JPH01170082A - ダブルヘテロ構造半導体レーザ装置 - Google Patents

ダブルヘテロ構造半導体レーザ装置

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JPH01170082A
JPH01170082A JP32715487A JP32715487A JPH01170082A JP H01170082 A JPH01170082 A JP H01170082A JP 32715487 A JP32715487 A JP 32715487A JP 32715487 A JP32715487 A JP 32715487A JP H01170082 A JPH01170082 A JP H01170082A
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layer
optical coupling
laser
active layer
substrate
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JP32715487A
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Yuichi Ono
小野 佑一
Shigeo Yamashita
茂雄 山下
Misuzu Yoshizawa
吉沢 みすず
Shinichi Nakatsuka
慎一 中塚
Takashi Kajimura
梶村 俊
Akio Oishi
大石 昭夫
Toshiaki Tanaka
俊明 田中
Toshihiro Kono
河野 敏弘
Tadao Kaneko
金子 忠男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報端末用高出力半導体レーザ装置に係り、特
に高光密度によるレーザ端面部の結晶溶融を防止し、高
信頼性を持たせる構造と製法に関する。
〔従来の技術〕
半導体レーザ装置の高光密度による劣化現象のうち、最
も顕著なのはレーザ出力端面の溶融劣化である。このう
ち光出力が高くなると半導体レーザの出力端面が瞬時に
破壊されるという現象については、レーザ出力端面付近
をレーザの発振波長に対して透明化することにより、そ
の破壊限界出力が大幅に増加することが知られている(
例えばアプライド・フィジクス・レター34巻・637
頁(1979) (Appl、 Phys、 Lett
、 VOI 34Na15 (1979) 637p)
およびジェイ・ジェイ・ニー・ピー、17巻・865頁
(1978)(J、J、A、P、17,865  (1
978))。
このレーザ出力端面付近を透明化する一方法として、従
来レーザ出力端面付近となる領域に透明な半導体結晶を
埋込み、この領域内にへき開法がドライ加工法によって
反射面を作る方法が考えられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では端面透明領域を大きくすると光がレー
ザ端面で反射して再び活性層と結合する効率は比較的小
さくなるためレーザの発振しきい値が相対的大きくなっ
てしまう。また、ドライ加工で端面を形成する場合には
、加工装置が複雑になる他、ドライダメージの影響や表
面の凹凸の影響のためにレーザの信頼性がそこなわれる
といった問題があった。
本発明の目的は上記従来技術の問題点をなくしつまり、
より簡便な作製法により信頼度の高い高出力半導体レー
ザ装置およびその製造方法を提供せんとするものである
(問題点を解決するための手段〕 上記目的は、レーザ共振器内の少なくとも一方の端面部
に光を伝播する光結合層を形成し、活性層を光結合層に
対しクラッド層を介して光結合する位置にくるように形
成することにより達成できる。
〔作用〕
上記構造は例えば、レーザ活性層を端面部近傍で段差に
より消滅させクラッド層、つまり透明部分を介して更に
光結合層と結合させることにより実現できる。すなわち
、第1図において。
a:基板段差 す二基板−光結合層間距離 C:光結合層−活性層間距離 として a+b=b+cつまりa=cとすれば容易に実現できる
。また正常なレーザ発振を得るためにはc>1μm、b
ン1.5μmが必要である。従ってa>1μmである。
またこの場合、レーザ活性層と光結合層の一致度は±0
.1μ以下が望ましく、ズレが大きくなる程、結合効率
は悪化してレーザのしきい電流値が上昇してしまう。
また、レーザ光の光結合層内部での吸収損失を低減する
ため、光結合層厚みは活性層厚みより少なくとも厚くす
る。また光結合領域での光スポツト径を増大させるため
光結合層の屈折率は活性層のそれよりも小さくする。
この様な構造を持つレーザ装置ではレーザ端面に透明層
が容易に形成できるため、高出力動作時。
での端面破壊限界出力が大幅に上昇するため、レーザ装
置の長寿命特性が得られる。またレーザ活性層の段差部
は出来るだけ急峻に形成される必要がある。これは従来
の液相成長法では基板メルトバック等の影響で急峻性は
得られないが、有機金属熱分解法や分子線エピタキシャ
ル法では基板形状をそのまま維持して成長するので比較
的容易に急峻な段差が得られる。これによりレーザ光は
折れ曲り部分で効率良く光結合層へ導波される。なお、
光結合層がない場合はレーザ光が透明層内で広がってし
まうことによりレーザ特性を著しく劣化させるため、光
結合層の存在は不要不可欠である。
また、本発明による半導体レーザ装置の製造方法の一例
は以下のようになるものである。
GaAs(100)基板にエツチングによりストライプ
状の溝を形成した後、親基板上に活性層と類似構造の光
結合層を内包する第1クラッド層。
レーザ活性層、第2クラツドから成るダブルヘテロ構造
の多層結晶を形成する。この時結晶のストライプ状凸部
もしくは凹部に形成された光結合層と、凹部もしくは凸
部に形成されたレーザ活性層がほぼ同一平面内に位置す
る様に、あらかじめ溝の深さと第1クラッド層の厚さを
決めておく、この様な構造を持つ多層結晶にPen電極
を形成、へき開法によってレーザチップとすることによ
り、容易にレーザ端面にレーザ波長に対して透明でかつ
光導波結合機構を持つレーザ装置が得られる。
高出力レーザ装置は、レーザ活性層を薄くして光スポツ
ト径を広げたり、活性層を多重量子井戸構造として低し
きい値化することにより実現するが、本発明の方法を適
用することにより従来の更に2倍の光出力が得られる。
〔実施例〕
実施例1 以下、本発明の実施例1を第2図(a)〜第2図(c)
により詳細に説明する。
まずSiドープn = I X 1018cm−3の面
方位(100)GaAs基板1にSi0g膜を堆積し。
ホトマスクを用いレーザ活性層のストライプ方向と直角
方向に幅〜30μmのS i O,膜ストライプ2を形
成する。しかる後、硫酸−過酸化水素−エチレングリコ
ール比が1=2−二7のエッチ液で約1μmの段差をも
つストライプ状凸部3を形成する(第2図(a)。)次
いでこの基板を有機金属熱分解炉にセットし、厚さ1.
5μmのn型Oa6,6A lO,6A s第1クラッ
ド層4(SsドープI X 10”cm−3) 、厚さ
45nmのG ao、e4A 1o、xgA s光結合
層5(Ssドープ1x 1018cm−’)、厚さ1μ
mのn型OaQ、 s A l(1,6A8第1クラッ
ド層6(SeドープI X 1018cm−3) 、厚
さ50nmのG ao、agA lo、u4A sレー
ザ活性層7(ノンドープ)、厚さ1μmのp型G a□
、6A 10.SA 8第2クラッド層8(Znドープ
8 X 10”cm−3) 、厚さ0.5μmのn型G
aAsキャップ層9(SsドープI X 10”cm−
3)を順次結晶成長する(第2図(b))。
この時基板1上の凸部3は多層成長後もそのまま維持さ
れるため1次のZnイオン打込みによるストライプ形成
時に合せマークとして用いることができる。このように
イオン打込みストライプを有する多層結晶にp型電極1
0、n型電極11を形成したのち、第2図(b)の−点
鎖線部でへき開を行ない、第2図(c)のレーザチップ
を得る。
このチップに電圧を印加したところ、波長780nm、
しきい電流値的50mAで発振した。第3図に本実施例
の電流−光出力特性の一例を示す。
図に点線で示したように活性層が光出力端面まで連続し
ている従来の半導体レーザ装置では高光出力動作時に光
出力端面がしばしば破壊されて劣化するが、本実施例の
半導体レーザ装置はレーザ出力端面が劣化しにくい構造
であるため第3図の実線で示すように高光出力でも安定
な動作が得られた。なお本実施例のレーザ装置を光出力
50mW、周囲温度70℃で連続動作させたところ、1
000時間経過しても劣化が11819されなかった。
実施例2 本発明の実施例2の半導体レーザ装置を第4図。
第5図(a)および第5図(b)により説明する。
第4図は光の進行方向に平行な方向の断面図、第5図(
a)および第5図(b)は各々第4図のA−A’、B−
B’部つまり光と垂直方向の断面図を示している。
Siドープn型I X 10”cm−’の(100)G
 a A s基板21上に5in2マスクにより幅30
μmのストライプ状の凸部20を形成した後。
有機金属熱分解炉中で厚さ1.5μmのn型Oao、6
A lo、6A s第1クラッド層22(Seドープl
 X 1018cm−3) 、厚さ4nmのGao、s
sA lO,o?A s J&子井戸層と厚さ4nmの
Gao4A 10.3A s Ik子障壁層から成る全
厚さ44nmのn型光結合層23.厚さ1μmのn型G
a(、,5A1o、sAs第1クラッド層24(Ssド
ープIX 1018am−’)、厚さ5nmのG a 
o、 g3 A 1(1,(17As量子井戸層と厚さ
4nmのG aQ7A lo、 3 A s量子障壁層
から成る全厚さ50nmのノンドープ多重量子井戸活性
層25、厚さ0.35μmのp型G a(1,6A I
(1,6A s第2クラッド層26 (Znドープ、8
 X 1017cm”3) 、厚さ0.6μmのn型0
aAs電流ブロック層27(Sθドープ、4×1018
0m゛3)を順次結晶成長する0次いで本多層結晶を炉
から取出し、写真食刻法とRIE(反応性イオンエツチ
ング)法によりn型G a A s電流ブロック層27
を選択的にエッチ除去し幅約5μmのストライブ溝を形
成する。この後、再び熱分解炉中でp型Gao、、、A
lo5Asクラッド層28 (Znドープ、2 X 1
018cm”3) 、 P ”型GaAsキャップ層2
9 (Znドープ、2×ICシ・−一・)を連続成長す
る。
この後、p型電極30.n型電極31を各々蒸着法によ
り形成する0次いでストライプ状凸部20を一点鎖線部
でへき開し、チップ化する。
第4図のA−A’、B−B’部の断面図を各々第5図(
a)、第5図(b)に示す、第5図(a)はレーザ共振
器内の断面図で、第5図(b)は端面透明化部の断面図
である。図示するように第5図(a)の多重量子井戸活
性層25と第5図(b)の光結合層23とは同一平面上
に位置している。
またn1型GaAs電流ブロック層27によりレーザ光
は効率良くストライブ内に屈折率型光導波される。本構
造をもつチップに電圧を印加したところ、波長780n
m、しきい電流値40mAで発振した。レーザ光出力は
100mWまで高出力動作した。また光出力50mW、
周囲温度70℃で連続動作させたところ、1000時間
以上で安定に動作、劣化は観測されていない。
また活性層が上記実施例と同じで、光結合層が厚さ44
 n rnのn型G ao、oaA lo、xsA S
を作製、評価したところ、同様の効果が1ll)Il’
lされた。
実施例3 本発明の実施例3の半導体レーザ装置を第6図、第7図
(a)および第7図(b)により説明する。
第6図は光の進行方向に平行方向の断面図、第7図(a
)および第7図(b)は各々第6図のA−A’、B−B
’つまり光と垂直方向の断面図を示している。
本実施例では、段差としてあらかじめn0型GaAs半
導体基板41にストライプ状凹部40を形成した。しか
る後熱分解炉中で厚さ1.5μmのn型Gao、、Al
o5As第1クラッド層42(Ssドープ、1×101
8cm−3)、厚さ5nmのG a 0.93 A l
 o、 o7 A s量子井戸層と厚さ4nmのGao
4AlO,3As量子障壁層から成る全厚さ50nmの
ノンドープ多重量子井戸活性層43、厚さ1μmのp型
G al)、5A lo、6A s第2クラッド層44
 (Z nドープ、 8 X 1017cm−3)。
厚さ40nmのp型G a o、 asA l o、 
taA 8光結合層45(Znドープ、8 X I O
”cm−3) 、厚さ1μmのp型G a6,6A l
cl、6A s第2クラッド層46 (Znドープ、8
 X 1017cm1) 36、厚さ0.5μmのp3
型G a A sキャップ層47(Znドープ、2 X
 1019cm−3)を順次成長する1次いで該結晶を
炉から取出し、加速電圧200kVでプロトン(Ho)
を約2.2 μmの深さイオン打込みしプロトン打込み
層48を形成する。この時、レーザストライプ形成用の
マスクとしてp型オーム性電極49を用いる0次いで該
結晶の上部と下部にp型電極取出し用バッド50.n型
電極51を蒸着法により形成する0次いでストライプ状
凹部40を一点鎖線部でより八き関し。
チップ化する。
第6図のA−A’、B−B’部の断面図を各々第7図(
a)、第7図(b)に示す、前記実施例と同様に第7図
(a)の多重量子井戸活性層43は、第7図(b)の光
結合層45と同一平面上に位置している。レーザ光はプ
ロトン打込みによって形成されたストライプ内に効率良
く屈折率型光導波される0本レーザチップに電圧を印加
したところ、波長780nm、Lきい電流値40mAで
発振、光出力はやはり100mW以上まで安定に動作し
た。
上記従来の問題点はレーザ端面をドライ加工により形成
することによっても達成できる。この場合透明層の幅を
5μm程度以下に精度良く制御できる。実施例4,5に
その実施例を示す。
実施例4 本発明の実施例4を第8図(a)〜第8図(f)、第9
図、第10図(a)および第10図(b)により詳細に
説明する。
まずSiドープn = I X 10”cm−3の面方
位(100)GaAs基板61(第8図(a))に5i
02膜を堆積し、ホトマスクを用いレーザ活性層のスト
ライプ方向と直角方向に幅〜6oμmのS i 02膜
62ストライプを形成、しかる後、硫酸−過酸化水素−
エチレングリコール比が1:2ニアのエツチング液で約
1μmの段差エラチン63を行う(第8図(b))、次
いで該基板結晶を有機金属熱分解炉にセットし厚さ2.
5μmのn型G a6,6A I(1,6A sクラッ
ド層(Seドープl X 1018cm=) 64 、
厚さ50nmのG ao、ggA lo、14A sレ
ーザ活性層(ノンドープ)65、厚さ0.35μmのp
型G ao、5A1o、sA s層(2o、−プ、X□
。出。、−・)66、厚あ。、7μmのn型G a A
 s電流狭窄層(Seドープ4×10”cm−3)67
を順次結晶成長する(第8図(C))、この時基板上の
凸部は多層成長後もそのまま維持される0次いで1本多
層結晶を炉から取出し、写真食剣法とRIE (反応性
イオンエツチング)法によりin型GaAs電流ブロッ
ク層67を選択的にエッチ除去し幅約5μmのストライ
プ溝を形成する。この後、再び熱分解炉中でp型Gao
5Alo5Asクラッド層(Znドープ。
2 X 10”cm−3) 68、p0型GaAsキャ
ップ層(Znドープ、2 X 10”cm−3) G 
9を連続成長する(第8図(d))、この後、上記多層
結晶にpI!:!電極70を蒸着法で形成する0次いで
下層レジスト71−中間層72−上層レジスト73を順
次スピンコーティングし、三層レジスト構造とした後、
写真食剣法およびドライエツチング法により上記三層レ
ジストを順次エツチングし垂直な端面を持つ多層レジス
トマスクを形成する。これを反応性イオンビームエッチ
法によりCI、ガスを用いて上記多層結晶をGaAs基
板が露出するまで垂直エッチする(第8図(e))。次
いで上記結晶の裏面にn電極74を蒸着後、へき開法に
よりレーザチップとする(第8図(f))。第9図に完
成チップの横断面図、第10図(a)および第10図(
b)に各々第9図ののA−A ’ 。
B−B’部の縦断面図を示す、第10図(a)はレーザ
共振器内の断面図、第10図(b)は端面透明部の断面
図である。図示するように第10図(a)の活性層5は
第10図(b)の活性層と異なって位置し、レーザ端部
がn型クラッド層64から成る透明層で形成されている
ことがわかる。
またn”−GaAs電流狭窄層67によりレーザ光は効
率良くストライプ内に屈折率型に光導波され、横モード
が安定化されている6本構造をもつチップに電圧を印加
したところ、波長780nm、しきい電流値40mAで
発振した。レーザ光出力は100mWまで高出力動作し
た。また光出力50mW、周囲温度70℃で連続動作さ
せたところ、1000時間以上で安定に動作、劣化は&
11測されていない。
本実施例では活性層として単一のダブルヘテロ構造の場
合について記述したが、GaAsの量子井戸層とG a
 A I A sの量子障壁層から成る多重量子井戸構
造活性層の場合についても同様の効果があることは云う
までもない。
実施例5 本発明の実施例5の半導体レーザ装置を第11図、第1
2図(a)および第12図(b)により説明する。第1
1図は光の進行方向に平行方向の断面図、第12図(a
)および第12図(a)は各々第11図のA−A’、B
−B’つまり光と垂直方向の断面図を示している。
本実施例では、段差としてあらがじめn0型G a A
 s半導体基板31にドライエッチで深さ1μmの凹部
を形成した。しがる後熱分解炉中で厚さ1.5μmのn
型G ao、5A 10,6A sクラッド層(Seド
ープ、I X 10”cm−3) 81 、厚さ5nm
のGao93A1oo、As量子井戸層と厚さべ 4’p/mのG a(11A I。、3A S量子障壁
層から成る全厚さ50nmのアンドープ多重量子井戸活
性層82、厚さ2.5μmのp型G a(、,5A l
o、、、A sクラッド層(Znドープ、8XIO’1
cm−3)83゜厚さ0.5重mのp゛型GaAsキャ
ップ層(Znドープ、2 X 101gcm”3) 8
4を順次成長する。
次いで該結晶を炉から取出し、加連電圧200kVでプ
ロトン(Hl)を約2.7μmの深さイオン打込みしプ
ロトン打込み層85を形成する。この時、レーザストラ
イプ形成用のマスク86としてP型オーム性電極を用い
る。次いで該結晶の上部にp型電極取出し用パッド87
を蒸着法により形成する。この後、実施例4と同様に多
層レジストを形成後、反応性イオンビームエツチングに
よリレーザ両端部に垂直加工端面88を形成する。
次いで裏面n型電極89を蒸着法により形成、ドライエ
ツチング凹部をへき開法もしくはダイジング法により切
断し、レーザチップとする。
第12図のA−A’、B−B ’部の断面図を各々第1
2図(a)、第12図(b)に示す、レーザ光はプロト
ン打込みによって形成されたストライプ90内に効率良
く屈折率型光導波される。本レーザチップに電圧を印加
したところ、波長780nm、しきい電流値40mAで
発振、光出力はやはり100mW以上まで安定に動作し
た。
本発明による半導体レーザ装置およびその製造方法は、
前記各実施例に示したGaAlAs系に限らず、他の系
、例えばm−v族化合物半導体であるInGaAs (
p)系やInGa ’(Al)p系の半導体レーザ装置
についても同様に適用できることは云うまでもない。
本発明の光結合層関係の具体例を整理すると次の様にな
る。
1、半導体基板−ヒにあらかじめ凸部もしくは凹状のス
トライプを形成した後、第1クラッド層、第1クラッド
層に内包される光結合層、レーザ活性層、第2クラッド
層よりなる2重ダブルヘテロ構造を形成し、基板段差厚
さと光結合層−レーザ活性層間の厚みがほぼ一致して成
る半導体レーザ装置及びその製造方法。
2、レーザ活性層厚Waと光結合層厚W。の厚さが Wll≦Wc また多重量子井戸構造をもつ光結合層、レーザ活性層に
おいて活性層内量子井戸幅LWと光結合層内の量子井戸
幅LWの関係が また活性層がmコの量子井戸とnコの量子障壁からなる
多重量子井戸構造をもち、光結合層が2重へテロ構造を
もつ場合、量子井戸幅mLawと量子障壁幅nLgの和
と光結合層厚W。の関係がなる上記1項記載の半導体レ
ーザ装置及びその製造方法。
3、レーザ活性層の混晶組成X。と光結合層の混晶組成
x0が Xa< Xc また多重量子井戸構造をもつ活性層、光結合層にまた活
性層が多重量子井戸構造をもち、光結合層が2重へテロ
構造をもつ場合、 X W < X C なる上記1項記載の半導体レーザ装置及びその製造方法
〔発明の効果〕
本発明による半導体レーザ装置及びその製造方法は、該
レーザ装置のレーザ出力端面に透明半導体層を設け1.
かつ光結合層を内包させ、活性層からのレーザ光と効率
の良い光結合を行なわしめることにより、レーザ特性を
そこなわず、高出力時における光出力破壊限界値を大幅
に向上させるものであるが、基板のエツチング加工と結
晶成長時の厚みを制御することで比較的容易に本発明の
構造を形成できるため、その効果は非常に大きい。
本発明によれば波長0.85μ、m以下の波長域で50
mW以上の高信頼性を保障でき、種々の情報端末用レー
ザ光源としてその記録密度の向上と、書込みの速度向上
に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体レーザ装置における端面透明層
の設計図を示す光の進行方向に平行な方向の断面図、第
2図(a)〜第2図(c)は本発明の実施例1の半導体
レーザ装置の断面図、第3図は実施例1のレーザ装置の
電流−光出力特性の従来装置との比較を示す図、第4図
は本発明の実施例2の半導体レーザ装置の光の進行方向
と平行方向の断面図、第5図(a)および第5図(b)
は各々第4図のA−A’、B−B ’部の断面図、第6
図は本発明の実施例3の半導体レーザ装置の光の進向方
向と平行方向の断面図、第7図(a)および第7図(b
)は各々第6図のA−A’、B−B’部の断面図、第8
図(a)〜第8図(f)は本発明の実施例4の半導体レ
ーザ装置の製造工程図、第9図は実施例4の完成レーザ
チップの光の進行方向に平行な方向の断面図、第10図
(a)および第10図(b)は各々第9図のA−A’。 B−B’部の断面図、第11図は本発明の実施例5の半
導体レーザ装置の光の進行方向と平行方向の断面図、第
12図(a)および第12図(b)は各々第11図のA
−A’、B−B’部の断面図である。 1.21.31− (100)GaAs基板、3゜20
・・・ストライプ状の凸部、4,6,22,24゜42
・・・第1クラッド層、5,23.45・・・光結合層
、7,25,43・・・レーザ活性層、8,26゜44
.4(3・・・第27クラツド層、27・・・n゛型雷
電流ブロック層48・・・プロトン打込み層、61・・
・(’100)GaAs基板、63 ・・・段差エッチ
部、64.81・・・n型クラッド層、66.83・・
・p型クラッド層、67・・・n”−GaAs電流狭窄
層。 71・・・下層レジスト、72・・・中間層、73・・
・上層レジスト、65.82・・・レーザ活性層、85
・・・H゛打込層、88・・・垂直加工端面。 4を威C#LA) 第4図 第夕国 (ペノA−A’1lpbQJ            
 <占)rt−rt’qrfam第乙因 qり、4j−7Zクラν)1 第1目 第7図 h′5′ 第70目 第77目 第72目 mA−A’呵@目   υβす・ギ慟目、92−レア′
府1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ダブルヘテロ構造を有する半導体レーザ装置におい
    て、レーザ共振器の少なくとも一方の端面領域に光を伝
    播する光結合層がクラッド層に挟まれて形成されており
    、該光結合層は上記端面領域以外の場所にある活性層と
    クラッド層を介して光結合していることを特徴とするダ
    ブルヘテロ構造半導体レーザ装置。 2、上記ダブルヘテロ構造は基板上に形成されており、
    該基板の少なくとも一方のレーザ共振器端面領域は共振
    器長方向において他の部分より低くなって段になってお
    り、上記活性層および上記光結合層は上記レーザ共振器
    の両端にわたって上記基板の形状に沿って形成されてお
    り、かつ上記光結合層は上記活性層に対し上記基板と反
    対側に形成されている特許請求の範囲第1項記載のダブ
    ルヘテロ構造半導体レーザ装置。 3、上記ダブルヘテロ構造は基板上に形成されており、
    該基板の少なくとも一方のレーザ共振器端面領域は共振
    器長方向において他の部分より高くなっており、上記活
    性層および上記光結合層は上記レーザ共振器の両端にわ
    たって上記基板の形状に沿って形成されており、かつ上
    記光結合層は上記活性層に対し基板側に形成されている
    特許請求の範囲第1項記載のダブルヘテロ構造半導体レ
    ーザ装置。 4、上記基板の低くなった部分は、共振器の幅方向全体
    にわたって形成されており、上記活性層と上記光結合層
    を光結合する上記クラッド層の長さは、上記基板の段差
    とほぼ等しい特許請求の範囲第2項記載のダブルヘテロ
    構造半導体レーザ装置。 5、上記活性層の厚さWaと上記光結合層の厚さWcの
    関係はWa≦Wcである特許請求の範囲第4項記載のダ
    ブルヘテロ構造半導体レーザ装置。 6、上記活性層および上記結合層は多重量子井戸構造で
    あり、かつ該活性層の量子井戸幅L^a_wと該光結合
    層の量子井戸幅L^c_wの関係はL^a_w≦L^c
    _wである特許請求の範囲第4項記載のダブルヘテロ構
    造半導体レーザ装置。
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