JPH01152197A - 摺動スイッチ用導電性グリース - Google Patents
摺動スイッチ用導電性グリースInfo
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- JPH01152197A JPH01152197A JP31128487A JP31128487A JPH01152197A JP H01152197 A JPH01152197 A JP H01152197A JP 31128487 A JP31128487 A JP 31128487A JP 31128487 A JP31128487 A JP 31128487A JP H01152197 A JPH01152197 A JP H01152197A
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- oligomer
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- salt
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、摺動しながら通電がおこなわれる常閉摺動ス
イッチおよび開閉時に電気アークを発生する切替摺動ス
イッチの信頼性と耐久性を著しく向上させる摺動スイッ
チ用導電性グリースに関する。
イッチおよび開閉時に電気アークを発生する切替摺動ス
イッチの信頼性と耐久性を著しく向上させる摺動スイッ
チ用導電性グリースに関する。
従来の技術
従来からこの種の摺動スイッチにおいては、摺動接点用
導電性グリースの経時的劣化等に起因して次の様な問題
がある。即ち、(i)接点面においてグリースが消失し
て酸化膜が形成されたり、異物が形成されて電圧降下が
増大したり、(ii)アークによる接点金属の蒸発粉末
およびグリースの炭化粉末が絶縁体に付着して絶縁劣化
をもたらし、(iii)接点のチャックリングによって
誘起電圧が発生し、(iv)低温において高粘度のグリ
ースが接点面に付着して接触面が絶縁性になったり、ま
た、(v)基油の種類(エステルや芳香族系の基油等)
によってはプラスチック絶縁体がおかされることがある
。
導電性グリースの経時的劣化等に起因して次の様な問題
がある。即ち、(i)接点面においてグリースが消失し
て酸化膜が形成されたり、異物が形成されて電圧降下が
増大したり、(ii)アークによる接点金属の蒸発粉末
およびグリースの炭化粉末が絶縁体に付着して絶縁劣化
をもたらし、(iii)接点のチャックリングによって
誘起電圧が発生し、(iv)低温において高粘度のグリ
ースが接点面に付着して接触面が絶縁性になったり、ま
た、(v)基油の種類(エステルや芳香族系の基油等)
によってはプラスチック絶縁体がおかされることがある
。
このため当該分野においては次の(a)〜(e)の特性
を有するグリースの開発が要請されている=(a)電気
アークの発生点の接点面に高い電圧降下をもたらす異物
を生成しない、 (b)電気アーク等の高温下においても接点消耗や接点
摩耗が少ない、 (C)電気アーク等の高温で加熱されても炭化物残渣が
少い。
を有するグリースの開発が要請されている=(a)電気
アークの発生点の接点面に高い電圧降下をもたらす異物
を生成しない、 (b)電気アーク等の高温下においても接点消耗や接点
摩耗が少ない、 (C)電気アーク等の高温で加熱されても炭化物残渣が
少い。
(d)高温で低抵抗値を示す負特性を示す抵抗体であり
接点のチャックリングによっても誘起電圧を発生させな
い、 (e)低温から高温までの広範囲の温度、例えば−30
℃〜150℃において使用可能である、(f)PC:5
ABS、PMMA等のプラスチックをおこさない。
接点のチャックリングによっても誘起電圧を発生させな
い、 (e)低温から高温までの広範囲の温度、例えば−30
℃〜150℃において使用可能である、(f)PC:5
ABS、PMMA等のプラスチックをおこさない。
(g)離油度が小さくグリースの経時変化が少ない。
しかしながら、このような特性を兼有する摺動スイッチ
用導電性グリースは提供されていない。
用導電性グリースは提供されていない。
例えば、従来の比較的良好な導電性グリースとしては、
シリコン系基油、炭化水素系基油またはポリグリコール
系基油に有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘度
鉱物を配合したグリースが知られているが、シリコン系
のグリースは(a)の条件を満足させず、炭化水素系の
グリースは特に(C)の特性が劣り、条虫の炭化物残渣
を生成させ、また高温で炭化物を生成しないと言われて
いるポリグリコール系のグリースの場合でさえ比較的多
くの炭化物が生成するだけでなく、(b)の条件を満足
させない又(g)の離油度も5%前後と比較的太き・い
という問題が我々の評価ではみられた。
シリコン系基油、炭化水素系基油またはポリグリコール
系基油に有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘度
鉱物を配合したグリースが知られているが、シリコン系
のグリースは(a)の条件を満足させず、炭化水素系の
グリースは特に(C)の特性が劣り、条虫の炭化物残渣
を生成させ、また高温で炭化物を生成しないと言われて
いるポリグリコール系のグリースの場合でさえ比較的多
くの炭化物が生成するだけでなく、(b)の条件を満足
させない又(g)の離油度も5%前後と比較的太き・い
という問題が我々の評価ではみられた。
発明が解決しようとする問題点
本発明はこのような事情に鑑み、上記の(a)〜(f)
の特性を兼有する摺動スイッチ用導電性グリースを提供
するためになされたものである。
の特性を兼有する摺動スイッチ用導電性グリースを提供
するためになされたものである。
問題点を解決するための手段
即ち本発明は、アルキレンオキサイド−多価アルコール
付加重合オリゴマーおよび鎖状炭化水素オリゴマーをモ
ル比1:O,,5〜1.5の割合で含む基油100重量
部、有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物
lO〜40重量部および高級脂肪酸のリチウム塩5〜2
0重量部含有する摺動スイッチ用導電性グリースに関す
る。
付加重合オリゴマーおよび鎖状炭化水素オリゴマーをモ
ル比1:O,,5〜1.5の割合で含む基油100重量
部、有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物
lO〜40重量部および高級脂肪酸のリチウム塩5〜2
0重量部含有する摺動スイッチ用導電性グリースに関す
る。
本発明に使用するアルキレンオキサイド−多価アルコー
ル付加重合オリゴマーは、アルキレンオキサイド、例え
ばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、等から選択される1種もしくはそれ以上
の化合物を多価アルコール、例えばエチレングリコール
、プロピレングリコール等から選択される多価アルコー
ルを常法によって付加重合させることによって得られる
親和性オリゴマーであって、分子量は通常300〜40
00、好ましくは1000〜2000である。
ル付加重合オリゴマーは、アルキレンオキサイド、例え
ばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、等から選択される1種もしくはそれ以上
の化合物を多価アルコール、例えばエチレングリコール
、プロピレングリコール等から選択される多価アルコー
ルを常法によって付加重合させることによって得られる
親和性オリゴマーであって、分子量は通常300〜40
00、好ましくは1000〜2000である。
特に(5)の要求から好適なこの種の付加重合オリゴマ
ーとしては次式: %式%) (式中、Rは炭素原子数1−18のアルキル残基を示し
、nl!1〜40の数を示す)で表わされるポリオキシ
プロピレングリコールモノアルキルエーテルが例示され
る。
ーとしては次式: %式%) (式中、Rは炭素原子数1−18のアルキル残基を示し
、nl!1〜40の数を示す)で表わされるポリオキシ
プロピレングリコールモノアルキルエーテルが例示され
る。
本発明に使用する鎖状炭化水素オリゴマーとしではパラ
フィン系精製鉱油、α−オレフィン重合油、エチレン・
α−オレフィン重合油、等が挙げられるが、これらのオ
リゴマーの分子量は通常400〜3000、好ましくは
500〜1500である。
フィン系精製鉱油、α−オレフィン重合油、エチレン・
α−オレフィン重合油、等が挙げられるが、これらのオ
リゴマーの分子量は通常400〜3000、好ましくは
500〜1500である。
特に好適なこの種のオリゴマーとしては炭素原子数6〜
12の水素化されたα−オレフィンオリゴマーまたはエ
チレン含有量が30〜70重量%のエチレン・α−オレ
フィンコオリゴマーが例示される。
12の水素化されたα−オレフィンオリゴマーまたはエ
チレン含有量が30〜70重量%のエチレン・α−オレ
フィンコオリゴマーが例示される。
本発明によるグリースの基油は上記のアルキレンオキサ
イド−多価アルコール付加重合オリゴマーと分子量が前
記オリゴマーの分子量の1/2〜1/3の鎖状炭化水素
オリゴマーをモル比1:0゜2〜1.5の割合で含むも
ので、該付加重合オリゴマーの配合量がこの範囲よりも
多過ぎると実験例では接点の摩耗量が増し又絶縁体への
摩耗粉の粘着がみられる。逆に少な過ぎると開閉電力が
大きく開閉時アークを発生する場合はアーク熱による基
油の炭化物残渣が増し、絶縁体に付着し、絶縁劣化をお
こす。混合する二種の基油のこの分子量のちがいはこの
配合が(e)の低温特性と(g)の離油度の特性に好適
であるためである。
イド−多価アルコール付加重合オリゴマーと分子量が前
記オリゴマーの分子量の1/2〜1/3の鎖状炭化水素
オリゴマーをモル比1:0゜2〜1.5の割合で含むも
ので、該付加重合オリゴマーの配合量がこの範囲よりも
多過ぎると実験例では接点の摩耗量が増し又絶縁体への
摩耗粉の粘着がみられる。逆に少な過ぎると開閉電力が
大きく開閉時アークを発生する場合はアーク熱による基
油の炭化物残渣が増し、絶縁体に付着し、絶縁劣化をお
こす。混合する二種の基油のこの分子量のちがいはこの
配合が(e)の低温特性と(g)の離油度の特性に好適
であるためである。
本発明によるグリースは上記の基油100重量部あたり
有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物IO
〜20重量部および高級脂肪酸のリチウム塩5〜20重
最部配合することによって調製される。
有機物親和性の第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物IO
〜20重量部および高級脂肪酸のリチウム塩5〜20重
最部配合することによって調製される。
、第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物はグリースに導電
性を付与する添加剤であって、特に好適なものとしては
ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリロナイト
およびジメチルペンチルオクタデシルアンモニウムヘク
トライト(例えばクニミネ工業社のこの種の市販品)等
が挙げられるが、これらは所望により2種以上併用して
もよい。
性を付与する添加剤であって、特に好適なものとしては
ジメチルジオクタデシルアンモニウムモンモリロナイト
およびジメチルペンチルオクタデシルアンモニウムヘク
トライト(例えばクニミネ工業社のこの種の市販品)等
が挙げられるが、これらは所望により2種以上併用して
もよい。
該第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物の配合量が10重
量部以下の場合にはグリースに十分な導電性を付与する
ことができず、20重量部以上になるとグリースの稠度
が増しグリースの塗布性が悪くなると共にこの成分はア
ーク熱の高温にさらされた場合天分として残り電気接点
間に残ることもあるので好ましくない。
量部以下の場合にはグリースに十分な導電性を付与する
ことができず、20重量部以上になるとグリースの稠度
が増しグリースの塗布性が悪くなると共にこの成分はア
ーク熱の高温にさらされた場合天分として残り電気接点
間に残ることもあるので好ましくない。
高級脂肪酸のリチウム塩は増稠剤としての効果のほかに
、境界潤滑性を高めるために配合するが、これは絶縁体
用樹脂としてミネラルやガラス繊維等の無機質添加剤を
配合した樹脂を使用する場合があるからである。
、境界潤滑性を高めるために配合するが、これは絶縁体
用樹脂としてミネラルやガラス繊維等の無機質添加剤を
配合した樹脂を使用する場合があるからである。
このようなリチウム塩としてはステアリン酸リチウム、
12ヒドロオキシステアリン酸リチウム及びステアリン
酸リチウムと12ヒドロオキシステアリン酸リチウムの
混合石けんが特に好適用あり、その配合量は上記の基油
100重量部に対して5〜30重量部であって5重量以
下では接点及び絶縁体の摩耗が劣り、30重量部以上で
はグリースの塗布性が悪くなる。
12ヒドロオキシステアリン酸リチウム及びステアリン
酸リチウムと12ヒドロオキシステアリン酸リチウムの
混合石けんが特に好適用あり、その配合量は上記の基油
100重量部に対して5〜30重量部であって5重量以
下では接点及び絶縁体の摩耗が劣り、30重量部以上で
はグリースの塗布性が悪くなる。
さらに本発明による摺動スイッチ用導電性グリースには
所望により、潤滑性をさらに向上させるために有機モリ
ブデン化合物、例えばモリブデンジチオカーバネートを
0.1〜5重量部配合してもよい。
所望により、潤滑性をさらに向上させるために有機モリ
ブデン化合物、例えばモリブデンジチオカーバネートを
0.1〜5重量部配合してもよい。
本発明によるグリースには所望によりさらに常套の各種
の添加剤、ポリマー増貼剤等を適宜配合してグリースの
粘度指数や離油度等を調整してもよい。
の添加剤、ポリマー増貼剤等を適宜配合してグリースの
粘度指数や離油度等を調整してもよい。
本発明によるグリースは例えば第1図に示すような摺動
スイッチの接点摺動面に塗布するのに好適なグリースで
ある。即ち、該摺動スイッチは、樹脂系絶縁体(1)に
固定接点(2)を埋設し、該固定接点(2)と絶縁体(
1)との間にエアーギャップ(3)を設け、該平板固定
子上を可動接点(4)の接点部(4a)が摺動し、固定
接点面(2a)と接離することによりスイッチか開閉し
、このスイッチの開閉時に該エアーギャップ部による負
荷直切りで数アンペア−数十アンペアの電流が開閉され
て電気アークが発生するような構造を有するスイッチで
あって、本発明によるグリース(5)は該絶縁体(1)
の表面および固定接点(2)の表面(2a)に所定の厚
みで塗布される。
スイッチの接点摺動面に塗布するのに好適なグリースで
ある。即ち、該摺動スイッチは、樹脂系絶縁体(1)に
固定接点(2)を埋設し、該固定接点(2)と絶縁体(
1)との間にエアーギャップ(3)を設け、該平板固定
子上を可動接点(4)の接点部(4a)が摺動し、固定
接点面(2a)と接離することによりスイッチか開閉し
、このスイッチの開閉時に該エアーギャップ部による負
荷直切りで数アンペア−数十アンペアの電流が開閉され
て電気アークが発生するような構造を有するスイッチで
あって、本発明によるグリース(5)は該絶縁体(1)
の表面および固定接点(2)の表面(2a)に所定の厚
みで塗布される。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。
実施例1〜3
表−1功配合処方によって調製した本発明にょる摺動ス
イッチ用導電性グリースI(実施例り、2(実施例2)
および3(実施例3)の性状を表−1に示す。
イッチ用導電性グリースI(実施例り、2(実施例2)
および3(実施例3)の性状を表−1に示す。
比較例1〜3
表−1の配合処方によって調製した摺動スイッチ用導電
性グリース1°(比較例1)、2°(比較例2)および
3゛(比較例3)の性状を表−Iに示す。
性グリース1°(比較例1)、2°(比較例2)および
3゛(比較例3)の性状を表−Iに示す。
グリースの性能試験
上記のようにして調製したグリース1〜3および1゛〜
3°の性能を評価するために以下の試験をおこなった。
3°の性能を評価するために以下の試験をおこなった。
第1図に示す摺動スイッチに類似した第2図および第3
図に示す実験用の摺動スイッチを作成した。第2図に示
す固定子(10)は樹脂絶縁体(11)の中心に固定接
点(12)および90度間隔をあけて固定接点(13)
を埋設し、可動接点(14)の摺動部に当たる固定接点
(13)の両側部にエアーギャップ(15)を設けてい
る。該固定子(10)は第3図に示すように、回転モー
タ(16)の回転軸(I7)に固定する一方、基台(1
8)に固定した一対の可動接点(14)、(!9)を固
定子(lO)上方に配置し、可動接点(19)の接点面
(19a)を固定子(10)の中央の固定接点(12)
に常時接触させると共に、可動接点(14)の接点部(
14a)を上記固定接点(13)と接離させ、よって、
スイッチを開閉するようにしている。
図に示す実験用の摺動スイッチを作成した。第2図に示
す固定子(10)は樹脂絶縁体(11)の中心に固定接
点(12)および90度間隔をあけて固定接点(13)
を埋設し、可動接点(14)の摺動部に当たる固定接点
(13)の両側部にエアーギャップ(15)を設けてい
る。該固定子(10)は第3図に示すように、回転モー
タ(16)の回転軸(I7)に固定する一方、基台(1
8)に固定した一対の可動接点(14)、(!9)を固
定子(lO)上方に配置し、可動接点(19)の接点面
(19a)を固定子(10)の中央の固定接点(12)
に常時接触させると共に、可動接点(14)の接点部(
14a)を上記固定接点(13)と接離させ、よって、
スイッチを開閉するようにしている。
樹脂絶縁体(Iりとしてはミネラル配合ナイロン66樹
脂成形体またはガラス繊維配合ポリエステル樹脂成形体
を使用し、接点(12)〜(14)および(19)には
銅接点を使用した。
脂成形体またはガラス繊維配合ポリエステル樹脂成形体
を使用し、接点(12)〜(14)および(19)には
銅接点を使用した。
上記のようにして調製した各々のグリースを固定子(1
0)の樹脂絶縁体(11)の表面並びに固定接点(12
)および(13)の表面に塗布した(塗布14 : 1
0 mg/ cmつ。
0)の樹脂絶縁体(11)の表面並びに固定接点(12
)および(13)の表面に塗布した(塗布14 : 1
0 mg/ cmつ。
試験条件は、スイッチ開閉時に十分な電気アークを発生
させるためにDC24,5V、120W。
させるためにDC24,5V、120W。
開閉速度1 cm/ secとし、該条件下で5万回転
以上の耐久試験をおこなってスイッチの耐久性能等(a
o)〜(fo)を評価し、結果を表−■こ示す。
以上の耐久試験をおこなってスイッチの耐久性能等(a
o)〜(fo)を評価し、結果を表−■こ示す。
この場合、耐久性能等(ao)〜(ro)および(go
)は前記のグリスの望ましい特性(a)〜(f)および
(g)に対応するもので、試験Iおよび■は絶縁体とし
てそれぞれミネラル配合ナイロン66樹脂(カオリン/
タルクX20/20%)配合ナイロン66)およびガラ
ス繊維20%配合不飽和ポリエステル樹脂を使用したと
きの評価である耐久性能(a′)〜(fo)および(g
o)の評価基準は次の通りである。
)は前記のグリスの望ましい特性(a)〜(f)および
(g)に対応するもので、試験Iおよび■は絶縁体とし
てそれぞれミネラル配合ナイロン66樹脂(カオリン/
タルクX20/20%)配合ナイロン66)およびガラ
ス繊維20%配合不飽和ポリエステル樹脂を使用したと
きの評価である耐久性能(a′)〜(fo)および(g
o)の評価基準は次の通りである。
(a’);電圧降下が50mV以下の場合をA1それ以
上の場合をBとする。
上の場合をBとする。
(b’); 15mgの可動接点を5万回摺動させた
ときの接点摩耗量が2 、5 mg以下の場合をA1そ
れ以上の場合をBとする。
ときの接点摩耗量が2 、5 mg以下の場合をA1そ
れ以上の場合をBとする。
(C”) ;エアーギャップから3mm点の絶縁抵抗が
10MΩ以上の場合をAとし、それ以下の場合をBとす
る。
10MΩ以上の場合をAとし、それ以下の場合をBとす
る。
(d’ ) ;接点の数μのチャツタリングによって誘
起電圧が発生しない場合をA、該誘起電圧が発生する場
合をBとする。
起電圧が発生しない場合をA、該誘起電圧が発生する場
合をBとする。
(e’); −30℃における始動トルクおよび回転ト
ルクがそれぞれ2000gcm以下および1000gc
m以下の場合をAとし、これら以上の場合をBとする。
ルクがそれぞれ2000gcm以下および1000gc
m以下の場合をAとし、これら以上の場合をBとする。
(f’);80℃においてPC,PMMAおよびABS
をおかさない場合(限界応力の低下がない場合)をAと
し、これらをおかす場合をBとする。
をおかさない場合(限界応力の低下がない場合)をAと
し、これらをおかす場合をBとする。
(g’)、100℃、24Hでの値(%)さらに、一部
の試料に関しては、上記の耐久試験における耐久回数と
電圧降下もしくはエアーギャップから3n++++離れ
た点における絶縁抵抗との関係を第4図〜第11図に示
す、これらの最大値及び最少値は第2図に示すテストサ
ンプルの4ケ所で測定したものの値である。(いずれの
場合も樹脂絶縁体として(カオリン/タルク)(20/
20%)配合ナイロン66を使用した。即ち、第4図と
第5図はグリスlに関し、第6図と第7図はグリースl
。
の試料に関しては、上記の耐久試験における耐久回数と
電圧降下もしくはエアーギャップから3n++++離れ
た点における絶縁抵抗との関係を第4図〜第11図に示
す、これらの最大値及び最少値は第2図に示すテストサ
ンプルの4ケ所で測定したものの値である。(いずれの
場合も樹脂絶縁体として(カオリン/タルク)(20/
20%)配合ナイロン66を使用した。即ち、第4図と
第5図はグリスlに関し、第6図と第7図はグリースl
。
に関し、第8図と第9図はグリース2゛に関し、第10
図と第11図はグリース3′に関する。
図と第11図はグリース3′に関する。
発明の効果
基油として鎖状炭化水素オリゴマーまたはアルキレンオ
キサイド−多価アルコール付加重合オリゴマーを単独で
使用した場合または両者を所定の割合で併用した場合に
は比較例1〜3の結果が示すように、前記の望ましい特
性(a)〜(g)を兼有する摺動スイッチ用導電性グリ
ースは得られないが、両者を所定の割合で併用した基油
に第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物および高級脂肪酸
のリチウム塩を所定量配合した場合には実施例1〜3の
結果が示すように、該特性(a)〜Coおよび(g)を
兼有する摺動スイッチ用導電性グリースが得られる。
キサイド−多価アルコール付加重合オリゴマーを単独で
使用した場合または両者を所定の割合で併用した場合に
は比較例1〜3の結果が示すように、前記の望ましい特
性(a)〜(g)を兼有する摺動スイッチ用導電性グリ
ースは得られないが、両者を所定の割合で併用した基油
に第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物および高級脂肪酸
のリチウム塩を所定量配合した場合には実施例1〜3の
結果が示すように、該特性(a)〜Coおよび(g)を
兼有する摺動スイッチ用導電性グリースが得られる。
例えば、α−オレフィン重合油を基油とするグリースl
°の場合には摩耗が増加し、摩耗粉が絶縁体に付着して
絶縁劣化がもたらされ(第6図および第7図参照)、ポ
リオキシプロピレングリコールモノエーテルを基油とす
るグリース2°の場合には炭化物残渣が生じて絶縁劣化
がもたらされ(第8図および第9図参照)、またはα−
オレフィン重合油にステアリン酸リチウムと潤滑性を向
上させる有機モリブデン化合物を配合した非導電性グリ
ース3゛の場合には著しいグリースの炭化と接点の摩耗
が発生するが(第10図および第11図参照)、ポリオ
キシプロピレングリコールモノエーテルとα−オレフィ
ン重合油を所定の割合で混合した基油に所定量のステア
リン酸リチウム、第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物お
よび有機モリブデン化合物を配合したグリースlの場合
にはグリースの炭化や接点の消耗は極めて少なく、電圧
降下の増大や絶縁体の絶縁劣化もみられない(第4図お
よび第5図参照)。
°の場合には摩耗が増加し、摩耗粉が絶縁体に付着して
絶縁劣化がもたらされ(第6図および第7図参照)、ポ
リオキシプロピレングリコールモノエーテルを基油とす
るグリース2°の場合には炭化物残渣が生じて絶縁劣化
がもたらされ(第8図および第9図参照)、またはα−
オレフィン重合油にステアリン酸リチウムと潤滑性を向
上させる有機モリブデン化合物を配合した非導電性グリ
ース3゛の場合には著しいグリースの炭化と接点の摩耗
が発生するが(第10図および第11図参照)、ポリオ
キシプロピレングリコールモノエーテルとα−オレフィ
ン重合油を所定の割合で混合した基油に所定量のステア
リン酸リチウム、第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物お
よび有機モリブデン化合物を配合したグリースlの場合
にはグリースの炭化や接点の消耗は極めて少なく、電圧
降下の増大や絶縁体の絶縁劣化もみられない(第4図お
よび第5図参照)。
従って、本発明によるグリースを使用することによって
摺動スイッチの信頼性と耐久性は大幅に改良される。
摺動スイッチの信頼性と耐久性は大幅に改良される。
本発明によるグリースは小電流から大電流用の通電およ
び切替スイッチの接点および絶縁体の摺動面の潤滑グリ
ースとして好適なものである。
び切替スイッチの接点および絶縁体の摺動面の潤滑グリ
ースとして好適なものである。
第1図は本発明による摺動接点用グリースを好適に使用
し得る接点摺動面を有す゛る摺動スイッチの−態様を示
す模式的断面図である。 第2図はグリースの耐久性能試験に使用した摺動スイッ
チ固定子の平面図である。 第3図は第2図の要部を通る模式的断面図である。 第4図および第5図はグリースlを用いた耐久試験にお
ける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶縁
抵抗との関係をそれぞれ示す。 第6図および第7図はグリース1゛を用いた耐久試験に
おける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶
縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 第8図および第9図はグリース2°を用いた耐久試験に
おける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶
縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 第1O図および第11図はグリース3°を用いた耐久試
験における耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数
と絶縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 (1)および(11)は樹脂絶縁体、(2)、(12)
および(13)は固定接点を示し、(3)および(15
)はエアーギャップ、(4)、(14)および(19)
は可動接点、(5)は摺動接点用グリース、(10)は
固定子、(16)はモータを示す。 特許出願人 株式会社東海理化電機製作所ほか1名 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名frM 第2図 第3図 細縁虱坑(Mi”i) 絶縁抵抗(MA)
し得る接点摺動面を有す゛る摺動スイッチの−態様を示
す模式的断面図である。 第2図はグリースの耐久性能試験に使用した摺動スイッ
チ固定子の平面図である。 第3図は第2図の要部を通る模式的断面図である。 第4図および第5図はグリースlを用いた耐久試験にお
ける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶縁
抵抗との関係をそれぞれ示す。 第6図および第7図はグリース1゛を用いた耐久試験に
おける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶
縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 第8図および第9図はグリース2°を用いた耐久試験に
おける耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数と絶
縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 第1O図および第11図はグリース3°を用いた耐久試
験における耐久回数と電圧降下との関係および耐久回数
と絶縁抵抗との関係をそれぞれ示す。 (1)および(11)は樹脂絶縁体、(2)、(12)
および(13)は固定接点を示し、(3)および(15
)はエアーギャップ、(4)、(14)および(19)
は可動接点、(5)は摺動接点用グリース、(10)は
固定子、(16)はモータを示す。 特許出願人 株式会社東海理化電機製作所ほか1名 代 理 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名frM 第2図 第3図 細縁虱坑(Mi”i) 絶縁抵抗(MA)
Claims (5)
- 1.アルキレンオキサイド−多価アルコール付加重合オ
リゴマーおよび鎖状炭化水素オリゴマーをモル比1:0
.5〜1.5の割合で含む基油100重量部、有機物親
和性の第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物10〜20重
量部および高級脂肪酸のリチウム塩5〜20重量部含有
する摺動スイッチ用導電性グリース。 - 2.アルキレンオキサイド−多価アルコール付加重合オ
リゴマーが次式: CH_3 RO(CH_2CHO)_nH (式中、Rは炭素原子数1〜18のアルキル残基を示し
、nは1〜40の数を示す) で表わされるポリオキシプロピレングリコールモノアル
キルエーテルである第1項記載のグリース。 - 3.鎖状炭化水素オリゴマーが炭素原子数6〜12の水
素化されたα−オレフィンオリゴマーまたはエチレン含
有量が30〜70重量%のエチレン−α−オレフィンコ
オリゴマーで、その分子量が前記2項に示したポリオキ
シプロピレングリコールモノエーテルの分子量の1/2
〜1/3である第1項記載のグリース。 - 4.第4級アンモニウム塩含有粘土鉱物がジメチルジオ
クタデシルアンモニウムモンモリロナイトおよび/また
はジメチルペンチルオクタデシルアンモニウムヘクトラ
イトである第1項記載のグリース。 - 5.高級脂肪酸のリチウム塩がステアリン酸リチウム石
けんである第1項記載のグリース。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62311284A JPH0641592B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 摺動スイッチ用導電性グリース |
| US07/281,391 US4990272A (en) | 1987-12-08 | 1988-12-08 | Grease composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62311284A JPH0641592B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 摺動スイッチ用導電性グリース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01152197A true JPH01152197A (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0641592B2 JPH0641592B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=18015284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62311284A Expired - Lifetime JPH0641592B2 (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | 摺動スイッチ用導電性グリース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641592B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01182397A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | Tokai Rika Co Ltd | プラスチック潤滑用グリース組成物 |
| JPH0337297A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Tokai Rika Co Ltd | 銅接点用グリース |
| JP2007204547A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Kyodo Yushi Co Ltd | 電気接点用グリース組成物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48100654A (ja) * | 1972-04-05 | 1973-12-19 | ||
| JPS5516066A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-04 | Sony Corp | Grease |
| JPS59142293A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-15 | Alps Electric Co Ltd | 電気接点用潤滑組成物 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP62311284A patent/JPH0641592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48100654A (ja) * | 1972-04-05 | 1973-12-19 | ||
| JPS5516066A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-04 | Sony Corp | Grease |
| JPS59142293A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-15 | Alps Electric Co Ltd | 電気接点用潤滑組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01182397A (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | Tokai Rika Co Ltd | プラスチック潤滑用グリース組成物 |
| JPH0337297A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Tokai Rika Co Ltd | 銅接点用グリース |
| JP2007204547A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Kyodo Yushi Co Ltd | 電気接点用グリース組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0641592B2 (ja) | 1994-06-01 |
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