JPH0116967Y2 - - Google Patents

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JPH0116967Y2
JPH0116967Y2 JP1982020813U JP2081382U JPH0116967Y2 JP H0116967 Y2 JPH0116967 Y2 JP H0116967Y2 JP 1982020813 U JP1982020813 U JP 1982020813U JP 2081382 U JP2081382 U JP 2081382U JP H0116967 Y2 JPH0116967 Y2 JP H0116967Y2
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JP
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combustion
wick
oxygen deficiency
temperature
lamp wick
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はポータブル式石油ストーブに係わ
り、特に酸欠状態を検出する手段の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
ポータブル式石油ストーブは簡単に持ち運びが
できるためどの部屋でも自在に使用できる利点が
ある反面、室内排気となるため長時間使用すると
室内が酸欠状態となり人体に悪影響を及ぼす問題
がある。
そこで従来、燃焼部の燃焼炎を検出してその検
出値を記憶し、この記憶値と経時後(例えば60秒
後)の検出値とを比較して、この比較値の差が所
定以上となると酸欠状態と判断して消火するよう
にしたストーブが提案されている。{実願昭54−
052259号(実開昭55−153462号公報)} 〔考案が解決しようとする課題〕 しかるに、上述したような従来のストーブにお
いては、燃焼炎検出値が一定時間の間に所定差以
上低下した場合に限り酸欠状態を検出するもので
あるため、燃焼炎の検出タイミングが短いと所定
差の値を小さくしなければならず誤動作を招き易
い。したがつて検出タイミングとしては60秒程度
の時間を必要とするため、酸欠によつて所定差以
内のレベルで燃焼炎が低下した時点で検出動作し
た場合、さらに60秒程度経過しないと消火動作せ
ず、酸欠事故の発生する危険があつた。
そこで本考案は、灯芯が正常安定燃焼した後に
酸欠状態となつたときには確実にリアルタイムに
それを検出して消火、報知などの所要の動作がで
き安全性をより向上できるポータブル式石油スト
ーブを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段と作用〕
この考案は温度検出素子で灯芯近傍の温度を連
続的に検出し、かつタイマにより燃焼開始から灯
芯が正常安定燃焼するまでの一定時間酸欠検出動
作を不能として、灯芯が正常安定燃焼した後に温
度検出素子出力レベルが予め設定した酸欠判定温
度に対応した電圧レベル以下になると消火装置、
報知装置等の応動装置を動作させるようにしたも
のである。すなわち灯芯近傍、たとえば灯芯を支
持する芯ガイドキヤツプの温度は第1図に示すよ
うに時刻t0の燃焼開始とともに上昇し、一定時間
経過後の時刻t1になると正常安定燃焼に移行し
200℃程度を維持するようになる。その後時刻t2
で酸欠状態になると不完全燃焼のため灯芯から炎
がはなれる現象が生じ低下する。したがつて燃焼
開始から灯芯が正常安定燃焼するまでの一定時間
はタイマにより酸欠検出動作を不能として酸欠判
定温度以下の温度検出による誤動作を防止し、か
つ正常安定燃焼に移行した後に芯ガイドキヤツプ
の温度が例えばT0℃以下に低下したことを検出
することにより酸欠状態を確実にリアルタイムに
検出することが可能となる。
この考案はこのような原理に基づいて為された
ものである。
〔考案の実施例〕
第2図は外観を示すもので、1は筐体、2はこ
の筐体1の一側内に収納された石油タンク、3は
上記筐体1の中央上部に後方に円弧状の反射板4
を設け、前方を開口した燃焼室である。5は前記
燃焼室3の中央下部から筐体1の下部にわたつて
設けられた燃焼機構で、バーナ部6、火皿7、灯
芯8、芯ガイドキヤツプ9及び中空部を有する燃
焼筒10にて構成されている。前記芯ガイドキヤ
ツプ9の中央には温度検出素子としての負特性サ
ーミスタ11が設けられている。前記筐体1の下
部には前記灯芯8を燃焼位置へ上昇させるための
つまみ12が設けられている。
第3図は回路構成を示し、電源プラグ13に後
述するリレーの常開接点14を介して芯落下防止
用のソレノイド15を接続するとともにスタート
スイツチ16を介して電源トランス17の1次巻
線を接続している。前記電源トランス17の2次
巻線に全波整流ダイオードブリツジ18の入力端
子を接続している。前記ダイオードブリツジ18
の出力端子間に平滑コンデンサ19を接続してい
る。前記平滑コンデンサ19の両端間にNPN形
トランジスタ20のコレクタ・エミツタを介して
タイマ回路21、前記サーミスタ11と抵抗22
との直列回路、抵抗23と24との直列回路並び
に比較器25を互に並列に接続している。前記ト
ランジスタ20のコレクタ・ベース間に抵抗26
を接続するとともにそのトランジスタ20のベー
スと前記平滑コンデンサ19の負極端との間にツ
エナーダイオード27を接続している。前記サー
ミスタ11と抵抗22との接続点P1を前記比較
器25の反転入力端子(−)に接続し、前記抵抗
23と24との接続点P2を上記比較器25の非
反転入力端子(+)に接続している。前記タイマ
回路21の出力端子を前記接続点P2に接続して
いる。前記平滑コンデンサ19の正極端と前記比
較器25の出力端子との間に前記常開接点14の
駆動用リレー28を接続している。前記ソレノイ
ド15は灯芯8を燃焼位置でロツクするロツク機
構を作動するもので、前記リレー28とともに応
動装置を構成している。前記ロツク機構は第4図
に示すようにソレノイド15のプランジヤー29
にL字形状のソレノイドレバー30の一端を係止
している。前記ソレノイドレバー30は中間部を
中心に回動自在に設けられ、その他端をクラツチ
レバー31の一端下側に係止されている。前記ソ
レノイドレバー30はその中間回動部に取付けら
れたスプリング32によつて常時反時計方向の回
動力が与えられている。前記クラツチレバー31
はその中間部を中心に回動するもので、その他端
を前記燃焼芯を所定の上昇位置にロツクさせるラ
チエツトギヤー33に係止されている。前記クラ
ツチレバー31はその中間回動部に一端が支持板
34で係止され他端が上記レバー31で係止さ
れ、上記レバー31を図中反時計方向に付勢する
スプリング35を取付けている。前記ラチエツト
ギヤー33は燃焼芯の上昇によつて図中時計方向
に回動しつつ前記クラツチレバー31によつて反
時計方向の回動が阻止されて燃焼芯の落下をロツ
クするもので、上記クラツチレバー31による係
止が解除されると反時計方向に回動し燃焼芯を落
下させるようにしている。すなわちこのロツク機
構は常時は図中2点鎖線で示すようにクラツチレ
バー31の他端がラチエツトギヤー33から解除
されているがソレノイド15への通電が行なわれ
ると図中実線で示すようにプランジヤ29が吸引
され、それによつてソレノイドレバー30がスプ
リング32による付勢力に抗して時計方向に回動
してクラツチレバー31を反時計方向に回動し、
それによつてラチエツトギヤー33の反時計方向
の回動を阻止するようにしている。また前記ロツ
ク機構にはその支持板34上に下端部が支持板3
4及びクラツチレバー31を貫通した感震器36
が載置され、震動が発生すると上記感震器36が
図中2点鎖線で示すように傾き、その下端部で上
記クラツチレバー31を時計方向に回動させるよ
うにしている。前記灯芯8への点火はその灯芯8
が燃焼位置まで上昇すると点火器(図示せず)に
よつて自動的に行われ、かつ上記灯芯8の上昇に
よつてスタートスイツチ16が投入するようにな
つている。
なお、前記接続点P2の電圧レベルを前記サー
ミスタ11が酸欠状態のときの温度、例えば第1
図におけるT0℃を検出したときの前記接続点P1
の電圧レベルと等しくなるように設定されてい
る。また前記タイマ回路21は通電を開始される
と灯芯8が正常安定燃焼になるまでの時間に充分
な時間出力端子からの出力をローレベルに保持
し、その後ハイレベルに反転するようになつてい
る。
このように構成された本考案実施例においてつ
まみ11を回転操作して灯芯8を上昇させ所定の
燃焼位置まで上昇するとスタートスイツチ16が
投入され、タイマ回路21が動作を開始するとと
もに灯芯8への点火が開始される。このときサー
ミスタ11の抵抗値がまだ大きいがタイマ回路2
1出力がローレベルであるため比較器25への入
力は接続点P1レベルの方が接続点P2レベルより
大きく比較器25出力はローレベルになる。しか
してリレー28が動作されその常開接点14が
ONしてソレノイド15への通電が行われ、ラチ
エツトギヤー33の反時計方向の回動が阻止され
て灯芯8の落下が防止される。こうして灯芯8の
燃焼が開始されある時間経過後に灯芯8は正常安
定燃焼状態になる。その後タイマ回路21の出力
がローレベルからハイレベルに反転する。しかし
このときサーミスタ11の抵抗値は正常安定燃焼
時の温度を検出して充分小さくなつているので接
続点P1レベルは接続点P2レベルより大きい状態
を保持し、比較器25出力はローレベルを保持す
る。こうして灯芯8の燃焼は持続される。そして
このような燃焼中に室内が酸欠状態になると灯芯
8が不完全燃焼するようになり灯芯8から炎が離
れる現象が生じサーミスタ11の検出温度が低下
するようになる。そしてサーミスタ11の検出温
度がT0℃以下になると接続点P1レベルが接続点
P2レベル以下になり比較器25の出力がローレ
ベルからハイレベルに反転する。すなわち酸欠検
出信号を出力する。これによりリレー28が消勢
されてその常開接点14がOFFしソレノイド1
5への通電が停止される。しかしてソレノイドレ
バー30が反時計方向に回動し、クラツチレバー
31がラチエツトギヤー33からはずれラチエツ
トギヤー33が反時計方向に回動して灯芯8が落
下し消火される。また灯芯8の落下によりスター
トスイツチ16がOFFされる。
このように燃焼開始から灯芯8が正常安定燃焼
するまではタイマ回路21によつて比較器25の
酸欠検出動作が不能となるので、燃焼開始直後の
T0℃以下の温度検出に対する誤動作は防止され
る。そして灯芯8が正常安定燃焼した後にサーミ
スタ11による灯芯近傍温度の連続的な検出出力
に基いて酸欠状態を検出したときには直ちに消火
動作される。したがつて酸欠判定温度T0℃を適
切に設定することにより正常安定燃焼後の酸欠に
よる事故発生を確実に防止でき安全性を向上でき
る。
なお、前記実施例では応動装置としてリレー、
ソレノイドからなる消火装置を使用したものにつ
いて述べたがかならずしもこれに限定されるもの
ではなく、例えばブザーやランプ等の報知装置を
使用したものであつてもよい。また前記実施例で
はサーミスタを芯ガイドキヤツプ上に設けたもの
について述べたがかならずしもこれに限定される
ものではなく燃焼筒10の中空部等に設けてもよ
い。さらに前記実施例では温度検出素子として負
特性サーミスタを使用したものについて述べたが
かならずしもこれに限定されるものでないのは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上、この考案によれば灯芯が正常安定燃焼し
た後に酸欠状態となつたときには確実にリアルタ
イムにそれを検出して消火、報知などの所要の動
作ができる上、燃焼開始から灯芯が正常安定燃焼
するまでの酸欠判定温度以下の温度検出による誤
動作を防止でき、安全性をより向上できるポータ
ブル式石油ストーブを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理を説明するための時間・
芯ガイドキヤツプ温度特性を示すグラフ、第2図
は本考案の実施例を示す外観図、第3図は同実施
例の回路図、第4図は同実施例における灯芯のロ
ツク機構を示す図である。 2……石油タンク、8……灯芯、9……芯ガイ
ドキヤツプ、11……負特性サーミスタ、14…
…リレーの常開接点、15……ソレノイド、21
……タイマ回路、22,23,24……抵抗、2
5……比較器、28……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 石油タンクを設けるとともにこの石油タンクか
    ら供給される石油が含浸された灯芯を上下動自在
    に設け、その灯芯を上昇させて燃焼動作を行うポ
    ータブル式石油ストーブにおいて、前記灯芯近傍
    の温度を連続的に検出する温度検出素子と、この
    温度検出素子出力レベルと予め設定された酸欠判
    定温度に対応した電圧レベルとを比較し、上記出
    力レベルが上記電圧レベル以下のとき酸欠検出信
    号を出力する比較器と、上記灯芯の燃焼開始に応
    動し、上記灯芯が正常安定燃焼するまでの一定時
    間上記比較器の酸欠検出動作を不能にするタイマ
    と、上記比較器の酸欠検出信号に応動する応動装
    置とを設けてなることを特徴とするポータブル式
    石油ストーブ。
JP2081382U 1982-02-17 1982-02-17 ポ−タブル式石油スト−ブ Granted JPS58124705U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2081382U JPS58124705U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ポ−タブル式石油スト−ブ

Applications Claiming Priority (1)

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JP2081382U JPS58124705U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ポ−タブル式石油スト−ブ

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JPS58124705U JPS58124705U (ja) 1983-08-25
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JP2081382U Granted JPS58124705U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ポ−タブル式石油スト−ブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60135994U (ja) * 1984-02-16 1985-09-10 栗田 澄彦 警報装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153462U (ja) * 1979-04-19 1980-11-05
JPS5755321A (en) * 1980-09-18 1982-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Petroleum combustor

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JPS58124705U (ja) 1983-08-25

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