JPH0114514B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114514B2 JPH0114514B2 JP55078672A JP7867280A JPH0114514B2 JP H0114514 B2 JPH0114514 B2 JP H0114514B2 JP 55078672 A JP55078672 A JP 55078672A JP 7867280 A JP7867280 A JP 7867280A JP H0114514 B2 JPH0114514 B2 JP H0114514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firing zone
- flame firing
- furnace
- flame
- reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Details (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、酸化焔焼成帯と還元焔焼成帯とが
炉内に連成されたトンネル炉の雰囲気制御方法に
関する。
炉内に連成されたトンネル炉の雰囲気制御方法に
関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点
トンネル炉によつて、例えば、高級白色磁器を
焼成する場合には、1000℃程度まで酸化雰囲気で
加熱した後、還元雰囲気でさらに高温度に加熱す
る必要があり、このような焼成を行なうトンネル
炉は、焼成帯が前半の酸化焔焼成帯と後半の還元
焔焼成帯とに分けられていて、酸化焔焼成帯にお
いては、バーナから燃料が完全燃焼するのに必要
かつ十分な量以上の過剰空気を燃料とともに噴出
して酸化焔焼成帯を形成し、還元焔焼成帯におい
ては、バーナから燃料が完全燃焼するのに必要な
量より少ない空気を燃料とともに噴出してCOガ
ス等の還元ガスを多量に含む還元雰囲気を形成す
るようになつているが、トンネル炉には、搬入口
から焼成帯の最高温度部に向つて温度が次第に上
昇し、最高温度部から搬出口へ向つて次第に温度
が下降する温度勾配を炉内に形成するために、搬
出口側から搬入口側へ向う気流が生ずるように複
数の送風機が配置されているため、酸化焔焼成帯
と還元焔焼成帯の間に何ら仕切手段を設けない
と、上記気流により、還元焔焼成帯から酸化焔焼
成帯へCOガス等の還元性ガスが流入して酸化焔
焼成帯の雰囲気が乱され、焼成した製品の色調が
変化して不良品発生の原因となる。
焼成する場合には、1000℃程度まで酸化雰囲気で
加熱した後、還元雰囲気でさらに高温度に加熱す
る必要があり、このような焼成を行なうトンネル
炉は、焼成帯が前半の酸化焔焼成帯と後半の還元
焔焼成帯とに分けられていて、酸化焔焼成帯にお
いては、バーナから燃料が完全燃焼するのに必要
かつ十分な量以上の過剰空気を燃料とともに噴出
して酸化焔焼成帯を形成し、還元焔焼成帯におい
ては、バーナから燃料が完全燃焼するのに必要な
量より少ない空気を燃料とともに噴出してCOガ
ス等の還元ガスを多量に含む還元雰囲気を形成す
るようになつているが、トンネル炉には、搬入口
から焼成帯の最高温度部に向つて温度が次第に上
昇し、最高温度部から搬出口へ向つて次第に温度
が下降する温度勾配を炉内に形成するために、搬
出口側から搬入口側へ向う気流が生ずるように複
数の送風機が配置されているため、酸化焔焼成帯
と還元焔焼成帯の間に何ら仕切手段を設けない
と、上記気流により、還元焔焼成帯から酸化焔焼
成帯へCOガス等の還元性ガスが流入して酸化焔
焼成帯の雰囲気が乱され、焼成した製品の色調が
変化して不良品発生の原因となる。
このため、従来は、酸化焔焼成帯と還元焔焼成
帯の間の壁面に複数の吹込口を形成し、送風機に
より炉外の空気または炉熱を利用して加熱した空
気を噴出口から吹込んで酸化焔焼成帯と還元焔焼
成帯の間を仕切るエアーカーテンを形成し、還元
焔焼成帯から酸化焔焼成帯へCOガス等の還元性
ガスが流入するのを阻止するようになつていた
が、送風機により空気を吹込むため、空気の温度
は数100℃が上限であつて、それ以上の高温度に
することは不可能であり、このような低温度の空
気を吹込むと、その付近の炉内温度が低下し、酸
化焔焼成帯で約1000℃に加熱された被焼成物が急
冷された後、還元焔焼成帯に入つて1000℃以上に
急加熱されることになり、被焼成物に亀裂や割れ
を生ずるおそれがあるばかりでなく、炉内温度を
保つために余分な燃料が必要となつて熱効率が低
下する欠点があり、これを回避するために、空気
の吹込み量を少なくすると、所望の雰囲気を保つ
ことができず、良好な製品を焼成することが困難
となる。
帯の間の壁面に複数の吹込口を形成し、送風機に
より炉外の空気または炉熱を利用して加熱した空
気を噴出口から吹込んで酸化焔焼成帯と還元焔焼
成帯の間を仕切るエアーカーテンを形成し、還元
焔焼成帯から酸化焔焼成帯へCOガス等の還元性
ガスが流入するのを阻止するようになつていた
が、送風機により空気を吹込むため、空気の温度
は数100℃が上限であつて、それ以上の高温度に
することは不可能であり、このような低温度の空
気を吹込むと、その付近の炉内温度が低下し、酸
化焔焼成帯で約1000℃に加熱された被焼成物が急
冷された後、還元焔焼成帯に入つて1000℃以上に
急加熱されることになり、被焼成物に亀裂や割れ
を生ずるおそれがあるばかりでなく、炉内温度を
保つために余分な燃料が必要となつて熱効率が低
下する欠点があり、これを回避するために、空気
の吹込み量を少なくすると、所望の雰囲気を保つ
ことができず、良好な製品を焼成することが困難
となる。
本発明はこのような欠点を除去し、炉内温度を
低下させることなく、所望の雰囲気を保つことが
できるようにしたトンネル炉の雰囲気制御方法を
提供することを目的とするものである。
低下させることなく、所望の雰囲気を保つことが
できるようにしたトンネル炉の雰囲気制御方法を
提供することを目的とするものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において、1は、内部に左端の搬入口か
ら右端の搬出口に向つて、予熱帯P、焼成帯Q及
び冷却帯Rが順次に形成されたトンネル炉の炉体
であつて、このうち焼成帯Qは、搬入口側の酸化
焔焼成帯Qaと搬出口側の還元焔焼成帯Qbに分け
られており、酸化焔焼成帯Qaには、燃料の完全
燃焼に必要かつ十分な量以上の過剰空気を燃料と
ともに噴出するバーナが炉壁の両側に配置されて
酸化雰囲気を保ち、また、還元焔焼成帯Qbには、
燃料の完全燃焼に必要な量より少ない空気を燃料
とともに噴出するバーナが炉壁の両側に配置され
て還元雰囲気を保つようになつており、酸化焔焼
成帯Qaと還元焔焼成帯Qbとの間の両側の炉壁に
は、第2図に示すように、上下に2個ずつ、合計
4個のバーナ取付孔2が互いに対向して形成され
ており、各バーナ取付孔2には、先拡がりの燃焼
焔噴出口を有するバーナタイル3が嵌着され、そ
の中に、還元焔焼成帯Qbから酸化焔焼成帯Qaへ
流入するCOガス等の未燃焼ガスを完全燃焼させ
るのに十分な量の過剰空気を燃料とともに噴出し
て、燃焼ガスと過剰空気の混合した約1000℃の高
温度のエアーカーテンを酸化焔焼成帯Qaと還元
焔焼成帯Qbの間に形成するバーナ4が装着され
ており、還元焔焼成帯Qbから酸化焔焼成帯Qaに
流入する未燃焼ガスは、バーナ4から噴出する過
剰空気と混合して完全燃焼する。
ら右端の搬出口に向つて、予熱帯P、焼成帯Q及
び冷却帯Rが順次に形成されたトンネル炉の炉体
であつて、このうち焼成帯Qは、搬入口側の酸化
焔焼成帯Qaと搬出口側の還元焔焼成帯Qbに分け
られており、酸化焔焼成帯Qaには、燃料の完全
燃焼に必要かつ十分な量以上の過剰空気を燃料と
ともに噴出するバーナが炉壁の両側に配置されて
酸化雰囲気を保ち、また、還元焔焼成帯Qbには、
燃料の完全燃焼に必要な量より少ない空気を燃料
とともに噴出するバーナが炉壁の両側に配置され
て還元雰囲気を保つようになつており、酸化焔焼
成帯Qaと還元焔焼成帯Qbとの間の両側の炉壁に
は、第2図に示すように、上下に2個ずつ、合計
4個のバーナ取付孔2が互いに対向して形成され
ており、各バーナ取付孔2には、先拡がりの燃焼
焔噴出口を有するバーナタイル3が嵌着され、そ
の中に、還元焔焼成帯Qbから酸化焔焼成帯Qaへ
流入するCOガス等の未燃焼ガスを完全燃焼させ
るのに十分な量の過剰空気を燃料とともに噴出し
て、燃焼ガスと過剰空気の混合した約1000℃の高
温度のエアーカーテンを酸化焔焼成帯Qaと還元
焔焼成帯Qbの間に形成するバーナ4が装着され
ており、還元焔焼成帯Qbから酸化焔焼成帯Qaに
流入する未燃焼ガスは、バーナ4から噴出する過
剰空気と混合して完全燃焼する。
発明の構成及び作用効果
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本発明のトンネル炉の雰囲気制御方法は、酸化焔
焼成帯と還元焔焼成帯とが炉内に連成されて前記
還元焔焼成帯側から前記酸化焔焼成帯側へ向う気
流が炉内に形成されているトンネル炉の前記酸化
焔焼成帯と前記還元焔焼成帯との間の壁面に配置
したバーナから、前記気流により前記還元焔焼成
帯から前記酸化焔焼成帯へ流入する未燃焼ガスを
略完全に燃焼させるのに十分な量の過剰空気を含
む燃焼ガスを前記酸化焔焼成帯と前記還元焔焼成
帯の間を仕切るエアーカーテン状に噴出すること
を要旨とし、還元焔焼成帯から酸化焔焼成帯へ流
入する未燃焼ガスがバーナから噴出する過剰空気
と混合して略完全燃焼するため、酸化焔焼成帯の
酸化雰囲気が乱されることがなく、炉内温度の低
下を招来しない作用を生じ、焼成した製品の色調
が変化したり、亀裂や割れを生じたりすることが
なく、良好な製品を焼成することができるととも
に、熱効率が向上する効果がある。
本発明のトンネル炉の雰囲気制御方法は、酸化焔
焼成帯と還元焔焼成帯とが炉内に連成されて前記
還元焔焼成帯側から前記酸化焔焼成帯側へ向う気
流が炉内に形成されているトンネル炉の前記酸化
焔焼成帯と前記還元焔焼成帯との間の壁面に配置
したバーナから、前記気流により前記還元焔焼成
帯から前記酸化焔焼成帯へ流入する未燃焼ガスを
略完全に燃焼させるのに十分な量の過剰空気を含
む燃焼ガスを前記酸化焔焼成帯と前記還元焔焼成
帯の間を仕切るエアーカーテン状に噴出すること
を要旨とし、還元焔焼成帯から酸化焔焼成帯へ流
入する未燃焼ガスがバーナから噴出する過剰空気
と混合して略完全燃焼するため、酸化焔焼成帯の
酸化雰囲気が乱されることがなく、炉内温度の低
下を招来しない作用を生じ、焼成した製品の色調
が変化したり、亀裂や割れを生じたりすることが
なく、良好な製品を焼成することができるととも
に、熱効率が向上する効果がある。
第1図は本発明を実施するトンネル炉の一実施
例の水平断面図、第2図は第1図A−A線拡大断
面図である。 1:炉体、4:バーナ、Qa:酸化焔焼成帯、
Qb:還元焔焼成帯。
例の水平断面図、第2図は第1図A−A線拡大断
面図である。 1:炉体、4:バーナ、Qa:酸化焔焼成帯、
Qb:還元焔焼成帯。
Claims (1)
- 1 酸化焔焼成帯と還元焔焼成帯とが炉内に連成
されて前記還元焔焼成帯側から前記酸化焔焼成帯
側へ向う気流が炉内に形成されているトンネル炉
の前記酸化焔焼成帯と前記還元焔焼成帯との間の
壁面に配置したバーナから、前記気流により前記
還元焔焼成帯から前記酸化焔焼成帯へ流入する未
燃焼ガスを略完全に燃焼させるのに十分な量の過
剰空気を含む燃焼ガスを前記酸化焔焼成帯と前記
還元焔焼成帯の間を仕切るエアーカーテン状に噴
出することを特徴とするトンネル炉の雰囲気制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7867280A JPS576286A (en) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | Tunnel furnace |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7867280A JPS576286A (en) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | Tunnel furnace |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS576286A JPS576286A (en) | 1982-01-13 |
| JPH0114514B2 true JPH0114514B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=13668350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7867280A Granted JPS576286A (en) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | Tunnel furnace |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS576286A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221187A (ja) * | 1988-07-09 | 1990-01-24 | Noritake Co Ltd | 燃焼式連続焼成トンネル炉 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150670A (ja) * | 1974-05-27 | 1975-12-03 | ||
| JPS5650399Y2 (ja) * | 1977-07-20 | 1981-11-25 |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP7867280A patent/JPS576286A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS576286A (en) | 1982-01-13 |
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