JPH01160969A - 2−置換イミダゾールの分離法 - Google Patents

2−置換イミダゾールの分離法

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JPH01160969A
JPH01160969A JP31983887A JP31983887A JPH01160969A JP H01160969 A JPH01160969 A JP H01160969A JP 31983887 A JP31983887 A JP 31983887A JP 31983887 A JP31983887 A JP 31983887A JP H01160969 A JPH01160969 A JP H01160969A
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JP
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imidazole
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Takehiko Kakimoto
柿本 武彦
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Mitsubishi Chemical Corp
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、反応生成液から2−置換イミダゾールを効率
良く分離する方法に関する。
[従来の技術] 従来、α−ジケトン、各種アルデヒド及びアンモニアを
反応させて得られる2−置換イミダゾール水性液から生
成した2−置換イミダゾールを分離する方法としては、
まず反応終了後、溶媒を留去した濃縮液を真空蒸留して
目的物を取得し、必要に応じて更に再結晶等の精製手段
を行う方法が実施されている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、かかる真空蒸留法では2−置換イミダゾ
ールは約85重量帖程度しか取得できないのみならず、
収得された2−置換イミダゾール中には反応時に副生じ
たイミダゾールが5〜7重量%程度含まれる場合が多く
、このままでは製品として使用できないので、通常は更
に再結晶などにより精製する必要がある。
従って、工業的規模で2−置換イミダゾールを製造する
場合、高回収率で、かつ高純度の2−置換イミダゾール
を反応系から単離する方法を開発することが強く望まれ
る所である。
[問題点を解決する゛ための手段] 本発明者は、上記の如き問題点を解決するため、鋭意原
子、又はメチル基)で定義されるα−ジケトン、炭素数
6以上のアルデヒド、アンモニアを反応させて得られる
溶剤−水系から、生成した2−置換イミダゾールを分離
する方法において、まず、この水性液に酸を加え、2−
置換イミダゾールを水可溶性にして系からハルツ分を除
去した後、該液にアルカリを加えて析出した2−置換イ
ミダゾールを濾別する場合、上記目的を達成できること
を見出し、本発明を完成した。
本発明の特徴点は」二連した如く、反応により得られた
溶剤−水系中から2−置換イミダゾールを分離するのに
際し、反応媒体中に分散状態で存在している2−置換イ
ミダゾールに酸を加えて水溶性のイミダゾール塩にし、
その後、水不溶性のまま共存しているハルツ分を除去し
、次に、該置換イミダゾール水溶性塩の水溶液にアルカ
リを加えて中和することにより、再び置換イミダゾール
を水不溶性にして析出させる点にある。
本発明の方法により、目的物の回収率が従来の真空蒸留
法(約85重M%)に比較して、5〜10重量%程度増
加する。更に、反応時に副生じたイミダゾールは、かか
る処理工程中において水溶性のままで存在するので、最
後の工程である置換イミダゾールの濾別工程により両者
は完全に分離される。この結果、高純度の2−置換イミ
ダゾールが得られる等、顕著な効果を有する。又、本発
明は装置面でも従来の如き高価な蒸留装置等を必要とし
ない点で、特色を有するのである。
以下、本発明の分離法について順次説明する。
1)2−置換イミダゾールの製造は公知の方法によって
行われ、例えば、α−ジケトン、炭素数6以上のアルデ
ヒド、及びアンモニアをメタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール等の有機溶媒中で反応さける。
α−ジケトン、アルデヒド、アンモニアのモル比は1:
(1,0〜1.5): (2,0〜2.5)が適当であ
る。
反応は0〜5 kg7 am”程度の加圧下で行イつれ
、反応温度は40〜100℃が適当である。α−ジケト
ン、及びアンモニアは、通常、水溶液の形態で使用され
るが、必ずしらこれに限定されるものではない。
α−ジケトンとしては、グリオキザール、【、2−プロ
パンジオン、2.3−ブタンジオンがある。
炭素数6以上のアルデヒドとしては、ヘキサナール、ヘ
プタナール、オクタナール、ノナナール等の(モ意の脂
肪族アルデヒド、シクロペンタンカルバルデヒド、シク
ロヘキサンカルバルデヒド、シクロオクタンカルバルデ
ヒド等の任意の指環式アルデヒド、ベンズアルデヒド、
ナフタリンカルバルデヒド、フェナントレンカルバルデ
ヒド等の任會の芳香族アルデヒド等が使用可能である。
 反応終了後は直接次の工程を実施しても良いが、系に
はメタノール等の溶媒がかなり含まれるので、通常はい
ったん反応液から溶媒を留去して濃縮する。そして、こ
の濃縮液に水を加えて水性液とする。水性液は、2−置
換イミダゾール濃度が約5〜20重量%となる程度に調
整するのが適当である。
11)得られた水性液に酸を加える。この結果、系中に
分散している2−置換イミダゾールは水溶性塩となり系
に溶解するのでハルツ分を分取、あるいは濾別除去する
。
酸としては、塩酸、硫酸等の無機酸、酢酸等の有機酸等
が使用できる。
酸の使用量は、2−置換イミダゾール1当呈に対して0
.90当fft〜1.10当m1好t L < ハl 
、 0当mが適当である。
iii )ハルツ分を除去した液に、使用した酸を中和
するためアルカリを加えて再度2−置換イミダゾールを
析出さけ、これを濾別する。この場合、ハルツ分の分離
後の水性液に着色等が認められれば、活性炭処理等公知
の方法によって脱色すれば良い。
アルカリとしては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属の水酸化物、炭酸塩等や、マグネシウム、カルシウ
ム等のアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、又、炭酸
アンモニウムやアミン類等が使用可能である。
アルカリの使用量は、酸1当重に対して0.95〜1.
05当量、好ましくは1.0当mが適当である。
かくして、2−置換イミダゾールが高回収率でかつ高純
度で得られるが、必要に応じて公知の精製を更に行い、
商品化される。
[作  用] 本発明の分離法は、従来の真空蒸留を用いる方法に比較
して高回収率であり、かつ反応時に副生ずるイミダゾー
ルを除去できるので、高純度の2−置換イミダゾールを
得ることが可能であるという長所を有する。
[実施例] 以下、実例をあげて本発明を更に具体的に説明−・Iる
。
実施例I 2−フェニルイミダゾールの分離 〈反 応〉 撹拌機つき212オートクレーブにメタノールtsog
を仕込み、内温を65℃にする。そこへ撹拌、加圧下(
密閉系約1 、0 kg/ cm”)で、25重量%ア
ンモニア水溶液306g(NH34,5モル)と3つの
原料(メタノール320g、40重量%グリオキザール
水溶液zet、og、ベンズアルデヒド190.8g)
の混合液771.89をそれぞれに65℃撹拌下に5時
間で等速量時滴下仕込みをする。グリオキザール:ベン
ズアルデヒド;アンモニア(N H3)のモル比は1 
: 1 : 2.5で溶媒のメタノールは5001jで
ある。仕込終了後、同じ温度で30分撹拌を続けて反応
を終了し、室温迄冷却してI 2509の反応液(2−
フェニルイミダゾール14.6重重%、イミダゾール1
.1重量%)を得た。仕込みグリオキザールに対する2
−フェニルイミダゾールの収率は、70.6重量%であ
る。以後2−フェニルイミダゾールを2−PIと略記す
る。
く濃 縮〉 2Qのガラス製セパラブルフラスコに上記反応液120
6.29(2−P 1分 176.5g)をとり、常圧
フラッシュでメタノール追い出しを行った。濃縮終点は
気相部が96℃に達した点で終了した。
〈塩酸中和、ハルツの熱時分離〉 濃縮缶液61 o、9gに80〜90℃の熱水441.
!Mと36重重%塩酸水溶液124.3g(2−PIと
当量)を撹拌下に仕込み、液温を約90℃に保った。P
 Hは約6であった。90℃で撹拌を停止して静置、黒
色ハルツ分が缶底に沈んだ事を確認して、茶黄色の上層
液(2−P■塩酸塩溶液で1176.7g)のみ別の容
器に移し、ハルツと分離した。
く活性炭による脱色〉 次にこの上層液に2−PI度が10重1%になるよう水
629.41Fを加えて20〜30℃迄冷却した。AP
HAは3000〜4000であった。該上層液をビッツ
バーク粒状活性炭200m1が充填された内径45m/
mのガラス塔1こダウンフローで通液し、その後600
m1の水で押出し洗浄を行い、APHA約1000の処
理液を得た。
〈水酸化ナトリウム中和による2−PI化〉撹拌機つき
セパラブルフラスコに25重量%水酸化ナトリウム水溶
液196.29を仕込み、中和熱除去のため冷却しなが
ら、撹拌下約20℃で処理液を1時間で仕込んだ。添加
終了後のスラリー液のPHは約9であった。
<2−P Iの分離、乾燥〉 スラリー液を遠心分離機にかけ2−PIを分離し、20
0m1の水で2回ケーキを洗浄して脱液して2−PIを
得た。この2−PIを80℃で3時間送風乾燥して、2
−PI  158.9g(2−PI  99.7重量%
、イミダゾール0.10重量%、その他0.2重量%)
を得た。
該2−PIの融点は147.8℃であり、2−PI  
102をl00m1のメタノールに溶解した時のA P
 I−(Aは1第1表に示す原料を用いて、実施例1の
方法に準じて実験を行った。結果を第1表に示す。
対照例I 実施例Iで得られた2−P1反応alt?flf 36
.9y(2−In  65.2重景%、イミダゾール3
,9重量%)を300m1容ナシ型フラスコに仕込み、
バス温250℃、内圧5mml4y下で真空蒸留を行い
、粗2−PI81.4y(2−PI  94.6重蛍%
、イミダゾール5.4重量%”)を取得した。2−PI
回収率86.2重量%であった。
回収したm2−PIには、イミダゾールが5.4重量%
含有されている為に、再結晶工程が必要である。
[効  果コ 面記の如く本発明の2−置換イミダゾールの分離法は、
α−ジケトン、炭素数6以上のアルデヒド、アンモニア
を反応させて得られる2−置換イミダゾール水性液に酸
を加え、系からハルツ分を除去した後、濾液にアルカリ
を加えて析出した2−置換イミダゾールを濾別すること
を特徴とする分離法である。この分離法は、従来の真空
蒸留を用いる方法に比較して高回収率であり、かつ反応
時に副生ずるイミダゾールを除去でき、高純度の2−置
換イミダゾールを得ることかできるので、産業上極めて
有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一般式▲数式、化学式、表等があります▼(但し、R_
    1、R_2:水素原子、又はメチル基)で定義されるα
    −ジケトン、炭素数6以上のアルデヒド、アンモニアを
    反応させて得られる2−置換イミダゾール水性液に酸を
    加え、系からハルツ分を除去した後、該液にアルカリを
    加えて、析出した2−置換イミダゾールを濾別すること
    を特徴とする2−置換イミダゾールの分離法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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