JPH0114188B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114188B2 JPH0114188B2 JP55040201A JP4020180A JPH0114188B2 JP H0114188 B2 JPH0114188 B2 JP H0114188B2 JP 55040201 A JP55040201 A JP 55040201A JP 4020180 A JP4020180 A JP 4020180A JP H0114188 B2 JPH0114188 B2 JP H0114188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- inorganic fibers
- mesh
- granular
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
本発明は、断熱、耐火被覆等に適する粒状無機
質繊維を含む組成物に関する。 無機質繊維を各種結合材特に水性結合材および
水と混合してスラリー状ないしペースト状とし、
吹付け、こて塗り、充填等の方法により断熱被
覆、耐火被覆、防火被覆、耐火シール等に用いる
ことは広く知られている。これら断熱耐火用被覆
材はその中にできるだけ小さな気泡を多数含んで
あるものが望ましく、そのためには補強用の場合
とは異なり、無機質繊維は解繊されたものより
も、繊維が密にからみあつて塊状となり、内部に
結合材や充填材の入り難いものが好ましい。この
ため、例えば綿状の無機質繊維を粒状に加工した
ものや、予じめ結合材で結合した無機質繊維を破
砕したものなどが用いられている。しかし従来用
いられていたこれらの粒状無機質繊維は、かさ密
度が小さく繊維間の間隙が大きいため水の吸収量
が大きく、希望する流動性あるいは可塑性を与え
るためには多量の水を加える必要があり、乾燥が
遅く、収縮が大きいなどの欠点があつた。また粒
子が大きいため均一な組成物を得るためには、撹
拌に長時間を要すること、又大きな対象物への吹
付けは専用の吹付け機により能率よく吹付けるこ
とができるが、小さな対象物への吹付けやこて塗
り、充填が困難であるなどの問題点もあつた。 本発明はこれらの問題点を解決し、比較的少量
の水を加えるだけで、手練りあるいは短時間の機
械混練によつても容易に均一な混練物が得られ、
塗布も取扱いの容易なモルタルガン、リシンガン
による吹付けが可能であるばかりでなく、こて、
へらによる塗布充填も容易にでき、断熱性、耐火
性に優れた被覆材、成形材料あるいは充填材とし
て使用可能な組成物を提供することを目的とする
ものである。 すなわち、本発明は5.66mmの網目(3.5メツシ
ユ)を全量通過し、4.76mmの網目(4メツシユ)
は通過するが1.19mmの網目(14メツシユ)を通過
しない割合が50重量%以上であり、かつかさ密度
が0.15〜0.40g/cm3の粒状に成形された無機質繊
維と水性結合材とを主材としてなることを特徴と
する粒状無機質繊維を含む組成物を要旨とするも
のである。 上記粒状に成形された無機質繊維は高炉滓を主
成分とする鉱物繊維を原料とするものが好まし
く、形状が角張つたものでは混練に長時間を要す
るばかりでなく、同一水添加量では流動性が劣
り、塗布した場合の表面状態もよくない。そし
て、6mm以上の粒状無機質繊維を含む場合は混練
に長時間を要し、塗布後の表面凹凸が目立つ他、
取扱いの容易なモルタルガンやリシンガンによる
吹付けができなくなる。一方、1.19mmの網目を通
過する割合が50重量%を超えると、混練、吹付け
には支障はないが、断熱性が低下するとともに、
乾燥後亀裂が入りやすくなる傾向がある。また、
かさ密度が0.15g/cm3未満のものでは水の吸収量
が大きいため、均一に混練するためには水を多量
に加える必要があり、乾燥の遅延、収縮の増大な
どの問題が生ずる。逆にかさ密度が0.4g/cm3を
超えると乾燥後の断熱性が低下する。 上記限定条件を満足するような粒状の無機質繊
維を製造する方法としては、例えば綿状あるいは
フエノール樹脂等のバインダを用いて結合した無
機質繊維を櫛状に噛み合つた回転刃の間を通して
切断粉砕し、回転篩上で転動させながら粒状に成
形し、所定の粒度に篩別にする方法がある。 水性結合材としては水溶性または水分散性のも
のであれば有機系、無機系いずれでも使用するこ
とができる。耐熱性、不燃性が要求される場合に
は無機系のバインダ例えばポルトランドセメン
ト、高炉セメント、アルミナセメント、シリカセ
メント、石こうなどの水硬性結合材、けい酸ナト
リウム、けい酸リチウム、けい酸カリウム、けい
酸アンモニウム、けい酸4級アミン塩等の水溶性
けい酸塩結合材、シリカゾル、アルミナゾル等の
コロイド状金属酸化結合材、りん酸、酸性りん酸
アルミニウム、りん酸クロム等のりん酸塩結合材
を使用する必要がある。一方、柔軟性、附着性等
が要求される場合には水溶性または水分散性の有
機高分子系結合材を用いることが望ましい。例え
ばでん粉、アラビアゴム、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル等の水溶性高分子結合材、スチレン―ブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、天然
ゴムなどのゴムラテツクス系結合材、酢酸ビニル
重合体、エチレン―酢酸ビニル共重合体、アクリ
ル酸エステル重合体などのエマルジヨンからなる
結合材あるいはフエノールホルムアルデヒド樹
脂、尿素―ホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹
脂、メラミン樹脂等のプレポリマーエマルジヨン
または水溶液が挙げられる。もちろん、これらの
水性結合材は組成物に要求される性能を満足させ
るため2種以上を混合使用し、それぞれの特徴を
生かすこともできる。 これら水性結合材、使用量はその性質や性能あ
るいは組成物に要求される物性によつて異なるが
粒状無機質繊維100重量部に対して5〜50重量部
の範囲が最適である。例えば本発明の組成物の使
用目的が主として断熱保温にある場合は、乾燥硬
化後の強度が要求を満足できる範囲でできるだけ
水性結合材の使用量を減らし密度の低い硬化物と
しなければならず、逆に高い強度と付着力を要求
される場合は若干断熱性を犠性にしても水性結合
材の使用量を増加しなければならない。 本発明組成物は物性を改良したり、特定の性能
を発揮させるために、各種添加材を加えることが
できる。例えば断熱性能を向上させるにはバーミ
キユライト、パーライト、シラス、ガラス等の無
機粒状発泡体やポリスチレン、ポリウレタン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の有機高分子粒状
発泡体を配合してもよい。 乾燥後の強度を向上させるには、ガラス繊維、
シリカ―アルミナ繊維、カーボン繊維、ポリエス
テル繊維などのチヨツプドストランドあるいは石
綿を加えることができる。 混練時間を短縮し、組成物に塗布に適した粘り
と流動性を与えるには、ベントナイト、タルク、
メチルセルロース、ガルボキシメチルセルロー
ス、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアル
コール、ポリオキシエチレングリコール等の増粘
材を加えるとよい。 また、乾燥硬化後の硬度を改良するには、けい
石、カオリン、雲母、タルク等の天然鉱物あるい
はシリカ、アルミナ、シリコンカーバイド、高炉
滓等の人造鉱物の粉末の添加量を増加すればよ
い。 さらに耐火性の向上目的とするときは、水酸化
アルミニウム、水酸化マグネシウム、水和石こう
等のように高温で水を分離する化合物粉末を加え
ることもできる。 本発明組成物は、必要に応じて水を加えて混練
し、流動性あるいは稠度を調整したのち、モルタ
ルガンやリシンガンによる吹付け、こて、へら等
による塗布充填による施工あるいは型枠への流込
みによる成形などの用途に使用される。 本発明の組成物は混練、塗布が容易であり、乾
燥硬化後は断熱性、耐火性に優れた被覆や充填層
あるいは成形体を形成し、耐火被覆、結露防止、
不温保冷、防火シール等の材料として極めて優れ
た性能を発揮する。 以下実施例並びに比較例について説明するが、
ここで使用した粒状無機質繊維は次の表1に示す
6種類のロツクウールである。
質繊維を含む組成物に関する。 無機質繊維を各種結合材特に水性結合材および
水と混合してスラリー状ないしペースト状とし、
吹付け、こて塗り、充填等の方法により断熱被
覆、耐火被覆、防火被覆、耐火シール等に用いる
ことは広く知られている。これら断熱耐火用被覆
材はその中にできるだけ小さな気泡を多数含んで
あるものが望ましく、そのためには補強用の場合
とは異なり、無機質繊維は解繊されたものより
も、繊維が密にからみあつて塊状となり、内部に
結合材や充填材の入り難いものが好ましい。この
ため、例えば綿状の無機質繊維を粒状に加工した
ものや、予じめ結合材で結合した無機質繊維を破
砕したものなどが用いられている。しかし従来用
いられていたこれらの粒状無機質繊維は、かさ密
度が小さく繊維間の間隙が大きいため水の吸収量
が大きく、希望する流動性あるいは可塑性を与え
るためには多量の水を加える必要があり、乾燥が
遅く、収縮が大きいなどの欠点があつた。また粒
子が大きいため均一な組成物を得るためには、撹
拌に長時間を要すること、又大きな対象物への吹
付けは専用の吹付け機により能率よく吹付けるこ
とができるが、小さな対象物への吹付けやこて塗
り、充填が困難であるなどの問題点もあつた。 本発明はこれらの問題点を解決し、比較的少量
の水を加えるだけで、手練りあるいは短時間の機
械混練によつても容易に均一な混練物が得られ、
塗布も取扱いの容易なモルタルガン、リシンガン
による吹付けが可能であるばかりでなく、こて、
へらによる塗布充填も容易にでき、断熱性、耐火
性に優れた被覆材、成形材料あるいは充填材とし
て使用可能な組成物を提供することを目的とする
ものである。 すなわち、本発明は5.66mmの網目(3.5メツシ
ユ)を全量通過し、4.76mmの網目(4メツシユ)
は通過するが1.19mmの網目(14メツシユ)を通過
しない割合が50重量%以上であり、かつかさ密度
が0.15〜0.40g/cm3の粒状に成形された無機質繊
維と水性結合材とを主材としてなることを特徴と
する粒状無機質繊維を含む組成物を要旨とするも
のである。 上記粒状に成形された無機質繊維は高炉滓を主
成分とする鉱物繊維を原料とするものが好まし
く、形状が角張つたものでは混練に長時間を要す
るばかりでなく、同一水添加量では流動性が劣
り、塗布した場合の表面状態もよくない。そし
て、6mm以上の粒状無機質繊維を含む場合は混練
に長時間を要し、塗布後の表面凹凸が目立つ他、
取扱いの容易なモルタルガンやリシンガンによる
吹付けができなくなる。一方、1.19mmの網目を通
過する割合が50重量%を超えると、混練、吹付け
には支障はないが、断熱性が低下するとともに、
乾燥後亀裂が入りやすくなる傾向がある。また、
かさ密度が0.15g/cm3未満のものでは水の吸収量
が大きいため、均一に混練するためには水を多量
に加える必要があり、乾燥の遅延、収縮の増大な
どの問題が生ずる。逆にかさ密度が0.4g/cm3を
超えると乾燥後の断熱性が低下する。 上記限定条件を満足するような粒状の無機質繊
維を製造する方法としては、例えば綿状あるいは
フエノール樹脂等のバインダを用いて結合した無
機質繊維を櫛状に噛み合つた回転刃の間を通して
切断粉砕し、回転篩上で転動させながら粒状に成
形し、所定の粒度に篩別にする方法がある。 水性結合材としては水溶性または水分散性のも
のであれば有機系、無機系いずれでも使用するこ
とができる。耐熱性、不燃性が要求される場合に
は無機系のバインダ例えばポルトランドセメン
ト、高炉セメント、アルミナセメント、シリカセ
メント、石こうなどの水硬性結合材、けい酸ナト
リウム、けい酸リチウム、けい酸カリウム、けい
酸アンモニウム、けい酸4級アミン塩等の水溶性
けい酸塩結合材、シリカゾル、アルミナゾル等の
コロイド状金属酸化結合材、りん酸、酸性りん酸
アルミニウム、りん酸クロム等のりん酸塩結合材
を使用する必要がある。一方、柔軟性、附着性等
が要求される場合には水溶性または水分散性の有
機高分子系結合材を用いることが望ましい。例え
ばでん粉、アラビアゴム、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル等の水溶性高分子結合材、スチレン―ブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、天然
ゴムなどのゴムラテツクス系結合材、酢酸ビニル
重合体、エチレン―酢酸ビニル共重合体、アクリ
ル酸エステル重合体などのエマルジヨンからなる
結合材あるいはフエノールホルムアルデヒド樹
脂、尿素―ホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹
脂、メラミン樹脂等のプレポリマーエマルジヨン
または水溶液が挙げられる。もちろん、これらの
水性結合材は組成物に要求される性能を満足させ
るため2種以上を混合使用し、それぞれの特徴を
生かすこともできる。 これら水性結合材、使用量はその性質や性能あ
るいは組成物に要求される物性によつて異なるが
粒状無機質繊維100重量部に対して5〜50重量部
の範囲が最適である。例えば本発明の組成物の使
用目的が主として断熱保温にある場合は、乾燥硬
化後の強度が要求を満足できる範囲でできるだけ
水性結合材の使用量を減らし密度の低い硬化物と
しなければならず、逆に高い強度と付着力を要求
される場合は若干断熱性を犠性にしても水性結合
材の使用量を増加しなければならない。 本発明組成物は物性を改良したり、特定の性能
を発揮させるために、各種添加材を加えることが
できる。例えば断熱性能を向上させるにはバーミ
キユライト、パーライト、シラス、ガラス等の無
機粒状発泡体やポリスチレン、ポリウレタン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等の有機高分子粒状
発泡体を配合してもよい。 乾燥後の強度を向上させるには、ガラス繊維、
シリカ―アルミナ繊維、カーボン繊維、ポリエス
テル繊維などのチヨツプドストランドあるいは石
綿を加えることができる。 混練時間を短縮し、組成物に塗布に適した粘り
と流動性を与えるには、ベントナイト、タルク、
メチルセルロース、ガルボキシメチルセルロー
ス、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアル
コール、ポリオキシエチレングリコール等の増粘
材を加えるとよい。 また、乾燥硬化後の硬度を改良するには、けい
石、カオリン、雲母、タルク等の天然鉱物あるい
はシリカ、アルミナ、シリコンカーバイド、高炉
滓等の人造鉱物の粉末の添加量を増加すればよ
い。 さらに耐火性の向上目的とするときは、水酸化
アルミニウム、水酸化マグネシウム、水和石こう
等のように高温で水を分離する化合物粉末を加え
ることもできる。 本発明組成物は、必要に応じて水を加えて混練
し、流動性あるいは稠度を調整したのち、モルタ
ルガンやリシンガンによる吹付け、こて、へら等
による塗布充填による施工あるいは型枠への流込
みによる成形などの用途に使用される。 本発明の組成物は混練、塗布が容易であり、乾
燥硬化後は断熱性、耐火性に優れた被覆や充填層
あるいは成形体を形成し、耐火被覆、結露防止、
不温保冷、防火シール等の材料として極めて優れ
た性能を発揮する。 以下実施例並びに比較例について説明するが、
ここで使用した粒状無機質繊維は次の表1に示す
6種類のロツクウールである。
【表】
実施例 1
粒状無機質繊維A50重量部、アルミナセメント
30重量部、メチルセルロース2重量部、水80重量
部を手練りで10分間均一に混練した。混練物は塗
布性(のび)は良好で、乾燥密度は0.8g/cm3、
熱伝導率0.05Kcal/m・hr℃であつた。 比較例 1 粘状無機質繊維Cを用いた以外は実施例1と同
じ配合とし、ミキサーで40分間均一に混練した。
混練物の塗布性は良好で、乾燥密度0.7g/cm3、
熱伝導率0.05Kcal/m・hr℃であつた。 実施例1と比較例1との対比で明らかなとお
り、かさ密度の小さい粒状無機質繊維を用いる
と、同等の性能を出すまでには長時間の混練を必
要とする。 実施例2〜7および比較例2〜6 これらの例は一括して表2に示す。
30重量部、メチルセルロース2重量部、水80重量
部を手練りで10分間均一に混練した。混練物は塗
布性(のび)は良好で、乾燥密度は0.8g/cm3、
熱伝導率0.05Kcal/m・hr℃であつた。 比較例 1 粘状無機質繊維Cを用いた以外は実施例1と同
じ配合とし、ミキサーで40分間均一に混練した。
混練物の塗布性は良好で、乾燥密度0.7g/cm3、
熱伝導率0.05Kcal/m・hr℃であつた。 実施例1と比較例1との対比で明らかなとお
り、かさ密度の小さい粒状無機質繊維を用いる
と、同等の性能を出すまでには長時間の混練を必
要とする。 実施例2〜7および比較例2〜6 これらの例は一括して表2に示す。
【表】
*:ミキサーにはモルタルミキサーを使用
した。
**:混練後3cmφ×5cmの円柱状に成形し、
JIS A−1113に準じた横割試験を行ない、次式によ
り引張強度(TSN)を求めた。
TSN=2P〓π〓d〓
P:最大荷重(Kg),d:供試体直
径(cm),:供試体長さ(cm)
***:乾燥後亀裂発生
上記実施例2〜7並びに比較例2〜6の結果か
らCまたはDの粒状ロツクウールを用いると水の
添加量を増しても均一な混合物を得るのに要する
混練時間が長く、手練りは不可能である。又、E
のロツクウールを用いると乾燥後亀裂が発生して
しまい、Fのロツクウールを用いると、塗布性と
表面状態がいずれも良くない。これに対して、本
発明の実施例であるAの粒状ロツクウールを用い
た場合は手練りでも20分以下で混練でき水の添加
量が少なくてよいことが判る。混練物ののびもA
を用いた場合の方が良く、モルタルガンによる吹
付けも可能となることが判る。 さらに、タルク(充填材、増粘材)およびメチ
ルセルロース(増粘材、結合材)の配合割合を増
すと混練時間を短縮することができ塗布性も向上
する。なお、メチルセルロースは結合材としても
作用するので増量すれば表面状態も良好となる。 実施例 8 粒状ロツクウールB100重量部、バーミキユラ
イト62.5重量部、A種高炉セメント25重量部、タ
ルク100重量部、メチルセルロース3.1重量部およ
び水290.6重量部を混練した。その性質は、可使
時間5時間、指触乾燥時間(25℃)150分、乾燥
時の線収縮率(JISR―2504―1976による)0.76
%、乾燥後の比重0.07、同じく熱伝導率
0.06Kcal/m・hr℃であつた。 この組成物を第1図に示すようにケーブルの貫
通部に充填し乾燥、硬化させた。図中1はケーブ
ル束、2は耐火板、3が上記組成物である。 この構造物の耐火板下部を炉内に入れ、バーナ
ーによつてJISA―1304に規定する温度上昇曲線
にしたがつて1時間加熱(最高925℃)したが、
耐火板上部のケーブルへの延焼および上記組成物
の形状に全く変化が認められなかつた。
した。
**:混練後3cmφ×5cmの円柱状に成形し、
JIS A−1113に準じた横割試験を行ない、次式によ
り引張強度(TSN)を求めた。
TSN=2P〓π〓d〓
P:最大荷重(Kg),d:供試体直
径(cm),:供試体長さ(cm)
***:乾燥後亀裂発生
上記実施例2〜7並びに比較例2〜6の結果か
らCまたはDの粒状ロツクウールを用いると水の
添加量を増しても均一な混合物を得るのに要する
混練時間が長く、手練りは不可能である。又、E
のロツクウールを用いると乾燥後亀裂が発生して
しまい、Fのロツクウールを用いると、塗布性と
表面状態がいずれも良くない。これに対して、本
発明の実施例であるAの粒状ロツクウールを用い
た場合は手練りでも20分以下で混練でき水の添加
量が少なくてよいことが判る。混練物ののびもA
を用いた場合の方が良く、モルタルガンによる吹
付けも可能となることが判る。 さらに、タルク(充填材、増粘材)およびメチ
ルセルロース(増粘材、結合材)の配合割合を増
すと混練時間を短縮することができ塗布性も向上
する。なお、メチルセルロースは結合材としても
作用するので増量すれば表面状態も良好となる。 実施例 8 粒状ロツクウールB100重量部、バーミキユラ
イト62.5重量部、A種高炉セメント25重量部、タ
ルク100重量部、メチルセルロース3.1重量部およ
び水290.6重量部を混練した。その性質は、可使
時間5時間、指触乾燥時間(25℃)150分、乾燥
時の線収縮率(JISR―2504―1976による)0.76
%、乾燥後の比重0.07、同じく熱伝導率
0.06Kcal/m・hr℃であつた。 この組成物を第1図に示すようにケーブルの貫
通部に充填し乾燥、硬化させた。図中1はケーブ
ル束、2は耐火板、3が上記組成物である。 この構造物の耐火板下部を炉内に入れ、バーナ
ーによつてJISA―1304に規定する温度上昇曲線
にしたがつて1時間加熱(最高925℃)したが、
耐火板上部のケーブルへの延焼および上記組成物
の形状に全く変化が認められなかつた。
第1図は本発明組成物をケーブルの延焼防止構
造へ応用した場合の説明図である。 1…ケーブル束、2…耐火板、3…本発明組成
物。
造へ応用した場合の説明図である。 1…ケーブル束、2…耐火板、3…本発明組成
物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 5.66mmの網目(3.5メツシユ)を全量通過し、
4.76mmの網目(4メツシユ)は通過するが1.19mm
の網目(14メツシユ)を通過しない割合が50重量
%以上であり、かつかさ密度が0.15〜0.40g/cm3
の粒状に成形された無機質繊維と水性結合材とを
主材としてなることを特徴とする粒状無機質繊維
を含む組成物。 2 粒状に成形された無機質繊維が高炉滓を主成
分とする鉱物繊維である特許請求の範囲第1項記
載の粒状無機質繊維を含む組成物。 3 水性結合材が、水溶性けい酸塩、酸性リン酸
塩、コロイド状金属酸化物、石こう、水硬性セメ
ント、水溶性高分子化合物および水分散性高分子
化合物から選ばれた1種または2種以上のもので
ある特許請求の範囲第1項記載の粒状無機質繊維
を含む組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020180A JPS56140054A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Composition containing granular inorganic fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4020180A JPS56140054A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Composition containing granular inorganic fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140054A JPS56140054A (en) | 1981-11-02 |
| JPH0114188B2 true JPH0114188B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=12574163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4020180A Granted JPS56140054A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Composition containing granular inorganic fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56140054A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6252188A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-06 | エスケ−化研株式会社 | 耐火性能の優れた組成物 |
| JP7219957B2 (ja) * | 2018-11-27 | 2023-02-09 | 日本特殊炉材株式会社 | 吹付材用繊維質骨材、吹付材用原料粉末、及び吹付材 |
| JP7553301B2 (ja) * | 2020-09-25 | 2024-09-18 | 太平洋マテリアル株式会社 | 無機質断熱材及び無機質断熱材層の形成方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024973A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-17 | ||
| JPS5062222A (ja) * | 1973-10-04 | 1975-05-28 | ||
| JPS5243737A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-06 | Nippon Shii Bii Kemikaru Kk | Improvement in phosphating bath |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4020180A patent/JPS56140054A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140054A (en) | 1981-11-02 |
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