JPH0114321B2 - - Google Patents

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JPH0114321B2
JPH0114321B2 JP59211171A JP21117184A JPH0114321B2 JP H0114321 B2 JPH0114321 B2 JP H0114321B2 JP 59211171 A JP59211171 A JP 59211171A JP 21117184 A JP21117184 A JP 21117184A JP H0114321 B2 JPH0114321 B2 JP H0114321B2
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JP
Japan
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collar
line
shoulder
tip
width
Prior art date
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JP59211171A
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English (en)
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JPS6189305A (ja
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Myoko Kokubo
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は着用時に肩の前や後にしわができた
り、線が入ることなく、美しく着れる和服の衿付
け方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に和服のえり部は首まわり、もしくは首付
け根まわりの寸法を基にして背の中心から左右へ
湾曲させ、次いで首まわりから上前、下前に流れ
るえりぐりにしえりを付けるようにしており、従
来例えば実公昭55−20724号に係るものがある。
すなわち、第6図に示すように丸みを帯びたえり
付け縫い線3に対して、えり肩あき裁ち切り線2
をえり付け縫い線3に平行にしかもその先端が肩
山線1に到るように裁ち切り、えり付け縫い代d
の幅が一定になるように構成したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この考案によると、縫い代dの幅が一定である
のでえりを付けた場合必然的に縫い代dが引つぱ
られ縫い代が衿に馴じまないので、でき上つたえ
りにしわが入ることとなりスツキリしたえり付け
が不可能となる。そこで、これを防ぐためえり肩
あき裁ち切り線2から複数の個所でえり付け縫い
線3に至る切り込みgを入れる必要が生ずるが、
このようにすると逆に布のほつれを生ずる危険性
がある。特に手縫いで行う場合は不向きとなる。
また、えり付け縫い線3とえり肩あき裁ち切り線
2が離れることにより平面な衿布を縫い合わせ着
装すると、えり肩回りのえりにしわが生じやすく
きれいに衣紋がぬけないという欠点を有する。し
かも、丸味を帯びたえり肩あき裁ち切り線2が肩
山線1まで入つているのでえり肩回りが伸び易く
てえり付けのゆるみが持たせにくく逆にえり付け
が困難となる。
そこで、本発明はこれら問題点をすべて解消
し、すつきりとしたえりが付けられる斬新な和服
の衿付け寸法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的達成のため、本発明は、身頃地の肩
山の線より所要の幅にくりこしを取り、該くりこ
しの端縁に肩山の線と平行に衿肩明きを設け、該
衿肩明きの背縫い位置Aを起点とする肩山の線に
平行な延長線と肩山の先端位置Eを起点として該
延長線に垂直に引いた延長線との交わる直交点か
ら前記背縫い位置Aに至る長さを三等分する直交
点寄りの位置Bとくりこしの幅を二等分する位置
Cとを対角線で結び、該対角線を二等分する位置
と前記直交点とを結ぶ直線を三等分する対角線寄
りの位置Dを設けて前記衿肩明きの先端部を位置
Bから位置Dを通り位置Cまで湾曲させて設け、
背縫い代の端縁の位置Xから前記各位置A,B,
D,Cに沿つて裁切り、さらに前記位置Eより若
干ゆるみを持たせた外側位置E′を結び、該位置
E′と衽下り先端の剣先Fより衽きせを持たせた外
側位置F′を結んで基本線を設け、位置Aと該位置
Aから前記直交点までの距離を三等分する位置
A′,Bと位置Dと位置C並びに基本線の外側に
位置AとA′からは同じ幅、位置B,D,Cから
は順次狭い幅、また位置G,Hからは所要幅の衿
付標をそれぞれ設けて該各衿付標沿いに衿を縫合
するようにした方法よりなる。
〔作用〕
くりこしの幅を広く設けると共に衿肩回りの縫
い代の幅を順次狭くし、衿肩明き先端部にカーブ
を持たせその先端を肩山の先端位置から背縫い位
置を起点とする肩山の線に平行な延長線に垂直に
引いた延長線上であつてくりこしを二等分する位
置までとすることによりしわの発生をほとんどな
くし、衿肩回りの伸びを防ぎ衿付けを楽に行う。
しかも、衿肩明き外側の所定の位置並びに肩山の
先端位置より若干ゆるみを持たせた外側位置と衽
下り先端の剣先より衽きせを持たせた外側位置を
結ぶ基本線の外側に所要幅の衿付標を設けること
により人の体型に合わせてすつきりとした衿を付
ける。
〔実施例〕 以下本発明の一実施例を図面に基づき詳述す
る。
第1図に示すように身頃地1の長手方向に直交
状の直線(点線で示す)に肩山2を設け、該肩山
2より2.5cm〜4cmの幅にくりこし3を設け、該
くりこし3の端縁に肩山2に平行に衿肩明き4を
設ける。5は背縫い代である。そして、衿肩明き
4の背縫い位置Aを起点とする肩山2の線に平行
な延長線6と肩山2の先端位置Eを起点として該
延長線6に垂直に引いた延長線6′との交わる点
を直交点7とし、該直交点7から前記背縫い位置
Aに至る長さを三等分する直交点7寄りの位置B
とくりこし3の幅を二等分する位置Cとを対角線
8で結ぶ。また、該対角線8を二等分する位置と
前記直交点7とを結ぶ直線9を三等分する対角線
8寄りの位置Dを設けて、前記衿肩明き4の先端
部を位置Bから位置Dを通り位置Cまで湾曲させ
て設ける。さらに前記位置Aより背縫い代5の端
縁に達する位置Xを結ぶ。なお、位置Aから直交
点7までの距離を三等分する位置A寄りの位置を
A′とする。
なおくりこし3の幅及び衿肩明き4のカーブ形
状は着る人の体型により、例えば、猫背の人はく
りこし3を稍多く取つて4cmくらいとし、猪首の
人はくりこし3を稍多くすると共に衿肩明き4は
(首回り×1/4)cmにし、また、恐り肩の人は衿肩
明き4を(首回り×1/4+0.5)cmにする等により
調節するようにする。
次に、衿付け線を説明する。先ず前記位置A,
A′より各々1.5cm外側に衿付標10a,10a′を
設け、位置Bより1cm外側に衿付標10bを設
け、位置Cより0.3cm外側に衿付標10cを設け、
位置Dより0.5cm外側に衿付標10dを設け、位
置Eより首の太さに応じて0.5〜0.8cm程度の外側
の位置E′に合致させて衿付標10eを設ける。さ
らに、身頃地1の衽下り11の先端に設けた剣先
Fより0.2cm外側位置F′と前記位置E′とを基本線
12で結び、いかり肩の人は該基本線12を四等
分する位置E′寄りの位置Gで外側へ1cm前後出し
たカーブを付け、胸が低い人では基本線12を三
等分する位置E′寄りの位置Hで外側へ0.8cm前後
出したカーブを付け、さらに普通の体型の人では
前記位置Hで外側へ0.5cm出したカーブを付けて、
夫々衿付標10g,10h,10iを設ける。
このように寸法採りした身頃地1は衿肩明き4
を位置XよりA,A′,B,Dを経てCに至る湾
曲した部分で裁切り、該裁切り13と肩山2の線
で区分される後身頃1aは背縫い代5で左右の後
身頃1a,1aを縫い合わせ、身頃地1に設けた
衿付標10a〜10iに合わせて衿14を必要な
ところはカーブを付けて縫い付けるが、この衿1
4のゆるみの入れ方は前記位置A〜A′は平らに
し、位置A′〜E′は、薄地ものでは0.5cm、厚地も
のでは0.8cmを略均等に入れる。但し、位置Cで
は0.3cmに合わせることを必須のポイントにする。
そして、位置E′〜F′では0.2cm入れるようにする。
また、前身頃1bには第3図に示すように衽1
5を縫い付ける。
このような本発明の衿付け方法では、くりこし
の幅を広く取ることによつて該くりこしの端縁に
設ける衿肩明きのカーブを奥行を持つて描かせる
ことができるために、このカーブを着用者の首の
太さや体型に応じて変えて寸法採りすることもで
き、常に、着用者の首の丸みに合致するU字形に
て着用することができる。
また、衿肩回りの縫い代の幅を順次狭くすると
共に衿肩明き4の先端部のカーブの切込みがくり
こし3の幅の半分までしか入れてなく肩の厚み分
の手前までなので、衿肩回りの縫い代がつれるこ
とがなく、また、縫い代のバイヤス部分が少ない
ので伸びにくく衿つけのゆるみも楽に入れられ
る。しかも仕立て直しで前後を替える場合に、肩
山はそのままでくりこし分を替えるだけで簡単に
前後仕立て直しができる。また、裁切り13で囲
まれる布が裁ち切られることがないので、洗いは
りをするにも問題はなく、しかも三つ衿心布の先
端部が胸部まで延長されることはなく衿がすつき
り付けられる。
更に、肩山2線上の位置E′と衽下り11に設け
た位置F′を結ぶ基本線12の適宜位置の外側に衿
付標10g〜10iを設け、該各衿付標10g〜
10iを通りカーブを付けて衿14を縫い付ける
ようにしたので、胸元にもしわがなくきれいにす
つきりと衿が付けられる。
尚、本発明の方法は、例えば細衿,バチ衿,広
衿の衿せ物や単衣物といつた着物や、長襦袢の衿
付けにもすべて適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の衿付け方法では、
身頃地の衿肩明きに設けるくりこしの幅を広く設
け衿肩回りの縫い代の幅を順次狭くする共に該衿
肩明きを先端部でカーブさせくりこしの幅の半分
までしか裁切らないので、衿が角張らずU字形に
丸みを持たせて付けられ、また、肩の前や後にし
わ、線等が生ずることもなく、衿つけのゆるみも
楽に入れられる。しかも、仕立て直しが楽にでき
る。さらに、肩山から衽までカーブを持たせて衿
を縫い付けるようにしたから、前述の効果とも相
俟ち体型に良く馴じんで胸元にもしわがなくきれ
いにすつきりと衿が付けられ、長時間の着用にも
着崩れしにくく、常に美しい型を保持することが
できる等有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係わるもので第1図は
身頃地の平面図、第2図は衿の平面図、第3図は
後身頃及び前身頃との関係を示す平面図、第4図
は本発明を実施した和服を着用する状態を示す正
面斜視図、第5図は同上背面斜視図、第6図は従
来のえり肩あきを設けた和服生地の要部拡大平面
図である。 1……身頃地、2……肩山、3……くりこし、
4……衿肩明き、6,6′……延長線、7……直
交点、8……対角線、9……直線、10a〜10
i……衿付標、11……衽下り、12……基本
線、14……衿、A,B,C,D,E,E′,F,
F′……位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 身頃地の肩山の線より所要の幅にくりこしを
    取り、該くりこしの端縁に肩山の線と平行に衿肩
    明きを設け、該衿肩明きの背縫い位置Aを起点と
    する肩山の線に平行な延長線と肩山の先端位置E
    を起点として該延長線に垂直に引いた延長線との
    交わる直交点から前記背縫い位置Aに至る長さを
    三等分する直交点寄りの位置Bとくりこしの幅を
    二等分する位置Cとを対角線で結び、該対角線を
    二等分する位置と前記直交点とを結ぶ直線を三等
    分する対角線寄りの位置Dを設けて前記衿肩明き
    の先端部を位置Bから位置Dを通り位置Cまで湾
    曲させて設け、背縫い代の端縁の位置Xから前記
    各位置A,B,D,Cに沿つて裁切り、さらに前
    記位置Eより若干ゆるみを持たせた外側位置E′を
    結び、該位置E′と衽下り先端の剣先Fより衽きせ
    を持たせた外側位置F′を結んで基本線を設け、位
    置Aと該位置Aから前記直交点までの距離を三等
    分する位置A′,Bと位置Dと位置C並びに基本
    線の外側に位置AとA′からは同じ幅、位置B,
    D,Cからは順次狭い幅、また位置G,Hからは
    所要幅の衿付標をそれぞれ設けて該各衿付標沿い
    に衿を縫合するようにしたことを特徴とする和服
    の衿付け方法。
JP21117184A 1984-10-08 1984-10-08 和服の衿付け方法 Granted JPS6189305A (ja)

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JP21117184A JPS6189305A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 和服の衿付け方法

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JPS6189305A JPS6189305A (ja) 1986-05-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5520724U (ja) * 1978-07-27 1980-02-09

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JPS6189305A (ja) 1986-05-07

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