JPH01169184A - 圧電式アクチュエータ - Google Patents

圧電式アクチュエータ

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Publication number
JPH01169184A
JPH01169184A JP32864487A JP32864487A JPH01169184A JP H01169184 A JPH01169184 A JP H01169184A JP 32864487 A JP32864487 A JP 32864487A JP 32864487 A JP32864487 A JP 32864487A JP H01169184 A JPH01169184 A JP H01169184A
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JP
Japan
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output
pair
piezoelectric element
displacement
links
Prior art date
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Pending
Application number
JP32864487A
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English (en)
Inventor
Toshitake Suzuki
利武 鈴木
Norio Komoda
薦田 紀雄
Toru Oda
小田 亨
Motoo Harada
原田 基生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アクチュエータに係り、更に詳細には例えば
油圧サーボ弁のアクチュエータとして使用されるに適し
た圧電式アクチュエータに係る。
従来の技術 高応答の油圧サーボ弁のアクチュエータとして従来より
フォースモータが使用さ−れており、弁のスプールが直
動式にフォースモータにより駆動されるようになってい
る。またサーボ弁等の作動を高速化すべく、例えば積層
型圧電素子とその微小変位をてこ作用により拡大する変
位拡大機構とが組込まれた一段変位拡大式の圧電式アク
チュエータが既に提案されており、またアクチュエータ
の出力変位を大きくし、更に一層被駆動部材の駆動を高
速化すべく、例えば実開昭61−44080号公報や実
開昭61−103679号公報に記載されている如く、
二段の変位拡大機構が組込まれた圧電式アクチュエータ
が既に知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし実開昭61−44080号公報に記載された構造
に於ては、第二段目の変位拡大がノズル及びフラッパを
使用して流体圧によって行なわれるため、てこ作用を利
用したものよりも応答性が悪いという問題がある。また
この公報の第1図及び第5図に示された実施例に於ては
、互いに逆方向に作用する二つの圧電素子が使用されて
いる。
従ってかかる構造の場合には二つの圧電素子への制御信
号が相互にタイミングよく正確に制御されなければ、ア
クチュエータが適正に且正確に作動しないという問題が
ある。また実開昭61−103679号公報に記載され
た構造に於ては、第一段目の変位拡大機構に於てもレバ
ーが支点に接触するてこ機構が使用されており、圧電素
子の出力変位は非常に小さく、またレバーが支点の周り
に枢動し始める際にこれら相互の間に遊びが生じるため
、第一段目の変位拡大を正確に行うことができず、従っ
て被駆動部材を正確に駆動し位置決めすることが困難で
ある。
また実開昭61−50448号公報には、第一段目の変
位拡大機構が弾性ヒンジを支点とするてこ機構であり、
第二段目の変位拡大機構がばねの弾性変形を利用した機
構であり、これにょ°り印字ピンが圧電素子への制御信
号に応じて高速度にて駆動されるよう構成された印字ハ
ンマが記載されている。しかしこの印字ハンマに於ては
、板ばねの剛性を上げないとその共振点が低くなり、ま
た板ばねの剛性を上げると第一段の変位拡大機構のレバ
ーアームが互いに離れる方向へ押し拡げられてしまい、
従って正確且円滑な作動ができなくなり、更には第二段
目の変位拡大が板ばねの弾性変形によって行なわれるた
め、それに連結される被駆動部材の位置決めを正確に行
うことができず、従ってこの構造をアクチュエータに適
用しても正確に且応答性よく被駆動部材を駆動し位置決
めすることはできない。
本発明は、従来の圧電式アクチュエータに於ける上述の
如き問題に鑑み、正確に且応答性よく被駆動部材を駆動
し位置決めすることが・でき、コンパクトで紙庫であり
、−シかも耐久性に優れた圧電式アクチュエータを提供
することを目的としている。     −2 問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、軸線に沿って往復
動する被駆動部材に連結されるよう構成された出力部材
と、実質的に前記軸線に沿って配設された圧電素子と、
前記圧電素子の一端を支持するリテーナと、前記リテー
ナにより支持された弾性ヒンジにより枢支された一対の
入力アーム及び一対の出力アームを有し前記入力アーム
は前記圧電素子の他端に当接する第一の変位拡大機構と
、一端にて前記出力アームの先端に枢着され他端にて互
いに枢着されると共に前記出力部材に枢動連結された一
対のリンクを有する第二の変位拡大機構とを含む圧電式
アクチュエータによって達成される。
上述の如き構成によれば、弾性ヒンジを支点とする第一
の変位拡大機構によりてこ作用によって圧電素子の変位
が正確に拡大され、またかくして拡大された変位が第二
の変位拡大機構によって更に拡大されるので、第一の変
位拡大機構としてレバーが支点に直接接触する構造が採
用される場合に比して、正確に被駆動部材を駆動し位置
決めすることができる。また第二の圧電素子は機械式に
変位を拡大する構造であるので、二段目の変位拡大が流
体圧によって行われる場合に比してアクチュエータの応
答性を向上させることができる。また圧電素子は一つで
あってよく、従って圧電素子が複数個使用される場合に
比してアクチュエータを低置に構成することができ、ま
た圧電素子への通電制御を容易に行うことができる。ま
た圧電素子はリテーナ及び第一の変位拡大機構の入力ア
ームより実質的に軸線に沿う方向のみの圧縮応力を及ぼ
され、曲げ応力や剪断応力を受けることがないので、圧
電素子の耐久性を向上させることができ、これによりア
クチュエータの耐久性を向上させることができる。
また一つの圧電素子に対しそれぞれ対をなす構造の第−
及び第二の変位拡大機構が組込まれているので、これら
が対をなさない構造の場合に比して出力部材等に過剰の
摺動抵抗を与えることがなく、これによりアクチュエー
タの円滑な作動を確保することができる。
更に第二の変位拡大機構はてこ作用又はトグル作用によ
り変位の拡大を行うようになっているので、第二の変位
拡大機構に板ばねが使用される場合に比して遥かに正確
に被駆動部材の駆動及び位置決めを行うことができる。
本発明の一つの詳細な特徴によれば、出力アームは実質
的に圧電素子に沿って延在している。第一の変位拡大機
構の構造上出力アームの長さは比較的長くならざるを得
ないが、上述の如き構成によれば、その出力アームが実
質的に圧電素子に沿って延在することにより、そうでな
い場合に比してアクチュエータをコンパクトに構成する
ことができる。
本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、一対の入力ア
ーム、一対の出力アーム、及び一対のリンクはそれぞれ
相互に実質的に前記軸線に対し対称に配置されている。
かがる構成によれば、圧電素子に曲げ応力等が作用する
虞れを更に一層低減することができ、またアクチュエー
タの作動を円滑に行わせることができる。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、一対のリ
ンクは枢軸により出力アーム及び出力部材に連結されて
いる。がががる構成によれば、リンクが弾性ヒンジによ
り5連結される場合に比して抵抗が小さく、従ってリン
クは容易に且円滑に枢動することができるので、第一の
変位拡大機構の出力アームの変位を出力部材の変位に変
換する変換効率を向上させることができる。
また本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、一対
のリンクは弾性ヒンジにより出力アーム及び出力部材に
連結されている。ががる構成によれば、リンクが枢軸に
より連結される場合に比して枢動開始時の遊びを低減し
得るので、アクチュエータの正確な作動を確保すること
ができる。
また本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、一対
のリンクはそれぞれリテーナにより支持された弾性ヒン
ジにより枢支されている。かがる構成によれば、第二の
変位拡大機構はで二作用にて第二段目の変位拡大を行う
。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、出力部材
は被駆動部材に枢動連結されるよう構成されている。か
かる構成によれば、出力部材が軸線に必ずしも正確に整
合して配置されていない場合や、一対のリンクより出力
部材に与えられる力が相互に相違している場合にも、ア
クチュエータの円滑な作動を確保することができる。
尚本明細書に於て、「有効アーム長さ」とは、第−及び
第二の変位拡大機構のアーム等がてこ作用やトグル作用
にて変位の拡大を行う場合の理論的なアーム長さを意味
し、例えばアームの両端の枢軸の中心又は弾性ヒンジの
中心の間の距離を指す。また本明細書に於て、「圧電素
子」とは、入力される電気信号の電圧若しくは電流を制
御されることにより、所定の方向の体積を増減する物性
を有する素子を意味する。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例 第1図及び第2図はそれぞれ油圧サーボ弁に適用された
本発明による圧電式アクチュエータの一つの実施例を示
す射口的縦断面図及び平断面図、第3図乃至第5図はそ
れぞれ第1図の線■−■、第2図の線IV−IV、線v
−■に沿う断面図、第6図は第1図乃至第5図に示され
た実施例の第二の変位拡大機構を示す斜視図である。
これらの図に於て、10はアクチュエータを全体的に示
しており、12はアクチュエータにより制御されるスプ
ール弁を示している。スプール弁12は弁ハウジング1
4を含み、該ハウジング内にはスリーブ16が嵌入され
ている。ハウジング及びスリーブは互いに共働して油圧
供給油路18と制御油路20及び22とリターン油路2
4及び26とを郭定しており、図には詳細には示されて
いないがこれらの油路はそれぞれボート28.30a、
30b、32に連通している。スリーブ16には軸線3
4に沿って往復動可能に弁要素としてのスプール36が
嵌合しており、スプールは軸線に沿って変位することに
より作動油の流れ方向及び流量を制御するようになって
いる。
弁ハウジング14は一端にてアクチュエータのハウジン
グ38の一端にボルト40により一体的に連結されてい
る。また弁ハウジングは通路42及び44を有しており
、これらの通路によりそれぞれ油路24及び26がハウ
ジング38の内部と連通接続されている。弁ハウジング
14の他端には内部にセンサ46を収容するハウジング
48が一体的に連結されており、センサ46はスプール
36の位置を検出し、それを示す信号を図には示されて
いない制御装置へ出力するようになっている。
ハウジング38内には実質的に軸線34に沿って、即ち
両端間の相対変位が実質的に軸線に沿って生じるよう圧
電素子50が配置されている。圧電素子50の一端50
a(弁12の側の端部)はリテーナ52の支持部52a
に当接し、これにより支持されている。リテーナ52は
フランジ部54を有しており、該フランジ部の外周面に
て軸線34に沿って往復動可能にハウジング38の内周
面に当接している。またリテーナは軸4134に対し対
称の位置に一対のアーム部56及び58を有しており、
これらのアーム部の先端にはそれ□ぞれフランジ部60
及び62が一体に設けられている。
これらのフランジ部の円筒状の外周面はハウジング38
の内周面に軸線に沿って往復動可能に当接している。支
持部52aにより弁の方向へ突出する板状部64の平坦
面66及びフランジ部54の平坦面68はハウジング3
8の平坦面70に当接しており、フランジ部60及び6
2の平坦面72及び74はそれぞれハウジング38の平
坦面76及び78に当接しており、これによりリテーナ
が軸線の周りに回動することがないようになっている。
フランジ部60及び62にはヨーク形部材80の円板状
のフランジ部82がボルト84により一体的に連結され
ている。ヨーク形部材80はフランジ部82と一体に形
成されたベース部86を有し、該ベース部の平坦面88
がハウジング38の平坦面90に係合することにより、
軸線の周りに回動することが阻止されるようになってい
る。またフランジ部82にはリテーナとは反対の方向へ
軸線に沿って突出するシャフト92が一体に形成されて
おり、該シャフトは雄ねじ94を有している。
ベース部86には軸線34に対し対称の位置であってア
ーム部56及び58より軸線の周りに実質的に90@隔
置された位置に弾性ヒンジ96及び98が一体に設けら
れている。これらの弾性ヒンジは図示の実施例に於ては
実質的に圧電素子50に沿って出力アーム100及び1
02の一端(根元端部)をベース部に一体に接続してい
る。
出力アーム100及び102の根元端部はそれぞれ弾性
ヒンジ104及び106により圧電素子の他端50bに
当接しこれを支持する圧電素子支持部108に一体に接
続されている。支持部108はそれが圧電素子により変
位せしめられてもベース部に干渉することがないようベ
ース部より隔置されている。また出力アーム100及び
102はそれらがそれぞれ弾性ヒンジ96及び98の周
りに成る角度範囲内にて枢動してもハウジング38に干
渉しないよう、第2図の断面で見て先細状をなしている
。
かくして出力アーム100及び102はそれぞれアーム
部56及び58より軸線の周りに角方向に実質的に90
″偏位されており、従って図示の実施例はこれらの出力
アーム及びアーム部が同一平面上に整合して設けられて
いる場合に比して、軸線に垂直な方向の寸法が大幅に低
減されている。
尚これらの出力アームとアーム部との間の角方向の偏位
量は90″以外であってもよいが、力の作用のバランス
の点でこの角度は実質的に90″であることが最も好ま
しい。
出力アーム100及び102の先端は二股状をなしてお
り、それぞれの先端にはリンク110及び112の一端
が枢軸114及び116により枢着されている。これら
のリンクの他端は枢軸118により互いに枢着されてお
り、また実質的に軸線に沿って延在する出力部材120
の一端に枢動連結されている。出力部材は枢軸122に
より接続部材124の一端に枢動連結されており、接続
部材の他端は植込ボルト126によりスプール36に接
続されている。図示の実施例に於ては、枢軸118及び
122の中心は軸線34と交差している。またリンク1
10及び112は一端より他端方向に見て圧電素子とは
反対の側へ傾斜しており、これらのリンク両端の枢軸の
中心を結ぶ線分はそれぞれ軸線34に対し角度αをなし
ている。
かくしてヨーク形部材80は、ベース部86及びフラン
ジ部82を介してリテーナ52により支持された弾性ヒ
ンジ96及び98により枢支されタ一対の入力アーム(
支持部108、弾性ヒンジ104及び106、出力アー
ム100及び102の根元端部よりなる)及び一対の出
力アーム1゜0及び102を有し、圧電素子50の他端
50bの軸線に沿う相対変位量を出力アーム及び100
及び102の先端の弾性ヒンジ96及び98の周りの枢
動として拡大する第一の変位拡大機構128及び130
を郭定している。弾性ヒンジ96及び98と弾性ヒンジ
104及び106との間の有効アーム長さをXlとし、
出力アーム100及び102の有効アーム長さをX2と
すれば、この第一の変位拡大機構は圧電素子50の他端
50bの軸線に沿う相対変位量をX2 /X、倍する。
また一対のリンク110及び112はそれぞれ一端にて
出力アーム100及び102の先端により軸線34に近
づく方向又はこれより離れる方向へ駆動され、これによ
り出力部材120を軸線に沿って往復動させる一種のト
グル機構による第二の変位拡大機構132を郭定してお
り、この第二の変位拡大機構は出力アーム100及び1
02の先端の実質的に軸線34に垂直な方向の変位量を
出力部材120の軸線に沿う運動としてtanα倍に拡
大する。
ハウジング38の他端の外周面には雄ねじ134が設け
られており、また該他端にはキャップ部材136を支持
するナツト136aが雄ねじ134に螺合することによ
り固定されている。キャップ部材はナツトに対し圧入さ
れており、これにより必要に応じてこれを外し得るよう
になっている。
キャップ部材136とヨーク形部材80のフランジ部8
2との間にはプレート138が配置されている。このプ
レートは内周縁及び外周縁にそれぞれスリーブ140及
び142を有しており、スリーブ142がハウジング3
8の他端に設けられた肩部144とナツト136aに設
けられた肩部146との間に挾持されることによりハウ
ジングの他端に固定されている。またスリーブ140は
シャフト92に設けられた雄ねじ94に螺合しており、
同じく雄ねじ94に螺合するナツト148によりシャフ
トに対し固定されている。
かくしてヨーク形部材80のベース部86及びフランジ
部82)シャフト92)プレート138、ナツト148
、ナツト136aはハウジング38に対するリテーナ5
2の軸線34に沿う相対位置を調節し得るようリテーナ
52をハウジング38に固定する固定手段を構成してい
る。
ヨーク形部材80にはリード線通路150が設けられて
おり、圧電素子50のリード線152及び154は圧電
素子とアーム部56及び58との間、及び通路150内
に延在しており、更にシャフト92の先端に貼着された
シール156及びキャップ部材136の中央に固定され
たグロメット158を貫通してキャップ部材外まで延在
している。圧電素子50はボルト84によりヨーク形部
材のフランジ部をリテーナのフランジ部60及び62に
対し締付けることにより、リテーナと支持部108との
間にて所定のプレロードを与えられるようになっており
、またリード線152及び154を経て供給される制御
電流の電圧が制御されることにより、軸線34に沿う両
端間の距離が変化するようになっている。
ハウジング38は第二の変位拡大機構1321:近接し
た位置にて内周面より内方へ突出する壁160を一体に
有しており、該壁に対しフローセパレータ162がビス
164により固定されている。
フローセパレータ162はリンク110及び112をこ
れらに干渉することなく受入れる窓166.168と、
接続部材124をこれに干渉することなく受入れる窓1
70とを有しており、通路42よりハウジング38内へ
流入した作動油がそのまま通路44へ流入す・ることを
抑制し、これにより作動油が圧電素子の近傍を流れてこ
れを冷却することを確保するようになっている。
作動に於ては、図には示されていない制御装置よりリー
ド線152及び154を経て圧電素子50へ制御電圧が
印加され、圧電素子は印加された電圧に比例して軸線3
4に沿って伸縮する。リテーナ52はヨーク形部材80
のフランジ部82)シャフト92)プレート138を介
してノ1ウジング38に対し相対変位しないよう固定さ
れているので、圧電素子50が伸縮すると、その他端5
0bが軸線34に沿ってハウジングに対し相対的に変位
し、その変位が支持部108に伝達される。
支持部108の軸線に沿う変位は第一の変位拡大機構1
28及び130によりX2 /X、倍され、その変位量
にて出力アーム100及び102の先端は弾性ヒンジ9
6及び98の周りに枢動する。
また出力アーム100及び102の先端の変位は第二の
変位拡大機構132により tanα倍されて出力部材
120へ軸線34に沿う変位として伝達され、更に接続
部材124及び植込ボルト126を経てスプール36へ
伝達され、これにより弁12の作動油の流れ方向及び流
量の制御が行なわれる。
尚この場合、センサ46によりスプール36の位置が検
出され、該センサよりの出力信号に基づき図には示され
ていない制御装置によってアクチユエータのフィードバ
ック制御が行われてよい。
また図示の実施例によれば、出力部材120、従って弁
12のスプール36の中立点の調整を容易に行うことが
できる。即ちまずキャップ部材136を外してナツト1
36aを緩め、ナツト148をプレート138がシャフ
ト92の周りに回転し得る程度に僅かに緩める。プレー
トはそのスリーブ42にて軸線に沿う方向の運動が規制
されており、またスリーブ140にて雄ねじ94に螺合
しているので、プレートを回転させるとシャフト92が
プレートに対し相対的に軸線に沿って変位し、従ってヨ
ーク形部材80、リテーナ52)第二の変位拡大機構1
32等が一体となってハウジング38に対し相対的に軸
線に沿って変位し、これにより弁12のスプール36の
中立位置の調整が行われる。
この場合ヨーク形部材80と圧電素子50とリテーナ5
2とを分解することなく中立位置の調整を行うことがで
きるので、これらの分解を要する構造の場合に比して容
品に中立位置の調整を行うことができ、またヨーク形部
材80、圧電素子50、及びリテーナ52は一体的に組
付けられた状態を維持するので、圧電素子のプレロード
に変更をきたすことなく中立位置の調整を行うことがで
きる。
また一般に、圧電素子は長時間使用されるとそれ自身の
発熱により性能が劣化したり破損したりすることがあり
、長時間に亙る適正な作動を確保するためには冷却され
ることが必要である。図示の実施例によれば、リターン
油路24より通路42を経てハウジング38内へ作動流
体が導入され、該作動流体はフローセパレータ162に
より圧電素子50の周りの領域へ導かれ、該領域より通
路44を経てリターン通路26へ流れ、これにより圧電
素子50が冷却され、アクチュエータの長期間に亙る適
正な作動が確保され、また耐久性が向上される。
第7図は第1図乃至第6図に示されたアクチュエータの
修正例の要部を示す射口的部分平断面図である。尚第7
図に於て、第1図乃至第6図に示された部材と実質的に
同一の部材にはこれらの図に示された符号と同一の符号
が付されている。
この実施例に於ては、リンク110及び112はそれら
の一端より他端方向に見て圧電素子50の方向へ傾斜し
て設けられている。従って出力アーム100及び102
を除く他の全ての部材の寸法が第1図乃至第6図に示さ
れた実施例と同一である場合には、これらの出力アーム
の有効アーム長さX2を第1図乃至第6図に示された実
施例の場合よりも大きくすることができ、これにより第
一の変位拡大機構128及び130の変位拡大率を増大
させることができる。また逆に出力アーム100及び1
02の有効アーム長さを第1図乃至第6図に示された実
施例の場合と同一に設定する場合には、リテーナの支持
部52aと支持部108との間の長さを低減することが
でき、これによりアクチュエータをより一層コンパクト
にすることができる。
第8図及び第9図はそれぞれ本発明によるアクチュエー
タの他の一つの実施例を示す射口的縦断面図及び平断面
図である。尚これらの図に於て、第1図乃至第6図に示
された部材に対応する部材には第1図乃至第6図に示さ
れた符号と同一の符号が付されている。
この実施例に於ては、リテーナ52はU字形をなす本体
172と、該本体に対しボルト174により一体に固定
されたプレート176とよりなっており、プレート17
6の中央部は圧電素子50の一端に当接しこれを支持す
る支持部52aを郭定している。リテーナ52はそのプ
レート176の外周部が弁ハウジング14の一端とハウ
ジング38の一端との間にボルト40により挾持される
ことにより、これらのハウジングに対し固定されている
。また圧電素子50の一端及びリテーナの本体172の
端部と支持部52aとの間にはシム178が介装されて
おり、圧電素子の他端とヨーク形部材80の支持部10
8との間にはシム180が介装されている。従ってこの
実施例は、これらのシムの厚さを適宜に選定することに
より、圧電素子に対するプレロードを調整し、またリテ
ーナ52の本体172及びヨーク形部材80のハウジン
グ38に対する軸線方向の相対位置を調整し、これによ
り出力部材等の中立位置の調整を行い得るようになって
いる。
第10図は本発明によるアクチュエータの第二の変位拡
大機構の他の一つの実施例を示す部分平断面図である。
尚第10図に於て、第1図乃至第6図に示された部材に
対応する部材には第1図乃至第6図に示された符号と同
一の符号が付されている。
この実施例に於ては、出力アーム100及び102の先
端にはそれぞれ弾性ヒンジ182及び184よりリンク
110及び112の一端が一体に接続されており、これ
らのリンクの他端は弾性ヒンジ186及び188により
プレート190に一体に接続されている。プレート19
0はビス192により出力部材120に連結されている
。尚この実施例に於ても、一対のリンクは第7図に示さ
れた種政令と同様に傾斜して設けられてもよい。
第11図は第8図及び第9図に示されたアクチュエータ
の第二の変位拡大機構の修正例を示す部分平断面図であ
る。尚第11図に於て、第8図及び第9図に示された部
材と実質的に同一の部材には第8図及び第9図に示され
た符号と同一の符号が付されている。
この実施例に於ては、出力アーム100及び102の先
端にはビス194及び196によりボス198及び20
0が固定されている。これらのボスにはそれぞれ弾性ヒ
ンジ202及び204によりリンク206及び208の
一端が一体に接続されており、これらのリンクの他端は
それぞれ弾性ヒンジ210及び212によりプレート2
14に一体に接続されている。プレート210は第10
図に示された実施例の場合と同様ビス216により出力
部材120に連結されている。またリンク206及び2
08はそれぞれ弾性ヒンジ218及び220によりベー
ス部材222に一体に接続されている。ベース部材22
2はプレート176の両側に配置された中立位置調整用
のシム224及び226と共にプレートに対しボルト1
74によって共線めされることにより該プレートに固定
されている。
従ってこの実施例に於ては、リンク206及び208は
それぞれ弾性ヒンジ218及び220を支点として枢動
し、弾性ヒンジ202及び204と弾性ヒンジ218及
び220との間の有効アーム長さをY目とし、弾性ヒン
ジ218及び220と弾性ヒンジ210及び212との
間の有効アーム長さをY2とすれば、出力アーム100
及び102の先端の変位が72771倍されて出力部材
120に軸線方向の変位として伝達される。
第12図は第1図乃至第6図に示された実施例の修正例
の要部を示す射口的部分平断面図、第13図は第12図
の線xm−xmに沿う射口的縦断面図である。尚これら
の図に於て、第1図乃至第6図に示された部材に対応す
る部材には第1図乃至第6図に示された符号と同一の符
号が付されている。
この実施例に於ては、リンク110及び112の他端を
互いに枢着すると共にこれらを出力部材120に枢動連
結する枢軸118は、出力部材120を接続部材124
に枢動連結する枢軸122に対し圧電素子50とは反対
の側に位置している。
従ってこの実施例によれば、出力アーム100及び10
2の弾性ヒンジ96及び98と接続部材124のスプー
ルに連結される側の端部までの距離りを、第12図に於
て仮想線にて示された第1図乃至第6図に示された実施
例の場合の距AIL’よりも小さくすることができ、こ
れにより第1図乃至第6図に示された実施例の場合より
もアクチュエータをコンパクトに構成することができる
。またこの修正例と第7図に示された修正例とが組合わ
されれば、アクチュエータを更に一層コンパクトに構成
することができる。
以上に於ては本発明をい(っかの実施例及び修正例につ
いて詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例や修正
例に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の
種々の実施例が可能であることは当業者にとって明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ油圧サーボ弁に適用された
本発明による圧電式アクチュエータの一つの実施例を示
す射口的縦断面図及び平断面図、第3図乃至第5図はそ
れぞれ第1図の線■−■、第2図の線IV−IV、線v
−■に沿う断面図、第6図は第1図乃至第5図に示され
た実施例の第二の変位拡大機構を示す斜視図、第7図は
第1図乃至第6図に示されたアクチュエータの修正例の
要部を示す射口的部分平断面図、第8図及び第9図はそ
れぞれ本発明によるアクチュエータの他の一つの実施例
を示す射口的縦断面図及び平断面図、第10図は本発明
によるアクチュエータの第二の変位拡大機構の他の一つ
の実施例を示す部分平断面図、第11図は第8図及び第
9図に示された実施例の修正例の要部を示す射口的部分
平断面図、第12図は第1図に示されたアクチュエータ
の他の一つの修正例を示す射口的部分平断面図、第13
図は第12図の線xm−xmに沿う射口的縦断面図であ
る。 10・・・アクチュエータ、12・・・弁、14・・・
弁ハウジング、16・・・スリーブ、24.26・・・
リターン油路、36・・・スプール、42.44・・・
通路、46・・・センサ、50・・・圧電素子、52・
・・リテーナ。 80・・・ヨーク形部材、86・・・ベース部、92・
・・シャフト、96.98・・・弾性ヒンジ、ioo、
102・・・出力アーム、104.106・・・弾性ヒ
ンジ。 108・・・支持部、110.112・・・リンク、1
20・・・出力部材、124・・・接続部材、128.
130・・・第一の変位拡大機構、132・・・第二の
変位拡大機構、136・・・キャップ部材、136a・
・・ナツト、138・・・プレート、140.142・
・・スリーブ、148・・・ナツト、152.154・
・・リード線。 156・・・シール、158・・・グロメット、162
・・・フローセパレータ、166.168.170・・
・窓。 172・・・本体、176・・・プレート、178.1
80・・・シム、182.184.186.188・・
・弾性ヒンジ、198.200・・・ボス、202.2
04・・・弾性ヒンジ、206.208・・・リンク、
210.212・・・弾性ヒンジ、214・・・プレー
ト、218.220・・・弾性ヒンジ、222・・・ベ
ース、224.226・・・シム 特 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社代   
  理     人   弁理士  明  石  昌 
 穀筒 3 区 50・・圧電素子 60.62・・フランジ部 第 5 図 第 7 図 50・圧@素子 100.102・・出力部材 110.1 +2   リ、・2 12〇−出ヲフ邑B材 第 6 図 +1)j 10(、)、+02・ 出力1“−ム N0.112 ・ リンク +20−・出ノフ冨R才 162 7O−セバレータ 第10図 +00 第 II  図 50・・圧電素子 TOo、102・・出力部材 +IO,I+2・・ リンク 206.208・・リンク 第13 図 0z + 00.+ 02・・出力アーム No、112・・リンク 120・・出力部材 124・・接続部材 (方 式) 昭和63年4月28日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸線に沿って往復動する被駆動部材に連結される
    よう構成された出力部材と、実質的に前記軸線に沿って
    配設された圧電素子と、前記圧電素子の一端を支持する
    リテーナと、前記リテーナにより支持された弾性ヒンジ
    により枢支された一対の入力アーム及び一対の出力アー
    ムを有し前記入力アームは前記圧電素子の他端に当接す
    る第一の変位拡大機構と、一端にて前記出力アームの先
    端に枢着され他端にて互いに枢着されると共に前記出力
    部材に枢動連結された一対のリンクを有する第二の変位
    拡大機構とを含む圧電式アクチュエータ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項の圧電式アクチュエータに
    於て、前記出力アームは実質的に前記圧電素子に沿って
    延在していることを特徴とする圧電式アクチュエータ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項の圧電式アクチ
    ュエータに於て、前記一対の入力アーム、前記一対の出
    力アーム、及び前記一対のリンクはそれぞれ相互に実質
    的に前記軸線に対し対称に配置されていることを特徴と
    する圧電式アクチュエータ。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの圧電
    式アクチュエータに於て、前記一対のリンクは枢軸によ
    り前記出力アーム及び前記出力部材に連結されているこ
    とを特徴とする圧電式アクチュエータ。
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの圧電
    式アクチュエータに於て、前記一対のリンクは弾性ヒン
    ジにより前記出力アーム及び前記出力部材に連結されて
    いることを特徴とする圧電式アクチュエータ。
  6. (6)特許請求の範囲の第5項の圧電式アクチュエータ
    に於て、前記一対のリンクはそれぞれ前記リテーナによ
    り支持された弾性ヒンジにより枢支されていることを特
    徴とする圧電式アクチュエータ。
  7. (7)特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れかの圧電
    式アクチュエータに於て、前記出力部材は前記被駆動部
    材に枢動連結されるよう構成された圧電式アクチュエー
    タ。
JP32864487A 1987-12-25 1987-12-25 圧電式アクチュエータ Pending JPH01169184A (ja)

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JP32864487A JPH01169184A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 圧電式アクチュエータ
US07/283,386 US4929859A (en) 1987-12-25 1988-12-12 Piezoelectric actuator having parallel arrangement of a single piezoelectric element and a pair of displacement magnification arms
EP88121127A EP0325764A3 (en) 1987-12-25 1988-12-16 Piezoelectric actuator having parallel arrangement of a single piezoelectric element and a pair of displacement magnification arms

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05189046A (ja) * 1992-01-09 1993-07-30 Tokin Corp アクチェータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05189046A (ja) * 1992-01-09 1993-07-30 Tokin Corp アクチェータ

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