JPH01150291A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH01150291A
JPH01150291A JP30928087A JP30928087A JPH01150291A JP H01150291 A JPH01150291 A JP H01150291A JP 30928087 A JP30928087 A JP 30928087A JP 30928087 A JP30928087 A JP 30928087A JP H01150291 A JPH01150291 A JP H01150291A
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tape cassette
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望月 富男
Minoru Yoshihara
実 吉原
Hitoshi Okubo
仁 大久保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はテープカセットに関するものである。
口、従来技術 テープカセット、例えばビデオテープレコーダ用のテー
プカセットにおいては、第4図及び第5図に示すように
、磁気テープ6を巻回した左右−対の下フランジ25.
26付きのリールハブ12及び13(テープリール)を
容した下ハーフ30と、各リールハブを押圧保持するリ
ーフスプリング11を固定した上ハーフ29とが接合さ
れた構造になっている。リーフスプリング11によるリ
ールハブ押圧域においては、透明なリールフランジ17
及び18の中心部にピボットと称される小突起22及び
23を嵌め込み、これらのピボットにリーフスプリング
11が係合せしめられる。なお、図中、14及び15は
左右一対の透明窓である。
また、テープカセット本体前面側には突起部27.28
が設けられ、突起部27.28の前面にはテープ6に近
接してテープ対向面が設けられている。
かかるテープカセットにおいては、次のような問題が生
ずる。
即ち、早送り時、巻戻し時等には磁気テープ6がテープ
対向面に近接した状態で高速走行するため、テープ対向
面の走行領域においてテープとテープ対向面との接触に
より帯電が生ずる。この結果、テープ走行領域において
テープ6がテープ対向面に貼り付き、テープの走行性が
低下し、巻き姿が悪くなる。しかも、帯電によりテープ
6にはこりが吸着され、画像上にドロップアウトを生ず
る原因となる。
従って、テープ走行面の帯電を防止することが要望され
ていた。
ハ0発明の目的 本発明の目的は、テープ走行面の帯電を防止してテープ
の貼り付くのを防ぎ、テープ走行を安定に保ち、テープ
の巻き姿も良く、かつほこりの吸着を防ぎ、画像のドロ
ップアウトを抑制することができるようなテープカセッ
トを提供することである。
二0発明の構成 本発明は、本体前面側で磁気テープに近接したテープ対
向面を有し、少なくともこの対向面が、前記本体とは別
に存在する手段による除電処理、又はこの除電処理を含
む処理によって除電されているテープカセットに係るも
のである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図はテープカセット前面にイオン化された第1図は
テープカセット上ハーフ、下ハーフを成形し、合わせた
状態を示しており、磁気テープ6(第2図に仮想線で示
している。)は未だリールハブ12.13に取り付けら
れていない。
テープカセット前面側にはファン31が設置され、交流
電圧下でイオン化された空気(正イオン、負イオン共含
有せしめうる。)32が矢印で示すように、ファン31
によってテープカセット全面側に送り込まれる。
この結果、テープカセット本体全面側のテープ対向面2
、テープ走行領域2aの表面電位が、イオン化された空
気32の除電効果により著しく減少する。
即ち、従来のテープカセットにおいては、カセット上ハ
ーフ29、下ハーフ30の成形後、既に表面電位の絶対
値は5ooo v付近にまでも上昇していた。
従って、従来はテープ走行時にテープの貼り付き、はこ
りの吸着、走行不安定等が顕著となったのである。
これに対し、第1図に示したように、テープカセットに
イオン化された空気を送り込むと、本体上ハーフ29、
下ハーフ30は共に効果的に除電される(例えば表面電
位±soo v程度)、このように、磁気テープ組み込
み前に予め少なくともテープ走行面2の除電を行うこと
により、後にテープを装着して走行せしめた場合にも表
面電位はさほど上昇せず、テープの貼り付き防止、はこ
りの付着防止、走行安定性向上に顕著な効果を奏しうる
のである。
上ハーフ29、下ハーフ30の成形時においても、既に
上ハーフ29、下ハーフ30には多量の帯電が生じてい
る。従って、上ハーフ29、下ハーフ30の成形直後に
両者を嵌め合わせた状態でイオン化された空気32を吹
きつけると、著しい除電効果が得られ、表面電位を大き
く低減できる。
なお、第2図において、突起部27.28の上下端には
夫々テープ6の走行方向と平行に壁部5が設けられ、テ
ープ走行面2上にはテープ走行方向と垂直に線状突起(
リブ)3A、3Bが複数個設けられている。これによれ
ば、特にテープの早送り時、巻戻し時等にも、テープ6
はテープ走行領域2aにおいてテープ対向面2と面接触
することはなく、わずかに複数のリブ3A、3Bと線接
触するにとどまり、摩擦力減少、帯電減少に更に有利で
ある。
なお、第1図、第2図に示すテープカセットにおいては
、リブ3が本体を構成する上ハーフ29と下ハーフ30
との双方に設けられているため、走行性の点でより好ま
しいと考えられる。また、本体上ハーフ29に設けられ
たリブ3Aと下ハーフ30に設けられたリブ3Bとの間
に、間隙4が設けられているので、間隙4の分だけテー
プ走行領域2a内においてテープ6とリブとの接触面積
が更に減少することとなり、有利である。
更に、リブ3A、3日が突起部27.28の左右の各端
部に存在しないことも好ましい条件である(第2図参照
)。この様にリブを配置すると、突起部27.28のテ
ープ対面が、端が低く、内側が高い状態となり、この状
態が大きな凸部として作用する。従って、左右各端部に
リブが存在する場合に比べて、テープ裏面との摩擦が生
じにくく、有利となる。
第3図は他の実施例を示す概略平面図である。
本例においては、テープカセット前面側に除電バ・−3
3を設置し、本体表面に除電を施している。
この方法によっても、第1図の例と同様の作用効果を奏
しうる。
テープカセット本体にはポリスチレン、AS樹脂、AB
S樹脂、ポリオレフィン、ポリアセタール、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、強化アクリル系樹脂等、各種樹脂
が使用可能だが、これらに限定されるものではない。
耐衝撃性ポリスチレン、高衝撃性ABS樹脂、耐熱性A
BS樹脂も使用できる。まだ、樹脂の中に、他の樹脂や
各種フィラーをブレンドしてもよい。
本体上ハーフ、下ハーフを成形する樹脂中に帯電防止剤
を含有せしめてもよい。帯電防止剤の含有量は、樹脂の
0.1重量%〜0.8重量%の範囲内とするのが好まし
ぐ、0.2重量%〜0.5重量%の範囲内(例えば0.
4重量%)とするのがより好ましい。帯電防止剤の含有
量が上記範囲より少ないと帯電防止効果が顕著ではなく
、上記範囲より多いと樹脂の強度が低下する傾向がある
帯電防止剤としては、各種の界面活性剤、無機フィラー
類があげられる。
用いられる界面活性剤にはカルボン酸系化合物(例えば
アジピン酸、グルタル酸、スチレン−マレイン酸共重合
体カリウム塩)、グアニジン誘導体(フェヱルグアニジ
ン誘導体等)、含リン酸陰イオン活性剤(例えばアルキ
ルリン酸エステル、ポリアセタ−ル、アルキルリン酸エ
ステル金属塩等であり、例としては、ジーβ−(β−エ
トキシ)−ジオキサンジアルキルリン酸エステル金属塩
、ペンタアルキルトリホスファート、ヘキサアルキルテ
トラボリホスファート等)、スルホン酸類(例えばオル
ゴスチレンのスルホン酸、アルキルアリルスルホン酸、
ポリスチレンスルホン酸のトリエタノールアミン塩)な
どの陰イオン活性剤、第四アンモニウム塩、ピリジニウ
ム塩、イミダシリン誘導体、モルホリン誘導体、ポリオ
キシエチレン−アルキルフェノールやアルキルアミドエ
ーテルなどのポリエチレングリコール系非イオン性活性
剤、ソルビタン脂肪酸エステルなどがある。
また官能基を有するアクリル酸やメタクリル酸などの高
分子(下式)も、帯電防止性を与える。そのほか脂肪酸
アミド、脂肪酸アミンを界面活性(R: H* CH3
;Rt+ R21R3:アルキル基;X:酸根) 剤と併用することもできる。特に、アンモニウム塩型、
リン酸残基含有の化合物が好ましい。無機フィラー類と
しては塩化銅・フッ化カルシウム、各種金属塩、Ca 
SM g % Z n % T is F e等の酸化
物、カオリン、ナトリウム−アミノシリケート、カルシ
ウムシリケート等が挙げられる。
また、テープ対向面に帯電防止剤を塗布することも可能
であり、テープ走行面を粗面として摩擦力低減を図るこ
ともできる。
次に、更により具体的な実施例について述べる。
くテープカセットの製造〉 1差10− 上ハーフ、下ハーフをPS樹脂で成形し、第1図に示す
ようにイオン化された空気を用いて除電処理を行い、第
1図、第2図に示す実施例1のVH3型テープカセット
を製造した。
実藤拠I 第3図に示す除電バーを用いて除電を行った他は、実施
例1と同様にしてVH3型テープカセットを製造した。
比較皿 上ハーフ、下ハーフを実施例1と同様に成形した。但し
、第2図に示すリプ3A、3日は設けなかった。そして
、除電処理を施さなかったこと以外は実施例1と同様に
してVH3型テープ力セットを製造した。
く測定〉 上記の各テープカセットを使用して、走行時のテープの
貼り付き、テープストップの有無、画像上のドロップア
ウト特性について夫々測定した。
結果は以下の通りである。
テープの貼り付き: 実施例1:なし 実施例2:なし 比較例 :あり テープ走行時のテープストップ: 実施例1:なし 実施例2:なし 比較例 :あり ドロップアウト: 実施例1:発生多ない。
実施例2:発生多ない。
比較例 :発生多い。
以上、本発明の実施例を例示したが、本発明の実施例は
上述のものに限られるわけではなく、本発明の技術的思
想に基づき種々変形が可能である。
第1図、第3図において、ファン31、除電バー33の
設置位置、個数、寸法、形状、構造等は種々でよく、フ
ァン31と除電バー33とを併用してもよい。また、テ
ープカセット全面を上述のように除電する必要もなく、
本体前面側のみ、或いはテープ走行面のみを除電するこ
とも可能である。また、本体とは別に存在する除電手段
はイオン化された空気、除電バーに限定されない。
除電バー、イオン化された空気等による除電処理は、上
ハーフ、下ハーフの成形後であれば実施時期に特に制限
はなく、更には上ハーフと下ハーフとに別個に上記除電
処理を施し、しかる後に両者を接合してもよい。
第2図において、リブ3A、3日の形状、寸法、個数、
位置等は種々変更できる。
へ0発明の効果 本発明のテープカセットによれば、本体前面側で磁気テ
ープに近接したテープ対向面を有し、少なくともこの対
向面が、前記本体とは別に存在する手段による除電処理
、又はこの除電処理を含む処理によって除電されている
ので、少なくともテープ対向面の帯電量が著しく減少し
、磁気テープとの摩擦、摺擦が少なくなり、テープ走行
時にもテープ対向面の表面電位を低く抑えることができ
る。従って、テープ走行時にも磁気テープのテープ対向
面への貼り付きや、磁気テープへのほこりの付着、これ
に起因するドロップアウトの発生をいずれも防止でき、
テープの走行性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すものであって、 第1図はテープカセットをイオン化された空気により除
電処理している状態を示す概略平面図、第2図はテープ
カセットの正面図、 第3図はテープカセットを除電バーにより除電処理して
いる状態を示す概略平面図 である。 第4図はテープカセットを示す平面図、第5図は第4図
のV−V線矢視断面図である。 なお、図面に示す符号において、 2・・・・・・・・・テープ対向面 2a・・・・・・・・・テープ走行領域3A、3B・・
・・・・・・・リブ 4・・・・・・・・・間隙 6・・・・・・・・・磁気テープ 27.28・・・・・・・・・突部 29・・・・・・・・・本体上ハーフ 30・・・・・・・・・本体下ハーフ 31・・・・・・・・・ファン 32・・・・・・・・・イオン化された空気33・・・
・・・・・・除電バー である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、本体前面側で磁気テープに近接したテープ対向面を
    有し、少なくともこの対向面が、前記本体とは別に存在
    する手段による除電処理、又はこの除電処理を含む処理
    によって除電されているテープカセット。
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