JPH01151521A - レトロウイルス性疾患処置剤 - Google Patents

レトロウイルス性疾患処置剤

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JPH01151521A
JPH01151521A JP23336388A JP23336388A JPH01151521A JP H01151521 A JPH01151521 A JP H01151521A JP 23336388 A JP23336388 A JP 23336388A JP 23336388 A JP23336388 A JP 23336388A JP H01151521 A JPH01151521 A JP H01151521A
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polysaccharide
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virus
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JP23336388A
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English (en)
Inventor
Ryuzo Ueno
隆三 上野
Takashi Ueno
隆司 上野
Yuko Kuno
祐子 久能
Akihiko Tabata
昭彦 田畑
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Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo KK
Original Assignee
Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はレトロウィルス感染により生ずる疾患の予防
、治療等に有用な医薬(動物薬を含む)に関するもので
ある。
[要約] この発明は、糖構成炭素原子上に低分子量の連結基を介
して少なくとも1個のS−オキソ酸基が結合している天
然もしくは合成少糖類もしくは多糖類またはそれらの塩
類を有効成分として含有する医薬または動物薬を提供す
るものである。上記医薬または動物薬は、レトロウィル
スによる疾患、特にエイズ(AIDS、後天性免疫不全
症候群)、ARC(エイズ関連コンプレックス)、PG
L(進行性一般リンパ腺症)、LAS(リンフオアデノ
パシー症候群)の予防及び治療、および無症状エイズウ
ィルス保有者の発病阻止に対して有効である。
[背景技術および発明の経緯コ レトロウィルスは、RNAと逆転写酵素(RNA依存性
DNAポリメラーゼ)をもち、逆転写酵素のはたらきに
よりRNAを鋳型としてDNAを合成することを自己複
製の第一段階とするウィルスである。レトロウィルスに
は、とり白血病ウィルス(avian  1eukeI
Ilia  virus)、とり肉腫ウィルス(avi
an  sarcoma  virus)、とり細網肉
皮腫症ウィルス(avian  reticuloen
dotheliosis  virus)、マウス乳が
んウィルス(murine  mammary  ca
nceryirus)、マウス白血病ウィルス(mur
ine  leukemia  virus)、マウス
肉腫ウィルス(murine  5arcoIIla 
 virus)、モルモットタイプCウィルス(gui
nea  pig  type  Cvirus)、ハ
ムスタータイプCウィルス(hamster  typ
e  Cvirus)、ラット白血病ウィルス(rat
  leukemia  virus)、ねこ白血病ウ
ィルス(4eline  leukemia  vir
us)、ねこ肉腫ウィルス(refine  sarc
oma  virus)、ねこタイプCウィルス(re
line  type  Cvirus)、ひつじ白血
病ウィルス(ovine  1euke+nia  v
irus)、うし白血病ウィルス(bovine  l
eukemia  virus)sぶたタイプCウィル
ス(swine  type  Cvirus)、さる
白血病ウィルス(simian  leukemia 
 virus)、メイソンーフィツァーウイルス(Ma
son −P fizervirus)、さる肉腫ウィ
ルス(simian  sarcomavirus)、
さるTリンパ球し好性ウィルス(simianT−1y
mphotropic  virus)、ひひタイプC
ウィルス(baboon  type  Cvirus
)、等のような多種類のかんまたは肉腫の原因となるウ
ィルスが含まれ、ひとでは重要なのは成人Tリンパ球し
好性ウィルス(ATLV)またはひとTリンパ球し好性
ウィルスI型(HTLV−I)および■型(HTLV−
U)が知られる。成人T細胞白血病は、日本、特に西日
本に多く、発病後の治療法は確立されていない。 一方
、レトロウィルスで腫瘍性をもたないものとして、ひつ
じの脱髄性神経炎ウィルス(visna  virus
)、ひつじ進行性間質肺炎ウィルス(ovine  p
rogressive  pneumonia  vi
rus)、ひつじマエデイウイルス(ovine  m
aedi  virus)、さるTリンパ球し好性ウィ
ルス■型(S T L V−II[)、うま伝染性貧血
症ウィルス(equine  infectiousa
nemia  virus)などが知られ、ひとでは、
エイズ、ARC,PGL、LASの病因ウィルス(HT
LV−III、LAVI、L、AV2、ARVなどのい
わゆるエイズウィルス)がこれに属する。最近では、エ
イズ原因ウィルスHI V類(ひと免疫不全ウィルス)
と呼ばれている。また、第3の亜科としてさるフォーミ
ングウィルス(simian  roaming  v
irus)の属するスブマウイルス亜科が知られろ。ま
た川崎病の原因ウィルスとしてレトロウィルスが単離さ
れた。
エイズは、予後不良の免疫不全症として注目を集めてい
る疾病であって、カリニ肺炎、カボシ肉腫などの臨床像
を特徴とし、免疫応答能が破壊されることにより90%
以上の高死亡率を招くことが知られている。また、ヘル
パーT細胞が特異的に感染破壊されることも知られてい
る。さらに、エイズウィルスに関連する状態には無症状
のキャリアー状態、進行性一般リンパ腺症(PGL)、
リンフ]−アゾツバシー症候群(LAS)及びエイズ関
連コンプレックス(ARC)がある。
この発明者は、エイズ、ARC,PGL、LAS1エイ
ズウィルス保有症等のエイズウィルス性疾患の予防及び
治療に有効な薬剤を見出すため、成人T細胞白血病患者
のT細胞から樹立された株化細胞MT−4にエイズウィ
ルスであるH T L V−■を感染させ、その際種々
の物質を存在させて、効果を調べた。上記MT−4細胞
株は、HTLV−■により100%感染が成立し、感染
後に細胞破壊が起ることが知られている。ところが、種
々の物質を用いて実験してみると、スルホネート基を有
する多糖類またはムコ多糖類もしくはその硫酸化物を上
記実験的HTLV−III感染系に加えろと、細胞障害
を招くことなしにMT−4細胞に対するHTLV−II
Iの感染とウィルスの増殖が強く抑制されることを見出
した。さらに、上記多糖が、エイズウィルスを含めたレ
トロウィルスの感染及び増殖に必要な逆転写酵素活性を
阻害し、それによってウィルスの増殖を抑制することを
見出した。
[先行技術] 多糖類の硫酸エステルのうち、低分子量のデキストラン
硫酸は、抗高脂血剤または抗動脈硬化剤として市販され
ている。また、比較的高分子量のデキストラン硫酸はヘ
ルペスウィルスに対して抑制作用を有することが知られ
ている(ヨーロッパ特許公開第00f36379号)。
しかし、ヘルペスウィルスはDNAウィルスであるから
、DNAの合成を全面的に逆転写酵素に頼るレトロウィ
ルスとは増殖機序が全く異なっている。したがって、ヘ
ルペスウィルスに対して効果があることはレトロウィル
スに対しても有効であることを意味するしのではない。
さらに、低分子量のデキストラン硫酸(分子1tooo
o以下)はヘルペスウィルスにほとんど無効であること
が知られている。
ムコ多糖類もしくはその硫酸化物のうち、コンドロイヂ
ン硫酸は、感音性難聴、神経痛、腰痛、慢性腎炎などに
対する治療及び点眼薬として市販されている。また、ケ
ラタン硫酸は軟骨から、ティクロン酸はバチルス・ズブ
チリス(Bacillussubtilis)の細胞壁
から、ヒアルロン酸はさめの皮、くじらの軟骨またはひ
との血清から、ヘパラン硫酸はうしの肝臓または肺臓か
ら、キチンは節足動物または真菌、酵母からそれぞれ得
られることが知られ、コンドロイヂン硫酸の硫酸化物の
製造法は特公昭46−9570号に記載されている。
ヘパリンは、インビトロで種々の酵素、例えばフィトヘ
マグルチニン刺激ひとリンパ球のDNAポリメラーゼお
よびさる肉腫ウィルス(simian  sarcom
a  virus)の逆転写酵素を阻害することが知ら
れている[カンサー・リサーチ(Cancer  Re
5earch)38巻2401−2407頁コか、細胞
レベルでレトロウィルス感染を阻害するか否かは知られ
ていない。
[発明の構成] この発明は、糖構成炭素原子上に低分子量の連結基を介
して少なくとも1個のS−オキソ酸基が結合している天
然もしくは合成少糖類もしくは多糖類またはそれらの塩
類を有効成分とする、動物またはひとレトロウィルス性
疾患処置剤である。
ここにいう処置には、予防、維持(すなわち悪化防止)
、軽減(すなわち症状の改善)および治療を含めたあら
ゆる管理が含まれるものとする。
レトロウィルスとしては、前に例示したものを含めて、
RNAと逆転写酵素とを基本成分とするすべてのウィル
スが含まれる。
この発明にいう疾患には、前に例示したウィルス名に付
されている疾患およびウィルス名には付されていないが
そのウィルスが病因となる疾患を含めて、レトロウィル
スにより起されるすべての疾患が含まれる。1つの重要
な疾患はエイズウィルス感染により引きおこされる疾患
(PGL、LAS、ARC,エイズなど)である。
この発明で用いる少糖類は、糖構成炭素原子上に低分子
量の連結基を介して少なくとも1個のS−オキソ酸基が
結合しているものである。これには、天然品と合成品が
含まれる。天然の語は、少糖類または多糖類が、植物、
微生物または動物のような天然資源から抽出等の手段に
より得られることを意味する。合成の語は少糖類または
多糖類が、例えばS−オキソ酸基を有するかまたは有し
ない天然もしくは非天然(合成)少糖類または多糖類に
S−オキソ酸基を導入することにより合成的に得られる
ことを意味する。
少糖類の語は、互いに結合する2〜約9個の単糖類を含
む炭水化物を意味する。例えば少糖類が3個の単糖類か
らなる場合、そのうち1,2または3個が少なくとも1
個のS−オキソ酸基を有し得る。
多糖類の語は、互いに結合する約10個以上の単糖類を
含む炭水化物を意味する。構成単糖類の少なくとも1個
、小部分、大部分または全部が、少なくとも1個で通常
4個以下のS−オキソ酸基を有し得る。
S−オキソ酸基には、スルホ基(−SO3H)およびヒ
ドロキシスルフィニル基(−S O・OH)が含まれる
。好ましいのはスルホ基である。
糖構成炭素原子の語は、少糖類または多糖類に含まれる
単糖類のテトラヒドロフラン環またはテトラヒドロピラ
ン環を構成する炭素原子を意味する。
低分子量の連結基の語は、オキシ(−0−)、イミノ(
−NH−)、チオ(−9−)、メチレン(−OH7−)
、エチリデン(−CH(CI3)  )等を含む。
低分子量の語は、その基が約14〜約32の分子量を有
することを意味する。好ましい連結基はオキシおよびイ
ミノである。
この発明で用いる少糖類または多糖類には、植物もしく
は微生物から得られた少なくとも1個の硫酸水素エステ
ル基(−0−S O3tl)を有する天然多糖類、また
は植物もしくは微生物から得られた多糖類を硫酸エステ
ル化して生じた少なくとも1個の硫酸水素エステル基(
−0−SO3H)を有する合成多糖類が含まれる。
そのうち好ましいものは、非アミノ単糖(酸を含む)を
くり返し単位とする多糖類の硫酸エステルであるが、微
量の窒素を含有する場合も含まれる。くり返し単位の非
アミノ糖としては、キシロース、アラビノース、ラムノ
ース、フコース、グルコース、ガラクトース、グルクロ
ン酸、ガラクツロン酸、マンヌロン酸等が含まれる。天
然に産生される多糖類としては、カラゲニン(すぎのり
、やはずつのまた等から得られたガラクタン硫酸エステ
ル)およびフコイジン(こんぶ属の褐藻から得られるポ
リフコース硫酸エステル)が含まれる。
カラゲニンには、に−カラゲニン、λ−カラゲニン、t
−カラゲニン等硫酸基含量の異なるものが含まれる。合
成的に得られるものとしては、多糖類、例えばでんぷん
およびその部分加水分解物、ロイコノストック属(L 
euconostoc)が生産するデキストランおよび
その部分加水分解物(通常分子量500−200万、普
通2000−30万、好ましくは2000−1万、最適
には3000−8000)、グリコゲン、ペクチン、セ
ルロース、植物粘液質(アラビアゴム、トラガカントゴ
ム等)、植物粘質物(おくら、アロエ、じゅんさい等か
ら得られるもの)、海藻および淡水産藻類の粘液質(ア
ルギン酸、ラミナリン等)、微生物由来多糖類(レンチ
ナン、プルラン、マンナンなど)または合成多糖を硫酸
化して得られるものが含まれる。これらの中には公知の
もの(デキストラン硫酸、ヨーロッパ特許公開第006
6379号参照)および新規なものがある。新規なもの
は、公知のものと同様にして製造される。製造法の一例
を示すと次の通りである。
クロルスルホン酸を8−10倍容の乾燥ピリジンに冷却
しながら滴下する。これに少量のホルムアミドとデキス
トラン(クロルスルホン酸の約4分の1重量)を加え、
撹拌しなから55−65℃に加熱する。数時間撹拌後、
溶媒を留去し、残留物を例えば再沈殿、透析等により精
製する。合成多糖中、硫酸エステル基を有する多糖類を
さらに硫酸化して得られたものは、ポリ硫酸の語で表わ
す。
マタ、この発明で用いる少糖類または多糖類には、動物
から得られた少なくとも1個のスルホ基C−5O3N>
を有する天然多糖類、または動物から得られた多糖類を
硫酸エステル化して生じた少なくとも1個のスルホ基(
5OaH)を有する合成多糖類が含まれる。
そのうち好ましいものは、アミノ単糖(N−アシル化さ
れたものおよび硫酸化物(−0−SOhH又は−N H
S 03l−1)を含む)を基本的くり返し単位とする
ムコ多糖類であって、さらに単糖類またはそれから誘導
される酸を別の基本的くり返し単位として含有し得るも
のである。くり返し単位のアミノ糖またはそのN−アン
ル化物(好ましくはN−アセチル化物)としては、グル
コサミン、ガラクトサミン、これらのN−アセチル化物
および上記化合物の硫酸化物または部分加水分解物が含
まれる。また、単糖類または酸(好ましくはへキスロン
酸)としては、グルコース、ガラクトース、グルクロン
酸、イズロン酸等が含まれる。このようなくり返し単位
を含むムコ多糖類には、ヘパリン、ケラタン硫酸、コン
ドロイチン−4−硫酸、コンドロイチン−6−硫酸、デ
ルマタン硫酸、ティクロン酸、ヒアルロン酸、ヘパリチ
ン硫酸、キヂン、およびこれらの部分加水分解物、修飾
(例えば部分アシル化)物、並びに上記のようなくり返
し単位を含む合成多糖類が含まれる。
また、ムコ多糖類ポリ硫酸は、上記ムコ多糖類をさらに
硫酸化したものである。硫酸化は、例えば特公昭46−
9570号公報記載の方法?こよって行うことができる
が、一般的にはムコ多糖類に濃硫酸またはクロルスルホ
ン酸のような反応性誘導体を反応させることによって行
なわれろ。
この反応は、通常無溶媒下または溶媒中、低温で行なわ
れる。反応生成物は、常法、例えば中和、濃縮、沈殿、
再沈殿、クロマトグラフィー等によって単離される。
この発明で用いるムコ多糖類もしくはその硫酸化物の塩
としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩
等の無機塩基との塩、およびジェタノールアミン塩、シ
クロヘキシルアミン塩、アミノ酸塩等の打機塩基との塩
が含まれる。これらの塩は、常法により対応する遊離酸
から製造される。これらのムコ多糖類もしくはその硫酸
化物およびその塩は、単独で使用されるほか、亜鉛、ア
ルミニウムなどの金属塩との混合物としても使用できる
。
上記少糖類または多糖類またはその塩の投与量は14体
内において目的とする治療効果を生ずるに充分な量であ
る。例えば上記多糖類硫酸エステルが抗ウィルス活性を
もたらす血中濃度を生ずる用量は、一般に0.2〜20
0m97 kl、好ましく ハo 。
5〜l OOm9/ k!7であり、ひとの場合1日約
10肩9〜log、好ましくは約50119〜59を1
日1〜4回に投与するか、または持効性製剤として投与
する。投与方法は、経口、肛門、鼻、局所(舌下を含む
)、膣、注射(皮下、筋肉内、静脈内、皮肉を含む)、
塗布などの任意の方法をとり得る。
好ましい投与経路は、受容各の条件と年齢、感染の程度
などにより異なる。
上記ムコ多糖類もしくはその硫酸化物またはその塩の体
内において抗ウィルス活性を示す濃度を生ずるに充分な
量は、一般に0.2〜200m9/に9、好ましくは0
.5〜100 rx9/に9であり、ひとの場合1口約
10xy〜20g、好ましくは約50IIIg〜10g
を1日1〜4回に投与するか、または持効性製剤として
投与する。投与方法は、多糖類の硫酸エステルの場合と
同様任意の方法をとり得る。
投与に際しては、有効成分を上記の投与方法に適した有
機または無機の固体または液体賦形剤のような医薬用担
体と混合して、常用の医薬製剤の形で投与することがで
きる。このような製剤には、錠剤、顆粒剤、散剤、カプ
セル剤等の固体、および液剤、乳剤、懸濁剤等の液体や
軟膏が含まれる。
上記担体としては、でんぷん、乳糖、ぶどう糖、しょ糖
、デキストリン、セルロース、パラフィン、脂肪酸グリ
セリド、水、アルコール、アラビアゴム等が含まれる。
また必要に応じて、補佐薬、安定剤、乳化剤、滑沢剤、
結合剤、pH調節剤、等張化剤および他の常用添加剤を
加えることができる。
この発明はまた、処置(予防あるいは治療を含む)を必
要とする対象(動物またはひと)にこの発明の処置剤の
有効量を投与することからなる、レトロウィルス性疾患
の予防及び治療法を提供するものである。
この発明で用いる少糖類または多糖類の毒性は極めて低
い。例えば、デキストラン硫酸ナトリウム(分子量70
00〜8000、S含量17〜20%)の急性毒性(L
D5゜)は、マウスに経口投与した場合21000 H
/に9、静脈注射した場合4500 mg/ kgであ
る。コンドロイチン硫酸ナトリウムの急性毒性(LDs
。)は、マウスに経口投与した場合7500 mg/k
g、腹腔内投与した場合4000rttg/kg以上で
中毒例および致死例がみられない。ヘパリンナトリウム
およびヘパリンカルシウムの急性毒性(L D 50)
は、マウスに静脈注射した場合、いずれら1500〜2
000所/に9である。
[実施例] 以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説明し、試
験例によりこの発明の効果を明らかにする。
製造例1 コンドロイチン硫酸の硫酸化物(コンドロイチンポリ硫
酸)の製造。
コンドロイチン硫酸(5g)を−25℃以下に冷却した
95%濃硫酸10順に撹拌しながら加える。
反応混合物を同温度で90分撹拌後、水(120g)上
に反応液を撹拌しながら注ぎ炭酸カルシウムと混和する
。減圧濾過し、沈澱を洗い、この濾液と洗液に20%(
V/V)になるようにエタノールを加え、−夜5℃に放
置し生成した硫酸カルシウムを除く。この炉液に炭酸ナ
トリウムを撹拌しながら加えてpII 10 にする。
次いで酢酸で微酸性にしたのち20m1まで濃縮し10
0m1のエタノールを加えて一夜5℃に保存後、沈澱を
遠心分離して、エタノール、次いでエーテルで洗い、減
圧乾燥し、白色粉末の標記化合物を得る。
製造例2 ケラタン硫酸の硫酸化物(ケラタンポリ硫酸)の製造。
ケラタン硫酸(100Mg)を出発原料とし濃硫酸1x
(2を使用するほかは、実施例1と同様に操作して標記
化合物を得る。
製剤例1 デキストラン硫酸ナトリウム (分子量7,000〜8,000、S含量17〜20%
)50mg コーンスターヂ           45肩9乳糖 
             300mgステアリン酸マ
グネシウム      5m9上記を常法により混合、
造粒、打鍵とて錠剤とする。
製剤例2 デキストラン硫酸ナトリウム (分子量6000〜8000、S含量17〜20%)生
理食塩水   適量加えて全10mQとする。
製剤例3 デキストラン硫酸ナトリウム (分子量5000、S含量13〜!4%)600xf! 生理食塩水   適量加えて全10mQとする。
製剤例4 コンドロイヂン硫酸ナトリウム  150mgコーンス
ターチ           45mg乳糖     
         300+9ステアリン酸マグネシウ
ム      5mg上記を常法により混合、造粒、打
錠して錠剤とする。
製剤例5 ケラタンポリ硫酸(ケラタン硫酸の硫酸化物)のナトリ
ウム塩 400肩9 乳糖               195xgステア
リン酸マグネシウム      511g上記を常法に
より混合してゼラヂン硬カプセルに充填する。
製剤例6 コンドロイチンポリ硫酸(コンドロイチン硫酸の硫酸化
物)のナトリウム塩    300mg生理食塩水  
 適量加えて全*Om(lとする。
製剤例7 ヘパリンナトリウム     25000単位生理食塩
水 適量加えて全10xQとする。
製剤例8 ヘパリンカルシウム      5000単位塩酸ブロ
カイン          10〃9水       
適量加えて全10屑&とする。
製剤例9 デキストラン硫酸ナトリウム   500my(分子量
6000〜8000、S含量17〜20%)プロピレン
グリコール       159グリセリン     
      159精製氷             
19.5+I2上記の常法により撹rll混合して液剤
(粘度200P)とする。この液剤は、例えばコンドー
ムの表面に塗布することができる。
製剤例10 70%マルヂトール          9 、9 m
9デキストラン硫酸ナトリウム    100゜(分子
量5000、S含量13〜14%)上記を常法により撹
拌混合して液剤(粘度230CP)とする。この液剤は
、例えばコンドームの表面に塗布することができる。
試験例1(逆転写酵素阻害活性) とりミニロブラストシス・ウィルス(Avian My
eloblastosis V 1rus、略号AMV
、レトロウィルスの1種であるとり骨髄芽腫ウィルス)
から得られた逆転写酵素(標品)の酵素活性に対する試
験物質の効果を調べた。
(yA)n(鋳型RNA)5μC,(dT)+z−+a
(プライ?−DNA)4 μ(!、水1μ(71,:、
0.5MトリスHCff(pFI 8.4 )+ 0 
、 I %トリト:/X−100混合物5μ(!、Im
M−MgC(1,5u(1,20mM−DTT5u(1
,水5μeおよび[3H]−TTP(トリチウム標識チ
ミジン3燐酸)を混合し、種々の用mの試験物質溶液(
最終濃度I、0.1および0゜01μg/m(1)また
は緩衝液(対照)5μQを加えた。
上記ウィルス(ΔMV)から得た逆転写酵素の標品5μ
C(1単位)を加え、37℃で30分間インキュベート
した。トリクロロ酢酸を加えて反応を停止させ、濾過後
、フィルター上に残った[3H−Tanの放射活性を液
体ンンヂレーションカウンターで計数定量した。試験物
質としては、デキストラン硫酸ナトリウム(分子fft
5000)、同(分子量8000)、同(分子量500
000)、フコイジン、に−カラゲニン、λ−カラゲニ
ン、を−カラゲニンを用いた。結果を第1−7図に示す
。
第1−7図から、上記試験物質の用量が増すにしたがっ
てAMV由来逆転写酵索を阻害する効果が上昇すること
がわかる。
試験例2(逆転写酵素阻害活性) II T L V −III (エイズウィルス)のウ
ィルス粒子破砕物を逆転写酵素粗製品として用い、試験
例!と同様にしてデキストラン硫酸(DS、分子量70
00〜8000.S含量17〜20%)の逆転写酵素阻
害効果を調べた。結果を第8図に示す。
第8図から、DSはHT L V −I[1より得た逆
転写酵素に対しても阻害効果をもつことが明らかになっ
た。
試験例3(抗エイズウイルス活性) 10%うし胎仔血清を含むRPMI−1640培地で培
養したMT−4細胞(30XIQ’/村)にHT L 
V −[1のウィルス粒子を加え、37℃で1時間イン
キュベートして吸着させた。この時の比率は、細胞:ウ
ィルスが約500:1になるようにした。吸着後細胞を
洗浄し、種々の用mの試験物質(試験例■と同じ)を加
えて37℃、5%CO7の条件下に3日間培養し、細胞
の増殖、生存率および感染細胞率を調べた。感染細胞率
は、間接蛍光抗体法により測定した。すなわち、細胞を
スライドグラス上に固定し、ウィルス抗原に対する抗体
を反応させ、さらにこの抗体に対する2次抗体(蛍光標
識したもの)を加えて反応させた。結果を第9−29図
に示す。図中、、△および口は非感染対照、マ、ムおよ
び閣は感染試験を示す。増殖は細胞数、生存率は生存細
胞数x100/全細胞数、感染細胞率は蛍光陽性細胞数
x+00/全細胞数である。
第9−22図から、試験物質を加えない場合には細胞が
増殖せず、また元の細胞ら死滅するが、試験物質の用量
が増すにしたがって、非感染対照の値に近づくことがイ
つかる。また第23−29図から、試験物質を加えない
場合にはほぼ全細胞が感染4−るが、試験物質の用量が
増すにしたがって感染しなくなることがわかる。すなわ
ち、これらの試験物質は、エイズウィルスの細胞への感
染及びウィルスの増殖を阻止する物質であることがわか
る。
試験例4(細胞毒性) 抗ウィルス剤は宿主細胞にも毒性を示すことが多いので
、試験物質(試験例1参照)がこのような毒性を示すか
否かを調べた。
ウィルスを用いないで、MT−4細胞を試験例3と同様
に培養し、増殖および生存率を調べた。
結果は下表の通りである。
物質(μf/M(1)   増殖(x10’細胞)生存
率(%)デキストラン硫酸ナトリウム(分子fi500
0、S含量13%) +0       127    92デキストラン硫
酸ナトリウム(分子量7,000〜s、ooo、S 含
m l 7〜20 %) +00       130     94・10  
     13B      9+デキストラン硫酸ナ
トリウム(分子1500000. S含量16%) too        126    860.124
87 フコイジン +0        112     99に一カラゲ
ニン80%+λ−カラゲニン20%+00      
111    92+        147    
93λ−カラゲニン を一カラゲニン +00      144    80上記の結果から
、試験物質がほとんど細胞毒性を示さないことがわかる
。
試験例5(逆転写酵素阻害活性) 試験例!と同様の方法によりAMVの逆転写酵素活性に
対する試験物質の効果を調べた。試験物質としては、コ
ンドロイチン硫酸(S含量6.2−6.9%)、コンド
ロイチンポリ硫酸(S含量116−12.1%)、ケラ
タン硫酸(S含量7.0−8゜0%)、およびケラタン
ポリ硫酸(S含量9.7%)を用いた。結果を第30−
33図に示す。
第30−33図から、上記試験物質の用mが増すにした
がって酵素阻害率が上昇することがわかる。また、上記
試験物質の逆転写酵素阻害活性は、分子内にγf在する
硫酸基の数に密接に関係し、合成的に多硫酸化した試験
物質(コンドロイチンポリ硫酸、ケラタンポリ硫酸)の
方が天然物質(コンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸)よ
り強い活性を示すことがわかる。
試験例6(抗エイズウイルス活性) 試験例3と同様の方法により培養細胞を用いて試験物質
の抗エイズウイルス活性を調べた。試験物質は試験例5
と同じである。結果を第34−45図に示す。図中、、
△および口は非感染対照、マ、ムおよび■は感染試験を
示す。増殖は細胞数、生存率は生存細胞数X100/全
細胞数、感染細胞率は蛍光陽性細胞数x10O/全細胞
数である。
第34−41図から、試験物質を加えない場合には細胞
が増殖せず、また元の細胞も死滅するが、試験物質の用
量が増すにしたがって、非感染対照の値に近づくことが
わかる。また第4 :2−45図から、試験物質を加え
ない場合にはほぼ全細胞が感染するが、試験物質の用量
が増すにしたがって感染しなくなることがわかる。
なお、上記各結果から、合成的硫酸化によりS含NHI
を増加させた乙のの方か天然のらのより抗エイズウイル
ス活性が強いことがわかる。
試験例7(抗エイズウイルス活性) 試験例3と同様の方法によりヘパリンの抗エイズウイル
ス活性を511へた。結果を第46−48図に示す。図
中、、△および口は非感染対照、マ、ムおよび■は感染
試験を示す。増殖は細胞数、生存率は生存細胞数x I
 00/全細胞数、感染細胞率は蛍光陽性細胞数X I
 00/全細胞数である。
第46および47図から、ヘパリンを加えない場合には
細胞が増殖せず、また元の細胞も死滅するが、ヘパリン
の用量が増すにしたがって、非感染対照の値に近づくこ
とがわかる。また第48図から、ヘパリンを加えない場
合にはほぼ全細胞が感染するか、ヘパリンの用mが増す
にしたがって感染しなくなることかわかる。
試験例8(細胞毒性) 抗ウィルス剤は宿主細胞にも毒性を示すことが多いので
、ヘパリンがこのような毒性を示すか否かを調べた。
ウィルスを用いないで、MT  4細胞を試験例7と同
様に培養し、増ta’i率および生存率を調へた。
結果は、下表の通りである。
ヘパリン(μg/肩ρ)増M(X10’細胞)生存率(
%)+00       133    940   
   ’+24    ’87」二重の結果から、ヘパ
リンがほとんど細胞毒性を示さないことがイつかる。
試験例9(抗エイズウイルス活性) 試験例1〜7に示した種々の試験物質の抗エイズウイル
ス活性発現と分子構造(特に分子量及びS含bt)との
相関を調へるために、天然に存在する多種多糖類、多糖
類の硫酸エステル、ムコ多糖類、およびそれらの硫酸化
物の抗エイズウイルス活性を調べた。さらに、合成的に
得られる種々の硫酸化物について乙、同様に検査した。
方法は上記試験例と同じく培養MT−4細胞にI−I 
T L V −■を感染させ、6日後の感染細胞率(%
)に対する各種試験物質の抑制効果を調べた。結果を下
表に示す。(感染細胞率は前述の試験例と同しく蛍光陽
性細胞数x100/全細胞敢である。)1)デキストラ
ン、デキストラン硫酸及び単糖類硫酸エステル*ここで
いうS含量1は糖鎖に結合した硫酸基またはスルホン酸
基に起因する乙のである。
**無添加対照は100%を示した。
2)海藻111来多糖類及びその硫酸化物3)キチン及
びキトサン類及びその硫酸化物4)動物由来ムコ多糖類
及びその硫酸化物能の多糖類 ペクチン、コロミン酸、イヌリン、ラフィノース、メチ
ルセルロースはいずれら抗エイズウイルス活性を示さな
かった。
以」−の結果から、抗エイズウイルス活性の発現は、S
含量(硫酸基またはスルホン酸基)と密接な関係があり
、S原子を含まない6のはすべて活性を示さなかった。
さらにS含量が増すに従って抗エイズウイルス活性が強
くなっlこ。分子量との関係は、単糖類では全く効果が
ないが、例えばデキストラン硫酸において分子m 50
00以上では、分子量の増加は抗エイズウイルス活性に
影響しなかった。これは、これまで知られた硫酸多糖類
のヘルペス等に対する抗ウィルス活性の発現の仕方と大
きく異なる。高分子量特に50,000以上の多糖類、
多糖類の硫酸エステルはひと及び動物に対しiu性か高
いことが知られており、今回低分子Aのデキストラン硫
酸が十分抗エイズウイルス活性を示したことは、医薬と
して開発する上で極めて81r要である。上記試験物質
の中で特に抗エイズウイルス活性の強いのは、S含量1
0%以上のデキストラン硫酸、λ−カラゲニン、アルギ
ン酸の硫酸化物、キトサンの硫酸化物、コンドロイチン
ボリ硫酸、コンドロイチン−4−硫酸および一部−硫酸
の硫酸化物、ヘパリンなどであった。
試験例10(抗フレンド白血病ウィルス(F−MuLV
)活性) マウスフレンド白血病ウィルス(F−MuLV)に対す
る下記試験物質の抗ウィルス活性をXC−プラーク法に
より調べた。
(方法1) BΔLI33T3細胞を、直径35mmのペトリ皿に5
x I O’個/皿(211ρ)の割合で入れ、所定濃
度の薬剤を含む培地または含まない培地(対照)及びウ
ィルス希釈液0 、2 mQを加えて一夜培養した。翌
日、各々の培地で培地交換を行ない、更に3日間培養し
、ウィルス感染及び増殖を進行させた。その後、培地を
取り除き、Uv前照射てBALI33T3細胞及びウィ
ルスの増殖を停止させた。ここにXC細胞懸濁液(2m
l)を加え3日間培養し、B A L B 3 T 3
に感染し増殖したウィルスによってXC細胞が融合する
ことにより生ずるプラークの数を測定した。
(方法2) 方法1によ3いて、ウィルス吸着後未吸若ウィルスを除
き所定濃度の薬剤を含むかまたは含まない培地2mQを
入れて培養を行なった。翌11の培地交換を任ずに、以
下方法lと同様にして、プラーク数を計数した。
薬剤としては、方法1方法2共にデキストラン硫酸(分
子量7000〜8000.S含jl17%〜20%、D
S略記)を用いた。2つの方法の結果を下表に示す。
方法lによる抗フレンド白血病ウィルス活性上記の表か
ら、DSはI〜100μ9/m(lでウィルスの感染、
増殖を反映するプラーク形成を90%以上抑制し、10
00μg/m(lでは完全に阻止することがわかる。ま
た1−100μg/mlのDSはBALB3T3細胞に
対し、全く細胞毒性を示さなかった。
上記の表から、方法2においてらDSはIμ9/RQで
約60%、500μ9/IIQでほぼ完全にウィルスの
感染、増殖を抑11:I目゛ることかわかる。
以−Lの結果から、デキストラン硫酸はエイズウィルス
などの細胞破bh ′J!1(レンチウィルス亜科)の
みならず、腫瘍形成型(オンコウイルス亜科)のしl・
ロウイルスの感染及び増殖ら抑制することが明らかにな
った。
」―記の説明および試験結果から、当業者にとっては、
この発明の処置剤を、下記のような使用法においてレト
ロウィルス感染防御の目的で使用し得ろことが当然理解
される。外皮用消毒剤として、手指、皮膚の消毒、外科
、皮膚科、公衆衛生用消iJj剤として、手術部fヶ(
手術野)の皮膚または枯1漠の消毒、皮膚または粘膜の
創傷部位の消毒、感染皮膚面の消毒、膣、尿道、lコ腔
、膀胱、中耳、副鼻腔、結膜の洗浄、歯の清浄化、その
他一般に皮膚の洗浄、清拭、体内に入れろ医療用器具ま
たは体表、粘膜等に触れる医療用器具(例えば手術用器
具、歯科用器具、内視鏡、胃カメラ、コンタクトレンズ
等)の消毒、避妊用器具の消711 (ゴム製避妊呉の
内外面の一方または両方にゲル状に塗布)、性病予防剤
として、平削、膣剤、クリーム、軟膏、外用液等の形で
の使用。
【図面の簡単な説明】
第1−7図は、試験例Iにおける、試験物質の逆転写酵
素阻害活性を示すグラフである。 第8図は、試験例2における、試験物質の逆転写酵素阻
害活性を示すグラフである。 第9−15図、+6−22.23−29図は、それぞれ
、試験例3における、HT L V −I[I感染MT
−4細胞の増殖、生存率および感染細胞率に対する試験
物質の効果を示すグラフである。 第30−33図は、試験例5における、試験物質の逆転
写酵素阻害活性を示すグラフである。 第3 =1−37.3E141.42−45図は、それ
ぞれ、試験例6における、II T L V−11T感
染MT〜4細胞の増殖、生存率および感染細胞率に対す
る試験物質の効果を示すグラフである。 第46−48図は、それぞれ試験例7における、IIT
LV−I11/LAVウィルス感染MT−4細胞の増殖
、生存率および感染細胞率に対するヘパリンの効果を示
すグラフである。 特許出願人 法式会社 上野製薬応用研究折代 理 人
 弁理士 前出 葆 はか1名第8図 0 0.0+  0.+  1 10 100デ′キス
トヲンg@Na  (、ug/mL)住件!(幻璽  
 8   。 第38図       第39図 第旬図      第41図 第+2図       第43図 第44図       第45図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)糖構成炭素原子上に低分子量の連結基を介して少
    なくとも1個のS−オキソ酸基が結合している天然もし
    くは合成少糖類もしくは多糖類またはそれらの塩類を有
    効成分とする、動物レトロウイルス性疾患処置剤。
  2. (2)S−オキソ酸基がスルホ基(−SO_3H)であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の処置剤。
  3. (3)連結基がオキソ基(−O−)またはイミノ基(−
    NH−)である、特許請求の範囲第1項記載の処置剤。
  4. (4)レトロウイルスがとりミエロブラストシスウイル
    スまたはフレンド白血病ウィルスである、特許請求の範
    囲第1項記載の処置剤。
  5. (5)処置がレトロウイルスの感染予防である、特許請
    求の範囲第1項記載の処置剤。
  6. (6)少糖類または多糖類が天然または合成少糖類もし
    くは多糖類硫酸エステルまたはその塩類である、特許請
    求の範囲第1項記載の処置剤。
  7. (7)天然または合成少糖類もしくは多糖類が、植物も
    しくは微生物から得られた少なくとも1個の硫酸水素エ
    ステル基(−O−SO_3H)を有する天然少糖類もし
    くは多糖類、または植物もしくは微生物から得られた少
    糖類もしくは多糖類を硫酸エステル化して生じた少なく
    とも1個の硫酸水素エステル基(−O−SO_3H)を
    有する合成少糖類もしくは多糖類、またはそれらの塩類
    である、特許請求の範囲第6項記載の処置剤。
  8. (8)合成多糖類が、デキストラン硫酸、アルギン酸硫
    酸、レンチナン硫酸またはプルラン硫酸である、特許請
    求の範囲第7項記載の処置剤。
  9. (9)デキストラン硫酸が、分子量500〜200万、
    通常2000〜30万、好ましくは2000〜1万、最
    適には3000〜8000のものである、特許請求の範
    囲第8項記載の処置剤。
  10. (10)デキストラン硫酸が、S含量5〜22%、好ま
    しくは10〜20%、最適には15〜20%のものであ
    る、特許請求の範囲第8項記載の処置剤。
  11. (11)天然多糖類が、カラゲニンまたはフコイジンで
    ある、特許請求の範囲第7項記載の処置剤。
  12. (12)天然または合成少糖類もしくは多糖類が、動物
    から得られた少なくとも1個のスルホ基(−SO_3H
    )を有する天然少糖類もしくは多糖類、または動物から
    得られた少糖類もしくは多糖類を硫酸エステル化して生
    じた少なくとも1個のスルホ基(−SO_3H)を有す
    る合成少糖類もしくは多糖類、またはそれらの塩類であ
    る、特許請求の範囲第6項記載の処置剤。
  13. (13)多糖類が、ムコ多糖類から選ばれた天然多糖類
    、または天然ムコ多糖類を硫酸エステル化して生じたム
    コ多糖類硫酸エステルから選ばれた合成多糖類である、
    特許請求の範囲第12項記載の処置剤。
  14. (14)多糖類がヘパリンまたはその塩である、特許請
    求の範囲第12項記載の処置剤。
  15. (15)多糖類が、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫
    酸、ヘパリチン硫酸、ケラタン硫酸、ヒアルロン酸、テ
    イクロン酸、キチンおよびキトサンから選ばれた天然多
    糖類、またはコンドロイチンポリ硫酸、デルマタンポリ
    硫酸、ヘパリチンポリ硫酸、ケラタンポリ硫酸、ヒアル
    ロン酸硫酸エステル、テイクロン酸硫酸エステル、キチ
    ン硫酸エステルおよびキトサン硫酸エステルから選ばれ
    た合成多糖類、またはそれらの塩類である、特許請求の
    範囲第19項記載の処置剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019510814A (ja) * 2016-03-03 2019-04-18 青▲島▼海洋生物医▲葯▼研究院股▲フン▼有限公司Marine Biomedical Research Institute Of Qingdao Co., Ltd. アルギン酸硫酸エステルおよびヒトパピローマウイルスによる疾患の予防および治療する薬物と健康食品の製造におけるその使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019510814A (ja) * 2016-03-03 2019-04-18 青▲島▼海洋生物医▲葯▼研究院股▲フン▼有限公司Marine Biomedical Research Institute Of Qingdao Co., Ltd. アルギン酸硫酸エステルおよびヒトパピローマウイルスによる疾患の予防および治療する薬物と健康食品の製造におけるその使用

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