JPH0116509Y2 - - Google Patents

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JPH0116509Y2
JPH0116509Y2 JP1988020438U JP2043888U JPH0116509Y2 JP H0116509 Y2 JPH0116509 Y2 JP H0116509Y2 JP 1988020438 U JP1988020438 U JP 1988020438U JP 2043888 U JP2043888 U JP 2043888U JP H0116509 Y2 JPH0116509 Y2 JP H0116509Y2
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JP
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wall
rotary
rotating
cylinders
flow resistance
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JP1988020438U
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JPS63144829U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は新規な構造を有する遠心分離装置に関
する。
(従来の技術) 遠心分離機は回転筒内で物質の比重の差を遠心
力により一層増加させて、混合物質を物質別に分
離する装置であるが、回転筒内の物質は略々回転
筒と共に回転するので流動抵抗は少いが、一般に
外壁部が静止状態にあることから、高速で回転す
る回転筒はその外側の流体との間に大きな流動抵
抗を生ずる。このため、ウラン濃縮用遠心分離等
では、回転筒の外側の気体を希薄にするようにし
ているが、流動抵抗は回転筒の外周部の速度の2
乗と回転筒外側の流体の比重に大略比例し、外壁
と回転筒の隙間の長さに大略反比例する。また、
流動抵抗による消費動力は、流動抵抗と、外周部
速度と、外壁と回転筒の隙間の長さとに大略比例
するから、結局外周速度の3乗と回転筒外側流体
の比重に大略比例することになる。遠心力は回転
筒外周速度の2乗に比例するから、回転筒外周速
度を増加すればする程分離能力は増加するが、上
述したことから、消費動力はそれ以上に増加する
ことになる。このため、遠心分離機の回転筒外周
速度を大きくするのには経済上からも限度があ
る。
(考案が解決しようとする課題) このようなことから、比重差の少い物質の混合
物、例えばウラン235の弗化物とウラン238の弗化
物の混合気体の分離には非常に多くの遠心分離機
を必要とし、設備に多大の資金を必要としてい
る。また、消費電力も台数に比例して増加するの
で、これまた大きな運転費を必要とすることにな
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、遠心分離機の4ケ以上の回転筒を2
行以上2列以上に配列し、それらとそれらを囲む
外壁により構成され、回転筒の相隣るもの同士で
最も接近した回転筒の部分の外周速度方向が同一
になるように配置することにより、相隣る回転筒
の最も接近した回転筒外周部の外側の流体は、2
つの回転筒のほぼ平均速度で同一方向に流動する
ので、そこにおいては流体と回転筒の間には相対
速度が小さく、従つて流動抵抗は少なく、流動抵
抗は外壁に隣る回転筒に大部分生じ、装置本体と
して、消費電力を著しく軽減させた遠心分離装置
に関する。
(実施例) 本考案を実施したところを図によつて示す。第
1図は遠心分離装置の回転筒を4行4列計16個使
用した本考案の一態様の遠心分離装置の横断面を
示す。遠心分離装置の回転筒1は何れも同一寸法
で同一回転数を有するもので、それらは正方格子
の配列をなし、縦方向と横方向の隣りの回転筒に
対しては回転方向が逆になつている。回転筒内2
には、遠心分離すべき物質、たとえば弗化ウラン
の気体が入つており、回転筒1と外壁3との間に
は流体4たとえば流動抵抗が空気より遥かに小さ
いヘリウムガスが入つており、回転筒1の回転に
よる流体4に対する流動抵抗を減ずることを目標
にした場合には、真空近くに圧力を下げ、回転筒
内の遠心分離能力を増加させることを目的とする
場合は、流体4を高圧にして回転筒自体が遠心力
で破壊するのを抑えるように本考案を構成したも
のである。
16個の回転筒1の群が一勢に回転し始めると、
流体4は回転筒1と共に動くが、相隣る回転筒1
同士で最も接近した回転筒1の外周部間5の流体
4は、回転筒1と同一方向にほぼ同一速度で流れ
る。また、相隣る4つの回転筒に囲まれた領域6
の流体は、それぞれの回転筒の周速方向に分離流
動する。外壁3に接近した回転筒1の部分との領
域7の流体4は、通常の遠心分離機と同様に外壁
3は静止しており大きな流動抵抗を生ずる。従つ
て、本考案の一態様を示す第1図の遠心分離装置
での流動抵抗は、主として外壁3の隣りである回
転筒1の外周部との間の領域7に生ずるから、大
略外壁3に隣する回転筒1の4ケの外周の半周部
分に相当する流動抵抗が生ずる。それが、通常の
回転筒の4ケ×1/2=2ケで生ずる流動抵抗相当
が第1図に示す遠心分離装置16ケ回転筒で生ずる
流動抵抗に大略等しくなるから、本考案による場
合は、通常のものに比べ大略2/16≒0.13の流動抵
抗ということになる。
また、本考案を大きな外壁3を有する遠心分離
装置に構成すると、外壁3の直径付近に並ぶ回転
筒の数がdケ所では、全回転筒の数が大略π/
4d2で、外壁3の内周に隣する回転筒の数は大略
πdとなり、回転筒1の流動抵抗は、通常の遠心
分離機に比し、大略πd/d2π/4・1/2=2/dにな る。例えば、d=100ケであれば、本考案を実施
した遠心分離機の回転筒1の流動抵抗は、通常の
ものの大略2/d=2/100=1/50となり、極めて
小さなものとなる。第2図は回転筒の直径が全て
同一のものでない本考案の別の態様を示す断面図
である。この場合においても、相隣る回転筒1の
最も接近したところの外周速度を同一に、速度方
向を同一にとれば、相隣る回転筒間5の流体4の
流動は抵抗が殆どなく行われる。そして、小直径
の回転筒1は回転数が増加し、遠心力も大直径の
回転筒1より大きくなる。この遠心力の差を利用
して、分離作業を2段に分けて行うことができ
る。直径の異る回転筒を数種類使用することによ
つて分離作業は数段にできる。
本考案の変形、改良を述べると、本考案は各回
転筒1の外周速度を、外壁3に近いもの程遅く、
遠ざかるもの程、すなわち、中心部にある程高速
とすることによつて、外壁3とそれに最も近い回
転筒1の間の流動抵抗を減少させ、各隣接する回
転筒1の間には多少の流動抵抗が増しても、全体
として回転筒1の流動抵抗を減少させることも可
能である。この場合には、遠心力を一定にする
か、段差を設ける等のため直径の異なる回転筒を
使用する態様と組合せることもできる。又、回転
筒1の間に整流格子を設けることによつて外壁
3より離れた位置にある流体4の流動の乱れによ
り流動抵抗が発生するのを防止することができ
る。整流格子は流体4の乱れの発生し易いケ所
におくのがよいが、例えば、回転筒1の4つの間
隙6とか外壁3に近い回転筒1間の外壁3に接す
るケ所におくのがよい効果をもたらす。
(考案の効果) 以上のように、本考案による装置においては、
各回転筒間に、生ずる流動抵抗は少なく、流動抵
抗は外壁に隣る回転筒に大部分生じ、装置全体と
して、消費動力を著しく軽減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は同一の直径の回転筒を使用した本考案
の遠心分離装置の断面図である。第2図は直径が
異なる回転筒を使用した本考案の遠心分離装置の
断面図である。 1……回転筒、3……外壁、4……流体、8…
…整流格子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主として2行以上2列以上に配列された少なく
    とも4個以上の回転筒およびそれらを囲む外壁か
    ら実質的に構成され、前記回転筒はそれらの相隣
    る同士でそれらが最も接近した前記回転筒の外周
    部分の速度方向が同一になる様に配置され、前記
    回転筒同士の間隙あるいは外壁に近い回転筒間の
    外壁に接する位置には整流格子が設けられ、前記
    外壁と前記回転筒とによつて囲まれた空間に流体
    が充填されている遠心分離装置。
JP1988020438U 1988-02-18 1988-02-18 Expired JPH0116509Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988020438U JPH0116509Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988020438U JPH0116509Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63144829U JPS63144829U (ja) 1988-09-22
JPH0116509Y2 true JPH0116509Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=30815950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988020438U Expired JPH0116509Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

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JP (1) JPH0116509Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122488B2 (ja) * 1972-05-22 1976-07-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63144829U (ja) 1988-09-22

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