JPH01171122A - 磁気デイスクの製造方法 - Google Patents
磁気デイスクの製造方法Info
- Publication number
- JPH01171122A JPH01171122A JP32713387A JP32713387A JPH01171122A JP H01171122 A JPH01171122 A JP H01171122A JP 32713387 A JP32713387 A JP 32713387A JP 32713387 A JP32713387 A JP 32713387A JP H01171122 A JPH01171122 A JP H01171122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- atmosphere
- disk
- curing
- inert gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大容量の塗布型磁気ディスク装置に用いられる
塗布円板の製造方法に関する。
塗布円板の製造方法に関する。
塗布型磁気ディスク媒体では磁性粉の結合分散バインダ
ーとして熱硬化性樹脂を用いるのが通例である。従って
100〜250℃の高温で硬化を行う。普通この硬化は
空気中で行われるが、耐摺動強度の増加を目的として(
特公昭6O−16007)或いは金属粉を記録媒体とし
て用いる場合に酸化防fヒを「1的として(特開昭59
−33627 )不活性ガス中でも行われる。ところで
、熱硬化性バインダーとして用いられる有機ポリマーに
は150〜250℃で還元力の強いものがあり、γ−酸
化鉄の場合でもNz中で硬化すると表面が一部還元され
る。
ーとして熱硬化性樹脂を用いるのが通例である。従って
100〜250℃の高温で硬化を行う。普通この硬化は
空気中で行われるが、耐摺動強度の増加を目的として(
特公昭6O−16007)或いは金属粉を記録媒体とし
て用いる場合に酸化防fヒを「1的として(特開昭59
−33627 )不活性ガス中でも行われる。ところで
、熱硬化性バインダーとして用いられる有機ポリマーに
は150〜250℃で還元力の強いものがあり、γ−酸
化鉄の場合でもNz中で硬化すると表面が一部還元され
る。
磁気記録に用いられるメタル粉(特にFe粉)は耐蝕処
理として表面に酸化層が形成されている。
理として表面に酸化層が形成されている。
ところが、熱硬化性バインダーに分散させて不活性ガス
中熱硬化を行うと、この酸化防止用の酸化皮膜がバイン
ダーにより還元され変質ないし消失するという問題が生
じた。
中熱硬化を行うと、この酸化防止用の酸化皮膜がバイン
ダーにより還元され変質ないし消失するという問題が生
じた。
この酸化防止用の薄い酸化皮膜が消失した場合、条件に
よっては酸化が一気に進行して磁性粉全体が酸化物にな
り、金属粉の磁気特性が失われる可能性がある。本発明
はこの問題点を解決するものである。
よっては酸化が一気に進行して磁性粉全体が酸化物にな
り、金属粉の磁気特性が失われる可能性がある。本発明
はこの問題点を解決するものである。
上述の問題は(1)塗膜の熱硬化を不活性ガスに僅かに
酸化性ガスを混入させた微酸化性雰囲気で行う(2)不
活性ガス中で熱硬化させたのちに熱硬化温度と常温との
中間の温度で空気中処理を行う(3)加工工程を微酸化
性雰囲気ガス中で行う(4)加工工程を不活性ガス雰囲
気下で行い、加工されたディスクを微酸化性ガス雰囲気
もしくは酸素を飽和溶解せしめた溶剤に浸漬して耐食処
理を行うなど、塗膜形成後に耐食処理をほどこすことで
解決される。
酸化性ガスを混入させた微酸化性雰囲気で行う(2)不
活性ガス中で熱硬化させたのちに熱硬化温度と常温との
中間の温度で空気中処理を行う(3)加工工程を微酸化
性雰囲気ガス中で行う(4)加工工程を不活性ガス雰囲
気下で行い、加工されたディスクを微酸化性ガス雰囲気
もしくは酸素を飽和溶解せしめた溶剤に浸漬して耐食処
理を行うなど、塗膜形成後に耐食処理をほどこすことで
解決される。
本発明の構成をより具体的に述べると以下の如き実施態
様をその代表例として挙げることができる。
様をその代表例として挙げることができる。
1、表面に酸化皮膜を有する磁性金属粉と有機物バイン
ダー及び溶剤を含有する磁性塗料を基板に塗布してなる
塗布型磁気記録媒体の製造方法において、 a)酸素濃度50ppm以上5%以下の微酸化性雰囲気
下でバインダー熱硬化処理を行なう。
ダー及び溶剤を含有する磁性塗料を基板に塗布してなる
塗布型磁気記録媒体の製造方法において、 a)酸素濃度50ppm以上5%以下の微酸化性雰囲気
下でバインダー熱硬化処理を行なう。
b)酸素濃度50ppm未満の不活性ガス雰囲気下でバ
インダーを熱硬化したのち、熱硬化温度以下の温度で酸
素含有ガスないしはC02゜HzOなとの酸化性ガス中
で処理し、熱硬化時に一部又は全部還元された金属粉の
表面酸化皮膜を再度形成させる。
インダーを熱硬化したのち、熱硬化温度以下の温度で酸
素含有ガスないしはC02゜HzOなとの酸化性ガス中
で処理し、熱硬化時に一部又は全部還元された金属粉の
表面酸化皮膜を再度形成させる。
C)酸素濃度50ρpn+未満の不活性ガス雰囲気下で
バインダーを熱硬化した塗膜を、酸素濃度5%以下、望
ましくは1%以下の不活性ガス雰囲気で研削加工する。
バインダーを熱硬化した塗膜を、酸素濃度5%以下、望
ましくは1%以下の不活性ガス雰囲気で研削加工する。
d)酸素濃度50ppm未満の不活性ガス雰囲気下でバ
インダーを熱硬化した塗膜を、酸素濃度10ppm以下
の不活性ガス雰囲気下で研削加工し、しかるのち、熱硬
化温度以下の温度で酸化性ガス中で熱処理するか、もし
くは空気を吹き込んだ有機溶剤中に浸漬して曝気処理す
ることによって、熱硬化時に一部ないし全量還元された
金属粉の酸化皮膜を再度形成させる。
インダーを熱硬化した塗膜を、酸素濃度10ppm以下
の不活性ガス雰囲気下で研削加工し、しかるのち、熱硬
化温度以下の温度で酸化性ガス中で熱処理するか、もし
くは空気を吹き込んだ有機溶剤中に浸漬して曝気処理す
ることによって、熱硬化時に一部ないし全量還元された
金属粉の酸化皮膜を再度形成させる。
e)上記磁性金属粉がFeを主成分とするものである。
f)上記有機バインダーがエポキシ樹脂、ビニル樹脂、
フェノール樹脂の少なくとも一種類を含む。
フェノール樹脂の少なくとも一種類を含む。
K)上記バインダーの熱硬化温度が150〜250℃で
ある。
ある。
h)上記不活性ガスがNz 、He、Arの少なくとも
一種類を含む。
一種類を含む。
金属粉は通常、表面に酸化皮膜が形成されており、塗料
中でもこの状態はかわらない、この酸化皮膜は、例えば
常温・常温では、−J%夜程度空気中にメタル粉を放置
しても、飽和酸化Bsに影響を与えない程度に、内部の
メタル粉を保護している。しかし乍ら、150℃で1時
間空気中に曝せば、殆ど内部のメタルは残らず、全て酸
化される。
中でもこの状態はかわらない、この酸化皮膜は、例えば
常温・常温では、−J%夜程度空気中にメタル粉を放置
しても、飽和酸化Bsに影響を与えない程度に、内部の
メタル粉を保護している。しかし乍ら、150℃で1時
間空気中に曝せば、殆ど内部のメタルは残らず、全て酸
化される。
塗膜の熱硬化工程で、微酸化性雰囲気を用いるのは、該
酸化皮膜の厚みをかえずに、即ち、不活性ガス中加熱で
バインダーにより還元されて酸化皮膜が薄くなることも
、或いは空気中加熱で酸化が進行して厚くなることもな
く、硬化塗膜を形成するためである。また、不活性ガス
中で熱硬化したのちに、熱硬化温度より低い温度で空気
中で処理するのは、不活性ガス中熱硬化で厚みが薄くな
るかもしくは消失した酸化層を再び形成させる為である
。
酸化皮膜の厚みをかえずに、即ち、不活性ガス中加熱で
バインダーにより還元されて酸化皮膜が薄くなることも
、或いは空気中加熱で酸化が進行して厚くなることもな
く、硬化塗膜を形成するためである。また、不活性ガス
中で熱硬化したのちに、熱硬化温度より低い温度で空気
中で処理するのは、不活性ガス中熱硬化で厚みが薄くな
るかもしくは消失した酸化層を再び形成させる為である
。
実施例1
飽和磁化量(σs)135amu/gの鉄粉650重量
部、α−アルミナ50重量部、エポキシ樹脂、ビニル樹
脂、フェノール樹脂の混合物300重量部、有機溶剤3
000重量部からなる磁性塗料を、アルミニウム基板に
膜厚1μmになるように回転塗布した。該ディスクを酸
素濃度が900〜1100ppmのN2中で230℃2
時間硬化した。このディスクを10mm角に切り出し、
振動式磁化測定装置で飽和磁化を測定したところ130
e m u / gであった。そののち該試料を60
℃相対湿度90%の空気雰囲気に170時間放置したの
ち再び飽和磁化を測定した。飽和磁化は125 e m
u / gであった。
部、α−アルミナ50重量部、エポキシ樹脂、ビニル樹
脂、フェノール樹脂の混合物300重量部、有機溶剤3
000重量部からなる磁性塗料を、アルミニウム基板に
膜厚1μmになるように回転塗布した。該ディスクを酸
素濃度が900〜1100ppmのN2中で230℃2
時間硬化した。このディスクを10mm角に切り出し、
振動式磁化測定装置で飽和磁化を測定したところ130
e m u / gであった。そののち該試料を60
℃相対湿度90%の空気雰囲気に170時間放置したの
ち再び飽和磁化を測定した。飽和磁化は125 e m
u / gであった。
実施例2
実施例1同様の組成の塗料をアルミニウム基板上に回転
塗布した(膜厚1μm)、該ディスクをN!素濃度が5
ppm以下のHe雰囲気化で230℃2時間硬化した
。しかるのち、空気中で120℃。
塗布した(膜厚1μm)、該ディスクをN!素濃度が5
ppm以下のHe雰囲気化で230℃2時間硬化した
。しかるのち、空気中で120℃。
1時間処理し、10mm角に切り出した。飽和磁化を測
定したところσSは129 e m u / gであっ
た。60℃、相対湿度90%の空気雰囲気に170時間
放置し再度飽和磁化を測定したところ124e m u
/ gであった。
定したところσSは129 e m u / gであっ
た。60℃、相対湿度90%の空気雰囲気に170時間
放置し再度飽和磁化を測定したところ124e m u
/ gであった。
実施例3
実施例1同様の組成の塗料をアルミニウム基板に回転塗
布しく膜厚1μm)、酸素濃度5 ppm+以下のN2
雰囲気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を10−
角に切り出し飽和磁化を測定したところσSは138
e m u / gであった。該ディスクを酸素濃度3
0ppm以下のNZ雰囲気化で膜厚0.5 μmまで
研削加工し、空気に触れさせることなく、酸素濃度30
ppmのN2雰囲気に保った硬化炉に搬入し、50℃で
1時間、次いで120℃で酸素濃度を900〜1l10
0ppにして1時間処理した。この一部を10mm角に
切り出して飽和磁化をill’l定したところσSは1
30 e m u / gであった。この試料片を相対
湿度90%温度60℃の空気雰囲気に170H設置した
のちに再び飽和磁化を測定したところ125 e m
u / gであった。
布しく膜厚1μm)、酸素濃度5 ppm+以下のN2
雰囲気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を10−
角に切り出し飽和磁化を測定したところσSは138
e m u / gであった。該ディスクを酸素濃度3
0ppm以下のNZ雰囲気化で膜厚0.5 μmまで
研削加工し、空気に触れさせることなく、酸素濃度30
ppmのN2雰囲気に保った硬化炉に搬入し、50℃で
1時間、次いで120℃で酸素濃度を900〜1l10
0ppにして1時間処理した。この一部を10mm角に
切り出して飽和磁化をill’l定したところσSは1
30 e m u / gであった。この試料片を相対
湿度90%温度60℃の空気雰囲気に170H設置した
のちに再び飽和磁化を測定したところ125 e m
u / gであった。
実施例4
鉄粉700重量部、αアルミナ30重量部エポキシ樹脂
、ビニル樹脂、フェノール樹脂の混合物270重量部に
有機溶剤3300重量部からなる磁性塗料をアルミニウ
ム基板に膜厚1μmになるよう回転塗布した。該ディス
クを酸素濃度30ppm以下のNz雰囲気下で240℃
で2時間熱硬化させた。該ディスクの一部を切り出して
飽和磁化量を測定したところσs = 138 e m
u / gであった。該ディスクを、充分量の有機溶
剤で洗い流しながら研削加工し、加工後、表面が乾燥し
て空気と接触することがないようにして有機溶剤中に浸
漬し空気を吹き込んで2時間曝気処理をした。
、ビニル樹脂、フェノール樹脂の混合物270重量部に
有機溶剤3300重量部からなる磁性塗料をアルミニウ
ム基板に膜厚1μmになるよう回転塗布した。該ディス
クを酸素濃度30ppm以下のNz雰囲気下で240℃
で2時間熱硬化させた。該ディスクの一部を切り出して
飽和磁化量を測定したところσs = 138 e m
u / gであった。該ディスクを、充分量の有機溶
剤で洗い流しながら研削加工し、加工後、表面が乾燥し
て空気と接触することがないようにして有機溶剤中に浸
漬し空気を吹き込んで2時間曝気処理をした。
この一部を10wm角に切り出し飽和磁化量を測定した
ところσs=132emu/gであった。さらに、この
試料片を60℃、相対湿度90%に170時間放置して
σSを再び測定したところ127 e m u / g
であった。
ところσs=132emu/gであった。さらに、この
試料片を60℃、相対湿度90%に170時間放置して
σSを再び測定したところ127 e m u / g
であった。
比較例1
実施例1と同様の組成の塗料をアルミニウム基板に厚さ
1μmに回転塗布し、酸素濃度5ρp@以下のNz雰囲
気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を10■角に
切りだし飽和磁化を測定したところσSは138 e
m u / gであった。この試料片を温度60℃、相
湿90%の空気雰囲気下に170時間放置したのちσS
を測定したところ107 e m u / gであった
り比較例2 実施例1と同様の組成の塗料をアルミニウム基板に回転
塗布(膜厚1μm)L、酸素濃度5 ppm以下のN2
雰囲気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を101
01l角に切り出し、飽和酸化を測定したところσSは
138 e m u / gであった。該ディスクを通
常の大気中で研削加工により膜厚を0.5 μmにした
。この一部を切り出して飽和磁化を測定したところ98
e rn u / gであった。
1μmに回転塗布し、酸素濃度5ρp@以下のNz雰囲
気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を10■角に
切りだし飽和磁化を測定したところσSは138 e
m u / gであった。この試料片を温度60℃、相
湿90%の空気雰囲気下に170時間放置したのちσS
を測定したところ107 e m u / gであった
り比較例2 実施例1と同様の組成の塗料をアルミニウム基板に回転
塗布(膜厚1μm)L、酸素濃度5 ppm以下のN2
雰囲気中で2時間硬化した。該ディスクの一部を101
01l角に切り出し、飽和酸化を測定したところσSは
138 e m u / gであった。該ディスクを通
常の大気中で研削加工により膜厚を0.5 μmにした
。この一部を切り出して飽和磁化を測定したところ98
e rn u / gであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に酸化皮膜を有する磁性金属粉と有機物バイン
ダー及び溶剤を含有する磁性塗料を基板に塗布してなる
塗布型磁気記録媒体の製造方法において、 上記バインダーの硬化処理あるいはバインダー硬化後の
加工を微酸化性雰囲気下で施すことを特徴とする磁気デ
ィスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32713387A JPH01171122A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 磁気デイスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32713387A JPH01171122A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 磁気デイスクの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01171122A true JPH01171122A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18195681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32713387A Pending JPH01171122A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 磁気デイスクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01171122A (ja) |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP32713387A patent/JPH01171122A/ja active Pending
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