JPH06171995A - 不定形断熱材 - Google Patents

不定形断熱材

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JPH06171995A
JPH06171995A JP32949492A JP32949492A JPH06171995A JP H06171995 A JPH06171995 A JP H06171995A JP 32949492 A JP32949492 A JP 32949492A JP 32949492 A JP32949492 A JP 32949492A JP H06171995 A JPH06171995 A JP H06171995A
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JP
Japan
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heat insulating
insulating material
water
inorganic
inorganic fiber
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JP32949492A
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Matsuo Terakura
松男 寺倉
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TECHNO SERAMU KK
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TECHNO SERAMU KK
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/04Waste materials; Refuse
    • C04B18/16Waste materials; Refuse from building or ceramic industry
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00482Coating or impregnation materials
    • C04B2111/00551Refractory coatings, e.g. for tamping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 かさ密度100kg/m3以下の無機質繊維製
成型品および/または成形品屑を主成分とし、必要によ
り無機質繊維を補い、平均径6〜20mmの粉粒体に粉砕
したものに水を加えた水性結合材、無機質フィラーを混
練した不定形断熱材。 【効果】 かさ密度が小さく、熱伝導率が低いと共に、
無機質フィラーの添加により通気性が抑えられるので断
熱性、施工性にすぐれかつ接着性も良好である。水分の
蒸散により硬化するもので、自硬性はないので密閉保存
すれば長期保存ができ、可塑性に優れ、保温、保冷箇所
の補修が容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気配管、熱媒配管及
び冷凍配管等の断熱被覆等に適する不定形断熱材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無機質繊維を各種結合材、特に水性結合
材および水と混合してスラリー状ないしペースト状と
し、こて塗り、充填等の方法により断熱被覆、耐火被
覆、防火被覆、耐火シール等に用いることは広く知られ
ている。これら断熱耐火用被覆材はその中にできるだけ
小さな気泡を多数含んでいるものが望ましく、そのため
には補強用の場合とは異なり、無機質繊維は解繊された
ものよりも、繊維が密に絡み合って塊状となり、しかも
内部に結合材や充填材の入り難いものが好ましい。
【0003】このため、例えば綿状の無機質繊維を粒状
に加工したものや、予め結合材で結合した無機質繊維を
破砕したものなどが用いられている。しかし従来用いら
れていたこれらの粒状無機質繊維は、吹き付けにも使用
するため1.2mm〜5mmと粒径が小さく、この粒径でか
さ密度を小さくすると繊維間の間隙が大きいため、水の
吸収量が大きく、希望する流動性あるいは可塑性を与え
るためには多量の水を加える必要があり、乾燥が遅く、
収縮が大きいなどの欠点があった。
【0004】特開昭56−26791号公報では、無機
質繊維にポリアクリルアミド系高分子凝集剤を分散及び
増粘剤として用いることを提案している。しかしながら
この方法で得られた不定形耐火断熱材は依然として、か
なりの水を加える必要があり、乾燥が遅く、収縮すると
いう問題がある。
【0005】また、特公平1−14188号公報では、
5.66mm以下の粒径で、1.19〜4.76mmの粒径
のものの割合が50重量%以上で、かつかさ密度が15
0〜400kg/m3の粒状に成形された無機質繊維と水
性結合材とを主材とする粒状無機質繊維組成物が開示さ
れている。
【0006】この組成物は吹き付けに使用するため、粒
径を1.19〜4.76mmと小さくする必要があり、こ
の粒径でかさ密度を100kg/m3以下と小さくすると
水を多量に加える必要があり、その乾燥の時、収縮が極
めて大きくなり熱伝導率が大きくなるという難点が出て
くるので、かさ密度を150〜400kg/m3としなけ
ればならなかった。
【0007】しかしながら、これらの従来品は熱伝導率
が依然として高いことから保温、保冷効果が悪く、しか
も、配管特にベンド部やバルブ部等の施工のしにくい箇
所に下地処理等をすることなく、こて、へら等で保温施
工するには密着性の点で問題点があり、この部分の保温
が悪いと屋内の冷凍配管等で結露を生じて、冷凍効率が
低下すると共に天井等にしみを生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、保
温、冷凍配管等のベンド部にも、こて、へら等で容易に
保温施工でき、熱伝導率が低く、しかも接着力の強い不
定形断熱材を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するため鋭意研究を重ねた結果、かさ密度100
kg/m3以下の無機質繊維製成形品および/または成形
品屑を平均粒径6〜20mmの粉粒体に粉砕し、水性結合
材と無機質フィラーを組み合わせた組成物より不定形断
熱材を作ることによって解決し得ることを見い出し、本
発明を完成した。
【0010】すなわち本発明は次の通りである。 (1) 無機質繊維製成型品および/または成形品屑を
主成分とし必要により無機質繊維を補ったものを粉砕機
で粉砕して得た平均粒径6〜20mmの粉粒体に水性結合
材、無機質フィラーを混合したものを主材としてなる不
定形断熱材。
【0011】(2) 無機質繊維製成形品が無機質繊維
を成形加工した、かさ密度100kg/m3以下のもので
ある前項(1)記載の不定形断熱材。
【0012】(3) 水性結合材が、無機系の水溶性け
い酸塩、酸性リン酸塩、コロイド状金属酸化物、水溶性
高分子化合物および水分散性高分子化合物から選ばれた
少なくとも1種である前項(1)記載の不定形断熱材。
【0013】(4) 水性結合材が、有機系のカルボキ
シメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルブチラール、ポリエチレングリコール、エチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース及び各種でん粉よ
りなる群より選ばれた少なくとも1種である前項(1)
記載の不定形断熱材。
【0014】(5) 無機質フィラーが、ベントナイト
クレイ、モンモリロナイト、原蛙目粘土、カオリンクレ
イ、アルミナ粉、シリカ粉からなる群より選ばれた少な
くとも1種である前項(1)記載の不定形断熱材。
【0015】無機質繊維製成形品とは、無機質繊維であ
るロックウール、セラミックファイバーをバインダーで
結合してマット状、ボード状、ブランケット状等に成形
したものであって、熱伝導率を小さくするため密度10
0kg/m3以下のものであることが必要で、より好まし
くは80kg/m3以下のものである。特公平1−141
88号公報に記載されているようにかさ密度が150kg
/m3未満とすると、水の吸収量は、かさ密度の高いも
のより、大きくなり、水を多量に加える必要があります
が、平均粒径6〜20mmと大きいものを使うため乾燥の
時の収縮は1〜2%程度で大きくなく、施工後のヒビ割
れも生じない。又収縮しないため乾燥後のかさ密度が少
さく熱伝導率も小さくなる。
【0016】密度を100kg/m3以下としたのは、密
度が100kg/m3以上である場合には、粉砕しにく
く、また粉砕後ロックウール等の塊が目立ち、製品の均
一性に問題が出るからでもある。
【0017】成形屑とは、無機質繊維製成形品等を製造
する際に発生する規格外品や切断加工した際に発生する
屑繊維である。これらに必要により、ロックウール繊
維、セラミックファイバーのバルク状繊維やブランケッ
ト状繊維の無機質繊維を櫛状に噛み合った回転刃の間を
通して切断粉砕し、回転篩上で転動させながら粒状に成
形した無機質繊維粒を補ってもよい。本発明では、これ
らのものを単独でも使用できるが、混合して使用するこ
ともできる。
【0018】粉砕機は、無機質繊維製成形品および/ま
たは成形品屑を粉体又は粒体に粉砕するものであって、
公知のものが使用できるが、スクリュウ型粉砕機が好ま
しい。この粉砕機で無機質繊維製成形品および/または
成形品屑を粉砕するが、不定形断熱材とした場合に、均
一に混合されることを要するため、この粉砕物を20mm
の網目の篩でふるい、この網目を通過しない大きさのも
のを除くことが好ましい。また、この粉砕物が余り細か
すぎると乾燥後の密度が高くなり、熱伝導率が高くなる
ことから、6mmの網目を通過する粉体については除去す
ることが好ましい。従って粉粒体の平均径は6〜20mm
である。本発明で使用する組成物は吹き付けには使用し
ないため、粒径が6mm以上でも、吹き付け後の表面凹凸
や、吹き付け機にかからないなどの問題は起こらない。
【0019】水性結合材としては、水溶性または水分散
性のものであれば有機系、無機系いずれでも使用するこ
とができる。耐熱性、不燃性が要求される場合には無機
系のバインダー例えば;けい酸ナトリウム、けい酸リチ
ウム、けい酸カリウム、けい酸アンモニウム、けい酸4
級アミン塩等の水溶性けい酸塩結合材;りん酸、りん酸
ソーダ、りん酸アルミニウム、りん酸クロム等のりん酸
塩結合材;やコロイダルシリカを使用する必要がある。
【0020】一方、柔軟性、付着性等が要求される場合
には、水溶性または水分散性の有機高分子系結合材を用
いることが望ましい。例えば、でん粉、アラビアゴム、
メチルセルロース(MC)、カルボキシメチルセルロー
ス(CMC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ
ビニルブチラール(PVB)、ポリエチレングリコール
(PEG)、エチルセルロース(EC)、ヒドロキシプ
ロピルセルロース(HPC)等の水溶性高分子結合材;
スチレン‐ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリ
ルゴム、天然ゴム、などのゴムラテックス系結合材;酢
酸ビニル重合体、エチレン‐酢酸ビニル共重合体、アク
リル酸エステル重合体などのエマルジョンからなる結合
材;あるいはフェノールホルムアルデヒド樹脂、尿素‐
ホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂等
のプレポリマーエマルジョンまたは水溶液が挙げられ
る。もちろん、これらの水性結合材は組成物に要求され
る性能を満足させるため2種以上を混合使用し、それぞ
れの特徴を生かすこともできる。
【0021】水性結合材の添加量は、無機質繊維製成形
品および/または成形品屑を粉砕機で粉砕して得た粉粒
体100重量部に対して、10〜60重量部であること
が好ましく、より好ましくは20〜50重量部である。
水性結合材を60重量部超添加しても効果に変わりはな
いが、不経済であり、10重量部未満の場合には所望の
効果を発揮しないためである。
【0022】無機質フィラーは、不定形断熱材をこて、
へら等によって配管等に塗り付ける際の滑性の保持と乾
燥後の通気性を防止させるものである。この通気性が大
きい場合には、乾燥後に空気の流通が起こることから熱
伝導率が上昇し、これに伴って配管等の熱、冷気が放出
されることから断熱材としての性能が低下することにな
るためである。
【0023】従って、乾燥後に無機質繊維間の空隙を埋
めるようなものであればなんら限定されるものではない
が、例えば、ベントナイトクレイ、モンモリロナイト、
原蛙目粘土、カオリンクレイ、アルミナ粉、シリカ粉等
が挙げられる。もちろん、これらの無機質フィラーは組
成物に要求される性能を満足させるため2種以上を混合
使用し、それぞれの特徴を生かすこともできる。
【0024】無機質フィラーの添加量は、無機質繊維製
成形品および/または成形品屑を粉砕機で粉砕して得た
粉粒体100重量部に対して、10〜40重量部である
ことが好ましく、より好ましくは10〜30重量部であ
る。無機質フィラーを40重量部超添加した場合には、
乾燥後の密度が上がり、又、熱伝導率が上がることから
好ましくなく、10重量部未満の場合には加工性が低下
するためである。
【0025】本発明では、物性を改良したり、特定の性
能を発揮させるために、各種添加材を加えることができ
る。例えば、断熱性能を向上させるためにはバーミキュ
ライト、パーライト、シラス、ガラス等の無機粒状発泡
体やポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等の有機高分子粒状発泡体を配合してもよ
い。
【0026】乾燥後の強度を向上させるためには、ガラ
ス繊維、シリカ‐アルミナ繊維、カーボン繊維、ポリエ
ステル繊維などのチョップドストランドあるいは石綿を
加えることができる。
【0027】また、必要に応じて、施工後の不定形断熱
材への水分等の進入を防止するためにシリコン系撥水
剤、各種金属石ケン(例えばステアリン酸カリウム)や
防カビ剤等の殺菌剤を添加することもできる。
【0028】本発明の不定形断熱材の製造方法として
は、無機質繊維製成形品、または成形品屑を単独または
これらの一種又は二種以上に必要により無機質繊維を補
ったものをスクリュウ型粉砕機で粉砕して得た粉粒体を
20mmの網目を通過しないものを除いた篩下品に無機質
フィラーを加えて公知のオムニミキサー等の混合機にて
均一に混合する。これに水と水溶性結合材の水溶液を加
えて混練することによって製造することができる。この
混練時間が長すぎる場合には、繊維が切れて製品の密度
が上がり又それにつれて熱伝導率も上がることから短時
間とすることが好ましい。
【0029】
【実施例】以下実施例並びに比較例によって本発明を更
に具体的に説明するが、本発明はこの実施例によって何
等限定されるものではない。 (実施例1)密度80kg/m3のロックウール製成形品
(新日鐵化学(株)製 商品名 エースマット)をスク
リュウ型粉砕機で粉砕し、これを20mmの網目を有する
金網でふるったロックウール粉100重量部にベントナ
イトクレイ20重量部を加えてオムニミキサーにて1分
間混合した。この混合物に水60重量部、3%CMC水
溶液130重量部、珪酸ソーダ(30%)50重量部を
加えて1分間混練する。次にシリコン系撥水剤(信越化
学(株)製 商品名 polon C )11重量部、ステアリ
ン酸カリウム11重量部殺菌剤(武田薬品(株)製 商
品名 デルトップA)0.4重量部を加えて1分間撹拌
して不定形断熱材とした。この結果を表1に示す。
【0030】(実施例2)セラミックファイバーのブラ
ンケット(新日鐵化学(株)製 商品名 SCブランケ
ット1260)をスクリュウ型粉砕機で粉砕し、これを
20mmの網目を有する金網でふるったセラミックファイ
バー粉100重量部に、予め、水250重量部にモンモ
リロナイト10重量部、カオリンクレイ20重量部及び
30%コロイダルシリカ50重量部を加えて混合した混
合液を加え、更に、3%CMC水溶液130重量部を加
えて5分間撹拌して不定形断熱材とした。この結果を表
1に示す。
【0031】(比較例1)無機質フィラーのベントナイ
トクレイを添加しなかった以外は実施例1とほぼ同様に
して、不定形断熱材とした。その結果、この場合には、
撹拌時間が実施例1と同じでは、得られた製品の粘着性
が発揮できないことから、撹拌時間を各5分の計10分
間とする必要があった。そのため、ロックウールの繊維
が切断され、粘土のかたまりのような状態となり、乾燥
後の密度が上がり、又、乾燥収縮率も大きく、ひび割れ
し易く、且つ、熱伝導率が大幅にあがった。従って、不
定形断熱材としては不向きであった。その結果を表1に
示す。
【0032】(比較例2)実施例1において、水性結合
材のけい酸ソーダを添加せず、水の添加量を95重量部
(けい酸ソーダ中の水の量を加えた量)として、不定形
断熱材とした。その結果、この場合には、乾燥後の熱伝
導率、乾燥収縮率、耐水性、接着性は実施例1と比較し
て有意差は認められないが、曲げ強度が低く、耐熱試験
では550℃の状態で、有機結合材が分離し、表面から
剥離が認められ重大な欠陥が生じ、不定形断熱材として
は不向きなものであった。この結果を表1に示す。
【0033】
【表1】 表1において、耐水性、接着性は夫々次のようにして測
定した。 耐水性:不定形断熱材を5日間水に浸漬した後の形状を
示す。 接着性:金属、木材、プラスチックに対する接着性を示
す。
【0034】
【発明の効果】本発明は、かさ密度100kg/m3以下
の無機質繊維製成型品および/または成形品屑を主成分
とし、必要により無機質繊維を補ったものを粉砕機で平
均径6〜20mmの粉粒体に粉砕したものに、水を加えた
水性結合材、無機質フィラーを混練した不定形断熱材で
あるので、無機フィラーの添加によって施工性に優れる
と共に繊維間の通気性が抑えられていることから、従来
のものより熱伝導率が低く、従って断熱性がよく、また
水溶性結合材の使用によって接着性を向上させることが
できる。この不定形断熱材は、含有する水分の蒸散によ
って硬化するもので自硬性はないことから、密閉保存す
ることによって長期間にわたって性質がかわることはな
い。従って、可塑性に優れ、各種保温、保冷箇所の補修
が容易である。また、無機質繊維としてセラミックファ
イバーを使用した場合には、耐熱温度が高いことから、
工業炉の内側の高温部の断熱部の補修用に特に有効であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 28/02 32/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質繊維製成型品および/または成形
    品屑を主成分とし必要により無機質繊維を補ったものを
    粉砕機で粉砕して得た平均粒径6〜20mmの粉粒体に水
    性結合材、無機質フィラーを混合したものを主材として
    なる不定形断熱材。
  2. 【請求項2】 無機質繊維製成形品が無機質繊維を成形
    加工したかさ密度100kg/m3以下のものである請求
    項1記載の不定形断熱材。
  3. 【請求項3】 水性結合材が、無機系の水溶性けい酸
    塩、酸性リン酸塩、コロイド状金属酸化物、水溶性高分
    子化合物および水分散性高分子化合物から選ばれた少な
    くとも1種である請求項1記載の不定形断熱材。
  4. 【請求項4】 水性結合材が、有機系のカルボキシメチ
    ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチ
    ラール、ポリエチレングリコール、エチルセルロース、
    ヒドロキシプロピルセルロース及び各種でん粉よりなる
    群より選ばれた少なくとも1種である請求項1記載の不
    定形断熱材。
  5. 【請求項5】 無機質フィラーが、ベントナイトクレ
    イ、モンモリロナイト、原蛙目粘土、カオリンクレイ、
    アルミナ粉、シリカ粉からなる群より選ばれた少なくと
    も1種である請求項1記載の不定形断熱材。
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