JPH01161012A - リン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂 - Google Patents

リン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂

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JPH01161012A
JPH01161012A JP32209387A JP32209387A JPH01161012A JP H01161012 A JPH01161012 A JP H01161012A JP 32209387 A JP32209387 A JP 32209387A JP 32209387 A JP32209387 A JP 32209387A JP H01161012 A JPH01161012 A JP H01161012A
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Japan
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phosphoric acid
epoxy resin
zvitter
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JP32209387A
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Shinsuke Shirakawa
白川 信介
Kazunori Kanda
和典 神田
Mitsuo Yamada
光夫 山田
Koichi Saito
宏一 斉藤
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエポキシ樹脂より変性される多ヒドロキシ化合
物(水酸基が2個以上)に、リン酸およびアミンより形
成されるリン酸ツビッタ−基を少なくとも2個以上導入
して得られる変性エポキシ樹脂に関する。
(従来の技術およびその問題点) リン酸ツビッタ−基は式: %式% を育し、種々の性能、例えば界面活性能、生体適合性等
を有している。このようなリン酸ツビッタ−氏を有する
化合物は天然および合成により種々得られているが、リ
ン酸ツビッタ−基の種々の性能のうち1つの性能を付与
することが難しい場合らある。
例えば、特開昭61−205291号公報お上び特開昭
61−207395号公報にはリン酸ツビッタ−基を1
個あるいは2個有する化合物が開示されている。前者は
重合活性基を有するモノマーであり、後者はポリウレタ
ン系ポリマーの構成成分であるジオール体である。これ
らはいずれもフィルム形成材料として使用できるが、界
面活性剤としての機能には劣っている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等はフィルム形成能のみならず、界面活性能、
更に生体適合性を併せ持つリン酸ツビッタ−材料を得る
ために検討した結果、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は多ヒドロキシル化エポキシ樹脂のヒドロ
キシル基の少なくとも一部がリン酸ツビッタ−基で変性
されたリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹脂を提供する
多ヒドロキシル化エポキシ樹脂は直鎖状で両末端にエポ
キシ基を有し、かつ主鎖中にアルコール性水酸基を有す
るエポキシ樹脂が使用し得る。これらの例としては、ビ
スフェノールA1ビスフエノールS1ビスフエノールF
等のビスフェノールエポキシ樹脂が典型的であるが、グ
リコール類(例えば、ブタンジオール、ヘキサンジオー
ル、水添ビスフェノールA等)のジグリレノルエーテル
:グリコール類(例えば、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ビ
スフェノール)とアルキレンオキサイドとの付加物であ
るポリオキンアルキレングリコール類のジグリシジルエ
ーテル;ジカルボン酸類(例えば、テレフタル酸、イソ
フタル酸、フタル酸、アジピン酸等)のジグリンジルエ
ステル、ヒドロキシカルボン酸類(例えば、パラオキソ
安息香酸、メタヒドロキシ安息香酸等)のグリシジルエ
ーテル、またはエステル等がある。
主鎖中にアルコール性水酸基を持たないエポキシ化合物
は、二官能性の活性水素含有化合物との反応によって鎖
長延長し、主鎖中にエポキシ基の開環によって生成した
アルコール性水酸基を持ったプレ変性エポキシ樹脂とす
ることによって使用可能である。鎖長延長に使用される
二官能性の活性水素含有化合物とは、活性水素含有基と
して、アミノ基、イミノ基、水酸基、カルボキシル基を
分子内に少なくとも2個有する化合物である。それらの
例には、エチレングリコール、トリメチレングリコール
、テトラメチレングリコール、l。
6−ヘキサンジオール等のアルキレングリコール;ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール;nモルのアジピン酸とn+1
モルのエチレンゲルコールとの反応生成物のようなポリ
エステルジオール;ビスフェノールA、l、1−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)エタン、2−メチル−t、i
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシ−3−t−ブチルフェニル)プロ
パン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)メタン、I、5
−ジヒドロキシナフタレン等の2価フェノール;アジピ
ン酸、アゼライン酸、無水マレイン酸、無水フタル酸な
どのジカルボン酸およびその無水物;nモルのエチレン
グリコールとn+1モルの無水フタル酸の反応生成物の
ようなポリエステルジカルボン酸;N−メチルエタノー
ルアミン、N−メチルプロパツールアミン、ジェタノー
ルアミン、ジブロバノールアミンなどのアルカノールア
ミン;N、N′−ツメチルエチレンジアミン、N、N′
 −ジメチルトリメチルジアミンなどのジアミンがある
さらに、直鎖あるいは直鎖に側鎖を有するエポキシ樹脂
以外に、例えばノボラック型、エボキン化ポリブタジェ
ンあるいはエポキシ化天然油脂あるいはレジルソン型の
エポキシ樹脂等かある。
上記多ヒドロキシル化エポキシ樹脂に対しリン酸ツビッ
タ−基を導入する方法は、まず第1にエポキシ樹脂のア
ルコール性水酸基に2−クロロ−2−オキソ−1,2,
3−ジオキサホスポランを0〜10℃で反応させ、つい
で得られた反応生成物に所定の溶媒(例えば、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリルおよびメタノール等)中
でアミンと反応させる方法が好適である。使用し得るア
ミンの代表例としては脂肪族アミン、例えばアンモニア
、−級アミン(例えば、メチルアミン、エヂルアミン、
n−プロピルアミン、イソプロピルアミン)、二級アミ
ン(例えばジエチルアミン、ジエチルアミン等)、三級
アミン(例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、
ジメチルラウリルアミン等)、あるいはアミノアルコー
ル(例えばジェタノールアミン、メチルエタノールアミ
ン等):芳香族アミン、例えばアニリン、トルイジン等
;あるいは脂環族アミン、例えばシクロヘキシルアミン
、シクロペンチルアミン等が挙げられる。アミンとの反
応は50〜80℃の温度範囲で実施される。反応の終点
はNMRにより確認される。
本発明のリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹脂はリン酸
ツビッタ−基1個当たりの分子量で示されるリン酸ツビ
ッタ−当量が50〜3000、好ましくは200〜20
00が好適である。リン酸ツビッタ−基1個当たりの分
子量が50より小さいと界面活性能、水分散安定性が低
下し、3000を越えると界面活性能が劣る。本発明の
リン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹脂はリニア型のもの
または主鎖側鎖型のものに分類される。リニア型のもの
は両末端にリン酸ツビッタ−基が導入されるので、片末
端あるいは位置制御されていないものに比べて界面活性
能が良好である。また、主鎖側鎖型のものについては主
鎖側鎖の疎水性部の分子量とリン酸ツビッタ−基の個数
とのバランスにより界面活性能が良好となる。また、リ
ン酸ツビッタ−基のアミン部の疎水性基と界面活性能と
の関係において、アミン疎水性基と界面活性能との間に
は深い関係があり、長鎖アルキル、アルキル基、アリー
ル基および脂環式炭化水素の順で界面活性能が大きくな
る。本発明のリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹脂は該
樹脂中の活性水素含有基(例えば水酸基、アミノ基、カ
ルボキシル基)とメラミン樹脂やブロック化イソシアネ
ートなどの硬化剤との反応により強靭な膜を形成するこ
とができる。また、活性水素含有基とハーフブロック化
イソシアネート化合物との反応でブロック化イソシアネ
ート基を導入させることができ、これによりエポキシ樹
脂自体に硬化性を付与することもできる。
本発明のリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹脂は必要に
応じて生体適合性を示す場合がある。
本発明のエポキシ樹脂はバッファ効果を示す場合がある
。バッファ効果を示すには親水性の強いリン酸ツビッタ
−樹脂が好ましい。従って、エポキシ当量の小さい(具
体的には1000以下)変性エポキシ樹脂を用いること
によりバッファ効果が高まる。さらに、本発明のエポキ
シ樹脂は帯電防止能を存する場合がある。リン酸ツビッ
タ−を有する樹脂は吸湿性、イオン性に浸れており帯電
防止剤としての使用ら可能である。
(発明の効果) 本発明のリン酸ツヒッター基含有エポキシ樹脂は膜形成
能を有すると共にその他のリン酸ツビッタ−基による種
々の性能、例えば界面活性能、生体適合性、バッファ効
果、帯電防止能等が付与することができる。この膜形成
能を有しかつその膜か種々の性能を示すのは本発明のエ
ポキシ樹脂において初めてなされたものである。
(実施例) 本発明を実施例により更に詳細に説明する。本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
実施例1 撹拌機、温度計、窒素導入管および還流冷却管をとりつ
けたフラスコに、ビスフェノールとエビルロルヒドリン
との反応により得られたエポキシ当m 189のエポキ
シ樹脂94部を仕込み、キシレン70部を加えて溶解し
、窒素気流下に80°Cに昇温したのちジメヂロールピ
バリル酸67部とジメチルベンジルアミン1.61部を
加え140℃で6時間反応させ、反応終了後、減圧下で
キシレンを除去した。反応物とトリエチルアミン20部
をアセトン170部に溶解し、5℃に冷却した後2−ク
ロロ−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホラン2
9部を反応温度を5℃に保ちつつ滴下した。滴下終了後
1時間撹拌を続けたが、ヒドロキシ化合物の水酸基と2
−クロロ−2−オキ/−1,3,2−ノオキサホスポラ
ンとの反応の進行に伴い、トリエチルアミン塩酸塩が析
出してき1こ。
さらに室温で2時間反応させ、反応終了後トリエチルア
ミン塩酸塩を濾過によって除き、減圧下でアセトンを除
去した。濾過したトリエチルアミン塩酸塩の重量からこ
の反応における収率を算出したところ95%であった。
次に上記反応物とトリメチルアミン13部およびジメチ
ルホルムアミド180部を耐圧反応器にいれ、60℃で
62時間反応させた。反応終了後、減圧下で濃縮して、
目的とする樹脂を得た。得られた樹脂をNMRで分析し
たところ、δ3 、5 ppm付近に観察されていたホ
スホランのメチレンプロトンのシグナルが消失し、上記
反応物とトリエチルアミンとの反応により64 ppm
付近に新たにホスホランの開環によるメチレンプロトン
のシグナルが確認された。またIR測測定りl O40
cm−’にシ、−0の吸収がまた1 240cm−’に
シアー8の吸収がそれぞれ観測された。これらのことか
ら得られた樹脂は土で示される様に1分子中に4個のリ
ン酸ツビッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量が23
0の変性エポキシ樹脂lを得た。
■ 実施例2 実施例1と同様な反応装置を用い、ビスフェノールとエ
ビルロルヒドリンとの反応により得られたエポキシ当量
975のエポキシ樹脂198部を仕込み、キシレン56
部を加えて溶解し、窒素気流下に80°Cに昇温したの
ちヒドロキシビバリル酸24部とジメチルベンジルアミ
ン2.23部を加え140℃で1時間反応させ、反応終
了後、減圧下でキシレンを除去した。反応物とトリエチ
ルアミン10部をメチルエチルケトン356部に溶解し
0℃に冷却した後、2−クロロ−2−オキソ−1,3,
2−ジオキサホスホラン14.3部を反応温度を0℃に
保ちつつ滴下した。滴下終了後冷却下1時間反応させ、
更に室温で2時間反応させ、反応終了後トリエチルアミ
ン塩酸塩を除去し、減圧下でメチルエチルケトンを除去
した。
次に上記反応物とジメチルラウリルアミン21.3部お
よびジメチルホルムアミド230部をフラスコに入れ、
57°Cで15時間反応させた。
反応終了後、減圧下で濃縮し、樹脂1分子中に2個のリ
ン酸ツビッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量が12
90の変性エポキシ樹脂炎を得た。
樹脂の構造の確認は実施例1と同様にしてNMR及びI
Rでおこなった。
? ゛ 実施例3 実施例1と同様な反応装置を用い、実施例2で用いたの
と同様なエポキシ樹脂198部を仕込み、キシレン57
部を加えて溶解し、窒素気流下に80°Cに昇温したの
ちジメチロールピノくリル酸28部とジメチルベンジル
アミン2.26部を加え140°Cで1.3時間反応さ
せ、反応終了後、減圧下でキシレンを除去しヒドロキシ
化合物を得た。次に2−クロロ−2−オキソ−1,3,
2−ジオキサホスホラン57部およびジメチルラウリル
アミン85部を実施例2と同様な操作で導入し、樹脂1
分子中に4gのリン酸ツビッタ−基を有し、リン酸ツビ
ッタ−当量も920の変性エポキシ樹脂3を得た。
樹脂の構造の確認は実施例1と同様にしてNMR及びI
Rでおこなった。
実施例4 実施例1と同様な反応装置を用い、実施例2で用いたと
同様なエポキシ樹脂236部、ヒドロキシビバリル酸2
9.5部およびジメチルベンジルアミン2.66部を実
施例2と同様な操作で反応させヒドロキシ化合物を得、
さらに2−クロロ−2−オキソ−1,3,2−ジオキサ
ホスホラン35.5部を実施例2と同様な操作で導入し
た。
次に上記反応物とメチルエタノールアミ218.8部お
よびジメチルホルムアミド300部をフラスコに入れ、
70℃で20時間反応させた。
反応終了後、減圧下で濃縮し、樹脂1分子中に末端のア
ミンがメチルエタノールアミンである2個のリン酸ツビ
ッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量が1280の変
性エポキシ樹脂±を得た。樹脂の構造確認は実施例1と
同様にしてNMR及びIRでおこなった。
実施例5 実施例1と同様な反応装置を用い、エポキシ当1940
のポリグリコールエーテル型のエポキシ樹脂200部、
ジメチロールピバリル酸28部およびジメチルベンジル
アミ22.28部を実施例3と同様な操作で反応させヒ
ドロキシ化合物を得、さらに2−クロロ−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホラン56部を実施例2と同
様な操作で導入した。
次に上記反応物とメチルエタノールアミン29.5部を
実施例4と同様な操作で反応させ樹脂1分子中に末端の
アミンがメチルエタノールアミンである4個のリン酸ツ
ビッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量が780の変
性エポキシ樹脂】を得た。
樹脂の構造確認は実施例1と同様にしてNMR及びIR
でおこなった。
実施例6 実施例1と同様な反応装置を用い、実施例2で用いたと
同様なエポキシ樹脂189部を仕込み、キシレン52部
を加え溶解し、窒素気流下に80℃に昇温したのちジプ
ロピルアミン20部を加え100℃で2時間反応させ、
その後冷却し、ε−カプロラクタム300部、ジブチル
スズオキシド1.01部を加え120℃で6時間反応さ
せ、反応終了後、減圧下でキシレンを除去し、ヒドロキ
シ化合物を得た。さらに2−クロロ−2−オキソ−1,
3,2−ジオキサホスホラン57部を実施例2と同様な
操作で導入した。
次に上記反応物とメチルエタノールアミン30部を実施
例4と同様な操作で反応させ樹脂1分子に対して樹脂側
鎖に平均4.5個のリン酸ツビッタ−基を有し、リン酸
ツビッタ−当量が1320の変性エポキシ樹脂1を得た
樹脂の構造確認は実施例Iと同様にしてNMR及びIR
でおこなった。
X  δ    1″     碕 〒\〜−y  \−−/ ニ ジ 兄 兄 実施例7 実施例1と同様な反応装置を用い、実施例2で用いたと
同様なエボキン樹脂189部を仕込み、キシレン53部
を加え溶解し、窒素気流下に800Cに昇温したのちジ
ェタノールアミン21部を加え100℃で1.5時間反
応させ、その後冷却し、減圧下でキシレンを除去しヒド
ロキシ化合物を得た。さらに2−クロロ−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホラン57部を実施例2と同
様な操作で導入した。
次に上記反応物とメチルエタノールアミン30部を実施
例4と同様な操作で反応させ樹脂1分子中に4個のリン
酸ツビッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量が740
の変性エポキシ樹脂ヱを得た。樹脂の構造の確認は実施
例1と同様にしてNMR及びIRでおこなった。
実施例8 実施例1と同様な反応装置を用い、エポキシ当量が15
8のノホラツク型エボキン樹脂711i1、ヒドロキシ
ビバリル酸531部およびジメチルベンジルアミン5.
1部を実施例2と同様な操作で反応させヒドロキシ化合
物を得、さらに2−クロロー2−オキソ−1,3,2−
ジオキサホスホラン429部を実施例2と同様な操作で
導入した。
次に上記反応物とメチルエタノールアミン225部およ
びジメチルホルムアミド300部をフラスコに入れ、7
0℃で20時間反応させた。反応終了後、減圧下で濃縮
し、樹脂1分子中に2個のリン酸ツビッタ−基を有し、
リン酸ツビッタ−当量が590の変性エポキシ樹脂を得
た。
樹脂の構造確認は実施例Iと同様にしてNMR及びIR
でおこなった。
実施例9 実施例1と同様な反応装置を用いて、ビスフェノールと
エピクロルヒドリンとの反応により得られたエポキシ当
fi3000のエポキシ樹脂1492部を仕込み、実施
例1と同様な試薬および操作により、樹脂1分子中に2
個のリン酸ツビッタ−基を有し、リン酸ツビッタ−当量
が3280の変性エポキシ樹脂を得た。
応用例1 実施例1で得られたリン酸ツビッタ−樹脂1.5部を脱
イオン水6部に溶解し、この水溶液のpHを7.3に調
整したあと1%ジヒドロキシエチルタウリン水溶液を1
0部加えた。さらにホスホリパーゼC(酵素活性として
はI 25 unitsを含む)水溶液を2部加え、4
日間室温で放置した。得られた樹脂分散液は実験開始前
に比べて白濁しており、平均粒径を比較したところ開始
前は189mμであったものが646mμに増加してい
たことから、この樹脂粒子ホスホリパーゼCによって加
水分解して凝集した為によると考えられた。
応用例2 実施例1で得られたリン酸ツビッタ−樹脂1.5部を脱
イオン水に溶解し、1/10規定の水酸化ナトリウム水
溶液で滴定した。van  S 1ykeの緩衝価β(
β=溶液1g中に加えられた強酸または強塩基の当量数
/pH変化)を算出したところβ−0,015であり、
十分な緩衝能が認められた。
応用例3 反応容器の中に、実施例3で得られたリン酸ツビッタ−
基含有エポキシ樹脂172部を取り、70℃にて減圧装
置を付加して脱溶剤を行った。脱溶剤後トリエチルアミ
ン4.5部を加え、よく撹拌してから更に脱イオン水1
150部を加えて、撹拌上温度を80℃に保持しながら
溶解し、これにアゾビスシアノ吉草酸12部を脱イオン
水124部とトリエヂルアミン7.5部に溶解した液を
添加した。ついでメチルメタクリレート179部、n−
ブチルアクリレート248部、スチレン193部、2−
ヒドロキシエチルアクリレート14部およびエヂレング
リコールジメタクリレート42部からなる混合液を60
分を要して滴下した。滴下後さらにアゾビスシアノ吉草
酸4.1部を脱イオン水41部とトリエチルアミン2.
5部に溶かしたものを添加して、80℃で60分間撹拌
を続け、平均粒子径が87部mで加熱残分が39.6%
の内部架橋微小樹脂粒子水分散液を得た。この微小樹脂
粒子分散液は安定であり、1ケ月の放置でも凝集や沈降
などを生じなかった。
本実験で用いたリン酸ツビッタ−基含有樹脂は、乳化重
合における乳化剤として十分な乳化能を有していること
が確認できた。
応用例4 実施例3で得られたリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹
脂40部を容器に取り、その中ヘリメチルエタノールア
ミン1.9部、平均分子量が4500で水酸基価が50
のアクリル樹脂30部、及びメチル化ブヂル化変性メラ
ミン樹脂30部を添加して十分撹拌した。次に徐々に5
67部の脱イオン水を添加し、さらに70°Cにて減圧
装置を付加して脱溶剤を行うことにより水分散液を得た
この樹脂分散液の不揮発分は15%で、l) I−1は
84であり、伝導度は2.76m5/cmであった。こ
の樹脂分散液を用いて、塗装電圧150■で2分間かけ
てアニオン電着を行った。本樹脂分散液は十分な膜抵抗
とっきまわ性を有し得られた電着塗膜は平滑であった。
1508Cで30分の焼き付けにより得られた塗膜の鉛
筆強度は2 Hでキシロールラヒング50回以上の硬化
性を有していた。
応用例5 ステンレスビーカーに実施例6で得られたリン酸ツビッ
ター樹脂100部、ジメチルエタノールアミン12部お
よび脱イオン水150部を仕込み、十分撹拌した後頁に
ヘキサメトキシメチロールメラミン(アメリカンサイア
ナミド社製、商品名サイメJL、303)15部とエチ
レングリコールモノブチルエーテル5部を徐々に加えて
リン酸ツビッタ−を有する樹脂組成物を得た。
かかる組成物をガラスシャーレの内側に乾燥膜厚がlO
μとなるように塗装し、170℃で20分焼き付けるこ
とにより、リン酸ツビッタ−基を有する樹脂組成物で被
覆されたガラスシャーレを得た。次にガラスシャーレに
、リンスマイヤー・スクーグ培地にベンジルアデニン(
10−@M)とナフチル酢酸(10−’M)を添加した
液体培地(10mC)を加えた中にハナキリン培養細胞
(0,59)を移し、静置培養した。10日後、62μ
ナイロンフイルターで0果し、無菌水で洗浄して培養細
胞(4g)を得た。リン酸ツビッタ−基を有する樹脂組
成物で被覆されたガラスシャーレでは培養が阻害される
ことが無い良好な細胞培養用容器であることがわかった
応用例6 実施例9で得られたリン酸ツビッタ−基含有エポキシ樹
脂を減圧下で脱溶剤し、トリエチルアミンを用いて10
0%中和を行った。さらに脱イオン水を加えたが水分散
液を得ることができなかった。
特許出願人日本ペイント株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多ヒドロキシル化エポキシ樹脂のヒドロキシル基の
    少なくとも一部がリン酸ツビッター基で変性されたリン
    酸ツビッター基含有エポキシ樹脂。 2、多ヒドロキシル化エポキシ樹脂のヒドロキシル基の
    少なくとも2個以上が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2およびR^3は、同一または異
    なって、水素原子、炭素数1〜20までのアルキル基、
    アルケニル基、アリール基または脂環式炭化水素基を示
    す。] で表わされるリン酸ツビッター基に変性された第1項記
    載のリン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂。 3、リン酸ツビッター当量が50〜3,000である第
    1項記載のリン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂。
JP32209387A 1987-12-17 1987-12-17 リン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂 Pending JPH01161012A (ja)

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JP32209387A Pending JPH01161012A (ja) 1987-12-17 1987-12-17 リン酸ツビッター基含有エポキシ樹脂

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JP (1) JPH01161012A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006008987A (ja) * 2004-05-21 2006-01-12 Shiseido Co Ltd 素材の表面改質方法
WO2023033013A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 日油株式会社 ホスホリルコリン基と水酸基を有するポリジメチルシロキサン含有モノマー
WO2023033012A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 日油株式会社 ホスホリルコリン基と水酸基を有するポリジメチルシロキサン含有モノマー

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WO2023033012A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 日油株式会社 ホスホリルコリン基と水酸基を有するポリジメチルシロキサン含有モノマー

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