JPH01172592A - 亜鉛−マンガン合金電気めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
亜鉛−マンガン合金電気めつき鋼板の製造方法Info
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- JPH01172592A JPH01172592A JP33110487A JP33110487A JPH01172592A JP H01172592 A JPH01172592 A JP H01172592A JP 33110487 A JP33110487 A JP 33110487A JP 33110487 A JP33110487 A JP 33110487A JP H01172592 A JPH01172592 A JP H01172592A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
鋼板に耐食性を付与する亜鉛めっき鋼板は、建材、家電
製品および自動車用外板などに広く使用されている。
製品および自動車用外板などに広く使用されている。
ところで、近年、ユーザーから、厳しい腐食環境におい
ても優れた耐食性を有し、製品の耐久性を高めることが
できる亜鉛めっき鋼板が強く要求されている、このよう
な要求に応える亜鉛めっき鋼板として、鋼板の少なくと
も1つの表面上に亜鉛−マンガン合金めっき層が形成さ
れた、亜鉛〜マンガン合金電気めっき鋼板が、例えば、
特開昭58−37188号公報によって開示されている
。
ても優れた耐食性を有し、製品の耐久性を高めることが
できる亜鉛めっき鋼板が強く要求されている、このよう
な要求に応える亜鉛めっき鋼板として、鋼板の少なくと
も1つの表面上に亜鉛−マンガン合金めっき層が形成さ
れた、亜鉛〜マンガン合金電気めっき鋼板が、例えば、
特開昭58−37188号公報によって開示されている
。
亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板は、亜鉛電気めっき
鋼板に比べて、著しく耐食性に優れている。しかしなが
ら、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板には、その電気
めっき時におけるカソード電解効率が、亜鉛の電気めっ
き時におけるカソード電解効率に比べて著しく低く、亜
鉛の電気めっき時の約20〜50%しかないという問題
がある。
鋼板に比べて、著しく耐食性に優れている。しかしなが
ら、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板には、その電気
めっき時におけるカソード電解効率が、亜鉛の電気めっ
き時におけるカソード電解効率に比べて著しく低く、亜
鉛の電気めっき時の約20〜50%しかないという問題
がある。
このように、電気めっき時におけるカソード電解効率が
低いということは、めっき鋼板の生産性が悪いのみなら
ず、省エネルギーの観点からも好ましくない。
低いということは、めっき鋼板の生産性が悪いのみなら
ず、省エネルギーの観点からも好ましくない。
そこで、上述した問題を解決する手段として、特開昭6
0−52590号公報には、セレン酸または亜セレン酸
を含有する亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって鋼
板に電気めっきを施す方法が、また、特開昭60−52
591号公報には、テルル酸または亜テルル酸を含有す
る亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって鋼板に電気
めっきを施す方法が開示されている。
0−52590号公報には、セレン酸または亜セレン酸
を含有する亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって鋼
板に電気めっきを施す方法が、また、特開昭60−52
591号公報には、テルル酸または亜テルル酸を含有す
る亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって鋼板に電気
めっきを施す方法が開示されている。
上述の方法によれば、電気めっき時におけるカソード電
解効率を向上させることができるが、−方、めっき皮膜
中にセレンやテルルが共析しやすいので、高価なセレン
やテルルの消費量が多く、このため、亜鉛−マンガン合
金めっきw4仮の製造コストが高騰する問題がある。
解効率を向上させることができるが、−方、めっき皮膜
中にセレンやテルルが共析しやすいので、高価なセレン
やテルルの消費量が多く、このため、亜鉛−マンガン合
金めっきw4仮の製造コストが高騰する問題がある。
上述した問題を解決し、高価なセレンやテルル等を使用
することなくカソード電解効率を向上させる方法として
、特開昭61−44593号公報には、本発明者等の発
明にかかる、チオ硫酸塩、チオール基を有する有機酸ま
たはチオール基を有する有機酸の塩類の少なくとも1つ
が添加された亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって
鋼板に電気めっきを施すことからなる、亜鉛−マンガン
合金電気めっき鋼板の製造方法が(以下、先行技術とい
う)開示されている。
することなくカソード電解効率を向上させる方法として
、特開昭61−44593号公報には、本発明者等の発
明にかかる、チオ硫酸塩、チオール基を有する有機酸ま
たはチオール基を有する有機酸の塩類の少なくとも1つ
が添加された亜鉛−マンガン合金電気めっき浴によって
鋼板に電気めっきを施すことからなる、亜鉛−マンガン
合金電気めっき鋼板の製造方法が(以下、先行技術とい
う)開示されている。
この方法によれば、高価なセレンやテルル等を使用する
ことなく、電気めっき時におけるカソード電解効率を向
上させることができる。
ことなく、電気めっき時におけるカソード電解効率を向
上させることができる。
しかしながら、上述の先行技術には、次に述べるような
問題がある。即ち、亜鉛−マンガン合金電気めっき浴中
に含有されているチオ硫酸根、チオール基を有する有機
酸とその塩は、めっき浴中で変質し電解効率向上の効果
が低下する。その結果、めっき浴の安定性が低く、めっ
き浴中に添加されたチオ硫酸塩等の添加剤の濃度を一定
に保つことが困難であり、経時によって、カソード電解
効率が早く低下する。
問題がある。即ち、亜鉛−マンガン合金電気めっき浴中
に含有されているチオ硫酸根、チオール基を有する有機
酸とその塩は、めっき浴中で変質し電解効率向上の効果
が低下する。その結果、めっき浴の安定性が低く、めっ
き浴中に添加されたチオ硫酸塩等の添加剤の濃度を一定
に保つことが困難であり、経時によって、カソード電解
効率が早く低下する。
従って、この発明の目的は、セレンやテルルのような高
価な添加剤を使用することなく、電気めっき時における
カソード電解効率を長時間にわたり向上させることがで
き、経済的に且つ安定性高く亜鉛−マンガン合金電気め
っき鋼板を゛製造するための方法を提供することにある
。
価な添加剤を使用することなく、電気めっき時における
カソード電解効率を長時間にわたり向上させることがで
き、経済的に且つ安定性高く亜鉛−マンガン合金電気め
っき鋼板を゛製造するための方法を提供することにある
。
c問題点を解決するための手段〕
この発明は、硫酸亜鉛および硫酸マンガンを主成分とし
、錯化剤としてクエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合
金電気めっき浴中に、チオ尿素またはチオシアン酸塩を
0.O1〜0.50g/l添加し、このようにチオ尿素
またはチオシアン酸塩が添加されためっき浴によって、
鋼板に電気めっきを施すことに特徴を有するものである
。
、錯化剤としてクエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合
金電気めっき浴中に、チオ尿素またはチオシアン酸塩を
0.O1〜0.50g/l添加し、このようにチオ尿素
またはチオシアン酸塩が添加されためっき浴によって、
鋼板に電気めっきを施すことに特徴を有するものである
。
以下に、この発明の亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板
の製造方法について詳述する。
の製造方法について詳述する。
この発明において、亜鉛−マンガン合金電気めっき浴中
に、錯化剤としてクエン酸塩を含有させる理由は、広範
囲の成分組成の亜鉛−マンガン合金めっきを得るためで
ある。
に、錯化剤としてクエン酸塩を含有させる理由は、広範
囲の成分組成の亜鉛−マンガン合金めっきを得るためで
ある。
このような錯化剤を含有する亜鉛−マンガン合金めっき
浴で鋼板に電気めっきを施すときの、めっき浴の組成お
よび電解条件の一例を第1表に示す。
浴で鋼板に電気めっきを施すときの、めっき浴の組成お
よび電解条件の一例を第1表に示す。
第 1 表
上記第1表に示しためっき浴組成および電解条件により
電気めっきを行なえば、鋼板に任意の広範囲の組成の亜
鉛−マンガン合金めっきを施すことが可能になる。
電気めっきを行なえば、鋼板に任意の広範囲の組成の亜
鉛−マンガン合金めっきを施すことが可能になる。
上記合金組成範囲のうち、めっき鋼板の耐食性が優れる
組成域は、マンガン含有率が30〜90−1%の範囲内
に限定される。従って、鋼板に亜鉛−マンガン合金電気
めっきを施す場合、亜鉛−マンガン合金のマンガン含有
量が30〜90−t%となるようにすることが重要であ
る。しかし、第1表に示すような条件で亜鉛−マンガン
合金めっきを施す際のカソード電解効率は、既述したよ
うに約25〜50%であって低い。従って、カソード電
解効率を向上させる必要がある。
組成域は、マンガン含有率が30〜90−1%の範囲内
に限定される。従って、鋼板に亜鉛−マンガン合金電気
めっきを施す場合、亜鉛−マンガン合金のマンガン含有
量が30〜90−t%となるようにすることが重要であ
る。しかし、第1表に示すような条件で亜鉛−マンガン
合金めっきを施す際のカソード電解効率は、既述したよ
うに約25〜50%であって低い。従って、カソード電
解効率を向上させる必要がある。
そこで、この発明においては、錯化剤としてクエン酸塩
を含有する亜鉛−マンガン合金めっき浴の特長を活かし
、さらに電解効率を向上させるために、前述したように
、クエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合金電気めっき
浴中に、チオ尿素またはチオシアン酸塩を0.01〜0
.50 g / I!添加するものである。このように
、めっき浴中にチオ尿素またはチオシアン酸塩を添加す
ることにより、カソード電解効率を従来に比べて5〜3
0%向上させることができる。
を含有する亜鉛−マンガン合金めっき浴の特長を活かし
、さらに電解効率を向上させるために、前述したように
、クエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合金電気めっき
浴中に、チオ尿素またはチオシアン酸塩を0.01〜0
.50 g / I!添加するものである。このように
、めっき浴中にチオ尿素またはチオシアン酸塩を添加す
ることにより、カソード電解効率を従来に比べて5〜3
0%向上させることができる。
チオシアン酸塩としては、例えば、チオシアン酸ナトリ
ウム、チオシアン酸カルシウム等を使用することができ
る。なお、チオシアン酸コバルト、チオシアン酸ニッケ
ル等は、コバルトや二、ケルが皮膜中に析出するため、
使用しない方がよい。
ウム、チオシアン酸カルシウム等を使用することができ
る。なお、チオシアン酸コバルト、チオシアン酸ニッケ
ル等は、コバルトや二、ケルが皮膜中に析出するため、
使用しない方がよい。
めっき浴中へのチオ尿素またはチオシアン酸塩の添加量
は、0.01〜0.50 g / 1とすべきである。
は、0.01〜0.50 g / 1とすべきである。
添加量が0.01g//未満では、カソード電解効率の
向上が5%未満であり、所期の効果が得られない。一方
、添加量が0.50 g / 1を超えると、カソード
電解効率の向上効果が飽和する上、めっき皮膜が粉末化
する結果、めっき外観が悪化する。
向上が5%未満であり、所期の効果が得られない。一方
、添加量が0.50 g / 1を超えると、カソード
電解効率の向上効果が飽和する上、めっき皮膜が粉末化
する結果、めっき外観が悪化する。
上述のように、めっき浴中にチオ尿素またはチオシアン
酸塩を添加することによって、カソード電解効率が向上
する理由は、明らかではないが、めっき皮膜中に硫黄が
共析している事実から、電気めっき時に共析した硫黄が
、電気めっき時の水素発生を抑制しているためであると
推定される。
酸塩を添加することによって、カソード電解効率が向上
する理由は、明らかではないが、めっき皮膜中に硫黄が
共析している事実から、電気めっき時に共析した硫黄が
、電気めっき時の水素発生を抑制しているためであると
推定される。
前述した先行技術のように、チオ硫酸塩、チオール基を
有する有機酸またはチオール基を有する有機酸の塩類の
少なくとも1つが添加された亜鉛−マンガン合金電気め
っき浴を使用した場合には、上述のチオ硫酸塩等の添加
剤が皮膜中に共析して消費され且つめっき浴中で安定し
て存在できず変色する結果、経時によってカソード電解
効率が早く低下する。
有する有機酸またはチオール基を有する有機酸の塩類の
少なくとも1つが添加された亜鉛−マンガン合金電気め
っき浴を使用した場合には、上述のチオ硫酸塩等の添加
剤が皮膜中に共析して消費され且つめっき浴中で安定し
て存在できず変色する結果、経時によってカソード電解
効率が早く低下する。
これに対して、本発明のように、チオ尿素またはチオシ
アン酸塩が添加された亜鉛−マンガン合金電気めっき浴
を使用した場合には、めっき浴中にチオ尿素またはチオ
シアン酸塩が安定して存在し、めっき皮膜中への共析に
使用されるだけであるから、カソード電解効率を安定し
て向上させることができる。
アン酸塩が添加された亜鉛−マンガン合金電気めっき浴
を使用した場合には、めっき浴中にチオ尿素またはチオ
シアン酸塩が安定して存在し、めっき皮膜中への共析に
使用されるだけであるから、カソード電解効率を安定し
て向上させることができる。
次に、この発明を実施例により説明する。
〔実施例1〕
冷延鋼板を脱脂、酸洗した後、下記条件で鋼板に電気め
っき処理を施し、第2表に示すこの発明にかかる亜鉛−
マンガン合金電気めっき鋼板の供試体(以下、「本発明
供試体」という)階1〜8と、第2表に併せて示す比較
のためのこの発明の範囲外の亜鉛−マンガン合金電気め
っき鋼板の供試体(以下、「比較用供試体」という)陽
1〜5を調製した。
っき処理を施し、第2表に示すこの発明にかかる亜鉛−
マンガン合金電気めっき鋼板の供試体(以下、「本発明
供試体」という)階1〜8と、第2表に併せて示す比較
のためのこの発明の範囲外の亜鉛−マンガン合金電気め
っき鋼板の供試体(以下、「比較用供試体」という)陽
1〜5を調製した。
(1) めっき浴の組成:
硫酸亜鉛(7水塩)ニア0g/l
硫酸マンガン(1水塩)7 50g/lクエン酸ナトリ
ウム :180g/lチオ尿素またはチオ :0−
0.F3g/1(2) 電解条件: カソード電流密度: 30A/d+w2めっき浴の温
度 : 50℃ めっき浴のPH値 :5.に のようにして調製した本発明供試体臓】〜8および比較
用供試体寛1〜5の各々にフいて、そのマンガン含有率
、カソード電解効率、チオ尿素またはチオシアン酸ナト
リウムが添加されていない場合に対する電解効率増加割
合およびめっき外観を調べ、その結果を第2表に併せて
示した。
ウム :180g/lチオ尿素またはチオ :0−
0.F3g/1(2) 電解条件: カソード電流密度: 30A/d+w2めっき浴の温
度 : 50℃ めっき浴のPH値 :5.に のようにして調製した本発明供試体臓】〜8および比較
用供試体寛1〜5の各々にフいて、そのマンガン含有率
、カソード電解効率、チオ尿素またはチオシアン酸ナト
リウムが添加されていない場合に対する電解効率増加割
合およびめっき外観を調べ、その結果を第2表に併せて
示した。
第2表から明らかなように、チオ尿素またはチオシアン
酸ナトリウムが0.01〜0.50g/J添加された本
発明供試体tl&LI〜8は、チオ尿素またはチオシア
ン酸ナトリウムが添加されていない比較用供試体1)k
L1に比べて、カソード電解効率が5〜30%増加し、
カソード電解効率が著しく向上した。
酸ナトリウムが0.01〜0.50g/J添加された本
発明供試体tl&LI〜8は、チオ尿素またはチオシア
ン酸ナトリウムが添加されていない比較用供試体1)k
L1に比べて、カソード電解効率が5〜30%増加し、
カソード電解効率が著しく向上した。
これに対して、チオ尿素またはチオシアン酸ナトリウム
の添加量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体黒
2および4は、カソード電解効率増加割合が3%以下で
あって、初期の成果が得られなかった。そして、チオ尿
素またはチオシアン酸ナトリウムの添加量が本発明の範
囲を外れて多い比較用供試体1lkL3および5は、め
っき皮膜が粉末化してめっき外観が悪く、且つ、カソー
ド電解効率の増加も飽和していた。
の添加量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体黒
2および4は、カソード電解効率増加割合が3%以下で
あって、初期の成果が得られなかった。そして、チオ尿
素またはチオシアン酸ナトリウムの添加量が本発明の範
囲を外れて多い比較用供試体1lkL3および5は、め
っき皮膜が粉末化してめっき外観が悪く、且つ、カソー
ド電解効率の増加も飽和していた。
C実施例2〕
冷延鋼板を脱脂、酸洗した後、下記条件で鋼板に電気め
っき処理を施し、第3表に示す本発明供試体階9〜16
と、比較用供試体隘6〜10とを調製した。
っき処理を施し、第3表に示す本発明供試体階9〜16
と、比較用供試体隘6〜10とを調製した。
(1)めっき浴の組成:
硫酸亜鉛(7水塩) : 50g/l硫酸マン
ガン(1水塩): 70g/lクエン酸ナトリウム
: 200 g / Aチオ尿素またはチオ :O
−0,8g/1(2) 電解条件: カソード電流密度: 30A/dm”めっき浴の温度
= 50℃ めっき浴のPR値 :5.4 このようにして調製した本発明供試体魚9〜I6および
比較用供試体隘6〜10の各々について実施例1と同じ
ように、そのマンガン含有率、カソード電解効率、チオ
尿素またはチオシアン酸ナトリウムが添加されていない
場合に対する電解効率増加υ1合およびめっき外観を調
べ、その結果を第3表に併せて示した。
ガン(1水塩): 70g/lクエン酸ナトリウム
: 200 g / Aチオ尿素またはチオ :O
−0,8g/1(2) 電解条件: カソード電流密度: 30A/dm”めっき浴の温度
= 50℃ めっき浴のPR値 :5.4 このようにして調製した本発明供試体魚9〜I6および
比較用供試体隘6〜10の各々について実施例1と同じ
ように、そのマンガン含有率、カソード電解効率、チオ
尿素またはチオシアン酸ナトリウムが添加されていない
場合に対する電解効率増加υ1合およびめっき外観を調
べ、その結果を第3表に併せて示した。
第3表から明らかなように、チオ尿素またはチオシアン
酸ナトリウムが0.01〜0.50g/i!添加された
本発明供試体階9〜16は、チオ尿素またはチオシアン
酸ナトリウムが添加されていない比較用供試体磁6に比
べて、カソード電解効率が5〜26%増加し、カソード
電解効率が著しく向上した。
酸ナトリウムが0.01〜0.50g/i!添加された
本発明供試体階9〜16は、チオ尿素またはチオシアン
酸ナトリウムが添加されていない比較用供試体磁6に比
べて、カソード電解効率が5〜26%増加し、カソード
電解効率が著しく向上した。
これに対して、チオ尿素またはチオシアン酸ナトリウム
の添加量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体患
7および9は、カソード電解効率増加割合が2%以下で
あって、初期の成果が得られなかった。そして、チオ尿
素またはチオシアン酸ナトリウムの添加量が本発明の範
囲を外れて多い比較用供試体隘8および10は、めっき
皮膜が粉末化してめっき外観が悪く、且つ、カソード電
解効率の増加も飽和していた。
の添加量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体患
7および9は、カソード電解効率増加割合が2%以下で
あって、初期の成果が得られなかった。そして、チオ尿
素またはチオシアン酸ナトリウムの添加量が本発明の範
囲を外れて多い比較用供試体隘8および10は、めっき
皮膜が粉末化してめっき外観が悪く、且つ、カソード電
解効率の増加も飽和していた。
〔実施例3〕
冷延鋼ストリップを脱脂、酸洗したのち、その鋼ストリ
ップに対し下記条件で240時間連続して電気めっき処
理を施した。めっき処理に当っては、長時間のめっきに
より浴中のマンガンイオンおよび亜鉛イオンの濃度が減
少することを避けるため、マンガンイオンは、めっき浴
中にマンガン金属を浸漬することにより、そして、亜鉛
イオンは、自溶性アノード電極として亜鉛を使用するこ
とにより補給し、浴中のマンガンイオンおよび亜鉛イオ
ンの濃度を一定に保った。かくして、第3表に示すめっ
き浴組成による本発明供試体N1)7゜18および比較
用供試体1m1).12を調製した。
ップに対し下記条件で240時間連続して電気めっき処
理を施した。めっき処理に当っては、長時間のめっきに
より浴中のマンガンイオンおよび亜鉛イオンの濃度が減
少することを避けるため、マンガンイオンは、めっき浴
中にマンガン金属を浸漬することにより、そして、亜鉛
イオンは、自溶性アノード電極として亜鉛を使用するこ
とにより補給し、浴中のマンガンイオンおよび亜鉛イオ
ンの濃度を一定に保った。かくして、第3表に示すめっ
き浴組成による本発明供試体N1)7゜18および比較
用供試体1m1).12を調製した。
fi+ 電解条件:
カソード電流密度 30^/dm”
めっき浴の温度 : 50℃
めっき浴のPH値 :5.4
このようにして調製した本発明供試体1k17゜18お
よび比較用供試体1)kill、12の各々のカソード
電解効率を調べ、その結果を図面に示した。
よび比較用供試体1)kill、12の各々のカソード
電解効率を調べ、その結果を図面に示した。
図面において、横軸はめっき時間、縦軸はカソード電解
効率であり、目印は本発明供試体磁17、○印は本発明
供試体遂18、印は比較用供試体階1)そして◇印は比
較用供試体階12を示す。
効率であり、目印は本発明供試体磁17、○印は本発明
供試体遂18、印は比較用供試体階1)そして◇印は比
較用供試体階12を示す。
図面から明らかなように、めっき浴中にチオ尿素が添加
された本発明供試体Na17およびチオシアン酸ナトリ
ウムが添加された本発明供試体ll&1)8は、240
時間連続して電気めっきを行なっても、カソード電解効
率の低下は僅か8%程度であった。
された本発明供試体Na17およびチオシアン酸ナトリ
ウムが添加された本発明供試体ll&1)8は、240
時間連続して電気めっきを行なっても、カソード電解効
率の低下は僅か8%程度であった。
このカソード電解効率の低下は、めっき皮膜中にチオ尿
素またはチオシアン酸ナトリウムが取り込まれ、これら
の浴中の濃度が低下するからである。
素またはチオシアン酸ナトリウムが取り込まれ、これら
の浴中の濃度が低下するからである。
これに対して、めっき浴中にチオ硫酸ナトリウムが添加
された比較用供試体隘1)の場合は、めっき初期におい
ては、本発明供試体N1)7,18とほぼ同じ程度のカ
ソード電解効率が得られたが、めっき時間が長くなるに
従ってカソード電解効率は低下し、240時間目には、
添加剤のない浴でめっきした比較用供試体階12と同程
度まで低下した。このようなカソード電解効率の低下は
、チオ硫酸ナトリウムの消費速度が早く、240時間で
すべて消費されたことを示している。チオ硫酸ナトリウ
ムの消費速度が上述のように早い理由は、めっき皮膜中
にチオ硫酸ナトリウムが取り込まれるほかに、チオ硫酸
ナトリウムがめつき浴中Gこ安定して存在せず、変質す
るためであると考えられる。
された比較用供試体隘1)の場合は、めっき初期におい
ては、本発明供試体N1)7,18とほぼ同じ程度のカ
ソード電解効率が得られたが、めっき時間が長くなるに
従ってカソード電解効率は低下し、240時間目には、
添加剤のない浴でめっきした比較用供試体階12と同程
度まで低下した。このようなカソード電解効率の低下は
、チオ硫酸ナトリウムの消費速度が早く、240時間で
すべて消費されたことを示している。チオ硫酸ナトリウ
ムの消費速度が上述のように早い理由は、めっき皮膜中
にチオ硫酸ナトリウムが取り込まれるほかに、チオ硫酸
ナトリウムがめつき浴中Gこ安定して存在せず、変質す
るためであると考えられる。
以上述べたように、この発明によれば、セレンやテルル
のような高価な添加剤を使用することなく、電気めっき
時におけるカソード電解効率を長時間にわたり向上させ
ることができ、経済的に且つ安定性高く亜鉛−マンガン
合金電気めっき鋼十反を製造することができる工業上有
用な効果力くもたらされる。
のような高価な添加剤を使用することなく、電気めっき
時におけるカソード電解効率を長時間にわたり向上させ
ることができ、経済的に且つ安定性高く亜鉛−マンガン
合金電気めっき鋼十反を製造することができる工業上有
用な効果力くもたらされる。
図面は、本発明供試体および比較用供試体のめっき時間
によるカソード電解効率の変化を示すグラフである。
によるカソード電解効率の変化を示すグラフである。
Claims (2)
- (1)硫酸亜鉛および硫酸マンガンを主成分とし、錯化
剤としてクエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合金電気
めっき浴によって鋼板に電気めっきを施すことからなる
、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板の製造方法におい
て、 前記めっき浴中に、チオ尿素を0.01〜0.50g/
l添加し、このようにチオ尿素が添加されためっき浴に
よって、前記鋼板に電気めっきを施すことを特徴とする
、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板の製造方法。 - (2)硫酸亜鉛および硫酸マンガンを主成分とし、錯化
剤としてクエン酸塩を含有する亜鉛−マンガン合金電気
めっき浴によって鋼板に電気めっきを施すことからなる
、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板の製造方法におい
て、 前記めっき浴中に、チオシアン酸塩を0.01〜0.5
0g/l添加し、このようにチオシアン酸塩が添加され
ためっき浴によって、前記鋼板に電気めっきを施すこと
を特徴とする、亜鉛−マンガン合金電気めっき鋼板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33110487A JPH01172592A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 亜鉛−マンガン合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33110487A JPH01172592A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 亜鉛−マンガン合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172592A true JPH01172592A (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=18239906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33110487A Pending JPH01172592A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 亜鉛−マンガン合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01172592A (ja) |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP33110487A patent/JPH01172592A/ja active Pending
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