めに成膜後にアニール処理などの熱処理をする必要がな
い。
なお必要に応じては、基板温度を50〜600℃に加熱
しながらまたは一50℃まで冷却しながら、基板上に非
晶贋金金薄膜を形成することもできる。
しながらまたは一50℃まで冷却しながら、基板上に非
晶贋金金薄膜を形成することもできる。
またスパッタリング時に、基板を負電位になるようにバ
イアスすることもできる。このようにすると、電界で加
速されたアルゴンなどの不活性ガスイオンはターゲット
物笛ばかりでなく成膜されつつある垂直磁化膜をもたた
くことになり、優れた特性を有する垂直磁化膜が得られ
ることがある。
イアスすることもできる。このようにすると、電界で加
速されたアルゴンなどの不活性ガスイオンはターゲット
物笛ばかりでなく成膜されつつある垂直磁化膜をもたた
くことになり、優れた特性を有する垂直磁化膜が得られ
ることがある。
本発明の非晶質合金薄膜は、膜面に垂直な磁化容易軸を
有しているので、垂直磁気記録膜、磁気バブルメモリー
あるいは光磁気記録膜といった磁気記録材料分野、磁気
光学効果を利用した光変調器といった各種の分野に応用
できる。
有しているので、垂直磁気記録膜、磁気バブルメモリー
あるいは光磁気記録膜といった磁気記録材料分野、磁気
光学効果を利用した光変調器といった各種の分野に応用
できる。
たとえば垂直磁気記録分野では、垂直フレキシブルディ
スクの記録膜、リジット磁気ディスク用の記録膜への利
用が期待できるし、光磁気記録にはカー回転角またはフ
ァラデー回転角を利用して情報信号あるいは静止画像や
動画像を記録再生する光磁気ディスク、光磁気カード、
光磁気テープへの利用が期待できる。また、外部磁場の
コントロールによりカー回転角やファラデー回転角を制
御し、反射光や透過光の光量変化によって光電池を作動
させる光変調器への利用も期待できる。
スクの記録膜、リジット磁気ディスク用の記録膜への利
用が期待できるし、光磁気記録にはカー回転角またはフ
ァラデー回転角を利用して情報信号あるいは静止画像や
動画像を記録再生する光磁気ディスク、光磁気カード、
光磁気テープへの利用が期待できる。また、外部磁場の
コントロールによりカー回転角やファラデー回転角を制
御し、反射光や透過光の光量変化によって光電池を作動
させる光変調器への利用も期待できる。
本発明の非晶質合金薄膜を光磁気ディスクの記録膜とし
て応用した場合について以下に説明する。
て応用した場合について以下に説明する。
本発明の非晶質合金薄膜は、膜面に垂直な磁化容易軸を
有する垂直磁化膜であるとともに、多くの場合カー・ヒ
ステリシス・ループが角形性を有して、外部磁場のない
状態下でのθkが最大外部磁場での飽和θにとほぼ同一
であり1.保磁力HCも大きいので、光磁気記録膜とし
て好適である。
有する垂直磁化膜であるとともに、多くの場合カー・ヒ
ステリシス・ループが角形性を有して、外部磁場のない
状態下でのθkが最大外部磁場での飽和θにとほぼ同一
であり1.保磁力HCも大きいので、光磁気記録膜とし
て好適である。
また、θkが良好であることは、θfも良好であること
を意味し、よってカー効果利用型、ファラデー効果利用
型のいずれの方式に利用することができる。
を意味し、よってカー効果利用型、ファラデー効果利用
型のいずれの方式に利用することができる。
また、本発明の非晶質合金薄膜は、耐酸化性に優れるた
め、従来のTb−Fe 、Tb−Fe−Co等の重希土
類−3d遷移金属合金薄膜の場合のような酸化防止のた
めの保護膜を用いる必要は必ずしもない。
め、従来のTb−Fe 、Tb−Fe−Co等の重希土
類−3d遷移金属合金薄膜の場合のような酸化防止のた
めの保護膜を用いる必要は必ずしもない。
また、記録膜に接する基板や他の機能性膜(たとえばエ
ンハンス膜、反射JIS)あるいは貼合せのための接着
層等にも酸化防止性の材料を用いなくてもよい。
ンハンス膜、反射JIS)あるいは貼合せのための接着
層等にも酸化防止性の材料を用いなくてもよい。
さらに、エンハンス膜、反射膜等を成膜するに際しても
、真空蒸着やスパッタリングなどの乾式成膜法の他に、
従来では行えなかったスピンコード法やスプレー法など
の湿式成膜を行ってもよいことになる。
、真空蒸着やスパッタリングなどの乾式成膜法の他に、
従来では行えなかったスピンコード法やスプレー法など
の湿式成膜を行ってもよいことになる。
したがって、本発明の非晶質合金薄膜を記録膜とした光
磁気ディスクの構造としては、(i>基板/記録膜 (ii >基板/エンハンスM/記録膜(ii >基板
/記録膜/反射膜 ((■)基板/エンハンス膜/記録膜/反射膜(V)基
板/エンハンス膜/記録膜/エンハンス膜/反射膜 あるいはこれらの記録膜側の最外層に耐傷性のみを付与
するための保護コートや保護ラベルを形成したような構
造のものが可能となる。
磁気ディスクの構造としては、(i>基板/記録膜 (ii >基板/エンハンスM/記録膜(ii >基板
/記録膜/反射膜 ((■)基板/エンハンス膜/記録膜/反射膜(V)基
板/エンハンス膜/記録膜/エンハンス膜/反射膜 あるいはこれらの記録膜側の最外層に耐傷性のみを付与
するための保護コートや保護ラベルを形成したような構
造のものが可能となる。
そして、ここでエンハンス膜としてはその屈折率が基板
の屈折率よりも大きいものであればよく、有機あるいは
無機のいずれの材料であってもよい。
の屈折率よりも大きいものであればよく、有機あるいは
無機のいずれの材料であってもよい。
エンハンス膜の具体例としては、Ti O2,5iO1
’I”io、Zn○、IT○、ZrO2、Ta205、
Nb2O5、CeO2、Sn○2、Te O,等の酸化
物、Si 3N4、At N、BN等の窒化物、Zn
S、Cd S等の硫化物、Zn5e 、Si C,Si
などがある。また、コバルトフェライトに代表されるフ
ェライト類、Bi置換ガーネットに代表されるガーネッ
ト類等のファラデー効果を有する透明材料をエンハンス
膜として使用してもよい。
’I”io、Zn○、IT○、ZrO2、Ta205、
Nb2O5、CeO2、Sn○2、Te O,等の酸化
物、Si 3N4、At N、BN等の窒化物、Zn
S、Cd S等の硫化物、Zn5e 、Si C,Si
などがある。また、コバルトフェライトに代表されるフ
ェライト類、Bi置換ガーネットに代表されるガーネッ
ト類等のファラデー効果を有する透明材料をエンハンス
膜として使用してもよい。
基板もガラスやアルミニウム等の無機材料の他に、ポリ
メチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリカーボ
ネートとポリスチレンのポリマーアロイ、米国特許第4
,614.778号明細書で示されるような非晶笛ポリ
オレフィン、ポリ4−メチル−1−ペンテン、エポキシ
樹脂、ポリエーテルサルフォン、ポリサルフォン、ポリ
エーテルイミド等の有機材料も使用できる。
メチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリカーボ
ネートとポリスチレンのポリマーアロイ、米国特許第4
,614.778号明細書で示されるような非晶笛ポリ
オレフィン、ポリ4−メチル−1−ペンテン、エポキシ
樹脂、ポリエーテルサルフォン、ポリサルフォン、ポリ
エーテルイミド等の有機材料も使用できる。
さらに、光磁気ディスクの構成は、前述の(i)〜(V
)の構成にのみ限定されるものではなく、必要に応じて
下地層、酸化防止膜あるいは高透磁率軟磁性膜の積層な
どを行ってもよく、単板のほか貼合せて使用することも
可能である。
)の構成にのみ限定されるものではなく、必要に応じて
下地層、酸化防止膜あるいは高透磁率軟磁性膜の積層な
どを行ってもよく、単板のほか貼合せて使用することも
可能である。
光肌の効釆
本発明に係る非晶質合金薄膜は、
(ptおよび/またはPd) [RExTMl−x
]1−y (式中、REはNd 、Sm 、Pr 、Ce 、Eu
、Gd 、Tb 、DyおよびHoからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、TMはFeおよび/
またはCoであり、0.25<x≦0.70、Oy 1
<y<0.15である)で表わされるため、保磁力が大
きくかつカー回転角やファラデー回転角が大きいなどの
優れた光磁気特性を有し、しかも耐酸化性に優れて、経
時的に保磁力が変化したりあるいはカー回転角が変化し
たりすることがないという優れた特性を有しており、さ
らに−たん記録された情報を消去する際に膜に照射する
消去エネルギーを大きくしても膜劣化を起こすことがな
いという優れた特性も有している。
]1−y (式中、REはNd 、Sm 、Pr 、Ce 、Eu
、Gd 、Tb 、DyおよびHoからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、TMはFeおよび/
またはCoであり、0.25<x≦0.70、Oy 1
<y<0.15である)で表わされるため、保磁力が大
きくかつカー回転角やファラデー回転角が大きいなどの
優れた光磁気特性を有し、しかも耐酸化性に優れて、経
時的に保磁力が変化したりあるいはカー回転角が変化し
たりすることがないという優れた特性を有しており、さ
らに−たん記録された情報を消去する際に膜に照射する
消去エネルギーを大きくしても膜劣化を起こすことがな
いという優れた特性も有している。
まな本発明に係る非晶質合金薄膜を基板上に形成するに
際して、室温での成膜が可能であり、成膜後に熱処理を
する必要もない。
際して、室温での成膜が可能であり、成膜後に熱処理を
する必要もない。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
固止」
ターゲットとして、Feターゲット上またはFQ 、C
oターゲット上に、ptおよび/またはPdと、軽希土
類金属と、重希土類金属とのチップを所定割合で配置し
た複合ターゲットを用いて、ガラス基板上に、基板を水
冷により20〜30℃の常温付近にコントロールしなが
らDCマグネトロンスパッタリングにより、表1に示す
ような組成を有する非晶質合金薄膜を成膜した。成膜条
件は、Ar圧5mTOrr 、Ar流J135CCII
I、真空到達度5 x 10−6Torr以下であり、
非晶質合金薄膜の膜厚は1000人とした。
oターゲット上に、ptおよび/またはPdと、軽希土
類金属と、重希土類金属とのチップを所定割合で配置し
た複合ターゲットを用いて、ガラス基板上に、基板を水
冷により20〜30℃の常温付近にコントロールしなが
らDCマグネトロンスパッタリングにより、表1に示す
ような組成を有する非晶質合金薄膜を成膜した。成膜条
件は、Ar圧5mTOrr 、Ar流J135CCII
I、真空到達度5 x 10−6Torr以下であり、
非晶質合金薄膜の膜厚は1000人とした。
得られた合金薄膜は、広角X線回折法により結晶状態を
測定するとともに、組成をICP発光分光分析によって
求めた。
測定するとともに、組成をICP発光分光分析によって
求めた。
また、カー回転角はガラス基板側から測定した外部磁場
ゼロでの残留カー回転角を斜入射法(λ=633nm)
で測定した。斜入射法の具体的測定法および装置は、山
川相部監修「磁性材料の測定技術」 (昭和60年12
月25日トリケップス株式会社発行)第261頁〜26
3頁に記載されている。
ゼロでの残留カー回転角を斜入射法(λ=633nm)
で測定した。斜入射法の具体的測定法および装置は、山
川相部監修「磁性材料の測定技術」 (昭和60年12
月25日トリケップス株式会社発行)第261頁〜26
3頁に記載されている。
得られた非晶質合金薄膜のX値、カー回転角(θk)お
よび保磁力(Hc )を表1に示す。
よび保磁力(Hc )を表1に示す。
さらに、本発明の非晶質合金薄膜の耐酸化性を確認する
ため、ガラス基板上に成膜された条件そのままを85℃
、85%RHの高温高温条件のオーブン中に放置する環
境試験を行い、240時間以上経過後のカー回転角(θ
k)、保磁力(HC)を測定し、それぞれの試験前の初
期値θko、 HCOと比較した。これらの結果を合せ
て表1に示す。
ため、ガラス基板上に成膜された条件そのままを85℃
、85%RHの高温高温条件のオーブン中に放置する環
境試験を行い、240時間以上経過後のカー回転角(θ
k)、保磁力(HC)を測定し、それぞれの試験前の初
期値θko、 HCOと比較した。これらの結果を合せ
て表1に示す。
また、エチレン・テトラシクロドデセン共重合体からな
る基板上に、DCマグネトロンスパッタ法により所定の
組成の非晶質合金薄膜を成膜した。
る基板上に、DCマグネトロンスパッタ法により所定の
組成の非晶質合金薄膜を成膜した。
この光磁気ディスクをドライブ装置(ナカミチ0MS−
1000)を使用して、記録周波数IMH2(Duty
比50%)、線速10 m / S、書込み時のバイア
ス磁界2000e、読出レーザーパワー1.0mWの条
件で記録、再生を行った。
1000)を使用して、記録周波数IMH2(Duty
比50%)、線速10 m / S、書込み時のバイア
ス磁界2000e、読出レーザーパワー1.0mWの条
件で記録、再生を行った。
スペクトラムアナライザーで2次高調波のレベルが最小
となる記録パワー(最適記録パワー)で記録した時の信
号対雑音比C/Nは42dB(RBW=30KH2)で
あった。
となる記録パワー(最適記録パワー)で記録した時の信
号対雑音比C/Nは42dB(RBW=30KH2)で
あった。
そして、この情報を最適記録パワーより2.0mW大き
なパワーで消去し、新たな情報の記録を行った。この消
去前後でのC/Hの差を八C/Nとして表わした。
なパワーで消去し、新たな情報の記録を行った。この消
去前後でのC/Hの差を八C/Nとして表わした。
以上の各実験例から、本発明の非晶質合金薄膜は、カー
回転角、反射率が良好なのでR・θkが大きくなり、そ
の結果C/Nが向上する。また保磁力も大きく、かつ、
耐酸化性すなわち孔食や表面酸化(θにの変化)、重希
土類の選択酸化(HC変化)も抑制されていることがわ
かる。
回転角、反射率が良好なのでR・θkが大きくなり、そ
の結果C/Nが向上する。また保磁力も大きく、かつ、
耐酸化性すなわち孔食や表面酸化(θにの変化)、重希
土類の選択酸化(HC変化)も抑制されていることがわ
かる。
また、ptおよび/またはPd量が10〜15原子%で
あるため、消去前後でのC/N変化がなく改変質も押さ
えられていることもわかる。
あるため、消去前後でのC/N変化がなく改変質も押さ
えられていることもわかる。
第1図は、本発明に係る( P t 13T b 32
F e 40CO15)の保磁力の変化および比較例
に係る’rb 25CO75およびTb25Fe66C
O9の保磁力の変化を示す図である。 代理人 弁理士 鈴 木 俊一部 ag 1 図 時 間 (hr、)
F e 40CO15)の保磁力の変化および比較例
に係る’rb 25CO75およびTb25Fe66C
O9の保磁力の変化を示す図である。 代理人 弁理士 鈴 木 俊一部 ag 1 図 時 間 (hr、)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(Ptおよび/またはPd)_y [RE_xTM_1_−_x]_1_−_y(式中、R
EはNd、Sm、Pr、Ce、Eu、Gd、Tb、Dy
およびHoからなる群から選ばれた少なくとも1種の元
素であり、TMはFeおよび/またはCoであり、0.
25<x≦0.70、0.10<y<0.15である)
で表わされることを特徴とする、膜面に垂直な磁化容易
軸を有する非晶質合金薄膜。 2)0.3<x<0.5である特許請求の範囲第1項に
記載の非晶質合金薄膜。 3)REの少なくとも60原子%以上がTbであり、残
部がDy、Sm、Pr、Ce、Eu、Gd、またはHo
である特許請求の範囲第1項に記載の非晶質合金薄膜。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29432787A JPH01136947A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 非晶質合金薄膜 |
| PCT/JP1988/000379 WO1988008192A1 (fr) | 1987-04-17 | 1988-04-15 | Membrane d'enregistrement photomagnetique |
| EP19880903378 EP0310680A4 (en) | 1987-04-17 | 1988-04-15 | Photomagnetic recording membrane |
| CA000569719A CA1298704C (en) | 1987-09-28 | 1988-06-17 | Magnetooptical recording medium |
| CN 88103789 CN1032408A (zh) | 1987-09-28 | 1988-06-20 | 磁光记录膜 |
| KR1019880701679A KR890700898A (ko) | 1987-04-17 | 1988-12-16 | 자기 광학 기록 피막 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29432787A JPH01136947A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 非晶質合金薄膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136947A true JPH01136947A (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17806265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29432787A Pending JPH01136947A (ja) | 1987-04-17 | 1987-11-20 | 非晶質合金薄膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01136947A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110016649A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-16 | 东华理工大学 | 一种调节含Gd离子的稀土-过渡合金薄膜矫顽力的方法 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29432787A patent/JPH01136947A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110016649A (zh) * | 2019-05-14 | 2019-07-16 | 东华理工大学 | 一种调节含Gd离子的稀土-过渡合金薄膜矫顽力的方法 |
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