JPH01163378A - 静電気防止ノブの製法 - Google Patents
静電気防止ノブの製法Info
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- JPH01163378A JPH01163378A JP62319002A JP31900287A JPH01163378A JP H01163378 A JPH01163378 A JP H01163378A JP 62319002 A JP62319002 A JP 62319002A JP 31900287 A JP31900287 A JP 31900287A JP H01163378 A JPH01163378 A JP H01163378A
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- JP
- Japan
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- knob
- fiber material
- conductive
- antistatic
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ノブ、特に静電気による障害を発生しない
ドアノブ又はロックノブ等の静電気防止ノブに関連する
。
ドアノブ又はロックノブ等の静電気防止ノブに関連する
。
災米旦致湘
自動車、電気冷蔵庫、扉の取手等の金属体に人体の一部
が接触したとき、帯電していた静電気による電流が金属
体と人体との間に流れて電気的ショックを感じることは
通常認められる現象である。
が接触したとき、帯電していた静電気による電流が金属
体と人体との間に流れて電気的ショックを感じることは
通常認められる現象である。
他面、例えば、特開昭62−227952号公報に示さ
れるように、導電性ポリアミド樹脂組成物が公知である
。また、ポリエステル樹脂にカーボンブラックを配合し
た導電性樹脂組成物も特開昭62−215635号公報
により公知である。
れるように、導電性ポリアミド樹脂組成物が公知である
。また、ポリエステル樹脂にカーボンブラックを配合し
た導電性樹脂組成物も特開昭62−215635号公報
により公知である。
これらの組成物は、静電気による電気的ショックを防止
する材料として使用することが考えられる。
する材料として使用することが考えられる。
発明が解決しようとする問題点
ところで、従来の静電気防止樹脂材料は人体に帯電した
静電気を除去するために、必ずアースを有する金属接地
体が必要であった。また、従来の静電気防止材料は、繊
維製品として提供されているので、自動車部品、電気部
品その他の工業用製品のノブとして特定の形状で形成す
ることができなかった。
静電気を除去するために、必ずアースを有する金属接地
体が必要であった。また、従来の静電気防止材料は、繊
維製品として提供されているので、自動車部品、電気部
品その他の工業用製品のノブとして特定の形状で形成す
ることができなかった。
更に、自動車に使用するノブはガソリン等の可燃物に接
近されるため、静電気のアーク放電時に可燃物に引火し
火災の発生する危険がある。
近されるため、静電気のアーク放電時に可燃物に引火し
火災の発生する危険がある。
この発明は、上記問題を解決し、静電気による障害を発
生しない静電気防止ノブ及びその製法を提供することを
目的とする。
生しない静電気防止ノブ及びその製法を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
この出願の第一の発明による静電気防止ノブは、ノブ本
体と、該ノブ本体に設けられた把持部とを有し、該把持
部は60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0.0
1〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料とからなる帯
電防止材料で成形され、前記導電性繊維材料の端部は前
記樹脂ベース材料の表面から大気中に突出した構成を有
する。
体と、該ノブ本体に設けられた把持部とを有し、該把持
部は60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0.0
1〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料とからなる帯
電防止材料で成形され、前記導電性繊維材料の端部は前
記樹脂ベース材料の表面から大気中に突出した構成を有
する。
また、この出願の第二の発明である静電気防止ノブの製
法は、60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0.
01〜40重量%と、樹脂ベース材料60〜99.99
重量%とを混合し、モールド樹脂材料を装造する工程と
、ノブ本体を成形型で把持する工程と、成形型を閉鎖し
た後、モールド樹脂材料を成形型のキャビティ内に圧入
して前記ノブ本体に把持部をモールド成形する工程と、
モールド成形されたノブ本体を成形型から取り出す工程
とからなる。
法は、60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0.
01〜40重量%と、樹脂ベース材料60〜99.99
重量%とを混合し、モールド樹脂材料を装造する工程と
、ノブ本体を成形型で把持する工程と、成形型を閉鎖し
た後、モールド樹脂材料を成形型のキャビティ内に圧入
して前記ノブ本体に把持部をモールド成形する工程と、
モールド成形されたノブ本体を成形型から取り出す工程
とからなる。
更に、この出願の第三の発明である静電気防止ノブの製
法は、前記第二の発明において、モールドされた把持部
を研磨して前記導電性繊維材料を樹脂ベース材料の表面
から突出させる工程とを含む。
法は、前記第二の発明において、モールドされた把持部
を研磨して前記導電性繊維材料を樹脂ベース材料の表面
から突出させる工程とを含む。
作用
この発明の静電気防止ノブの把持部に含まれる導電性繊
維材料は、60μm以下の直径を有し、帯電した物体と
の接触時にコロナ放電を発生する。
維材料は、60μm以下の直径を有し、帯電した物体と
の接触時にコロナ放電を発生する。
コロナ放電による自己放電作用として物体に帯電した静
電気が感電性樹脂材料の先端から気中放電し、電荷量が
減少される。
電気が感電性樹脂材料の先端から気中放電し、電荷量が
減少される。
実施例
以下、この考案の実施例を第1図〜第8図について説明
する。
する。
ます、第1図〜第4図は、この発明を自動車用ドアハン
ドルに適用した例を示す。自動車用ドアハンドルはドア
のノブを構成する。
ドルに適用した例を示す。自動車用ドアハンドルはドア
のノブを構成する。
自動車用ドアハンドル10は、スタッドボルト3cによ
り自動車のドアパネル(図示せず)に固着されるブラケ
ット3と、ブラケット3に回動可能に取付けられたノブ
本体としてのハンドル本体2とを有する。ハンドル本体
2は、ピン4によりブラケット3に軸着される。把持部
1は、ハンドル本体2にモールド成形される。把持部1
は内側に突出する突起1aを有し、突起1aに形成され
た孔1bにピン4か装着される。ハンドル本体2は内側
に折曲げられたアーム部2aと2bとを有する。
り自動車のドアパネル(図示せず)に固着されるブラケ
ット3と、ブラケット3に回動可能に取付けられたノブ
本体としてのハンドル本体2とを有する。ハンドル本体
2は、ピン4によりブラケット3に軸着される。把持部
1は、ハンドル本体2にモールド成形される。把持部1
は内側に突出する突起1aを有し、突起1aに形成され
た孔1bにピン4か装着される。ハンドル本体2は内側
に折曲げられたアーム部2aと2bとを有する。
アーム部2aと2bは、ブラケット3の折曲げ部3aと
3bに対してピン4により軸着される。アーム部2aは
内側に伸出す延長部2cを有し、延長部2Cにはドアロ
ック装置に作動連結されたロッド(図示せず)の端部が
軸着されるコネクタ2dが設けられる。把持部1の突起
1aとブラケット3の折曲げ部3aとの間には、ピン4
にスプリング5か捲回され、ハンドルフレーム2は把持
部1と共に、ハンドルフレーム2のアーム部2aがブラ
ケット3の突出部3bに当接する非動作回転角度位置に
常時付勢される。
3bに対してピン4により軸着される。アーム部2aは
内側に伸出す延長部2cを有し、延長部2Cにはドアロ
ック装置に作動連結されたロッド(図示せず)の端部が
軸着されるコネクタ2dが設けられる。把持部1の突起
1aとブラケット3の折曲げ部3aとの間には、ピン4
にスプリング5か捲回され、ハンドルフレーム2は把持
部1と共に、ハンドルフレーム2のアーム部2aがブラ
ケット3の突出部3bに当接する非動作回転角度位置に
常時付勢される。
自動車用ドアハンドル10の製造の際に、ハンドルフレ
ーム2とブラケット3は鉄板からプレス成形され、必要
に応じて塗装等の防錆用の表面処理が行われる。把持部
1は帯電防止材料によりハンドルフレーム2にモールド
成形される。
ーム2とブラケット3は鉄板からプレス成形され、必要
に応じて塗装等の防錆用の表面処理が行われる。把持部
1は帯電防止材料によりハンドルフレーム2にモールド
成形される。
把持部1を構成する帯電防止材料は、60μm以下の直
径、好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維
材料0.01〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料と
からなる。第5図に示すように、導電性繊維材料6は樹
脂ベース材料7の表面から大気中に外側に突出した端部
を有する。
径、好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維
材料0.01〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料と
からなる。第5図に示すように、導電性繊維材料6は樹
脂ベース材料7の表面から大気中に外側に突出した端部
を有する。
導電性繊維材料6は、導電性物質を含む無機繊維材料若
しくは有機繊維材料又は金属am維材料である。導電性
物質は、金属塩、金属粉末、カーボン、カーボンブラッ
ク等が含まれる。心電性繊維材料6は繊維材料のフィラ
メントを含む概念である。また、繊維材料は結晶性又は
非晶質の有機又は無機の繊維材料を使用することができ
る。具体的には、繊維材料は導電性物質を含むアスベス
ト、クラストナイト、ガラス繊維等の結晶性又は非晶質
の無機繊維材料、導電性物質を含むアクリル繊維、ポリ
エステル繊維、カーボン繊維等の結晶性又は非晶質の有
機繊維材料、Cu#a維又はステンレス繊維等の金属繊
維材料である。例えば、導電性繊維材料6は表面に金属
が析出したアクリル系繊維又は繊維材料中に含浸された
スルホン酸の金属塩を含むものである。ガラス繊維は、
FRPとして使用されている繊維を使用することが可能
である。
しくは有機繊維材料又は金属am維材料である。導電性
物質は、金属塩、金属粉末、カーボン、カーボンブラッ
ク等が含まれる。心電性繊維材料6は繊維材料のフィラ
メントを含む概念である。また、繊維材料は結晶性又は
非晶質の有機又は無機の繊維材料を使用することができ
る。具体的には、繊維材料は導電性物質を含むアスベス
ト、クラストナイト、ガラス繊維等の結晶性又は非晶質
の無機繊維材料、導電性物質を含むアクリル繊維、ポリ
エステル繊維、カーボン繊維等の結晶性又は非晶質の有
機繊維材料、Cu#a維又はステンレス繊維等の金属繊
維材料である。例えば、導電性繊維材料6は表面に金属
が析出したアクリル系繊維又は繊維材料中に含浸された
スルホン酸の金属塩を含むものである。ガラス繊維は、
FRPとして使用されている繊維を使用することが可能
である。
樹脂ベース材料7は、ポリカーボネート、ポリアセター
ル、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、塩化ビニ
ル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピレンジエント
リポリマー(EPDM)、合成ゴム等の非導電性又は導
電性合成樹脂である。
ル、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、塩化ビニ
ル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピレンジエント
リポリマー(EPDM)、合成ゴム等の非導電性又は導
電性合成樹脂である。
また、樹脂ベース材料7は、ポリカーボネート。
ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート(PBT
)、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピ
レンジエントリポリマー(EPDM)、合成ゴム等の合
成樹脂と、金属又は炭素等の導電性物質とからなるもの
でもよい。樹脂ベース材料7は、金属粉末、カーボン粉
末、カーボンブラック又はカーボン繊維が混入された導
電性合成樹脂も使用される。
)、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピ
レンジエントリポリマー(EPDM)、合成ゴム等の合
成樹脂と、金属又は炭素等の導電性物質とからなるもの
でもよい。樹脂ベース材料7は、金属粉末、カーボン粉
末、カーボンブラック又はカーボン繊維が混入された導
電性合成樹脂も使用される。
この発明の静電気防止ノブである自動車用ドアハンドル
10は下記の工程で製造される。
10は下記の工程で製造される。
ハンドルフレーム2は従来のプレス工程により製造する
ことができる。次に、60μm以下の直径を有する導電
性繊維材料0.01〜40重量%と、樹脂ベース材料7
0〜99.99重量%とを混合し、モールド樹脂材料が
製造される。そして、ハンドルフレーム2は成形型(図
示せず)で把持される。その後、成形型を閉鎖してモー
ルド樹脂材料を成形型のキャビティ内に圧入し、ハンド
ルフレーム2に把持部1がモールド成形される。モール
ド成形されたハンドルフレーム2は成形型から取り出さ
れる。成形型から取り出したハンドルフレーム2は、本
発明の静電気防止ノブとしての作用を有するが、離型直
後では、導電性繊維材料6は樹脂ベース材料70表面か
らあまり突出していないことがある。従って、更に、モ
ールド成形された把持部1を研磨して導電性繊維材料6
を樹脂ベース材料7の表面から起こして、導電性繊維材
料6の端部を大気中に突出させるとよい。
ことができる。次に、60μm以下の直径を有する導電
性繊維材料0.01〜40重量%と、樹脂ベース材料7
0〜99.99重量%とを混合し、モールド樹脂材料が
製造される。そして、ハンドルフレーム2は成形型(図
示せず)で把持される。その後、成形型を閉鎖してモー
ルド樹脂材料を成形型のキャビティ内に圧入し、ハンド
ルフレーム2に把持部1がモールド成形される。モール
ド成形されたハンドルフレーム2は成形型から取り出さ
れる。成形型から取り出したハンドルフレーム2は、本
発明の静電気防止ノブとしての作用を有するが、離型直
後では、導電性繊維材料6は樹脂ベース材料70表面か
らあまり突出していないことがある。従って、更に、モ
ールド成形された把持部1を研磨して導電性繊維材料6
を樹脂ベース材料7の表面から起こして、導電性繊維材
料6の端部を大気中に突出させるとよい。
その後、スプリング5を装着しながらハンドルフレーム
2をピン4によりブラケット3と連結して自動車用ドア
ハンドル10を製造することができる。
2をピン4によりブラケット3と連結して自動車用ドア
ハンドル10を製造することができる。
導電性繊維材料6は有機繊維材料又は無機繊維材料をニ
ッケル又は銅等の金属のイオンを含む水溶液中に浸漬し
た後、還元剤で前記金属を前記繊維材料の表面に析出す
ることにより製造される。
ッケル又は銅等の金属のイオンを含む水溶液中に浸漬し
た後、還元剤で前記金属を前記繊維材料の表面に析出す
ることにより製造される。
例えば、繊維材料を塩化鉛水溶液に浸漬し、表面に鉛を
吸着させた後、硫酸ニッケル水溶液中に加え液温を70
℃の温度に保持しながらヒドラジン等の還元剤を加え、
約2時間反応させて、ニッケルを繊維の表面に析出させ
る。ニッケルの析出量は2〜65%の間で変えることが
できる。別法として、硫酸銅、硫酸、金属銅又はヒドロ
キシルアミンを含む浴中で繊維材料を加熱処理すること
により、−価の銅イオンを均一に繊維材料に吸着するこ
とができる。次に、銅イオンが吸着した繊維材料をハイ
ドロサルファイド等の還元性水溶液で処理して、繊維材
料の表面に銅を析出することができる。導電性繊維材料
6は繊維材料中に含浸されたスルホン酸の金属塩等の一
8o3H基を含むものでもよい。
吸着させた後、硫酸ニッケル水溶液中に加え液温を70
℃の温度に保持しながらヒドラジン等の還元剤を加え、
約2時間反応させて、ニッケルを繊維の表面に析出させ
る。ニッケルの析出量は2〜65%の間で変えることが
できる。別法として、硫酸銅、硫酸、金属銅又はヒドロ
キシルアミンを含む浴中で繊維材料を加熱処理すること
により、−価の銅イオンを均一に繊維材料に吸着するこ
とができる。次に、銅イオンが吸着した繊維材料をハイ
ドロサルファイド等の還元性水溶液で処理して、繊維材
料の表面に銅を析出することができる。導電性繊維材料
6は繊維材料中に含浸されたスルホン酸の金属塩等の一
8o3H基を含むものでもよい。
第6図及び第7図は、この発明を自動車用インサイドド
アハンドルに応用した例を示す、インサイドドアハンド
ル20は、自動車のドアパネルPに取付られるハンドル
エスカッション21と、ハンドルエスカッション21に
シャフト22により軸着されたハンドル本体23とを有
する。ハンドル本体23はこの発明の静電気防止ノブと
して機能する。ハンドル本体23は亜鉛等の金属又はポ
リカーボネート、ポリアセタール、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT) 、等の硬質の合成樹脂で成形され
る。
アハンドルに応用した例を示す、インサイドドアハンド
ル20は、自動車のドアパネルPに取付られるハンドル
エスカッション21と、ハンドルエスカッション21に
シャフト22により軸着されたハンドル本体23とを有
する。ハンドル本体23はこの発明の静電気防止ノブと
して機能する。ハンドル本体23は亜鉛等の金属又はポ
リカーボネート、ポリアセタール、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT) 、等の硬質の合成樹脂で成形され
る。
ハンドル本体23の一端には把持部24が形成され、他
端にはドアロック装置(図示せず)に作動連結されるロ
ッド25が連結されたコネクタ26が回動自在に取付け
られる。把持部24を構成する帯電防止材料は、前記自
動車用アウトドアハンドルと同様に、60μm以下の直
径、好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維
材料0゜01〜40重景%と、残部の樹脂ベース材料と
からなる。第5図に爪構造と同様に1把持部24の導電
性繊維材料6は前記樹脂ベース材料7の表面から大気中
に外側に突出した端部を有する。インサイドドアハンド
ル20の製造の際、60μm以下の直径を有する導電性
繊維材料0.01〜40重量%と、樹脂ベース材料70
〜99.99重量%とを混合し、モールド樹脂材料が製
造される。
端にはドアロック装置(図示せず)に作動連結されるロ
ッド25が連結されたコネクタ26が回動自在に取付け
られる。把持部24を構成する帯電防止材料は、前記自
動車用アウトドアハンドルと同様に、60μm以下の直
径、好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維
材料0゜01〜40重景%と、残部の樹脂ベース材料と
からなる。第5図に爪構造と同様に1把持部24の導電
性繊維材料6は前記樹脂ベース材料7の表面から大気中
に外側に突出した端部を有する。インサイドドアハンド
ル20の製造の際、60μm以下の直径を有する導電性
繊維材料0.01〜40重量%と、樹脂ベース材料70
〜99.99重量%とを混合し、モールド樹脂材料が製
造される。
このモールド樹脂材料はハンドル本体23にモールド成
形され把持部24が形成される。
形され把持部24が形成される。
第8図は自動車のドアロックノブにこの発明を応用した
例を示す。ドアロックノブ30は、ドアロック装置(図
示せず)に連絡する下端を有しノブ本体としてのロッド
31の上端にモールド成形された把持部32が形成され
る。把持部32を構成する帯電防止材料は、前記自動車
用アウトドアハンドルと同様に、60μm以下の直径、
好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維材料
0.01〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料とから
なる。把持部32に含まれる導電性繊維材料6は、前記
と同様に、樹脂ベース材料7の表面から大気中に外側に
突出した端部を有する。
例を示す。ドアロックノブ30は、ドアロック装置(図
示せず)に連絡する下端を有しノブ本体としてのロッド
31の上端にモールド成形された把持部32が形成され
る。把持部32を構成する帯電防止材料は、前記自動車
用アウトドアハンドルと同様に、60μm以下の直径、
好ましくは20μm以下の直径を有する導電性繊維材料
0.01〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料とから
なる。把持部32に含まれる導電性繊維材料6は、前記
と同様に、樹脂ベース材料7の表面から大気中に外側に
突出した端部を有する。
この発明の静電気防止ノブに使用する導電性繊維材料で
は、直径が60μmを超えると、コロナ放電効果が著し
く減少する。また、導電性繊維材料が0.01重量%に
満たないと、樹脂ベース材料中での導電性が低下してコ
ロナ放電効果が低下する。導電性材料が40重量%を超
えると、樹脂材料としての成形性が低下して製品が脆弱
化し、亀裂や割れが発生しやすい欠陥が発生する。
は、直径が60μmを超えると、コロナ放電効果が著し
く減少する。また、導電性繊維材料が0.01重量%に
満たないと、樹脂ベース材料中での導電性が低下してコ
ロナ放電効果が低下する。導電性材料が40重量%を超
えると、樹脂材料としての成形性が低下して製品が脆弱
化し、亀裂や割れが発生しやすい欠陥が発生する。
第工表 (単位:kV)
の除電効果を測定した。その結果を第工表に示す。
第工表からこの発明の静電気防止ノブでは、使用者が把
持部1に接近したとき、コロナ放電により静電気が大気
中に自己放電を行う。この自己放電作用によって帯電体
の電荷が完全には除去されないが、コロナ放電によって
放電する電荷量は帯電時の60%を超える。このため、
実用的には、最初のコロナ放電が行われると、残りの静
電気が人体を通じて流れても、使用者には電!i!感が
殆ど与えられない。
持部1に接近したとき、コロナ放電により静電気が大気
中に自己放電を行う。この自己放電作用によって帯電体
の電荷が完全には除去されないが、コロナ放電によって
放電する電荷量は帯電時の60%を超える。このため、
実用的には、最初のコロナ放電が行われると、残りの静
電気が人体を通じて流れても、使用者には電!i!感が
殆ど与えられない。
また、本発明の静電気防止ノブについてガソリンへの着
火テストを行ったが、ガソリンは着火しなかったのに対
し、従来の静電気防止ノブでは着火した。これは、本発
明による静電気防止ノブではコロナ放電により多量の静
電気が予め除去されるためである。
火テストを行ったが、ガソリンは着火しなかったのに対
し、従来の静電気防止ノブでは着火した。これは、本発
明による静電気防止ノブではコロナ放電により多量の静
電気が予め除去されるためである。
この発明による静電気防止ノブでは、導電性繊維材料を
無機繊維材料又は有機繊維材料で作ると、柔軟性があり
かつ自由に着色が可能な把持部を形成することができる
。また、アスベスト等の人体に有害とされる物質につい
ては他の無機繊維材料又は有機繊維材料を使用すること
が可能である。
無機繊維材料又は有機繊維材料で作ると、柔軟性があり
かつ自由に着色が可能な把持部を形成することができる
。また、アスベスト等の人体に有害とされる物質につい
ては他の無機繊維材料又は有機繊維材料を使用すること
が可能である。
前記実施例では、自動車用アウトドアハンドル、インサ
イドドアハンドル又はロックノブに把持部をモールド成
形する例を示したが、この発明ではノブを金属製又は樹
脂製のフレームにモールド成形せずに、導電性繊維材料
及び樹脂ベース材料を含む帯電防止材料により一体成形
することが可能である。
イドドアハンドル又はロックノブに把持部をモールド成
形する例を示したが、この発明ではノブを金属製又は樹
脂製のフレームにモールド成形せずに、導電性繊維材料
及び樹脂ベース材料を含む帯電防止材料により一体成形
することが可能である。
樹脂ベース材料は導電性材料を使用できるが。
導電性繊維材料を混入すれば、非導電性の樹脂ベース材
料を使用しても全体として導電性の把持部を得ることが
できる。また1把持部には導電性繊維材料を樹脂ベース
材料中に分散するドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム等の分散剤、ポリエーテルアミド、ポリエチレングリ
コール、ポリアクリル酸等の帯電防止剤、安定剤、劣化
防止剤、可塑剤等の添加物を10%以下で配合すること
が可能である。
料を使用しても全体として導電性の把持部を得ることが
できる。また1把持部には導電性繊維材料を樹脂ベース
材料中に分散するドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム等の分散剤、ポリエーテルアミド、ポリエチレングリ
コール、ポリアクリル酸等の帯電防止剤、安定剤、劣化
防止剤、可塑剤等の添加物を10%以下で配合すること
が可能である。
この発明による静電気防止ノブでは、上記以外の自動車
部品のノブ及び建築用のドア、電気製品のドアその他の
部分のノブとして使用できることは理解されよう。
部品のノブ及び建築用のドア、電気製品のドアその他の
部分のノブとして使用できることは理解されよう。
発明の効果
この発明では、コロナ放電による自己放電作用により静
電気が除去される。従って、使用者に静電気による電撃
感を与えることがなく、快適にノブを使用することがで
きる。また、ガソリン等の可燃物に接近した場所におい
ても静電気による着火を防止することができ、火災に対
する安全性が向上する。また、この発明の静電気防止ノ
ブはアースを接続する必要がない。
電気が除去される。従って、使用者に静電気による電撃
感を与えることがなく、快適にノブを使用することがで
きる。また、ガソリン等の可燃物に接近した場所におい
ても静電気による着火を防止することができ、火災に対
する安全性が向上する。また、この発明の静電気防止ノ
ブはアースを接続する必要がない。
第1図はこの発明を応用した自動車用アウトドアハンド
ルの正面図、第2図は平面図、第3図はこの背面図、第
4図は第1図のA−A線に沿う断面図、第5図はノブと
人体が接触する状態を示す拡大断面図、第6図はこの発
明を応用した自動車用インサイドドアハンドルの正面図
、第7図は第6図のB−B線に沿う断面図、第8図はこ
の発明を応用したロックノブの断面図である。 1.24.32.、把持部、 2.230.ハンドル本
体(ノブ本体)、 60.導電性繊維材料、 71.樹
脂ベース材料、 310.ロッド(ノブ本体) 特許出願人 国産金属工業株式会社
ルの正面図、第2図は平面図、第3図はこの背面図、第
4図は第1図のA−A線に沿う断面図、第5図はノブと
人体が接触する状態を示す拡大断面図、第6図はこの発
明を応用した自動車用インサイドドアハンドルの正面図
、第7図は第6図のB−B線に沿う断面図、第8図はこ
の発明を応用したロックノブの断面図である。 1.24.32.、把持部、 2.230.ハンドル本
体(ノブ本体)、 60.導電性繊維材料、 71.樹
脂ベース材料、 310.ロッド(ノブ本体) 特許出願人 国産金属工業株式会社
Claims (18)
- (1)ノブ本体と、該ノブ本体に設けられた把持部とを
有し、該把持部は60μm以下の直径を有する導電性繊
維材料0.01〜40重量%と、残部の樹脂ベース材料
とからなる帯電防止材料で成形され、前記導電性繊維材
料の端部は前記樹脂ベース材料の表面から大気中に突出
したことを特徴とする静電気防止ノブ。 - (2)前記ノブ本体は亜鉛、アルミニウム、ステンレス
又は鉄等の金属又はポリカーボネート、ポリアセタール
、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、塩化ビニル
樹脂又はポリプロピレン等の合成樹脂で形成され、前記
把持部が前記帯電防止材料により前記ノブ本体にモール
ド成形された特許請求の範囲第(1)項記載の静電気防
止ノブ。 - (3)前記ノブ本体は防錆処理された表面を有する特許
請求の範囲第(1)項記載の静電気防止ノブ。 - (4)前記把持部はノブ本体と同一材料により一体成形
された特許請求の範囲第(1)項記載の静電気防止ノブ
。 - (5)前記導電性繊維材料は、導電性物質を含む無機繊
維材料若しくは有機繊維材料又は金属製繊維材料である
特許請求の範囲第(1)項記載の静電気防止ノブ。 - (6)前記導電性物質は、金属塩、金属粉末、カーボン
、カーボンブラックである特許請求の範囲第(5)項記
載の静電気防止ノブ。 - (7)前記導電性繊維材料は導電性物質を含むアスベス
ト、クラストナイト、ガラス繊維等の結晶性又は非晶質
の無機繊維材料、導電性物質を含むアクリル繊維、ポリ
エステル繊維、カーボン繊維等の結晶性又は非晶質の有
機繊維材料、Cu繊維又はステンレス繊維等の金属繊維
材料である特許請求の範囲第(1)項又は第(5)項記
載の静電気防止ノブ。 - (8)前記導電性繊維材料は金属粉末、カーボン粉末、
カーボンブラック又はカーボン繊維が混入された特許請
求の範囲第(7)項記載の静電気防止ノブ。 - (9)前記導電性繊維材料は表面に金属が析出したアク
リル系繊維である特許請求の範囲第(1)項記載の静電
気防止ノブ。 - (10)前記導電性繊維材料は繊維材料中に含浸された
スルホン酸の金属塩を含む特許請求の範囲第(1)項記
載の静電気防止ノブ。 - (11)前記導電性繊維材料は、20μm以下の直径を
有する特許請求の範囲第(1)項記載の静電気防止ノブ
。 - (12)前記樹脂ベース材料は、ポリカーボネート、ポ
リアセタール、ポリブチレンテレフタレート(PBT)
、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピレ
ンジエントリポリマー(EPDM)、合成ゴム等の非導
電性又は導電性合成樹脂である特許請求の範囲第(1)
項記載の静電気防止ノブ。 - (13)前記樹脂ベース材料は、金属粉末、カーボン粉
末、カーボンブラック又はカーボン繊維が混入された導
電性合成樹脂である特許請求の範囲第(1)項記載の静
電気防止ノブ。 - (14)前記樹脂ベース材料は、ポリカーボネート、ポ
リアセタール、ポリブチレンテレフタレート(PBT)
、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、エチレンプロピレ
ンジエントリポリマー(EPDM)、合成ゴム等の合成
樹脂と、金属又は炭素等の導電性物質とからなる特許請
求の範囲第(1)項記載の静電気防止ノブ。 - (15)60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0
.01〜40重量%と、樹脂ベース材料60〜99.9
9重量%とを混合し、モールド樹脂材料を製造する工程
と、 ノブ本体を成形型で把持する工程と、 成形型を閉鎖した後、モールド樹脂材料を成形型のキャ
ビティ内に圧入して前記ノブ本体に把持部をモールド成
形する工程と、 モールド成形されたノブ本体を成形型から取り出す工程
と、 からなる静電気防止ノブの製法。 - (16)前記導電性繊維材料は有機繊維材料又は無機繊
維材料をニッケル又は銅等の金属のイオンを含む水溶液
中に浸漬した後、還元剤で前記金属を前記繊維材料の表
面に析出することにより製造された特許請求の範囲第(
15)項記載の静電気防止ノブの製法。 - (17)60μm以下の直径を有する導電性繊維材料0
.01〜40重量%と、樹脂ベース材料60〜99.9
9重量%とを混合し、モールド樹脂材料を製造する工程
と、 ノブ本体を成形型で把持する工程と、 成形型を閉鎖してモールド樹脂材料を成形型のキャビテ
ィ内に圧入して前記ノブ本体の把持部をモールド成形す
る工程と、 モールド成形されたノブ本体を成形型から取り出す工程
と、 モールドされた把持部を研磨して前記導電性繊維材料を
樹脂ベース材料の表面から突出させる工程と、 からなる静電気防止ノブの製法。 - (18)前記導電性繊維材料は有機繊維材料又は無機繊
維材料をニッケル又は銅等の金属のイオンを含む水溶液
中に浸漬した後、還元剤で前記金属を前記繊維材料の表
面に析出することにより製造された特許請求の範囲第(
17)項記載の静電気防止ノブの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31900287A JPH0765413B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 静電気防止ノブの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31900287A JPH0765413B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 静電気防止ノブの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163378A true JPH01163378A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0765413B2 JPH0765413B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=18105401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31900287A Expired - Fee Related JPH0765413B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 静電気防止ノブの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765413B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024502441A (ja) * | 2021-01-06 | 2024-01-19 | ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ | 機械式スイッチを含む電気自動車用ハンドルアセンブリ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5874798U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-20 | 株式会社槌屋 | 静電気シヨツク防止扉把手 |
| JPS6185099U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-04 | ||
| JPS61102758U (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP31900287A patent/JPH0765413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5874798U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-20 | 株式会社槌屋 | 静電気シヨツク防止扉把手 |
| JPS6185099U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-04 | ||
| JPS61102758U (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024502441A (ja) * | 2021-01-06 | 2024-01-19 | ユーシン イタリア ソチエタ ペル アツィオーニ | 機械式スイッチを含む電気自動車用ハンドルアセンブリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0765413B2 (ja) | 1995-07-19 |
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